JPS62160277A - プリンタ−用記録用紙 - Google Patents
プリンタ−用記録用紙Info
- Publication number
- JPS62160277A JPS62160277A JP309186A JP309186A JPS62160277A JP S62160277 A JPS62160277 A JP S62160277A JP 309186 A JP309186 A JP 309186A JP 309186 A JP309186 A JP 309186A JP S62160277 A JPS62160277 A JP S62160277A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil absorption
- recording paper
- printer
- average particle
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/5218—Macromolecular coatings characterised by inorganic additives, e.g. pigments, clays
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はワードプロセッサー、オフィスコンピューター
等におけるプリンターに用いられる記録用紙に関する。
等におけるプリンターに用いられる記録用紙に関する。
従来技術
ワードプロセッサー、オフィスコンピューター等で用い
られるプリンターにはインパクト方式及びノンインパク
ト方式があり、更にインパクト方式の中では記録媒体と
してマルチリボンと用いるワイヤートッドプリンターが
、またノンインパクト方式ではサーマル転写型リボンを
用いるサーマル転写プリンターが多い。一方。
られるプリンターにはインパクト方式及びノンインパク
ト方式があり、更にインパクト方式の中では記録媒体と
してマルチリボンと用いるワイヤートッドプリンターが
、またノンインパクト方式ではサーマル転写型リボンを
用いるサーマル転写プリンターが多い。一方。
記録用紙としては一般に各方式とも紙（上質紙）の表面
にカオリナイト、酸化亜鉛等の無機顔料及び結着剤を主
成分とする塗料をロールコータ−、サイププレス等で塗
工したものが使用されている。
にカオリナイト、酸化亜鉛等の無機顔料及び結着剤を主
成分とする塗料をロールコータ−、サイププレス等で塗
工したものが使用されている。
しかし従来の記録用紙では印字画像のシャープ性に劣る
上、印字汚れが発生するし、更にワイヤートッドプリン
ターを用いた場合は画像濃度が不足し、特に何回も繰返
し印字した場合（以下、マルチ性という）にこの傾向は
顕著であり、またサーマル転写型プリンターを用いた場
合は画像にカスレが発生するという欠点があった。
上、印字汚れが発生するし、更にワイヤートッドプリン
ターを用いた場合は画像濃度が不足し、特に何回も繰返
し印字した場合（以下、マルチ性という）にこの傾向は
顕著であり、またサーマル転写型プリンターを用いた場
合は画像にカスレが発生するという欠点があった。
目 的
本発明の目的はプリンターの種類、即ち印字方式を問わ
ず、画像濃度、マルチ性、シャープ性、印字汚れ、カス
レ等の画像品質を改善し得るプリンター用記録用紙を提
供することである。
ず、画像濃度、マルチ性、シャープ性、印字汚れ、カス
レ等の画像品質を改善し得るプリンター用記録用紙を提
供することである。
構 成
本発明の記録用紙は紙の無機顔料及び結着剤を主成分と
する塗料を塗工してなるプリンター用記録用紙において
、無機顔料として吸油量が１００〜４００ｍｇ／１００
ｇで且つ平均粒径がＩＯμ以下、好ましくは２．０〜７
．０μであるシリカを用いることを特徴とするものであ
る。
する塗料を塗工してなるプリンター用記録用紙において
、無機顔料として吸油量が１００〜４００ｍｇ／１００
ｇで且つ平均粒径がＩＯμ以下、好ましくは２．０〜７
．０μであるシリカを用いることを特徴とするものであ
る。
本発明で用いられるシリカは以上のような吸油量及び平
均粒径を持っていなければならない。
均粒径を持っていなければならない。
１００〜４００ｍｇ／１００ｇという吸油量は印字イン
キの厚さ方向への吸収量を増大させると同時に、横方向
への広がりを防止することにより画像濃度の向上に寄与
し、また１０μ以下という平均粒径はこの吸油量密度を
増大させ、且つ前記吸油量特性を保持するための細孔径
又は細孔容積を増大させるのに役立つ。しかし吸油量が
１００＋ｗｇ／１００ｇ未満では吸油量が少ないため印
字インキを層の厚さ方向へ吸収する効果が低下して横方
向への広がりとなり、その結果、シャープ性や画像濃度
が低下する。また４００ｍｇ／ １００ｇを越えると、
印字インキを過剰に吸収するため、ベタ画像のようにイ
ンキ密度の高い画像を印字した場合、手で触れたりする
と、インキがこすれて汚れとなる。
キの厚さ方向への吸収量を増大させると同時に、横方向
への広がりを防止することにより画像濃度の向上に寄与
し、また１０μ以下という平均粒径はこの吸油量密度を
増大させ、且つ前記吸油量特性を保持するための細孔径
又は細孔容積を増大させるのに役立つ。しかし吸油量が
１００＋ｗｇ／１００ｇ未満では吸油量が少ないため印
字インキを層の厚さ方向へ吸収する効果が低下して横方
向への広がりとなり、その結果、シャープ性や画像濃度
が低下する。また４００ｍｇ／ １００ｇを越えると、
印字インキを過剰に吸収するため、ベタ画像のようにイ
ンキ密度の高い画像を印字した場合、手で触れたりする
と、インキがこすれて汚れとなる。
一方、平均粒径が１０μを越えると、シリカ自体の吸油
量が低下し、前述したような効果が現われなくなる上、
印字品質にも悪影響を与える結果となる。
量が低下し、前述したような効果が現われなくなる上、
印字品質にも悪影響を与える結果となる。
以上のようなシリカと併用される結着剤としては従来か
ら使用されている、水溶性高分子。
ら使用されている、水溶性高分子。
例えばポリビニルアルコール、澱粉、カゼイン、メチル
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニル
ピロリドン、ＣＭＣ、ポリアクリル酸ソーダ、アラビア
ゴムなどやエマルジョン性樹脂１例えばアクリル樹脂、
スチレン樹脂。
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニル
ピロリドン、ＣＭＣ、ポリアクリル酸ソーダ、アラビア
ゴムなどやエマルジョン性樹脂１例えばアクリル樹脂、
スチレン樹脂。
アルキッド樹脂、ポリウレタン、ポリ酢酸ビニル、ポリ
塩化ビニル、スチレン−ブタジェン共重合体、エチレン
系アイオノマー樹脂などが挙げられる。その他、必要に
応じて耐水性を付与するために架橋剤としてアルデヒド
類、アミン類、ポリアミド類、メラミン樹脂又は尿素樹
脂の初期網金物、ヒドラジド類、過硫酸塩類・金属キレ
ート化合物等を併用することができる。
塩化ビニル、スチレン−ブタジェン共重合体、エチレン
系アイオノマー樹脂などが挙げられる。その他、必要に
応じて耐水性を付与するために架橋剤としてアルデヒド
類、アミン類、ポリアミド類、メラミン樹脂又は尿素樹
脂の初期網金物、ヒドラジド類、過硫酸塩類・金属キレ
ート化合物等を併用することができる。
本発明の記録用紙を作るには紙の片面又は両面に前述の
ようなシリカ及び結着剤を含む水性塗料をロールコータ
−、サイズプレス等により塗工し、乾燥後、必要あれば
キャレンダー掛けして表面平滑化すればよい。この場合
、シリカ／結着剤の重量比は通常０．２／１〜５／１．
好ましくは０．５／１〜２／１の範囲である。
ようなシリカ及び結着剤を含む水性塗料をロールコータ
−、サイズプレス等により塗工し、乾燥後、必要あれば
キャレンダー掛けして表面平滑化すればよい。この場合
、シリカ／結着剤の重量比は通常０．２／１〜５／１．
好ましくは０．５／１〜２／１の範囲である。
以下に本発明を実施例によって詳細に説明する。なお部
は重量部を表わす。
は重量部を表わす。
実施例１
上質紙の両面に各々、
シリカＡ（吸油量３１０ｍ１／１００ｇ、平均粒径３．
５／ｊ）１００部ポリビニルアルコール
１００部水
５００部よりなる水性塗料を
乾燥付着量で２ｇ／ｒ＆になるよう塗布し乾燥し、つい
でスーパーキャレンダーにて平滑化処理を行なうことに
より記録用紙を作成した。
５／ｊ）１００部ポリビニルアルコール
１００部水
５００部よりなる水性塗料を
乾燥付着量で２ｇ／ｒ＆になるよう塗布し乾燥し、つい
でスーパーキャレンダーにて平滑化処理を行なうことに
より記録用紙を作成した。
実施例２〜５
シリカＡの代りに下記表−１に示すシリカＢ〜Ｅを夫々
用いた他は実施例１と同じ方法で記録用紙を作成した。
用いた他は実施例１と同じ方法で記録用紙を作成した。
比較例１〜５
シリカＡの代りに下記表−２に示すシリカＦ及びＧ、及
び他の顔料を夫々用いた他は実施例１と同じ方法で記録
用紙を作成した。
び他の顔料を夫々用いた他は実施例１と同じ方法で記録
用紙を作成した。
表−２
次に以上のようにして得られた記録用紙をワイヤートッ
ドプリンター及びサーマル転写プリンターに夫々セット
し、印字を行ない、下記表−３に示す結果を得た。
ドプリンター及びサーマル転写プリンターに夫々セット
し、印字を行ない、下記表−３に示す結果を得た。
表−３
注）
画像濃度：
マイクロデンシトメーターで測定。画像濃度１．００未
満のものは濃度不良と評価する。
満のものは濃度不良と評価する。
シャープ性：
◎は画線部が細く且つ画数の多い文字もはっきり出てい
て１画線のカスレ、細れ、切れのないもの。
て１画線のカスレ、細れ、切れのないもの。
Ｏは◎のものよりやや太めの文字画像。
Δは画数の多いものがややつぶれた傾向のもの。
Ｘは画数の多いのはつぶれてしまい文字自体太くなって
いるもの。
いるもの。
マルチ性：
５回印字した後の画像濃度。
印字汚れ：
べ夕部印字後の両サイドの汚れの有無で、○は汚れなし
、×は汚れあり。
、×は汚れあり。
カスレ：
文字のカスレの発生の有無で、Ｑは発生なし、×は発生
。
。
以上の結果から判るように本発明の特定性能を有するシ
リカを用いたプリンター用記録用紙はプリンターの機種
、即ち印字方式を問わず。
リカを用いたプリンター用記録用紙はプリンターの機種
、即ち印字方式を問わず。
画像品質の向上効果が確認された。
羞−一困
以上の如く本発明の記録用紙は特定の吸油量及び平均粒
径を有するシリカを用いたので、用紙表面でのインキの
吸油性が改善され、その結果、インパクト方式のプリン
ターでもノンインパクト方式のプリンターでも印字画像
のシャープ性及び印字汚れを改善でき、更に前者のプリ
ンターの場合は画像濃度やマルチ性を、また後者のプリ
ンターの場合は画像カスレを改善できる。
径を有するシリカを用いたので、用紙表面でのインキの
吸油性が改善され、その結果、インパクト方式のプリン
ターでもノンインパクト方式のプリンターでも印字画像
のシャープ性及び印字汚れを改善でき、更に前者のプリ
ンターの場合は画像濃度やマルチ性を、また後者のプリ
ンターの場合は画像カスレを改善できる。
Claims (1)
- １、紙の片面又は両面に無機顔料及び結着剤を主成分と
する塗料を塗工してなるプリンター用記録用紙において
、無機顔料として吸油量が１００〜４００ｍｇ／１００
ｇで且つ平均粒径が１０μ以下であるシリカを用いるこ
とを特徴とするプリンター用記録用紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP309186A JPS62160277A (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | プリンタ−用記録用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP309186A JPS62160277A (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | プリンタ−用記録用紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62160277A true JPS62160277A (ja) | 1987-07-16 |
Family
ID=11547672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP309186A Pending JPS62160277A (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | プリンタ−用記録用紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62160277A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0298424A2 (en) * | 1987-07-07 | 1989-01-11 | Asahi Glass Company Ltd. | Carrier medium for a coloring matter |
| JPH05132898A (ja) * | 1991-04-12 | 1993-05-28 | Moore Business Forms Inc | 塗工された基材及びその製造方法 |
| EP0692388A1 (en) | 1994-07-11 | 1996-01-17 | New Oji Paper Co., Ltd. | Hot melt ink thermal transfer recording sheet |
| WO2002034541A1 (fr) | 2000-10-24 | 2002-05-02 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Materiau d'enregistrement pour imprimante a jet d'encre |
| WO2002100652A1 (en) * | 2001-06-12 | 2002-12-19 | Kansai Paint Co., Ltd. | Ink-jet printing |
| EP1655142A1 (en) | 2004-10-12 | 2006-05-10 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Ink-jet recording material and method for preparing the same |
| US7867585B2 (en) | 2005-02-04 | 2011-01-11 | Fujifilm Corporation | Support for image recording material and image recording material |
| CN105586804A (zh) * | 2015-09-28 | 2016-05-18 | 浙江帝龙新材料股份有限公司 | 一种装饰纸用改性丙烯酸树脂涂饰剂及其制备方法 |
-
1986
- 1986-01-09 JP JP309186A patent/JPS62160277A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0298424A2 (en) * | 1987-07-07 | 1989-01-11 | Asahi Glass Company Ltd. | Carrier medium for a coloring matter |
| JPH05132898A (ja) * | 1991-04-12 | 1993-05-28 | Moore Business Forms Inc | 塗工された基材及びその製造方法 |
| EP0692388A1 (en) | 1994-07-11 | 1996-01-17 | New Oji Paper Co., Ltd. | Hot melt ink thermal transfer recording sheet |
| US5562975A (en) * | 1994-07-11 | 1996-10-08 | New Oji Paper Co., Ltd. | Hot melt ink thermal transfer recording sheet |
| WO2002034541A1 (fr) | 2000-10-24 | 2002-05-02 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Materiau d'enregistrement pour imprimante a jet d'encre |
| WO2002100652A1 (en) * | 2001-06-12 | 2002-12-19 | Kansai Paint Co., Ltd. | Ink-jet printing |
| EP1655142A1 (en) | 2004-10-12 | 2006-05-10 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Ink-jet recording material and method for preparing the same |
| US7867585B2 (en) | 2005-02-04 | 2011-01-11 | Fujifilm Corporation | Support for image recording material and image recording material |
| CN105586804A (zh) * | 2015-09-28 | 2016-05-18 | 浙江帝龙新材料股份有限公司 | 一种装饰纸用改性丙烯酸树脂涂饰剂及其制备方法 |
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