JPS6216033A - 小形モ−タのア−マチユア - Google Patents
小形モ−タのア−マチユアInfo
- Publication number
- JPS6216033A JPS6216033A JP15024285A JP15024285A JPS6216033A JP S6216033 A JPS6216033 A JP S6216033A JP 15024285 A JP15024285 A JP 15024285A JP 15024285 A JP15024285 A JP 15024285A JP S6216033 A JPS6216033 A JP S6216033A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- core
- force
- press
- cores
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、モータのアマチャ−に係り、例えば小型DC
モータのシャフトとコアの締結に好適なアマチャ−の構
成に関する。
モータのシャフトとコアの締結に好適なアマチャ−の構
成に関する。
従来、小型DCモータのシャフトとコアの締結は、特開
昭59−86443号に記載され、第4図の概略を示す
コーキング方法か、第5図に示す圧入方法がよく用いら
れる。
昭59−86443号に記載され、第4図の概略を示す
コーキング方法か、第5図に示す圧入方法がよく用いら
れる。
どちらの方法にせよ、モータの最大トルクの数倍の締結
力と締結作業時にシャフトが曲らないことが要求される
。
力と締結作業時にシャフトが曲らないことが要求される
。
第4図に示すコーキングによる方法は、シャフト1とコ
ア2のはめ合が、すきまばめ状態にし。
ア2のはめ合が、すきまばめ状態にし。
加締治具3の歯形4によって、コア2を加圧変形させシ
ャフト1と圧接させる。
ャフト1と圧接させる。
原理上、両側の1〜2枚のコアによって、シャフト1と
コア2間の締結力が得られるため、強度上の限界が有り
、また、シャフト1とコア2の隙間の変化と治具の歯形
によって、締結力が変化する。
コア2間の締結力が得られるため、強度上の限界が有り
、また、シャフト1とコア2の隙間の変化と治具の歯形
によって、締結力が変化する。
第5図に示す圧入による方法は、全コアが締結力をもち
、強度上問題ないが、シャフト5の加工精度とコア2の
プレス精度の関係から、特に、直径5m以下のシャフト
径のものにおいては、シャフト1が大きな圧入力に耐え
られず曲折するという問題があった。
、強度上問題ないが、シャフト5の加工精度とコア2の
プレス精度の関係から、特に、直径5m以下のシャフト
径のものにおいては、シャフト1が大きな圧入力に耐え
られず曲折するという問題があった。
また、シャフト径が6〜10nm程度のものは、シャフ
ト5の1部に軸方向に何部かの突起を付け、圧入力を緩
和し、シャフト5が曲るのを防止して、締結力を得るよ
う改善したが、シャフト価格が割高となる問題があった
。
ト5の1部に軸方向に何部かの突起を付け、圧入力を緩
和し、シャフト5が曲るのを防止して、締結力を得るよ
う改善したが、シャフト価格が割高となる問題があった
。
本発明の目的は、シャフト径10mm以下、出力にして
200W以下程度の、DCモータのシャフトとコアの締
結において、前述不具合を改良した、安定した締結力を
有し、シャフト曲りの少ないコアを提供するものである
。
200W以下程度の、DCモータのシャフトとコアの締
結において、前述不具合を改良した、安定した締結力を
有し、シャフト曲りの少ないコアを提供するものである
。
このため本発明では、小型モータはど最大トルクが小さ
く、締結力が小さくてよいこと、および。
く、締結力が小さくてよいこと、および。
モータが小さくなるほど、部品の加工精度が、部組品の
信題性、生産性に影響することに着目し、嵌合面積を減
少させるため、コアのティースの下に溝を入れ、さらに
、磁束の流れ方向にコア積層用のVノツチまたはUノツ
チを出して積層したコアを、200〜500℃に加温し
て、シャフト圧入時の締代を減少させ、シャフトの圧入
力低減を図り、シャフトの曲り防止と、十分なシャフト
。
信題性、生産性に影響することに着目し、嵌合面積を減
少させるため、コアのティースの下に溝を入れ、さらに
、磁束の流れ方向にコア積層用のVノツチまたはUノツ
チを出して積層したコアを、200〜500℃に加温し
て、シャフト圧入時の締代を減少させ、シャフトの圧入
力低減を図り、シャフトの曲り防止と、十分なシャフト
。
コア間の締結力を有し、生産性のよい小型DCモータ等
に適用されるアーマチュアを構成したちのである。
に適用されるアーマチュアを構成したちのである。
以下、本発明の一実施例の構成について説明する。第1
図は、アマチャ−コアを示す。
図は、アマチャ−コアを示す。
スロット6は、コイルが納められるスペース、スロット
開口部7は、コイルを入れる通路、ティース8は、磁路
であり、先端の広がりは、集磁とコイルの飛び出し防止
を図る。バックハイド9は、シャフトとの締結と磁路の
働きをする。溝10は。
開口部7は、コイルを入れる通路、ティース8は、磁路
であり、先端の広がりは、集磁とコイルの飛び出し防止
を図る。バックハイド9は、シャフトとの締結と磁路の
働きをする。溝10は。
圧入力を調整する。ノツチ11は、隣接コアを締結をす
る。
る。
以下、前述コアを用いた場合のシャフト、コアの締結に
ついて説明する。
ついて説明する。
小型モータになるほど、基準寸法に対する加工公差の比
率が大きくなり、しまりばめ時の軸的り防止方法として
、アーマチュアコアを加温して。
率が大きくなり、しまりばめ時の軸的り防止方法として
、アーマチュアコアを加温して。
すきまばめとし、実用温度においてしまりばめになるよ
うにする。いわゆる焼ばめは、加温温度が高くなりすぎ
1部品の変形が生じるため、実用に供し得ない。
うにする。いわゆる焼ばめは、加温温度が高くなりすぎ
1部品の変形が生じるため、実用に供し得ない。
そこで、第1図に示すように、バックハイド9のうち、
磁気抵抗が変化しないように、ティース8の下のシャフ
ト挿入穴10に、圧入力を調整するための透溝10Aを
設け、脈動トルク増加を抑制する。
磁気抵抗が変化しないように、ティース8の下のシャフ
ト挿入穴10に、圧入力を調整するための透溝10Aを
設け、脈動トルク増加を抑制する。
従来、アーマチュアコアにスプライン溝を形成したもの
は、例えば特開昭59−106838号公報にも開示さ
れているが、脈動トルク軽減の観点から、その取付は位
置を考慮したものはない。
は、例えば特開昭59−106838号公報にも開示さ
れているが、脈動トルク軽減の観点から、その取付は位
置を考慮したものはない。
このようにして、積層したコアにシャフトを圧入すると
、嵌合面積が減少するため、および、嵌合部が突起上に
なっているため強度が低下し、圧入力が低下する。
、嵌合面積が減少するため、および、嵌合部が突起上に
なっているため強度が低下し、圧入力が低下する。
しかし、このようにしても、シャフト径がφ4と小さく
、コアの積厚が増加すると、シャフトの曲りを防止する
ことができなかった。
、コアの積厚が増加すると、シャフトの曲りを防止する
ことができなかった。
そこで、コアを200〜500℃に加温し、材料を軟化
させるとともに、内径を広げて、締代を減少させること
によって、圧入力を低減し、シャフトの曲り防止を図る
ことができた。
させるとともに、内径を広げて、締代を減少させること
によって、圧入力を低減し、シャフトの曲り防止を図る
ことができた。
また、第2図に示すように、シャフト圧入後、積層され
たコアの両端から嵌合部を治具12で加圧することによ
って、実用温度において、十分なシャフト、コア間の締
結力を得ることができるものである。
たコアの両端から嵌合部を治具12で加圧することによ
って、実用温度において、十分なシャフト、コア間の締
結力を得ることができるものである。
次に、前述事業を士率的に行なうことができ、かつ、モ
ードルの特性低下のない、コアの形状について説明する
。一般的にモードルのコアには。
ードルの特性低下のない、コアの形状について説明する
。一般的にモードルのコアには。
ラミネイトコアが用いられるが、この個々のコアをシャ
フト圧入前に、自動的にブロック化しておくほうが、能
率的であることはいうまでもない。
フト圧入前に、自動的にブロック化しておくほうが、能
率的であることはいうまでもない。
このブロック化を図るため、磁束の流れを乱さぬように
ティース8に平行に、■ノツチまたはUノツチを出い、
第3図に示すように、隣接コア間を、プレス工程におい
て締結する。
ティース8に平行に、■ノツチまたはUノツチを出い、
第3図に示すように、隣接コア間を、プレス工程におい
て締結する。
このようにすれば、ラミネイトコアの能率的なブロック
化と脈動トルクに起因する回転むらを主としたモードル
の特性低下を防止することができるのである。
化と脈動トルクに起因する回転むらを主としたモードル
の特性低下を防止することができるのである。
以上説明したように、本発明によれば、シャフト曲りが
なく、安定したシャフト、コア間の締結力を有する小型
DCモータ用のアーマチュアを提供することができる効
果がある。
なく、安定したシャフト、コア間の締結力を有する小型
DCモータ用のアーマチュアを提供することができる効
果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すコアの形状を示す概略
正面図、第2図は同じく概略側断面図。 第3図はコア同志の締結構造を示す図、第4図はコーキ
ングによるシャフト、コアの締結を示す従来例、第5図
は圧入によるシャフト、コアの締結を示す従来例である
。 1・・・丸シャフト、2・・・旧コア、3・・・加締冶
具、4・・・歯形跡、5・・ステーキングシャフト、6
・・・スロット、7・・・スロット開口部、8・・・テ
ィース、9・・・バックハイド、10・・・シャフト挿
入穴、IOA・・・茅 1 固 /θ 茅2 図 茅 4 目 茅 s 2
正面図、第2図は同じく概略側断面図。 第3図はコア同志の締結構造を示す図、第4図はコーキ
ングによるシャフト、コアの締結を示す従来例、第5図
は圧入によるシャフト、コアの締結を示す従来例である
。 1・・・丸シャフト、2・・・旧コア、3・・・加締冶
具、4・・・歯形跡、5・・ステーキングシャフト、6
・・・スロット、7・・・スロット開口部、8・・・テ
ィース、9・・・バックハイド、10・・・シャフト挿
入穴、IOA・・・茅 1 固 /θ 茅2 図 茅 4 目 茅 s 2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、積層コアと、この積層コアに挿入されるシャフトと
からなるものにおいて、 コアのテース部の根元部に逃げ溝を有するシャフト挿入
穴を、それぞれのコアに形設したことを特徴とする小形
モータのアーマチュア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15024285A JPS6216033A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 小形モ−タのア−マチユア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15024285A JPS6216033A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 小形モ−タのア−マチユア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6216033A true JPS6216033A (ja) | 1987-01-24 |
Family
ID=15492668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15024285A Pending JPS6216033A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 小形モ−タのア−マチユア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6216033A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5718773A (en) * | 1994-08-23 | 1998-02-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoelectric transducer |
EP0957561A2 (en) * | 1998-04-14 | 1999-11-17 | Alstom UK Limited | Rotor cores for electrical rotating machines |
KR20030059629A (ko) * | 2002-01-03 | 2003-07-10 | 엘지전자 주식회사 | 동기 리럭턴스 모터의 회전자구조 |
DE102005046285A1 (de) * | 2005-02-28 | 2006-08-31 | Temic Automotive Electric Motors Gmbh | Befestigungsverbindung zwischen einer Rotorwelle und einem Rotorkörper |
DE102007055542A1 (de) * | 2007-11-21 | 2009-06-04 | Bühler Motor GmbH | Rotor eines Elektromotors |
JP2012205442A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Mitsuba Corp | 電動モータ |
JP2013153559A (ja) * | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Mitsui High Tec Inc | 回転子鉄心のシャフト固定方法 |
US20140062243A1 (en) * | 2011-07-22 | 2014-03-06 | Ebm-Papst St. Georgen Gmbh & Co. Kg | Internal rotor motor |
-
1985
- 1985-07-10 JP JP15024285A patent/JPS6216033A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5718773A (en) * | 1994-08-23 | 1998-02-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoelectric transducer |
EP0957561A2 (en) * | 1998-04-14 | 1999-11-17 | Alstom UK Limited | Rotor cores for electrical rotating machines |
EP0957561A3 (en) * | 1998-04-14 | 2000-12-20 | Alstom UK Limited | Rotor cores for electrical rotating machines |
KR20030059629A (ko) * | 2002-01-03 | 2003-07-10 | 엘지전자 주식회사 | 동기 리럭턴스 모터의 회전자구조 |
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JP2012205442A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Mitsuba Corp | 電動モータ |
US20140062243A1 (en) * | 2011-07-22 | 2014-03-06 | Ebm-Papst St. Georgen Gmbh & Co. Kg | Internal rotor motor |
JP2013153559A (ja) * | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Mitsui High Tec Inc | 回転子鉄心のシャフト固定方法 |
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