JPS62166897A - 核内非ヒストン蛋白質に対するモノクロ−ナル抗体 - Google Patents

核内非ヒストン蛋白質に対するモノクロ−ナル抗体

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JPS62166897A
JPS62166897A JP61007833A JP783386A JPS62166897A JP S62166897 A JPS62166897 A JP S62166897A JP 61007833 A JP61007833 A JP 61007833A JP 783386 A JP783386 A JP 783386A JP S62166897 A JPS62166897 A JP S62166897A
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JP
Japan
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monoclonal antibody
hmg
cells
antibody
intranuclear
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JP61007833A
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English (en)
Inventor
Makoto Tsuneoka
誠 常岡
Takeshi Uchida
内田 驍
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Tosoh Corp
Original Assignee
Toyo Soda Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は核内非ヒスI・ン蛋白質ハイモビリティーグル
ープ−1に対するモノクローナル抗体にに関するもので
あり、更に詳くは核内非ヒストン蛋白質ハイモビリティ
ーグループ−1(以下HMG−1と略称する)に特異的
なモノクローナル抗体、このモノクローナル抗体を産生
ずることのできるクローン化されたハイブリドーマ細胞
及びこのモノクローナル抗体の製造方法に関するもので
ある。
HMG−1は均一に精製され、アミノ酸配列も知られて
いる数少ない非ヒストン蛋白質の一つである。HMG−
1は様々なタイプの動物の様々なタイプの細胞でその存
在が認められている。またDNAやヒストンH−1等と
結合する性質を持ち、ヌクレオソームのリンカ−リージ
ョンに局在する。
HMG−1の生物学的な機能として細胞の核内でのRN
Aの転写、或いはDNAの複製等に関与しているといわ
れている。また、HMG−1は細胞の細胞質内に導入さ
れた時、直に核に移行する性質が知られている。
はとんどすべての遺伝情報は核中に保存されており、物
質を用いて直接それに影響を与えるためには、まずその
物質が核中に移行することが相変である。細胞質から核
に、HMG−1と共に移行していくモノクロナル抗体は
、RNAへの転写、DNAの復製等の核内の機能を調べ
ることに有用である。また、HMG−1を直接測定する
ことに関しても有用である。また、HMG−1を精製す
る際にもを用な手段を提供する。
[従来の技術] 肺臓細胞と骨髄腫細胞とのハイブリドーマは文献中に記
載されている。例えばKoehler et al、。
Nature 25B、 435(1975)及びEu
r、 J、 Immunol。
511 (197B)、Milstein et al
、、 Nature、 286゜550(1977)等
があげられる。それ以来、ヒトインスリン(特開昭60
−57253) 、インターロイキン 2 (0開昭6
O−51121)等を抗原とした単クローン性抗体がC
B報告されている。
ところで、HMG−1と共存する場合に細胞質から核に
移行する性質を持つ抗HMG−1モノクローナル抗体は
従来報告されていない。
[問題を解決するための手段〕 本発明はHMG−1に対して特異性を示すモノクローナ
ル抗体及びこのモノクロナル−抗体を産生ずることので
きるハイブリドーマクローン及び該クローンが産生ずる
抗HMG−1モノクローナル抗体を提供するものである
本発明のモノクローナル抗体はIgA等のイムノグロブ
リンからなる。
本発明のハイブリドーマクローンは骨髄腫細胞とトリニ
トロフェノール(以下TNPと略称する)などの修飾剤
により化学的に修飾されたHMG−1で免疫された晴れ
動物、特にマウス、ラット等の肺臓又はリンパ節の細胞
中に存在する抗体産生細胞とのハイブリドーマを作成し
、このハイブリドーマクロンを培養及びクローン化して
HMG−1に特異性を示す抗体を産生ずるクローンとし
て選択されるものである。
HMG−1としては、ヒト、ウシ等の高等動物の組織又
は細胞由来のものを用いることができる。
HM G −1を抗原として使用するため、HMG−1
を精製する。HMG−1の精製に関しては文献に記載さ
れている。ここではrsandcrs、 C,。
Biocbim、 l1iophys、 Acta、 
73.1034−1042(1977)Jの方法を用い
ることができる。精製されたHMG−1はその抗原性を
高めるためrGarray、 J、 S、 Ot al
、、 Mctbods in Immunolo−gy
; A Laboratory Text for I
n5truction &Re5earch、 3rd
 Ed、、 153−158. Addision −
Wesley Publishing Co、+ Re
ading HA Jの方法を用いて化学的に修飾する
ことができる。修飾されたHMG−1は、生理食塩水、
或いは緩衝液などに溶解し、例えばマウス又はラットの
場合−匹あたり一回に10〜100μgを投与するのが
好ましい。免疫操作は数回にわけて行なうが、最後の免
疫操作をのぞいてアジュバントと共に行なわれる。免疫
は1〜2週間の間隔で行ない、最終免疫はアジュバント
を使用せず、生理食塩水などに溶解し腹腔内或いは静脈
内に投与する。免疫動物としては一般にはラット及びマ
ウスが般用される。
これは細胞融合に使用する腫瘍細胞株によって決められ
る為で、マウスの中でも免疫グロブリンを産生しないB
ALB/cがよく用いられる。最終免疫2〜4日後にリ
ンパ節或いは肺臓を摘出し、得られたリンパ球を細胞融
合に供する。
一方細胞融合に使用される腫瘍細胞株としては、免疫グ
ロブリンを産生しないP3−X63−Ag8−UlやS
 P210−A g 14などが使用される。細胞融合
時にはリンパ球を腫瘍細胞の5−20倍口多く用いるの
が適当である。DMEM培地、RPM11640培地或
いは、生理食塩水で洗浄後、リンパ球と腫瘍細胞を遠心
操作でペレット状態にする。ペレットをほぐした後、ポ
リエチレングリコール(以下PEGと略称する)を加え
、細胞融合を行なうが、通常はPEGの平均分子量1.
000〜8,000の40−60%溶液を0.5〜2m
l使用する。融合促進剤としてPEG添加時にジメチル
スルホキシドなどを少量加えることも有効である。PE
G溶液を細胞に添加し、融合反応を1〜10分間程度行
なった後、D !VI E M培地或いはRPM116
40培地などを10〜50m1徐々に加え反応を停止す
る。融合反応停止後直ちに遠心し、上清を除去する。牛
胎児血清(以下FCSと略称する)を5〜20%含むD
MEM培地或いはRPM11640培地に細胞を懸濁し
、96穴培養プレートにリンパ球が1穴ああたりlX1
05〜5X106個となるよう分注する。次にヒポキサ
ンチン(1x 10’M)、チミジン(1,6x 10
’M) 、アミノプテリン(4x 10’M)を含むD
MEM培地(或いはRPM11640培地)、即ちHA
T培地に換えていく。HAT培地交換の方法は一般には
、翌日培養プレートにはじめに分注した容量と当容量加
え、その後、2〜3日毎にHAT培地で半量ずつ交換す
る。融合後10〜14日目にアミノプテリンを除いたH
T培地で2〜3日毎に培養液交換を続ける。融合細胞(
ハイブリドーマ)の増殖のさかんな穴の培養上清を種々
の分析法、例えばRIA、ELISA等で目的の抗体産
生ハイブリドーマを選択する。得られた抗HMG−1抗
体価をもつ抗体を産生ずるハイブリドーマを次にクロー
ニングする。クローニングには寒天培地中でコロニーを
ひろう方法、限界希釈法などがある。どの方法を用いて
もクローニングは2回以上くり返し、完全に単一クロー
ンとする。確立したクローンは、その細胞をin vi
tro又はin vivo  で培養することによって
単りローン性抗HMG−1抗体が得られる。目的とする
モノクローナル抗体はこのようなりローンを培養した培
養上清から塩析、イオン交換クロマトグラフィー等の精
製操作により回収できる。また抗HMG−1産生ハイブ
リドーマを組織適合性動物の腹腔内に移植し、増殖させ
、該動物の腹水中に産生されたモノクローナル抗体を精
製回収することもできる。
本方法によりヒト型のHMG−1と結合しうるモノクロ
ーナル抗体を作成することができる。
また本方法により分子L″L【約90万のIgM。
16万前後の他のタイプのイムノグロブリンを作成する
ことができる。
[作用] 本発明のモノクローナル抗体は抗原−抗体反応によりH
MG−1と結合させて複合体を形成させることができる
。この複合体は細胞中に注入されたとき、核膜を透過し
て核内に移行する。
細胞質中に物質を注入する方l−相は、マイクロピペッ
トを用いて直接細胞内に注入する方法(Grac−ss
mann、M、 at al、、 Proc、 Nat
l、 Acad、 Set。
US、見、 313G (1970)、赤血球ゴースト
を利用する方法(llirosawa、 M、 at 
al、、 Nature 249.449(1974)
)等が知られている。この時、物質をあらかじめ、ラジ
オアイソトープあるいは蛍光色素等で標識しておくと、
その物質の細胞内での局在を知ることができる。標識さ
れた物質を細胞質中に注入後、一定時間後、細胞を細胞
質両分と核画分とに分け、その両分中の標識物質の瓜を
定量することにより、物質の細胞内での局在を知ること
ができる。細胞の分画の方法は文献r Yamaizu
mi。
M、 et al、+ Nature 273.782
−784(1978)Jにある。
ここで開発した抗HMG−1モノクローナル抗体だけ単
独で細胞質に注入される場合は、細胞質から核への標識
物の移行は観察されないが、該モノクローナル抗体をあ
らかじめ抗原であるHMG−1と共に混合し、充分反応
させてから細胞質中に注入すると標識物は核中に移行す
る現象が観察される。
以下に実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例1 文献rGarvcy、 J、 S、 at al、、 
Methods in1+++n+unology: 
A Laboratory Text f’or 1n
stru−ction & Re5earch、 3r
d Ed、、 153−158 Addision−W
cslcy Publishing Co、、 Rea
ding HA Jに従い、ウシ型HMG−1(ウシ脚
線由来)、1分子に対し、6分子のTNP分子を化学的
に結合させたTNP修飾HMG−1蛋白質50μgを完
全フロインドアジュバントとまぜ、8週令のBALB/
Cマウスに腹腔的注射した。10日後に不完全フロイン
ドアジュバントとまぜた該蛋白質50μgを10日毎に
6[11i1注射した。最後の感作後10日後に50μ
gのHMG−1蛋白質によりブーストした。4日後該マ
ウスから肺臓細胞をとり出し、45%(W/V) PE
04. 000.  15%(W/V)ジメチルスルホ
キシを用いて5P210細胞と細胞融合した。細胞融合
後、細胞を96穴培養プレートに分注し、HAT培地中
で培養した。該細胞を14日間HAT培地中で増殖させ
、ついで徐々にHT培地にうつした。抗体産生ハイブリ
ドーマの選択はRIAによりなされた。すなわち0.2
μg/mlのHMG−1でコートされた後2%子ウシ血
清でコートされたポリビニルクロライドマイクロタイタ
ープレートを生理食塩水で洗浄した後、ハイブリドーマ
培養上清100μAをマイクロタイタープレートの穴の
中に入れ40”C1−夜放置した。該プレートを生理食
塩水で洗浄後125Iで標゛識した抗マウスIgGウサ
ギIgGFabフラグメントを加え、室温で4時間放置
した。該プレートを再び生理食塩水で洗浄後完全に乾か
し、γ−カウンターにより、ラジオアクティダイティー
を測定した。ラジオアクティダイティーの陽性のハイブ
リドーマすなわち抗HMG−1抗体を産生じているハイ
ブリドーマを限界希釈法により2回クローニングし、本
発明のモノクローナル抗体を産生ずるハイブリドーマを
得た。
本操作により3株の陽性ハイブリドーマ、FR−1、F
R−2及びFR−3を得た。
こうして得たハイブリドーマ、FR−1株を5匹のB 
A L B / cマウス腹腔内に注射し、10日後に
モノクローナル抗体を含む腹水10m1を得た。
得られた腹水1(1mlを遠心し上清を集め、0.7倍
容の100%飽和硫安を加えた後、10分間4℃、20
00Mgで遠心した。沈殿を40%飽和硫安で3回洗浄
し、10a+MEDTA溶液に溶解し、20mMリン酸
緩衡液(pi(8,0)に対して透析した。透析後、2
0mMリン酸酸緩衡液(al18. 0)で平衡化され
たDEAEセルロースカラムにより分離した。すなわち
、20mMから0.3Mのリン酸緩衡液の直線濃度勾配
をがけ、蛋白質を分離した。15ngの抗HMG−1モ
ノクローナル抗体が0.2Mリン酸緩衡液付近で溶出し
てきた。
二次元拡散法により精製したFR−1産生抗体はIgA
タイプであることが確認された。また1、5X80cm
のセファデックスG−200にょるカラムクロマトグラ
フィーにより分子量を推定したが、FR−1産生モノク
ロ一ナル抗体は分子;約15万のIgGと同一画分に回
収され、その分子量は約17万と推定された。
精製したこのモノクローナル抗体は抗原として用いたウ
シ型HMG−1だけでなく、ヒト型のHMG−1とも結
合した。すなわちヒト培養細胞、FL細胞から精製した
HMG−1を125Iで標識し、精製したこのモノクロ
ーナル抗体をセファロースに結合し、免疫沈殿法を行っ
たところラジオアクテヴイティーはセファロースとの沈
殿に移行した。
実施例2 125■で標識された抗HMG−1モノクローナル抗体
をHMG−1と共に又はHMG−1なしで4℃−夜放置
した後、赤血球ゴースト法により、FL細胞に注入した
。すなわち、1.4μg / mlの125■で標識さ
れた抗HMG−1モノクローナル抗体と2.2mg/m
lのHMG−1とを含む赤血球ゴーストあるいは、1.
4μg / mlの該モノクローナル抗体と2.2μ+
g/mlの卵アルブミンを含む赤血球ゴーストをセンダ
イウィルスを用いて、同数のFL細胞と融合した。融合
後、細胞混合液は、10%の子ウシ血清を含むMEM培
地(以下1゜CS−MEMと略称する)で3回洗った後
、さらに融合していない赤面液ゴーストを完全に除くた
め155111MNHCJ、10mMKHC0,1mM
N a 2  E D T A (pH7、0)溶液中
に懸濁し、0℃で7分間放置した。さらに一度FL細胞
を10 CS−MEMで洗った後、IOCS−MEM中
で培養した。
融合、30分、1時間、6時間後に細胞をトリプシンと
EDTAを用いて浮遊させ回収した。該細胞を2011
1MKCJ2 5dMgC450mMMT r i s
 (pH7,6)溶液を用いて一回洗った後、0、 5
%Tri tonX−100,1(1+MNaCIt、
1.5a+MMgCj2210mMTr i s (p
H7,4)溶液中でホモジナイズし、遠心し、上清と沈
殿に分けた。上清を細胞質画分、沈殿を抗菌分として用
いた。   ■標識モノクローナル抗体をHMG−1と
共にFL細胞に注入した時には30分後に注入したラジ
オアクティヴイティーの15%が核両分中に存在し、1
時間後には約25%にまで増え、そのまま6時間後まで
その状態は続いた。一方125■標識モノクローナル抗
体だけで細胞に導入した場合は、導入したラジオアクテ
ィヴイティーの2〜3%のみが核両分にあるだけであっ
た。本実施例により本発明のモノクローナル抗体が単独
ではなくHMG−1とともに核内に移行することが証明
された。
[発明の効果] 本発明のモノクローナル抗体は核内非ヒストン蛋白質と
複合体を形成し核膜を通過して核内に移行することがで
きるので、核内非ヒストン蛋白質の細胞内、特に核膜近
傍でのこの蛋白質の挙動を調べるために有用であり、細
胞レベルでの生体の診断用の試薬として有用であると考
えられる。
特許出願人東洋曹達工業株式会社 同 内田貌

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)核内非ヒストン蛋白質ハイモビリティーグループ
    −1と共に細胞質から核に移行するモノクローナル抗体
  2. (2)核内非ヒストン蛋白質ハイモビリティーグループ
    −1と共に細胞質から核に移行することのできるモノク
    ローナル抗体の産生能を持つクローン化されたハイブリ
    ドーマ細胞。
  3. (3)核内非ヒストン蛋白質ハイモビリティーグループ
    −1で免疫した哺乳動物の抗体産生細胞と骨髄腫細胞と
    の間にハイブリドーマを形成させ、該ハイブリドーマを
    クローン化して核内非ヒストン蛋白質ハイモビリティー
    グループ−1に対する抗体を選択し、該クローンを哺乳
    動物腹腔内又は培地中で増殖させ該哺乳動物腹水中又は
    培地中に抗核内非ヒストン蛋白質ハイモビリティーグル
    ープ−1抗体を産生させ、これを分離回収することを特
    徴とする核内非ヒストン蛋白質ハイモビリティーグルー
    プ−1に対するモノクローナル抗体の製造法。
JP61007833A 1986-01-20 1986-01-20 核内非ヒストン蛋白質に対するモノクロ−ナル抗体 Pending JPS62166897A (ja)

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