JPS62163898A - プロペラ装置における遊転プロペラの取付構造 - Google Patents

プロペラ装置における遊転プロペラの取付構造

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JPS62163898A
JPS62163898A JP555786A JP555786A JPS62163898A JP S62163898 A JPS62163898 A JP S62163898A JP 555786 A JP555786 A JP 555786A JP 555786 A JP555786 A JP 555786A JP S62163898 A JPS62163898 A JP S62163898A
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JP
Japan
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propeller
propeller shaft
boss
idling
free revolution
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JP555786A
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JPH0631068B2 (ja
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Minoru Nakajima
稔 中島
Masaru Yoshioka
吉岡 勝
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NAKASHIMA PUROPERA KK
Nakashima Propeller Co Ltd
Original Assignee
NAKASHIMA PUROPERA KK
Nakashima Propeller Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、船舶のプロペラ装置において、プロペラが
蹴り出す捩り水流を駆動源として回転し推進効率のアッ
プを図る。いわゆる、遊転プロペラに関し、これをプロ
ペラ軸に固定する取付構造に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来、この種の遊転プロペラの取付構造としては以下の
二種類の方法が考えられていた。
まず、第一は、プロペラ軸を、プロペラから後方の部分
の長いものと取り替え、ここに取り付ける方法であった
次は、プロペラとは別の延長軸(遊転プロペラ軸)をプ
ロペラ軸もしくはプロペラの後方に継ぎ足し、これに取
り付ける方法であった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、前者にあっては、プロペラ軸を別に用窓しなけ
ればならず、この点でコスト高になる上、その取り替え
作業も大変に手間がかかるものであった。
また、後者のものにあっても、プロペラの後方には径の
大きな締め付は用のナットが存在しているから、プロペ
ラのボスと均衡のとれた大きさのボスを有する遊転プロ
ペラを取り付けるには、このす・ノドより後方に取り付
けなければならない(ナツトの外周部分に取り付けよう
とすれば、遊転プロペラのボスは大きくなりすぎる)。
これにより、遊転プロペラはプロペラからかなり後方に
オーバーハングすることになる。したがって、遊転プロ
ペラ軸をプロペラに対して単にフランジ縫い着は等で継
ぎ足している構造のものでは強度的に不足するという事
態が生じる。さらに、これに原因して、プロペラと舵と
の間にこれを設置するためのスペースが取れないという
問題もある。
ところで、この発明者等はこの後者の点を解決すべく、
ナットが螺着されているネジ部を利用し、このネジ部に
遊転プロペラ軸自体を螺合して固定する案件を先に実願
昭60−020313号として提案している。
しかし、これにおいても、遊転プロペラ軸は単にプロペ
ラ軸に螺合して固定されているのみであるから1強度的
に十分とはいえないとともに、これを補おうとして、遊
転プロペラの後方オーバーハング量を減らそうとすれば
、どうしてもベアリング間隔を狭めなければならないと
いう問題があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 そこで、この発明は、プロペラ軸の後端部にテーパ部と
ネジ部を形成し、このテーパ部にプロペラのボスを挿通
する一方、前記ネジ部にナツトを螺合して締め付けるこ
とで前記ボスとプロペラ軸を固定するプロペラ装置にお
いて、前記ナットの代わりに遊転プロペラ軸を螺着する
他、この遊転プロペラ軸のフランジ部を前記ボスの後端
面にフランジ取り付けするとともに、この遊転プロペラ
軸の前記ネジ部後端位置付近から後方位置にかけて嵌着
された二個のベアリングを介して遊転プロペラのボスを
嵌装したことにより、前記した諸問題を解決したのであ
る。
(ホ)作用 これにより、遊転プロペラ軸は、プロペラ軸とプロペラ
(ボス)の二個所に取り付けられるから、その固定が強
固である。
また、遊転プロペラを支承するためのベアリングは、プ
ロペラ軸のネジ部後端から後方に嵌着されるものである
から、径の小さいものであってもよい。
(へ)実施例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明するが1
図面はこの発明に係る取付構造を示した要部断面図であ
る。
まず、プロペラ1の取り付けであるが、プロペラ軸2の
後端部にテーパ部2aとネジ部2bを形成し、このテー
パ部2aにプロペラ1のボス1aを挿通する一方、前記
ネジ部2bにナツト(図示省略)を螺合し、このナツト
を前記ボス1aに対して締め付けることでプロペラ1を
プロペラ軸2に固定するのである。なお、このナツトは
通常袋ナツトであり、内部に海水等が浸入しないように
シール構造が施されている。
ところで、この発明は1以上のナットを外し。
これの代わりに遊転プロペラ軸3を螺着するのである。
遊転プロペラ軸3は、前端にフランジ部3aを有する中
空軸体で、その中空孔の前端にはプロペラ軸2のネジ部
2bに螺合するネジ部3bが形成されている。したがっ
て、この遊転プロペラ軸3は、プロペラ1およびプロペ
ラ軸2に対してこれらネジ部3b、2bの相互の螺合と
、前記したフランジi32のプロペラ1のボス1aのP
& 6m面に対するボルト4等によるフランジ縫い着け
によって固定するのである。
次に、この遊転プロペラ軸3の外周に遊転プロペラ5を
遊転自在に嵌装するのである。
そのため、遊転プロペラ軸3の外周に二つのベアリング
6.7 (一つは自動調芯ころ軸受6であり、他は円筒
ころ軸受7を使用し、それぞれを遊転プロペラ軸3の段
差とロックナツト8,9とで固定してしまう)を嵌着し
、その外周に遊転プロペラ5のボス5aを嵌装するので
ある。
なお、この他、遊転プロペラ軸3のフランジ部3aと前
方のヘアリング6との間の空間にはシール体10を内蔵
したシールハウジング11を取り付けて(この外周はロ
ープガード12と呼ばれるリングでカバーしてしまう)
シール作用を施すとともに、遊転プロペラ5のボス5a
の後端にはキャップ13を取り付け、遊転プロペラ軸3
を封入してしまう。
(ト)発明の効果 以上、この発明は、いわゆる、遊転プロペラ5を取り付
けるプロペラ装置において、最後尾に設けられるナット
の代わりに遊転プロペラ軸3を螺着する他、この遊転プ
ロペラ軸3のフランジ部3aをプロペラ1のボス1aの
後端面にフランジ取り付けするとともに、この遊転プロ
ペラ軸3のプロペラ軸2のネジ部2b後端位置付近から
後方位置にかけて嵌着された二個のベアリング6.7を
介して遊転プロペラ5のボス5aを嵌装したものである
から、以下のような効果が期待できる。
まず、径の大きなナットを外し、これの代わりにネジ部
2bの径よりやや大きな径を有する遊転プロペラ軸3を
螺着したものであるから、これの外周にヘアリング6.
7やシールハウジング11ヲ嵌着できる(このようにし
ても、遊転プロペラ5のボス5a等をプロペラ1のボス
1a等と均衡のとれた大きさのものにできる)。したが
って、遊転プロペラ軸3のプロペラ軸2軸端からの後方
オーバーハング量を極力減らすことができ、剛性。
設置スペース等の点で有利になる。
次に、遊転プロペラ軸3は、プロペラ軸2のネジ部2b
への螺着とそのフランジ部3aのプロペラ1のボス1a
へ対する縫い着けで固定されるのであるから、これが強
固である。したがって、後方へのオーバーハング量をあ
る程度とっても大丈夫なので1ベアリング6.7の間隔
も十分とれ。
倒れの少ない、かつ、剛性度の高い取り付けが可能にな
るとともに、フランジ部3aと前方のベアリング6との
間に十分な幅のシールハウジング11を着脱操作可能に
挿入することもできるのである。
また、遊転プロペラ5の嵌装用の二個のへ了りング6,
7は、プロペラ軸2のネジ部2b後端位置から後方位置
にかけて嵌着されるものであるから、径の小さなものを
使用できる。特に、ネジ部2bより完全に後方にある後
方のベアリング7については、かなり小径のものが使用
でき、これに伴ってこの辺りのボス5aの径を非常に小
さくでき、コンパクトな構造のものにすることができる
さらに、遊転プロペラ5の後端はキャップ13で完全に
蓋をしてしまうのであるから、後方のベアリング7シー
ル用のシール体やネジ部3b部分の暖み止め用のボルト
等を必要とせず、構造が簡単になる上、シール構造も容
易にできる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係る取付構造を示した要部断面図であ
る。 (符号) ■・・・・プロペラ 1a・・プロペラのボス 2・・・・プロペラ軸 2a・・プロペラ小山のテーパ仔b 2b・・プロペラ軸のネジ部 3・・・・遊転プロペラ軸 3a・・遊転プロペラ軸のフランジ部 5・・・・遊転プロペラ 5a・・遊転プロペラのボス 6・・・・ベアリング 7・・・・ベアリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プロペラ軸(2)の後端部にテーパ部(2a)とネジ部
    (2b)を形成し、このテーパ部(2a)にプロペラ(
    1)のボス(1a)を挿通する一方、前記ネジ部(2b
    )にナットを螺合して締め付けることで前記ボス(1a
    )とプロペラ軸(2)を固定するプロペラ装置において
    、前記ナットの代わりに遊転プロペラ軸(3)を螺着す
    る他、この遊転プロペラ軸(3)のフランジ部(3a)
    を前記ボス(1a)の後端面にフランジ取り付けすると
    ともに、この遊転プロペラ軸(3)の前記ネジ部(2a
    )後端位置付近から後方位置にかけて嵌着された二個の
    ベアリング(6)、(7)を介して遊転プロペラ(5)
    のボス(5a)を嵌装したことを特徴とするプロペラ装
    置における遊転プロペラの取付構造。
JP555786A 1986-01-14 1986-01-14 プロペラ装置における遊転プロペラの取付構造 Expired - Lifetime JPH0631068B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP555786A JPH0631068B2 (ja) 1986-01-14 1986-01-14 プロペラ装置における遊転プロペラの取付構造

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JP555786A JPH0631068B2 (ja) 1986-01-14 1986-01-14 プロペラ装置における遊転プロペラの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62163898A true JPS62163898A (ja) 1987-07-20
JPH0631068B2 JPH0631068B2 (ja) 1994-04-27

Family

ID=11614499

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JP555786A Expired - Lifetime JPH0631068B2 (ja) 1986-01-14 1986-01-14 プロペラ装置における遊転プロペラの取付構造

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JP (1) JPH0631068B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02143299U (ja) * 1989-04-28 1990-12-05
KR20160011942A (ko) * 2014-07-23 2016-02-02 동의과학대학 산학협력단 해수에서 작동 가능한 보조 추진기 클러치 시스템
KR20160011945A (ko) * 2014-07-23 2016-02-02 동의과학대학 산학협력단 선박용 보조 추진기

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02143299U (ja) * 1989-04-28 1990-12-05
KR20160011942A (ko) * 2014-07-23 2016-02-02 동의과학대학 산학협력단 해수에서 작동 가능한 보조 추진기 클러치 시스템
KR20160011945A (ko) * 2014-07-23 2016-02-02 동의과학대학 산학협력단 선박용 보조 추진기

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JPH0631068B2 (ja) 1994-04-27

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