JPH0422249A - 拡声電話装置 - Google Patents

拡声電話装置

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Publication number
JPH0422249A
JPH0422249A JP12733890A JP12733890A JPH0422249A JP H0422249 A JPH0422249 A JP H0422249A JP 12733890 A JP12733890 A JP 12733890A JP 12733890 A JP12733890 A JP 12733890A JP H0422249 A JPH0422249 A JP H0422249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
variable attenuator
output
voice
microphone
speaker
Prior art date
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Pending
Application number
JP12733890A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kadota
隆夫 門田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0422249A publication Critical patent/JPH0422249A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スピーカーとマイクロホンヲ使用して通話を
行なう拡声電話装置に関する。
従来の技術 送受話器を使わずに相手と通話が可能な電話器として受
話音をスピーカーで受け、送話音をマイクロホンで送信
する拡声電話装置がある。
第2図は従来の音声路減衰制御を用いた拡声電話装置の
構成を示している。第2図において、13は送話音を受
けるマイクロホンであり、増幅器14に接続され、その
出力は可変減衰器15に接続される。可変減衰器15の
出力は増幅器16で増幅され回線への音声出力端17に
出力されている。
18は回線からの通話相手の音声入力端であり、増幅器
19に接続されその出力は可変減衰器20に接続されて
いる。可変減衰器2oの出力はスピーカアンプ21で増
幅されてスピーカ22に入力に入力され拡声音として受
信される。又増幅器14.19の出力は、可変減衰器制
御回路23に入力され、可変減衰器制御回路23は可変
減衰器j 5 、20を制御している。
次に上記従来例について動作を説明する。第2図におい
て、通話相手からの受信音声入力が何もない場合には、
可変減衰器制御回路23は可変減衰器15 、20に最
大の減衰量を与えている。音声入力端18から音声入力
があると、可変減衰器制御回路23は可変減衰器20の
減衰量を減らす様に制御することによって、増幅器19
の出力である回線からの音声がスピーカアンプ21で増
幅されスピーカ22よυ出力される。一方マイクロホン
13から通話相手に送信する音声入力があると、可変減
衰器制御回路23は可変減衰器15の減衰量を減らす様
に制御することによって、マイクロホン13からの音声
が増幅器14.16で増幅されて音声出力端17へ出力
される。しかし実際には、スピーカ22とマイクロホン
13の間には音響的な結合があり、又、回線側にも回線
結合がありそれらの結合が可変減衰器制御回路23の誤
動作の原因となり、結果的に、語頭9語尾の切断による
通話品質の低下やノイズによる誤動作として現われ、拡
声電話の使いずらさを招いていた。
一方、第3図は上記問題点を解決するものとして、エコ
ーキャンセラーを用いた拡声電話装置の構成を示してい
る。第3図において、24はマイクロホンであり、増幅
器25に接続され、その出力はエコーキャンセラー26
に接続されている6、エコーキャンセラー26の出力は
増幅器27で増幅されて、回線への音声出力端28に出
力されている。29は回線からの音声入力端であり、増
幅器3Qに接続されその出力がエコーキャンセラ−26
に接続されている。エコーキャンセラー26の出力はス
ピーカーアンプ31で増幅されてスピーカ32に入力さ
れる。
次に動作を説明する。第3図において、マイクロホン2
4から音声入力があると、その信号はマイクロホン24
とスピーカ32の結合により、スピーカ32からの出力
音声成分も含んでいるので、エコーキャンセラー26に
おいて演算処理をし、スピーカ32からの結合成分を取
り除き、増幅器27で増幅後音声出力端28に出力され
る。、同様に音声入力端29から音声入力があると、そ
の信月は音声出力端28と音声入力端29の結合により
、音声出力端28からの出力音声成分も含んでいるので
、エコーキャンセラー26において演算処理をして音声
高力端28からの結合成分を取り除キ、スピーカアンプ
31で増幅後スピーカ32より出力される。、 このように、音声路減衰側(財)や、エコーキャンセラ
ーを用いて拡声電話装置を構成することが出来る。、 発明が解決しようとする課題 しかしながら、第2図に示した音声路減衰側斜を用いた
ものでは、前述の通り可変減衰器側(財)回路が回線の
結合、音響的結合により誤動作するだに、通話品質向上
には限弄があるという問題があり、エコーキャンセラー
を用いたものでは、エコキャンセラーを構成する高価な
りSP(デジタルシグナルプロセッサ)を多用しなけれ
ばならず、安価に出来ないという問題があった。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
可変7衰器制薗の誤動作がなく、通話品質の優れた拡声
電話装置を安価に提供することを目的としたものである
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、エコーキャンセラ
ーを回線の砧゛合の拐消しのみとし7て従来の半分の構
成とし、エコーを打ち消したUfal線からの音声のみ
によって可変減衰器側(財)を行うようにしたものであ
る。
本発明は送話音を可変減衰器を通して回線へ送出する手
段と、回線からの受話音を可変7威衰器を通してスピー
カへ供給する手段と、回線側の経路のエコーを打消す手
段とを備え、エコーを打ち消した回線からの音声のみに
よって可変減衰器の減衰量を制(財)するようにしたも
のである。
作  用 したがって、本発明によれば、iJ変減衰器制御を回線
の結合を打ち消した後の音りは号によ−〕でのみ制置す
ることにより、可変減衰器制御の誤動作を防ぐ事が出来
通話品質を向上できるという効果を有する。又エコーキ
ャンセラーは回線側の経路のエコーを打ち消すだけでよ
く、スピーカとマイクロホンの音響結合の打ち消しを行
なわなくてよくなる事から、DSPの量を従来の半分に
することが出来、安価にできるという効果を有する。
実施例 第11り1は本発明の一実施例る示すものである。第1
図において、1はマイクロホンであり、増幅器2に接続
さハ、その出力が可変減衰器3に接続されている1、可
変減衰器3の出力はエコーキャンセラー4に接続されそ
の出力は増幅器5によって増幅された後回線への音声出
力端6に接続される。7は回線からの音声入力端であり
、増幅器8で増幅された後エコキャンセラー4に接続さ
れる。エコーキャンセラー4の出力は可変減衰ぼg9に
接続されその出力はスピーカアンプ1oで増幅されてス
ピーカ11に接続される。又エコーキャンセラー4の出
力は可変減衰器制御回路12に接続され、可変減衰器f
1ilI御回路12は可変減衰器3および9を制御して
いる。
次に上記実施例の駆動について説明する。通話相手から
の音声入力が何もない場合には、可変減衰器3は最小の
減衰量になるように、又可変減衰器9は最大の減衰量に
なるように可変減衰器側(財)回路12によ−〕で制御
される。一方マイクロホン1よす送ハ音肖が入力された
場合には、可変減衰器制御回路12はマイクロホン1の
音声入力には無関係なので、可変減衰器3の減衰量が最
小のままに保たれ音声出力端6には最小の減衰量で音声
信号が出力される。−方音声入力端7から相手方の音声
1ぎ号が入力された場合には、可変減衰器側(財)回路
12が可変減衰器3の減衰量を増大し、可変減衰器9の
減衰量を減少させるように制御させることによってスピ
ーカ11から音声が出力される。この場合、音声出力端
6と音声入力端7間の結合による回線エコーはエコーキ
ャンセラー4で打ち消される。
このように上記実施例によれば、マイクロホン1よりの
音声が入力された場合でも、音声出力端6への音声出力
に対する回線の結合成分はエコーキャンセラー4によっ
て打ち消されるので可変減衰器制御回路12を誤動作さ
せて、可変減衰器3の減衰量を増大させることはない。
又、音声入力端7への回線からの音声入力によるスピー
カ11からの音響出力が音響結合によってマイクロホン
1に対して音声入力となってしまう点も、可変減衰器制
徂回路12が回線からの音声によってのみ動作すること
がら誤動作することがなく、すなわちスピーカ11から
の音響出力により可変減衰器9の減衰量を増大させるこ
とはない。
発明の効果 本序明は]−記実施例より明らかなように、以下に承り
効果を有する。すなわち、可変減衰器制御回路を回線か
らの音声1言号からエコーキャンセ゛!−により回線で
の結合を打ち消した信号によってのみ動作させているの
で、回線の結合と、スピーカとマイクロホンの音響結合
による可変減衰器制御回路の誤動作をなくすことができ
る。又、エコーキャンセラーは回線側の結合のみ打ち消
し、スピーカとマイクロホンの音響結合の打ち消しは行
なわなくて良いので、DSPの量を減らすことが出来る
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における拡声電話装置の概略
ブロック図、第2図および第3図は各々従来の拡声電話
装置の概略ブロック図である。 1.13.24・・・・・マイクロホン、2,5,8゜
14.16,19,25,27.30・・・・・・増幅
器、3.9,15.20  ・・・可変減衰器、4,2
6 ・・・・エコーキャンセラー、6,17.28  
・・・・音声出力端、7,18.29・・・・音声入力
端、10,21゜31・・・・・・スピーカアンプ、1
2.23・・・・可変減衰器制御(ロ)路、11,22
.32・・・・スピーカ。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名躯

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送話音を受信するマイクロホンと、前記マイクロホンの
    出力を減衰させる第1の可変減衰器と、前記第1の可変
    減衰器の出力を回線に送出する手段と、回線からの受話
    音を減衰させる第2の可変減衰器と、前記第2の可変減
    衰器の出力をスピーカに供給する手段と、回線側の経路
    のエコーを打消す手段と、回線側の経路のエコーが打消
    された受話音声によって前記第1および第2の可変減衰
    器の減衰量を制御する手段とを備えたことを特徴とする
    拡声電話装置。
JP12733890A 1990-05-16 1990-05-16 拡声電話装置 Pending JPH0422249A (ja)

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JP12733890A JPH0422249A (ja) 1990-05-16 1990-05-16 拡声電話装置

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JP12733890A JPH0422249A (ja) 1990-05-16 1990-05-16 拡声電話装置

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JPH0422249A true JPH0422249A (ja) 1992-01-27

Family

ID=14957452

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JP12733890A Pending JPH0422249A (ja) 1990-05-16 1990-05-16 拡声電話装置

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JP (1) JPH0422249A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6901143B1 (en) 1999-01-11 2005-05-31 Nec Corporation Voice switching system capable of improving a quality of conversation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6901143B1 (en) 1999-01-11 2005-05-31 Nec Corporation Voice switching system capable of improving a quality of conversation

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