JPS62166194A - 舵板取付用ナツト締付,取外方法 - Google Patents

舵板取付用ナツト締付,取外方法

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JPS62166194A
JPS62166194A JP61008768A JP876886A JPS62166194A JP S62166194 A JPS62166194 A JP S62166194A JP 61008768 A JP61008768 A JP 61008768A JP 876886 A JP876886 A JP 876886A JP S62166194 A JPS62166194 A JP S62166194A
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JP
Japan
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nut
rudder
spanner
tightening
rudder plate
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Application number
JP61008768A
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JPH0669800B2 (ja
Inventor
Shuji Miyamoto
修治 宮本
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は巨大船舶の舵の取付あるいは取外し時のナツ
トの締付は方法およびナツトの取外し方法に関するもの
である。
(従来の技術) 例えば15万トンの船舶の舵を船尾骨材に支持し、取り
付ける時に使用するラダーピントルは小さいものでも直
径500〜600 mmになり、ピントルを固定するナ
ツトの径はおよそ1mにもなる。これにあうスパナ−は
重ff1200kg〜600 k gにも達しスパナ−
の取扱が極めて困難である。
その作業場所は船台上8m以上の高所になる関係からこ
の巨大スパナ−を使用す4には足場が悪い。第3図に示
すものは該スパナ−aおよびスパナ使用時にセットする
キーbである。ナットの外周の溝にキーbを差し込んで
固定し、スパナ一端部の柄の部分をハンマーで叩いてナ
ツトを回動し、ナツトの締付けおよび取外しの作業をし
ていた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記巨大スパナ−のナット部への搬入、搬出に当たり、
スパナ−が巨大であることと使用場所が高所である関係
からクレーンを使用しなければならない点、スパナ−を
ナツトにセットする場合には微調整するためにクレーン
以外にチェーンブロックを使用しなければならないとい
う作業性に問題がある点、およびスパナ−の柄をハンマ
ー等で叩くためにナツトの締付はトルクの管理が困難で
、強度に不安が残る点、などの問題点がある。
(問題点を解決するための手段) この発明は舵板を船尾骨材に取り付けるピントルの固定
用ナツト、または舵板にストレートタイプのラダースト
ックを取り付ける取付用ナツトを締め付けあるいは取り
外す方法であって、該ナツトの周側部に予め棒スパナ用
の孔を適所に穿設しておき、この穿設した孔に棒スパナ
を差し込み、該棒スパナの突出部を舵板あるいは船尾骨
材などの構造物上に支持したチェンブロソクの引っ張り
またはジャツギによる押圧によって上記ナツトを回動す
るようにしたことを特徴とする舵板取付用ナツト締付、
取外方法である。
(作用) この発明を実施するに当たり、ナツトの取付位置の高さ
の舵板にチェーンブロック取り付は用部材を取り付け、
ナツトをピントルまたはラダーストックの所定の位置に
セットし締付は作業をする。すなわち締付は時には棒ス
パナをナツト周側部の孔に差し込み舵板に取り付けたチ
ェーンブロックにより棒スパナを引っ張りナツトを回動
させる。この時の回転トルクはチェーンブロックに取り
付けた張力計によって検出することが出来る。ナツトを
外すときも同じ(舵板に設けたチェーンブロックによっ
てナット周側部に設けた捧スパナを緩み勝手のつなどり
により引っ張ることによってナットを緩めることが出来
る。ナツトを緩めるときは張力計は必要でない。またチ
ェーンブロックを使用せず油圧ジヤツキなどによって棒
スパナを押圧しナットを回動させることが出来る。
(実施例) この発明の実施例を図によって説明すると・第1図はマ
リナー型舵の側面図で、船尾骨材lにより舵板2が取り
付けられている。3は船体。
4はプロペラである。舵は船尾骨材lにストレートタイ
プのラダーストック5とピントル6とによって支持され
ている。これらはナツト7で固定される。第2図は第1
図のA−A断面でナツト7の外周に穿設した孔に棒スパ
ナ8を挿入し、突出部にチェーンブロック9のフックに
連接するワイヤまたはチェーンを係止し、チェーンブロ
ック9を巻き上げる。IOはチェーンブロック取付用部
材、11は張力計である。取付用部材10はアイプレー
トを舵板2に溶接で仮付けしてもよいし、図の如く舵板
を貫通するアイボルトにしてもよい。ナツト6の取り付
は後は舵板の工事用開口部に蓋をして舵板の表面を順整
ならしめる。張力計11にはスプリングスケールなどを
用い引っ張りトルクをコントロールする。
ラダーストック及びピントルを固定すのには、ナツトの
周側部に穿設した孔に挿入した棒スパナの突出部にワイ
ヤを掛けて、チェーンブロックによって引っ張るとナツ
トは回動しナツトを締めつけることが出来、またナツト
を緩み勝手のつなどりでワイヤで引っ張ると、ナツトは
回動しナツトを緩めることができる。このようにしてナ
ツトを着脱させることが出来る。またジャツギ12(第
2図)を用いてナツト7を回動させるときは、舵板上ま
たは船尾骨材などの構造物上にジヤツキの支持部をとり
、棒スパナ8を押圧してナツト7を回動させ、ナットを
ラダーストックまたはピントルに締付けまたは緩めるも
のである。
(発明の効果) 従来は200kg〜600kgにも及ぶ重量のスパナを
用いて作業するために、強固な足場を構築し、クレーン
によってスパナを持ち上げ、ナットにセットし、大きな
ハンマーによってスパナの柄の部分を叩いて、その衝γ
によりスパナを回動させるという手間が、本発明によっ
て全て解消することができる。すなわち、棒スパナ1本
とチェーンブロック1個によって容易に直径1mものナ
ットを締めつけることが出来るので、舵の取り付け、取
り外しの工事が容易になる。またチェーンブロックに張
力計などを取り付けることにより締付はトルクのコント
ロールが出来るという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を説明するための舵の側断面図
、第2図は第1図のA−A平断面図、第3図は従来のス
パナおよびキーの平面図である。 1・・・船尾骨材、2・・・舵板、3・・・船体、4・
・・プロペラ、5・・・ラダーストック、6・・・ピン
トル、7・・・ナツト、8・・・棒スパナ、9・・・チ
ェーンブロック、10・・・取付用部材、11・・・張
力計。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)舵板を船尾骨材に取り付けるピントルの固定用ナ
    ット、または舵板にストレートタイプのラダーストック
    を取り付ける取付用ナットを締め付けあるいは取り外す
    方法であって、該ナットの周側部に予め棒スパナ用の孔
    を適所に穿設しておき、この穿設した孔に棒スパナを差
    し込み、該棒スパナの突出部を舵板あるいは船尾骨材な
    どの構造物上に支持したチェーンブロックの引っ張りま
    たはジャッキによる押圧によって上記ナットを回動する
    ようにしたことを特徴とする舵板取付用ナット締付、取
    外方法。
  2. (2)前記チェーンブロックに張力計を使用してなる特
    許請求の範囲第1項記載の舵板取付用ナット締付、取外
    方法。
JP61008768A 1986-01-17 1986-01-17 舵板取付用ナツト締付,取外方法 Expired - Fee Related JPH0669800B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016159722A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 住友重機械マリンエンジニアリング株式会社 船舶
CN109204690A (zh) * 2018-10-18 2019-01-15 中船澄西船舶修造有限公司 一种船舶尾轴压紧螺母装配工装

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JP2016159722A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 住友重機械マリンエンジニアリング株式会社 船舶
CN109204690A (zh) * 2018-10-18 2019-01-15 中船澄西船舶修造有限公司 一种船舶尾轴压紧螺母装配工装
CN109204690B (zh) * 2018-10-18 2020-05-01 中船澄西船舶修造有限公司 一种船舶尾轴压紧螺母装配工装

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JPH0669800B2 (ja) 1994-09-07

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