JPH019099Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH019099Y2 JPH019099Y2 JP1983199049U JP19904983U JPH019099Y2 JP H019099 Y2 JPH019099 Y2 JP H019099Y2 JP 1983199049 U JP1983199049 U JP 1983199049U JP 19904983 U JP19904983 U JP 19904983U JP H019099 Y2 JPH019099 Y2 JP H019099Y2
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- JP
- Japan
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- core
- conductor
- electronic component
- cable
- replacement electronic
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 29
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 2
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 4
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はサーマルプリンタのヘツドの如き交換
電子部品と多心ケーブルとを確実且つ簡易に接続
することのできる多心ケーブルの接続装置に関す
る。
電子部品と多心ケーブルとを確実且つ簡易に接続
することのできる多心ケーブルの接続装置に関す
る。
従来、多心ケーブルの心線と電子部品の端子導
体とを電気的に接続する場合、多数のピンを植立
したコネクタに先づ多心ケーブルを接続し、プリ
ント基板のパターン上に取付けた電子部品と上記
コネクタのピンを介して電気的に結線している。
もしも上記電子部品が可動支持体に取付けられ、
この電子部品の端子導体と多心ケーブルの心線導
体とを接続する場合には、従来周知の多心フラツ
トケーブル用コネクタを使用することができる。
体とを電気的に接続する場合、多数のピンを植立
したコネクタに先づ多心ケーブルを接続し、プリ
ント基板のパターン上に取付けた電子部品と上記
コネクタのピンを介して電気的に結線している。
もしも上記電子部品が可動支持体に取付けられ、
この電子部品の端子導体と多心ケーブルの心線導
体とを接続する場合には、従来周知の多心フラツ
トケーブル用コネクタを使用することができる。
ところがサーマルプリンタのヘツドのように、
可動状態に支承されていて、消耗部品なるがため
交換を余儀なくされる所謂、交換電子部品の導出
端子は、0.3mm幅、0.55mmピツチといつた密接に
並行な端子導体を数10本も配列形成しているの
で、多心ケーブルの心線導体と誤接触することな
く電気的に接続することは可成りの注意を払つて
も難しく高度の技巧を要し、その上互いに接触す
る導電部は僅かの外力が加わつただけで相互位置
がずれたり、接触不良を起し、プリンタの例では
印字品質を劣化させるなどの障害を惹起すること
が多かつた。
可動状態に支承されていて、消耗部品なるがため
交換を余儀なくされる所謂、交換電子部品の導出
端子は、0.3mm幅、0.55mmピツチといつた密接に
並行な端子導体を数10本も配列形成しているの
で、多心ケーブルの心線導体と誤接触することな
く電気的に接続することは可成りの注意を払つて
も難しく高度の技巧を要し、その上互いに接触す
る導電部は僅かの外力が加わつただけで相互位置
がずれたり、接触不良を起し、プリンタの例では
印字品質を劣化させるなどの障害を惹起すること
が多かつた。
本考案は前記の欠点に着目し互いに狭いピツチ
で多並列端子導体を導出した交換電子部品と多心
フラツトケーブルの心線導体とを整然と簡易に確
実な接続が可能な接続装置を提供せんとするもの
である。以下図面により本考案装置の実施例につ
いて説明する。第１図イは基台２上にパターン状
の多並列に導出された端子導体（MTP）を備え
たサーマルヘツドの如き交換電子部品１の上面
図、同図ロは図イのＡ−Ａ断面における拡大図で
あり第２図イは本考案装置の組立構成を説明する
ための斜視外観図、同図ロは同図イの矢示方向か
ら見たハウジング１０のラツク状ガイド１２と交
換電子部品の相対位置関係を説明する拡大上面図
である。
で多並列端子導体を導出した交換電子部品と多心
フラツトケーブルの心線導体とを整然と簡易に確
実な接続が可能な接続装置を提供せんとするもの
である。以下図面により本考案装置の実施例につ
いて説明する。第１図イは基台２上にパターン状
の多並列に導出された端子導体（MTP）を備え
たサーマルヘツドの如き交換電子部品１の上面
図、同図ロは図イのＡ−Ａ断面における拡大図で
あり第２図イは本考案装置の組立構成を説明する
ための斜視外観図、同図ロは同図イの矢示方向か
ら見たハウジング１０のラツク状ガイド１２と交
換電子部品の相対位置関係を説明する拡大上面図
である。
先づ第１図において、例えばサーマルヘツドの
ような交換電子部品１は数十本もの多並列な端子
導体（MTP）が狭巾寸法内に導出されており、
導体間のピツチがつまつているため、第２図に示
す多心フラツトケーブル１５と接続するときには
両者の相対位置を合わせることがきわめて因難で
ある。そこで、第２図イに示す如く、前記交換電
子部品の多並列導出端子導体を導入するラツク状
ガイド１２をハウジング１０の一側（矢印方向）
に設け、他側から上記端子導体と対向してケーブ
ルの心線導体（MTF）と個々に相互接触しうる
ように接続すべき多心フラツトケーブル１５の端
部絶縁被覆面が、上記ラツク状ガイドに連接する
陥凹部１７に埋設した例えばシリコンゴム棒の如
き球面弾性部材１６と、この陥凹部に連接する受
容部１１にまでわたつて接着された両面接着テー
プ１４を介して当接するように挿入され。従つて
交換電子部品の端子導体は第２図ロに示すよう
に、ハウジングの一端に並列に設けたラツク状ガ
イドの溝内でその谷線に沿つて導入され、しかも
横ずれを防ぐガイド１３によつて規制されるため
歪んで嵌着されることがなくなる。また上記ラツ
ク状ガイドと反対の他端から挿入されるフラツト
ケーブルの心線導体は上記ラツクガイドの谷線と
夫々一致ししかも上記交換部品の端子導体と対向
する位置で接着固定され、最終的にハウジングと
多心フラツトケーブルとが取付穴を介して締結さ
れる。
ような交換電子部品１は数十本もの多並列な端子
導体（MTP）が狭巾寸法内に導出されており、
導体間のピツチがつまつているため、第２図に示
す多心フラツトケーブル１５と接続するときには
両者の相対位置を合わせることがきわめて因難で
ある。そこで、第２図イに示す如く、前記交換電
子部品の多並列導出端子導体を導入するラツク状
ガイド１２をハウジング１０の一側（矢印方向）
に設け、他側から上記端子導体と対向してケーブ
ルの心線導体（MTF）と個々に相互接触しうる
ように接続すべき多心フラツトケーブル１５の端
部絶縁被覆面が、上記ラツク状ガイドに連接する
陥凹部１７に埋設した例えばシリコンゴム棒の如
き球面弾性部材１６と、この陥凹部に連接する受
容部１１にまでわたつて接着された両面接着テー
プ１４を介して当接するように挿入され。従つて
交換電子部品の端子導体は第２図ロに示すよう
に、ハウジングの一端に並列に設けたラツク状ガ
イドの溝内でその谷線に沿つて導入され、しかも
横ずれを防ぐガイド１３によつて規制されるため
歪んで嵌着されることがなくなる。また上記ラツ
ク状ガイドと反対の他端から挿入されるフラツト
ケーブルの心線導体は上記ラツクガイドの谷線と
夫々一致ししかも上記交換部品の端子導体と対向
する位置で接着固定され、最終的にハウジングと
多心フラツトケーブルとが取付穴を介して締結さ
れる。
前記のように多心フラツトケーブルと交換電子
部品とが球面弾性体の点加圧力で個々の導体同志
が接触を保つようにハウジングに対して押え板
（図示せず）で狭持する構成とすることにより、
上記交換電子部品の上記ハウジングからの着脱が
自在にできる。
部品とが球面弾性体の点加圧力で個々の導体同志
が接触を保つようにハウジングに対して押え板
（図示せず）で狭持する構成とすることにより、
上記交換電子部品の上記ハウジングからの着脱が
自在にできる。
よつて本考案装置は板状の小形電子部品におけ
るピツチ間隔のつまつた多並列導出端子導体の寸
法上、多少の誤差があつても受容ハウジング側に
設けたラツク状ガイドと横ずれ防止壁とに沿つて
導入させることができ、部品の端子導体とケーブ
ルの心線とが一線上に整列して球面弾性体の弾発
力で導電部を強固に点接触させているため、隣接
の導体が誤接触又は接触不良の障害が払拭される
だけでなく、部品交換のための着脱が容易確実に
でき、装着後の接触状態を一々確認したり調整手
直しをする手間が省け高能率の取扱いができる等
利便が大きい。
るピツチ間隔のつまつた多並列導出端子導体の寸
法上、多少の誤差があつても受容ハウジング側に
設けたラツク状ガイドと横ずれ防止壁とに沿つて
導入させることができ、部品の端子導体とケーブ
ルの心線とが一線上に整列して球面弾性体の弾発
力で導電部を強固に点接触させているため、隣接
の導体が誤接触又は接触不良の障害が払拭される
だけでなく、部品交換のための着脱が容易確実に
でき、装着後の接触状態を一々確認したり調整手
直しをする手間が省け高能率の取扱いができる等
利便が大きい。
第１図は板状の交換電子部品の正面外観及び端
子部横断面を表わす図、第２図は本考案装置の組
立構成を表わす斜視分解図並びにラツク状ガイド
部と部品の端子導体の相対位置関係を表わす上面
図である。 １：交換電子部品、１０：ハウジング、１１：
受容部、１２：ラツク状ガイド部、１３：横ずれ
防止壁、１４：接着材、１５：多心フラツトケー
ブル、１６：球面弾性部材、１７：陥凹部、
MTP：端子導体、MTF：ケーブルの心線導体。
子部横断面を表わす図、第２図は本考案装置の組
立構成を表わす斜視分解図並びにラツク状ガイド
部と部品の端子導体の相対位置関係を表わす上面
図である。 １：交換電子部品、１０：ハウジング、１１：
受容部、１２：ラツク状ガイド部、１３：横ずれ
防止壁、１４：接着材、１５：多心フラツトケー
ブル、１６：球面弾性部材、１７：陥凹部、
MTP：端子導体、MTF：ケーブルの心線導体。
Claims (1)
- 多心ケーブルの端部心線導体が挿入せられて、
個々の心線導体と交換電子部品の導出端子とを電
気的に接続するコネクターにおいて、上記多心ケ
ーブル端部の絶縁被覆面が球面弾性部材と接着材
を介して点接触し側方へのずれ防止ガイドを備え
る受容部と、この受容部の面と並行に上記交換電
子部品の端子導体をそれとほぼ同一ピツチの谷線
に沿つて導入しうるラツク状ガイド部と、表面に
露出した上記多心ケーブルの心線導体と上記交換
電子部品の端子導体とを対向せしめて少くとも導
電部各々が互いに点接触加圧されるるように絶縁
ハウジング内に具備してなることを特徴とする多
心フラツトケーブルの接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983199049U JPS60109271U (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 多心フラツトケ−ブルの接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983199049U JPS60109271U (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 多心フラツトケ−ブルの接続装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60109271U JPS60109271U (ja) | 1985-07-24 |
| JPH019099Y2 true JPH019099Y2 (ja) | 1989-03-13 |
Family
ID=30758613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983199049U Granted JPS60109271U (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 多心フラツトケ−ブルの接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60109271U (ja) |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP1983199049U patent/JPS60109271U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60109271U (ja) | 1985-07-24 |
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