JPS62160797A - 電源供給構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 コネクタ実装位置以外の基板側端に受電用パターンと各
素子への電源供給回路を有し、受電バーと素子及び、コ
ネクタを実装したパッケージをバンクパネルに挿入し、
前記受電バーと所定箇所に張架した電源バーに結合する
簡単な構造で新しい電源供給構造を可能にする。

〔産業上の利用分野〕

本発明は電子機器に使用するプリント板パフケージの電
源供給に関するものである。

特に、ＬＳｉ等の高密度素子を多数個実装したプリント
板パッケージを多数枚搭載する情報機器において、素子
への新しい電源供給構造が要求されている。

〔従来の技術〕

従来の電源供給構造は第３図に示すように、信号用回路
と電源供給用回路を有した絶縁基板に接続用ピン２１を
所定本数挿入し、前記接続用のピン２１の一部を電源供
給用に使用したバンクパネル２に対し実線矢印の反対側
に所定数のレール４を組み立て、そのレール４の溝に素
子（図示せず）とコネクタ１２とを実装したプリント板
パッケージ１゛を実線矢印方向へ差し込み、前記コネク
タ１２を前記バックパネル２の接続用ピン２１に挿着し
てプリント基板の電源供給回路を通して各素子に電源を
供給する構造を使用している。

〔発明が解決しようとする問題点〕

以上説明の従来の電源供給構造で問題となるのは、バッ
クパネルの電源供給用のパターンに電源供給を行い、一
部の接続用ピンとコネクタを介してパンケージに搭載の
各素子に電源の供給を行っているため、ＬＳｉ等の高密
度素子を多数個実装したパッケージの装着に際して信号
の送受用の接続用ピン及び、コネクタの接続端子に不足
が生じている。また、パッケージを保持するレールも多
く必要とし装置コスト低減を阻む要因となっている。

本発明は以上のような状況から接続用ピンとレールを使
用しない電源の供給を簡単且つ安価に行える新しい電源
供給構造の提供を目的としたものである。

〔問題点を解決するための手段〕

上記問題点は、第１図に示すように一定ピッチで所要個
数の接続用突起３ａを有する所定長さの電源バー３を、
前記接続用突起３ａが対向するようにバックパネル２に
対し所定位置に所要数張架し、第２図に示すように点線
矢印方向の両端の両面に受電用パターン１１ａと、それ
より各素子（図示せず）への電源供給回路（図示せず）
を有するプリント配線基板１１に、Ｌ字型に折り曲げた
受電バー１３を前記受電用パターン１１ａに接合し、更
にプリント配線基板１１上に素子とコネクタ（図示せず
）を実装したパッケージ１を製作する。

そして第１図に示すように前記張架した２本の電源バー
３の接続用突起３ａの間から前記パッケージ１を差し込
み、そのコネクタ１２を前記バックパネル２の所定箇所
の接続用ピン２１に挿入して、接続用ねじ３１で前記受
電バー１３を電源バー３に締めつける本発明の新しい電
源供給構造により解決される。

〔作用〕

即ち本発明においては、コネクタ１２の実装方向に対し
直角の両側端に受電用パターン１１ａと各素子への電源
供給回路を存し、受電バー１３を前記受電用パターン１
１ａに固着したパッケージ１を、一点鎖線矢印方向の上
下に一対づつ張架した電源バー３の間の所定位置から差
し込み、コネクタ１２をバックパネル２の接続用ピン２
１に挿入して、Ｌ字型に折り曲げた前記受電バー１３を
電源バー３に結合することにより、電源バー３から各素
子（図示せず）に電源が供給でき且つ、前記パッケージ
１は所定位置で装着できるため、バックパネル２の電源
が不要となり、従来電源供給用として使用していた接続
用ピン２１を信号用としての活用が可能となると共に、
前記バックパネル２の位置決め脱落防止用レール４も不
要となる。

〔実施例〕

以下第１図〜第２図について本発明の一実施例を説明す
る。

第１図は本実施例による電源供給構造の斜視図である。

図に示すように所定寸法で締め付は用ねじ孔を有する接
続用突起３ａ例えば、銅板より成形加工したものを、矩
形断面を有し所定長さの銅帯に一定ピッチで所定個数溶
接又は、ねじ止めして固着した電源バー３を製作し、接
続用ピン２１に挿入したバックパネル２に対し実線矢印
反対方向の所定距離で一点鎖線矢印方向の上下に、前記
接続用突起３ａが対向するように一定間隔で所要数点線
矢印方向に張架する。

又、第２図に示すように点線矢印方向の両端の表裏両面
４カ所に、実線矢印方向で約８１−幅の細長い短冊状の
受電用パターン１１ａと、この受電用パターン１１ａよ
り各素子（図示せず）への電源供給用回路（図示せず）
を配したプリント配線基板１１を製作する。

そして所要の素子とコネクタ（共に図示せず）を実装し
た後、先端を所定寸法のＬ字型に折り曲げ前記電源バー
３に接続用孔を有し前記プリント配線基板１１への取り
付は用孔をｉ孔した受電バー１３例えば、前記受電用パ
ターン１１ａと同一幅で１顛程度の厚みを有する黄銅帯
を加工して表面にニッケルメッキを施した板を、前記プ
リント配線基板１１の表裏４箇所の受電用パターン１１
ａに先端折り曲げ部を実線矢印方向即ち、コネクタ取り
付けの反対方向にして載置し、絶縁リング１４例えば、
ポリスチロール樹脂棒を前記受電バー１３の取り付は用
孔と遊合し所定寸法の孔が貫通した鍔付リングを介して
４本の前記受電バー１３をねじ１５とナツト１６で締め
付けて接合し、装着用のパッケージ１を組み立てる。

そのパッケージ１を第１図に示すように、前記一点鎖線
矢印方向の上下に張架した２本の電源バー３のそれぞれ
接続用突起３ａの間から差し込み、パッケージｌに実装
した前記コネクタ１２をバックパネル２の所定箇所の接
続用ピン２１に挿入すると共に、電源バー３の前記接続
用突起３ａに受電バー１３の先端折り曲げ部を突き当て
、４本の接続用ねじ３１で接続用突起３ａに締め付はパ
ッケージ１の装着を完了する。

そして電源（図示せず）と前記電源バー３を結合するこ
とにより、張架した電源バー３より受電バー１３を通し
てパッケージ１に実装した各素子に電源供給ができ、パ
ッケージ１自体の固着も可能となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば極めて簡単な構成で
、バックパネルよりの電源供給が不要となり従来電源供
給用として使用していた接続用ピ”　ンを信号用として
活用ができるので、経済的の効果が期待でき工業的には
極めて有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による電源供給構造を示す斜
視図、 第２図は本実施例を説明するパンケージの斜視図、 第３図は従来の電源供給構造を示す側面図である。 図において、 １．１゛はパッケージ、 １１はプリント配線基板、 １１ａは受電用パターン、 １２はコネクタ、 １３は受電バー、　　　１４は絶縁リング、１５はねじ
、　　　　　　１６はナツト、２はバンクパネル、 ２１は接続用ビン、 ３は電源バー、 ３ａは接続用突起、 ３１は接続用ねじ、 つで ＠１図 不失施引を；ｔｅ訂３軒視図 第　２　■

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　コネクタ（１２）実装方向以外の外周に受電用パター
   ン（１１ａ）を設けそれより各素子への電源供給回路を
   有するプリント配線基板に、所定数の受電バー（１３）
   と素子及び、前記コネクタ（１２）を実装したパッケー
   ジ（１）を、一定ピッチで所定個数の接続用突起（３ａ
   ）を有する電源バー（３）を対向して所定箇所に張架し
   たバックパネル（２）の前記電源バー（３）間から差し
   込み、前記コネクタ（１２）を前記バックパネル（２）
   の接続用ピン（２１）に挿入し受電バー（１３）と電源
   バー（３）を結合する構造を備えてなることを特徴とす
   る電源供給構造。