JPS62161367A - 温水噴射ツボ療法用ノズル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は温水槽内につかり乍ら高圧の温水を人体の各ツ
ボに噴射する際に使用する温水噴射ツボ療法用ノズル装
置に関する。

（従来技術） 従来温泉等の温水槽側壁より温水を噴射し、温水槽内に
つかった人がこの噴射を自分の好むところに当てろよう
にした装置は知られている。

（発明が解決しようとする問題点） ところで上記従来技術に於ては、温水中を圧力温水が通
過して人体のツボに当るので、圧力温水を細く絞っても
ツボに集中せずツボを強く刺激してツボ療法を行う迄に
は至らないという問題点があった。

（問題点を解決するための手段） 本発明は上記問題点に着目してなされたもので、人体ツ
ボ部に当接するノズル底部中心に圧力温水噴射パイプを
設け、その外周に空気送入パイプを同心２重に固定し、
夫々温水圧送用ホースと送気用ホースに接続したことを
特徴とし、圧力温水を人体のツボの部分にのみ集中噴射
してツボ療法を行うことができるようにすることを目的
としている。

（実施例） 第１図乃至第３図は本考案の第１実施例である。１は温
水槽で、その中に腰掛は椅子２を配設している。２ａは
腰掛は部、２ｂは首支持部、２ｃは足のせ部である。腰
掛は部２ａは横に固定した支柱３上部のハンドル４を回
動することにより上下動でき、足のせ部２ｃは足で押す
と下降でき、足を外すと元の上の位置に戻るようになっ
ている。６は支柱３に固定した圧力調整弁装置で、温水
圧力槽７及び圧搾空気槽８に連結され、上面に複数個の
圧力ダイヤル９が取り付けられている。１０はゴム等の
可撓性部材でカップ状に構成されたノズルで、人体の各
ツボに向けて配設され、底部中心に圧力温水噴射パイプ
１１．その外周に空気噴射パイプ１２が同心２重に固定
され、夫々ゴムホース１３．１４で圧力調整弁装置６に
接続されている。

次に作用について説明する。温水槽１内で配設された椅
子２の腰掛は部２ａに腰掛け、足を足のせ部２ｃにのせ
１足で押して楽に足を伸ばした状態にし、首を首支持部
２ｂにのせ、この時首から上が温水面１５の上に出るよ
うにハンドル４を回動して腰掛は椅子２を上下動させ、
続いてノズル１０を人体１６のツボＰのところに軽く当
接し、ダイヤル９を回すと空気噴射パイプ１２から圧搾
空気がノズル１０内に噴射されノズル内の温水を外部へ
押し出しノズル１０内を空気で充満する。同時に圧力温
水噴射パイプ１１から圧力温水１７がツボＰに向って噴
射される。ノズル１０内には空気のみで温水がないので
噴射された圧力温水１７はツボＰに集中する。ダイヤル
９を回してツボＰ噴射される圧力を自分が適当と思われ
る圧力に調整する。

第４図は本考案の第２実施例である。２０はゴム等の可
撓性部材でカップ状に形成したノズルで、底部中心に空
気噴射パイプ２１を螺合固定し、その底部に圧力温水噴
射パイプ２２を螺合固定し、空気噴射パイプ２１の側方
の空気孔２１ａをゴムホース２３で圧搾空気槽８に、圧
力温水噴射パイプ２２をゴムホース２４で温水圧力槽７
に接続している。２５は支持金具、２６は固定ナツトで
ある。

作用は第１実施例と同様である。

又第１図、第２図に示した様な温水噴射ツボ療法用装置
を用いず、単に温水槽内で前記ノズル１０．２０を手で
ツボに当て＼もよい。

（効　果） 本発明によると人体ツボ部に当接するノズル底部中心に
圧力温水噴射パイプを設け、その外周に空気送入パイプ
を同心２重に固定し、夫々温水圧送用ホースと送気用ホ
ースに接続しであるので、ノズルから噴射される圧力温
水をツボに集中できツボ療法を確実に行うことができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明使用時の第１実施例正断面図、第２図は
同平面図、第３図は第１実施例のノズル装置の拡大正断
面図、第４図は第２実施例のノズル装置拡大正断面図で
ある。 １０．２０・・・ノズル １１．２１・・・圧力温水噴射パイプ １２．２２・・・空気噴射パイプ １３．１４，２３．２４・・・ホース Ｐ・・・ツボ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 人体ツボ部に当接するノズル底部中心に圧力温水噴射パ
   イプを設け、その外周に空気送入パイプを同心２重に固
   定し、夫々温水圧送用ホースと送気用ホースに接続して
   なる温水噴射ツボ療法用ノズル装置。