JPS62163426A - 音響用エコ−キヤンセラの送信制御回路 - Google Patents
音響用エコ−キヤンセラの送信制御回路Info
- Publication number
- JPS62163426A JPS62163426A JP560686A JP560686A JPS62163426A JP S62163426 A JPS62163426 A JP S62163426A JP 560686 A JP560686 A JP 560686A JP 560686 A JP560686 A JP 560686A JP S62163426 A JPS62163426 A JP S62163426A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- echo
- echo canceller
- transmission
- microphone
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエコーキャンセラ特に音響場に適用する音響用
エコーキャンセラを用いた場合の送信信号の制御に関す
る。
エコーキャンセラを用いた場合の送信信号の制御に関す
る。
近年の電気通信技術の発達は、従来長距離電話回線にの
み適用されていたエコーキャンセラ技術をスピーカ、マ
イクロホンと言った拡声システムを含むテレコンファレ
ンス用の音声伝送装置にまで適用するようになってきた
。昭和59年度電子通信学会通信部門全国大会の講演論
文集No、 591には「テレコン7アレンス用音声伝
送装置の開発Jト題シテスビーカよりマイクへまわり込
む残響信号の抑圧をエコーキャンセラで行なわせる方式
が紹介されている。このような装置を用いて実際にテレ
コンファレンスを実施した時、遠端の会議室に発言内容
を伝えたくない場合がある。このような場合、例えばマ
イクロホンに付属しているマイクスイッチを切っ“Cそ
の目的を達成しようとする傾向にあるが、エコーキャン
セラを用いた装置に於いては上記手段には問題がある。
み適用されていたエコーキャンセラ技術をスピーカ、マ
イクロホンと言った拡声システムを含むテレコンファレ
ンス用の音声伝送装置にまで適用するようになってきた
。昭和59年度電子通信学会通信部門全国大会の講演論
文集No、 591には「テレコン7アレンス用音声伝
送装置の開発Jト題シテスビーカよりマイクへまわり込
む残響信号の抑圧をエコーキャンセラで行なわせる方式
が紹介されている。このような装置を用いて実際にテレ
コンファレンスを実施した時、遠端の会議室に発言内容
を伝えたくない場合がある。このような場合、例えばマ
イクロホンに付属しているマイクスイッチを切っ“Cそ
の目的を達成しようとする傾向にあるが、エコーキャン
セラを用いた装置に於いては上記手段には問題がある。
以下、その問題点について説明する。第2図はマイクロ
ホン1の後にマイクスイッチ2が配置されている場合の
エコーキャンセラ8を用いたテレコンファレンス用廿声
伝送装置を示している。今、マイクスイッチ2は接続状
態になっているものとする。遠端会議室からの受信アナ
ログ音声信号はアナログディジタル変換器10でディジ
タル音声信号Xに変換さnlこの信号Xはエコーキャン
上28内の適応フィルタ8−2の入力ならびにディジタ
ルアナログ変換器7へ送られる。ディジタルアナログ変
換器7でアナログ信号に戻された受信音声信号はスピー
カ増幅器6がスピーカ5を、v、動して会議室11内に
音波として放射され、マイクロホン1にもエコー信号と
してまわシ込む。マイクロホン1の出力の微弱なるエコ
ー信号はマイクロホン増幅器3で増幅されアナログディ
ジタル変換器4でディジタル信号形態のエコー信号yと
してエコーキャン上28内の減算器8−1に入力される
。エコーキャンセラ8はエコー信号yから適応フィルタ
8−2が出力する擬似エコー信号少を減算して得られる
残差信号4を0とするように動作する。他の言い方をす
るならば、−人力−出力形態の適応フィルタ8−2はデ
ィジタルアナログ変換器7、スピーカ増幅器6、スピー
カ5、会議室音響tj%t1、マイクロホン1、マイク
ロホン増幅器3、そしてアナログディジタル変換器4ま
でのルートを1つのブラックボックス12と見なした時
の入力13から出力14までのふるまいと同じふるまい
をしようとする。エコーキャンセラ8は適応フィルタ8
−2が線形回路網であるため、入力13から出力14ま
でのブラックボックス12に対しこれが線形システムで
あることを要請する。
ホン1の後にマイクスイッチ2が配置されている場合の
エコーキャンセラ8を用いたテレコンファレンス用廿声
伝送装置を示している。今、マイクスイッチ2は接続状
態になっているものとする。遠端会議室からの受信アナ
ログ音声信号はアナログディジタル変換器10でディジ
タル音声信号Xに変換さnlこの信号Xはエコーキャン
上28内の適応フィルタ8−2の入力ならびにディジタ
ルアナログ変換器7へ送られる。ディジタルアナログ変
換器7でアナログ信号に戻された受信音声信号はスピー
カ増幅器6がスピーカ5を、v、動して会議室11内に
音波として放射され、マイクロホン1にもエコー信号と
してまわシ込む。マイクロホン1の出力の微弱なるエコ
ー信号はマイクロホン増幅器3で増幅されアナログディ
ジタル変換器4でディジタル信号形態のエコー信号yと
してエコーキャン上28内の減算器8−1に入力される
。エコーキャンセラ8はエコー信号yから適応フィルタ
8−2が出力する擬似エコー信号少を減算して得られる
残差信号4を0とするように動作する。他の言い方をす
るならば、−人力−出力形態の適応フィルタ8−2はデ
ィジタルアナログ変換器7、スピーカ増幅器6、スピー
カ5、会議室音響tj%t1、マイクロホン1、マイク
ロホン増幅器3、そしてアナログディジタル変換器4ま
でのルートを1つのブラックボックス12と見なした時
の入力13から出力14までのふるまいと同じふるまい
をしようとする。エコーキャンセラ8は適応フィルタ8
−2が線形回路網であるため、入力13から出力14ま
でのブラックボックス12に対しこれが線形システムで
あることを要請する。
従ってもし発言内容の伝達を阻止する目的でマイクスイ
ッチ2が切られたとすると、これはブラックホックス1
2が時変形の非線形システム−11ルことを意味しエコ
ーキャンセラ8にとっては不都合である。さらにこの場
合エコー信号yは0となり、且つ遠端側より受信音声信
号Xが存在するような場合、残差信号Cにはマイクスイ
ッチ2が切られた直後、適応フィルタ8−2によって生
成させられた擬似エコー信号少が現われることとなり、
この信号はディジタルアナログ変換器9を通して遠端側
に送り返さnることとなる。またマイクスイッチ2が切
られた状態で受信音声信号Xが存在し続けると、適応フ
ィルタ8−2は0を出力するシステムのふるまいをする
ようになる。このような状態になった後再度マイクスイ
ッチが接続されると今度は始めにエコー信号yが残留信
号−となってエコー信号抑圧の目的に反するという欠点
がある。
ッチ2が切られたとすると、これはブラックホックス1
2が時変形の非線形システム−11ルことを意味しエコ
ーキャンセラ8にとっては不都合である。さらにこの場
合エコー信号yは0となり、且つ遠端側より受信音声信
号Xが存在するような場合、残差信号Cにはマイクスイ
ッチ2が切られた直後、適応フィルタ8−2によって生
成させられた擬似エコー信号少が現われることとなり、
この信号はディジタルアナログ変換器9を通して遠端側
に送り返さnることとなる。またマイクスイッチ2が切
られた状態で受信音声信号Xが存在し続けると、適応フ
ィルタ8−2は0を出力するシステムのふるまいをする
ようになる。このような状態になった後再度マイクスイ
ッチが接続されると今度は始めにエコー信号yが残留信
号−となってエコー信号抑圧の目的に反するという欠点
がある。
本発明の目的は、前述した問題や欠点をすべて排除し、
従来困難とさnてきたエコーキャンセラを用いたテレコ
ン7アレンス用音声伝送装置の送信信号伝送阻止を簡単
な回路構成で実現する音響用エコーキャンセラの送信信
号制御回路を提供することにある。
従来困難とさnてきたエコーキャンセラを用いたテレコ
ン7アレンス用音声伝送装置の送信信号伝送阻止を簡単
な回路構成で実現する音響用エコーキャンセラの送信信
号制御回路を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明による音響用エコー
キャンセラの送信制御回路は、エコーキャンセラを用い
たテレコンファレンス用音声伝送装置に於いて、エコー
キャンセラの送信側出力端子以後に送信信号送出禁止回
路が配置された構成をとっている。
キャンセラの送信制御回路は、エコーキャンセラを用い
たテレコンファレンス用音声伝送装置に於いて、エコー
キャンセラの送信側出力端子以後に送信信号送出禁止回
路が配置された構成をとっている。
上記構成によれば、従来のエコーキャンセラを用いたテ
レコン7アレンス用音声伝送装置には何らふれることな
く簡単な回路構成の追加で確実な送信信号の伝送阻止が
得られる。
レコン7アレンス用音声伝送装置には何らふれることな
く簡単な回路構成の追加で確実な送信信号の伝送阻止が
得られる。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例構成を示す回路図である。第
1図は、第2図に於いてマイクスイッチ2を減算器8−
1とディジタルアナログ変換器90間に配置して得られ
た図である。従って第1図に基づく本発明によるエコー
信号yの抑圧説明等は前述した内容に同じである。発信
内容の遠端会議室への伝達阻止を目的としてマイクスイ
ッチ2が切断されるとこの場合にはエコーキャンセラは
エコー信号を抑圧し近端会議室内の発話者の音声信号の
みを出力しているので真の意味の送信信号送出禁止が実
現される。マイクスイッチ2はディジタル信号ライン上
に配置されているので例えば第3図に示すAND回路で
実現される。また他の一実施例としてマイクスイッチ2
をディジタルアナログ変換器9の後に配置しても本発明
による目的を達成し得る。この場合にはリレー等で実現
可能である。
1図は、第2図に於いてマイクスイッチ2を減算器8−
1とディジタルアナログ変換器90間に配置して得られ
た図である。従って第1図に基づく本発明によるエコー
信号yの抑圧説明等は前述した内容に同じである。発信
内容の遠端会議室への伝達阻止を目的としてマイクスイ
ッチ2が切断されるとこの場合にはエコーキャンセラは
エコー信号を抑圧し近端会議室内の発話者の音声信号の
みを出力しているので真の意味の送信信号送出禁止が実
現される。マイクスイッチ2はディジタル信号ライン上
に配置されているので例えば第3図に示すAND回路で
実現される。また他の一実施例としてマイクスイッチ2
をディジタルアナログ変換器9の後に配置しても本発明
による目的を達成し得る。この場合にはリレー等で実現
可能である。
以上述べた様に本発明は、エコーキャンセラを用いたテ
レコンファレンス用音声伝送装置に於ける送信信号の送
出禁止をエコーキャンセラの動作を考慮してエコーキャ
ンセラの後で行なうようにし、とnにより簡単なスイッ
チのみの追加配置でその目的が確実に得られるという効
果がある。
レコンファレンス用音声伝送装置に於ける送信信号の送
出禁止をエコーキャンセラの動作を考慮してエコーキャ
ンセラの後で行なうようにし、とnにより簡単なスイッ
チのみの追加配置でその目的が確実に得られるという効
果がある。
第1図および第3図は本発明の一実施例を示すブロック
図および回路図、第2図は従来の考え方を示すブロック
図である。 1・・・・・・マイクロホン、2・・・・・・マイクス
イッチ、3・・・・・・マイクロホン増幅器、4,10
・・・・・・ディジタルアナログ変換器、5・・・・・
・スピーカ、6・・・・・・スピーカ増幅器、7.9・
・・・・・アナログディジタル変換器、8・・・・・・
エコーキャンセラ、8−1・・・・・・減算器、8−2
・・・・・・適応フィルター、11・・・・・・会議室
、12・・・・・・ブラックボックス、13・・・・・
・入力、14・・・・・・第 3 図
図および回路図、第2図は従来の考え方を示すブロック
図である。 1・・・・・・マイクロホン、2・・・・・・マイクス
イッチ、3・・・・・・マイクロホン増幅器、4,10
・・・・・・ディジタルアナログ変換器、5・・・・・
・スピーカ、6・・・・・・スピーカ増幅器、7.9・
・・・・・アナログディジタル変換器、8・・・・・・
エコーキャンセラ、8−1・・・・・・減算器、8−2
・・・・・・適応フィルター、11・・・・・・会議室
、12・・・・・・ブラックボックス、13・・・・・
・入力、14・・・・・・第 3 図
Claims (1)
- エコーキャンセラを用いたテレコンファレンス用音声伝
送装置に於いて、エコーキャンセラの送信側出力端子以
後に送信信号送出禁止回路が配置されたことを特徴とす
る音響用エコーキャンセラの送信制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61005606A JPH0771027B2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 音響用エコ−キヤンセラの送信制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61005606A JPH0771027B2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 音響用エコ−キヤンセラの送信制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62163426A true JPS62163426A (ja) | 1987-07-20 |
JPH0771027B2 JPH0771027B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=11615864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61005606A Expired - Lifetime JPH0771027B2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | 音響用エコ−キヤンセラの送信制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0771027B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7497297B2 (en) | 1992-06-24 | 2009-03-03 | Borgwarner, Inc. | On demand vehicle drive system |
US7873457B2 (en) | 2006-04-26 | 2011-01-18 | Magna Steyr Fahrzeugtechnik Ag & Co Kg | Clutch control system for power transfer unit in four-wheel drive vehicle |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS536486A (en) * | 1976-07-02 | 1978-01-20 | Ajinomoto Co Inc | Preparation of l-lysine |
-
1986
- 1986-01-13 JP JP61005606A patent/JPH0771027B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS536486A (en) * | 1976-07-02 | 1978-01-20 | Ajinomoto Co Inc | Preparation of l-lysine |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7497297B2 (en) | 1992-06-24 | 2009-03-03 | Borgwarner, Inc. | On demand vehicle drive system |
US7873457B2 (en) | 2006-04-26 | 2011-01-18 | Magna Steyr Fahrzeugtechnik Ag & Co Kg | Clutch control system for power transfer unit in four-wheel drive vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0771027B2 (ja) | 1995-07-31 |
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