JPH0520620U - スーツケース - Google Patents

スーツケース

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JPH0520620U
JPH0520620U JP2687791U JP2687791U JPH0520620U JP H0520620 U JPH0520620 U JP H0520620U JP 2687791 U JP2687791 U JP 2687791U JP 2687791 U JP2687791 U JP 2687791U JP H0520620 U JPH0520620 U JP H0520620U
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wheels
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廣 内藤
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株式会社柳グループ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スーツケース本体1を床面上において引いて
いる際に、そのスーツケース本体1を方向転換する場
合、これを平面回転することなく鉛直面内で回動して方
向転換できるようにして、方向転換に広い平面空間を必
要とせず、混雑した場所でも容易に方向転換できるよう
にする。 【構成】 本体1の上側辺2における一端の角部3に把
手4を設け、該把手4を設けた角部3の対角部5と、該
対角部5に接する両側辺6、7に夫々車輪8、9、10
を設けたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はスーツケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来スーツケースにおいて、図4に示すように、本体11の上側辺における一 端の角部12に把手13を設け、該角部12の対角部14に接する一方の側辺1 5又は他方の側辺16のいずれか一方に車輪17を設けたものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、スーツケースを使用者が把手を持って図4に示す矢印A方向に引い ている場合に、方向転換をすることがある。このような場合、前記従来のように 底辺となる一辺のみに車輪17が付設されているものにおいては、その車輪17 部を支点として方向転換する必要があることから、図5に示すように把手を持っ てスーツケースを平面的にEの方向に回転させて方向転換しなければならず、そ の方向転換に必要な平面的な空間が必要になり、混雑している場所ではその方向 転換が困難な場合がある。
【0004】 そこで本考案は、平面的な空間を必要とせずに方向転換が容易に行えるスーツ ケースを提案することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記の課題を解決するために、本体(1)の上側辺(2)における一 端の角部(3)に把手(4)を設け、該把手(4)を設けた角部(3)の対角部 (5)と、該対角部(5)に接する両側辺(6)、(7)に夫々車輪(8)、( 9)、(10)を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作 用】 例えば図1に示すように車輪(8)を有する側辺(6)を底にして把手(4) により矢印A方向に引いている場合に、矢印B方向へスーツケース本体(1)を 方向転換するには、把手(4)を持ってスーツケース本体(1)を上方(C)へ 持ち上げる。すると、スーツケース本体(1)は、その自重で矢印D方向に回動 し、先ず対角部(5)の車輪(10)が床面(F)に当って回転し、次で他方の 辺(7)が床面(F)に面してその車輪(9)によってスーツケース本体(1) が図3に示すように起立状態になる。この状態においては、把手(4)が方向転 換した進行方向B側に変位するため、そのまま把手(4)を持ってそのスーツケ ース本体(1)を進行方向Bへ引くことができる。
【0007】
【実 施 例】
図1乃至図3に示す本考案の実施例において、1はスーツケース本体、4は本 体1の上辺2における一端の角部3に付設した把手である。前記角部3の対角部 5に接する両側辺6、7には夫々車輪8、9が付設されている。また、この対角 部5には車輪10が付設されている。
【0008】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、スーツケースを引いて使用している状態におい て、その方向転換をする場合にはスーツケース本体を、鉛直面内で回動すればよ く、従来のように平面回転させる必要がない。そのため、混雑している場所にお いても容易に方向転換ができる。
【0009】 また、把手を付設した角部の対角部に車輪を付設したことにより、前記のよう にスーツケースを鉛直面内で回転する場合に、その車輪が一時的な回転支点とな るため、そのスーツケースの回動が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す使用状態の側面図。
【図2】同平面図。
【図3】同方向転換した状態の側面図。
【図4】従来のスーツケースを示す使用状態の側面図。
【図5】従来のスーツケースを方向転換する説明平面
図。
【符号の説明】
1 本体 2 上側辺 3 角部 4 把手 5 対角部 6,7 側辺 8,9,10 車輪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(1)の上側辺(2)における一端
    の角部(3)に把手(4)を設け、該把手(4)を設け
    た角部(3)の対角部(5)と、該対角部(5)に接す
    る両側辺(6)、(7)に夫々車輪(8)、(9)、
    (10)を設けたことを特徴とするスーツケース。
JP1991026877U 1991-04-19 1991-04-19 スーツケース Expired - Fee Related JP2559591Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6216703A (ja) * 1985-07-16 1987-01-24 オンダ株式会社 携帯用かばん

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6216703A (ja) * 1985-07-16 1987-01-24 オンダ株式会社 携帯用かばん

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JP2559591Y2 (ja) 1998-01-19

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