JPS6216556Y2 - - Google Patents

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JPS6216556Y2
JPS6216556Y2 JP1977047441U JP4744177U JPS6216556Y2 JP S6216556 Y2 JPS6216556 Y2 JP S6216556Y2 JP 1977047441 U JP1977047441 U JP 1977047441U JP 4744177 U JP4744177 U JP 4744177U JP S6216556 Y2 JPS6216556 Y2 JP S6216556Y2
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JP
Japan
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signal
circuit
stop
machine tool
confirmation
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JP1977047441U
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JPS53160083U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電動機の回転を上下動に変換して型を
上下動し、あるいは油圧回路の切換えで型を上下
動し、材料の切断、押抜き、絞り、成形等の動作
を行なう電動式あるいは油圧式カツタ、プレス
機、成形加工機等の工作機に係り、特にその電動
機回路に接点を介挿したリレーまたは油圧回路に
介挿した電磁バルブの動作を監視し、これが誤動
作したときには速やかにブレーキを作動させて安
全を図る誤動作検出安全装置に関するものであ
る。
一般に工作機では作業者が手などを差し入れて
いる時に誤まつて型を下動させたり、あるいは型
の下動中に手などを差し入れたりすると、手など
を切断する危険があるため、上記のような場合、
工作機を停止状態に保持し、あるいは停止させて
作業者の安全を図るための安全装置を備えてい
る。
この種の安全装置として光線式安全装置があ
る。これは例えば工作機の前面両側にそれぞれ投
光装置と受光装置を対向して取付け、投光装置よ
り発する光ビームをこれに対向する受光装置で受
光し、この受光装置の出力をリレー回路への信号
とし、作業者によつて光ビームが遮ぎられて、こ
の信号がなくなつたとき、リレーを作動させて工
作機の電動機回路を開き、あるいは電磁弁を作動
させて工作機の油圧回路を閉じて工作機を停止せ
しめるようにしている。
しかしながら、光線式安全装置が正常であつて
も、リレーまたは電磁弁によるブレーキ作動回路
が異常のとき、例えばリレーの接点溶着、残留磁
気、寿命または電磁弁の電気回路のシヨート等に
より工作機が停止せず、作業者の安全を確保でき
ないことになる。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て、従来設けられているリレーや電磁弁による通
常のブレーキ作動回路が異常のとき、工作機の誤
動作を検出して工作機を緊急停止できるようにし
たものである。
以下図面について本考案の一実施例を説明す
る。図面において1は工作機の下動を検出する検
出器で、例えば回転軸または型に多数の孔を有す
る検出板を取付け、この検出板を介して投光器と
受光器を対向し、下動時に検出板によつて断続さ
れる光信号を検出するものである。
2はこの検出器1の検出信号Sdを整形し増幅
する交流増幅器、S1は型の下動中に手などを差し
入れたとき光線式安全装置より発せられる停止信
号、S2は工作機を停止させるとき手動操作される
押釦スイツチにより発せられる停止信号、S3は停
止動作が完遂できるかどうか試験するとき手動操
作される押釦スイツチにより発せられる停止信号
で、3はこの停止信号S1〜S3と、増幅器2を通し
て得られる検出信号Sdを入力し、停止信号を発
してから型が停止するまでに要する時間経過後も
検出信号Sdが入力している場合にこれを確認し
て確認信号Soを出力する動作確認回路である。
この動作確認回路は、例えば停止信号S1〜S3によ
り始動されて所定時間経過後にタイマ信号を発生
するタイマ回路と、このタイマ信号と検出信号
Sdとを入力するアンドゲートから構成される。
4はその確認信号Soとパルス発生回路5のパル
ス信号Spを入力してブレーキ信号Sbを出力する
ブレーキ信号発生回路である。即ち、このブレー
キ信号発生回路は、例えば確認信号Soとパルス
信号Spとを入力とするアンドゲート或はさらに
動作確認を向上させるためにはそのアンド出力の
カウンタを後続させることにより、1個又は連続
する複数個のパルス信号Spの発生時に確実に確
認信号Soが発生しているか否かを検知すること
により、雑音入力に対する誤動作を回避可能に成
つている。7はそのブレーキ信号Sbによりドラ
イブ回路6を介して作動せしめられ、通常のブレ
ーキ作動回路と別に設けられたリレーまたは電磁
弁による緊急のブレーキ作動回路、8は同じくブ
レーキ信号Sbをドライブ回路6を介して入力さ
れることにより動作確認回路3及びパルス発生回
路5を動作不能にし、手操作によるリセツト信号
Srを発生させることによりこれらの回路を動作
可能状態に復帰させる。リセツト回路である。
しかして通常のブレーキ作動回路が正常の場合
は型を上方停止位置に停止するため停止押釦スイ
ツチを押すと、その停止信号S2により通常のブレ
ーキ作動回路のリレーまたは電磁弁が作動せしめ
られ、電動機回路が開かれるかまたは油圧回路が
閉じられて工作機の型は所定の上方停止位置で停
止せしめられる。また型の下動中に光線式安全装
置より発せられる停止信号S1によつても全く同様
に停止動作が行なわれるものである。
この場合、検出器1により型の下動が検出さ
れ、その検出信号Sdが増幅器2を介して停止信
号S1またはS2とともに動作確認回路3に入力され
るが、停止信号S1またはS2が発せられてから型が
停止するまでに要する時間経過すれば型は停止状
態になり、検出信号Sdはなくなるので、動作確
認回路3より信号を発することはない。
しかし、通常のブレーキ作動回路が異常の場合
には、停止信号S1またはS2が発せられてから型が
停止するまでに要する時間経過しても型が停止せ
ず、検出信号Sdはなくならないので、動作確認
回路3は検出信号Sdと停止信号S1またはS2を入
力してこれより動作確認信号Soを出力する。ブ
レーキ信号発生回路4はこの動作確認信号Soと
パルス発生回路5のパルス信号Spを入力してこ
れよりブレーキ信号Sbを出力し、このブレーキ
信号Sbがドライブ回路6を通して緊急のブレー
キ作動回路7に加えられ、リレーまたは電磁弁が
作動せしめられる。その結果、この緊急のブレー
キ作動回路7のリレーまたは電磁弁により電動機
回路が開かれ、あるいは油圧回路が閉じられて工
作機の型が緊急停止せしめられ停止状態に保持さ
れることになる。ブレーキ状態を解放するには、
リセツト回路8を手操作してこれよりリセツト信
号Srを出力し、動作確認回路3およびパルス発
生回路5をリセツトすればよい。
また、試験押釦スイツチを押してブレーキ動作
確認をする場合の動作も全く同様である。
上述のように、本考案によれば、通常のブレー
キ作動回路と別に緊急のブレーキ作動回路を設
け、通常のブレーキ作動回路が異常のとき工作機
が誤動作するのを検出器により検出し、この検出
信号と停止信号の両信号にもとづいて緊急のブレ
ーキ作動回路を作動させて工作機を緊急停止する
ようにしたので、作業者の安全を確保することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案装置の一実施例を示すブロツク線
図である。 1……検出器、Sd……検出信号、S1〜S3……
停止信号、3……動作確認回路、So……動作確
認信号、4……ブレーキ信号発生回路、Sb……
ブレーキ信号、5……パルス発生回路、Sp……
パルス信号、7……緊急のブレーキ作動回路、8
……リセツト回路、Sr……リセツト信号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 型を上下動し、材料の切断、押抜き、絞り、成
    形等の動作を行なう工作機において、前記型の下
    動を検出する検出器と、その検出信号と停止信号
    を入力とし、停止信号を発してから前記型が停止
    するまでに要する時間経過後も前記検出信号が入
    力している場合にこれを確認して確認信号を出力
    する動作確認回路と、前記確認信号を基に作動
    し、かつ通常のブレーキ作動回路と別に設けられ
    た緊急のブレーキ作動回路とを有する工作機の誤
    動作検出安全装置。
JP1977047441U 1977-04-15 1977-04-15 Expired JPS6216556Y2 (ja)

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JP1977047441U JPS6216556Y2 (ja) 1977-04-15 1977-04-15

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JP1977047441U JPS6216556Y2 (ja) 1977-04-15 1977-04-15

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JPS53160083U JPS53160083U (ja) 1978-12-14
JPS6216556Y2 true JPS6216556Y2 (ja) 1987-04-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6574671B2 (ja) * 2015-10-07 2019-09-11 株式会社アマダホールディングス プレス加工機及びプレス加工機における電磁開閉器の接点溶着検出テスト実行方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49129272A (ja) * 1973-04-16 1974-12-11

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JPS49129272A (ja) * 1973-04-16 1974-12-11

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JPS53160083U (ja) 1978-12-14

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