JPS6216577B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6216577B2
JPS6216577B2 JP54111516A JP11151679A JPS6216577B2 JP S6216577 B2 JPS6216577 B2 JP S6216577B2 JP 54111516 A JP54111516 A JP 54111516A JP 11151679 A JP11151679 A JP 11151679A JP S6216577 B2 JPS6216577 B2 JP S6216577B2
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JP
Japan
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transistor
voltage
base
supplying
transistors
Prior art date
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Expired
Application number
JP54111516A
Other languages
English (en)
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JPS5636203A (en
Inventor
Osamu Shimano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP11151679A priority Critical patent/JPS5636203A/ja
Publication of JPS5636203A publication Critical patent/JPS5636203A/ja
Publication of JPS6216577B2 publication Critical patent/JPS6216577B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L1/00Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はたとえばテレビジヨン受像機等に用い
られるIC(集積回路)化に適したCR発振器に関
する。
一般に発振器は、スイツチオン(SW ON)時
または温度変化に対する発振周波数のドリフト、
つまりスイツチオンドリフトあるいは温度ドリフ
トを小さく押えておく必要がある。
テレビジヨン受像機の水平偏向回路に用いられ
る水平発振器も同様であり、スイツチオンドリフ
ト、温度ドリフトが大きいと、テレビジヨン受像
機のブラウン管上の画像が水平方向にドリフト
し、ついては水平同期が外れてしまつたり、また
工場出荷時の発振周波数の自動調整が困難となる
等の不具合が生じてしまう。
第1図は、IC化された水平発振器の従来例の
回路図である。
第1図において、トランジスタQ1,Q2は各エ
ミツタを共通の電流源I1に接続して差動形式と
し、Q1のコレクタをトランジスタQ3のコレク
タ・エミツタ路を介して電圧源Vccに接続し、Q2
のコレクタを電圧源Vccに接続している。
トランジスタQ3とQ4はカレントミラーを構成
し、Q3に流れる電流に等しい電流がQ4にも流れ
る。電圧源Vccとアース(基準電位点)間には抵
抗R1とコンデンサC1が直列に介在し、R1,C1
接続点をトランジスタQ1のベースに接続してい
る。さらにこのベースとアース間には抵抗R2
トランジスタQ5のコレクタ・エミツタ路を直列
に接続し、このQ5のベースを前記トランジスタ
Q4のコレクタに接続している。
一方、電圧源Vccとアース間には抵抗R3とR4
よる分圧回路を設け、その分圧点をトランジスタ
Q2のベースに接続している。また抵抗R4と並列
に抵抗R5とトランジスタQ6のコレクタ・エミツ
タ路との直列回路を接続している。トランジスタ
Q6のベースはトランジスタQ5のベースに接続す
るとともに、抵抗R6を介してアースしている。
また抵抗R7を電圧源VccとトランジスタQ3,Q4
のベースとの間に接続している。
次に第1図の概略動作について説明する。
第1図において、電圧Vccを加えた瞬間、トラ
ンジスタQ1がオフし、Q2がオンとなるようにし
ており、これにともなつてQ3,Q4,Q5,Q6はオ
フ(OFF)の状態となつている。そのときのト
ランジスタQ2のベース電位V20はVH(電位の高
い状態)をとり、 VH=Vcc×R4/(R4+R3) となる。一方トランジスタQ1のベース電位V10
は、 V10O となつている。
尚、R1〜R7は各抵抗の抵抗値もあわせて表わ
し、C1はコンデンサの容量も示すものとする。
次にトランジスタQ1のベース電位V10はコンデ
ンサC1への充電が進むにつれ、R1×C1の時定数
で上昇し、このトランジスタQ1のベース電位V10
がトランジスタQ2のベース電位V20のVHと略々
等しくなると、トランジスタQ2はオフ、トラン
ジスタQ1はオンし、トランジスタQ3,Q4,Q5
Q6もオンとなり、トランジスタQ2のベース電位
V20はVHからVL(電位の低い状態)へと反転し
て、 VH=Vcc×(R4R5)/(R4R5+R3) となる。ただし、R4R5は抵抗R4と抵抗R5の並
列合成抵抗を表わし、トランジスタQ6のコレク
タ・エミツタ電圧VCE(sat)は無視している。
したがつてトランジスタQ2は完全にオフとな
る。
トランジスタQ5がオンすることによりトラン
ジスタQ1のベース電位V10は、略々R2×C1の時定
数(しかして、一般的にはR2≪R1)で下降し、ト
ランジスタQ1のベース電位VLに達すると、トラ
ンジスタQ2はオフ、トランジスタQ1はオフとな
り、トランジスタQ3,Q4,Q5,Q6もオフとな
り、トランジスタQ2のベース電位V20はVLから
Hへ反転する。
また、トランジスタQ5がオフするため、トラ
ンジスタQ1のベース電位V10は再度R1C1の時定数
で上昇する。
以上の動作を繰り返して、第1図の従来回路は
発振を持続する。
ところで、第1図の従来の発振回路は、次の理
由から、水平発振周波数の温度ドリフトまたスイ
ツチオンドリフトの初期ドリフトが大となる欠点
がある。
電位VLからVHへの反転期間、さきに述べたと
おり、トランジスタQ1,Q2,Q3,Q4はオフし、
トランジスタQ5,Q6をオフしようとするが、ト
ランジスタQ5,Q6のベース蓄積電荷のために、
トランジスタQ5,Q6はオフするまでにストレー
ジ時間を有する。
第2図は発振周期とその電位の特性曲線であ
る。
横軸に時間、縦軸に電位をとつており、はト
ランジスタQ6のストレージ時間なしのとき、
はそのありのときを示している。
そこで、この結果第2図に示す通り、トランジ
スタQ1のベース電位V10はVLに達しても、トラ
ンジスタQ2のベース電位V20は電位VLからVH
反転せず、トランジスタQ1のベース電位V10が電
位VL′(<VL)に達して始めて、反転が起き、
コンデンサC1の充放電周期が増加して、発振周
波数は減少する。
一方、温度が上昇すると、前記ストレージ時間
は大となるので、結局、発振周波数の温度ドリフ
トが大となる。
また、スイツチオン時の初期ドリフトは、主に
スイツチオン後のICの温度上昇によるものなの
で、温度ドリフトが大であれば、初期ドリフトも
大となる。
本発明は、これまでに述べた点にかんがみ、
IC化に適するとともにスイツチオン・ドリフ
ト、温度ドリフトの少ない発振回路を提供するこ
とを目的とする。
第3図に本発明の一実施例の回路図を示す。
第3図において、トランジスタQ1〜Q6、抵抗
R1〜R7、コンデンサC1、および電流源I1は第1
図と同じである。本発明の回路では、さらにトラ
ンジスタQ7〜Q12、電流源I2および抵抗R8〜R12
付加したものである。
即ち、トランジスタQ7は、そのコレクタをト
ランジスタQ2のコレクタに接続し、トランジス
タQ9とともにカレントミラーを構成している。
したがつてトランジスタQ9にはQ7を流れる電流
と等しい電流が流れる。尚、トランジスタQ7
Q9のベースはトランジスタQ2のコレクタに接続
するとともに、抵抗R8を介して電圧源Vccに接続
し、Q7,Q9のエミツタは電圧源Vccに接続してい
る。そしてトランジスタQ9のコレクタは抵抗R12
を介してアースするとともに、トランジスタQ8
のベースに接続し、このQ8のコレクタを前記ト
ランジスタQ5,Q6のベースに接続し、Q8のエミ
ツタをアースしている。
またトランジスタQ11,Q12は各エミツタを共
通の電流源I2に接続して差動形式とし、Q11のコ
レクタを抵抗R11を介して電圧源Vccに接続し、
Q12のコレクタを電圧源Vccとアース間には抵抗
R9とR10による分圧回路を設け、その分圧点をト
ランジスタQ12のベースに接続し、トランジスタ
Q11のベースと前記トランジスタQ1のベースとを
接続している。またトランジスタQ11のコレクタ
はトランジスタQ10のベースに接続し、このQ10
のコレクタをトランジスタQ9のベースに接続
し、エミツタを電圧源Vccに接続している。
以下、第3図の動作について説明する。
トランジスタQ2のベース電位V20が VH=Vcc×R4/(R3+R4) から VL=Vcc×(R4R5)/(R4R5+R3) へと反転する動作は、前述した第1図の従来装置
の場合と同一である。
すなわち、電圧源Vccの投入時トランジスタQ2
のベース電圧V20がVHであり、トランジスタQ2
はオン、トランジスタQ1,Q2,Q4,Q5,Q6はオ
フ、かつトランジスタQ8はオフ(トランジスタ
Q8については後述する)の状態にて、コンデン
サC1が充電されて行きトランジスタQ1のベース
電位V10が略々電位VHに達すると、トランジスタ
Q1,Q3,Q4,Q5,Q6がオンして、トランジスタ
Q2のベース電位V20は電位VLとなる。
次にトランジスタQ5がオンするため、トラン
ジスタQ1のベース電位V10は略々R2×C1の時定数
で下降する。
ここで、トランジスタQ12のベース電位VMは VM=Vcc×R10/(R10+R9) であり、この電位VMを VL<VM<VH と設定しておけば、トランジスタQ11のベース電
位つまりトランジスタQ1のベース電位V10が下降
しつつ、電位VMに達するとトランジスタQ12
オン、トランジスタQ11,Q10がオフの状態とな
る。
さらに、トランジスタQ1のベース電位V10が下
降して、電位VLに達するとトランジスタQ2がオ
ンし、トランジスタQ7,Q9がオンし、トランジ
スタQ10はオフの状態にあるためトランジスタQ8
がオンして、トランジスタQ5,Q6のベース蓄積
電荷を引き抜き、トランジスタQ5,Q6はほぼス
トレート時間なしで急速にオフする。
また、トランジスタQ5がオフするため、トラ
ンジスタQ1のベース電位V10は、再度R1×C1の時
定数で上昇し、電位VMに達すると、トランジス
タQ11,Q10がオンし、トランジスタQ2がオンし
ているにもかかわらず、トランジスタQ7,Q9
オフし、トランジスタQ8もオフする。
さらに、トランジスタQ1のベース電位V10が上
昇し、電位VHに達すると、前述したように、電
位VHからVLへの反転が起き、以上の動作を繰り
返して発振を持続する。
もし、トランジスタQ1のベース電位V10が電位
Mに達しても、トランジスタQ8がオフせず、電
位VHに達する直前までオンのままであつたとす
ると、トランジスタQ1のベース電位V10が電位V
Hに達し、トランジスタQ1,Q3,Q4がオンし、ト
ランジスタQ5,Q6をオンしようとしても、トラ
ンジスタQ8がオフするまでは、トランジスタ
Q5,Q6はオンしない。
従つて、今度は電位VHからVLへの反転期間
に、トランジスタQ8のストレージ時間が影響し
て、さきに述べたように、発振周波数の温度ドリ
フトが大となつてしまう。
以上述べたように、本発明の発振回路では、電
位VHからVLへの反転および電位VLからVHへの
反転、いずれの場合にも、トランジスタのオン→
オフ時のストレージ時間が、発振周波数に無関係
となるよう構成されている。
かくして本発明の発振回路は、IC化に適する
とともに、その発振周波数の温度ドリフト、スイ
ツチオン時の初期ドリフトが小さいという利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回路図、第2図はその発振特性
図、第3図は本発明の一実施例の回路図である。 C1……コンデンサ、Q1〜Q12……第1〜
第12トランジスタ、R1〜R12……抵抗、Vcc
……電圧源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エミツタを共通に接続し、差動的に動作する
    第1、第2のトランジスタと、 電圧源からの電圧を抵抗を介してコンデンサに
    充電せしめ、このコンデンサにかかる電圧を前記
    第1のトランジスタのベースに供給する手段と、 電圧源と基準電位点間に設けられ、前記第2の
    トランジスタのベースに分圧した電圧を供給する
    第1の分圧回路と、 前記第1のトランジスタのコレクタ出力を入力
    とする第1のカレントミラーと、 前記第2のトランジスタのコレクタ出力を入力
    とする第2のカレントミラーと、 前記第1のトランジスタのベースと基準電位点
    間にコレクタ・エミツタ路を接続し、前記コンデ
    ンサの放電路を成す第3のトランジスタと、 前記第2のトランジスタのベースと基準電位点
    間にコレクタ・エミツタ路を接続した第4のトラ
    ンジスタと、 前記第3、第4のトランジスタのベースと基準
    電位点間にコレクタ・エミツタ路を接続した第5
    のトランジスタと、 前記第1のカレントミラーの出力電流に比例し
    た電圧を発生して、前記第3、第4のトランジス
    タのベースに供給する手段と、 前記第2のカレントミラーの出力電流に比例し
    た電圧を発生して、前記第5のトランジスタのベ
    ースに供給する手段と、 エミツタを共通に接続し、差動的に動作する第
    6、第7のトランジスタと、 前記コンデンサにかかる電圧を前記第6のトラ
    ンジスタのベースに供給する手段と、 電圧源と基準電位点間に設けられ、前記第7の
    トランジスタのベースに分圧した電圧を供給する
    第2の分圧回路と、 前記第6のトランジスタの導通時に前記第2の
    カレントミラーを通しての電流を遮断せしめる手
    段とを具備し、 前記第1の分圧回路は、前記第4のトランジス
    タが非導通のとき高レベルの電圧を第2のトラン
    ジスタのベースに供給し、第4のトランジスタが
    導通のとき低レベルの電圧を第2のトランジスタ
    のベースに供給するようにし、 前記第2の分圧回路は、前記高レベルと低レベ
    ルの中間に位置するレベルの電圧を前記第7のト
    ランジスタのベースに供給するようにしたことを
    特徴とする発振回路。
JP11151679A 1979-08-31 1979-08-31 Oscillating circuit Granted JPS5636203A (en)

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JPH03128584U (ja) * 1990-04-10 1991-12-25

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JPS6030634U (ja) * 1983-08-04 1985-03-01 三洋電機株式会社 Rc発振回路
JP2656831B2 (ja) * 1989-05-01 1997-09-24 株式会社青山製作所 高強度ウエルドナットの製造方法

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