JPS6216599Y2 - - Google Patents

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JPS6216599Y2
JPS6216599Y2 JP15475180U JP15475180U JPS6216599Y2 JP S6216599 Y2 JPS6216599 Y2 JP S6216599Y2 JP 15475180 U JP15475180 U JP 15475180U JP 15475180 U JP15475180 U JP 15475180U JP S6216599 Y2 JPS6216599 Y2 JP S6216599Y2
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JP
Japan
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commercial
thermostat
front door
machine room
refrigerator
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JP15475180U
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JPS5777876U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、冷蔵庫に関し、特に営業時間中と非
営業時間中とによつて庫内温度を異なる設定値に
セツトするようにした業務用の冷蔵庫に関するも
のである。
従来、業務用冷蔵庫において、営業が終了して
冷蔵室の扉の開閉をしなくなる非営業時間には、
庫内温度の設定値を通常使用中(営業時間中)の
設定値よりも、許容される範位内で高めにセツト
しておくことにより、運転費の節減を図るように
することは知られている。
そこで、本考案は斯かる点に鑑み、前記の如く
庫内温度を営業時間中と非営業時間中とで異なる
設定値にセツトする場合において、この切換を機
械室の前面扉の開閉によつて行うようにすること
により、運転費の節減を図るべき切換操作を簡略
に行い得るようにした冷蔵庫を提供せんとするも
のである。ここで、前記機械室の前面扉は、営業
中は開状態であれば邪魔になるので通常閉状態に
おかれている一方、営業が終われば、開状態にし
ておいても邪魔にはならないものである。
すなわち、本考案は、前面扉を有する機械室を
備えた冷蔵庫において、庫内温度を第1設定値に
セツトする営業用サーモスタツトと、庫内温度を
第1設定値より大なる第2設定値にセツトする非
営業用サーモスタツトとを並設するとともに、機
械室の前面扉の開閉を検出して前記営業用および
非営業用サーモスタツトの作動を切換えるドアス
イツチを設け、前記前面扉の閉時には営業用サー
モスタツトを作動状態とし、非営業用サーモスタ
ツトを非作動状態とする一方、前面扉の開時には
非営業用サーモスタツトを作動状態とし、営業用
サーモスタツトを非作動状態とするようにしたも
のである。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
第1図ないし第3図は本考案に係るコールドテ
ーブル型の業務用冷蔵庫Aを示し、1は本体ケー
シングであつて、該本体ケーシング1は仕切板2
によつて左右に仕切られて冷蔵室3と機械室4と
が形成されている。冷蔵室3の前面には例えば3
つの開閉扉5,5……が開閉可能に設けられてい
る。また、機械室4の前面には例えばパンチング
板よりなる前面扉6が開閉可能に設けられている
とともに、機械室4内には凝縮器7、凝縮器フア
ン8および圧縮機9等からなるコンデンシングユ
ニツトが配置されている。
そして、前記冷蔵室3内には、庫内温度を第1
設定値(例えば5℃)にセツトする営業用サーモ
スタツト10と、庫内温度を前記第1設定値より
高い第2設定値(例えば10℃)にセツトする非営
業用サーモスタツト11とが配設されている。一
方、前記機械室4には、前面扉6の開閉を検出す
るリミツトスイツチからなるサーモスタツト切換
用のドアスイツチ12が配設されている。
前記営業用および非営業用サーモスタツト1
0,11は、第3図に示すように、前記圧縮機9
および凝縮器フアン8の各モータ9a,8aを並
列に接続した制御回路13に互いに並列に接続さ
れているとともに、該制御回路13には前記ドア
スイツチ12が直列に接続されて、該ドアスイツ
チ12の切換作動により営業用および非営業用サ
ーモスタツト10,11の作動を切換え、前面扉
6の閉時にはドアスイツチ12のa切換位置によ
り営業用サーモスタツト10を作動状態にし、非
営業用サーモスタツト11を非作動状態にする一
方、前面扉6の開時にはドアスイツチ12のb切
換位置により非営業用サーモスタツト11を作動
状態にし、営業用サーモスタツト10を非作動状
態にするように構成されている。尚、14は冷却
器フアン用モータである。
したがつて、前記実施例においては、営業時間
中には、機械室4の前面扉6が閉じられているた
め、それに伴つてドアスイツチ12がa切換位置
にあり、それにより営業用サーモスタツト10は
作動状態に、非営業用サーモスタツト11は非作
動状態にある。その結果、冷蔵室3の庫内温度は
営業用サーモスタツト10によつて第1設定値に
セツトされるよう制御される。
一方、営業時間が終わつて、機械室4の前面扉
6を開けると、ドアスイツチ12はb位置に切換
わり、非営業用サーモスタツト11が作動状態
に、営業用サーモスタツト10が非作動状態にな
る。その結果、冷蔵室3の庫内温度は非営業用サ
ーモスタツト11によつて第2設定値にセツトさ
れるよう制御され、前記営業時間中よりも高い温
度に制御され、よつて運転費を節減することがで
きる。
しかも、この非営業時間中は、機械室4の前面
扉6を開いていることにより、機械室4内の凝縮
器7に風が通風抵抗なくスムーズに流通するの
で、前記コンデンシングユニツトが効率の良い冷
却運転を行うことができ、よつて前記運転費の節
減化を一層図ることができる。
尚、前記実施例では、コールドテーブル型の業
務用冷蔵庫に適用した場合について述べたが、本
考案は前面扉を有する機械室を備えたその他各種
の冷蔵庫に適用できるのは言うまでもない。
また、機械室4の前面扉6の開閉を検出するド
アスイツチ12としては、前記実施例の如きリミ
ツトスイツチの他に、各種の切換スイツチを用い
ることができるのは勿論である。
以上の如く、本考案の冷蔵庫によれば、機械室
の前面扉の開閉状態を利用し、この開閉状態に応
じて庫内温度を異なる設定値に制御し、営業が終
了した機械室の前面扉の開時の庫内温度を営業中
(前面扉の閉時)の設定値よりも高い設定値にセ
ツトすることができるので、簡略な切換操作のも
とで運転費の節減化を図ることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体斜
視図、第2図および第3図はそれぞれ前面扉の閉
時および開時における機械室の縦断側面図、第4
図は制御回路の電気回路図である。 4……機械室、6……前面扉、10……営業用
サーモスタツト、11……非営業用サーモスタツ
ト、12……ドアスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面扉6を有する機械室4を備えた冷蔵庫にお
    いて、庫内温度を第1設定値にセツトする営業用
    サーモスタツト10と、庫内温度を第1設定値よ
    り高い第2設定値にセツトする非営業用サーモス
    タツト11とを並設するとともに、前記機械室4
    の前面扉6の開閉を検出して前記営業用および非
    営業用サーモスタツト10,11の作動を切換え
    るドアスイツチ12を設け、前記前面扉6の閉時
    には営業用サーモスタツト10を作動状態にする
    一方、前面扉6の開時には非営業用サーモスタツ
    ト11を作動状態にするようにしたことを特徴と
    する冷蔵庫。
JP15475180U 1980-10-28 1980-10-28 Expired JPS6216599Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15475180U JPS6216599Y2 (ja) 1980-10-28 1980-10-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15475180U JPS6216599Y2 (ja) 1980-10-28 1980-10-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5777876U JPS5777876U (ja) 1982-05-14
JPS6216599Y2 true JPS6216599Y2 (ja) 1987-04-27

Family

ID=29513970

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JP15475180U Expired JPS6216599Y2 (ja) 1980-10-28 1980-10-28

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JPS5777876U (ja) 1982-05-14

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