JPS62159641A - 透視撮影台の肩当装置 - Google Patents
透視撮影台の肩当装置Info
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- JPS62159641A JPS62159641A JP60299063A JP29906385A JPS62159641A JP S62159641 A JPS62159641 A JP S62159641A JP 60299063 A JP60299063 A JP 60299063A JP 29906385 A JP29906385 A JP 29906385A JP S62159641 A JPS62159641 A JP S62159641A
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 8
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、被検者を寝載した天板の逆傾斜時に該天板か
ら上記被検者が滑降するのを防止する肩当具を有する透
視撮影台の肩当装置に関し、特に、天板の逆値動作を検
出して肩当具を被検者に自動的に装着する一方、肩当具
の未装着時には逆値動作を停止できる透視撮影台の肩当
装置に関する。
ら上記被検者が滑降するのを防止する肩当具を有する透
視撮影台の肩当装置に関し、特に、天板の逆値動作を検
出して肩当具を被検者に自動的に装着する一方、肩当具
の未装着時には逆値動作を停止できる透視撮影台の肩当
装置に関する。
従来の技術
従来の透視撮影台の肩当装置は、はとんどのものが天板
の頭側に肩当具を手で着脱すると共に、取り付けられた
肩当具を手動でスライドし、」−北天板に寝載された被
検者の肩部に当接して装着していた。これに対して、近
年、上記天板の頭側の両側部に、駆動モータの駆動によ
り天板の長手方向に沿ってスライドする肩当具を設け、
操作スイッチ等の操作により上記肩当具を適宜スライド
して被検者の肩部に装着するようにしたものが提案され
ている。
の頭側に肩当具を手で着脱すると共に、取り付けられた
肩当具を手動でスライドし、」−北天板に寝載された被
検者の肩部に当接して装着していた。これに対して、近
年、上記天板の頭側の両側部に、駆動モータの駆動によ
り天板の長手方向に沿ってスライドする肩当具を設け、
操作スイッチ等の操作により上記肩当具を適宜スライド
して被検者の肩部に装着するようにしたものが提案され
ている。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような透視撮影台の肩当装置においては、
被検者を寝載した天板を逆傾斜させるときは、操作者が
上記操作スイッチ等を操作していちいち上記肩当具をス
ライドして被検者の肩部に装着しなければならなかった
。すなわち、上記天板の傾斜角度とは何ら関連づけられ
ておらず、独立に操作スイッチを操作して肩当具を被検
者に装着するものであった。この場合、操作者が透視撮
影台の撮影操作等に夢中になっていると、逆値動作時に
被検者に肩当具を装着するのを忘れてしまうことがあっ
た。そして、このような状態で天板を逆傾斜させると、
被検者は自分の手で体を支えなければならず不安である
と共に、危険でもあった。そこで、本発明はこのような
問題点を解決することを目的とする。
被検者を寝載した天板を逆傾斜させるときは、操作者が
上記操作スイッチ等を操作していちいち上記肩当具をス
ライドして被検者の肩部に装着しなければならなかった
。すなわち、上記天板の傾斜角度とは何ら関連づけられ
ておらず、独立に操作スイッチを操作して肩当具を被検
者に装着するものであった。この場合、操作者が透視撮
影台の撮影操作等に夢中になっていると、逆値動作時に
被検者に肩当具を装着するのを忘れてしまうことがあっ
た。そして、このような状態で天板を逆傾斜させると、
被検者は自分の手で体を支えなければならず不安である
と共に、危険でもあった。そこで、本発明はこのような
問題点を解決することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記の問題点を解決する本発明の手段は、被検者を寝載
して立位から水平位を経由し更に逆傾斜位まで起倒動す
る天板の頭側の両側部に、上記天板の長手方向に沿って
スライドし上記被検者の肩部に出接して天板の逆傾斜位
における該被検者の滑降を防止する肩当具を設けてなる
透視撮影台の肩当装置において、上記天板の所定の逆傾
角度を検出して肩当具の装着動作を開始させる第一の逆
傾向度検出スイッチと、この第一の逆傾向度検出スイッ
チからの検出信号により肩当具を自動的にスライドさせ
る駆動モータと、上記肩当具が被検者の肩部に当接した
ことを検出して上記駆動モータを停止させると共にこの
検出信号を天板倒動制御回路へ送る装着検出スイッチと
、上記肩当具が未装着時には所定の逆傾角度を検出して
上記天板倒動制御回路の駆動を停止させる第二の逆傾向
度検出スイッチとを有する肩当装着制御回路を設けたこ
とによってなされる。
して立位から水平位を経由し更に逆傾斜位まで起倒動す
る天板の頭側の両側部に、上記天板の長手方向に沿って
スライドし上記被検者の肩部に出接して天板の逆傾斜位
における該被検者の滑降を防止する肩当具を設けてなる
透視撮影台の肩当装置において、上記天板の所定の逆傾
角度を検出して肩当具の装着動作を開始させる第一の逆
傾向度検出スイッチと、この第一の逆傾向度検出スイッ
チからの検出信号により肩当具を自動的にスライドさせ
る駆動モータと、上記肩当具が被検者の肩部に当接した
ことを検出して上記駆動モータを停止させると共にこの
検出信号を天板倒動制御回路へ送る装着検出スイッチと
、上記肩当具が未装着時には所定の逆傾角度を検出して
上記天板倒動制御回路の駆動を停止させる第二の逆傾向
度検出スイッチとを有する肩当装着制御回路を設けたこ
とによってなされる。
実施例
以下1本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明による透視撮影台の肩当装置の実施例を
示す平面図であり、第2図はその側面図である。この肩
当装置1は、被検者2を寝載した天板3の逆傾斜時に該
天板3から上記被検者2が滑降するのを防止するもので
、立位から水平位を経由し更に逆傾斜位まで起倒動する
天板3の頭側の両側部に、上記天板3の長手方向に沿っ
て矢印A、B方向にスライドし上記被検者2の肩部に当
接する肩当具4,4を設けてなる。この肩当具4゜4は
、第2図に鎖線で示すように天板3が逆傾斜方向に例え
ば角度φで倒動したときに、被検者2の肩部に当接して
滑降を防止するもので、上記被検者2の肩部の体格に応
じて第1図に矢印C,Dで示すように幅方向にも調整可
能とされている。
示す平面図であり、第2図はその側面図である。この肩
当装置1は、被検者2を寝載した天板3の逆傾斜時に該
天板3から上記被検者2が滑降するのを防止するもので
、立位から水平位を経由し更に逆傾斜位まで起倒動する
天板3の頭側の両側部に、上記天板3の長手方向に沿っ
て矢印A、B方向にスライドし上記被検者2の肩部に当
接する肩当具4,4を設けてなる。この肩当具4゜4は
、第2図に鎖線で示すように天板3が逆傾斜方向に例え
ば角度φで倒動したときに、被検者2の肩部に当接して
滑降を防止するもので、上記被検者2の肩部の体格に応
じて第1図に矢印C,Dで示すように幅方向にも調整可
能とされている。
なお、第1図及び第2図において、符号5は握り具、符
号6は踏台、符号7は上記肩当具4の駆動機構のカバー
である。
号6は踏台、符号7は上記肩当具4の駆動機構のカバー
である。
第3図及び第4図は上記肩当具4の取付構造及びその駆
動機構を示す図である。天板3の頭側の両側部には、第
4図に示すように、上記天板3の長手方向に沿って適宜
の長さのガイドレール8が設けられている。このガイド
レール8の上面には、ナツト支持台9が跨乗または適宜
の凹溝に嵌合してスライド可能に設けられている。そし
て、このナツト支持台9には、第3図に示すように、肩
当支持具10.10が両側から内向きに突出して左右対
象に取り付けられている。さらに、それぞれの肩当支持
具10,10にはアーム11.11が挿入結合されてお
り、これらのアーム11.11の先端に肩当具4,4が
取り付けられている。
動機構を示す図である。天板3の頭側の両側部には、第
4図に示すように、上記天板3の長手方向に沿って適宜
の長さのガイドレール8が設けられている。このガイド
レール8の上面には、ナツト支持台9が跨乗または適宜
の凹溝に嵌合してスライド可能に設けられている。そし
て、このナツト支持台9には、第3図に示すように、肩
当支持具10.10が両側から内向きに突出して左右対
象に取り付けられている。さらに、それぞれの肩当支持
具10,10にはアーム11.11が挿入結合されてお
り、これらのアーム11.11の先端に肩当具4,4が
取り付けられている。
上記ナツト支持台9の上面には、第4図に示すように、
ナツト部材12が固着されている。また、上記ガイドレ
ール8の上方には、該ガイドレール8に沿って延びる駆
動部材としての送りネジ13が両端の軸受14a、14
bに支えられて張設されている。そして、この送りネジ
13に上記ナツト部材12の雌ネジが螺合している。さ
らに、上記送りネジ13の一端には、後述の駆動モータ
16からの回転力を伝えるスプロケット15が固着され
ている。上記天板3の下面には、第4図に示すように、
駆動モータ16がモータ取付板17によって取り付けら
れている。また、この駆動モータ16の回転軸18には
、駆動力伝達クラッチ19がクラッチ取付板20によっ
て取り付けられている。そして、この駆動力伝達クラッ
チ19の出力軸には、二連のスプロケット21.21が
固着されており、一方のスプロケット21からは第4図
に示すように一側部の送りネジ13の一端に設けられた
スプロケット15との間にチェーン22が張られ、他方
のスプロケット21からは第3図に示すように天板3の
中央部下面に設けたガイド用のスプロケット23を介し
て他側部に設けられた二連のスプロケット21との間に
チェーン24が張られている。さらに、この他側部の二
連のスプロケット21からは、第3図に示すように、他
側部の送りネジ13の一端に設けられたスプロケット1
5との間にチェーン22が張られている。
ナツト部材12が固着されている。また、上記ガイドレ
ール8の上方には、該ガイドレール8に沿って延びる駆
動部材としての送りネジ13が両端の軸受14a、14
bに支えられて張設されている。そして、この送りネジ
13に上記ナツト部材12の雌ネジが螺合している。さ
らに、上記送りネジ13の一端には、後述の駆動モータ
16からの回転力を伝えるスプロケット15が固着され
ている。上記天板3の下面には、第4図に示すように、
駆動モータ16がモータ取付板17によって取り付けら
れている。また、この駆動モータ16の回転軸18には
、駆動力伝達クラッチ19がクラッチ取付板20によっ
て取り付けられている。そして、この駆動力伝達クラッ
チ19の出力軸には、二連のスプロケット21.21が
固着されており、一方のスプロケット21からは第4図
に示すように一側部の送りネジ13の一端に設けられた
スプロケット15との間にチェーン22が張られ、他方
のスプロケット21からは第3図に示すように天板3の
中央部下面に設けたガイド用のスプロケット23を介し
て他側部に設けられた二連のスプロケット21との間に
チェーン24が張られている。さらに、この他側部の二
連のスプロケット21からは、第3図に示すように、他
側部の送りネジ13の一端に設けられたスプロケット1
5との間にチェーン22が張られている。
従って、上記駆動モータ16を回転駆動することにより
駆動力伝達クラッチ19を介して回転力が伝達され、第
4図に示すように、スプロケット21及びチェーン22
並びにスプロケット15の経路で一側部の送りネジ13
が回転され、その結果これと螺合するナツト部材12が
矢印A、B方向に移動して、第1図に示すように一側部
の肩当具4が同方向にスライドすることとなる。これと
同時に、第3図に示すように、上記駆動力伝達クラッチ
19からの回転力は、スプロケット21及びチェーン2
4.スプロケット21、チェーン22並びにスプロケッ
ト15の経路で他側部の送りネジ13に伝達され、この
送りネジ13が回転することによりこれと螺合するナツ
ト部材12が移動して、第1図に示すように他側部の肩
当具4が矢印A、B方向にスライドすることとなる。な
お。
駆動力伝達クラッチ19を介して回転力が伝達され、第
4図に示すように、スプロケット21及びチェーン22
並びにスプロケット15の経路で一側部の送りネジ13
が回転され、その結果これと螺合するナツト部材12が
矢印A、B方向に移動して、第1図に示すように一側部
の肩当具4が同方向にスライドすることとなる。これと
同時に、第3図に示すように、上記駆動力伝達クラッチ
19からの回転力は、スプロケット21及びチェーン2
4.スプロケット21、チェーン22並びにスプロケッ
ト15の経路で他側部の送りネジ13に伝達され、この
送りネジ13が回転することによりこれと螺合するナツ
ト部材12が移動して、第1図に示すように他側部の肩
当具4が矢印A、B方向にスライドすることとなる。な
お。
第4図に示すように、ガイドレール8の両端部には、肩
当具4のスライドの上限停止スイッチ25及び下限停止
スイッチ26が設けられており、それぞれナツト部材1
2に取り付けられたカム(図示省略)が各スイッチ25
.26のレバー等に接触することにより動作するように
なっている。また、肩当具4を矢印A、B方向にスライ
ドさせるものは、第3図及び第4図に示す送りネジ13
に限らず、チェーン等を利用してもよい。
当具4のスライドの上限停止スイッチ25及び下限停止
スイッチ26が設けられており、それぞれナツト部材1
2に取り付けられたカム(図示省略)が各スイッチ25
.26のレバー等に接触することにより動作するように
なっている。また、肩当具4を矢印A、B方向にスライ
ドさせるものは、第3図及び第4図に示す送りネジ13
に限らず、チェーン等を利用してもよい。
第5図は肩当具4の取り付けの詳細及び装若検出の状態
を示す拡大説明図である。前記肩当支持具10は、その
基端部がナツト支持台9に固着された支軸27に回転自
在に取り付けられている。
を示す拡大説明図である。前記肩当支持具10は、その
基端部がナツト支持台9に固着された支軸27に回転自
在に取り付けられている。
また、その基端部の上記支軸27の近傍の角部両側には
それぞれ第一のストッパ28及び第二のストッパ29が
設けられている。そして、上記第一のストッパ28が設
けられた側の側辺中間部には引張りスプリング3oが取
り付けられており、上記肩当支持具10を常時第一のス
トッパ28の方向に付勢している。従って、肩当支持具
10に挿入結合されたアーム11の先端に取り付けられ
た肩当具4は、第一のストッパ28と第二のストッパ2
9との間で矢印E、F方向に回動可能とされろと共に、
通常は矢印E方向に付勢されている。
それぞれ第一のストッパ28及び第二のストッパ29が
設けられている。そして、上記第一のストッパ28が設
けられた側の側辺中間部には引張りスプリング3oが取
り付けられており、上記肩当支持具10を常時第一のス
トッパ28の方向に付勢している。従って、肩当支持具
10に挿入結合されたアーム11の先端に取り付けられ
た肩当具4は、第一のストッパ28と第二のストッパ2
9との間で矢印E、F方向に回動可能とされろと共に、
通常は矢印E方向に付勢されている。
なお、上記アーム11は、肩当支持具10に設けられた
固定用ツマミ37で上記肩当支持具10に結合されてお
り、上記固定用ツマミ37をめるめることにより該アー
ム11を矢印G、H方向に伸縮できるようになっている
。これにより、第1図に矢印C,Dで示すように、肩当
具4,4を幅方向に調整できる。
固定用ツマミ37で上記肩当支持具10に結合されてお
り、上記固定用ツマミ37をめるめることにより該アー
ム11を矢印G、H方向に伸縮できるようになっている
。これにより、第1図に矢印C,Dで示すように、肩当
具4,4を幅方向に調整できる。
さらに、第5図に示すように、上記肩当支持具10の基
端部の近傍には、装着検出スイッチ31が設けられてい
るにの装着検出スイッチ31は。
端部の近傍には、装着検出スイッチ31が設けられてい
るにの装着検出スイッチ31は。
肩当具4が被検者2の肩部に確実に当接して装着された
かどうかを検出するもので、第5図に実線で示すように
、上記肩当具4が引張りスプリング30の付勢力により
矢印E方向に回動して肩当支持具10の基端部−側が第
一のストッパ28に押し当てられた状態では、その舌片
32が上記装着検出スイッチ31のレバーを押してその
a接点がオンとなっている。また、第5図に鎖線で示す
ように、上記肩当具4が矢印入方向にスライドして被検
者2の肩部に当接し矢印り方向に負荷が作用すると、肩
当具4は矢印F方向に回動して肩当支持具10の基端部
他側が第二のストッパ29に押し当てられる。このとき
は、上記基端部の舌片32によるレバーの抑圧が解かれ
て、上記装着検出スイッチ31のa接点がオフとなり、
これによす上記肩当具4が被検者2の肩部に装着された
ことを検出すると共に矢印六方向へのスライドを停止す
るようになっている。なお、この装着検出スイッチ31
は、第1図に示す両側部の肩当具4,4についてそれぞ
れ設けられており、両方の装着検出スイッチ31.31
’からの検出信号のアンドをとるようになっている。こ
こで、第4図に示すように、駆動モータ16の回転軸1
8に駆動力伝達クラッチ19を設けたのは、上記装着検
出スイッチ31の故障等により、肩当具4が被検者2に
装着されたにもかかわらず上記駆動モータ16が停止し
ない場合に、所定の伝達トルク以上になったところで駆
動力の伝達を遮断して被検者2に異常圧迫が加わらない
ようにするためである。また、上記肩当具4の装着検出
は、第5図に示す装着検出スイッチ31に限らず、例え
ば肩当支持具10をナツト支持台9に固着し、肩当具4
の被検者2の肩部に当接する部分に導電性ゴム等を利用
した圧力検出スイッチを設けてもよい。
かどうかを検出するもので、第5図に実線で示すように
、上記肩当具4が引張りスプリング30の付勢力により
矢印E方向に回動して肩当支持具10の基端部−側が第
一のストッパ28に押し当てられた状態では、その舌片
32が上記装着検出スイッチ31のレバーを押してその
a接点がオンとなっている。また、第5図に鎖線で示す
ように、上記肩当具4が矢印入方向にスライドして被検
者2の肩部に当接し矢印り方向に負荷が作用すると、肩
当具4は矢印F方向に回動して肩当支持具10の基端部
他側が第二のストッパ29に押し当てられる。このとき
は、上記基端部の舌片32によるレバーの抑圧が解かれ
て、上記装着検出スイッチ31のa接点がオフとなり、
これによす上記肩当具4が被検者2の肩部に装着された
ことを検出すると共に矢印六方向へのスライドを停止す
るようになっている。なお、この装着検出スイッチ31
は、第1図に示す両側部の肩当具4,4についてそれぞ
れ設けられており、両方の装着検出スイッチ31.31
’からの検出信号のアンドをとるようになっている。こ
こで、第4図に示すように、駆動モータ16の回転軸1
8に駆動力伝達クラッチ19を設けたのは、上記装着検
出スイッチ31の故障等により、肩当具4が被検者2に
装着されたにもかかわらず上記駆動モータ16が停止し
ない場合に、所定の伝達トルク以上になったところで駆
動力の伝達を遮断して被検者2に異常圧迫が加わらない
ようにするためである。また、上記肩当具4の装着検出
は、第5図に示す装着検出スイッチ31に限らず、例え
ば肩当支持具10をナツト支持台9に固着し、肩当具4
の被検者2の肩部に当接する部分に導電性ゴム等を利用
した圧力検出スイッチを設けてもよい。
第6図は以上のように構成された肩当具4及びその駆動
機構の動作を制御する肩当装着制御回路33を示す回路
図である。この肩当装着制御回路33は、天板3の逆値
動作時に、第4図に示す駆動モータ16を正回転または
逆回転することにより第1図に示す肩当具4,4を矢印
A、B方向にスライドして被検者2の肩部に装着すると
共に、上記肩当具4.4が被検者2に装着された状態で
は天板倒動制御回路36を駆動する一方、該肩当具4,
4が未装着の状態では上記天板倒動制御回路36の駆動
を停止させるもので、第6図に示すように、天板3の所
定の逆傾角度を検出して肩当具4,4の装着動作を開始
させるノーマルオープンのマイクロスイッチからなる第
一の逆傾向度検出スイッチLS、と、この第一の逆傾向
度検出スイッチLS、からの検出信号によって肩当具4
゜4を自動的にスライドさせる駆動モータ16と、上記
肩当具4,4が被検者2の肩部に当接したことを検出し
て上記駆動モータ16を停止させると共にこの検出信号
を天板倒動制御回路36へ送る両側部の装着検出スイッ
チ31.31’ と、上記肩当具4,4が未装着時には
所定の逆傾角度を検出して上記天板倒動制御回路36の
駆動を停止させる第二の逆傾向度検出スイッチLS4と
を有している。なお、第6図において、符号34は交流
電源であり、符号35は直流電源である。
機構の動作を制御する肩当装着制御回路33を示す回路
図である。この肩当装着制御回路33は、天板3の逆値
動作時に、第4図に示す駆動モータ16を正回転または
逆回転することにより第1図に示す肩当具4,4を矢印
A、B方向にスライドして被検者2の肩部に装着すると
共に、上記肩当具4.4が被検者2に装着された状態で
は天板倒動制御回路36を駆動する一方、該肩当具4,
4が未装着の状態では上記天板倒動制御回路36の駆動
を停止させるもので、第6図に示すように、天板3の所
定の逆傾角度を検出して肩当具4,4の装着動作を開始
させるノーマルオープンのマイクロスイッチからなる第
一の逆傾向度検出スイッチLS、と、この第一の逆傾向
度検出スイッチLS、からの検出信号によって肩当具4
゜4を自動的にスライドさせる駆動モータ16と、上記
肩当具4,4が被検者2の肩部に当接したことを検出し
て上記駆動モータ16を停止させると共にこの検出信号
を天板倒動制御回路36へ送る両側部の装着検出スイッ
チ31.31’ と、上記肩当具4,4が未装着時には
所定の逆傾角度を検出して上記天板倒動制御回路36の
駆動を停止させる第二の逆傾向度検出スイッチLS4と
を有している。なお、第6図において、符号34は交流
電源であり、符号35は直流電源である。
上記第一の逆傾向度検出スイッチLS、のb接点側には
、肩当具4の上限停止スイッチ25のb接点と駆動モー
タ16(第4図参照)を逆回転させる時に作動する第一
のリレーRY、が直列に接続されている。また、そのa
接点側には、肩当具4の下限停止スイッチ26のb接点
と後述の第三のリレーRY、のb接点からなる第一接点
1r、と駆動モータ16を正回転させる時に作動する第
二のリレーRY、が直列に接続されている。
、肩当具4の上限停止スイッチ25のb接点と駆動モー
タ16(第4図参照)を逆回転させる時に作動する第一
のリレーRY、が直列に接続されている。また、そのa
接点側には、肩当具4の下限停止スイッチ26のb接点
と後述の第三のリレーRY、のb接点からなる第一接点
1r、と駆動モータ16を正回転させる時に作動する第
二のリレーRY、が直列に接続されている。
上記駆動モータ16の一方の端子には、第一のリレーR
Y1のa接点からなる第一接点1r1が接続されており
、他方の端子には、第二のリレーRY2のa接点からな
る第一接点1r、が接続されている。なお、上記両端子
の間にはコンデンサCが接続されている。
Y1のa接点からなる第一接点1r1が接続されており
、他方の端子には、第二のリレーRY2のa接点からな
る第一接点1r、が接続されている。なお、上記両端子
の間にはコンデンサCが接続されている。
上記両側部の装着検出スイッチ31.31’(第5図参
照)は、それぞれのb接点が直列に接続されると共に、
これらに対して第三のリレーRY、が直列に接続されて
いる。また、上記直列に接続された装着検出スイッチ3
1.31’に対しては、第一のリレーRY1のb接点か
らなる第二接点2r1と第三のリレーRY、のa接点か
らなる第二接点2r、とが直列に接続された回路が並列
に設けられている。
照)は、それぞれのb接点が直列に接続されると共に、
これらに対して第三のリレーRY、が直列に接続されて
いる。また、上記直列に接続された装着検出スイッチ3
1.31’に対しては、第一のリレーRY1のb接点か
らなる第二接点2r1と第三のリレーRY、のa接点か
らなる第二接点2r、とが直列に接続された回路が並列
に設けられている。
上記第二の逆傾向度検出スイッチLS4のb接点は、天
板倒動制御回路3Gのインターロック部の端子ttt
tz間に接続されている。そして、この第二の逆傾向度
検出スイッチLS4のb接点に対しては、第二のリレー
RY、のa接点からなる第三接点3r、が並列に接続さ
れている。
板倒動制御回路3Gのインターロック部の端子ttt
tz間に接続されている。そして、この第二の逆傾向度
検出スイッチLS4のb接点に対しては、第二のリレー
RY、のa接点からなる第三接点3r、が並列に接続さ
れている。
なお、第6図において、符号PLは肩当具4゜4の装着
確認のための表示灯であり、この表示灯PLには第三の
リレーRY、のa接点からなる第四接点4r3が直列に
接続されている。また、符号CMgは駆動力伝達クラッ
チ19(第4図参照)のクラッチコイルの電圧を調整す
るための抵抗であり、符号Rは上記駆動力伝達クラッチ
19の伝達トルクを適正に設定するための抵抗である。
確認のための表示灯であり、この表示灯PLには第三の
リレーRY、のa接点からなる第四接点4r3が直列に
接続されている。また、符号CMgは駆動力伝達クラッ
チ19(第4図参照)のクラッチコイルの電圧を調整す
るための抵抗であり、符号Rは上記駆動力伝達クラッチ
19の伝達トルクを適正に設定するための抵抗である。
次に、このように構成された肩当装着制御回路33の動
作を、第7図及び第8図に示す各種スイッチの動作図を
参照して説明する。ここで、第7図は天板3の起倒動の
角度位置を検出するスイッチの動作図であり、LSlは
立位(90度)検出スイッチ、LS2は水平(0度)検
出スイッチ、LS、は第一の逆傾角度(−3度)検出ス
イッチ、LS4は第二の逆傾角度(−10度)検出スイ
ッチ、LS、は逆値限界(−45度)検出スイッチを示
す。また、第8図は肩当具4の状態を検出するスイッチ
の動作図であり、25は矢印A、B方向のスライドの上
限停止スイッチ、26は同じく下限停止スイッチ、31
及び31′は被検者2への装着検出スイッチを示す、な
お、第7図及び第8図とも、各スイッチのa接点の動作
を示しており、図中斜線を付した領域がa接点が閉じて
いる範囲である。従って、各スイッチのb接点はこれら
の逆動作となる。
作を、第7図及び第8図に示す各種スイッチの動作図を
参照して説明する。ここで、第7図は天板3の起倒動の
角度位置を検出するスイッチの動作図であり、LSlは
立位(90度)検出スイッチ、LS2は水平(0度)検
出スイッチ、LS、は第一の逆傾角度(−3度)検出ス
イッチ、LS4は第二の逆傾角度(−10度)検出スイ
ッチ、LS、は逆値限界(−45度)検出スイッチを示
す。また、第8図は肩当具4の状態を検出するスイッチ
の動作図であり、25は矢印A、B方向のスライドの上
限停止スイッチ、26は同じく下限停止スイッチ、31
及び31′は被検者2への装着検出スイッチを示す、な
お、第7図及び第8図とも、各スイッチのa接点の動作
を示しており、図中斜線を付した領域がa接点が閉じて
いる範囲である。従って、各スイッチのb接点はこれら
の逆動作となる。
まず、第2図に示すように、天板3を水平状態から逆傾
斜まで倒動する。当初の水平状態においては、第6図に
示すように、第一の逆傾向度検出スイッチLS、はb接
点側に閉じている。そして、このとき、肩当具4は第4
図において矢印B方向の上限までスライドしており、上
限停止スイッチ25のレバーを押して第8図に示すよう
にそのa接点が閉じて停止している。従って、第6図に
示す上限停止スイッチ25のb接点は開いている。
斜まで倒動する。当初の水平状態においては、第6図に
示すように、第一の逆傾向度検出スイッチLS、はb接
点側に閉じている。そして、このとき、肩当具4は第4
図において矢印B方向の上限までスライドしており、上
限停止スイッチ25のレバーを押して第8図に示すよう
にそのa接点が閉じて停止している。従って、第6図に
示す上限停止スイッチ25のb接点は開いている。
この状態において、図示外の操作卓からの操作により、
天板倒動制御回路36を駆動する。このとき、第7図に
示すように、第二の逆傾向度検出スイッチLS4のb接
点は閉じているので、第6図に示すインターロック部の
端子tLt t、間は導通しており、上記天板倒動制御
回路36は駆動する。
天板倒動制御回路36を駆動する。このとき、第7図に
示すように、第二の逆傾向度検出スイッチLS4のb接
点は閉じているので、第6図に示すインターロック部の
端子tLt t、間は導通しており、上記天板倒動制御
回路36は駆動する。
従って、天板3は、水平状態から逆傾斜し始める。
そして、例えば−3度まで逆傾斜すると、第7図に示す
ように、その角度を第一の逆傾向度検出スイッチLS、
が検出し、該検出スイッチLS、は第6図においてa接
点側に閉じる。このとき、第4図に示す下限停止スイッ
チ26のa接点は開いているのでそのb接点は閉じてお
り、第5図に示す装着検出スイッチ31.31’はその
レバーが押されてa接点が閉じているのでそのb接点は
開いており、従って第6図において第三のリレーRY、
は消勢しているのでそのb接点からなる第一接点1r、
は閉じている。このことから、第6図において、LS、
→a 426 →1 r 3 →RY *の回路が閉じ
て、第二のリレーRY、が付勢される。これにより、こ
のリレーRY、のa接点からなる第一接点1r2がオン
となり、駆動モータ16に電流が流れて該モータ16が
正回転する。すると、第4図において送りネジ13が回
転し、ナツト部材12及びナツト支持台9を介して、第
5図において肩当具4が矢印A方向にスライドし、被検
者2側へ近づく。
ように、その角度を第一の逆傾向度検出スイッチLS、
が検出し、該検出スイッチLS、は第6図においてa接
点側に閉じる。このとき、第4図に示す下限停止スイッ
チ26のa接点は開いているのでそのb接点は閉じてお
り、第5図に示す装着検出スイッチ31.31’はその
レバーが押されてa接点が閉じているのでそのb接点は
開いており、従って第6図において第三のリレーRY、
は消勢しているのでそのb接点からなる第一接点1r、
は閉じている。このことから、第6図において、LS、
→a 426 →1 r 3 →RY *の回路が閉じ
て、第二のリレーRY、が付勢される。これにより、こ
のリレーRY、のa接点からなる第一接点1r2がオン
となり、駆動モータ16に電流が流れて該モータ16が
正回転する。すると、第4図において送りネジ13が回
転し、ナツト部材12及びナツト支持台9を介して、第
5図において肩当具4が矢印A方向にスライドし、被検
者2側へ近づく。
このようにして、第5図に示すように、上記肩当具4が
被検者2の肩部に当接すると、矢印り方向に負荷が作用
し、肩当具4は矢印F方向に回動して肩当支持具10の
基端部他側が第二のストッパ29に押し当てられる。こ
のとき、装着検出スイッチ31.31’のa接点が開い
て上記肩当具4の装着を検出する(第8図参照)。これ
と同時に、第6図において上記装着検出スイッチ31゜
31′のb接点が閉じるので、第三のリレーRY3が付
勢される。すると、そのb接点からなる第一接点1r、
がオフとなり、第二のリレーRY、の回路が開いて消勢
される。これにより、上記第二のリレーRY、のa接点
からなる第一接点1r2がオフとなり、駆動モータ16
の回転が停止する。
被検者2の肩部に当接すると、矢印り方向に負荷が作用
し、肩当具4は矢印F方向に回動して肩当支持具10の
基端部他側が第二のストッパ29に押し当てられる。こ
のとき、装着検出スイッチ31.31’のa接点が開い
て上記肩当具4の装着を検出する(第8図参照)。これ
と同時に、第6図において上記装着検出スイッチ31゜
31′のb接点が閉じるので、第三のリレーRY3が付
勢される。すると、そのb接点からなる第一接点1r、
がオフとなり、第二のリレーRY、の回路が開いて消勢
される。これにより、上記第二のリレーRY、のa接点
からなる第一接点1r2がオフとなり、駆動モータ16
の回転が停止する。
この結果、第1図に示すように、肩当具4,4が被検者
2の肩部に装着された状態で停止する。また、これと同
時に、上記第三のリレーRY、のa接点からなる第二接
点2r、がオンとなり、第一のリレーRY工は消勢′さ
・れているのでそのbFji点からなる第二接点2r工
は閉じていることから。
2の肩部に装着された状態で停止する。また、これと同
時に、上記第三のリレーRY、のa接点からなる第二接
点2r、がオンとなり、第一のリレーRY工は消勢′さ
・れているのでそのbFji点からなる第二接点2r工
は閉じていることから。
第6図において、2r1→2r、→RY、の回路が閉じ
て、該第三のリレーRY3は自己保持する。
て、該第三のリレーRY3は自己保持する。
これは、天板3上の被検者2の体動により、その肩部に
よる肩当具4,4への矢印り方向の負荷が変化して上記
装着検出スイッチ31または31′のb接点が開くこと
が考えられるからである。さらに、これと同時に、上記
第三のリレーRY、のa接点からなる第三接点3r、が
オンとなると共に、a接点からなる第四接点4r、もオ
ンとなる。
よる肩当具4,4への矢印り方向の負荷が変化して上記
装着検出スイッチ31または31′のb接点が開くこと
が考えられるからである。さらに、これと同時に、上記
第三のリレーRY、のa接点からなる第三接点3r、が
オンとなると共に、a接点からなる第四接点4r、もオ
ンとなる。
そして、この第四接点4r、のオンにより、肩当具4,
4の装着確認の表示灯PLが点灯する。
4の装着確認の表示灯PLが点灯する。
このように天板3を逆傾斜しながら肩当具4゜4を被検
者2に装着し、引き続き倒動して上記天板3が例えば−
10度まで逆傾斜すると、第7図に示すように、その角
度を第二の逆傾角度検出スイッチLS、が検出し、その
a接点が閉じる。従って、第6図において、上記第二の
逆傾角度検出スイッチ、LS4のb接点は開く。しかし
、上述のように、第三のリレーRY、の第三接点3r、
がオンとなっているので、第6図に示す天板倒動制御回
路36のインターロック部の端子t工t tz間は導通
され、該天板倒動制御回路36は駆動状態に保持されて
天板3は逆値動作を続ける。このとき、もし上記肩当具
4,4が未だ被検者2に装着されていない場合は、上記
第三のリレーRY、の第三接点3r、はオフのままであ
るので、上記第二の逆傾角度検出スイッチLS4のb接
点が開くことにより、天板倒動制御回路36のインター
ロック部の端子tel t2間が遮断される。従って、
該天板倒動制御回路36はこの時点でインターロックを
かけられ、駆動が停止して天板3の逆値動作は停止され
る。すなわち、被検者2に肩当具4,4が未装着時の安
全機能が働くこととなる。このように逆値動作が停止し
た状態で、上記肩当具4゜4が被検者2に装着完了する
と、上述のようにして第三のリレーRY、が付勢され、
そのa接点からなる第三接点3r3がオンとなるので、
上記天板倒動制御回路36のインターロックが解除され
る。その後、天板3は引き続き逆傾斜し、第7図に示す
ように、例えば−45度で逆値限界検出スイッチLS、
が働いて天板3は停止する。
者2に装着し、引き続き倒動して上記天板3が例えば−
10度まで逆傾斜すると、第7図に示すように、その角
度を第二の逆傾角度検出スイッチLS、が検出し、その
a接点が閉じる。従って、第6図において、上記第二の
逆傾角度検出スイッチ、LS4のb接点は開く。しかし
、上述のように、第三のリレーRY、の第三接点3r、
がオンとなっているので、第6図に示す天板倒動制御回
路36のインターロック部の端子t工t tz間は導通
され、該天板倒動制御回路36は駆動状態に保持されて
天板3は逆値動作を続ける。このとき、もし上記肩当具
4,4が未だ被検者2に装着されていない場合は、上記
第三のリレーRY、の第三接点3r、はオフのままであ
るので、上記第二の逆傾角度検出スイッチLS4のb接
点が開くことにより、天板倒動制御回路36のインター
ロック部の端子tel t2間が遮断される。従って、
該天板倒動制御回路36はこの時点でインターロックを
かけられ、駆動が停止して天板3の逆値動作は停止され
る。すなわち、被検者2に肩当具4,4が未装着時の安
全機能が働くこととなる。このように逆値動作が停止し
た状態で、上記肩当具4゜4が被検者2に装着完了する
と、上述のようにして第三のリレーRY、が付勢され、
そのa接点からなる第三接点3r3がオンとなるので、
上記天板倒動制御回路36のインターロックが解除され
る。その後、天板3は引き続き逆傾斜し、第7図に示す
ように、例えば−45度で逆値限界検出スイッチLS、
が働いて天板3は停止する。
次に、図示外の操作卓からの操作により、天板起動制御
回路(図示省略)を駆動して、天板3を逆傾斜の状態か
ら水平の位置まで起動する。このように天板3を起動し
て、その逆傾斜の角度が例えば−3度になると、第7図
に示すように、その角度を第一の逆傾角度検出スイッチ
LS3が検出してそのa接点が開く。すなわち、第6図
において、該検出スイッチLS3はb接点側に閉じる。
回路(図示省略)を駆動して、天板3を逆傾斜の状態か
ら水平の位置まで起動する。このように天板3を起動し
て、その逆傾斜の角度が例えば−3度になると、第7図
に示すように、その角度を第一の逆傾角度検出スイッチ
LS3が検出してそのa接点が開く。すなわち、第6図
において、該検出スイッチLS3はb接点側に閉じる。
この状態では、上記肩当具4,4はまだ装着状態にあり
、第4図において上限停止スイッチ25と下限スイッチ
26との間にある。このとき、上限停止スイッチ25の
a接点は第8図に示すように開いており、第6図におい
て該上限停止スイッチ25のb接点は閉じている。従っ
て、第6図において、LS3→b→25→RY1の回路
が閉じて、第一のリレーRY1が付勢される。これによ
り、このリレーRY1のa接点からなる第一接点1r□
がオンとなり、駆動モータ16に逆方向の電流が流れて
該モータ16が逆回転する。すると、第4図において送
りネジ13が逆方向に回転し、ナツト部材12及びナツ
ト支持台9を介して、第5図において肩当具4が矢印B
方向にスライドし、被検者2から退避する。すると、上
記肩当具4に対する被検者2からの矢印り方向の負荷が
無くなるので、該肩当具4は引張りスプリング30の力
により矢印E方向に回動し、肩当支持具10の基端部−
側が第一のストッパ28に当たって停止する。
、第4図において上限停止スイッチ25と下限スイッチ
26との間にある。このとき、上限停止スイッチ25の
a接点は第8図に示すように開いており、第6図におい
て該上限停止スイッチ25のb接点は閉じている。従っ
て、第6図において、LS3→b→25→RY1の回路
が閉じて、第一のリレーRY1が付勢される。これによ
り、このリレーRY1のa接点からなる第一接点1r□
がオンとなり、駆動モータ16に逆方向の電流が流れて
該モータ16が逆回転する。すると、第4図において送
りネジ13が逆方向に回転し、ナツト部材12及びナツ
ト支持台9を介して、第5図において肩当具4が矢印B
方向にスライドし、被検者2から退避する。すると、上
記肩当具4に対する被検者2からの矢印り方向の負荷が
無くなるので、該肩当具4は引張りスプリング30の力
により矢印E方向に回動し、肩当支持具10の基端部−
側が第一のストッパ28に当たって停止する。
このとき、装着検出スイッチ31.31’のレバーが舌
片32に押されてそのa接点が閉じ、上記肩当具4の解
除を検出する(第8図参照)。これと同時に、第6図に
おいて上記装着検出スイッチ31.31’のb接点が開
き、また、上記第一のリレーRY1のb接点からなる第
二接点2r工はオフとされるので、第三のリレーRY、
の自己保持の回路も開き、該第三のリレーRY、は消勢
される。これにより、そのa接点からなる第四接点4r
、がオフとなり、表示灯PLが消灯して装着の解除がわ
かる。
片32に押されてそのa接点が閉じ、上記肩当具4の解
除を検出する(第8図参照)。これと同時に、第6図に
おいて上記装着検出スイッチ31.31’のb接点が開
き、また、上記第一のリレーRY1のb接点からなる第
二接点2r工はオフとされるので、第三のリレーRY、
の自己保持の回路も開き、該第三のリレーRY、は消勢
される。これにより、そのa接点からなる第四接点4r
、がオフとなり、表示灯PLが消灯して装着の解除がわ
かる。
引き続き、上記肩当具4は第4図において矢印B方向に
退避していき、ナツト部材12に設けられたカム(図示
省略)が上限停止スイッチ25のレバーを押してそのa
接点が閉じる(第8図参照)。このとき、第6図におい
て、該上限停止スイッチ25のb接点はオフとなり、第
一のリレーRY□の回路が開いて消勢される。これによ
り、上記第一のリレーRY□のa接点からなる第一接点
1r□がオフとなり、駆動モータ16の回転が停止する
。この結果、肩当具4.4は、矢印B方向に上限まで退
避した状態で停止する。その後、天板3は引き続き起動
し、水平状態または立位の状態で停止する。
退避していき、ナツト部材12に設けられたカム(図示
省略)が上限停止スイッチ25のレバーを押してそのa
接点が閉じる(第8図参照)。このとき、第6図におい
て、該上限停止スイッチ25のb接点はオフとなり、第
一のリレーRY□の回路が開いて消勢される。これによ
り、上記第一のリレーRY□のa接点からなる第一接点
1r□がオフとなり、駆動モータ16の回転が停止する
。この結果、肩当具4.4は、矢印B方向に上限まで退
避した状態で停止する。その後、天板3は引き続き起動
し、水平状態または立位の状態で停止する。
発明の効果
本発明は以上説明したように、第一の逆傾向度検出スイ
ッチLS3と、第二の逆傾向度検出スイッチLS4と、
駆動モータ16と、装着検出スイッチ31.31’ と
を有する肩当装着制御回路33を設けたので、第一の逆
傾向度検出スイッチLS3によって天板3の所定の逆傾
角度を検出して。
ッチLS3と、第二の逆傾向度検出スイッチLS4と、
駆動モータ16と、装着検出スイッチ31.31’ と
を有する肩当装着制御回路33を設けたので、第一の逆
傾向度検出スイッチLS3によって天板3の所定の逆傾
角度を検出して。
肩当具4,4を被検者2の肩部に自動的に装着すること
ができる。従って、操作者が従来のように繰作スイッチ
等をいちいち操作することを要さず。
ができる。従って、操作者が従来のように繰作スイッチ
等をいちいち操作することを要さず。
透視撮影台の撮影操作等に夢中になっていても。
天板3の逆値動作時には被検者2に確実に肩当具4.4
が装着され、安全性と検査能率を向上することができる
。また、第二の逆傾向度検出スイッチLS4によって、
肩当具4,4が未装着時における天板3の逆値動作を停
止できるので、更に安全性を向上することができる。こ
れらのことから。
が装着され、安全性と検査能率を向上することができる
。また、第二の逆傾向度検出スイッチLS4によって、
肩当具4,4が未装着時における天板3の逆値動作を停
止できるので、更に安全性を向上することができる。こ
れらのことから。
本発明は、特に多数の被検者について短時間に検査をす
る胃の集団検診用の透視撮影台において効果が顕著であ
る。
る胃の集団検診用の透視撮影台において効果が顕著であ
る。
第1図は本発明による透視撮影台の肩当装置の実施例を
示す平面図、第2図はその側面図、第3図は第1図のX
矢視による拡大側面図、第4図は第3図のIV−IV線
断面図、第5図は肩当具の取り付けの詳細及び装着検出
の状態を示す拡大説明図、第6図は肩当具及びその駆動
機構の動作を制御す第7図は天板の起倒動の角度位置を
検出するスイッチの動作図、第8図は肩当具の状態を検
出するスイッチの動作図である。 1・・・肩当装置 2・・・被検者 3・・・天 板 4・・・肩当具 8・・・ガイドレール 9・・・ナツト支持台 10・・・肩当支持具 12・・・ナツト部材 13・・・送りネジ 16・・・駆動モータ 19・・・駆動力伝達クラッチ 25・・・上限停止スイッチ 26・・・下限停止スイッチ 31.31’・・・装着検出スイッチ 33・・・肩当装着制御回路 36・・・天板倒動制御回路 LS、・・・第一の逆傾向度検出スイッチLS4・・・
第二の逆傾向度検出スイッチ第 5rX1
示す平面図、第2図はその側面図、第3図は第1図のX
矢視による拡大側面図、第4図は第3図のIV−IV線
断面図、第5図は肩当具の取り付けの詳細及び装着検出
の状態を示す拡大説明図、第6図は肩当具及びその駆動
機構の動作を制御す第7図は天板の起倒動の角度位置を
検出するスイッチの動作図、第8図は肩当具の状態を検
出するスイッチの動作図である。 1・・・肩当装置 2・・・被検者 3・・・天 板 4・・・肩当具 8・・・ガイドレール 9・・・ナツト支持台 10・・・肩当支持具 12・・・ナツト部材 13・・・送りネジ 16・・・駆動モータ 19・・・駆動力伝達クラッチ 25・・・上限停止スイッチ 26・・・下限停止スイッチ 31.31’・・・装着検出スイッチ 33・・・肩当装着制御回路 36・・・天板倒動制御回路 LS、・・・第一の逆傾向度検出スイッチLS4・・・
第二の逆傾向度検出スイッチ第 5rX1
Claims (1)
- 被検者を寝載して立位から水平位を経由し更に逆傾斜位
まで起倒動する天板の頭側の両側部に、上記天板の長手
方向に沿ってスライドし上記被検者の肩部に当接して天
板の逆傾斜位における該被検者の滑降を防止する肩当具
を設けてなる透視撮影台の肩当装置において、上記天板
の所定の逆傾角度を検出して肩当具の装着動作を開始さ
せる第一の逆傾角度検出スイッチと、この第一の逆傾角
度検出スイッチからの検出信号により肩当具を自動的に
スライドさせる駆動モータと、上記肩当具が被検者の肩
部に当接したことを検出して上記駆動モータを停止させ
ると共にこの検出信号を天板倒動制御回路へ送る装着検
出スイッチと、上記肩当具が未装着時には所定の逆傾角
度を検出して上記天板倒動制御回路の駆動を停止させる
第二の逆傾角度検出スイッチとを有する肩当装着制御回
路を設けたことを特徴とする透視撮影台の肩当装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60299063A JPS62159641A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 透視撮影台の肩当装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60299063A JPS62159641A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 透視撮影台の肩当装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62159641A true JPS62159641A (ja) | 1987-07-15 |
JPH0573417B2 JPH0573417B2 (ja) | 1993-10-14 |
Family
ID=17867722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60299063A Granted JPS62159641A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 透視撮影台の肩当装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62159641A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01262841A (ja) * | 1988-04-14 | 1989-10-19 | Toshiba Corp | 被検者肩当装置 |
JP2013027542A (ja) * | 2011-07-28 | 2013-02-07 | Shimadzu Corp | アクセサリー装着装置およびこのアクセサリー装着装置を備えたアクセサリー |
JP2013252462A (ja) * | 2013-09-27 | 2013-12-19 | Shimadzu Corp | 透視撮影台 |
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