JPS62166234A - 複合暖房装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明【よ、空気調和（茂と１１＼ツ１〜カーペツ１−
とを組合せた複合暖房装置に係り、特に少ない）出費電
力で効率よい室内暖房が行える１９合暖１カ装置に関す
るものである。

［発明の技術向背■１どその問題点］ ッ１−カーペットがある。空気調和機は室内空気を循環
さＵ゛ながら暖房するので学内温度は比較的速ヤ）かに
上昇するが、床面ヤ）壁面の温度が上界する玉では時間
がかかり、その間人体の熱が輻射熱にＪ、り床面等に奪
われるため、暖房初期には割合寒く感じることが多い。

一方、ホットカーペットは床面暖房立上り速度は大きい
が、Ｌ方には輻射熱を与えるだけであり、床面５００ｇ
（以上の暖房効果に乏しい。

そこで空気調和機とボットカーペット し、速やかな暖房立上りと、室内全体の均一な継続暖房
とを１７ることが考えられる。

しかし一般家釘用の最大使用アンペア数の範囲内では、
他の電気機器等の使用の関係で同時使用Ｑきない場合が
ある。また両者の同時使用が可能Ｔｕｂ、必要以上の１
１ガ房作用が行なわれて照駄な電力を消費する問題−ｂ
ある。両暖房機能を監視して人為的に選択使用すること
も考えられるが、一般（実用にｌメこれらを適正に行う
ことは困難である。

［発明の目的コ 本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、空気調
和機とホラｌ−カーペットとを〜合して暖房するにおい
て、暖房立上り時が速やかにでき、その後の通常暖房に
円滑に移行できると」ξに少ない消費電力で適正な暖房
が行える複合暖房装置を提供することを目的どする。

［発明の概要コ 本発明は、上記の目的を達成Ｊるために、空気調和機と
、ヒータ容量可変のボッ］・カーペットとからなる複合
暖房装置において、空気調和機とホラ］・カーペットの
電源回路を夫々開閉制御し、暖房運転開始時にホットカ
ーペットを一定時間最人容聞で運転したのち空気調和機
を運転し、室温が設定温度に達したならホットカーペッ
トのヒータ容量を落しで運転させる制御装置を備えたも
ので、暖房運転開始時に制０１１装置がホットカーペラ
１〜を一定時間最大容呈運転したのち空気調和機を運転
するので、許容アンペア数の範囲で暖房立上り時の快適
性が向上でさ、設定温度に達した後は制御装置がホット
カーペット ため、少ない消費電力で効率のよい室内暖房効果が得ら
れるようにしたものである。

［発明の実施例１ 以下本発明に係る複合暖房装置の好適一実施例を添トｊ
図面に基づいて説明する。

第１図、第２図において、空気調和機１は、室内壁２に
取り付けられた室内ユニット３と室外に設置された室外
ユニット４とからなり、そのユニッｌ−３，４が冷媒配
管５で接続されて空気調和機１が構成される。

床面６に敷設されるホットカーペット７は、そのヒータ
容♀が数段階に切換えられるようになっている。

空気調和機１（室内ユニット３）とホラ１−力−ペツ１
〜７の゛電源コード８，８は制御装置９に接続され、そ
の制御装置９の電源コード１０が家庭用電源に接続され
る。

空気調和機１の室内ユニット３は暖房運転時、図示の矢
印のように室内空気を吸込み、熱交Ｉ！ｉｌｌ！後の温
風を図示の矢印のように下向きに吹出すようになってい
る。

制御装置９はワイヤレスリモコン１１からの送信信号１
２を受ける受光部１３を有し、そのワイヤレスリモコン
１１により作動される。

第３図は空気調和機１どホットカーベラ１〜７と制御装
置９の電気回路を示づ゛。

先ず家庭用電源１４に空気調和機１とボット力−ペラ１
〜７どが夫々リレー１５．１６を介し−（接続され、そ
のリレー１５．１６を制御装置９が開閉するようになっ
ている１゜ 空気調和機１は能力可変型で、制御装置９からの周波数
指令信号１７より周波数変換器（インバータ装置）１８
を介して圧紺１機（図示せ′１ｆ”）が可変駆動され、
空調負荷に見合った能力で運転されるようになっている
。

ホットカーペット７は、そのヒータ容♀が可変で、その
リレー１６ｉｃＬ、ホットノ〕−ペッｌ−７をＯＮ−〇
「「するリレ一部１６どヒータ容量を変更するり制御装
置９はＣＰＵ１９からなり、そのＣＰＵ１９に電流設定
器２０．室温センサ２１．タイマー２２及びワイヤレス
受光部１３が接続される。

以上において、制御装置９は、ワイヤレスリモコン１１
の運転開始送信信号１２を受【プると、先ず、ホラトノ
ノーペラ１〜７の０Ｎ−０［Ｆリレ一部１６ａをＯＮと
づるど共にボットカーペット７のヒータ容量が最大とな
るよう容倒変更リレ一部１６ｂを作動し、ホッｌ〜カー
ペッ１へ７をヒータ容量最大で一定藺間運転げる。この
運転時間は、タイマー２２により設定され、そのタイマ
ー２２の７Ｊウント）アップ後は空気調和機１のリレー
１５がＯＮされて空気調和機１の暖房運転が開始される
。

次に室温が立上り、室温センサ２１の検出温度Ｔａが設
定温度ＳＴａに）ヱしたならば、ホッＩ−力−ベツ［・
７のヒータ容量を落づ′べく変更リレ一部１６ｂを切１
灸えてホラ１−カーペツ１〜７を運中入する。

次に、この制御装置９による制御を第４図の制御ブ［］
ツク図と第５図のフローチ１ｒ−ト図により先ず第４図
に示すように制御装置９は、手動２３ど自動２４に切換
えることができ、手動２３の場合には夫々ホットカーペ
ット７及び空気調和機１を個々に運転できる。またこの
場合、ホットカーペット７のヒータ容畠を数段階に変更
できるＪ：うになっている。

次に自動２４に切換えた場合、暖房運転２５と冷房運転
２６かを選択づ°る。

暖房運転２５の場合、先ず室温センｇ温度ＴａがΔ５Ｔ
ａｌ定温度ＳＴａに対して予め設定された温度差となる
温度）より低いとき（Ｔａ≦△５Ｔａ）にはホッ］−カ
ーペット７のみが最大ヒータ官記で運転され、一定詩間
後小ツ１〜カ一ペツＩ・７が０［Ｆとなり、空気調和機
１が運転される。

この空気調和機１の暖房運転中、室温Ｔａが上界し、設
定温度ＳＴａに達したならば（Ｔａ≧Ｓ丁ａ）ホットカ
ーペット７をＯＮとし、また空気調和機１は電流設定器
２０で最大設定値Ｓ１より全入力電流ｉが越えないよう
に空気調和Ｉａ１の運転周波数をｄｏｗｎ−ｕｐ制御を
行う。

このホットカーペット７と空気調和機１との両者が同時
運転される場合、図示の点線で示すように室温センリ温
度ＴａとΔＳＴａとを比較し、ΔＳＴａ≦Ｔａ≦ＳＴａ
の範囲でホラ１−カーペツ１〜７のヒータ容岳の変更と
空気調和機１の周波数制御を行う。

すなわち、第５図に示すように先ず暖房運転開始時には
ホラ１〜カーペツ１−７が一定時間運転Ｈされ、その間
は空気調和機１はＯＦＦ状態にされたのち空気調和機１
が運転される。空気調和機１の運転中その運転周波数は
段階的に下げられ、室温１−ａが設定温度ＳＴａに達し
たならばホットカーペット７がＯＮどなる。この場合、
ポットカーペラｌ〜７と空気調和機１の全入力電流値ｉ
が最大設定値Ｓｉを越えない範囲で空気調和機１の運転
周波数とホットカーペット７のヒータ容量とが設定され
る。

第６図は本発明の他の実施例を示すもので、基本的には
第３図の実施例と同様である。

先ず、制御装置９は、空気調和機１及びホラ１〜カーペ
ツト７のリレー１５．１６を６Ｕ閑制御し、また周波数
変換器１８を制御してその圧縮機２７を可変駆０ｊシて
いる。

本例においては、ＣＰＵ１９に人力される電流設定器と
して異なる二種の設定値をもった電流設定器２０ａ、２
０ｂが接続され、それを電流設定用変更リレー２８で切
換えができるにうにした乙のである。この電流設定器２
０ａ、２０ｂは、その一方２０ａが設定値が高く、他方
２０ｂが低く設定されている。

第７図に示すように暖房開始時にホラ１〜カーペツ［・
７が運転され、一定時間経過後空気調和機１が運転され
る。この場合、室温Ｔａが設定温度ＳＴａに達覆るまで
は設定電流の高い（ＳｉＯ）の方の電流ｉ；ｌ定器２０
ａて“ホットカーペット７及び空気調和１幾１を運転し
、設定温度ＳＴａに達したのらは、ホットカーペット７
をＯＦＦとすると共に設定電流の低い（Ｓｉ　）の方の
電流設定器２０ｂに切換え、以後空気調和機１とホット
カーペラ１〜７の同時運転が可能な範囲で、かつ空気調
和１幾１らばホットカーペット７を運転さ往、その全入
力電流が設定電流値Ｓ１を越えないよう空気調和機１の
運転周波数を制御しながら暖ｒＡ蓮転を行う。

［発明の効果〕 以上詳述してきたことから明らかなように本発明によれ
ば次のごとき優れた効果を発揮する。

（１）　　暖房開始時ホットカーペットを一定時間運転
さぽたのち空気調和機を運転するようにしたので、暖房
立上り時の快適性が向上する。

（２）　　少ない消費電力で効率のにい室内暖房効果が
１′！られる。

（３）　　空気調和機とホットカーペットの自動コン１
−ロールが可能であり、適正な暖房運転が行える。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の複合暖房装置の全体斜視図、第２図は
第１図の側面図、第３図は本発明の複合暖房装置の電気
回路図、第４図は本発明の複本発明におけるフローチャ
ー１・図、第６図は本発明の他の実施例を示す図、第７
図は第６図のフローチャ−ト図である。 図中、１は空気調和機、７はホットカーペット９は制御
装置である。 代理人　弁理士　　則　　近　　憲　　佑同　　　　　
　　　潟　　　　山　　　　幸　　　失策１図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 空気調和機と、ヒータ容量可変のホットカーペットとか
   らなる複合暖房装置において、空気調和機とホットカー
   ペットの電源回路を夫々開閉制御し、暖房運転開始時に
   ホットカーペットを一定時間最大容量で運転したのち空
   気調和機を運転し、室温が設定温度に達したならホット
   カーペットのヒータ容量を落して運転させる制御装置を
   備えたことを特徴とする複合暖房装置。