JPS6216594A - 電気音響変換器の回路基板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は電気音響変換器の回路基板に関するものである
。

〔発明の技術的背景〕

第３図は従来の電気音響変換器１を示したものであり、
第４図はその電気音響変換器１で用いられる回路基板２
を示したものである。

この電気音響変換器１では、第４図に示したように、そ
の上面２ａに導体パターン３が形成された回路基板２が
、振動板４に対向して配置されている。そして、これら
回路基板２および振動板４は、フロントカバー５および
バックカバー６内に収容されている。

ところで、このような電気音響変換器１では、振動板４
の共振周波数が決まりている。そして、このような電気
音響変換器１では、変響変換器として、ある決められた
周波数の範囲に対し、一様な振動特性を得るように、振
動板４と回路基板２との間隔を可及的に小さくしている
。

そのため、回路基板２に搭載されるチップ部品７は、回
路基板２の振動板４と反対側の面、すなわち、バックカ
バー６＠の裏面２ｂに搭載されている。

したがっ゛で、このような回路基板２では、その裏面２
ｂに導体パターン８、およびスルーホール９を設け、上
面２　’ａの導体パターン３と裏面２ｂのチップ部品７
とを、スルーホール９に形成したメッキ層および導体パ
ターン８を介して電気的に接続している。

〔背景技術の問題点〕

しかしながら、このように従来の電気音響変換器の回路
基板２では、その裏面２ｂに導体パターン８を形成し、
かつスルーホール９を形成するためζこ製作コストが高
く、信頼性が低くなっていた。

〔発明の目的〕

本発明は、上記実情１’−ｆａみ、安価で信頼性の高い
電気音響変換器の回路基板を提供することを目的とする
。

〔発明の概要〕

上記目的を達成するために、本発明では、回路基板の振
動板側の面に凹部を形成し、その凹部内にチップ部品を
収容し、さらに、そのチップ部品の端子を導電塗料によ
ってその面上の導体パターンに電気的に接続するように
している。

〔発明の実施例〕

以下、図面に示した実施例を参照しながら本発明を説明
する。

第２図は本発明の一実施例による回路基板１１を示した
もので、第１図はその回路基板１１を用いた電気音響変
換器１２を示したものである。

この電気音響変換器１２には回路基板１１が振動板１３
に対向して配置されており、この回路基板１１は、以下
のようにして構成される。

回路基板１１は、基板本体がモールドによって形成され
ている。そして、端子１４は基板本体の成形に際して、
その基板本体に一体に埋め込まれる。また、この基板本
体には、成形に際して凹部１５がそれぞれ形成される。

これら凹部１５内には、それぞれチップ部品１６が収容
される。次いで、その基板本体には、その上面に導電塗
料によって、導体パターン１７が印刷される。そして、
導電塗料の一部はチップ部品１６の電極を覆い、該チッ
プ部品１６を凹部１５内に固定するとともに、導体パタ
ーン１７の一部分として構成される。

なお、上記実施例では、基板本体上の導体パターンを全
て導電塗料によって形成する回路基板を示したが、本発
明は上記実施例に限定されず、予め銅箔等による導体パ
ターンを基板上に形成しておき、そのパターンとチップ
部品１６との接続部分のみに導電塗料を用いてもよいこ
とは言うまでもない。

の回路基板では、チップ部品を凹部内に収容し、そのチ
ップ部品の電極を導電塗料によりて導体パターンに電気
的に接続させるので、基板の片面にのみ導体パターンを
形成すれば良く、また、スルーホールを必要としないの
で、製作コストが安価で、かつ信頼性が高い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る電気音響変換器の縦断面図、第２
図はその回路基板の平面図、第３図は従来の電気音響変
換器の断面図、第４図はその回路基板の断面図である。 １１・・・回路基板、１２・・・電気音響変換器、１５
・・・凹部、１６・・・チップ部品、１７・・・導体パ
ターン。 第１図 １ｆ 第２図 第３図 を 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　基板の振動板側の面に凹部を形成し、該凹部内にチッ
   プ部品を収容するとともに、導電塗料によってチップ部
   品の電極を上記基板上の導体パターンに電気的に接続し
   、かつチップ部品を上記凹部内に固定したことを特徴と
   する電気音響変換器の回路基板。