JPS6216703A

JPS6216703A - 携帯用かばん

Info

Publication number: JPS6216703A
Application number: JP60156698A
Authority: JP
Inventors: 恩田　典法
Original assignee: ONDA KK
Current assignee: ONDA KK
Priority date: 1985-07-16
Filing date: 1985-07-16
Publication date: 1987-01-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の目的（産業上の利用分野）この発明は、旅行等で使用する携帯用かばんに関するも
のである。

（従来の技術及び発明が解決しようとする問題点）一般
に、大型の携帯用かばんの底面には平地での持ち運びに
便利なように複数個のキャスターが取付けられている。

ところが、従来の携帯用かばんを階段等の段差がある傾
斜地において持ち運ぶ場合には、キャスターの作用が無
効となるため、いちいちかばんを持ち上げて運ぶ必要が
あり、多大な労力を要し非常に不便であった。

発明の構成（問題点を解決するための手段）上記の問題点を解決するためにこの出ｉｌｌ　Ｏ）第１
発明は、かばん本体１の角部近傍に複数個のローラー１
５により〕ベルト１７を周回可能に取付けた。

又、この出願の第２発明シ末、前記第１発明の構成に加
えてかばん本体ｌの角部に車輪２１を回転可能に支持し
たものである。

（作用）前記した解決手段による第１発明の携帯用かほんによれ
ば、複数１固のローラー１５によねベルトＩ７が周回す
るので、階段等の段差がある傾斜地において、かばん本
体ｌの移動を楽に行うことができる。又、第２発明の携
帯用かばんによれば、かばん本体ｌの角部に車輪２１が
設Ｌ）であるので、平地においてもかばん本体１を傾け
た状態でスピーディかつ容易に移動することができる。

（実施例）以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。

第１〜３図に示すように、かばん本体１は長四角箱状に
構成され、一方の外側カバ一部２ａは錠止部５ａを備え
たファスナー５により開閉可能になっている。

また、第２図に示すように、前記かばん本体１の上面中
央部にはＩ′ＩＴ撓性を有する把持部３が取付けられて
いるとともに、かばん本体１の一側面り部にはキャスタ
ー１０が設けられている。さらに、かばん本体ｌの他側
面ド端部には、把手部７が傾斜状態（第２図参照）で握
り易いように斜状に形成されている。

第１図に示すように、１１１記かばん本体１のト面にお
いて一方の角部近傍位置には長四角形状の取付板部１１
がヒス１２により取着されている。この取付板部１１０
）一端部には、かばん本体ｌの角部両側面を覆う一対の
補強部Ｉ９が一体形成されているとともに、取付板部１
１の両側部には、所定間隔をおいてａいに平行に延びる
一対の軸受部１３がそれぞれ突出形成され、第３図に丞
すように内側の各軸受部１３の一端部には長調１４が形
成されている。両に溝１４間には軸１６が挿通され、そ
の両端には■溝１５ａを有する一対のローラー１５が回
転ｍ能に支持されている。また、第１図に示すように軸
受部１３の中間部及び他端部にも前記と同一・構成の４
１１１ｉＩのローラー１５が支持されている。そして、
各ローラーＩ５にはベルト１７が周回可能に掛装されて
いて、■溝１５ａの作用により外れないようになってい
る。なお、前記ベルト１７は、第３図に示すように軸１
６の両端部に挿着したブロック体２５に係合するねじ１
８の操作により前記長溝１４の範囲内において張力調節
可能になっている。

一方、かばん本体ｌの角部に位置するように前記取付板
部１１には一対のブラケット２０が固定され、各ブラケ
ット２０には軸２２を介して前記ベルト１７と同一の平
面にて接地するように大径の車輪２１がそれぞれ回転可
能に取着されている。

なお、第１．２図に示すようにかばん本体１の下面他端
側には、２個の支持脚２３が取付けられ、前記ベルト１
７、車輪２１及び支持脚２３はそれぞれ同一平面上に接
地するようになっている。また、前記キャスターＩＯと
車輪２１とが接地されたときにはかばん本体ｌが直立保
持される。

従って、この実施例における携帯用かばんを用いると、
第２図に示すようにかばん本体１の下面角部にベルト１
７を周回可能に取付けたので、階段２４等の段差がある
傾斜地において特に宙いかばんを斜めにして持ち運ふ際
にベルト１７が階段から階段へ掛は渡されて小さな力で
かばんを楽に移動させることができ、Ｕ７かも衝撃が緩
和されて内容物の保全を剖ることもできる。そして、そ
のベルト１７は張力調節可能になっているのでベルト１
７の弛みを防止することができる。さらに、把手部７が
斜状に取付けられているので、かばん本体１の傾き具合
に応して把持する位置を調節することができるので便利
である。また、かばん本体ｌの角部に一対の車輪２１が
取付けられているので平地等でもかばん本体１を斜めに
してスピーディに移動することができる。

なお、この発明は前記実施例に眼定されるものではなく
、第４図に示すように」状の取付板部１１をかばん本体
ｌの下面から一側面にわたって取付け、複数個のローラ
ー】５により前記ベルト１７を掛は渡してもよい。

発明の効果以ト詳述したようにこの出願の第１発明によれば、かば
ん本体の角部近傍に複数個のローラーにまりベル］・を
周回可能に取付けたので、階段等の段差がある傾斜地に
おいてかばん本体を楽に持ち運ぶことができるという優
れた効果を奏する。又、この出１頭の第２発明によれば
、かばん本体の角部に車輪を設けたので、平地において
もその移動をスピーディかつ容易に行うことができると
いう優ねたりＪ果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を具体化した一実施例をボず携帯用か
ばんの斜視図、第２図は使用状態を示す正面図、第３Ｍ
はベルト調節部及び車輪の取付は部を示す要部断面図、
第４図はこの発明の別例を示す正面図である。図において、】はかばん本体、１５はローラー、１７は
ベルト、２１は車輪である。

Claims

【特許請求の範囲】１、かばん本体（１）の角部近傍に複数個のローラー（
１５）によりベルト（１７）を周回可能に取付けたこと
を特徴とする携帯用かばん。２、前記ローラー（１５）は、ベルト（１７）が嵌合す
るＶ溝（１５ａ）を備えている特許請求の範囲第１項記
載の携帯用かばん。３、前記ベルト（１７）は、ねじ（１８）の操作により
張力調節可能である特許請求の範囲第１項記載の携帯用
かばん。４、かばん本体（１）の角部近傍に複数個のローラー（
１５）によりベルト（１７）を周回可能に取付けるとと
もに、かばん本体（１）の角部に車輪（２１）を回転可
能に支持したことを特徴とする携帯用かばん。５、前記ベルト（１７）と車輪（２１）とはほぼ同一の
平面上に接地される特許請求の範囲第４項記載の携帯用
かばん。