JPS6216674Y2 - - Google Patents

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JPS6216674Y2
JPS6216674Y2 JP1980148547U JP14854780U JPS6216674Y2 JP S6216674 Y2 JPS6216674 Y2 JP S6216674Y2 JP 1980148547 U JP1980148547 U JP 1980148547U JP 14854780 U JP14854780 U JP 14854780U JP S6216674 Y2 JPS6216674 Y2 JP S6216674Y2
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valve
inlet pipe
pipe
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chamber
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/02Devices for withdrawing samples
    • G01N1/22Devices for withdrawing samples in the gaseous state
    • G01N1/26Devices for withdrawing samples in the gaseous state with provision for intake from several spaces
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/47Scattering, i.e. diffuse reflection
    • G01N21/49Scattering, i.e. diffuse reflection within a body or fluid
    • G01N21/53Scattering, i.e. diffuse reflection within a body or fluid within a flowing fluid, e.g. smoke
    • G01N21/534Scattering, i.e. diffuse reflection within a body or fluid within a flowing fluid, e.g. smoke by measuring transmission alone, i.e. determining opacity

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Optical Measuring Cells (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は流動体中の、光線の通過に影響を与え
る物質、例えば大気中の油の霧、に反応する装置
に関するものである。本考案の明細書において述
べられる具体的実施例は、回転する機械装置類の
運転中に発生する濃度過剰な潤滑油の霧を検知す
るための、特にデイーゼルエンジンを含む内燃エ
ンジンのクランクケース内における上記の霧を検
知するための検出装置である。
過量の油の霧の発生は爆発の危険をもたらす可
能性があり、初期の段階でこの様な過量の油の霧
の発生を検知できることが望ましいことは明白で
ある。
クランクケース内における過量の油の霧の発生
は、オーバーヒートあるいは機械部品の破損とい
う結果をひき起こす。この様な過量の油の霧の発
生を検知する装置は、さらに大きな損害を防止す
るために施される補修作業を早期段階で可能とす
る。
本考案はまた、他の、光線に影響を与える物質
の検出ないし一般的な霧、例えば空調機、冷房装
置およびガス冷却装置中の水蒸気の検出にも適用
できる。無色の霧の検出は、例えばその霧を無色
反応させる適当な化学物質上を通過させるなどの
手段によつて可能となる。しかも、内燃エンジン
の排出ガスの濃度も測定可能である。
本考案においては、各々他に対して固定された
位置関係にあるそれぞれのインレツトパイプ(入
側パイプ)およびそれぞれのアウトレツトパイプ
(出側パイプ)、ならびにインレツトパイプとアウ
トレツトパイプとの間の連絡を阻止する閉成位置
とインレツトパイプとアウトレツトパイプが互い
に連絡できる状態にある開放位置との間を切り換
えそれぞれのバルブ機構とを持つ複数のバルブ
と、アウトレツトパイプ各々に接続された測定チ
エンバと、バルブのバルブ機構を順序正しく各々
の開放位置に切り換える装置と、そのバルブ機構
が開放位置にある各バルブのインレツトパイプか
ら測定チエンバに流体のサンプルを吸い込むため
の圧力レベルを測定チエンバ内に作り出すための
排気口と、測定チエンバ内の流体のサンプル中に
おける上記、光線通過に影響を与える物質を光電
的に検出するため測定チエンバに設けられた検出
装置、とから構成されている流動体中に含まれる
光線通過に影響を与える物質の検出装置におい
て、各インレツトパイプの2つの端部の間にぞぞ
れ圧力差を形成する圧力源およびバイパスパイプ
が設けられており、さらにバルブの中でインレツ
トパイプが2又の分岐路に分かれており、該2又
の分岐路のうちの一方の分岐路がアウトレツトパ
イプを介して測定チエンバへ導かれており、他方
の分岐路がバイパスチエンバへ導びかれており、
さらに前記各バルブ機構が閉成位置に切り換えら
れると、圧力源からバイパスパイプを通してイン
レツトパイプに吸引力が加わるようにし、かつ前
記バルブ機構が前記閉成位置にある時に、各イン
レツトパイプが常に上記流動体によつて満たされ
ている状態を維持するように前記圧力差を形成
し、他方前記バルブ機構が開放位置に切り換えら
れるとバイパスパイプを通してインレツトパイプ
に印加されていた吸引を停止し、各アウトレツト
パイプを通してインレツトパイプに吸引力が印加
されるように前記バルブ機構を構成したことによ
り特徴づけられる、流体中の光線に影響を与える
物質の検出に用いられる装置を提供する。次に図
を用いて本考案を説明する。
第1図に示す様に、本装置は三つのチエンバ、
即ち測定チエンバ6、拡散チエンバ7、およびバ
イパスチエンバ8(第2図参照)を含むハウジン
グ5を有している。これらのチエンバは、断面で
表わされているハウジング5の端に位置する二つ
の両端の壁10と11(第1図に示される)の間
に設けられている。各端の壁10,11は窓を有
し、それぞれそこから内側に向つて延びている両
端解放のシリンダ状突起部分12,13がある。
各窓にはそれぞれレンズ14,16が設けられて
いる。レンズ14,16は測定チエンバ6の両端
には開かれているが、バイパスチエンバ8には開
いていない。
拡散チエンバ7は二つの開口部17を経て測定
チエンバ6に連結されている。
しきり壁10とハウジング5の終端との間は、
光電子セル18がレンズ14に関して位置ぎめさ
れて設置されるスペースである。
ハウジング5の他端では、ハウジングの終端壁
としきり壁11との間に電気的に高エネルギを発
するランプ20がレンズ16に関して位置ぎめさ
れて設けられている。
バルブアセンブリ22はハウジング5に取りつ
けられている。バルブアセンブリ22は、(この
例においては)10個の、ソレノイドで動作するバ
ルブ22Aから22Jで構成される。10個のバル
ブ22A〜22Jはすべて同じ構造を有するた
め、そのうちの1つについて説明する。
第2図に、第1図に示された10個のバルブのう
ちの1つとして、バルブ22Eの構造が詳細に示
されている。バルブ22Eを構成する複数個の部
材は相応の各参照数字のほかに添字“E”を有す
る。即ち添字“E”はバルブ22Eに所属する部
材であることを示す。この場合、インレツトパイ
プの両端すなわち2つの端部のうち一方の端部は
監視すべき大気の地点に配置され、他方の端部は
本装置の内部にある。
図示されている如く、バルブ22Eはバルブハ
ウジング28Eのバルブチエンバ26Eに通じる
インレツトパイプ24Eを有する。ピストンであ
るバルブ機構30Eはバルブチエンバ26E中に
設けられ、Xとして示される位置とYとして示さ
れる位置との間を移動して切り換えられる。
ピストン30Eは、ソレノイドコイル34Eに
よつて電磁的に上げ下げされるバルブ動作ロツド
32Eに結合されているため、ピストンは位置X
とYの間を移動して切り換えられる。
バルブチエンバ26Eは拡散チエンバ7に通じ
ている。その反対の端ででバルブチエンバはパイ
プ36と接続されてバイパスチエンバ8にいた
る。即ちバルブ22Eの中でインレツトパイプが
2又の分岐路に分かれており、この2又の分岐路
のうち一方の分岐路がアウトレツトパイプを介し
て測定チエンバ6へ導かれており、他方の分岐路
がバイパスチエンバ8へ導びかれており、そのあ
と測定チエンバの出口とバイパスチエンバの出口
とがまとめられている構成を有する。
他の全てのソレノイドバルブは、第2図に示し
たソレノイドバルブ22Eと同様に構成されてい
る。そのため各バルブはそれぞれインレツトパイ
プを有する。検出すべき、光線通過に影響を与え
る物質を含む流体サンプルは、各バルブのインレ
ツトパイプの中へ導びかれ、バルブがY位置にお
かれている時は、さらに測定チエンバ6の中へ導
びかれる。
第2図はまた、測定チエンバ6が比較的大きな
開口40を経てフアンユニツト42および排気口
44につながる様子を示している。
バイパスチエンバ8もまたフアンユニツト42
および排気口44とにパイプ46を通して接続さ
れている。
測定チエンバ6およびバイパスチエンバ8か
ら、それぞれ開口40およびパイプ46を経ての
吸入はフアンユニツト42に組み込まれたフアン
(図示していない)の作用によつて行なわれる。
圧力源であるフアンユニツト42はパイプ36
Eと接続されており、バルブ機構30Eが閉成位
置Xにある時は、インレツトパイプの両端の間に
絶え間なく圧力差を形成している。この圧力差に
より、インレツトパイプ24Eがサンプル流体に
より常に充満状態に保持される。そのためバルブ
機構であるピストン30Eが開放位置Yへ移行す
ると、圧力源42により作動される吸入力により
ほとんど瞬間的に流体サンプルがインレツトパイ
プ24Eから測定チエンバ6の中へ吸引される。
この動作が可能であるのは、インレツトパイプ2
4Eが絶えず流体サンプルに充たされているから
である。もしインレツトパイプが流体サンプルに
より常に充たされていないとすると、ピストン3
0Eが閉成位置Xから開放位置Yへ切り換えられ
た場合に、フアンユニツト42がインレツトパイ
プ24Eに流体サンプルを吸入するのに時間のお
くれが生じてしまう。そのため流体サンプルが測
定チエンバ6へ実際に到達するまで測定を開始す
ることができなくなる。しかし本考案においては
この欠点は、インレツトパイプを常に流体サンプ
ルで充たしておく構成により、回避される。
前述のように各バルブ機構30Eが閉じられた
位置に切り換えられると、圧力源42からバイパ
スパイプ36を通してインレツトパイプ24Eに
吸引力が加えられる。前述のようにバルブ機構が
前記閉成位置にある時に、各インレツトパイプ2
4が常に上記流動体によつて満たされている状態
を維持するように前記圧力差が形成される。他方
バルブ機構30が開放位置に切り換えられると、
バイパスパイプ36を通してインレツトパイプ2
4に印加されていた吸引を停止し、各アウトレツ
トパイプを通してインレツトパイプ24に吸引力
が印加されるように、前記バルブ機構30が構成
される。
動作においては、全てのソレノイドバルブのイ
ンレツトパイプ24は、監視される内燃エンジン
のさまざまな個所に接続される。他の適用例にお
いては、インレツトパイプは汚染が監視される地
域の異なる地点や、異なる内燃エンジンに接続す
ることもできる。
全てのソレノイドバルブが第2図に示す閉成状
態、即ち、それらのピストン30が位置Xにある
時に、外気はフアンユニツト42が発生する吸引
によつて各バルブのインレツトパイプ24を経て
バイパスチエンバ8に吸い込まれる。このため監
視される部分から気体によつて各インレツトパイ
プ24、各バルブチエンバ26および各パイプ3
6が十分に満たされている。次にソレノイドバル
ブがシーケンスにより開かれる。即ち各ソレノイ
ドは瞬間的に励磁されてそのピストン30を瞬間
的に位置Yまで持ち上げ、シーケンスによつて次
のバルブが開かれる前に、バルブを閉じるために
ピストンを位置Xまで下降させる。各バルブが開
かれる都度、そのインレツトパイプ24は拡散チ
エンバ7および開口17を経て測定チエンバと連
通され、気体のサンプルはフアンユニツト42か
らの吸引によつて拡散チエンバ7を経て測定チエ
ンバ6に吸込まれる。気体の流れる方向は第1図
において矢印Aで示されている。サンプルが測定
チエンバを通過すると、それはランプ20からフ
オトセル18への光線ビームを横切る。もし、サ
ンプルが油の霧(あるいは監視されている、光線
に影響を与える他の物質)を含んでいれば、フオ
トセル18に達する光の量が減少し、フオトセル
の出力が変化する。これは記録または表示でき、
さらにフオトセル出力の変化が危険な汚染レベル
を表わした場合に警報出力を得ることもできる。
当然ながら、ソレノイドバルブはどの様なシー
ケンスの下にでも開くことができ、また必ずしも
22A,22B,22C……22Jという順序で
なくともよい。
集めた地域に表われる平均汚染を測るために全
ての(あるいはいくつかの)ソレノイドバルブを
一緒に開くこともまた可能である。これをさらに
拡大すれば、各サンプル(どれでも)における汚
染レベルを、全ての(あるいはいくつかの)サン
プルに表われた平均汚染レベルと比較するような
シーケンスの下でバルブを動作することもでき
る。
シリンダ状の突起12,13はレンズ14,1
6上に汚れが付着することを防止するのに効果が
ある。
第3図は装置の回路をブロツクダイヤグラム形
式で示したものである。
図示されている様に、この回路は前もつて決め
られたシーケンスに従つてソレノイドバルブ22
Aから22Jを動作させるため、それぞれのソレ
ノイドバルブに接続された10本の出力線102を
有する中央制御ユニツト100を含んでいる。フ
オトセル18からの電気的な出力信号は信号線1
04に表われ、増幅器108を経て入力ユニツト
106に加えられる。入力ユニツト106は、中
央制御ユニツト100により線路107を経て制
御され、増幅器108の出力を線路112を通し
てメモリ110に伝送するか、又は線路116を
通して比較器114に伝送する。
線路118によつて中央制御ユニツト100は
メモリ110を読み出し、記憶された信号を線路
120を通して比較器114の第2入力に印加す
ることができる。
もし、本装置が各ソレノイドバルブによつて指
定されたサンプルの汚染レベルを、全てのサンプ
ルの平均と比較するモードにおいて動作している
ならば、中央処理ユニツト100は、第1の全て
のソレノイドバルブを開くために線路102の全
てを励起するであろう。このためフオトセル18
は汚染の平均レベルに依存した電気的出力を発生
し、ユニツト100は入力ユニツト106が直接
にこの電気的信号を110に蓄積するよう線路1
07を通して指令する。
中央制御ユニツト100はその後全てのソレノ
イドバルブを閉成し、次に1つずつ順序にしたが
つてそれらを開放していく。各々のバルブが開放
される都度ユニツト100は線路107を通して
入力ユニツト106に指令を与え、フオトセル1
8からの電気的測定結果信号が比較器114に送
出されるようにさせる。同時に、ユニツト100
は線路118に信号を与え、既に記憶している平
均レベル信号をメモリ110より読み出し、これ
を比較器114の第2入力に供給させる。もしそ
の汚染レベルが平均汚染レベルに基づいた予定量
を超えていることを比較器が示したなら、デイス
プレイ装置または他の出力ユニツト122に対し
警報出力を発生する。
他のモードにおいては、ソレノイドバルブのう
ちの一つは、汚染を監視する必要はないが清浄な
汚染されていない空気を供給する地点に連結れた
入力24を持つように変更することができる。他
のソレノイドバルブはシーケンスに従つて次々と
開放され、開放されたバルブ毎に相応に通過され
たサンプルに反応するフオトセル18によつて感
知された汚染レベル(どれでも)を、前もつて記
憶してある無汚染レベルと比較することも可能で
ある。個々のサンプルにおける汚染レベルが無汚
染レベルに基づいて前もつて決められたレベルを
超えると、警報信号が得られる。
このモードにおいては、ユニツト100は最初
に線路102のうちの適当な1つを励起して清浄
な空気を受け取るためソレノイドバルブを開放
し、ユニツト100は線路107に指令を与え、
電気的測定結果信号をメモリ110に収容させ
る。続いて、ユニツト100はそのソレノイドバ
ルブを閉成し、他のバルブを1つずつ連続的に開
放する。上に説明した方法によつて、ユニツト1
00は前もつて決めたレベルを越えた汚染のある
場合に警報出力を発生させるため、各フオトセル
測定結果出力を、記憶されている信号と比較する
ように比較器に指令する。
もし、本装置がこれらのモードのいずれでもな
いモードで動作しているなら、各フオトセル出力
のレベルは固定レベルと比較するよう変更するこ
とは、簡単である。メモリ110はこの固定レベ
ルを表わす信号を設定する装置(例えば可変ポテ
ンシヤル分圧器)に置き替えられ、ソレノイドバ
ルブが開放される都度各フオトセル出力と比較す
るためにこの信号は比較器114の第2入力側に
供給される。
説明した本装置は、各々のインレツトパイプと
連結するために連続的に回転している共通アウト
レツトパイプを有するロータリバルブやそれに類
似する純機械式バルブの他の形式に比し、十分に
速い極めて高速な動作をソレノイドバルブが実現
できるため有益なものである。本装置は、バルブ
の開かれていない時でさえサンプル気体が各バル
ブおよびインレツトパイプ群を十分に満たして維
持されているようにバイパスチエンバならびにバ
ルブ構成を用いることによつて、ソレノイドバル
ブの持つ高速動作特性を最適に利用することがで
きる。これは、バルブが開放された時、ほとんど
瞬時に気体サンプルが測定用チエンバに流れ込
み、即座に測定が行なわれることを意味してい
る。例えば、バイパスチエンバ8が設けられてい
なくて、各バルブのピストン30が単にインレツ
トパイプ24と測定チエンバ26の間の連絡を開
閉するだけの様に構成されておれば、フアンユニ
ツト42の吸引力が監視されるべき地点のサンプ
ルの大気をインレツトパイプ24および測定チエ
ンバ6に吸込むまでに時間遅れ(バルブが開いた
後の)が発生する。
説明された本構成は、監視されるべき地点から
の大気により全てのインレツトパイプが常に満た
されていることを確実にするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は内部構造を示すため一部を断面図とし
て表わした本考案の装置の実施例の側面図であ
り、第2図は第1図の線−における断面図で
あり、また第3図は本考案の装置の電気回路のブ
ロツク図である。 5……ハウジング、6……測定チエンバ、7…
…拡散チエンバ、8……バイパスチエンバ、1
0,11……壁、12,13……シリンダ形突
起、14,16……レンズ、17……開口部、1
8……フオトセル、20……光源(ランプ)、2
2……バルブアセンブリ、24……インレツトパ
イプ、26……バルブチエンバ、28……バルブ
ハウジング、30……バルブ機構(ピストン)、
32……ロツド、34……ソレノイドコイル、3
6……パイプ、40……開口部、42……フアン
ユニツト、44……排気口、46……パイプ、1
00……中央制御ユニツト、102……出力線、
106……入力ユニツト、108……増巾器、1
10……メモリ、114……比較器、122……
出力ユニツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 互いに他に対して固定された位置関係におか
    れた各インレツトパイプ24Eおよび各アウト
    レツトパイプ、ならびに該インレツトパイプ2
    4Eとアウトレツトパイプとの間の連通を阻止
    する閉成位置からインレツトパイプとアウトレ
    ツトパイプとを互いに連通できるように配置さ
    れた開放位置までの間を切り換える各バルブ機
    構30Eとを有する複数のバルブ22A,22
    B……22Jと、 各アウトレツトパイプが接続されている測定
    チエンバと、 バルブ22A……22Jのバルブ機構30E
    を各々の開放位置にまで順次に切り換える装置
    34と、 そのバルブ機構30Eが開放位置にあるバル
    ブ22A……22Jの各インレツトパイプ24
    Eから測定チエンバ6に流動体のサンプルを吸
    込むための圧力レベルを測定チエンバ内につく
    り出す排気口44と、 測定チエンバ6内のサンプル流動体中に含ま
    れる、光線通過に影響を与える物質を光電的に
    検出する目的で測定チエンバ6に組み込まれた
    検出装置部18,20とから構成されている流
    動体中に含まれる光線通過に影響を与える物質
    の検出装置において、 各インレツトパイプ24Eの両端の間にそれ
    ぞれ圧力差を形成する圧力源42およびバイパ
    スパイプ36Eが設けられており、さらにバル
    ブ22Eの中でインレツトパイプ24Eが2又
    の分岐路に分かれており、該2又の分岐路のう
    ちの一方の分岐路がアウトレツトパイプを介し
    て測定チエンバ6へ導びかれており、他方の分
    岐路がバイパスチエンバ8へ導びかれており、
    さらに前記各バルブ機構30Eが閉成位置に切
    り換えられると、圧力源42からバイパスパイ
    プ36Eを通して各バルブインレツトパイプ2
    4Eに吸引力が加わるようにし、かつ前記バル
    ブ機構が前記閉成位置にある時に、各インレツ
    トパイプ24Eが常に上記流動体によつて満た
    されている状態を維持するようにし、他方前記
    各バルブ機構30Eが開放位置に切り換えられ
    るとバイパスパイプ36Eを通して各バルブイ
    ンレツトパイプ24Eに印加されていた吸引を
    停止し、各バルブアウトレツトパイプを通して
    前記バルブインレツトパイプ24Eに吸引力が
    印加されるように前記各バルブ機構30Eを構
    成して成る、流動体中に含まれる光線通過に影
    響を与える物質の検出装置。 2 各バルブがソレノイドによつて動作されるバ
    ルブ22A……22Jである実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の装置。 3 測定チエンバ6における圧力レベルを測定チ
    エンバ6に吸引力を印加することにより形成
    し、さらに各インレツトパイプ24Eの端に印
    加される圧力差を、バルブ機構30Eの近傍の
    上流に設けた該インレツトパイプに吸引力を印
    加することにより形成した、実用新案登録請求
    の範囲第1項または第2項記載の装置。 4 全部のバルブ22A……22Jのバイパスパ
    イプ36Eが測定チエンバと同一の吸引源に連
    通されている実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の装置。 5 サンプル中に含まれる、光線通過に影響を与
    える物質を光電的に検出する検出装置が、測定
    チエンバ6を通して光電セル8に至る光線ビー
    ムを照射するための光源20を有する実用新案
    登録請求の範囲の第1項から第4項までのいず
    れか1項に記載の装置。 6 アウトレツトパイプが拡散チエンバ7を経由
    して測定チエンバ6に結ばれている実用新案登
    録請求の範囲の第1項から第5項までのいずれ
    か1項に記載の装置。
JP1980148547U 1980-03-29 1980-10-20 Expired JPS6216674Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8010686A GB2072842B (en) 1980-03-29 1980-03-29 Substances in a fluid

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56142352U JPS56142352U (ja) 1981-10-27
JPS6216674Y2 true JPS6216674Y2 (ja) 1987-04-27

Family

ID=10512499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980148547U Expired JPS6216674Y2 (ja) 1980-03-29 1980-10-20

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US (1) US4447155A (ja)
JP (1) JPS6216674Y2 (ja)
CA (1) CA1143590A (ja)
DK (1) DK150688C (ja)
FI (1) FI73840C (ja)
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