JPS62162320A - リアクトル装置 - Google Patents

リアクトル装置

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JPS62162320A
JPS62162320A JP347286A JP347286A JPS62162320A JP S62162320 A JPS62162320 A JP S62162320A JP 347286 A JP347286 A JP 347286A JP 347286 A JP347286 A JP 347286A JP S62162320 A JPS62162320 A JP S62162320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
reactor
iron core
vibration
damper
Prior art date
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Pending
Application number
JP347286A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Sekimoto
真也 関本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電力回路lこ使われるリアクトルの防振構造
に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
送電線の長距離化や都市部の地下ケーブル系統の拡大に
伴ない、リアクトルの必要性が増大している。送電線路
の充電容量補償などの目的で設置6される大容−ffi
 IJアクドルでは、省エネルギのための低損失化性能
とともに、社会環境に対して低恐音化要求が高まってい
る。
リアクトルの騒音は、主に磁気ひずみや磁気吸引力、′
電磁力などによって引き起こされる鉄心、巻線の振動が
タンクや付属品に伝達して発生する。
したがって、リアクトルの低騒音化をはかるには鉄心や
巻線の振動を減らすとともに、鉄心や巻線の振動がタン
クに伝達しないようにすることが必要となる。
鉄心からタンクへの振動伝達を防止するために、防振ゴ
ムや金属ばねなどの弾性体を介して鉄心を設置する方法
がある。しかし、振動エネルギ伝搬としては固体伝搬経
路と液体伝搬経路があり、弾性支持によって固体伝搬量
は減っても逆に鉄心自体の撮動が大きくなり、これが液
体伝搬によってタンクに伝わるため十分な効果が得られ
ないことが多かった。そのためそれ以上の減音量を必要
とする場合には、タンクの近くに防音壁を設けるなどの
対策がとられていた。
〔発明の目的〕
この発明は上述した従来装置の欠点を改良したもので、
簡単な防振装置によって撮動を抑え、仕(騒音化が実現
できるリアクトル装置を提供するものである。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するためになされた本発明は、冷却媒体
を瀾たしたタンクと、このタンクの内部に弾性支持して
配置される有鉄心のリアクトルの鉄心部分とタンクとを
ダンパを介して結合したことを特徴とするリアクトル装
置である。
〔発明の効果〕
リアクトル稼1切時の鉄心および収納タンクの振動を防
止して低騒音化を可能とする。
〔発明の実施例〕
以下、図面に示された実施例に基づいて本発明の詳細な
説明する。
第1図は、この発明に係わるリアクトルの一実施例を示
す模型図である。リアクトルの鉄心2は絶縁・冷却の目
的で油1を満たしたタンク3の中に設置されている。鉄
心2はタンク3に直接置かれることもあるが、タンク3
への振動伝達を防止するために、防振ゴムや金属はね等
の弾性体5を介して設置されることが多い。しかし、こ
のような弾性支持では前述したように鉄心2自体の撮動
が大きくなり、油1を介しての伝搬量が増加する。
この発明ではさらに鉄心2とタンク1の壁面の間に油圧
ダンパ4を取り付けて防振をはかっている。
油圧ダンパ4は一方がシリンダS、他方がピストンPに
なっており、ピストンPがシリンダS内を移動する際の
油1の抵抗力によって防振効果を生じる。油圧ダンパ4
は一般機器の防振によく用いられるが油の管理が面倒で
あり、その点本実施例の場合はすでに絶縁・冷却の目的
で使われている油1を油圧ダンパ4の作動油として兼用
するので、保守lこ手間がかからない。油圧ダンパ4は
、振動エネルギを曲折抗力によって熱エネルギに交換す
るものであり、これによる油温の上昇は考えられるが、
鉄心や巻線の電気抵抗による温度上昇に比べれば無視で
きるほど小さく本来の性能を損なうものではない。また
、タンク3側の油圧ダンパ4取付位置には油圧ダンパの
反力が作用し撮動伝達するおそれもあるが、これに対し
ては第1図に示したように部分的にタンクの厚みを増し
剛性を上げることによって改善できる。以上のように、
この発明によってリアクトル稼働時の鉄心撮動を減少さ
せ、さらにタンクへの振動伝達を防止して低騒音化が実
現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るリアクトル装置の一実施例を示
す模型図である。 1・・・油、2・・・鉄心、3・・・タンク、4・・・
油圧ダンパ、5・・・弾性体。 代理人弁理士  則 近 浮 佑 同     竹 花 喜久男

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)冷却媒体を満たしたタンクと、このタンクの内部
    に弾性支持して配置される有鉄心のリアクトルとを具備
    したものであって、前記タンクと前記リアクトルの鉄心
    とをダンパを介して結合したことを特徴とするリアクト
    ル装置。
  2. (2)前記ダンパは使用油に冷却媒体を用いた油圧ダン
    パであることを特徴とする特許請求の範囲第一項記載の
    リアクトル装置。
JP347286A 1986-01-13 1986-01-13 リアクトル装置 Pending JPS62162320A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008118072A (ja) * 2006-11-08 2008-05-22 Toshiba Corp 変圧器コイル輸送装置および変圧器コイル輸送方法
JP2017103348A (ja) * 2015-12-02 2017-06-08 株式会社明電舎 静止誘導機器の制振構造
WO2021176567A1 (ja) * 2020-03-03 2021-09-10 三菱電機株式会社 変圧器

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