JPH0237520Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0237520Y2 JPH0237520Y2 JP15515783U JP15515783U JPH0237520Y2 JP H0237520 Y2 JPH0237520 Y2 JP H0237520Y2 JP 15515783 U JP15515783 U JP 15515783U JP 15515783 U JP15515783 U JP 15515783U JP H0237520 Y2 JPH0237520 Y2 JP H0237520Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stop
- circuit
- signal
- detection
- deceleration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 36
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Control Of Presses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、型を上下動させることにより被工作
物の切断、押抜き、絞り、成型等の動作を行なう
電動式或いは油圧式カツタ、プレス機、成型加工
機等のプレス機械であつて、通常の停止作動回路
の外に、ストツプ信号の発生後所定時間経過して
も型が停止しない場合に作動する緊急停止作動回
路を備えたプレス機械の異常検出停止装置に関す
るものである。
物の切断、押抜き、絞り、成型等の動作を行なう
電動式或いは油圧式カツタ、プレス機、成型加工
機等のプレス機械であつて、通常の停止作動回路
の外に、ストツプ信号の発生後所定時間経過して
も型が停止しない場合に作動する緊急停止作動回
路を備えたプレス機械の異常検出停止装置に関す
るものである。
第1図は従来のこの種の装置の回路構成を示す
ものであつて、1は型の移動を例えば検出板によ
つて断続される光信号として検出する型移動検出
回路、2はストツプ信号の発生後所定時間経過に
も型移動検出回路1の出力信号が存在するか否か
を検出して型のオーバーランを検出する回路、3
はこのオーバーラン検出回路2の出力信号により
作動される緊急停止作動回路、4は通常の停止作
動回路である。通常、停止押し釦スイツチからの
ストツプ信号b、工程終了を報知する上死点信号
であるストツプ信号C或は光式安全装置等からス
トツプ信号d等が発せられると、停止作動回路4
が作動し、例えば電磁弁の作動によりクラツチを
係脱させ、型を所定時間経過後に停止させる。緊
急停止作動回路3は通常の停止作動回路4と完全
に並列又は電磁弁等を部分的に共用して例えば前
述のクラツチ作動により停止を行わせる。このよ
うな異常検出停止装置において、もし停止作動回
路4の故障により型が所定時間内に停止しない場
合、オーバーラン検出回路2がこれを感知し、こ
れにより緊急停止作動回路3が作動し、プレス機
械は緊急停止し、プレス機械或いは作業者の異常
検出が確保される。しかしながら、このような異
常検出停止装置において、ストツプ信号発生回路
に含まれるリレーの故障或いは外部からの引つ掛
け事故によるリード線の故障等によりオーバーラ
ン検出回路2へストツプ信号b、c、dが到達し
ないと、この回路は動作不可能であり、緊急の停
止作動が行われないことになる。
ものであつて、1は型の移動を例えば検出板によ
つて断続される光信号として検出する型移動検出
回路、2はストツプ信号の発生後所定時間経過に
も型移動検出回路1の出力信号が存在するか否か
を検出して型のオーバーランを検出する回路、3
はこのオーバーラン検出回路2の出力信号により
作動される緊急停止作動回路、4は通常の停止作
動回路である。通常、停止押し釦スイツチからの
ストツプ信号b、工程終了を報知する上死点信号
であるストツプ信号C或は光式安全装置等からス
トツプ信号d等が発せられると、停止作動回路4
が作動し、例えば電磁弁の作動によりクラツチを
係脱させ、型を所定時間経過後に停止させる。緊
急停止作動回路3は通常の停止作動回路4と完全
に並列又は電磁弁等を部分的に共用して例えば前
述のクラツチ作動により停止を行わせる。このよ
うな異常検出停止装置において、もし停止作動回
路4の故障により型が所定時間内に停止しない場
合、オーバーラン検出回路2がこれを感知し、こ
れにより緊急停止作動回路3が作動し、プレス機
械は緊急停止し、プレス機械或いは作業者の異常
検出が確保される。しかしながら、このような異
常検出停止装置において、ストツプ信号発生回路
に含まれるリレーの故障或いは外部からの引つ掛
け事故によるリード線の故障等によりオーバーラ
ン検出回路2へストツプ信号b、c、dが到達し
ないと、この回路は動作不可能であり、緊急の停
止作動が行われないことになる。
よつて、本考案は、冒頭に述べたプレス機械の
異常検出停止装置において、ストツプ信号の発生
時に緊急停止作動回路が動作不能になるのを事前
に検出することを目的とする。
異常検出停止装置において、ストツプ信号の発生
時に緊急停止作動回路が動作不能になるのを事前
に検出することを目的とする。
次に、本考案を図示の実施例を基に説明する。
第2図において、11は型の所定の低速度への
減速を検出する減速検出回路であり、低速度検出
回路12と、この出力信号によりセツトされ、か
つスタート信号によりセツトされるR−Sフリツ
プフロツプ13と、プレス機械のスタート後所定
時間だけ低速度検出回路12の出力信号をしや断
するゲート回路14とから構成されている。低速
度検出回路12は型移動検出回路1(第1図)の
出力信号aのパルス間隔を測定したり、型移動に
運動するタコジエネの交流出力の周波数或いはそ
の直流出力のレベルを測定し、所定の低速度に達
した時点で出力信号を発生させるようにする。し
たがつて、ゲート回路14はスタート開始時にお
ける低速度検出回路12の出力信号をしや断する
ことにより、加速時の低速出力信号をしや断し、
R−Sフリツプフロツプ13は、停止時には低速
度検出回路12の出力信号をしや断し、一旦スタ
ート信号が発生したときだけそれを出力させる。
15はスタート信号の発生後ストツプ信号が発生
したか否かを検出するストツプ信号検出回路であ
り、例えばスタート信号によりセツトされ、スト
ツプ信号によりリセツトされるR−Sフリツプフ
ロツプにより構成される。16はストツプ信号検
出回路15からのスタート信号の発生後ストツプ
信号が到達したことを報知する検出信号により閉
成され、かつ減速検出回路11の出力信号を入力
とするゲート回路、例えばアンドゲートである。
17はこのアンドゲート16の出力信号をリセツ
ト信号によりリセツトされるまで保持する保持回
路、例えばR−Sフリツプフロツプである。
減速を検出する減速検出回路であり、低速度検出
回路12と、この出力信号によりセツトされ、か
つスタート信号によりセツトされるR−Sフリツ
プフロツプ13と、プレス機械のスタート後所定
時間だけ低速度検出回路12の出力信号をしや断
するゲート回路14とから構成されている。低速
度検出回路12は型移動検出回路1(第1図)の
出力信号aのパルス間隔を測定したり、型移動に
運動するタコジエネの交流出力の周波数或いはそ
の直流出力のレベルを測定し、所定の低速度に達
した時点で出力信号を発生させるようにする。し
たがつて、ゲート回路14はスタート開始時にお
ける低速度検出回路12の出力信号をしや断する
ことにより、加速時の低速出力信号をしや断し、
R−Sフリツプフロツプ13は、停止時には低速
度検出回路12の出力信号をしや断し、一旦スタ
ート信号が発生したときだけそれを出力させる。
15はスタート信号の発生後ストツプ信号が発生
したか否かを検出するストツプ信号検出回路であ
り、例えばスタート信号によりセツトされ、スト
ツプ信号によりリセツトされるR−Sフリツプフ
ロツプにより構成される。16はストツプ信号検
出回路15からのスタート信号の発生後ストツプ
信号が到達したことを報知する検出信号により閉
成され、かつ減速検出回路11の出力信号を入力
とするゲート回路、例えばアンドゲートである。
17はこのアンドゲート16の出力信号をリセツ
ト信号によりリセツトされるまで保持する保持回
路、例えばR−Sフリツプフロツプである。
動作は次の通りである。
プレス機械の工作開始時に発生するスタート信
号により型が上下運動を開始すると共にR−Sフ
リツプフロツプ13がリセツトされ、何れかのス
トツプ信号b、c、dが発生されて型が所定の低
速度まで減速してくると、低速度検出回路12は
その出力信号で,スタート信号発生後所定時間を
経過して既に開成しているゲート回路14を通し
てR−Sフリツプフロツプ13をセツトする。こ
の際R−Sフリツプフロツプ15は既にストツプ
信号b、c、dでリセツトされているためアンド
ゲート16は閉成されており、R−Sフリツプフ
ロツプ13の出力信号はこのアンドゲート16を
通過し得ない。
号により型が上下運動を開始すると共にR−Sフ
リツプフロツプ13がリセツトされ、何れかのス
トツプ信号b、c、dが発生されて型が所定の低
速度まで減速してくると、低速度検出回路12は
その出力信号で,スタート信号発生後所定時間を
経過して既に開成しているゲート回路14を通し
てR−Sフリツプフロツプ13をセツトする。こ
の際R−Sフリツプフロツプ15は既にストツプ
信号b、c、dでリセツトされているためアンド
ゲート16は閉成されており、R−Sフリツプフ
ロツプ13の出力信号はこのアンドゲート16を
通過し得ない。
一方、ストツプ信号回路の何らかの故障により
異常検出停止装置へストツプ信号b、c、dが、
本体で発生されることにより型の上下運動が低速
になつているにも拘らず来なくなると、R−Sフ
リツプフロツプ15がリセツトされず、したがつ
て減速検出回路11が型の減速を検出して出力信
号を発生する際アンドゲート16はスタート信号
の発生時から開成したままとなり、その出力信号
はR−Sフリツプフロツプ17に保持される。こ
れにより、型の停止時に異常検出停止装置に当然
到達すべきストツプ信号が存在しない旨のストツ
プ信号不到達警報信号が発せられ、オーバーラン
検出回路2(第1図)の動作不能が事前に感知さ
れる。したがつて、スタート信号の発生に応答し
て停止すべき型が実際にオーバーランした時に、
リレー、外部配線等が相対的に多いスタート信号
回路の故障に起因して緊急停止が行われなくなる
事故が防止される。
異常検出停止装置へストツプ信号b、c、dが、
本体で発生されることにより型の上下運動が低速
になつているにも拘らず来なくなると、R−Sフ
リツプフロツプ15がリセツトされず、したがつ
て減速検出回路11が型の減速を検出して出力信
号を発生する際アンドゲート16はスタート信号
の発生時から開成したままとなり、その出力信号
はR−Sフリツプフロツプ17に保持される。こ
れにより、型の停止時に異常検出停止装置に当然
到達すべきストツプ信号が存在しない旨のストツ
プ信号不到達警報信号が発せられ、オーバーラン
検出回路2(第1図)の動作不能が事前に感知さ
れる。したがつて、スタート信号の発生に応答し
て停止すべき型が実際にオーバーランした時に、
リレー、外部配線等が相対的に多いスタート信号
回路の故障に起因して緊急停止が行われなくなる
事故が防止される。
以上、本考案によるストツプ信号の異常検出停
止装置への不到達の感知は不可能であるとの固定
観念を打破して事前に感知して対応することによ
り、緊急停止作動回路のより確実な作動が保証さ
れる。
止装置への不到達の感知は不可能であるとの固定
観念を打破して事前に感知して対応することによ
り、緊急停止作動回路のより確実な作動が保証さ
れる。
第1図はプレス機械の異常検出停止装置の従来
の回路構成例及び第2図は本考案による異常検出
停止装置の回路構成例を示す。 11……減速検出回路。
の回路構成例及び第2図は本考案による異常検出
停止装置の回路構成例を示す。 11……減速検出回路。
Claims (1)
- 型を上下動させることにより被工作物の加工を
行なうプレス機械であつて、通常の停止作動回路
の外に、ストツプ信号の発生後所定時間経過して
も型が停止しない場合に作動する緊急停止作動回
路を備えたプレス機械の異常検出停止装置におい
て、型の所定の低速度への減速を検出する減速検
出回路と、スタート信号の発生後のストツプ信号
の到達を検出する回路と、前記減速検出回路の出
力信号を入力とし、前記検出回路の検出信号によ
り閉成されるゲート回路とを備え、このゲート回
路の出力信号により前記ストツプ信号の不到達が
感知されることを特徴とする異常検出停止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15515783U JPS6066699U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | プレス機械の異常検出停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15515783U JPS6066699U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | プレス機械の異常検出停止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6066699U JPS6066699U (ja) | 1985-05-11 |
JPH0237520Y2 true JPH0237520Y2 (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=30342758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15515783U Granted JPS6066699U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | プレス機械の異常検出停止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6066699U (ja) |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP15515783U patent/JPS6066699U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6066699U (ja) | 1985-05-11 |
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