JPS6216392A - 定量出荷制御装置 - Google Patents

定量出荷制御装置

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JPS6216392A
JPS6216392A JP15371885A JP15371885A JPS6216392A JP S6216392 A JPS6216392 A JP S6216392A JP 15371885 A JP15371885 A JP 15371885A JP 15371885 A JP15371885 A JP 15371885A JP S6216392 A JPS6216392 A JP S6216392A
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JP
Japan
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shipping
rate detection
state
detection pulse
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JP15371885A
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利明 佐藤
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Publication date
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  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、精油所、油槽所等において、タンクローり
車等に油等の流体を定量出荷制御する定量出荷制御装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来の定量出荷制御装置としては、例えば第5図に示す
ものがある。
第5図は定量出荷システムの構成を示すものであり、出
荷ヤードDYには、ガソリン、石油等の流体を収容する
タンク1、このタンク1に接続された輸送ライン2が配
設され、輸送ライン2の先端にタンクローリ車3のタン
クが接続される。輸送ライン2には、そのタンク1側に
輸送ポンプ4が介挿され、その下流側に流量発信器5が
介挿され、さらにその下流側に開閉弁6.7が並列に介
挿されている。ここで、流量発信器5は、単位流量nk
β(例えば1kl)毎にその前後Δn+ 1(例えば2
f)の間オン状態となる流量検出パルスS1と、この流
量検出パルスに同期して単位流11nkI!毎にその前
後Δn、 1 (例えば10(1)の間オン状態となる
流量検出パルスS2とを夫々出力する。これら流量検出
パルスS1及びS2は、タンクローり車3への流体積込
みの際に、積込開始直後(10(1前後)と定量積込終
了直前(1001前後)に積込速度をおとす必要がある
と共に、弁開信号を遮断した時点がち開閉弁が全閉にな
るのに時間がかかるので、定量より少し前(21前後)
に弁開信号を遮断する必要があり、これらの制御を行う
ために供される。また、8は積込スタートスイッチ、9
は積込量設定スイッチである。
そして、流量発信器5からの流量検出パルスS1.32
.積込スタートスイッチ8及び積込再設定スイッチ9の
出力信号が例えば事務所CRに配置された定量出荷制御
装置lOに供給される。この定量出荷制御装置10は、
積込スタートスイ。
チ8からのスイッチ信号S3及び積込量設定スイッチ9
からのスイッチ信号S4と、流量検出パルス31.S2
とに基づいて前記開閉弁6,7の開閉を制御する弁開閉
制御信号が出力される。
次に上記従来装置の動作を定量出荷制御装置IOの処理
手順を示す第6図及びタイミングチャートを示す第7図
を伴って説明する。
まず、出荷ヤードDTで、輸送ライン2にタンクローリ
車3のタンクを連結した状態で、積込量設定スイッチ9
で所望積込量を設定しく一般に1゜2.4kA)、次い
で積込スタートスイッチ8を第7図(alに示すように
、オン状態とする。積込スタートスイッチ8がオン状態
となると、そのスイッチ信号S3によって、第6図の処
理プログラムが実行開始される。
すなわち、まず、積込量設定スイッチ9で設定された積
込量設定値N、を読込み、次いで、開閉弁6に対する弁
開制御信号s5を第7図(dlに示す如くオン状態とす
る。この弁開制御信号s5がオン状態となることにより
、開閉弁6が開操作されて、その弁開度に応じて輸送ラ
イン2内の出荷流体の流速は第7図(f)に示す如く徐
々に増加する。
このように輸送ライン2内で出荷流体の輸送が開始され
ると、流量発信器5の流量検出パルスSl及びS2が夫
々第7図(b)及び(C)に示す如くオン状態となる。
その後出荷流体量が1001となって、流量検出パルス
S2がオフ状態となると、開閉弁7に対する弁開制御信
号S6を第7図(e)に示す如くオン状態とし、これに
よって開閉弁7を開操作する。
このため、輸送ライン2内の流体の流速が第7図(f)
に示す如くさらに増加して最大流速に達する。
その後、流量検出パルスS2のオフ状態からオン状態へ
の立ち上がり時点毎に、定量出荷制御装置10内に設け
たカウンタを“1”だけカウントアツプし、次いで、カ
ウンタのカウント値Nが積込量設定スイッチ9で設定し
た積込1tNsに一致するか否かを判定し、N<Nsで
あるときには、そのまま積込みを継続し、N=Nsとな
った時点(第7図の例では4kl)で、まず、弁開制御
信号S6を第7図(e)に示す如くオフ状態とし、これ
により、開閉弁7を閉操作して輸送ライン2内の出荷流
体の流速を低下させ、次いで、流量検出パルスS1がオ
ン状態に転換した時点で弁開制御信号S5を第7図(d
)に示す如(オフ状態として輸送ライン2内の出荷流体
の流速をさらに低下させて積込量を設定量に制御する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の定量出荷制御装置にあっては
、第8図に示すように、流量検出パルスS2が符号P1
で示すように、流量発信器5のチャタリング、接触不良
等によりオン状態のパルス幅内で複数の立ち上がり時点
が生じたときには、この流量検出パルスS2を使用して
積込量の積算値を算出しているので、実際の積込完了時
点より早い時点で、積込完了と判定されることになり、
積込不足となり、また、符号P2で示すように、断線等
により流量検出パルスS2が得られるべき時点で得られ
ないときには、積込量の積算値が増加しないので、過積
込みとなる問題点があった。
特に、過積込みの場合は、タンクローり車3からガソリ
ン等の可燃性流体が溢れる可能性もあり、非常に危険で
ある。しかも、従来装置では、流量発信器の異常状態を
検出することは不可能であり、上記異常事態の発生を防
止することはできないと共に、異常事態発生の警報を発
することも不可能であるので、異常事態の発生をオペレ
ータに報知することができないものであった。
そこで、この発明は、上記問題点に着目してなされたも
のであり、流量検出器の異常状態を監視して、異常状態
を検出したときに、開閉弁を閉操作することにより、積
込量即ち出荷量の過不足状態が発生することを未然に防
止すると共に、修理の必要性を報知することが可能な定
量出荷制御装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明は、流体送給装置
に接続された輸送ライン中の出荷流体の流速を制御する
制御弁と、前記出荷流体の流量検出パルスを出力する流
量検出器と、前記出荷流体量を設定する出荷量設定器と
、該出荷量設定器からの出荷流体量設定値及び前記流量
検出器の流量検出パルスに基づき前記制御弁を制御して
出荷流体量を定量制御する制御手段とを有し、前記流量
検出パルスを前記制御弁の開閉タイミングを与えるため
に2種類とした定量出荷制御装置において、前記制御手
段は、前記流量検出器の2種類の流量検出パルスが供給
され、当該流量検出パルスの状態変化が正常時の状態変
化であるかこれと異なる状態変化であるかを監視する状
態監視手段と、該状態監視手段で異常状態が検出された
ときに、前記制御弁を全閉状態に制御し、且つ異常警報
を発するようにした異常状態制御手段とを備えたことを
特徴とする。
〔作用〕
この発明においては、流量検出器から出力される2種類
の流量検出パルスが正常時には、一定の順序でオン・オ
フ状態を繰り返していることに着目し、状態監視手段で
、流量検出器からの流量検出パルスの状態変化を監視し
、これが正常状態であるかこれとは異なる異常状態であ
るかを監視し、この状態監視手段で異常状態を検出した
ときに、異常状態制御手段で輸送ラインに介挿された制
御弁を全閉制御することにより、出荷流体の送給を停止
させて出荷流体の過不足積込を未然に防止すると共に、
所定の警報を発して、オペレータに流量検出器の異常状
態を報知する。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図において、上記従来例と対応する部分には同一符
号を付し、その詳細説明は省略するが、定量出荷制御装
置10が、少なくとも流量検出器としての流量発信器5
から出力される流量検出パルスSl、S2が供給される
状態監視手段11と、この状態監視手段11で異常状態
が検出されたときに、制御弁としての開閉弁6.7を全
閉状態に制御し、且つ異常警報を発する異常状態制御手
段12とを備えている。
状態監視手段11は、流量発信器5から出力される流量
検出パルスS1及びS2が正常時には、一定の関係をも
って同期していることに着目し、この同期関係を絶えず
監視することにより、正常状態であるか異常状態である
かを検出する。
すなわち、流量検出パルスS1及びS2は、正常時には
、第2図及び下記第1表に示すように、流量検出パルス
S1が“l”で且つ流量検出パルスS2が“1”である
状態(これをステータス(ST)mOとする)と、これ
に続く流量検出パルスS1が“O”で且つ流量検出パル
スS2が“1”である状態(これをステータスN[Ll
とする)と、これに続く流量検出パルスS1が“0”で
且つ流量検出パルスS2が“0”である状態(これをス
テータスll&L2とする)と、これに続く流量検出パ
ルスS1が“θ′″で且つ流量検出パルスS2が“1″
である状態(これをステータス隘3とする)との4つの
状態が常時繰り返されている。したがって、これら4つ
の状態において、正常時に先に状態変化を生じる流量検
出パルスの状態変化を検出して判定対象とするステータ
ス患を順次切換えることにより、そのときの判定対象と
なっているステータス隘において正常時とは異なる流量
検出パルスの状態変化が生じたときに異常状態と判定す
ることができる。
第   1   表 異常状態制御手段12は、前記状態監視手段11での監
視結果が異常状態であるときに、弁開制御信号S5.S
6を夫々オフ状態として、開閉弁6.7を全閉状態に制
御すると共に、警報信号SLをブザー等の警報器13に
出力して所定の警報を発する。
次に、上記実施例の動作を定量出荷制御装置10の処理
手順を示す第3図のフローチャート及び第4図のタイミ
ングチャートを伴って説明する。
まず、出荷ヤードDTで、輸送ライン2にタンクローリ
車3のタンクを連結した状態で、積込量設定スイッチ9
で所望積込量を設定しく一般に1゜2.4kJ)、次い
で積込スタートスイッチ8を第4図(a)に示すように
、オン状態とする。積込スタートスイッチ8がオン状態
となると、そのスイッチ信号S3によって、第3図の処
理プログラムが実行開始される。
すなわち、まず、ステップ■で、ステータス隘を“0”
に初期セントし、次いで、ステップ■に移行して、出荷
量設定器としての積込量設定スイッチ9で設定された積
込量設定値Nsを読込み、次いで、ステップ■に移行し
て、開閉弁6に対する弁開制御信号S5を第4図(d)
に示す如くオン状態としてからステップ■に移行する。
このように、弁開制御′Il信号S5がオン状態となる
ことにより、開閉弁6が開操作されて、その弁開度に応
じて輸送ライン2内の出荷流体の流速が徐々に増加する
そして、輸送ライン2内で出荷流体の輸送が開始される
と、流量発信器5の流量検出パルスS1及びS2が夫々
第4図山)及び(C1に示す如くオン状態となる。
ステップ■では、ステータス隘がθ〜3の何れであるか
を判定する。このとき、ステップのでステータス階が0
″にセットされているので、ステップ■〜■のステータ
ス1lhOの処理を実行する。
すなわち、ステップ■では、正常時に後から状態変化す
る流量検出パルスS2が“0”であるか否かを判定する
。この場合の判定は、正常時には、ステータス隘0のと
きには、第2図及び第1表に示すように、流量検出パル
スS2は“1”の状態にあるはずであり、これが0″で
あるときには、流量発信器5でチャタリング、接触不良
或いは断線が生じている異常状態であるものと判定する
ことができる。このとき、流量検出パルスS2は、第4
図(C)に示すように、′1”であるので、正常状態と
判定してステップ■に移行する。
このステップ■では、流量検出パルスS1が“O″であ
るか否かを判定する。この場合の判定は、正常時には、
流量検出パルスSlが流量検出パルスS2より先に“0
”に転換し、このときには、ステータス隘が1”に変更
されるので、ステータス隘を変更する必要があるか否か
を判定するものである。このとき、流量検出パルスS1
は、第4図(b)に示すように、“l”であるので、前
記ステップ■に戻る。
そして、ステップ■〜ステップ■の処理を繰り返して、
積込量が例えば2Nとなる時点t、に達すると、この時
点1.で流量検出パルスs1が“l”から“O″に転換
するので、このときに、ステップ■で流量検出パルスS
1が“0”と判定されるので、ステップ■に移行して、
ステータス陽を“1”にセントしてから前記ステップ■
に戻る。
このため、ステップ■では、ステータス患が“1”にセ
ットされていることにより、ステップ■〜ステップ■の
ステータス11kL1の処理を選択する。
すなわち、ステップ■で流量検出パルスs1が“1”で
あるか否かを判定し、時点t1がら時点t2までの間は
、第4図(b)に示すように、流量検出パルスS1が“
1′″であるので、ステップ■に移行する。
このステップ■では、流量検出パルスs2が“0”であ
るか否かを判定し、時点t、がら時点t8までの間は第
4図(C1に示す如く流量検出パルスS2が1”である
ので、ステップ■に戻る。このようにしてステップ■、
■、■の処理を繰り返して積込量が1oozとなる時点
t2に達すると、流量検出パルスS2が“0”に転換す
ることにより、ステップ■からステップ[相]に移行量
る。
このステップ[相]では、弁開制御信号S6をオン状態
として、開閉弁7を開操作し、輸送ライン2中の出荷流
体の流速を最大流速となるように制御し、次いで、ステ
ップ0に移行して、ステータス隘を“2”にセットして
からステップ■に戻る。
このため、ステップ■からステップ@〜ステップOのス
テータス磁2の処理を実行する。
この場合も、時点t2から時点t3までの間は流量検出
パルスS1及びS2が共に“0”であるので、ステップ
■、■、■を繰り返し、積込量が900βとなる時点t
、に達すると、ステップ[相]からステップ■に移行す
る。
このステップ@では、ステータス魚を“31にセットし
、次いでステップ[相]に移行して、定量出荷制御装置
10内に形成したカウンタを“1”だけカウントアツプ
し、次いでステップ[相]に移行してカウンタのカウン
ト値Nがステップ■で読込んだ積込量設定値N、に一致
するか否かを判定し、N<NSであるときには、ステッ
プ■に戻り、N” N sであるときには、ステップO
に移行して弁開制御信号S6をオフ状態として、開閉弁
7を閉操作し、輸送ライン2内の出荷流体の流速を低下
させてからステップ■に戻る。
このため、ステップ■からステップ[相]〜ステップ@
のステータス隘3の処理を実行する。
この場合も、時点t、から時点t4までの間は流量検出
パルスS1及びS2が共に“0”であるので、ステップ
■、[相]、@lを繰り返し、積込量が9921となる
時点t4に達すると、ステップ[相]からステップ[相
]に移行する。
このステップ[相]では、ステータス隘を“3”にセッ
トし、次いでステップ■に移行して、カウンタのカウン
ト値Nがステップ■で読込んだ積込量設定値Ns−に一
致するか否かを判定し、N<N3であるときには、ステ
ップ■に戻り、N=N、であるときには、ステップ[相
]に移行して弁開制御信号S5をオフ状態として、開閉
弁6を閉操作し、輸送ライン2内の出荷流体の流速をさ
らに低下させて零とし、次いでステップ@に移行してカ
ウンタをリセットしてから処理を終了する。
この場合、積込量設定値N、が例えば41に設定されて
いるときには、第4図に示すように、時点t4後も積込
みが′m続されるので、ステップ■からステップ■〜■
のステータスIbOの処理が継続され、その後順次ステ
ータスm1.2.3の処理が繰り返し実行され、ステー
タス階2でカウンタのカウント値Nが積込量設定値N、
に一致した時点で、弁開制御信号S6をオフ状態として
、輸送ライン2内の出荷流体の流速を低下させ、次いで
ステータスl1h3で弁開制御信号S5をオフ状態とし
て、積込みを完了させる。
以上の処理は流量発信器5が正常状態である場合につい
て説明したが、流量発信器5でチャタリング、接触不良
或いは断線が生じて、各ステータス患におけるステップ
■、[相]において流量検出パルスS2が0”、ステッ
プ■、■において流量検出パルスSlが“0”であると
きには、夫々ステップ[相]に移行して、弁開制御信号
S5.S6を夫々オフ状態とすると共に、警報信号SL
を警報器13に出力してから処理を終了する。
すなわち、例えば第4図の時点t5でステータス!1h
3に移行した後の時点t6で流量発信器5でチャタリン
グが発生して、流量検出パルスS2が“1”から“0”
に転換すると、ステップ0がらステップ[相]に移行す
るので、直ちに弁開制御信号S5.S6を夫々オフ状態
とすると共に、警報信号SLを警報器13に出力してか
ら処理を終了する。
このように、弁開制御信号S5.S6がオフ状態となる
と、開閉弁6.7が全閉状態に制御され、このため輸送
ライン2内の出荷流体の輸送が遮断され、これと同時に
、警報信号SLが警報器13に出力されるので、この警
報器13から警報が発せられてオペレータに異常事態の
発生を報知する。
したがって、オペレータが流量発信器5を点検し、修理
を必要とする場合には所定の修理を行ってから再度積込
みを開始する。このとき、定量出荷制御装置10で前回
の積込量を表示するようにすると、点検修理後の残量の
積込みを正確に行うことができる。また、以上の実施例
に、一定時間(正常状態であるときには、その時間内に
必ず流量検出パルスに状態変化が発生する時間)以上流
量検出パルスSl、32が状態変化をしないことを検出
して流量パルス発信器の異常状態を認識する方法を組み
合わせると、より確実に流量パルス発信器の異常状態を
検出することができる。
上記第3図の処理において、ステップ■、■。
■、0.0の処理が状態監視手段11に対応し、ステッ
プ[相]の処理が異常状態制御手段工2に対応する。
なお、上記実施例においては、輸送ライン2に制御弁と
して2つの開閉弁6.7を並列に介挿した場合について
説明したが、これに限定されるものではなく、流量を調
節可能な1つの流量制御弁を輸送ライン2に介挿し、そ
の弁開度を定量出荷制御装置からの制御指令信号によっ
て例えば全閉、半開、全開の3段階に切換えるようにし
ても上記実施例と同様の作用を得ることができる。
また、上記実施例においては、状態監視手段11及び異
常状態制御手段12をソフトウェア的に構成した場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、比
較回路、カウンタ、論理回路等の電子回路を組み合わせ
て定量出荷制御装置10を構成することもできること勿
論である。
さらに、上記実施例においては、この発明をガソリン、
石油等の液体を定量出荷する場合について説明したが、
これに限らず、任意の流体を定量出荷する場合にこの発
明を適用することができ、しかも定量出荷する出荷先は
、タンクローリ車に限らず、タンカー或いはタンク等の
任意の流体受容体とすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、流量検出器が
正常状態であるか異常状態であるかを状態監視手段で監
視し、この状態監視手段で流量検出器の異常状態を検出
したときに、異常状態制御手段で、輸送ラインを遮断す
ると共に異常警報を発するように構成したので、流量検
出器の異常状態による過不足積込を未然に防止すること
ができ、しかも異常事態の発生時に警報を発するので、
流量パルス発信器の異常事態を早期に発見することがで
き、その点検修理を行うことができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はこの発明の詳細な説明に供する流量検出パルスとステ
ータス患との関係を示す説明図、第3図は定量出荷制御
装置の処理手順を示すフローチャート、第4図はこの発
明の詳細な説明に供するタイムチャート、第5図は従来
例を示す構成図、第6図は従来例の処理手順を示すフロ
ーチャート、第7図は従来例の動作の説明に供するタイ
ミングチャート、第8図は従来例の誤動作の説明に供す
る波形図である。 ■はタンク、2は輸送ライン、3はタンクローリ車、5
は流量パルス発信器、6.7は開閉弁、8は積込スター
トスイッチ、9は積込量設定スイッチ、10は定量出荷
制御装置、11は状態監視手段、12は異常状態制御手
段、13は警報器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流体送給装置に接続された輸送ライン中の出荷流体の流
    速を制御する制御弁と、前記出荷流体の流量検出パルス
    を出力する流量検出器と、前記出荷流体量を設定する出
    荷量設定器と、該出荷量設定器からの出荷流体量設定値
    及び前記流量検出器の流量検出パルスに基づき前記制御
    弁を制御して出荷流体量を定量制御する制御手段とを有
    し、前記流量検出パルスを前記制御弁の開閉タイミング
    を与えるために2種類とした定量出荷制御装置において
    、前記制御手段は、前記流量検出器の2種類の流量検出
    パルスが供給され、当該流量検出パルスの状態変化が正
    常時の状態変化であるかこれと異なる状態変化であるか
    を監視する状態監視手段と、該状態監視手段で異常状態
    が検出されたときに、前記制御弁を全閉状態に制御し、
    且つ異常警報を発するようにした異常状態制御手段とを
    備えたことを特徴とする定量出荷制御装置。
JP15371885A 1985-07-12 1985-07-12 定量出荷制御装置 Pending JPS6216392A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63178995A (ja) * 1987-01-20 1988-07-23 トキコ株式会社 出荷装置
JPH02111699U (ja) * 1989-02-21 1990-09-06

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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