JPS6215980Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215980Y2 JPS6215980Y2 JP1982112055U JP11205582U JPS6215980Y2 JP S6215980 Y2 JPS6215980 Y2 JP S6215980Y2 JP 1982112055 U JP1982112055 U JP 1982112055U JP 11205582 U JP11205582 U JP 11205582U JP S6215980 Y2 JPS6215980 Y2 JP S6215980Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- male
- female
- connector
- insertion force
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 21
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 21
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 11
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 11
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 11
- 101100509394 Ustilago maydis ITP1 gene Proteins 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はプリント基板、ブレード状コンタク
ト等の雄型挿入部材が挿抜可能なチユーニングフ
オーク状雌型コンタクトを備えたコネクタの改良
に関する。
ト等の雄型挿入部材が挿抜可能なチユーニングフ
オーク状雌型コンタクトを備えたコネクタの改良
に関する。
この種コネクタの一例として第1図のように雄
側コネクタMと雌側コネクタFとから構成された
メタル結合コネクタがある。雄側コネクタMは、
ベースプレートBPのコンタクト挿入穴BHにイン
シユレータMIを介して先端がブレード状の雄型
コンタクトMCが装着されている。この雄型コン
タクトMCはプリント基板PCに装着される。雌側
コネクタFは箱状のベースBとこの底部に貫通固
着されるチユーニングフオーク状雌型コンタクト
FCとこの雌型コンタクトFC相互間を絶縁するイ
ンシユレータFIとから構成されている。この雌
型コネクタFCはマザーボード等BDに装着され
る。
側コネクタMと雌側コネクタFとから構成された
メタル結合コネクタがある。雄側コネクタMは、
ベースプレートBPのコンタクト挿入穴BHにイン
シユレータMIを介して先端がブレード状の雄型
コンタクトMCが装着されている。この雄型コン
タクトMCはプリント基板PCに装着される。雌側
コネクタFは箱状のベースBとこの底部に貫通固
着されるチユーニングフオーク状雌型コンタクト
FCとこの雌型コンタクトFC相互間を絶縁するイ
ンシユレータFIとから構成されている。この雌
型コネクタFCはマザーボード等BDに装着され
る。
このように構成されたメタル結合コネクタは、
寸法精度の悪いプリント基板エツヂを直接用い
ず、寸法精度の良いブレード状雄型コンタクト
MCが、チユーニングフオーク状雌型コンタクト
FCに挿抜可能な構成であるので、カードエツジ
タイプのコネクタに比べて接触圧の安定性が改善
されることから航空機、コンピユータ主装置およ
び周辺機器、通信機、システス機器等に広く使用
されている。
寸法精度の悪いプリント基板エツヂを直接用い
ず、寸法精度の良いブレード状雄型コンタクト
MCが、チユーニングフオーク状雌型コンタクト
FCに挿抜可能な構成であるので、カードエツジ
タイプのコネクタに比べて接触圧の安定性が改善
されることから航空機、コンピユータ主装置およ
び周辺機器、通信機、システス機器等に広く使用
されている。
ところが、従来使用されているメタル結合コネ
クタの雄型コンタクトMCと雌型コンタクトFC
は、第2図のように構成されているだけであるの
で、以下の点で不都合である。すなわち、雄型コ
ンタクトMCの端部は雌型コンタクトFCに挿入
時接触する板面形状が先細状になるように中心線
に対して対称に傾斜面INが形成されていた。ま
た雌型コンタクトFCは互に対向するアームAと
この先端の内側に突出する断面ほぼ半円状の突出
部Sが左右対称に形成されていた。
クタの雄型コンタクトMCと雌型コンタクトFC
は、第2図のように構成されているだけであるの
で、以下の点で不都合である。すなわち、雄型コ
ンタクトMCの端部は雌型コンタクトFCに挿入
時接触する板面形状が先細状になるように中心線
に対して対称に傾斜面INが形成されていた。ま
た雌型コンタクトFCは互に対向するアームAと
この先端の内側に突出する断面ほぼ半円状の突出
部Sが左右対称に形成されていた。
このため、雌型コンタクトFCに雄型コンタク
トMCを挿入する際に、雄型コンタクトMCの頂
部TPつまり傾斜面と平面との接合部が雌型コン
タクトFCの突出部Sを通過するとき、非常に大
きな挿入力が必要となる。
トMCを挿入する際に、雄型コンタクトMCの頂
部TPつまり傾斜面と平面との接合部が雌型コン
タクトFCの突出部Sを通過するとき、非常に大
きな挿入力が必要となる。
この考案はこのような事情にかんがみてなされ
たもので、接触圧力を下げることなく挿入力を低
減できるコネクタを提供することを目的とする。
たもので、接触圧力を下げることなく挿入力を低
減できるコネクタを提供することを目的とする。
以下この考案について図面を参照して説明す
る。ここでは関接形コネクタであるメタル結合コ
ネクタを例にあげて説明するが、プリント基板を
雄型コンタクトの代りに用いる直接形コネクタで
も適用できることはいうまでもない。第3図、第
4図はこの考案によるメタル結合コネクタの一実
施例のコンタクトを示すもので、雌型コンタクト
FCは前述した従来のコンタクトと同一構成であ
るので、ここではこの説明を省略する。雄型コン
タクトMCの先端のうち、雌型コンタクトFCに
挿入時接触する両板面に軸方向の長さの異る傾斜
面INC1,INC2が形成されている。この両傾斜
面INC1,INC2の長さが異ることからこれらの
頂部ITP1,ITP2つまり平面との接合部の位置
が、雌型コンタクトに挿入される先端から見て長
さが異つている。
る。ここでは関接形コネクタであるメタル結合コ
ネクタを例にあげて説明するが、プリント基板を
雄型コンタクトの代りに用いる直接形コネクタで
も適用できることはいうまでもない。第3図、第
4図はこの考案によるメタル結合コネクタの一実
施例のコンタクトを示すもので、雌型コンタクト
FCは前述した従来のコンタクトと同一構成であ
るので、ここではこの説明を省略する。雄型コン
タクトMCの先端のうち、雌型コンタクトFCに
挿入時接触する両板面に軸方向の長さの異る傾斜
面INC1,INC2が形成されている。この両傾斜
面INC1,INC2の長さが異ることからこれらの
頂部ITP1,ITP2つまり平面との接合部の位置
が、雌型コンタクトに挿入される先端から見て長
さが異つている。
このように構成された雄型コンタクトMCを雌
型コンタクトFCに挿入させる際の挿入力の変化
は次のようになる。すなわち、第5図aは雄型コ
ンタクトMCの先端を挿入開始状態を示してお
り、このときの挿入力は第6図a点のように零と
なつている。この状態から第5図bのように雄型
コンタクトMCの傾斜面INC1の頂部ITP1が雌
型コンタクトFCのアームAの一方側(第4図の
上部側)の突出部Sに当接させるには、第6図a
−b間の実線に示す挿入力を雄型コンタクトMC
に与えればよい。この状態から第5図cのように
雄型コンタクトMCの傾斜面INC2の頂部ITP2
が雌型コンタクトFC他方側(第4図の下部側)
の突出部Sに当接させるには、第6図b−c間の
実線に示す挿入力を雄型コンタクトMCに与えれ
ばよい。第5図cのとき挿入力が最大となり、こ
の状態から第5図dのように雄型コンタクトMC
のに挿入力を与えてこの平面と雌型コンタクト
FCの突出部Sを摺接させるには、雄型コンタク
トMCに与える挿入力は第6図Cに比べて急減し
た挿入力でよく、以後ほぼ一定の挿入力を与えれ
ばよい。
型コンタクトFCに挿入させる際の挿入力の変化
は次のようになる。すなわち、第5図aは雄型コ
ンタクトMCの先端を挿入開始状態を示してお
り、このときの挿入力は第6図a点のように零と
なつている。この状態から第5図bのように雄型
コンタクトMCの傾斜面INC1の頂部ITP1が雌
型コンタクトFCのアームAの一方側(第4図の
上部側)の突出部Sに当接させるには、第6図a
−b間の実線に示す挿入力を雄型コンタクトMC
に与えればよい。この状態から第5図cのように
雄型コンタクトMCの傾斜面INC2の頂部ITP2
が雌型コンタクトFC他方側(第4図の下部側)
の突出部Sに当接させるには、第6図b−c間の
実線に示す挿入力を雄型コンタクトMCに与えれ
ばよい。第5図cのとき挿入力が最大となり、こ
の状態から第5図dのように雄型コンタクトMC
のに挿入力を与えてこの平面と雌型コンタクト
FCの突出部Sを摺接させるには、雄型コンタク
トMCに与える挿入力は第6図Cに比べて急減し
た挿入力でよく、以後ほぼ一定の挿入力を与えれ
ばよい。
このようにこの考案によるメタル結合コネクタ
の挿入力は、第6図の実線にこのように示すよう
に第6図の破線に示す従来例に比べて図示l寸法
だけ小さくてすむことがわかる。なお、第6図の
一点鎖線および二点鎖線は、この考案のコネクタ
の片側つまり雌型コンタクトFCの各アームAの
突出部Sと雄型コンタクトMCの板面に作用する
挿入力を示している。
の挿入力は、第6図の実線にこのように示すよう
に第6図の破線に示す従来例に比べて図示l寸法
だけ小さくてすむことがわかる。なお、第6図の
一点鎖線および二点鎖線は、この考案のコネクタ
の片側つまり雌型コンタクトFCの各アームAの
突出部Sと雄型コンタクトMCの板面に作用する
挿入力を示している。
なお、この考案は前述した実施例に限らず例え
ば次のように変形して実施できる。雄型コンタク
トMC等の雄型挿入部材の先端の形状として平ら
な傾斜面を組合せて先細状としたが、これを平ら
でない面であつても、この頂部位置が異つていれ
ばよい。その他この考案の要旨を変更しない範囲
で種々変形して実施できる。
ば次のように変形して実施できる。雄型コンタク
トMC等の雄型挿入部材の先端の形状として平ら
な傾斜面を組合せて先細状としたが、これを平ら
でない面であつても、この頂部位置が異つていれ
ばよい。その他この考案の要旨を変更しない範囲
で種々変形して実施できる。
以上述べたように雄型挿入部材の先端形状を先
細状でかつこの頂部位置(平行な板面と接合部)
を異らせたので、接触圧力を下げることなく、挿
入力を低減できるコネクタを提供できる。
細状でかつこの頂部位置(平行な板面と接合部)
を異らせたので、接触圧力を下げることなく、挿
入力を低減できるコネクタを提供できる。
第1図はメタル結合コネクタの概略構成を示す
斜視図、第2図は従来用いられている雄型コンタ
クトと雌型コンタクトの斜視図、第3図および第
4図はこの考案によるメタル結合コネクタに用い
られる雄型コンタクト、雌型コンタクトの一例を
示す斜視図および正面図、第5図a〜dはこの考
案によるメタル結合コネクタの作用を説明するた
めの図、第6図はこの考案と従来のメタル結合コ
ネクタの挿入力を比較した特性図である。 MC……ブレード状雄型コンタクト、INC1,
INC2……傾斜面、ITP1,ITP2……頂部、FC
……チユーニングフオーク状雌型コンタクト、A
……アーム、S……突出部。
斜視図、第2図は従来用いられている雄型コンタ
クトと雌型コンタクトの斜視図、第3図および第
4図はこの考案によるメタル結合コネクタに用い
られる雄型コンタクト、雌型コンタクトの一例を
示す斜視図および正面図、第5図a〜dはこの考
案によるメタル結合コネクタの作用を説明するた
めの図、第6図はこの考案と従来のメタル結合コ
ネクタの挿入力を比較した特性図である。 MC……ブレード状雄型コンタクト、INC1,
INC2……傾斜面、ITP1,ITP2……頂部、FC
……チユーニングフオーク状雌型コンタクト、A
……アーム、S……突出部。
Claims (1)
- プリント基板、ブレード状コンタクト等の雄型
挿入部材が挿抜可能なチユーニングフオーク状雌
型コンタクトを備えたコネクタにおいて、前記雄
型挿入部材の挿入側端部であつて、前記雌型コン
タクトに挿入時接触する板面を先細状とし、かつ
この両面に有する頂部位置を異らせたことを特徴
とするコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982112055U JPS5917570U (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982112055U JPS5917570U (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5917570U JPS5917570U (ja) | 1984-02-02 |
JPS6215980Y2 true JPS6215980Y2 (ja) | 1987-04-22 |
Family
ID=30259911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982112055U Granted JPS5917570U (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917570U (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0332047Y2 (ja) * | 1986-01-29 | 1991-07-08 | ||
JPH0616415Y2 (ja) * | 1988-08-04 | 1994-04-27 | モレックス インコーポレーテッド | 低挿入力電気コネクタ |
JPH0616416Y2 (ja) * | 1988-08-04 | 1994-04-27 | モレックス インコーポレーテッド | 低挿入力型多ピン電気コネクタ |
JPH0735314Y2 (ja) * | 1990-03-27 | 1995-08-09 | 日本航空電子工業株式会社 | 誤挿入防止コネクタ |
JP5447971B2 (ja) | 2010-04-08 | 2014-03-19 | 住友電装株式会社 | 端子金具の接続構造 |
JP2012079505A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | コネクタ組立体 |
JP5433653B2 (ja) | 2011-08-31 | 2014-03-05 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ |
-
1982
- 1982-07-23 JP JP1982112055U patent/JPS5917570U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5917570U (ja) | 1984-02-02 |
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