JPS621617A - 車両用予熱式ヒ−タ装置 - Google Patents
車両用予熱式ヒ−タ装置Info
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- JPS621617A JPS621617A JP13825085A JP13825085A JPS621617A JP S621617 A JPS621617 A JP S621617A JP 13825085 A JP13825085 A JP 13825085A JP 13825085 A JP13825085 A JP 13825085A JP S621617 A JPS621617 A JP S621617A
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- Japan
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- hot water
- heater
- preheater
- control temperature
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/22—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant
- B60H1/2215—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant the heat being derived from electric heaters
- B60H1/2218—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant the heat being derived from electric heaters controlling the operation of electric heaters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/02—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived from the propulsion plant
- B60H1/03—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived from the propulsion plant and from a source other than the propulsion plant
- B60H1/034—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived from the propulsion plant and from a source other than the propulsion plant from the cooling liquid of the propulsion plant and from an electric heating device
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は車両用の予熱式ヒータ装置に関し、特に大型バ
スに装着される予熱式ヒータ装置に関する。
スに装着される予熱式ヒータ装置に関する。
従来の大型バス用予熱式ヒータ装置には、予熱機の温水
入口側に予熱機運転の必要性を決定する運転II!御温
度スイッチと、ヒータ装置内の温水温度が上昇し暖房可
能になったことを示す湯温上昇確認温度スイッチとの2
個の温度スイッチが必要であった。また、予熱機の温水
出口側には、温水流量が減少して出口水温が異常に高く
なった場合や、運転制御温度スイッチが故障し、予熱機
の運転が連続的になって出口水温が異常に高くなった場
合に、予熱機の運転を停止させるための過熱防止温度ス
イッチが取り付けられている。温水入口側に設けられた
運転制御温度スイッチのオン、オフにより予熱機の運転
および停止が繰り返されるのに対し、温水出口側に設け
られた過熱防止温度スイッチは一度でもオフすれば、予
熱機は停止しその後、温度が下がって過熱防止温度スイ
ッチがオンしても予熱機が運転しないように再起動防止
回路が形成されている。
入口側に予熱機運転の必要性を決定する運転II!御温
度スイッチと、ヒータ装置内の温水温度が上昇し暖房可
能になったことを示す湯温上昇確認温度スイッチとの2
個の温度スイッチが必要であった。また、予熱機の温水
出口側には、温水流量が減少して出口水温が異常に高く
なった場合や、運転制御温度スイッチが故障し、予熱機
の運転が連続的になって出口水温が異常に高くなった場
合に、予熱機の運転を停止させるための過熱防止温度ス
イッチが取り付けられている。温水入口側に設けられた
運転制御温度スイッチのオン、オフにより予熱機の運転
および停止が繰り返されるのに対し、温水出口側に設け
られた過熱防止温度スイッチは一度でもオフすれば、予
熱機は停止しその後、温度が下がって過熱防止温度スイ
ッチがオンしても予熱機が運転しないように再起動防止
回路が形成されている。
このように、従来装置では、全部で3個の温度スイッチ
を使用しているため、温度スイッチに関するコストが上
昇するのみならず、温度スイッチの座も3個必要である
ため、やはりコストアップになる等の問題点がある。ま
たヒータ装置上では予熱機の運転および停止を温水入口
側にある運転制御温度スイッチのみで制御しているため
、温水配管のつまりによる温水流量の低下があった場合
、運転制御温度スイッチよりも先に過熱防止温度スイッ
チが作動して、予熱機を停止し、再起動防止を行った後
異常表示等をするので、安全性の面では良いかもしれな
い。しかし、別の見方をすれば冬期の厳寒地等において
、一般の乗客を大量に乗せた大型観光バスが、温水配管
のつまりによる温水流量の低下により、予熱機がまった
く使えなくなるというのも問題である。
を使用しているため、温度スイッチに関するコストが上
昇するのみならず、温度スイッチの座も3個必要である
ため、やはりコストアップになる等の問題点がある。ま
たヒータ装置上では予熱機の運転および停止を温水入口
側にある運転制御温度スイッチのみで制御しているため
、温水配管のつまりによる温水流量の低下があった場合
、運転制御温度スイッチよりも先に過熱防止温度スイッ
チが作動して、予熱機を停止し、再起動防止を行った後
異常表示等をするので、安全性の面では良いかもしれな
い。しかし、別の見方をすれば冬期の厳寒地等において
、一般の乗客を大量に乗せた大型観光バスが、温水配管
のつまりによる温水流量の低下により、予熱機がまった
く使えなくなるというのも問題である。
本発明は以上のような従来装置の欠点を改善するために
なされたものであり、本発明の目的は温水入口側に温水
サーミスタ(温度が高くなると抵抗値が小になる)を取
付け、運転制御温度と湯温上昇確認温度の2点を検出す
ると共に、温水出口側にも同一特性を有する温水サーミ
スタを取付け、過熱防止温度と、新たに運転制御温度の
2点を検出してなる車両用予熱式ヒータ装置を提供する
ことである。
なされたものであり、本発明の目的は温水入口側に温水
サーミスタ(温度が高くなると抵抗値が小になる)を取
付け、運転制御温度と湯温上昇確認温度の2点を検出す
ると共に、温水出口側にも同一特性を有する温水サーミ
スタを取付け、過熱防止温度と、新たに運転制御温度の
2点を検出してなる車両用予熱式ヒータ装置を提供する
ことである。
本発明は温水入口側の運転制御用の温度スイッチに加え
て、温水出口側でも運転制御用の温度スイッチを設け、
両温度スイッチからの検出信号を受ける電気制御回路で
構成される。両温度スイッチが温水入口側の水温と温水
出口側の水温が例えば75℃以下の状態を検出する時電
気制御回路は制御信号を発生しこれにより予熱機は、運
転を開始する。温水入口側の温度スイッチが例えば78
℃を超えたことを検出した時、又は温水出口側の温度ス
イッチが例えば98℃を超えたことを検出した時、ある
いは、温水入口側および出口側の温度スイッチがそれぞ
れ7−8℃および98℃を同時に超えたことを検出した
時には、制御回路はさらに制御信号を発生し予熱機は停
止し、その後自動断続運転をする。と共に、出口温度が
98℃を超えた時と出口温度、入口温度がそれぞれ同時
に超えた時にのみ、注意信号(予熱機・運転表示ランプ
を点滅)を出す。
て、温水出口側でも運転制御用の温度スイッチを設け、
両温度スイッチからの検出信号を受ける電気制御回路で
構成される。両温度スイッチが温水入口側の水温と温水
出口側の水温が例えば75℃以下の状態を検出する時電
気制御回路は制御信号を発生しこれにより予熱機は、運
転を開始する。温水入口側の温度スイッチが例えば78
℃を超えたことを検出した時、又は温水出口側の温度ス
イッチが例えば98℃を超えたことを検出した時、ある
いは、温水入口側および出口側の温度スイッチがそれぞ
れ7−8℃および98℃を同時に超えたことを検出した
時には、制御回路はさらに制御信号を発生し予熱機は停
止し、その後自動断続運転をする。と共に、出口温度が
98℃を超えた時と出口温度、入口温度がそれぞれ同時
に超えた時にのみ、注意信号(予熱機・運転表示ランプ
を点滅)を出す。
しかし予熱機が停止した後も、温水出口側の温度が上昇
し続は出口側温度スイッチが例えば105℃を超えたこ
とを検出した時には、制御回路は異常の表示をするため
の制御信号を発生するとともに、予熱機の再起動防止を
行う。何らかの原因により温水流量の低下が起こっても
、温水出口側の制御温度98℃により予熱機の運転が制
御されるため、冬期の厳寒地においても、最小限の暖房
は確保された上で、注意警告信号を出す。
し続は出口側温度スイッチが例えば105℃を超えたこ
とを検出した時には、制御回路は異常の表示をするため
の制御信号を発生するとともに、予熱機の再起動防止を
行う。何らかの原因により温水流量の低下が起こっても
、温水出口側の制御温度98℃により予熱機の運転が制
御されるため、冬期の厳寒地においても、最小限の暖房
は確保された上で、注意警告信号を出す。
また安全性の面に関しても温水出口側に過熱防止温度1
05℃の検出点を設けているため、温水流量がまったく
流れない場合は異常検出が可能である。実験によれば、
少なくとも温水流量が1!/minでも流れていれば、
正常な運転を行い、完全に水の流れがQj!/minの
時にのみ、温水出口側の98℃で予熱機は停止するが、
その後のオーバーシュートで105℃まで温度が上昇し
、異常表示をするとともに、予熱機には再起動防止がか
かる。
05℃の検出点を設けているため、温水流量がまったく
流れない場合は異常検出が可能である。実験によれば、
少なくとも温水流量が1!/minでも流れていれば、
正常な運転を行い、完全に水の流れがQj!/minの
時にのみ、温水出口側の98℃で予熱機は停止するが、
その後のオーバーシュートで105℃まで温度が上昇し
、異常表示をするとともに、予熱機には再起動防止がか
かる。
本発明によれば、温度センサの個数の減少によるコスト
ダウンと、温度センサの取付のための座を減らし、溶接
のコストを低減させることができる効果とともに、温水
流量の低下を検出できる効果がある。
ダウンと、温度センサの取付のための座を減らし、溶接
のコストを低減させることができる効果とともに、温水
流量の低下を検出できる効果がある。
第1図は従来の大型バス用予熱式ヒータシステムの概略
図である。1は予熱式ヒータ本体、2は運転制御温度ス
イッチ、3は湯温上昇確認温度スイッチ、4は過熱防止
温度スイッチ、5は電動ウォータポンプ、6は車両ラジ
ェータ、7は車両クーリングファン、8は車両エンジン
に取付けられたラジェータサーモスタット、9は車両エ
ンジン、10は温水式ヒータ放熱器を示す。
図である。1は予熱式ヒータ本体、2は運転制御温度ス
イッチ、3は湯温上昇確認温度スイッチ、4は過熱防止
温度スイッチ、5は電動ウォータポンプ、6は車両ラジ
ェータ、7は車両クーリングファン、8は車両エンジン
に取付けられたラジェータサーモスタット、9は車両エ
ンジン、10は温水式ヒータ放熱器を示す。
第2図は本発明による大型バス用予熱式ヒータ装置の概
略図である。第1図と同一番号は同一部分を示す。11
は温水入口側サーミスタ、12は温水出口側サーミスタ
を示す。
略図である。第1図と同一番号は同一部分を示す。11
は温水入口側サーミスタ、12は温水出口側サーミスタ
を示す。
第3図は本発明装置における電気回路の構成を示す。2
1はイグナイタトランス(高電圧発生器)22は着火不
良表示ランプ、23は過熱異常表示ランプ、24.は予
熱機運転表示ランプ、25はウォーターポンプ運転表示
ランプ、26は燃焼用送風機モーター、27はウォータ
ーポンプモータ、28はスパークプラグ、30はブロヮ
モータリ゛レー、31はメインアンプ、32は燃焼用送
風機モータ制御用パワートランジスタユニット、33は
車両バッテリ、34はCDS光導電セル、35は燃料ポ
ンプ、37は温度ヒユーズ、38は電流ヒユーズ、40
は電流ヒユーズ、41.42.43゜44.45はそれ
ぞれ予熱機ツユエルリレ、イグナイタリレ、メインリレ
、モータスタートリレ、ウォータポンプリレ、47は燃
焼用フェン回転数検出用ピックアップ、48は吟−タス
イッチ、49は入口側温水サーミスタ50は出口側温水
サーミスタである。
1はイグナイタトランス(高電圧発生器)22は着火不
良表示ランプ、23は過熱異常表示ランプ、24.は予
熱機運転表示ランプ、25はウォーターポンプ運転表示
ランプ、26は燃焼用送風機モーター、27はウォータ
ーポンプモータ、28はスパークプラグ、30はブロヮ
モータリ゛レー、31はメインアンプ、32は燃焼用送
風機モータ制御用パワートランジスタユニット、33は
車両バッテリ、34はCDS光導電セル、35は燃料ポ
ンプ、37は温度ヒユーズ、38は電流ヒユーズ、40
は電流ヒユーズ、41.42.43゜44.45はそれ
ぞれ予熱機ツユエルリレ、イグナイタリレ、メインリレ
、モータスタートリレ、ウォータポンプリレ、47は燃
焼用フェン回転数検出用ピックアップ、48は吟−タス
イッチ、49は入口側温水サーミスタ50は出口側温水
サーミスタである。
本発明装置の動作を第4図のタイミングチャートに従っ
て説明する。ヒータスイッチ48がOFF位置から第1
段目位置に切換えられると、その端子(B)、 (C
)、 (WP)が接続され(第3図におけるスイッチ
接続表参照)、メインリレ43とウォータポンプリレ4
5が動作しウォータポンプランプ25が点灯してウォー
タポンプモータ27が運転される。
て説明する。ヒータスイッチ48がOFF位置から第1
段目位置に切換えられると、その端子(B)、 (C
)、 (WP)が接続され(第3図におけるスイッチ
接続表参照)、メインリレ43とウォータポンプリレ4
5が動作しウォータポンプランプ25が点灯してウォー
タポンプモータ27が運転される。
ヒータスイッチ48がさらに第2段目位置に切換えられ
ると、ヒータスイッチ48の端子(B)。
ると、ヒータスイッチ48の端子(B)。
(C)、 (WP)が接続され(スイッチ接続表参照
)、モータスタートリレ44が動作する。所定時間経過
後(3秒)、パワトランジスタユニット32が動作され
、予熱機ファンモータ26がパワトランジスタユニット
32により制御される。ウォータポンプリレ45が動作
してから所定時間経過後(13秒後)、イグナイタリレ
42およびツユエルリレ41が同時に動作される。ツユ
エルリレ41がONすることによりツユエルポンプ35
が動作し、イグナイタリレ42のONによりイグナイタ
21が動作しスパークプラグ28が点火される。炎セン
サ34が燃料着火を検出すると、イグナイタリレ42が
OFFされ、予熱機運転ランプ24が点灯して予熱装置
の運転が開始される。
)、モータスタートリレ44が動作する。所定時間経過
後(3秒)、パワトランジスタユニット32が動作され
、予熱機ファンモータ26がパワトランジスタユニット
32により制御される。ウォータポンプリレ45が動作
してから所定時間経過後(13秒後)、イグナイタリレ
42およびツユエルリレ41が同時に動作される。ツユ
エルリレ41がONすることによりツユエルポンプ35
が動作し、イグナイタリレ42のONによりイグナイタ
21が動作しスパークプラグ28が点火される。炎セン
サ34が燃料着火を検出すると、イグナイタリレ42が
OFFされ、予熱機運転ランプ24が点灯して予熱装置
の運転が開始される。
予熱機装置が運転開始後に、入口側温水サーミスタ49
が水温上昇確認温度(40℃)を検出し、この時点でブ
ロワ−モータリレ30が動作しブロワモータ(図示され
ていない)が運転される。その後、入口側温水サーミス
タ49が78℃の温度を検出すると、ツユエルリレ41
がOFFされ、ツユエルポンプ35の運転が停止される
と、炎センサ34は炎の消火を検出する。ツユエルリレ
41のOFFから所定時間経過後(120秒)、パワト
ランジスタユニット32が0FFL、予熱機運転ランプ
24が消灯、予熱機装置の運転が停止される。その後、
温水が低下し入口側温水サーミスタ49が75℃の温度
を検出すると、サーミスタトリレ44が再びONれ、予
熱機ファンモー・り26が動作を開始する。以下、入口
側温水温度が75℃と78℃の間において上述の動作を
繰り返す。
が水温上昇確認温度(40℃)を検出し、この時点でブ
ロワ−モータリレ30が動作しブロワモータ(図示され
ていない)が運転される。その後、入口側温水サーミス
タ49が78℃の温度を検出すると、ツユエルリレ41
がOFFされ、ツユエルポンプ35の運転が停止される
と、炎センサ34は炎の消火を検出する。ツユエルリレ
41のOFFから所定時間経過後(120秒)、パワト
ランジスタユニット32が0FFL、予熱機運転ランプ
24が消灯、予熱機装置の運転が停止される。その後、
温水が低下し入口側温水サーミスタ49が75℃の温度
を検出すると、サーミスタトリレ44が再びONれ、予
熱機ファンモー・り26が動作を開始する。以下、入口
側温水温度が75℃と78℃の間において上述の動作を
繰り返す。
上記の動作の繰り返しは出口側温水センサ50が出口側
温度98℃以下の状態を検出している場合である。出口
温度センサ50が出口側温水温度98℃を検出すると、
ツユエルリレ41がOFFされツユエルポンプ35の運
転が停止される。と同時に温水流量低下注意警告として
、予熱機運転ランプ24が点滅を始める。このとき、炎
センサ34は炎の消炎を検出する。ツユエルリレ41が
OFFされてから所定時間後(120秒)、パワトラン
ジスタユニット32がOFFされ、予熱機ファンモータ
26が停止される。予熱機ファンモータ26の停止とと
もに予熱機運転ランプが完全に消灯し、予熱機装置は運
転を停止する。これにより(実際にはあり得ないカリ出
口側温度が低下して出口側温水サーミスタ50が出口側
温度75℃を検出しても、入口側サーミスタ49が依然
として入口温度78℃を検出している間は予熱機装置は
動作を開始せず、入口および出口サーミスタが共に75
℃を検出した時点ではじめてモータスタートリレ44が
再びONする。以下、上述した予熱機装置の正常運転動
作が繰り返される。
温度98℃以下の状態を検出している場合である。出口
温度センサ50が出口側温水温度98℃を検出すると、
ツユエルリレ41がOFFされツユエルポンプ35の運
転が停止される。と同時に温水流量低下注意警告として
、予熱機運転ランプ24が点滅を始める。このとき、炎
センサ34は炎の消炎を検出する。ツユエルリレ41が
OFFされてから所定時間後(120秒)、パワトラン
ジスタユニット32がOFFされ、予熱機ファンモータ
26が停止される。予熱機ファンモータ26の停止とと
もに予熱機運転ランプが完全に消灯し、予熱機装置は運
転を停止する。これにより(実際にはあり得ないカリ出
口側温度が低下して出口側温水サーミスタ50が出口側
温度75℃を検出しても、入口側サーミスタ49が依然
として入口温度78℃を検出している間は予熱機装置は
動作を開始せず、入口および出口サーミスタが共に75
℃を検出した時点ではじめてモータスタートリレ44が
再びONする。以下、上述した予熱機装置の正常運転動
作が繰り返される。
ヒータスイッチ48がOFF位置にされると、ツユエル
リレ41がOFFされると共に、プロワ−モータリレ3
0がOFFされる。ツユエルリレ41がOFFされてか
ら所定時間経過後(120秒)、メインリレ43、ウォ
ータポンプリレ45、ウォータポンプリレ25、パワー
トランジスタユニット32、および予熱機運転ランプ2
4がそれぞれOFFにされ、予熱機装置は運転を終了す
る。
リレ41がOFFされると共に、プロワ−モータリレ3
0がOFFされる。ツユエルリレ41がOFFされてか
ら所定時間経過後(120秒)、メインリレ43、ウォ
ータポンプリレ45、ウォータポンプリレ25、パワー
トランジスタユニット32、および予熱機運転ランプ2
4がそれぞれOFFにされ、予熱機装置は運転を終了す
る。
第5図は上述した作動を行うためのメインアンプの制御
プログラム中、本発明の要旨とかかわる主部を表したフ
ローチャートである。
プログラム中、本発明の要旨とかかわる主部を表したフ
ローチャートである。
なお、第4図における破線部分はいずれの状態でも出力
には影響しないことを示す。
には影響しないことを示す。
第1図は従来の大型車両用予熱式ヒータシステムの概略
構成図である。 第2図は本発明に係る車両用予熱式ヒータ装置の概略構
成図である。 第3図は本発明ヒータ装置における電気制御回路の構成
図である。 第4図は第3図における本発明装置の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。 第5図は第3図におけるメインアンプ31の制御プログ
ラムを説明するためのフローチャートである。 〔符号の説明〕 1・・・予熱式ヒータ、2・・・運転制御温度スイッチ
。 3・・・湯温上昇確認温度スイッチ、4・・・過熱防止
温度スイッチ、5・・・電動ウォータポンプ、6・・・
車両ラジェータ、7・・・車両クーリングファン、8・
・・ラジェータサーモスタット、9・・・車両エンジン
、10・・・温水式ヒータ放熱器、11.49・・・温
水入口側サーミスタ(第1の温度センサ)、12.50
・・・温水出口側サーミスタ゛(第2の温度センサ)。 31・・・メインアンプ(温度制御回路)。 第1図 侶X つ ぼ2
構成図である。 第2図は本発明に係る車両用予熱式ヒータ装置の概略構
成図である。 第3図は本発明ヒータ装置における電気制御回路の構成
図である。 第4図は第3図における本発明装置の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。 第5図は第3図におけるメインアンプ31の制御プログ
ラムを説明するためのフローチャートである。 〔符号の説明〕 1・・・予熱式ヒータ、2・・・運転制御温度スイッチ
。 3・・・湯温上昇確認温度スイッチ、4・・・過熱防止
温度スイッチ、5・・・電動ウォータポンプ、6・・・
車両ラジェータ、7・・・車両クーリングファン、8・
・・ラジェータサーモスタット、9・・・車両エンジン
、10・・・温水式ヒータ放熱器、11.49・・・温
水入口側サーミスタ(第1の温度センサ)、12.50
・・・温水出口側サーミスタ゛(第2の温度センサ)。 31・・・メインアンプ(温度制御回路)。 第1図 侶X つ ぼ2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一端に車両用エンジン本体からの冷却水を受ける入口
端部が設けられ、他端にヒータ放熱器に温水を放出する
出口端部が設けられた予熱ヒータと、前記予熱ヒータの
入口端部に設けられ、前記エンジン本体の冷却水が所定
の温度になったことを示す温水確認温度および該温水確
認温度より高い前記予熱ヒータを制御するための第1の
制御温度を検出する第1の温度センサと、 前記予熱ヒータの出口端部に設けられ、前記第1の制御
温度より高い前記予熱ヒータを制御するための第2の制
御温度および該第2の制御温度より高い前記予熱ヒータ
の加熱を防止するための加熱防止温度を検出する第2の
温度センサと、前記第1および第2の温度センサに接続
され、前記第1および第2の温度センサが共に前記第1
の制御温度を検出したときに前記予熱ヒータの動作を開
始させるための第1の制御信号を発生し、前記第1の温
度センサが前記第1の制御温度を検出し、および/又は
前記第2の温度センサが前記第2の制御温度を検出した
ときに前記予熱ヒータの動作を停止させるための第2の
制御信号を発生する温度制御回路と、 前記第2の温度センサが前記第2の制御温度を検出した
ときに注意警告を示す手段と、 を含む車両用予熱ヒータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13825085A JP2503392B2 (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 車両用予熱式ヒ−タ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13825085A JP2503392B2 (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 車両用予熱式ヒ−タ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS621617A true JPS621617A (ja) | 1987-01-07 |
JP2503392B2 JP2503392B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=15217567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13825085A Expired - Lifetime JP2503392B2 (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 車両用予熱式ヒ−タ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2503392B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA028207B1 (ru) * | 2014-09-16 | 2017-10-31 | Акционерное Общество "Казахстанский Дорожный Научно-Исследовательский Институт" (Ао "Каздорнии") | Способ определения температуры и влажности дорожной конструкции и её грунтового основания |
-
1985
- 1985-06-25 JP JP13825085A patent/JP2503392B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA028207B1 (ru) * | 2014-09-16 | 2017-10-31 | Акционерное Общество "Казахстанский Дорожный Научно-Исследовательский Институт" (Ао "Каздорнии") | Способ определения температуры и влажности дорожной конструкции и её грунтового основания |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2503392B2 (ja) | 1996-06-05 |
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