JPS62166247A - 空気調和機のドレンポンプ制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和機のドレンパンのオーバーフローを
防止するようにしたドレンポンプ装置の運転制御に関す
るものである。

従来の技術 一般に空気調和機の冷房運転時においては、熱交換器に
水滴か発生しこの水滴が下部に設けられたドレンパンに
溜るため、この水滴を放出する手段としてドレンポンプ
による強制放出が一般化され、イタリよ＝ぼ 、第４図のような構成にな っていた。

すなわち空気調和機の冷房運転時において熱交換器１に
水滴が発生すると下部に設けられたドレンパン２に水滴
が溜り始める。さらに水滴が溜り水位が上昇すると、ド
レンパン２の内部に具備された水位検知器６が動作し、
制御器４にその信号が送られる。さらに制御器４からド
レンポンプ３Ｖｃ＃Ｉ作信号が送られ、ドレンパン２の
水滴がドレンポンプ３により外部に強制放出されるよう
Ｋなっていた。

発明が解決しようとする問題点 従来の構造においては、水位検知器６によりＵ＆実に、
ドレンポンプが動作するのは明らかであるが、この水位
検知器６が長期間動作の必要性がない時（例えば冬Ｉｇ
ＩＫ放いては、はとんどドレンパン２に水滴が／ｌＹ１
まる事がない）は、水位検知器６に、ホコリ、ゴミ等が
付着する可能性がある。

この状態になると、再度、夏期に空気調和機を運転した
場合、前述のホコリ、ゴミ等の影響により、水位検知器
６が確実に動作しなくなるという問題点を有していた。

間頂点を解決するための手段 上記問題点を解決する本発明の技術的手段は、水位検知
器を不要として、圧縮機が運転している時に一定時間ド
レンモークを運転し、さらに一定時間ドレンモータを停
止させる周期音もたせ〃・つ、１１ａ記ドレンモークの
運転・停止時間を任意に可変できるようにしたものであ
る。

作　　用 この技術的手段による作用は次のようになる。

すなわち、圧縮機の運転に連動してドレンポンプが一定
時間周期的に運転／停止を繰返すため、ドレンパンの水
滴量に無関係で、一定時間外部に水滴が放出される。

また、冷房能力の変化により、水滴量が変化する場合等
は、上記ドレンポンプの運転／停止時間を任意に可変さ
せることができることから水位検知器を使用せずに従来
と同等に、ドレンパンのオーバーフローラ防ぐ事が可能
となるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例を第１図〜第３図にもとついて
説明する。

第１図は、本発明の空気調和機のドレンポンプ制御装置
の構成を示す図である。また構成については従来例と同
等のため説明を昇路する。

次に制御器４のシーケンス回路図全第２図に示す０ 第２図において、７は交流電源、８は運転スイッチで、
前記交流電源７き接続されている。さらに９はサーモス
タットで、運転スイッチ８と直列に接続されている。さ
らにサーモスタット９のコモン側は、リレー接点１０、
リレ−コイル１０ａ１圧縮機９ａと接続されている。ま
たリレー接点１０の閉接点側は、ドレンモータ３ａとＯ
Ｎタイマー１１ａが接続されている。さらにリレー接点
１０の開接点側はＯＦＦタイマー１２ａと接続されてい
る。また前記リレーコイル１０ａの逆側は、○Ｎタイマ
ー接点１１とＯＦＦタイマー接点１２と直列に接続され
ている。さらに前記ドレンモータ３ａ、ＯＮタイマー１
１８．　ＯＦ　Ｆタイマー１２ａ、ＯＦＦタイマー接点
１２、圧縮機９ａのそれぞれの逆端子側は前記交流電源
の逆端子側に接続されている。

以上の構成から次に動作を説明する。

まず、運転スイッチ８をＯＮする。次にサーモスタット
９がＯＮすると圧縮機９ａが動作し通常の冷房運転を開
始する。同時にドレンモータ３ａと○Ｎタイマー１１ａ
が動作するこの時にドレンパン２内のドレン水５がドレ
ンポンプ３より強制的に外部に放出される。この動作か
一定時間達するとＯＮタイマー１１ａがタイムアツプし
ＯＮタイマー接点１１が動作する。

この状態になるとリレーコイル１０ａが励磁状態となる
ため、リレー接点１０が動作しドレンモータ３ａとＯＮ
タイマー１１ａがＯＦＦ状態となるさらにＯＦＦタイマ
ーか動作状態となる。この時にドレンポンプ３は停止と
なりドレン水５の放出動作を中断する。

引き続きこの状態が一定時間経過すると、ＯＦＦタイマ
ー１２ａがタイムアツプ状態となり、ＯＦＦタイマー接
点１２が動作する。したがってリレーコイル１０ａが無
通電となり、リレー接点１０がＯＦＦ状態となる。

この動作になると再びドレンモータ３ａとＯＮタイマー
１１ａが動作する。

また上記の一連の繰返し動作は、運転スイッチ○ＦＦあ
るいはサーモスタットＯＦＦの動作によりクリアーされ
る。

以上の動作を第３図のタイミングチャート図に示す〇 したがって、冷房運転開始時から一定時間ドレンボンブ
３の運転をＯＮタイマー、１１ａで行ない、一定時間ド
レンポンプ３の停止’ｅＯＦ　Ｆタイマー１２ａで行な
うことができる。芒らに周知のごとく、通常のシーケン
ス用のタイマーは、時間設定を手動にて可変設定するこ
とができるため、空気調和機の設置場所の冷房条件によ
るドシン水の変化を各々任意に手！ＶＪ設定ができる。

したがって様々な冷房条件下においても十分なオーバー
７０一対策が行なえるものである。また、本発明は。

シーケンス制御にて説明したが、電子部品（抵抗、コン
テンサー、可変抵抗器等）によるタイマー及びタイマー
可変制御が行なえることは、云うまでもない。

さらに、ドレンポンプ３の運転は、圧縮機９ａの運転と
同時に行うようにしたが、同時に限るものでなく、圧縮
機９ａの運転からやや遅れて運転を開始するようにして
も支障ない。

発明の効果 以上のように本発明は、冷房運転に連動して所定の周期
ごとに、ドレボンプの運転／停止を行なうことによって
従来の水位検知器を用いたオーバーフロ一対策と同等の
効果が得られ、さらに水位検知器全不要とした制御のた
め、コストダウンに大きく貢献する。さらに空調等の条
件に応じて任意に時間設定ができるため、梅雨期のよう
な多湿時にも対応でき、必要のないドレンポンプの長時
間運転もなく、消費電力の削減化がはかれるものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す空気調和機のドレンポ
ンプ制御装置の構成図、第２図／７ｉ同ドレンポンプを
制御する制御器のシーグンス回路図、第３図は同ドシン
ポンプの動作タイミングを示すタイミングチャート図、
第４図は従来の空気調和機のドレンポンプ制御装置の構
成図である。 １・・・・・・熱交換器、２・・・・・・ドレンパン、
３・・・・・・ドレンポンプ、４・・・・制御＋器、３
　ａ・・・・・・ドレンモーフ、１１ａ・・・・・・Ｏ
Ｎタイマー、１２ａ・・・・・・ＯＦＦタイマー。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名／−
−−熱交換器 ２−一一ドし〉パン 第　１　図　　　　　　　　　　　　３−　ドレンポン
プ４−　制＃器 ５−ｍ−ドレン水 ！ ３久−ｍ−ドレンモータ ７一　交渡ｇＬＲ 第２図　　　　　　　　８．−ヤ、イ１．ケ第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　ドレンパンのドレン水を外部放出するためのドレンポ
   ンプを有する空気調和機において、前記ドレンポンプを
   、冷房運転の開始と連動して一定時間運転し、さらに一
   定時間停止するように繰返しの周期にて制御する制御装
   置を設け、さらに前記制御装置に、前記ドレンポンプの
   運転・停止時間を可変する可変手段を設けた空気調和機
   のドレンポンプ制御装置。