JPS6216786Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6216786Y2 JPS6216786Y2 JP1979099668U JP9966879U JPS6216786Y2 JP S6216786 Y2 JPS6216786 Y2 JP S6216786Y2 JP 1979099668 U JP1979099668 U JP 1979099668U JP 9966879 U JP9966879 U JP 9966879U JP S6216786 Y2 JPS6216786 Y2 JP S6216786Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- salient pole
- core
- rotor
- pole parts
- iron core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は磁石発電機の固定子の改良に関する
ものである。まず、第１図および第２図において
この種の従来装置について説明する。第１図につ
いて説明すると、１は固定子鉄心で、以下述べる
図示しない回転子の磁極と対向し得る突極部を有
する。２ａ〜２ｉはθ１の角度で等分に配置され
た突極部、３ａ、３ｂは上記突極部２ａ〜２ｉと
は別にθ１の角度で配置された突極部、４ａ〜４
ｉは上記各突極部２ａ〜２ｉに夫々巻回され、単
相出力を出すべく構成された発電コイル群、５
ａ、５ｂは上記各突極部３ａ、３ｂに巻回され上
記突極部４ａ〜４ｉとは別に単相出力を出すべく
構成された発電コイル群である。第２図は他の従
来装置を示すもので、図において、２ａ〜２ｉは
θ１の角度で等分に配置された突極部、３ａ、３
ｂは上記突極部２ａ〜２ｉとは別にθ２の角度で
配置された突極部、４ａ〜４ｉは上記各突極部２
ａ〜２ｉに巻回され三相出力を出すべく構成され
た発電コイル群、５ａ、５ｂは上記各突極部３
ａ、３ｂに巻回され上記突極部４ａ〜４ｉとは別
に単相出力を出すべく構成された発電コイル群で
ある。
ものである。まず、第１図および第２図において
この種の従来装置について説明する。第１図につ
いて説明すると、１は固定子鉄心で、以下述べる
図示しない回転子の磁極と対向し得る突極部を有
する。２ａ〜２ｉはθ１の角度で等分に配置され
た突極部、３ａ、３ｂは上記突極部２ａ〜２ｉと
は別にθ１の角度で配置された突極部、４ａ〜４
ｉは上記各突極部２ａ〜２ｉに夫々巻回され、単
相出力を出すべく構成された発電コイル群、５
ａ、５ｂは上記各突極部３ａ、３ｂに巻回され上
記突極部４ａ〜４ｉとは別に単相出力を出すべく
構成された発電コイル群である。第２図は他の従
来装置を示すもので、図において、２ａ〜２ｉは
θ１の角度で等分に配置された突極部、３ａ、３
ｂは上記突極部２ａ〜２ｉとは別にθ２の角度で
配置された突極部、４ａ〜４ｉは上記各突極部２
ａ〜２ｉに巻回され三相出力を出すべく構成され
た発電コイル群、５ａ、５ｂは上記各突極部３
ａ、３ｂに巻回され上記突極部４ａ〜４ｉとは別
に単相出力を出すべく構成された発電コイル群で
ある。
次に上記のように構成されたものの動作につい
て説明する。
て説明する。
まず、第１図に示す従来装置では、図示はして
いないが、回転子磁極数（磁極角度）は角度θ１
もしくはθ１の倍数で配列されており、回転子の
回転方向においてＮ極、Ｓ極が交互に着磁されて
いる。従つて、その回転子が回転することによ
り、発電コイル群４ａ〜４ｉおよび発電コイル群
５ａ、５ｂには夫々単相出力が取り出せる事にな
る。また、第２図に示す従来装置では図示はして
いないが、回転子の磁極数（磁極角度）は角度θ
２もしくはθ２の倍数で配列されており、Ｎ極、
Ｓ極が交互に着磁されている。またこのものにお
いては角度θ１とθ２とはθ１：θ２＝２：３の
関係にある。従つて、その回転子が回転する事に
より、発電コイル群４ａ〜４ｉには三相出力、発
電コイル群５ａ、５ｂには単相出力が夫々取り出
せる事になる。
いないが、回転子磁極数（磁極角度）は角度θ１
もしくはθ１の倍数で配列されており、回転子の
回転方向においてＮ極、Ｓ極が交互に着磁されて
いる。従つて、その回転子が回転することによ
り、発電コイル群４ａ〜４ｉおよび発電コイル群
５ａ、５ｂには夫々単相出力が取り出せる事にな
る。また、第２図に示す従来装置では図示はして
いないが、回転子の磁極数（磁極角度）は角度θ
２もしくはθ２の倍数で配列されており、Ｎ極、
Ｓ極が交互に着磁されている。またこのものにお
いては角度θ１とθ２とはθ１：θ２＝２：３の
関係にある。従つて、その回転子が回転する事に
より、発電コイル群４ａ〜４ｉには三相出力、発
電コイル群５ａ、５ｂには単相出力が夫々取り出
せる事になる。
ところで、上記各図に示す夫々の固定子鉄心の
形状を見ると、突極部３ａ、３ｂの角度が異なる
のみでありながら、二種類のものとなつている。
形状を見ると、突極部３ａ、３ｂの角度が異なる
のみでありながら、二種類のものとなつている。
この考案は上記従来装置の欠点に着目し、突極
部の角度が容易に変更できるようにした磁石発電
機の固定子鉄心を提供するものである。
部の角度が容易に変更できるようにした磁石発電
機の固定子鉄心を提供するものである。
以下、第３図〜第５図により、この考案の一実
施例について説明する。まず、第３図および第４
図において、３ａ、３ｂは第５図に示す如く略々
Ｌ字形状を有し、固定子鉄心１に取付けるように
した突極部、５ａ、５ｂはその突極部に夫々巻回
された発電コイルである。
施例について説明する。まず、第３図および第４
図において、３ａ、３ｂは第５図に示す如く略々
Ｌ字形状を有し、固定子鉄心１に取付けるように
した突極部、５ａ、５ｂはその突極部に夫々巻回
された発電コイルである。
さらに詳しく説明すると、第５図に示す形状の
突極部３ａ、３ｂの回転子の磁極との対向面は、
上記突極部３ａ、３ｂの固定子鉄心１との取付位
置を回転子の回転方向において逆にすることによ
り、夫々第３図、第４図に示す如くθ１およびθ
２の両角度用として兼用できることとなる。
突極部３ａ、３ｂの回転子の磁極との対向面は、
上記突極部３ａ、３ｂの固定子鉄心１との取付位
置を回転子の回転方向において逆にすることによ
り、夫々第３図、第４図に示す如くθ１およびθ
２の両角度用として兼用できることとなる。
以上のように構成された装置の動作は、第３図
装置は第１図の従来装置に、又第４図装置は第２
図の従来装置に対応し、同一動作をする事にな
る。
装置は第１図の従来装置に、又第４図装置は第２
図の従来装置に対応し、同一動作をする事にな
る。
次に、第６図はこの考案の他の実施例を示し、
図において６は突極部の鉄心に装着されたＬ字形
状を有する補助鉄心である。即ち、第６図に示す
如く、Ｌ字形状の補助鉄心６を突極部を形成する
鉄心に装着する構造としても同様の効果が得られ
る。
図において６は突極部の鉄心に装着されたＬ字形
状を有する補助鉄心である。即ち、第６図に示す
如く、Ｌ字形状の補助鉄心６を突極部を形成する
鉄心に装着する構造としても同様の効果が得られ
る。
なお、上記の実施例では、突極部を形成する鉄
心、又は補助鉄心をＬ字形状に形成したものにつ
いて例示したが、これに限定されることなく、要
は回転子の径方向において非対称な形状であれば
よい。
心、又は補助鉄心をＬ字形状に形成したものにつ
いて例示したが、これに限定されることなく、要
は回転子の径方向において非対称な形状であれば
よい。
以上のように、この考案によると、固定子鉄心
の共用が計れ、ひいては標準化を行ないやすくな
り、工作および管理の経費節減が可能で、安価で
生産性の高いものが得られる効果がある。
の共用が計れ、ひいては標準化を行ないやすくな
り、工作および管理の経費節減が可能で、安価で
生産性の高いものが得られる効果がある。
第１図、第２図は従来装置の磁石発電機の固定
子鉄心の一例を示す構成図、第３図、第４図はこ
の考案の固定子鉄心の一実施例を示す構成図、第
５図は第３図第４図に構成された突極部の斜視
図、第６図はこの考案の他の実施例を示す突極部
の断面図である。 図において、１は固定子鉄心、２ａ〜２ｉ，３
ａ，３ｂ，３は突極部、４ａ〜４ｉ，５ａ，５
ｂ，５は発電コイル、６は補助鉄心を示す。尚、
図中同一符号は同一または相当部分を示す。
子鉄心の一例を示す構成図、第３図、第４図はこ
の考案の固定子鉄心の一実施例を示す構成図、第
５図は第３図第４図に構成された突極部の斜視
図、第６図はこの考案の他の実施例を示す突極部
の断面図である。 図において、１は固定子鉄心、２ａ〜２ｉ，３
ａ，３ｂ，３は突極部、４ａ〜４ｉ，５ａ，５
ｂ，５は発電コイル、６は補助鉄心を示す。尚、
図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転子の磁極と対向し得る対向面を有した複
数の突極部を備えるものにおいて、上記一部の
突極部を形成する鉄心又は該鉄心に装着される
補助鉄心を上記回転子の径方向において非対称
形状に構成し、上記鉄心又は補助鉄心の装着位
置もしくは装着方向を上記回転子の回転方向に
おいて変更することにより、隣接する突極部対
向面相互間のスパンをθ１：θ２＝２：３の角
度比より成る第１の所定角度θ１あるいは第２
の所定角度θ２のいずれかの角度に任意に設定
し得る構成としたことを特徴とする磁石発電機
の固定子鉄心。 (2) 突極部を形成する鉄心又は補助鉄心を略Ｌ字
形状磁片により構成したことを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第１項記載の磁石発電機の
固定子鉄心。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979099668U JPS6216786Y2 (ja) | 1979-07-18 | 1979-07-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979099668U JPS6216786Y2 (ja) | 1979-07-18 | 1979-07-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5617882U JPS5617882U (ja) | 1981-02-17 |
| JPS6216786Y2 true JPS6216786Y2 (ja) | 1987-04-27 |
Family
ID=29332407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979099668U Expired JPS6216786Y2 (ja) | 1979-07-18 | 1979-07-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6216786Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59117278U (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-08 | 国産電機株式会社 | 内燃機関点火装置用エキサイタコイル |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5029206B2 (ja) * | 1971-08-23 | 1975-09-22 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49134209U (ja) * | 1973-03-22 | 1974-11-19 | ||
| JPS5845506Y2 (ja) * | 1973-07-11 | 1983-10-15 | 国産電機株式会社 | コンデンサ充放電式内燃機関点火装置用磁石発電機 |
-
1979
- 1979-07-18 JP JP1979099668U patent/JPS6216786Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5029206B2 (ja) * | 1971-08-23 | 1975-09-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5617882U (ja) | 1981-02-17 |
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