JPH0370939A - 燃焼式ヒータ - Google Patents

燃焼式ヒータ

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JPH0370939A
JPH0370939A JP20717889A JP20717889A JPH0370939A JP H0370939 A JPH0370939 A JP H0370939A JP 20717889 A JP20717889 A JP 20717889A JP 20717889 A JP20717889 A JP 20717889A JP H0370939 A JPH0370939 A JP H0370939A
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JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
temperature
screw
fuel
combustion
Prior art date
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Pending
Application number
JP20717889A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Tomita
富田 一三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0370939A publication Critical patent/JPH0370939A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は燃焼式ヒータ、特に熱交換器が異常過熱した
ことを検知して燃料の供給を制御する安全制御機構を備
えた燃焼式ヒータに関する。
(従来の技術) この種の燃焼式ヒータにおいて、例えば、特開昭62−
178850号公報には、熱交換器内に温度センサを配
置して、該温度センサが検知温度信号をコントロールユ
ニットに送り、コントロールユニットが異常高温を判断
した場合に燃料の供給等を停止する構成が開示されてい
る。
しかし、この従来技術では温度センサを用いる構成であ
るため高価になるとともに、熱交換機の温度を直接検知
するのではなく熱交換した空気の温度を検知して間接的
に燃焼式ヒータの温度を検知するという構成であるから
、燃焼式ヒータの異常高温を確実に検知できないという
問題点がある。
また、公知の温度ヒユーズを用いた場合、異常高温が発
生した際には該ヒユーズを溶断して燃料ポンプへの燃料
の供給を停止する方法が考えられるが、市販の該温度ヒ
ユーズでは設定温度が比較的低温域に限られており、3
00℃から400℃に昇温する熱交換器に採用しようと
すると、直接取り付けることができず、構成も複雑で高
価になるという不都合がある。
更に、温度ヒユーズが熱交換通路に、設けられているの
で温度コントロールによっては風量や温度も変わり、熱
交換器が過熱され溶断に至る適格な温度が検出しに<<
、確実に過熱を検知することが難しかった。
そこで、この発明は安価であり、且つ確実に異常高温を
検知し燃料の供給を停止できる燃焼式ヒータの提供を目
的とする。
(課題を解決するための手段) この発明にかかる燃焼式ヒータは、燃料の燃焼熱を熱交
換器にて空気と熱交換して温風を取り出す燃焼式ヒータ
において、 前記熱交換器と所定間隔を開けて設けられ、熱交換器の
温度が異常高温になると該熱交換器の熱膨張により該熱
交換器に接触する検知手段と、該検知手段の検知により
燃料の供給を停止する制御手段とより成ることを特徴と
する。
(作用) 熱交換器が所定温度以上に過熱した場合には、該熱交換
器自体が熱膨張するので、その位置変化が検知手段にて
検知され、この検知信号が制御手段に送られて燃料の供
給が停止される。このように、熱交換器の熱膨張を利用
する簡単な構成であるから、確実に異常高温を検知して
燃料の供給を停止することができる。
(実施例) 以下に添付図面を参照してこの発明の実施例を詳細に説
明する。
第1図に示すように、燃焼式ヒータlは、燃焼器2と、
この燃焼器2に連接するアルミニウム製の熱交換器3及
び該熱交換器3を覆うケース4とから構成されている。
燃焼器2には、はぼ筒状をなした燃焼管6が設けられ、
該燃焼管6内には燃料が供給されるバーナ室6aと燃料
ガスが燃焼される燃焼室6bとが形成されている。バー
ナ室6aは、その右側端が開口し、左側端が背後プレー
ト7にて閉塞され、背後プレート7の内側には、これに
沿ってガラス繊維、石綿等により構成の溶芯8が設けら
れている。この溶芯8には、液体燃料が供給される燃料
供給管9が、接続されており、燃料供給ポンプ10の駆
動により、燃料が供給されるようになっている。
溶芯8が配されているバーナ室6aには、その周壁に燃
焼に必要な空気を導入するための導入孔IJが多数形成
されていると共に、導入孔1工に外部から空気を導く空
気導入管12が外装されている。この空気導入管12に
は燃焼用送風ブロワ13にて外気が送風されている。
熱交換器3には、後述のコントローラに接続の温度セン
サ14が設けられ燃焼温度に応じた制御がなされている
とともに、熱交換器の管体17内には、その内側及び外
側にそれぞれ形成する内部フィン18、外部フィン19
が設けられていると共に、管体17の開口部に後部フィ
ン25が設けられたエンドキャンプ24が嵌合している
。管体17と燃焼器2との間には上述の内部フィン18
が介在された燃焼ガスの排気通路21が形成され、燃焼
後の排気ガスが排気出口21aから排出されるようにな
っている。また、管体17とケース4との間には上述の
外部フィン19が介在された熱交換通路22が形成され
て、送風ブロワ23から供給された熱媒体が空気人口2
2aから導入されて空気出口22bへ導出されるように
なっている。
管体17の軸方向先端には、これと所定間隔Tを開けた
位置に検知手段としてのスクリュウ27が配置されてい
る。スクリュウ27は支持板30に固定されたナツト2
6に螺合されており、後部フィン25が図中破線で示す
ように、所定距離膨張した際に、該スクリュウ27の先
端が接触するように調整されている。このスクリュウ2
7には後述する燃料ポンプ作動リレー28に接続のリー
ド線29が接続されている。一方、スクリュウ27を支
持する支持板30はケース4に他のスクリュウ31にて
固定されているが、該ケース4とスクリュウ31との間
には絶縁部材32が介在されているので、ケース4とス
クリュウ27との絶縁が保持されている。
尚、スクリュウ27と熱交換器3の後部フィン25との
間の所定間隔Tは、第4図に示すように、設定すべき熱
交換器3の温度と、熱交換器3とケース4との相対的な
伸びとの関係に基づいて設定される。例えば、第4図に
示すように、熱交換器3の温度が500℃以上となった
際に燃料供給ポンプ10の駆動を停止したい場合には、
間隙Tを約2゜5nに設定する。そして、異常温度の設
定値を変える場合には、ドライバにてスクリュウ27を
所定量前進または後退させるだけで調節ができる。
尚、図中、符号33は着火し−タ、符号34は着火セン
サーである。
次に、第3図を参照してこの実施例の制御回路35に付
いて説明する。
パンテリー3・6には作動スイッチ37を介してコント
ローラ38及び前述の燃焼用送風ブロア13、暖房用送
風ブロア23、燃焼器2に燃料を供給する燃料ポンプ1
0とが接続されている。コントローラ38には、空調ダ
クト(図示せず)内に設けられた温度センサ40、熱交
換器温度センサ14、着火センサ34が接続されている
とともに各プロ713.23及び燃料ポンプ10に接続
されてその駆動を制御するようになっている。燃料ポン
プ10にはそのON、OFFを切換る制御手段としての
リレースイッチ42が設けられており、作動スイッチ3
7のONによりリレー回路43に電流が流れるとリレー
スイッチ42がONする権威となっている。このリレー
回路43には、過電流により溶損するヒユーズ45と該
ヒユーズ45の下流側にてリレースイッチ42と並列に
設けられたスクリュウ27とが配置されており、該通ス
クリュウ27が熱交換器3と接触した際にボディアース
されてヒユーズ45に過電流が流れる権威となっている
以上の権威によれば、燃焼器6における燃焼の際には、
先ず入力スイッチ37がONされるとコントローラ38
及び燃焼用ブロワ13.I!房用ブロワ23に通電され
るとともにリレー回路43におてはヒユーズ45を介し
てリレースイッチ42に通電されて燃料供給ポンプ10
が起動する。
したがって、燃料が燃料供給管9から溶芯8に供給され
、一方でブロワ13が起動して、吸入孔11からバーナ
室6aへ供給され、燃焼室6bにて燃焼される。燃焼後
のガスは、燃焼室6bの先端から出て、矢印Aにて示す
ように、排気通路21を通って、排気孔21aから排出
される。一方、媒体人口22aから導入された空気は矢
印Bに示すように、外部フィン19の間を通って温めら
れ、媒体出口22bから外部へ排出される。
そして、運転中に、熱交換器3が異常に過熱された場合
(約500℃以上)には、その過熱温度に応じてアルミ
ニウム製の熱交換器3が膨張するが、この場合、縦長方
向の膨張長さは周囲方向に比較して長くなるので、応答
性よく確実にスクリュウ27に接触する。このように、
熱交換器3とスクリュウ27とが接触すると、熱交換器
3はボディアースされているからスクリュウに大容量の
電流がながれ、ヒユーズ45が溶断される。したがって
、リレースイッチ42が開底されて燃料供給ポンプ10
の駆動が停止される。
尚、この実施例では、スクリュウは電流を短絡させるの
に使用させるのに使用しているが、スクリュウの接触に
は位置信号を電気的に検知してもよく、その搭載信号を
マイククロコンピユータ等の制御回路に出力してこの出
力によって予め決めたプログラムによりポンプを停止さ
せるようにしても良い。
(発明の効果) この発明によれば、熱交換器の膨張を利用して燃料ポン
プの駆動を停止する権威としているから、熱交換器の異
常過熱時に確実に且つ簡単な構成で燃料ポンプの駆動を
停止することができる。
しかも検知手段は熱交換器の接触により燃料ポンプを停
止させるという機械的で簡単な構成であるから安全装置
としての信頼性を高めるとともに安価な構成とすること
ができる。
更に、熱交換器と検知手段との間の距離を適当に定める
ことによって、通電停止の設定温度を容易に調節するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は燃焼式ヒータの断面図、第2図は検知手段の構
成を示す拡大図、第3図は燃焼式ヒータの電気的回路を
示す概略構成図、第4図は熱交換器の温度と熱交換器と
ケースとの相対的伸びを示す特性線図である。 1・・・・・・燃焼ヒータ、3・・・・・・熱交換器、
27・・・・・・スクリュウ(検知手段〉、42・・・
・・・リレースイッチ(制御手段)、T・・・・・・所
定間隔。 特 許 出 願 人  ヂーゼル機器株式会社第3 図 5 第4 図 f!:交π丸2乙乙ケースし9子目すT1ηイ’ftp
”−r川

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 燃料の燃焼熱を熱交換器にて空気と熱交換して温風を取
    り出す燃焼式ヒータにおいて、 前記熱交換器と所定間隔を開けて設けられ、熱交換器の
    温度が異常高温になると該熱交換器の熱膨張により該熱
    交換器に接触する検知手段と、該検知手段の検知により
    燃料の供給を停止する制御手段とより成ることを特徴と
    する燃焼式ヒータ。
JP20717889A 1989-08-10 1989-08-10 燃焼式ヒータ Pending JPH0370939A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0542959U (ja) * 1991-11-18 1993-06-11 三州産業株式会社 施設園芸用温風暖房機の安全装置
US20130015255A1 (en) * 2011-07-12 2013-01-17 Andreas Collmer Vehicle heater
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