JP2723853B2 - テーブルリフタにおける安全装置 - Google Patents

テーブルリフタにおける安全装置

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JP2723853B2 JP25123095A JP25123095A JP2723853B2 JP 2723853 B2 JP2723853 B2 JP 2723853B2 JP 25123095 A JP25123095 A JP 25123095A JP 25123095 A JP25123095 A JP 25123095A JP 2723853 B2 JP2723853 B2 JP 2723853B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電動シリンダによ
って駆動されるX形状のパンタアームを備えたテーブル
リフタにおいて、電動シリンダの異常事態を防止する安
全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パンタアームおよび電動シリンダを備え
たテーブルリフタでは、電動シリンダのナットがねじ軸
の回転によってねじ軸の基端側へ内進移動したときにこ
のナットの動きが伝動機構を介してパンタアームに伝え
られ、パンタアームが上方へ伸長してテーブルが上昇
し、ナットがねじ軸の先端側へ外進移動したときにこの
ナットの動きが伝動機構を介してパンタアームに伝えら
れ、パンタアームが下方へ退縮してテーブルが下降す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】テーブルの下降時に電
動シリンダのナットが外進移動し、ナットに連動する伝
動機構の連動部材がナットに追従して外進移動するよう
に構成されたテーブルリフタでは、テーブルが下降端へ
下降したときに電動シリンダのモータおよびねじ軸が停
止せずに回転し続けると、ナットが外進移動を続けてね
じ軸から離脱し、ねじ軸が異常回転して電動シリンダが
故障する不具合がある。本発明は、電動シリンダの作動
時にナットがねじ軸から離脱する異常事態を回避してパ
ンタアーム駆動機構の安全性を確保することを課題とす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、X形
状に交差した状態で結合された1対のアーム体を有し、
上下方向への伸縮動作によってテーブルを昇降させるパ
ンタアームと、モータによって回転駆動されるねじ軸お
よびこのねじ軸の回転によって軸方向へ内進移動および
外進移動するナットを有する電動シリンダと、前記ナッ
トの動きをパンタアームに伝えてパンタアームを伸縮さ
せる伝動機構とを備えたテーブルリフタにおいて、前記
ナットを、このナットが前記伝動機構の連動部材を貫通
した状態で設置してナットの先端付近に形成された突出
部を前記連動部材の外側面に解離可能に押止し、前記ナ
ットにはテーブルが下降端へ下降して前記連動部材が静
止した状態でナットが外進移動を続けて前記突出部が前
記連動部材から解離されたときに前記連動部材に突き当
ってナットの過剰外進移動を阻止するストッパを結合し
たことを特徴とする。
【0005】請求項1の発明では、テーブルが下降端へ
下降して連動部材が静止した状態でナットがねじ軸の先
端部側へ外進移動を続け、ナットの突出部が連動部材か
ら解離されると、ナットに結合されたストッパが連動部
材に突き当ってナットの過剰外進移動がストッパによっ
て阻止され、ナットがねじ軸から脱離せずに制止され
る。
【0006】請求項2の発明は請求項1の発明におい
て、前記突出部が前記連動部材から解離されたときに前
記突出部の動きを検出して前記ストッパが前記連動部材
に突き当る直前にモータ停止信号を出力する検出スイッ
チを設けたことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明では、検出スイッチが正常
に機能している場合にはテーブルが下降端へ下降して連
動部材が静止した状態でナットが外進移動を続けてナッ
トの突出部が連動部材から解離されると、突出部の動き
が検出スイッチによって検出されてモータが停止する。
検出スイッチの機能が故障等によって停止した場合には
ストッパが連動部材に突き当ってナットの過剰外進移動
がストッパによって阻止され、ナットがねじ軸から離脱
する異常事態が二重に回避される。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1の発明において、前記ス
トッパをスリーブ状に形成し、また、ナットの突出部
を、連動部材に結合された第1の座金と突出部に結合さ
れた第2の座金とを介して連動部材に解離可能に押止す
る。
【0009】また、請求項1の発明において、ストッパ
が連動部材に突き当ったときにモータに加わる過負荷を
検出してモータを停止させる過負荷センサを設ける。
【0010】
【実施例】次に、本発明の1実施例を図面にしたがって
説明する。荷物を上下方向へ自動搬送するテーブルリフ
タにおいて、床面上に水平状に設置された基台1の上面
の両側縁には1対の下ブラケット7と、基台1の長手方
向へ延びるガイド溝を有する1対の下ガイドレール8と
が結合されている。
【0011】基台1の上方に水平状に設置されたテーブ
ル2の下面の両側縁には両下ブラケット7の直上にそれ
ぞれ配設された1対の上ブラケット9と、両下ガイドレ
ール8の上方にこの下ガイドレール8と並行にそれぞれ
設置された1対の上ガイドレール10とが結合されてい
る。
【0012】基台1とテーブル2との間には、X形状に
交差した状態でピン11によって回動可能に結合された
内外1対の第1アーム体4および第2アーム体5をそれ
ぞれ有し、上下方向へ伸長および退縮してテーブル2を
昇降させる1対のパンタアーム3が設置されている。
【0013】両パンタアーム3の第1アーム体4にはそ
の中央部と先端部との間に配設された長孔状のガイド溝
4aがそれぞれ第1アーム体4の長手方向に沿って形成
され、両第1アーム体4の基端部付近にはこの両第1ア
ーム体4間に橋架された連結ロッド18の両端部がそれ
ぞれ結合されている。
【0014】両第1アーム体4はその基端部が下ブラケ
ット7にピン12によって回動可能に結合された状態で
それぞれ基台1にピン12を支点とする上下方向への傾
動可能に連結されている。
【0015】両第1アーム体4の先端部に両端付近が結
合されて水平状に設置された上連結軸13の両端には上
ガイドレール10に転動可能に係合された上走行ローラ
14がそれぞれ取付けられ、両第1アーム体4の先端部
はテーブル2にそれぞれ上ガイドレール10および上走
行ローラ14を介して水平移動可能に連結されている。
【0016】上ガイドレール10には、テーブル2が上
昇端へ上昇して上走行ローラ14が内進端へ移動したと
きに上走行ローラ14の動きを検出してモータ停止信号
を出力する第1検出スイッチ41が取付けられている。
【0017】両パンタアーム3の第2アーム体5は連結
部材34によって連結されるとともに、両第2アーム体
5は先端部が上ブラケット9にピン17によって回動可
能に結合された状態でテーブル2の一端にピン17を支
点とする上下方向への傾動可能に連結されている。
【0018】両アーム体5の基端部に両端付近が結合さ
れて水平状に設置された下連結軸15の両端には下ガイ
ドレール8に転動可能に係合された下走行ローラ16が
それぞれ取付けられ、両第2アーム体5の基端部は基台
1にそれぞれ下ガイドレール8および下走行ローラ16
を介して水平移動可能に連結されている。
【0019】両パンタアーム3を伝動機構を介して駆動
して上下方向へ伸縮させる電動シリンダ23は、モータ
24と、連結ロッド18に結合されてモータ24が組付
けられた減速機25と、この減速機25に結合されたね
じ軸支持部26と、このねじ軸支持部26によって回転
可能に支持されて減速機25の出力回転数で正逆に回転
駆動されるねじ軸27と、このねじ軸27の先端付近に
螺嵌されてねじ軸27の回転によってねじ軸27の軸方
向へ内進移動および外進移動するナット28とを備えて
いる。
【0020】電動シリンダ23のモータ24と電源とを
接続する電源回路にはモータ24に過負荷が加えられて
モータ24に過電流が流れたときに電源回路をOFFに
してモータ24への電流の流れを遮断する図示しない過
負荷センサが組込まれている。
【0021】電動シリンダ23の減速機25は、この減
速機25の基端部に形成された取付け部25aと、連結
ロッド18に結合されたブラケット22と、取付け部2
5aおよびブラケット22に貫挿された連結ピン29と
を介して連結ロッド18に連結されている。
【0022】電動シリンダ23のナット28はねじ孔を
有するナット本体28aと、このナット本体28aに同
心状態で直結状に結合された円筒状のアダプタ28bと
を備えている。
【0023】電動シリンダ23のねじ軸支持部26には
ねじ軸27の基端部付近が貫通した状態で設置されてナ
ット28が内進移動端で当接するストッパ45が結合さ
れている。
【0024】電動シリンダ23のナット28の動きを両
パンタアーム3に伝えて両パンタアーム3を伸縮させる
伝動機構において、ナット28に連動してねじ軸27お
よびナット28の軸方向へ並行移動する連動部材20は
両第1アーム体4間に水平状に設置され、この連動部材
20の両端には第1アーム体4のガイド溝4aに転動可
能に係合されたガイドローラ21がそれぞれ取付けられ
ている。
【0025】ナット28はアダプタ28bが連動部材2
0の中央部に貫設された挿通孔20aに遊隙を隔てて貫
挿されて連動部材20を貫通した状態で設置され、ナッ
ト28の先端付近には挿通孔20aを貫通して連動部材
20の外側面20bの外方へ突出された突出部30が形
成されている。
【0026】第1アーム体4と第2アーム体5とを連繋
する1対の中間アーム6は、その一端部が第2アーム体
5の中央部付近にピン19によって結合されて他端部が
連動部材20の両端付近に回動可能に結合された状態で
両第2アーム体5の内側にそれぞれ設置され、この両中
間アーム6間には両中間アーム6を共動可能に連結する
連結板42が橋架されている。
【0027】連動部材20の外側面20bの中央部には
挿通孔20aの中心線上の定点を中心として凹球面状に
湾曲した第1当り面34が外側面に環状に形成された第
1の座金33がねじによって結合され、この第1の座金
33の中央部にはナット28のアダプタ28bが遊隙を
隔てて貫挿された挿通孔33aが貫設されている。
【0028】ナット28の突出部30には、第1の座金
33の第1当り面34に密接して面接触するようにナッ
ト28の軸心上の定点を中心として第1当り面34の曲
率半径と等しい曲率半径で凸球面状に湾曲した第2当り
面36が内側面に環状に形成されて第1の座金33に連
動部材20の外方で当接された第2の座金35が結合さ
れ、ナット28の突出部30は連動部材20の外側面に
両座金33,35を介して解離可能に押止されている。
【0029】ナット28の突出部30と第2の座金35
とはこの突出部30と第2の座金35とを貫通して連動
部材20と並行状に設置されたピン状の被検出部材37
によって結合されている。
【0030】連動部材20の外側面20bに被検出部材
37に対向して取付けられたブラケット38には被検出
部材37の先端付近がナット28の軸方向への移動可能
に挿通された外端開放のガイド溝38aが凹設されてい
る。
【0031】ブラケット38にはテーブル2の下降時で
ナット28の外進移動時に連動部材20が静止して第2
の座金35が第1の座金33から離れ、ナット28の突
出部30が連動部材20から遠ざかる方向へ被検出部材
37とともに外進移動したとき、例えば、下ガイドレー
ル8と下走行ローラ16との間に異物が噛み込まれて下
ブラケット7側への第2アーム体5の基端部の水平移動
が異物によって阻止されたとき、および、テーブル2が
下降端へ下降したときに、被検出部材37の動きを検出
してストッパ33が連動部材20に突き当る直前にモー
タ停止信号を出力し、電動シリンダ23のモータ24を
停止させる第2検出スイッチ40が取付けられ、この第
2検出スイッチ40は外進移動する被検出部材37によ
って押圧されて傾動し、接点を切換える検出片40aを
備えている。
【0032】ナット28のアダプタ28には、突出部
30の内方に配設され、テーブル2の下降時に連動部材
20が静止した状態でナット28が外進移動して第2の
座金35が第1の座金33から離れ、突出部30が連動
部材20から解離されたときに連動部材20の内側面2
0cに突き当ってナット28の過剰外進移動を阻止する
スリーブ状のストッパ31が一体状に結合されている。
【0033】第1の座金33と第2の座金35とが当接
してナット28の突出部30が連動部材20の外側面2
0bに押止された状態では、ストッパ31の先端面31
aと連動部材20の内側面20cとの間には被検出部材
37の動きが検出スイッチ40によって検出されるまで
ナット28の外進移動を許容させる隙間32が形成され
ている。
【0034】両パンタアーム3が下方へ退縮してテーブ
ル2が下降端で静止した状態で、電動シリンダ23のね
じ軸27がモータ24によって回転駆動されてナット2
8がねじ軸27の基端部側へ内進移動すると、連動部材
20がナット28の突出部30によって両座金33,3
5を介して内方へ引き寄せられてナット28とともに第
1アーム体4の先端部側へ内進移動し、両第2アーム体
5の先端付近が両ガイドローラ21によって押上げられ
て両パンタアーム3が上方へ伸長し、テーブル2が水平
姿勢で上昇する。
【0035】テーブル2が上昇端へ上昇すると、内進端
への上走行ローラ14の内進移動が第1検出スイッチ4
1によって検出されてモータ24が停止する。
【0036】両パンタアーム3が上方へ伸長してテーブ
ル2が上昇端で静止した状態で、電動シリンダ23のね
じ軸27がモータ24によって回転駆動されてナット2
8がねじ軸27の先端部側へ外進移動すると、テーブル
2の重量によって外方へ付勢された連動部材20がナッ
ト28の突出部30に追従してナット28とともに第1
アーム体4の先端部側へ外進移動し、両第2アーム体5
の先端付近が両ガイドローラ21によって押下げられて
両パンタアーム3が下方へ退縮し、テーブル2が水平姿
勢で下降する。
【0037】テーブル2の下降時でナット28の外進移
動時に第2アーム体5の基端部の動きが下ガイドレール
8と下走行ローラ16との間に噛み込まれた異物によっ
て阻止されて連動部材20が静止すると、ナット28の
突出部30が連動部材20から遠ざかる方向へ連動部材
20を残して若干外進移動し、第2の座金35が第1の
座金33から離れて外進移動し、突出部30が連動部材
20から解離される。
【0038】ナット28の突出部30が連動部材20か
ら解離されると、突出部30とともに外進移動した被検
出部材37の先端部が検出スイッチ40の検出片40a
を押圧し、第2検出スイッチ40がモータ停止信号を出
力してモータ24が停止する。
【0039】また、テーブル2が下降端へ下降し、連動
部材20が静止した状態でナット28が若干外進移動す
ると、第2検出スイッチ40が正常に機能している場合
には被検出部材37の動きが第2検出スイッチ40によ
って検出されてモータ24が停止する。このとき、第2
検出スイッチ40の機能が故障等によって停止した場合
には外進移動するストッパ31が連動部材20の内側面
20cに突き当ってナット28の過剰外進移動がストッ
パ31によって阻止され、ねじ軸27およびモータ24
の回転が制止されてモータ24に流れる過電流が前記過
負荷センサによって検出されてモータ24が停止する。
【0040】上記実施例によれば、テーブル2が下降端
へ下降した状態でねじ軸27が回転を続けても、ナット
28の過剰外進移動をストッパ31によって的確に阻止
することができ、ナット28がねじ軸27から離脱して
異常事態となる不具合を未然に防止してパンタアーム駆
動機構の安全性を確保することができるとともに、スリ
ーブ状のストッパ31をナット28に取付けるだけでナ
ット28の離脱を防止することができるので、ナット2
8の離脱を防止する機構を簡略化することができる。
【0041】また、テーブル2が下降端へ下降したとき
にモータ24を停止させてナット28の過剰外進移動を
阻止する機能を第2検出スイッチ40およびストッパ3
3によって二重に発効させることができ、第2検出スイ
ッチ40がモータ24を停止させる機能を発揮しない場
合でもナットの過剰外進移動を阻止してナットがねじ軸
から離脱する異常事態を的確に防止し、電動シリンダ作
動時の安全性を高めることができる。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、テーブルが下
降端へ下降した状態でねじ軸が回転を続けても、ナット
の過剰外進移動をストッパによって的確に阻止すること
ができ、ナットがねじ軸から離脱して異常事態となる不
具合を未然に防止してパンタアーム駆動機構の安全性を
確保することができるとともに、ナットの離脱を防止す
る機構を簡略化することができる。
【0043】請求項2の発明によれば、検出スイッチが
正常に機能している場合にはナットの過剰外進移動を検
出スイッチによって阻止し、検出スイッチの機能が停止
した場合にはナットの過剰外進移動をストッパによって
阻止することができるので、テーブルが下降端へ下降し
たときにナットの過剰外進移動を阻止する機能を検出ス
イッチおよびストッパによって二重に発効させることが
でき、ナットがねじ軸から離脱する異常事態を的確に防
止し、電動シリンダ作動時の安全性を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示すテーブルリフタの側面
図である。
【図2】同じく、平面図である。
【図3】電動シリンダ付近の平面図である。
【図4】図3のX1−X1線拡大矢視図である。
【図5】図4のX2−X2線断面図である。
【符号の説明】
1 基台 2 テーブル 3 パンタアーム 4 第1アーム体 5 第2アーム体 6 中間アーム 20 連動部材 23 電動シリンダ 24 モータ 27 ねじ軸 28 ナット 30 突出部 31 ストッパ 40 第2検出スイッチ 41 第1検出スイッチ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X形状に交差した状態で結合された1対
    のアーム体を有し、上下方向への伸縮動作によってテー
    ブルを昇降させるパンタアームと、モータによって回転
    駆動されるねじ軸およびこのねじ軸の回転によって軸方
    向へ内進移動および外進移動するナットを有する電動シ
    リンダと、前記ナットの動きをパンタアームに伝えてパ
    ンタアームを伸縮させる伝動機構とを備えたテーブルリ
    フタにおいて、 前記ナットを、このナットが前記伝動機構の連動部材を
    貫通した状態で設置してナットの先端付近に形成された
    突出部を前記連動部材の外側面に解離可能に押止し、前
    記ナットにはテーブルが下降端へ下降して前記連動部材
    が静止した状態でナットが外進移動を続けて前記突出部
    が前記連動部材から解離されたときに前記連動部材に突
    き当ってナットの過剰外進移動を阻止するストッパを結
    合したことを特徴とする安全装置。
  2. 【請求項2】 前記突出部が前記連動部材から解離され
    たときに前記突出部の動きを検出して前記ストッパが前
    記連動部材に突き当る直前にモータ停止信号を出力する
    検出スイッチを設けたことを特徴とする請求項1記載の
    テーブルリフタにおける安全装置。
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