JPS62161275A - デ−タ編集装置 - Google Patents

デ−タ編集装置

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JPS62161275A
JPS62161275A JP60283908A JP28390885A JPS62161275A JP S62161275 A JPS62161275 A JP S62161275A JP 60283908 A JP60283908 A JP 60283908A JP 28390885 A JP28390885 A JP 28390885A JP S62161275 A JPS62161275 A JP S62161275A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、イメージスキャナ等で読み取られる画像等の
データを編集するデータ編集装置に関し、特にリアルタ
イム処理を行なうデータ編集装置に関する。
[従来の技術] 従来より存在するデジタル複写機は、原稿画像を画素単
位で読取るイメージスキャナ(画像読取装置)とレーザ
を用いたデジタルプリンタとの組み合せで構成されてい
る。
この種のデジタル複写機の場合、読み取られる画像情報
がデジタル信号に変換されるため、それを記憶すれば1
画像情報の配列変更等々の編集処理を行なうことができ
る。そこで、編集機能を有する従来のデジタル複写機に
おいては、記憶容量の非常に大きな(例えば1.6メガ
バイトの)イメージメモリを備え、イメージスキャナで
読取った画像データを全てイメージメモリ上に蓄積し、
その後で編集処理を行なっている。
しかしながら、これだと大容量のイメージメモリが不可
欠であるため装置が高価になる。しかも、デジタル複写
機の場合だと、編集を要しない時には原稿を読み取ると
同時にプリント動作を行なうが、編集処理を行なう場合
には、原稿読取動作を終了した後で編集動作を開始し、
編集動作を終了した後でプリント動作を開始するので、
処理に時間がかかるのは避けられない。
[発明の目的] 本発明は、イメージスキャナ等で読み取られるデータの
リアルタイム編集処理を可能にし、しかも大容量のイメ
ージメモリを不要にしたデータ編集装置を提供すること
を目的とする。
[発明の構成コ 上記目的を達成するため、本発明においては、編集対象
のデータの走査に同期した信号を生成する走査信号生成
手段;少なくとも[ライン分のデータ記憶領域を有し、
入力されるデータを指定される任意のアドレスに書き込
み、指定される任意のアドレスのデータを読み出す記憶
手段:前記記憶手段の書き込みアドレスを生成する第1
のアドレス生成手段;前記記憶手段の読み出しアドレス
を生成する第2のアドレス生成手段;編集指示情報を生
成する、編集指示手段;編集対象のデータの走査位置と
前記編集指示手段が出力する第1の位置データとを比較
する比較手段;前記比較手段の比較結果が所定の状態に
なったら、前記編g!、指示手段が出力する第2の位置
データを前記第2のアドレス生成手段に設定する、読み
出し制御手段;を備える。
上記のような構成にすれば、前記記憶手段の書き込みア
ドレスと読み出しアドレスとが独立に設定されるので、
前記記憶手段に入力されるデータと該記憶手段が出力す
るデータどの配列の変更、即ち編集ができる。
例えば、第1の位置データにNlをセントし、第2の位
置データにN2をセットし、この装置に入力されるデー
タを前記記憶手段の0〜Nmayのアドレスに1ライン
分順次記憶した後でそのデータの読み出しを行なえば、
走査位置がNlになった時に、前記記Lα手段の読み出
しア]〜レスがN2にセントされるので、走査位[iN
lと、出力されるデータの画素位置N2との間にずれが
生じ、これによって画像位置のシフトが生じる。
本発明の好ましい実施例においては、前記記憶手段に、
少なくとも1ライン分のデータ記憶領域を有する第1組
のメモリ;少なくともlライン分のデータ記憶領域を有
する第2のメモリ;及び第1の状態で前記第1組のメモ
リと第2組のメモリの一方を2Fき込みモードに設定し
他方を読み出しモードに設定し、第2の状態で前記第1
組のメモリと第2組のメモリの一方を読み出しモードに
設定し他方を丑き込みモードに設定し、第1の状態と第
2の状態とを交互に繰り返すメモリ切換手段;を備える
5 これによ汎ば、例えばイメージスキャナが出力する画像
データを一方のメモリにgI!込みながら、前の走査ラ
インで書き込んだ他方のメモリのデータを読み出すこと
ができるので、書き込み動作と読み出し動作が同時にで
き、編集動作のための待ち時間がいらなくなる。
また、本発明の好ましい実施例においては、前記第2の
アドレス生成手段をアップダウンカウンタとし、編集指
示手段が出力する情報に応じて、前記カウンタのアップ
/ダウンを制御する。これによれば、前記記憶手段の書
き込みアドレスと読み出しアドレスの更新方向を同方向
及び逆方向に切換えることができ、画像データのミラー
リング(左右反転)編集が可能になる。
本発明の他の目的及び特徴は、図面を参照した以下の実
施例説明によって明らかになろう。
[実施例] 第1図に1本発明を実施する一形式のデジタル複写機の
機構部の概略構成を示す。第1図を参照する。100が
レーザプリンタ、200がADF(自動原稿送り装置)
、300がソータ、400がイメージスキャナである。
スキャナ400には、原稿を載置するコンタクトガラス
401と光学走査系が備わっている。光学走査系には、
露光ランプ402.第1ミラー403、第2ミラー40
4.第3ミラー405.レンズ406.CCDイメージ
センサ407等々が備わっている。露光ランプ402及
び第1ミラー403は図示しない第1キヤリツジ上に固
定され。
第2ミラー404及び第3ミラー405は図示しない第
2キヤリツジ上に固定されている。原稿画像を読取る時
には、光路長が変わらないように、第1キヤリツジと第
2キヤリツジとが2対1の相対速度で機械的に走査され
る。走査方向は、第1図の左右方向である。この機械走
査が副走査である。主走査は、CCDイメージセンサ4
07の固体走査によって行なわれる。原稿画像は、CC
Dイメージセンサ407によって読取られ、電気信号に
変換されて処理される。
レーザプリンタ100には、レーザ書込系2画像再生系
、給紙系等々が備わっている。レーザ書込系は、レーザ
出カニニット101.結像レンズ102、ミラー128
を備えている。レーザ出カニニット101の内部には、
レーザ光源、変調素子及び電気モータによって高速で回
転する多角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わっている
レーザ書込系から出力されるレーザ光が、画像再生系に
備わった感光体ドラl\103に照射される。
感光体ドラムの周囲には、帯電チャージャ104゜イレ
ーザ105.現像ユニット106.転写チャージャ11
22分離チャージャ1139分離爪114、クリーニン
グユニット120等々が備わっている。
像再生のプロセスを簡単に説明する。感光体ドラム10
3の表面は帯電チャージャ104によって、一様に高電
位に帯電する。その面にレーザ光が照射されると、照射
された部分だけ電位が低下する。
レーザ光は記録画像に応じて変調されるので、レーザ光
の照射によって、感光体面に記録画像に対応する電位分
布、即ち静電潜像が形成される。静電潜像が形成された
部分が現像ユニット106を通ると、その電位の高低に
応じて、トナーが付着し、静電潜像を可視化したトナー
像が形成される。
トナー像が形成された部分に、所定のタイミングで記録
シートが送り込まれ、トナー像に重なる。
このトナー像は転写チャージャ112によって記録シー
トに転写し、分離チャージャ113によって感光体ドラ
ム103から分離される。
分離された記録シートは、搬送ベルト115によって搬
送され、ヒータを内蔵した定着ローラ116によって熱
定着された後、ソータ300に排紙される。なお、11
8は記録シートが排出されたことを検知する排紙センサ
、119は記録紙をソータ300に案内する案内板であ
る。
給紙系は2系統になっている。一方の給紙系には給紙カ
セット107が備わっており、もう一方の給紙系には給
紙カセット108が備わっている。
給紙カセット107内の記録シートは、給紙コロ109
によって給紙される。給紙カセット108内の記録シー
トは、給紙コロ110によって給紙される。給紙された
記録シートは、レジストローラ111に当接した状態で
一担停止し、記録プロセスの進行に同期したタイミング
で感光体ドラ11103に送り込まれる。なお、図示し
ないが、各給紙系には、カセットのシートサイズを検知
するサイズセンサが備わっている。
ソータ300には、多数の排紙ビン(受棚)305が備
わっており、これらのいずれか1つが選択されて1選択
された部分に記録シートが排紙される。即ち、案内板1
19によってレーザプリンタ100から供給された記録
シートは、スポンジローラ301.搬送ローラ302及
び切換ガイド304を通り、上方に向かって搬送され1
選択された排紙ビンの手前で進行方向を変え1選択され
た排紙ビンに排紙される。なお、303は入口センサ、
306は割込トレイである。
記録シートを所定のビンに排紙するため、各ビンの入口
側の紙搬送路には、各々、排出ローラ3゜7と偏向爪3
08が備わっている。各々のの偏向爪は、図示しないソ
レノイドとばねを介して係合し、ソレノイドの駆動によ
って偏向する。この偏向爪308の偏向により、記録シ
ートを排紙するビンが決定される。311は、記録シー
トを搬送するローラ301,302,307を駆動する
ための駆動ユニットであり、1個の電気モータ312と
タイミングベルト313.中間軸314.クラッチ軸3
15.タイミングベルト316等々を介して接続されて
いる。
自動原稿送り装置200を説明する。201は原稿を載
置する原稿台、202は原稿台上の原稿を送り出す給紙
コロ、203は重ねた原稿を1枚づつに分離する分離ロ
ーラ、204は分離された原稿を搬入する搬入ローラ、
205は原稿をコンタクトガラス101上で搬送する搬
送ベルト、206は排出トレイである。また、208は
分離された原稿を検知するセンサ、209は原稿サイズ
を検知するセンサである。
第1図に示すデジタル複写機は、その記録系をコンピュ
ータ等のホスト装置のための記録装置としても利用でき
るようになっている。ホスト装置を接続する場合には、
第2図に示す受信バッファユニット500を介して、ホ
スト装置とデジタル複写機とを接続する。
第2図を参照すると、この受信バッファユニット500
の前面パネルには、ホスト装置を接続するための3つの
コネクタCNI、CN2及びCN3が備わっている。各
コネクタCNI、CN2及びCN3の上方には、それぞ
れ、スイッチSWI。
SW2及びSW3が備わっている。これらは、3接点タ
イプのロータリースイッチであり、記録シートのサイズ
を指定するのに利用される。この例では、A4.B4.
及びA3の各サイズを指定できる。受信バッファユニッ
ト500の後面パネルには、このユニット500をデジ
タル複写機と接続するためのコネクタCNOが備わって
いる。
第3図に、第1図のデジタル複写機の操作ボードの外観
を示す。第3図を参照すると、この操作ボードには、多
数のキーKl、に2.に3.に4a、に4b、に5y 
K6a+ K6b、に7.に8+に9a、に9b、に9
c、KIO,Kl 1.K12a、に12b、に13.
KA、KB、KC,KS、に#及びKIと、多数の表示
器DI、D2゜B3.B4.B5.  ・・・・が備わ
っている。
K1は、ソータ300の動作モードを指定するキーであ
り、これの操作によって、通常モード、ソートモード及
びスタックモードのいずれかが選択できる。K2及びに
3は、自動原稿送り装置の動作モードを指定するキーで
あり、に3の操作によりADF (全自動)モードと5
ADF (反自動)モードのいずれかを指定できる。ま
たに2の操作により、通常モード、サイズ統一モード及
び自動用紙選択モードのいずれかを指定できる。
サイズ統一モードでは原稿と用紙(コピーシート)のサ
イズ(例えばA4.B5等)に応じて自動的にコピー倍
率を設定する。自動用紙選択モードでは原稿サイズとコ
ピー倍率に応じて自動的に給紙系を選択する。
K4a及びに4bは、とじ代を調整するためのキーであ
る。即ち、この複写機では、原稿像の位置とコピーシー
ト上の位置との対応を、副走査方向にずらすことが可能
になっている。この例では、位置の偏移量は、−10,
−5,0,+5及び+10(mm)の5段階のいずれか
が指定できる。
キーに4a及びに4bは、それぞれコピーシートの表面
と裏面のとじ代の設定に利用される。
K5は、寸法指定変倍モードを指定するキーである。寸
法指定変倍モードにおいては、キーに5を押した後で(
後述するテンキーを操作して)原稿寸法を指定し、キー
に#を押し、もう1度キーに5を押した後で(テンキー
を操作して)コピーの寸法を指定し、キーに#を押す。
このように操作すると、原稿とコピーの寸法の計算によ
り、自動的にコピー倍率が設定される。
K6a及びに6bは、ズーム変倍キーであり、K6aを
押すことにより、コピー倍率は1%単位で増大方向に調
整され、に6bを押すことによりコピー倍率は1%単位
で減小方向に調整される6但し、この例ではコピー倍率
の調整範囲は50%〜200%に限定される。
K7は、両面モード指定キーであり、このキーを押す度
に両面モードと片面モードが交互に指定される。K8は
、原稿サイズ指定キーであり、このキーを押すことによ
って、A3.A4.A5.B4、B5及びB6の規格サ
イズのいずれかを順次に指定できる。指定した原稿サイ
ズは1表示器D5に表示される。
K9a、に9b及びに9cは予め規定した10種のコピ
ー倍率のいずれか1つを指定するキーである。この例で
は、コピー倍率として、50,61゜71.82,87
,93,100,115,122及び141 (%)が
規定されている。等倍キーに9aを押すと、どのような
倍率に設定しである時でも、1回のキー操作で倍率を1
00%に戻すことができる。拡大キーに9bを押すと前
記10種の倍率の中で、順次により大きな倍率が選択さ
れ、縮小キーに9cを押すと前記10種の倍率の中で、
順次により小さな倍率が選択される。
なお、指定したコピー倍率は、いずれのモードで指定す
る場合でも、指定した内容が表示器D5に最大3桁の数
値で表示される。
KIOは、数値を入力するためのテンキーであり、コピ
一枚数の設定及び寸法変倍モードでの寸法設定に利用さ
れる。設定した値は、表示器Diに最大2桁の数値で表
示される。
Kllは、給紙系を選択する用紙キーであり、このキー
を操作することにより、上段のカセット107と下段の
カセット108の一方が交互に選択される。選択した給
紙系の区別と各給紙系のカセットに装填されたコピーシ
ートのサイズが、表示器D3に表示されろ6 に12a及びKl 2bは、コピー濃度を調整するキー
である。この例では7段階にコピー濃度が調整でき、キ
ーに12aを押すことにより濃い方向に1ステツプづつ
濃度が調整され、キーに12bを押すことにより薄い方
向に1ステツプづつ濃度が調整される。設定したコピー
濃度は、表示器D2に表示される。
K13は予熱キー、KCはテンキーKIOで入力した数
値のクリア及びコピー動作開始後の動作停止を指示する
クリア及ストップキー、KSはコピー動作開始を指示す
るプリントスタートキー、KIは割込キーである。
操作ボード左側のキーKAは編集モードの指定に利用さ
れ、キーKBはオーバレイプリント指定に利用される。
即ち、キーKBは4つ備わっており、各々が、時刻2日
付9頁、及びケイ線の記録の有無の指定に割り当てられ
ている。イメージスキャナ400で原稿画像を読取って
通常のコピー動作を行なう時、オーバレイプリントを指
定すると、指定した情報が原稿画像に付加されて記録が
行なわれる。つまり、コピー上に時刻9日付等が自動的
に記録されろ。
第4図に、第1図のデジタル複写機と第2図の受信バッ
ファユニット500を含むシステム全体の電気回路構成
を示す。第4図を参照すると、このシステムには、レー
ザプリンタ100.自動原稿送り装置200.ソータ3
00.イメージスキャナ400.受信バッフアユニラl
−500、システム制御ユニット6002画像編集ユニ
ット700゜プリンタ制御ユニット800.信号合成回
路900、操作ボード1000等々が備わっている。受
信バッファユニット500の各コネクタCNI。
CN2及びCN3には、それぞれ、パーソナルコンピュ
ータPCI、PC2及びPO2が接続されている。
第5a図に、システム制御ユニット600の構成を示す
。第5a図を参照すると、このユニット600には、マ
イクロプロセッサ610.読み出し専用メモリ(ROM
)620.読み書きメモリ(RAM)630.時計回路
640.入出力ボート(Ilo)650,660及び6
70が備わっている。時計回路640の電源ラインには
、停電時のバックアップのため、バッテリ641が接続
されている。時計回路640は1時刻及び日付の計数を
行なう。時刻及び日付は、最初に装置を使用する時に、
プリセットされる。時計回路640はシステb 制御ユ
ニット600のシステムバスに接続されており、マイク
ロプロセッサ610は。
所定のメモリアドレスの内容を読み出すことで。
いつでも時刻及び日付の情報を参照できる。マイクロプ
ロセッサ610の動作プログラム及び各種固定情報は、
読み出し専用メモリ620に予め記憶させである。
第5b図に、レーザプリンタ100のレーザ書込ユニッ
トの構成を示す。第5b図を参照すると、このユニット
には、書込制御ユニット191.レーザドライバ192
.レーザ発振器193.音響−光学(AO)変調素子1
94.変調器195゜モータ制御ユニット196.電気
モータ197゜ポリゴンミラー198.ビームセンサ1
99等々が備わっている。
書込制御ユニットは、ポリゴンミラー198の回転に同
期したタイミングで、外部から印加される記録信号に応
じて変調素子194を変調する。主走査方向の同期信号
は、ポリゴンミラー198から出るレーザビー11を検
知するビー11センサ199から得られろ。
第5C図に、イメージスキャナ400の構成を示す。第
5c図を参照すると、この装置400には、光電変換ユ
ニット410.信号処理ユニット420、タイミング制
御回路4302発振器440、ランプ制御回路450.
スキャナ制御ユニット460.走査モータ制御ユニット
4702位置センサ480等々が備わっている。
光電変換ユニット410には、2つのCCDイメージセ
ンサ411,412 (407と同一)と、各イメージ
センサから得られる電気信号を増幅する増幅器413及
び414が備わっている。信号処理ユニット420には
、地肌除去回路421゜濃度設定回路422.A/D(
アナログ/デジタル)変換器423及びメモリ424が
備わっている。
イメージスキャナ400の概略動作を説明する。
走査タイミングの基準になるクロックパルスは、発振器
440が出力する。走査を開始すると、タイミング制御
回路430はCCDイメージセンサ411及び412に
対して、主走査同期パルスを与えて1ライン分の信号読
取を指示し、クロックパルスを与える。CCDイメージ
センサは、クロックパルスに同期して、各走査ラインの
各画素のデータをシリアルデータとして1iiTii素
分づつ順次出力する。1912分のデータ読出しが終了
すると、再び主走査同期パルスを出力し、上記動作を繰
り返す。
信号ラインS41には、CCDイメージセンサの出力信
号を処理し、二値信号に変換した結果、即ち画像データ
が出力される。信号ラインS42には、主走査同期パル
スと、クロックパルスが出力される。原稿画像の読取を
行なう場合、露光ランプ451(402と同一)を点灯
し、電気モータ471を駆動して光学走査系を機械的に
走査する。
電気モータ471の駆動シャフトには、走査位置及び速
度を検知するために、ロータリーエンコーダ472が結
合されている。480は、副走査方向のホー11ポジシ
ヨンを検知するために利用される。
信号ラインS61には、2種類のスタート信号が印加さ
れる。一方のスタート信号が印加された時には、n光ラ
ンプ451を点灯して機械的な副走査を行ない、画像信
号及び走査信号を出力する。
もう1つのスタート信号が印加された時には、露光ラン
プ451を消灯し機械的な走査を行なわず、走査18号
のみを信号ラインS42に出力する。
第5d図に、レーザプリンタ100の画像再生系の構成
を示す。第5d図を参照すると、この装置には、像再生
系制御ユニット110が備わっており、ユニット110
に、高圧電源ユニット120、給紙制御ユニット130
.ヒータ制御ユニット140.モータドライバ150.
ソレノイ1〜ドライバ160.リレードライバ170.
信号処理回路180等々が接続されている。
高圧電源ユニット120には、帯電チャージャ。
転写チャージャ、分離チャージャ及び現像バイアス電極
が接続されている。給紙制御ユニットには、給紙系の電
気モータが接続されている。ヒータ制御ユニット140
には、定着ヒータとその温度を検知するサーミスタが接
続されている。
第4図に示す画像編集ユニット700は、大きく分けて
2つの回路でなっている。1つはバッファ回路であり第
5e図に示す構成になっている。もう1つはマスキング
、ネガポジ反転回路であり、第5f図に示す構成になっ
ている。
まず第5e図の回路を説明する。この回路は、機能的に
は、シフト、ミラーリング及びコピーの編集動作が可能
である。例えば、第8a図に示すような原稿に対してX
方向(主走査方向)に−aのシフト動作を行なうと第8
b図に示す記録画像が得られ、X方向に+bのシフト動
作を行なうと第8c図に示す記録画像が得られる。また
、ミラーリング動作を行なうと、第8d図に示すように
、X方向に対して方向を逆転した記録画像が得られる。
更に、第8e図の原稿画像に対して、原稿画像の一部の
画像をX方向にDsだけシフトして、それを原稿画像上
にコピーすると、第8f図に示す記録画像が得られる。
第5e図に示す回路の信号入力端子には、イメージスキ
ャナ400の出力信号(S41)が印加される。この回
路には、主走査の1ライン分の画像データを記憶する2
つの読み書きメモリ710及び720が備わっている。
これら2つのメモリ710及び720は、2つで1組に
なっており、一方が入力データを書き込む時に、他方は
記憶データを読み出す。
これら2つのメモリは、主走査の1ライン毎に、書込み
動作と読み出し動作が交互に入れ替わるように制御され
る。アドレスラインの切換えはマルチプレクサ702及
び703によって行なわれ、データラインの切換えはマ
ルチプレクサ704によって行なわれる。切換信号は、
イメージスキャナからの主走査同期パルス(S42b)
が現われる毎に状態が反転するフリップフロップ701
が生成する。
メモリ710,720の書き込みアドレスは、カウンタ
705が生成する。このカウンタ705は、主走査同期
パルス(S 42 b)でOにクリアされ、クロックパ
ルス(S42a)を計数する。従って、主走査方向のそ
の時のデータ(S41)の画素位置に応じた値が、カウ
ンタ705の出力端子に呪われる。
730は1編集動作の内容を決定する操作テーブルであ
り、読み書きメモリで()育成されている。この操作テ
ーブル730には53種類の情報DTI。
DT2及びDT3が、複数組記憶できる。1つの情報D
TIは、切換アドレスである。これは、主走査方向の編
集領域の切換わり位置に対応する。
例えば、原稿画像上のX方向位置がX1〜X2の範囲の
領域に対して編集動作を行ないたい場合には、切換アド
レスDTIとして、XIの値及びX2の値を順次(異な
るメモリアドレスに)セットする。
カウンタ705が出力するX方向アドレスが、デジタル
比較器708の入力端子Aに印加され、操作テーブル7
30の切換アドレスDTIが比較器708の入力端子B
に印加される。従って、走査アドレスが予め操作テーブ
ル730に記憶した切換アドレスDTIと一致すると、
一致信号が比較器708から出力される。この一致信号
は、カウンタ707の計数パルス、カウンタ706のロ
ード(プリセット)パルス及びフリップフロップ709
のクロックパルスとして利用される。
従って、カウンタ707の計数値は、一致信号が呪われ
る毎にインクリメント(+1)される。この計数値は、
マルチプレクサ711を介して、操作テーブル730の
アドレス端子に印加される。
つまり、カウンタ707は操作テーブル730のアドレ
スポインタとして動作し、走査アドレスがそれまでにセ
ットされた切換アドレスに達する毎に、参照するデータ
セット(DTI、Sr1,5T3)を全て切換える。例
えば、切換アドレスDT1としてXI、X2.X3・・
・が順次光なるアドレスにセットされている場合には、
走査アドレスがXlに達すると、次のアドレスのデータ
X2が切換アドレスDTIとして操作テーブル730か
ら出力される。そして、切換アドレスDTIが更新され
ると同時に、他の編集情報DT2及びDT3も他のもの
に更新される。
メモリ720,710の読み出しアドレスは、カウンタ
706が生成する。このカウンタ706は、書き込み用
のアドレスカウンタ705と同様に、主走査クロックパ
ルス(S42a)を計数するが、計数データをプリセッ
トでき、アップカウント/ダウンカウントの切換えもで
きる。プリセットデータ入力端子に、操作テーブル73
0が出力する情報DT2が印加される。つまり、情報D
T2は。
カウンタ706の計数開始アドレスである。カウンタ7
06の計数値は、メモリ720,710の読み出しアド
レスであるから、情報DT2は画像データの読み出し開
始アドレスということもできる。
走査アドレスが切換アドレスDTlに達すると、比較器
708が一致信号を出力し、この一致信号によって、読
み出し開始アドレスDT2がカウンタ706にプリセッ
トされる。
また、情報DT3は、フリップフロップ709のデータ
端子りに印加され、このデータは前記一致信号によって
フリップフロップ709にラッチされる。フリップフロ
ップ709が出力するデータは、カウンタ706のアッ
プ/ダウン制御端子U/しニー印加される。従って、情
報DT3が「0」ならカウンタ706はアップカウンタ
として動作し、情報DT3が「1」ならカウンタ706
はダウンカウンタとして動作する。
メモリ710及び720は、前述のように主走査の1ラ
イン毎に書き込み動作と読み出し動作が切り換わるので
、あるタイミングで例えばメモリ720が読み出しモー
ドであるとすれば、その時のメモリ720には、その時
の走査位置よりも1ライン分前の画像データが順方向並
びで、1ライン分記憶されている。
従って、イメージスキャナ400の主走査アドレスと同
一の値を読み出し側のメモリ720のアドレスとして与
えれば、イメージスキャナ400が出力する画像データ
が、主走査の1ライン分だけ近れて、原稿と同一の形で
信ぢラインS71に出力される。
読み出し側のメモリ720のアドレスとして、イメージ
スキャナ400の走査アドレスと異なる値を与えること
により、前述のg 4Jj動作が実行される。即ち、切
換アドレスDTIとして第8b図のD−aをセットし、
読み出し開始アドレスDT2として第8a図のDを与え
れば、第8b図に示すように画像のシフ1へが行なわれ
、切換71〜レスDT1として第8c図のD十すをセラ
1−シ、読み出し開始アドレスDT2として第8a図の
Dを与えれば、第8c図に示すように画像のシフトが行
なわれる。
また、切換アドレスDTIとしてOをセットし、読み出
し開始アドレスDT2に原稿幅の最大値をセットし、情
報DT3に「1」をセラ1−すれば、読出しアドレスが
逆方向に変化するので、イメージスキャナ400の画像
読取り方向(主走査)と逆方向にデータの読出しが行な
われ、第8d図に示すようなミラーリング動作が実現す
る。
また、第8f図に示すようなコピー動作もできる。
その場合には、第8f図に1点鎖線で示す2つの位置を
それぞれ切換アドレスDT1にセットし、第8f図に示
す幅Dsのシフト動作が行なわれるように読み出し開始
アドレスDT2をセットすればよい。
操作テーブルのデータは、制御装置740が任意に書換
えできる。操作テーブル730のデータ読出し中は、マ
ルチプレクサ711がカウンタ7゜7の出力を選択する
ようにセットするが、操作テーブル730の内容を書き
換える時には、マルチプレクサ711を切換えて、制御
装置740の出力アドレスを操作テーブル730のアド
レス端子に印加する。操作テーブル730の内容を書き
換えないと、全ての主走査ラインの画像に対して繰り返
し利用され、全走査ラインのデータに対して同一の編集
処理が行なわれるが、記録動作の途中で操作テーブル7
30の内容を書き換えれば、副走査方向に関する編集動
作もできる。
次に、第5f図に示す回路を説明する。この回路は1機
能的にいうと、マスキングとネガ/ポジ反転動作を行な
う。即ち、第8e図に示す原稿に対して、第8g図に示
すX方向位置P1〜P2の範囲を残して他の領域をマス
クすれば、第8g図に示す記録画像が得られるし、同一
の原稿に対して第8h図に示すX方向位置P3〜P4の
領域をマスクすれば、第8h図に示す記録画像が得られ
る。ネガ/ポジ反転を行なえば、画像の黒画素と白WI
素とが入九替わる。
第5f図に示す回路の入力端子には、第5e図の回路の
出力信号(S71)が印加される。この回路には、第5
e図の回路と同様な、編集のための操作テーブル750
が備わっている。カウンタ751はイメージスキャナ4
00の走査アドレスを計数して走査位置情報を生成する
。カウンタ754は、比較器755から得られる一致信
号を計数し、操作テーブル750のアドレスポインタと
して動作する。
この操作テーブル750には、3種類の情報DT4、D
T5及びDT6が複数組記憶できる。情報DT4は、前
記切換アドレスDTIと同様なこの編集回路の切換アド
レスである。情JfiiDT 5は。
マスキング指定の有無を決定するフラグであり、情ID
T6は、ネガ/ポジ反転指定の有無を決定するフラグで
ある。
走査アドレスが切換アドレスに達して、比較器755が
一致信号を出力すると、それによって、フラグD T 
5及びDT6が、それぞれフリップフロップ756及び
757にラッチされる。フラグDT5が「1」なら、入
力される画像データはそのまま出力されるが、フラグD
T5が「0」だと、入力される画像データにかかわらず
アンドゲート752の出力は常に「0」になり、その領
域の画像はマスクされ、出力に現われない。
例えば第8g図の記録画像を得ろためには、切換アドレ
スDT4にO,PI及びP2をセットし、これらの各々
に対応するマスキングフラグDT5として「0」、「1
」及び「0」をセットすればよい。
フラグDT6が「0」なら、アンドゲート752の出力
データはそのままエクスクル−シブオアゲート753を
通るが、フラグDT6が「1」であると、アンドゲート
752の出力データの110を反転したデータが、ゲー
1−753から出力される。従って、フラグDT6を「
1」にセットすることにより、原稿画像を反転したネガ
画像を記録できる。
第5g図に示すタイミングチャートは、−例として、操
作テーブル750の第1グループのDT4゜DT5及び
DT6に3,1及び0をセットし、第2グループのDT
4.DT5及びDT6に8,0及び1をセットし、第3
グループのDT4.DT5及びDT6に20,1及び0
をセットした場合の動作を示している。なお、信号ST
Bは、比較器755の出力の一致信号である。
第2図に示す受信データバッファユニット500の構成
を、第5h図に示す。第5h図を参照すると、各コネク
タCNI、CN2及びCN3には。
それぞれバッファメモリ530,540及び550が接
続されている。これらのメモリはFIF○(ファースト
インファーストアウト)メモリであり、この例では8ビ
ット並列データを所定量記憶する。
メモリ530,540及び550と各コネクタの近傍に
配置されたスイッチSWI、SW2及びSW3は、ペー
ジアナライザ520に接続されている。ページアナライ
ザ520には、インターフェース回路510を介して、
コネクタCNOが接続されている。コネクタCNI、C
N2及びCN3には、セントロニクスプリンタ規格のイ
ンターフェースを有するホス1〜装置が接続できる。イ
ンターフェース回路510は、R5232C規格の信号
伝送制御を行なう。
ページアナライザ520の概略動作を、第7b図に示す
。第7b図を参照する。このページアナライザ520は
、コネクタCNIに対応するチャンネル1  (CHI
)、コネクタCN2に対応するチャンネル2 (CH2
)及びコネクタCN 3に対応するチャンネル3(CH
3)を順次監視し、時分割制御でデータ処理を行なう。
チャンネル1のデータ処理を説明する。まず、メモリ5
30をチェックして、受信データの存在の有無を判定す
る。もし空なら、チャンネルlの処理を終了して、チャ
ンネル2の処理に進む。受信データが存在する場合、ま
ずスイッチSW1の情報を入力し、その結果に基づいて
1頁あたりの文字を配置する行数及び列数(最大値)を
決定する。
即ち、各スイッチSWI、SW2及びSW3は、各チャ
ンネルの記録シートサイズに対応するので。
そのサイズから、それに記録できる横方向及び縦方向の
文字数を決定する。
次に、チャンネル1に予め割り当てたコードを出力し、
続いてスイッチSWIの設定に応じた紙サイズコードを
出力する(510に対して)。
次に、チャンネルlのメモリ530から1バイトのデー
タを読取り、そのデータが文字コード以外の特殊コード
かどうかをチェックする。紙サイズコードなら、ステッ
プ5103で決定した行数及び列数を更新する。改行コ
ードなら、改行処理を行なう。即ち、各列の文字数を計
数する列カウンタの値を0にクリアして、行カウンタの
値をインクリメントする。改頁コードなら、改頁処理を
行なう。即ち1列カウンタ及び行カウンタをOにクリア
する。
通常の文字コートの場合には、列カウンタをインクリメ
ント(+1)する。但し1列カウンタがステップ510
3で決定した最大列数よりも大きくなったら、それを0
にクリアして行カウンタをインクリメン1〜する。行カ
ウンタが最大行数よりも大きくなった場合には、行カウ
ンタを0にクリアする。
そして、受信したデータをインターフェースユニット5
10に送り、1頁分のデータの受信を完了するか又はメ
モリ530にデータがなくなるまで、この処理を繰り返
す。
ステップ5115のCH2データ処理及びステップ81
16のCll3データ処理の内容は、制御するチャンネ
ルがCI−I 2及びCH3に変わる他は。
上記のC11lデータ処理の内容と同様である。
従って、この受信データバッファ500は、3系統のホ
スト装置からのデータを受取り、各々のチャンネルコー
ドとそのチャンネルの紙サイズコートを文字情報に付加
して、プリンタ制御ユニツ1へ800に送信する。なお
、第7b図から分かるように、ホスト装置が紙サイズコ
ードを送ってくる場合には、その信号がスイッチSWI
、SW2及びSW3の紙サイズ情報よりも優先される。
第51図に、第4図に示すプリンタ制御二二ッ1〜80
0の構成のM略を示す。第51図を参照すると、このユ
ニットには、インターフェース回路810,820.コ
マンドエミュレータ830゜ページメモリ840.キャ
ラクタジェネレータ850、ラスタライザ860.マル
チプレクサ880等々が備わっている。
インターフェース回路810はシステム制御ユニット6
00の信号ラインshと接続され、インターフェース回
路820は受信データバッファユニット500の信号ラ
インStと接続される。コマンドエミュレータ830は
、インターフェース回路810を介してシステム制御ユ
ニット600から送られる情報を受信し、受信データに
応じた処理を行なう。また、インターフェース回路82
0を介して受信データバッファユニット500から送ら
れる情報を受信し、その受信データに応じた処理を行な
う。
ページメモリ840は、読み書きメモリであり、文字等
の各キャラクタを示すコードデータを記憶する。この例
では4頁分の記憶領域が備わっている。ページメモリ8
40の第0頁には、システム制御ユニッI−600から
送られるキャラクタコードが記憶され、第1頁、第2頁
及び第3頁には、それぞれ受信データバッファのチャン
ネル1.チャンネル2及びチャンネル3で受信されたデ
ータが記憶される。
キャラクタジェネレータ850は各コードデータに対応
付けられた文字パターンのパターンデータを予め記憶し
た読み出し専用メモリである。ページメモリ840のデ
ータ出力端子Doは、キャラクタジェネレータ850の
キャラクタコード指定アドレス端子に接続されている。
ラスタライザ860は、ページメモリ840に記憶され
たキャラクタコード群に対応する画像データをイメージ
スキャナ400が出力する信号と同形式のラスク信号の
形で出力する回路である。この出力信号をイメージスキ
ャナ400に同期させるため、ラスタライザ860では
イメージスキャナ400が出力する同期信号(S42)
を利用している。
第5j図に、ラスタライザ860の回路構成を示す。第
5j図を参照すると、この回路にはカウンタ861,8
62,865,866、デジタル比較器863,864
.シフトレジスタ869等々が備わっている。カウンタ
861及び862は。
それぞれ、各々の文字パターンを構成する画素マj−リ
クスの縦方向画素数及び横方向画素数を計数する。
比較器863の入力端子A及び比較器864の入力端子
Bには、それぞれコマンドエミュレータ830から、1
つの文字パターンを構成するマトリクスの縦方向画素数
Nv及び横方向画素数Nhがセットされる。従って、各
主走査の1ラインにおいて、Nh個の画素毎に、比較器
864から一致イー号が出力される。この一致信号が、
カウンタ866で計数される。
従って、カウンタ866が出力する値は、1頁を構成す
るメモリ上の横方向文字位置に対応する。
また、主走査のNv本のライン毎に、比較器863から
一致信号が出力される。この一致信号が、カウンタ86
5で計数される。従って、カウンタ865が出力する値
は、1頁を構成するメモリ上の縦方向の文字位置に対応
する。
カウンタ865及び866の計数値は、マルチプレクサ
880を介して、ページメモリ840のアドレス端子に
印加される。従って、イメージスキャナ400の走査位
置に応じた文字単位の行列位置が指定されその位置に存
在する文字コードがページメモリ840から読み出され
る。
ページメモリ840から読み出された文字コードデータ
は、キャラクタジェネレータ850によって文字パター
ンの各画素データに変換される。キャラクタジェネレー
タ850の走査アドレス端子には、カウンタ861の出
力データ及びカウンタ862の出力データが印加される
。キャラクタジェネレータ850は、各文字を構成する
1ライン分の画素データを並列出力する。この画素デー
タは。
シフ1−レジスタ869のパラレル入力端子に印加され
る。シフトレジスタ869は、セットされるパラレルデ
ータを、クロックパルス(S42a)に同期して、信号
ラインS81に1画素づつ順次出力する。従って、信号
ラインS81には、イメージスキャナ400が出力する
画像データと同一形式で、その画像データと同期したラ
スク信号が出力される。
第7c図に、コマンドエミュレータ830の概略動作を
示す。第7c図を参照して説明する。まず、プリント動
作中かどうかをチェックする。即ち、プリントモードで
は、イメージスキャナの走査信号に同期してページメモ
リ840からデータを読み出すので、その時にはコマン
ドエミュレータ830がページメモリ840をアクセス
できない。プリント動作中なら、その動作が終了するま
で待つ。プリント動作中でなければ、データ入力モード
にセットする。つまり、マルチプレクサ880を切換え
て、コマンドエミュレータ830がページメモリ840
をアクセスできるようにセットする。
次に、インターフェース回路810から受信要求がある
かどうかをチェックする。受信要求有なら。
インターフェース回路820に対してビジー信号([3
USY)を出力し、受信データバッファユニット500
がデータを送信するのを禁止する。そして、インターフ
ェース回路820を介して、システム制御ユニット 受信データをチェックし、それがプリントスタートを示
すコマンドコードである場合には、プリン(−モードに
セットする。プリントスタートコードでなければ、受信
データをページメモリ840の所定アドレスに記憶する
。なお、この場合にはページメモリ840の第0ページ
を選択する。データの記憶が完了したら、インターフェ
ース回路820のビジー信号を解除する。
インターフェース回路810から受信要求がない場合に
は、インターフェース回路820の受信要求の有無をチ
ェックする。受信要求有なら、インターフェース回路8
10にビジー信号を出力し、システム制御ユニット60
0のデータ送信を禁止する。そして、インターフェース
回路820からデータを受信する。受信したデータを判
定し、その結果に応じた処理を行なう。
即ち、受信データがチャンネルコードなら、そのコード
に応じてページメモリ840のページを選択する。例え
ば、チャンネル2を示すコードが現われたら、メモリ8
40のページ選択をページ2にセットする。チャンネル
コード、紙サイズコード及びプリントスタートコードが
現われた場合には、それらのコードデータを、インター
フェース回路810を介して、システム制御ユニット6
00に送信する。
それ以外のコードデータなら、受信したデータをページ
メモリ840の予め選択したページに記憶する。そして
インターフェース回路810のビジー信号を解除する。
つまり、システム制御ユニット600から送られたデー
タはページメモリ840のページOに記憶し、受信デー
タバッファユニット500から送られたデータは、それ
が制御コードである場合にはシステム制御ユニット60
0に送り、文字コード等である場合にはページメモリ8
40の所定のページに記憶する。
第6図に、システム制御ユニット600の41!略動作
を示す。第6図を参照しながらシステム全体の動作を説
明する。
電源がオンすると、まず初期設定を行ない、次に待機処
理に進む。待機処理では、レーザプリンタ制御、ソータ
制御、キー人力処理9表示処理、ユニット800制御等
々の各種処理を順次実行しレーザプリンタが動作可能に
なるまで前記処理を繰り返して待つ。動作可能になると
、スタート指示の有無をチェックする。スタート指示が
あったら、プリン1〜動作を開始する。
まず最初に、画像プリントモードかどうかを判定する。
原稿をイメージスキャナ400で読み取る場合には画像
プリントモードにセットされる。その場合、通常のスキ
ャナスタート信号をイメージスキャナ400に与える。
画像プリントを行なわない場合には、走査信号スタート
信号をイメージスキャナ400に与える。この信号を出
力した場合には、イメージスキャナ400は機械的な走
査及び画像読取を行なわずに、単に走査信号のみを出力
する。
次に、レーザプリンタ制御、ソータ制御1纒集ユニット
制御等々の処理を順次行ない、1頁分の記録プロセスが
完了するまで、上記処理を繰り返す。
プリント動作が終了したら、頁カウンタをインクリメン
ト(+1)L、、待機処理に戻る。
第7a図に、第6図のステップS6に示すユニット80
0制御の処理を示す。この処理においては、まずオーバ
レイモードかどうかを判定する。第3図に示すキースイ
ッチKBによって予め各種オーバレイプリントが指定さ
れている場合には、それに応じた処理を行なう。即ち、
まず時計回路640が出力する時刻データ及び日付デー
タを読取り。
頁カウンタの値を読取り、次にメモリ620及び630
に含まれろケイ線及びその他の付加記録データを読取る
時刻データ、日付データ及び頁カウンタのデータは数値
であるので、その数値を表わす文字列に対応する文字コ
ードを生成する。インターフェース回路810が受信可
能かどうかをチェックし、可能なら、ステップ5302
,8303,5304及び5305で読取った文字コー
ド、即ちオーバレイデータを、1バイトづつ順次プリン
タ制御ユニット800に送信する。全てのオーバレイデ
ータを送信したら、データセットフラグを「1」にセッ
トする。
次にスタート指示の有無をチェックする。スタート指示
があったら、インターフェース回路810がレディ (
READY)になるのを待ち、インターフェース回路8
10に対してスタートコマンドを送信する。
システム制御ユニット600が送信するオーバレイデー
タは、プリンタ制御ユニット800のページメモリ84
0の第0頁に記憶される。
なお、プリンタ制御ユニット800からデータが送られ
てきた場合には、そのデータに応じた処理を行なう。こ
の種のデータは、第7c図から分かるように、チャンネ
ルコード、紙サイズコード及びプリントスタートコード
である。
プリントスタートコードの場合には、それをスタート指
示とみなして、プリント動作を開始する。
チャンネルコードの場合には、ソータの排紙ビンの指定
を、そのコードが示す番号にセットする。
紙サイズコードの場合には、そのコードが示す紙サイズ
と一致するサイズの紙がセットされている給紙系を選択
するようにセットする。例えば、紙サイズコードの内容
がA4サイズに対応するもので、上段の給紙カセット1
07及び下段の給紙カセット108にそれぞれB5及び
A4サイズの紙がセットされている時には、下段の給紙
系を自動的に選択する。
第6図に示すステップS3及びS13のソータ制御では
、上記チャンネルコードに応じて選択された排紙ビンを
選択するように、ソータ300を制御する。この例では
、各チャンネル1,2及び3を、それぞれ排紙ビン30
5の上から1,2及び3段目のビンを割り当てである。
従って、チャンネルlに接続されたパーソナルコンピュ
ータPCIの出力に基づいて記録を行なう場合には、チ
ャンネル1にセットされた紙サイズと一致する給紙系が
自動的に選択され、ソータは最上段の排紙ビンを自動的
に選択する。チャンネル2に接続されたパーソナルコン
ピュータPC2の出力に基づいて記録を行なう場合には
、チャンネル2にセソ1−された紙サイズと一致する給
紙系が自動的に選択され、ソータは上から2段目の排紙
ビンを自動的に選択する。また、チャンネル3に接続さ
れたパーソナルコンピュータP’C3の出力に基づいて
記録を行なう場合には、チャンネル3にセントされた紙
サイズと一致する給紙系が自動的に選択され、ソータは
上から3段目の給紙系を自動的に選択する。
システムnrI制御ユニット600は、ステップS4の
キー人力処理でセットされた編集モードに応じて記録動
作のモードを切換える。オーバレイプリン1−モードが
指定されている場合には、前記のようにイメージスキャ
ナが原稿を読取ると同時にページメモリ840の第0頁
に記憶されたオーバレイデータが出力される。
オーバレイプリントモードが指定されていない時には、
受信データバッファ500を介してホスト装置から入力
されたページメモリ840上の文字情報(頁1,2又は
3)とイメージスキャナ400からの画像データとを合
成記録することができる。この動作モードにおいては、
記録すべき文字データがページメモリ840に記憶され
た後、操作ボード1000からのスタート指示又は受信
データバッファユニット500の所定チャンネルに接続
されたホスト装置からのスタート指示によって、イメー
ジスキャナ400の原稿読取り走査と、それに同期した
プリンタ制御ユニット800からのラスタデータ出力と
を同時に行なう。
つまり、写真等の原稿の画像データと文字等のデータと
を合成プリントできる。この例では2種類の合成プリン
トモードがある。そのモードの切換えは、第4図に示す
信号合成回路900を制御することによって行なう。信
号合成回路900は、画像W集ユニット700が出力す
る画像データとプリンタ制御ユニット800が出力する
文字データとを論理演算した結果をレーザプリンタ10
0に出力する。信号合成回路900には、演算手段とし
てオアゲー1−901とエクスクルーシブオアゲ−1−
902が備わっており、切換スイッチ903によって、
いずれか一方のゲー1−の出力が選択的にレーザプリン
タ100に接続される。ゲート901が選択されると5
画像データと文字データとの論理和が出力され、ゲート
902が選択されると、画像データと文字データとの排
他的論理和が出力される。前者を選択すると、画像情報
と文字情報とが単純に重なって記録される。後者を選択
すると、思画素が2つ重なった部分では、その画素が白
画素に反転するため、重なった部分でもその元になる画
像情報と文字情報の両者を識別できる。このモードは、
編集する画像の位置を決定する場合等に利用できる。
第10図に、第4図のシステムで編集記録を行なった記
録シー1〜P A Pの例を示す。この例では、画像情
@PT2と、オーバレイ情報PTI及びPT3 (ケイ
&@)が同一の記録シート上に記録されている。これは
、−回の記録動作で行なわれる。
第6図のステップS4に対応するキー人力処理の一部(
編集設定に関する部分)を、第7d図及び第7e図に詳
しく示す。なお、第7d図及び第7e図に示す記号の内
容は次の通りである。
KAI、にA2.KA3.KA4 : @集キーKAの
各々を示す。
PCNl:キーKAIの操作に応じた入力モードの区分
を示すレジスタ。
PCN2:キーKA2の操作に応じた入力モードの区分
を示すレジスタ。
AY:副走査方向の位置を示すレジスタ。
RD:(i作ボードのテンキーKIQで入力された数値
を保持するレジスタ。
PSL、PS2:画像を移動又はコピーする場合の元の
画像の始点及び終点の主走査方向の位置を保持するレジ
スタ。
PD二両画像移動又はコピーする場合の画像の格納先の
先頭位置を保持するレジスタ。′PL、P2:画像のマ
スキング又はネガ/ポジ制御を行なう場合のKi集位置
の始点と終点を保持するレジスタ。
FC:i集モードを示すフラグ。「1」はシフト。
「O」はコピーを示す。
F M Re 編集モードを示すフラグ。rlJはミラ
ーリング有、「OJはミラーリングなしを示す。
FRV:gJ集モードを示すフラグ。「1」は画像の黒
白反転(ネガ)有、「0」は反転無しを示す。
FMK:I編集モードを示すフラグ。「1」はマスキン
グなし、「O」はマスキング有を示す。
以下、第7d図及び第7e図を参照してキー人力処理を
説明する。
まずキーKALをチェックする。KAIがオンになった
場合、レジスタPCN 1をインクリメント(+L)L
、 レジスタP CN 2にOをセットする。
また、PCNIが4以上になったら、PCNIに0をセ
ノ1〜する。なお、PCNL及びP CN 2の初期値
はOである。
次にキーKA2をチェックする。KA2がオンになった
場合、レジスタPCN Iをチェックしてその内容に応
じた処理を行なう。即ち、PCN lがlならシステム
制御ユニット600内部の編集メモjノを初期化し、レ
ジスタRDの内容、即ちテンキーから入力された値をレ
ジスタAYにセラ1−する。テンキー人力がない時にK
A2がオンした場合には、l\Yに0がセラ1−される
。編集動作は、AYに七ノ1−シた番号の主走査ライン
から開始される。
P CN Iが2の時には、シフ1〜又はコピー及びミ
ラーリングのための入力が行なわれる。即ち、PCN 
1が2なら、続いてレジスタPCN2の内容をチェック
し、PCN2がOならRDの内容をレジスタPsiにセ
ットし、PCN2が1ならRDの内容をレジスタPS2
にセットし、PCN2が2ならRDの内容をレジスタP
Dにセットし、いずれの場合もレジスタP CN 2を
インクリメント(+1)する。また、PCN2が3なら
、r編集データ登ATh A Jサブルーチンを実行す
る。
P CN 1が3の時には、マスキング及びネガ/ポジ
編集のための入力が行なわれる。即ち、PCNlが3な
ら、続いてレジスタPCN2の内容をチェ4ツクし、P
CN2が0ならRDの内容をレジスタP Iにセラj・
し、PCN2が1ならRDの内容をレジスタP2にセン
トし、いずれの場合もレジスタPCN2をインクリメン
1−する。また、P CN2が2なら、「編集データM
 8 B Jサブルーチンを実1テする。
r)CNIが4なら、編集メモリの記憶アドレスを示す
ポインタの内容を更新し、RDの内容をレジスタA’Y
にセットする。
次に、キーKA3をチェックし、それがオンならレジス
タPCNIの内容に応じた処理を行なう。
即ち、PCNlが2なら、フラグFCの状態を反転(「
1」なら「0」、「0」なら「1」に)し、P CN 
lが3なら、フラグFRVを反転する。PCNIがそれ
以外の値なら何もしない。
次に、キーKA4をチェックし、それがオンならレジス
タPCN 1の内容に応じた処理を行なう。
即ち、PCNIが2なら、フラグFMRの状態を反転し
、PCN 1が3なら、フラグFMKを反転する。レジ
スタPCNIがそれ以外の値なら、何もしない。
次にテンキーKLOをチェックし、入力があったら。
それに応じた値をレジスタRDにセットする。
ステップ5409のr@集データ登9AJサブルーチン
を第7f図に示し、ステップ5413のrKi集データ
登録B」サブルーチンを第7g図に示す。まず第7f図
を参照する。
「編集データ登録A」サブルーチンでは、まず、次の演
算を17ない結果をPO2にセントする。
PD++PS1−PS21 即ち、PO2には画像を移動又はコピーする場合の画(
象の格納先の終了位置がセットされる。
次にPsiとPS2とを比較し、Psi<PS2でなけ
れば1両者の内容を交換する。従って、PSlにはPS
2よりも小さい値が入る。
更に、フラグF M Rの内容をチェックし、それが「
1」即ちミラーリング有なら、PSIの内容とPS2の
内容とを交換する。
次に、ステップ5504に進み、各レジスタFD。
PSl及びFMRの内容を、それぞれ、メモリボインク
で示される編集メモリに各データDTI。
DT2及びDT3として記憶する。また、PO2が最大
値P maxより小さければ、メモリアドレスを更新し
た後、PO2の内容を編集メモリにDTl及びDT2と
して記憶し、DT3として0を記憶する。
次にメモリアドレスを更新し、レジスタPCN2に0を
セットし、フラグFCをチェックする。フラグFCが「
1」、即ちシフト動作なら、ステップ5507に進み、
マスキング動作をセットする。
つまり4原稿の一部の画像を別の位置にコピーすると元
の位置の画像がそのまま出力に呪われるので、シフト動
作にはならない。そこで1元の位置の画像に対してマス
キングを施す。
次に第7g図を参照する。「編集データ登録B」サブル
ーチンでは、まずPiの内容と22の内容とを比較し、
Pi<P2でなければ、PlとP2の内容を交換する。
次に、レジスタPI、フラグFMK及びFRVの内容を
、メモリポインタで示される編集メモリに、それぞれD
T 4 、 DT 5及びDT6として記憶する。そし
てメモリポインタを更新し、編集メモリに、P2の内容
、「1」及びrOJを、それぞれDT4.DT5及びD
T6として記憶し、P2の内容をPlに転送し、レジス
タr’CN2に1をセットする。
従って、オペレータは次のようにキーを操作すれば編集
動作の設定ができる。
即ち、まずキーKAIを押す。これによってPCNlが
1にセットされる。次に、編集動作を開始したい副走査
方向位置をテンキーKIOで入力し、キーKA2を押す
。これによって、編集メモリが初期化され、AYに副走
査方向位置がセットされる。続いてもう1度キーKAI
を押す。これによってPCNIが2にセントされる。
そこで、編集する元の画像における指示領域の主走査方
向位置(始点又は終点)をテンキーKIOで入力し、キ
ーKA2を押し、これを始点と終点について行なう。テ
ンキーで最初に入力した値はPStにセットされ、後で
入力した値はPS2にセラ1−さAし、PCN2が2に
なる0次に移動先又はコピー先の主走査方向位置をテン
キーに、1.0で入力し、キーKA2を押す。これによ
って、入力値がPDにセラ1−され、PCN2が3にな
る。
また、コピー/シフトの指定をする時には、PCNlが
2の時にキーKA3を押し、ミラーリングの指定をする
時には、PCNIが2の時にキーKA4を押す。これに
よってフラグFC又はFMRがセットされる。
PCN 1が2でPCN2が3の時にもう一度キーKA
2を押すと、「編集データ登録A」サブルーチンが実行
され、編集メモリにデータが登録される。
データの登録が終了するとメモリのアドレスが更新され
た後でPCN2が0になるので、上記と同様にキーKI
OとキーKA2の操作を繰り返し行なうことにより、複
数の編集データを登録することができる。
マスキング及び/又はネガ/ポジ指定を行なう場合には
、もう1度、キーKAIを押す。これによってPCN 
lが3にセントされる。
そこで1編集したい主走査方向の位置の始点又は終点を
テンキーKIOで入力し、キーKA2を押す。
これを始点と終点について行なう。これによって、Pl
及びP2がセットされ、編集する位置が定まり、PCN
2が2になる。ネガ/ポジの指定を行なう場合には、キ
ーKA3を押し、フラグFRVをセラ1−する。また、
マスキングの指定を行なう場合には、キーKA4を押し
、フラグFMKをセラ1−する。
PCNlが3でP CN 2が2の時にキーKA2を押
すと、「編集データ′g:DBJサブルーチンが実行さ
れ、入力したデータが編集メモリに登録される。登録を
終了すると、メモリアドレスが更新され、前に入力した
P2がPlに移り、PCN2が1になるので、新しいP
2を入力してキーKA2を押すだけで、複数の領域の編
集データを次々とセラ1−することができる。
上記設定は主走査方向における各位置での編集モー1〜
設定である。副走査方向の位置毎に編集モードを切換え
たい場合には、もう一度キーKAIを押して、レジスタ
PCNIを4にセットする。そして編集モードを切換え
たい副走査方向位置をテンキーで入力し、キーKA2を
押すと、ステップ5414によって1編集メモリポイン
タが更新され、AYに新しい値がセットされる。
例えば1画像の第Oライン〜第50ラインと第51ライ
ン〜第99ラインとで異なる編集動作を行ないたい場合
には、AYに最初にOをセットし、レジスタPCNIが
4の時に、切換点となる第51ラインの値をテンキーK
IOで入力し、キーKA2を押す。これによって、前と
別の編集メモリ領域が選択され、その領域にAYの値と
ともに新しい編集モードのデータがセットされる。
次の第1表に、コピー/シフト及びミラーリングのため
のデータを記憶した編集メモリの内容を示し、次の第2
表に、マスキング及びネガ/ポジ指定のためのデータを
記憶した編集メモリの内容を示す。編集メモリは、各編
集データにそれぞれ割当てられている。
第6図のステップS[4の編集ユニット制御の内容を、
第7h図に詳しく示す。第7h図を参照する。この処理
では、まず操作テーブル730゜750に対する初期設
定が済んでいるかどうかをチェックし、済んでなければ
、初期データを操作テーブル730及び750にそれぞ
れセットし、設定済フラグをセラ1−する。例えば、前
記第1表及び第2表においてA V (1)が0であれ
ば、初期設定によって、H1集メモリのアドレスAll
〜AInに存在するデータDTI、DT2及びDT3が
操作テーブル730にセラ1〜され、BIL〜BInに
存在するデータDT4.DT5及びDT6が操作テーブ
ル750にセットされる。
次に、イメージスキャナからの主走査同期パルス(S4
2b)をチェックし、該パルスを検知したら、レジスタ
CNLをインクリメントし、レジスタCNA及びCNB
に0をセットする。そして編集メモリ(第1表、第2表
)のデータをチェックし、その中で、編集動作を開始す
る副走査位置AYがその時の走査ラインの次のラインに
相当するものがあった場合、更に次の処理に進む。
即ち、比v87708が出力する一致信号(以下、八一
致パルスという)と比+92器755が出力する一致信
号(以下、B一致パルスという)をチェックする。A一
致パルスを検出したら、レジスタCNAをインクリメン
トシ、その結果を参照値AmaXと比較する。参照(f
lAmaxは、第1表におけるfl、つまり当該走査ラ
インにおける編集データの登録数に対応する。CN A
 = Amaxになったら、即ちその1ラインにおける
全てのMi集データの読み出しが終了したら、ステップ
5704に進み、操作テーブル730に記憶しであるデ
ータを全て書き換える。
訃き換えるデータは、次ラインから始まる新しい編集モ
ードのデータである。例えば、AV(2)−1の走査ラ
インにおいてCN A = A maxになったら、第
1表におけるアドレスA2]〜A 2 nに存在するデ
ータDTI、DT2及びDT3で操作テーブル730の
データを書き換える。
B一致パルスを検出したら、レジスタCNBをインクリ
メントし、その結果を参照値Bmaxと比較する。参照
値Bmaxは、第2表におけるn、つまり当該走査ライ
ンにおける編集データの登録数に対ノ、とする。CN 
r3 = B maxになったら、即ちその1ラインに
おける全ての編集データの読み出しが終了したら、ステ
ップ8706に進み、操作テーブル750に記憶しであ
るデータを全て書き換える。
古21!換えるデータは、次ラインから始まる新しい画
集モードのデータである。例えば、 AV(2)−1の
走査ラインにおいてCN B = B maxになった
ら、第1表におけるアドレス821〜B2nに存在する
データIDT4.DT5及びDTfEで操作テーブル7
50のデータを8き換える。
つまり、第5e図及び第5f図に示す編集回路は操作テ
ーブルに予め設定されたデータに基づい″C8,ライン
・毎に1編集動作を行なうライン編集回路であるが、走
査の途中の任意の副走査位置で操作テーブル730又は
750の内容に!き換えることにより、画像の副走査方
向の位巨に応じて、編集動作の内容を切換えることがで
きる。
第12図に、gI集結果の一例を示す。第12図を参照
すると、この例では副走査のa口始時にシフ1−動作と
マスキング動作を操作テーブルにセラ1−シ、文字1’
RJをコピー紙の中央部に移動させている。
また、副走査の中央付近で、操作テーブルの内容を苫;
き換え、文字列「B5」の中央付近をマスキングしてい
る。
なお、上記実施例においては画像編集ユニット700に
、1ライン分の操作テーブル730,750を用意して
、その内容を副走査位置に応じて書き換える例を示した
が、操作テーブルを複数ライン分用意して、それらに予
め全データを格納し、副走査位置に応じて、操作テーブ
ルの選択を切換えるようにしてもよい。
上記実施例においては、システム制御ユニツ(−が出力
するオーバレイ清報とポスト装置が出力する文字情+a
との一方を1画像データと合成できる構成にしたが、オ
ーバレイ情報と文字清報の両者を画像データと合成する
構成も可能である。例えば、オーバレイ情報と文字情報
とをページメモリの同一頁に記憶させればよい。また、
回路構成を変更し、ページメモリ、キャラクタジェネレ
ータ及びラスタライザをそれぞれ2組設けて一方をオー
バレイ情報用に、池方を文字情報用に割り当て、こJL
ら2組の出力を論J!!!演算回路で合成してもよtl
また、上記実施例の応用として1次のような利用方法が
考えられる。即ち、レーザプリンタの記録紙が、幅広の
ロール紙である場合に、それよりも小さいサイズの原稿
○RGから多数枚のコピーを記録する場合、編集モード
のコピー機能を利用して第9図のように多数(この例で
は4枚)の画像を記録紙上の横方向の互いに異なる位置
に同時に記録し、それをスリッターで切断すれば、一度
に多数枚のコピーが得られ、実質上、コピー速度が向上
する。
第11図に、受信データバッファユニット500の変形
例を示す。第11図を参照すると、この例では、各チャ
ンネルに、プリンタエミュレータとページアナライザが
ぞ、れそれ接続されており。
ページアナライザヂの出力がバッファメモリ567に1
妾彰1シされている。バッファメモリ567は、デバイ
スセレクタ568を介して、インターフェース回路56
9と(妾続されている。
各プリンタエミュレータは、予め指定さ、ノシたプリン
タのコード又はプロ!−コルに合7jつせて受信コード
を解析し、それを本体のブリシタコン)・ローラが持っ
ているコードに変換する。このプリンタエミュレータは
、受1aコード情報から、ページフォーマット、フォン
ト、サーrズコートヲ抽出し、それをページアナライザ
に報告する。ページアナライザは、紙サイズコードとチ
ャンネルコードを付加して、受信コードデータを、ペー
ジバッファメモリ567に送り込む。デバイスセレクタ
563は、ページバッファメモリ内をチェックして、1
頁分のデータが揃ったチャンネルのデータ群があったら
、そのデータ群の存在するページのデータを、・rフタ
−フェースユニット569を介して、出力する。
C効果コ 以上のとおり本発明によれば、大容量のイメージメモリ
を備える必要がなく、またイメージスキャナ等から送ら
れるデータを直ちに編集して出力するので、画(象の読
取り動作と記録動作とを実質上同時に行なうことができ
、編集処理を含むコピー取りを行なう場合でも短時間で
記録ができる。
【図面の簡単な説明】
第【図は、本発明を実施する記かシステムの複写機部分
の内部機構を示す正面区である。 第2図は5受信データバツフアユニソh 500の斜視
図である。 第3図は、第1図の装置の操作ボードを示す平面図であ
る。 第4図は、第1図の装置と第2図の装置を含むシステム
のイ)4成を示すブロック図である。 第5a図、第5b図、第5C[+第5 d 回+第5 
h図及び第51図は、それぞれ、システム制御ユニット
、レーサ古込ユニンl−、イメージメモリf、 像再生
ユニノh+受4Hデー1バッファユニット及びプリンタ
制御ユニットの構成を示すブロック図である。 第5e図及び第5f図は、画a!編朶ユニット700の
構成を示すブロック図である。 第5g図は、第5f図の回路の動作例を示すタイミング
チャートである。 第5j図は、ラスタライザ860の構成を示すブロック
図である。 第6図、第7a図、第7d図、第7e図、第7f図。 m 7 g図及び第7h図は、システム制御ユニットの
概略動作を示すフローチャー1〜である。 第7b図はページアナライザの概略動作を示すフローチ
ャートである。 第7c図はコマンドエミュレータの概略動作を示すフロ
ーチャー!−である。 第8a図、第8b図、第8c図、第8d図、第8e図、
第8f図、第8g図、第8h図および第12図は、編集
動作を行なう場合の原稿と記録シート上の画像を示す平
面図である。 第9図は、1つの変形例におけろ原稿と記録シ−トを示
す平面図である。 第10図は、実施例の装置で記録されたシート上の画像
の一例を示す平面図である。 第11図は、受信データバッファユニットの変形例を示
すブロック図である。 100:レーザプリンタ 200:自8原稿送り装置  300 :ソータ400
:イメージスキャナ(走査信号生成手段)500:受信
データバッファユニット 520:ページアナライザ 530.540,550:メモリ 600ニジステム制御ユニツト 640:時計回路 700:画像編集ユニット 705:カウンタ(第1のアドレス生成手段)706:
カウンタ(第2のアドレス生成手段。 読み出し制御手段) 708.755:比較器(比較手段) 710.720:メモリ(記憶手段) 730.750:操作テーブル(編集指示手段)800
:プリンタ制御ユニット 810.820:インターフェース回路830:コマン
ドエミュレータ 840:ページメモリ 850:キャラクタジェネレータ 860:ラスタライザ  900 :信号合成回路10
00 :操作ボード

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)編集対象のデータの走査に同期した信号を生成す
    る走査信号生成手段; 少なくとも1ライン分のデータ記憶領域を有し、入力さ
    れるデータを指定される任意のアドレスに書き込み、指
    定される任意のアドレスのデータを読み出す記憶手段; 前記記憶手段の書き込みアドレスを生成する第1のアド
    レス生成手段; 前記記憶手段の読み出しアドレスを生成する第2のアド
    レス生成手段; 編集指示情報を生成する、編集指示手段; 編集対象のデータの走査位置と前記編集指示手段が出力
    する第1の位置データとを比較する比較手段;および 前記比較手段の比較結果が所定の状態になたら、前記編
    集指示手段が出力する第2の位置データを前記第2のア
    ドレス生成手段に設定する、読み出し制御手段; を備える、データ編集装置。
  2. (2)前記記憶手段は、少なくとも1ライン分のデータ
    記憶領域を有する第1組のメモリ;少なくとも1ライン
    分のデータ記憶領域を有する第2のメモリ;及び第1の
    状態で前記第1組のメモリと第2組のメモリの一方を書
    き込みモードに設定し他方を読み出しモードに設定し、
    第2の状態で前記第1組のメモリと第2組のメモリの一
    方を読み出しモードに設定し他方を書き込みモードに設
    定し、第1の状態と第2の状態とを交互に繰り返すメモ
    リ切換手段;を備える、前記特許請求の範囲第(1)項
    記載のデータ編集装置。
  3. (3)前記第1のアドレス生成手段及び第2のアドレス
    生成手段は、前記走査信号生成手段が出力する走査信号
    を計数するカウンタであり、前2のアドレス生成手段は
    、計数値をプリセットする端子を備える、前記特許請求
    の範囲第(1)項記載のデータ編集装置。
  4. (4)前記第2のアドレス生成手段は計数方向を切換え
    るアップ/ダウン端子を有し、前記読み出し制御手段は
    、前記比較手段の比較結果が所定の状態になったら、前
    記編集指示手段が出力するアップ/ダウン情報に応じて
    前記アップダウン端子をセットする、前記特許請求の範
    囲第(3)項記載のデータ編集装置。
  5. (5)前記編集指示手段は、複数組の編集情報を記憶す
    る記憶領域を有するメモリであり、前記比較手段の比較
    結果が所定の状態になったら、読み出す編集情報の組を
    切換える、読み出しアドレス更新手段を備える、前記特
    許請求の範囲第(1)項記載のデータ編集装置。
  6. (6)前記比較手段は、前記第1のアドレス生成手段が
    出力する値と前記第1の位置データとを比較し、一致の
    有無に応じた信号を出力する、前記特許請求の範囲第(
    1)項記載のデータ編集装置。
  7. (7)前記走査信号生成手段は、原稿画像を走査して画
    像情報を読み取り、該画像の画素毎のデータを走査同期
    信号とともに出力するイメージスキャナである、前記特
    許請求の範囲第(1)項、第(2)項、第(3)項、第
    (4)項、第(5)項又は第(6)項記載のデータ編集
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02161872A (ja) * 1988-12-14 1990-06-21 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置の縮拡処理方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5627129A (en) * 1979-08-10 1981-03-16 Canon Inc Copying apparatus
JPS5814270A (ja) * 1981-07-17 1983-01-27 Fuji Photo Film Co Ltd 画像走査記録方法

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