JP2723852B2 - テーブルリフタにおける故障防止装置 - Google Patents
テーブルリフタにおける故障防止装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は上下方向へ伸縮す
るX形状のパンタアームを備えたテーブルリフタにおい
て、パンタアームの動きの異常を検出してその異常に伴
うテーブルリフタの構成部材の故障を防止する故障防止
装置に関する。
るX形状のパンタアームを備えたテーブルリフタにおい
て、パンタアームの動きの異常を検出してその異常に伴
うテーブルリフタの構成部材の故障を防止する故障防止
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すようにX形状に交差して結合
された第1アーム体51および第2アーム体52を有す
る1対のパンタアーム50および伝動機構60を備えた
テーブルリフタではパンタアーム50は、第1のアーム
体51の基端部が基台53にブラケット55を介して回
動可能に結合され、第1のアーム体51の先端部がテー
ブル54に走行ローラ56およびガイドレール57を介
して水平移動および回動可能に結合され、第2のアーム
体52の基端部が基台53に走行ローラ58およびガイ
ドレール59を介して水平移動および回動可能に結合さ
れ、第2のアーム体52の先端部がテーブル54にブラ
ケット61を介して回動可能に結合された状態で、基台
53とテーブル54との間に設置されており、伝動機構
60が電動シリンダ若しくは油圧シリンダによって駆動
されて両パンタアーム50が上下方向へ伸縮し、テーブ
ル54が昇降するように構成されている。
された第1アーム体51および第2アーム体52を有す
る1対のパンタアーム50および伝動機構60を備えた
テーブルリフタではパンタアーム50は、第1のアーム
体51の基端部が基台53にブラケット55を介して回
動可能に結合され、第1のアーム体51の先端部がテー
ブル54に走行ローラ56およびガイドレール57を介
して水平移動および回動可能に結合され、第2のアーム
体52の基端部が基台53に走行ローラ58およびガイ
ドレール59を介して水平移動および回動可能に結合さ
れ、第2のアーム体52の先端部がテーブル54にブラ
ケット61を介して回動可能に結合された状態で、基台
53とテーブル54との間に設置されており、伝動機構
60が電動シリンダ若しくは油圧シリンダによって駆動
されて両パンタアーム50が上下方向へ伸縮し、テーブ
ル54が昇降するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】テーブルリフタのう
ち、油圧シリンダを備えたテーブルリフタでは、テーブ
ル54の上昇時にはモータを駆動して油圧ポンプを作動
させ、圧油を油圧シリンダに給送してパンタアーム50
を伸長させるが、テーブル54の下降時にはモータを停
止して圧油をバルブの切換えによって油圧シリンダ内か
ら排出し、テーブル54をその自重によってテーブル5
4が下降端でストッパに当接するまで下降させるので、
テーブル54の下降時にパンタアーム50の動きが走行
ローラ58とガイドレール59との間に噛み込まれた異
物によって阻害されても、テーブル54が下降を停止す
るだけでテーブルリフタの構成部材に対して過大な荷重
が加えらえない。
ち、油圧シリンダを備えたテーブルリフタでは、テーブ
ル54の上昇時にはモータを駆動して油圧ポンプを作動
させ、圧油を油圧シリンダに給送してパンタアーム50
を伸長させるが、テーブル54の下降時にはモータを停
止して圧油をバルブの切換えによって油圧シリンダ内か
ら排出し、テーブル54をその自重によってテーブル5
4が下降端でストッパに当接するまで下降させるので、
テーブル54の下降時にパンタアーム50の動きが走行
ローラ58とガイドレール59との間に噛み込まれた異
物によって阻害されても、テーブル54が下降を停止す
るだけでテーブルリフタの構成部材に対して過大な荷重
が加えらえない。
【0004】一方、電動シリンダを備えたテーブルリフ
タでは、電動シリンダのねじ軸がモータによって正逆に
回転駆動されてテーブル54が上昇および下降するの
で、テーブル54の下降時でねじ軸の回転時に走行ロー
ラ58とガイドレール59との間に異物が噛み込まれて
第2アーム体52の基端部の動きがその異物によって阻
止されると、電動シリンダのモータの容量が充分に大き
い場合にはねじ軸、パンタアーム50、伝動機構60等
が破損し、パンタアーム50や伝動機構60の強度が充
分に大きい場合にはモータがこのモータに加えられる過
負荷によって損焼して何れの場合でもテーブルリフタの
構成部材が故障する不具合がある。本発明はテーブルの
下降時にパンタアームの動きの異常を検出してその異常
に対処することを課題とするものである。
タでは、電動シリンダのねじ軸がモータによって正逆に
回転駆動されてテーブル54が上昇および下降するの
で、テーブル54の下降時でねじ軸の回転時に走行ロー
ラ58とガイドレール59との間に異物が噛み込まれて
第2アーム体52の基端部の動きがその異物によって阻
止されると、電動シリンダのモータの容量が充分に大き
い場合にはねじ軸、パンタアーム50、伝動機構60等
が破損し、パンタアーム50や伝動機構60の強度が充
分に大きい場合にはモータがこのモータに加えられる過
負荷によって損焼して何れの場合でもテーブルリフタの
構成部材が故障する不具合がある。本発明はテーブルの
下降時にパンタアームの動きの異常を検出してその異常
に対処することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、X形状に交差した状態で結合された1対のア
ーム体を有するパンタアームと、モータによって回転駆
動されるねじ軸およびこのねじ軸に螺嵌されたナットを
有し、このナットの内進移動および外進移動によって前
記パンタアームを上下方向へ伸縮させてテーブルを昇降
させる電動シリンダとを備えたテーブルリフタにおい
て、前記ナットの先端付近には、このナットに連動して
前記ねじ軸の軸方向へ平行移動する連動部材を貫通して
この連動部材の外方へ突出された突出部を形成してこの
突出部を前記連動部材の外側面に解離可能に押止し、前
記連動部材には、テーブルの下降時に前記連動部材が静
止して前記突出部が前記連動部材から遠ざかる方向へ外
進移動したときに、前記突出部に結合された被検出部材
の動きを検出してモータ停止信号を出力する検出スイッ
チを取り付けたことを特徴とする。
の発明は、X形状に交差した状態で結合された1対のア
ーム体を有するパンタアームと、モータによって回転駆
動されるねじ軸およびこのねじ軸に螺嵌されたナットを
有し、このナットの内進移動および外進移動によって前
記パンタアームを上下方向へ伸縮させてテーブルを昇降
させる電動シリンダとを備えたテーブルリフタにおい
て、前記ナットの先端付近には、このナットに連動して
前記ねじ軸の軸方向へ平行移動する連動部材を貫通して
この連動部材の外方へ突出された突出部を形成してこの
突出部を前記連動部材の外側面に解離可能に押止し、前
記連動部材には、テーブルの下降時に前記連動部材が静
止して前記突出部が前記連動部材から遠ざかる方向へ外
進移動したときに、前記突出部に結合された被検出部材
の動きを検出してモータ停止信号を出力する検出スイッ
チを取り付けたことを特徴とする。
【0006】この発明によれば、テーブルの下降時でナ
ットの外進移動時にパンタアームの動きが異物等によっ
て阻止されて連動部材が静止すると、ナットの突出部が
連動部材から遠ざかる方向へ連動部材を残して外進移動
して突出部が連動部材から解離され、これにより突出部
とともに外進移動した被検出部材の動きが検出スイッチ
により検出され、その結果検出スイッチが出力するモー
タ停止信号により電動シリンダのモータが停止される。
この時点で電動シリンダの作動が停止される。このよう
に、異物の噛み込み等のトラブルによりテーブルが下降
途中で停止した場合には、自動的に電動シリンダが作動
停止されるので、前記各部の破損あるいはモータの過負
荷といった不具合が防止される。
ットの外進移動時にパンタアームの動きが異物等によっ
て阻止されて連動部材が静止すると、ナットの突出部が
連動部材から遠ざかる方向へ連動部材を残して外進移動
して突出部が連動部材から解離され、これにより突出部
とともに外進移動した被検出部材の動きが検出スイッチ
により検出され、その結果検出スイッチが出力するモー
タ停止信号により電動シリンダのモータが停止される。
この時点で電動シリンダの作動が停止される。このよう
に、異物の噛み込み等のトラブルによりテーブルが下降
途中で停止した場合には、自動的に電動シリンダが作動
停止されるので、前記各部の破損あるいはモータの過負
荷といった不具合が防止される。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の故
障防止装置であって、連動部材には球面状に湾曲した第
1当り面を有する第1の座金を結合し、前記突出部には
前記第1当り面に密接して面接触するように湾曲した第
2当り面を有し、前記第1の座金に前記連動部材の外方
で当接された第2の座金を結合したことを特徴とする。
障防止装置であって、連動部材には球面状に湾曲した第
1当り面を有する第1の座金を結合し、前記突出部には
前記第1当り面に密接して面接触するように湾曲した第
2当り面を有し、前記第1の座金に前記連動部材の外方
で当接された第2の座金を結合したことを特徴とする。
【0008】この発明によれば、テーブルの下降時に連
動部材が静止してナットが外進移動すると、第2の座金
が第1の座金から離れた状態でナットが停止する。第1
の座金が第2の座金に再び当接すると、互いに接触した
第1当り面と第2当り面との自動調芯作用によって両座
金が自動的に芯合わせされてナットの突出部が連動部材
に元通りの状態で押止される。
動部材が静止してナットが外進移動すると、第2の座金
が第1の座金から離れた状態でナットが停止する。第1
の座金が第2の座金に再び当接すると、互いに接触した
第1当り面と第2当り面との自動調芯作用によって両座
金が自動的に芯合わせされてナットの突出部が連動部材
に元通りの状態で押止される。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項2記載の発明において、連
動部材および第1の座金にはナットが遊隙を隔てて挿通
された挿通孔をそれぞれ貫設する。この場合には両座金
の軸心がナット若しくは連動部材の位置ずれによって若
干ずれた状態となっても、この位置ずれが吸収されて突
出部が連動部材に無理なく押止される。
動部材および第1の座金にはナットが遊隙を隔てて挿通
された挿通孔をそれぞれ貫設する。この場合には両座金
の軸心がナット若しくは連動部材の位置ずれによって若
干ずれた状態となっても、この位置ずれが吸収されて突
出部が連動部材に無理なく押止される。
【0010】
【実施例】次に、本発明の1実施例を図面にしたがって
説明する。荷物を上下方向へ自動搬送するテーブルリフ
タにおいて、床面上に水平状に設置された基台1の上面
の両側縁には1対の下ブラケット7と、基台1の長手方
向へ延びるガイド溝を有する1対の下ガイドレール8と
が結合されている。
説明する。荷物を上下方向へ自動搬送するテーブルリフ
タにおいて、床面上に水平状に設置された基台1の上面
の両側縁には1対の下ブラケット7と、基台1の長手方
向へ延びるガイド溝を有する1対の下ガイドレール8と
が結合されている。
【0011】基台1の上方に水平状に設置されたテーブ
ル2の下面の両側縁には両下ブラケット7の直上にそれ
ぞれ配設された1対の上ブラケット9と、両下ガイドレ
ール8の上方にこの下ガイドレール8と並行にそれぞれ
設置された1対の上ガイドレール10とが結合されてい
る。
ル2の下面の両側縁には両下ブラケット7の直上にそれ
ぞれ配設された1対の上ブラケット9と、両下ガイドレ
ール8の上方にこの下ガイドレール8と並行にそれぞれ
設置された1対の上ガイドレール10とが結合されてい
る。
【0012】基台1とテーブル2との間には、X形状に
交差した状態でピン11によって回動可能に結合された
内外1対の第1アーム体4および第2アーム体5をそれ
ぞれ有し、上下方向へ伸長および退縮してテーブル2を
昇降させる1対のパンタアーム3が設置されている。
交差した状態でピン11によって回動可能に結合された
内外1対の第1アーム体4および第2アーム体5をそれ
ぞれ有し、上下方向へ伸長および退縮してテーブル2を
昇降させる1対のパンタアーム3が設置されている。
【0013】両パンタアーム3の第1アーム体4にはそ
の中央部と先端部との間に配設された長孔状のガイド溝
4aがそれぞれ第1アーム体4の長手方向に沿って形成
され、両第1アーム体4の基端部付近にはこの両第1ア
ーム体4間に橋架された連結ロッド18の両端部がそれ
ぞれ結合されている。
の中央部と先端部との間に配設された長孔状のガイド溝
4aがそれぞれ第1アーム体4の長手方向に沿って形成
され、両第1アーム体4の基端部付近にはこの両第1ア
ーム体4間に橋架された連結ロッド18の両端部がそれ
ぞれ結合されている。
【0014】両第1アーム体4はその基端部が下ブラケ
ット7にピン12によって回動可能に結合された状態で
それぞれ基台1にピン12を支点とする上下方向への傾
動可能に連結されている。
ット7にピン12によって回動可能に結合された状態で
それぞれ基台1にピン12を支点とする上下方向への傾
動可能に連結されている。
【0015】両第1アーム体4の先端部に両端付近が結
合されて水平状に設置された上連結軸13の両端には上
ガイドレール10に転動可能に係合された上走行ローラ
14がそれぞれ取付けられ、両第1アーム体4の先端部
はテーブル2にそれぞれ上ガイドレール10および上走
行ローラ14を介して水平移動可能に連結されている。
合されて水平状に設置された上連結軸13の両端には上
ガイドレール10に転動可能に係合された上走行ローラ
14がそれぞれ取付けられ、両第1アーム体4の先端部
はテーブル2にそれぞれ上ガイドレール10および上走
行ローラ14を介して水平移動可能に連結されている。
【0016】両パンタアーム3の第2アーム体5は連結
部材32によって連結されるとともに、両第2アーム体
5は先端部が上ブラケット9にピン17によって回動可
能に結合された状態でテーブル2の一端にピン17を支
点とする上下方向への傾動可能に連結されている。
部材32によって連結されるとともに、両第2アーム体
5は先端部が上ブラケット9にピン17によって回動可
能に結合された状態でテーブル2の一端にピン17を支
点とする上下方向への傾動可能に連結されている。
【0017】両第2アーム体5の基端部に両端付近が結
合されて水平状に設置された下連結軸15の両端には下
ガイドレール8に転動可能に係合された下走行ローラ1
6がそれぞれ取付けられ、両第2アーム体5の基端部は
基台1にそれぞれ下ガイドレール8および下走行ローラ
16を介して水平移動可能に連結されている。
合されて水平状に設置された下連結軸15の両端には下
ガイドレール8に転動可能に係合された下走行ローラ1
6がそれぞれ取付けられ、両第2アーム体5の基端部は
基台1にそれぞれ下ガイドレール8および下走行ローラ
16を介して水平移動可能に連結されている。
【0018】両パンタアーム3を伝動機構を介して駆動
して上下方向へ伸縮させる電動シリンダ23は、モータ
24と、連結ロッド18に結合されてモータ24が組付
けられた減速機25と、この減速機25に結合されたね
じ軸支持部26と、このねじ軸支持部26によって回転
可能に支持されて減速機25の出力回転数で正逆に回転
駆動されるねじ軸27と、このねじ軸27の先端付近に
螺嵌されてねじ軸27の回転によってねじ軸27の軸方
向へ内進移動および外進移動するナット28とを備えて
いる。
して上下方向へ伸縮させる電動シリンダ23は、モータ
24と、連結ロッド18に結合されてモータ24が組付
けられた減速機25と、この減速機25に結合されたね
じ軸支持部26と、このねじ軸支持部26によって回転
可能に支持されて減速機25の出力回転数で正逆に回転
駆動されるねじ軸27と、このねじ軸27の先端付近に
螺嵌されてねじ軸27の回転によってねじ軸27の軸方
向へ内進移動および外進移動するナット28とを備えて
いる。
【0019】電動シリンダ23の減速機25は、この減
速機25の基端部に形成された取付け部25aと、連結
ロッド18に結合されたブラケット22と、取付け部2
5aおよびブラケット22に貫挿された連結ピン29と
を介して連結ロッド18に連結されている。
速機25の基端部に形成された取付け部25aと、連結
ロッド18に結合されたブラケット22と、取付け部2
5aおよびブラケット22に貫挿された連結ピン29と
を介して連結ロッド18に連結されている。
【0020】電動シリンダ23のナット28はねじ孔を
有するナット本体28aと、このナット本体28aに同
心状態で直結状に結合された円筒状のアダプタ28bと
を備えている。
有するナット本体28aと、このナット本体28aに同
心状態で直結状に結合された円筒状のアダプタ28bと
を備えている。
【0021】電動シリンダ23のナット28の動きを両
パンタアーム3に伝えて両パンタアーム3を伸縮させる
伝動機構において、ナット28に連動してねじ軸27お
よびナット28の軸方向へ並行移動する連動部材20は
両第1アーム体4間に水平状に設置され、この連動部材
20の両端には第1アーム体4のガイド溝4aに転動可
能に係合されたガイドローラ21がそれぞれ取付けられ
ている。
パンタアーム3に伝えて両パンタアーム3を伸縮させる
伝動機構において、ナット28に連動してねじ軸27お
よびナット28の軸方向へ並行移動する連動部材20は
両第1アーム体4間に水平状に設置され、この連動部材
20の両端には第1アーム体4のガイド溝4aに転動可
能に係合されたガイドローラ21がそれぞれ取付けられ
ている。
【0022】ナット28のアダプタ28bは連動部材2
0の中央部に貫設された挿通孔20aに遊隙を隔てて貫
挿され、ナット28のアダプタ28bの先端付近には挿
通孔20aを貫通して連動部材20の外側面20bの外
方へ突出された突出部30が形成されている。
0の中央部に貫設された挿通孔20aに遊隙を隔てて貫
挿され、ナット28のアダプタ28bの先端付近には挿
通孔20aを貫通して連動部材20の外側面20bの外
方へ突出された突出部30が形成されている。
【0023】第1アーム体4と第2アーム体5とを連繋
する1対の中間アーム6は、その一端部が第2アーム体
5の中央部付近にピン19によって回動可能に結合され
て他端部が連動部材20の両端付近に回動可能に結合さ
れた状態で両パンタアーム3の内側にそれぞれ設置さ
れ、この両中間アーム6間には両中間アーム6を共動可
能に連結する連結板31が橋架されている。
する1対の中間アーム6は、その一端部が第2アーム体
5の中央部付近にピン19によって回動可能に結合され
て他端部が連動部材20の両端付近に回動可能に結合さ
れた状態で両パンタアーム3の内側にそれぞれ設置さ
れ、この両中間アーム6間には両中間アーム6を共動可
能に連結する連結板31が橋架されている。
【0024】連動部材20の外側面20bの中央部には
挿通孔20aの中心線上の定点を中心として凹球面状に
湾曲した第1当り面34が外側面に環状に形成された第
1の座金33がねじによって結合され、この第1の座金
33の中央部にはナット28のアダプタ28bが遊隙を
隔てて貫挿された挿通孔33aが貫設されている。
挿通孔20aの中心線上の定点を中心として凹球面状に
湾曲した第1当り面34が外側面に環状に形成された第
1の座金33がねじによって結合され、この第1の座金
33の中央部にはナット28のアダプタ28bが遊隙を
隔てて貫挿された挿通孔33aが貫設されている。
【0025】ナット28の突出部30には、第1の座金
33の第1当り面34に密接して面接触するようにナッ
ト28の軸心上の定点を中心として第1当り面34の曲
率半径と等しい曲率半径で凸球面状に湾曲した第2当り
面36が内側面に環状に形成されて第1の座金33に連
動部材20の外方で当接された第2の座金35が結合さ
れ、ナット28の突出部30は連動部材20の外側面2
0bに両座金33,35を介して解離可能に押止されて
いる。
33の第1当り面34に密接して面接触するようにナッ
ト28の軸心上の定点を中心として第1当り面34の曲
率半径と等しい曲率半径で凸球面状に湾曲した第2当り
面36が内側面に環状に形成されて第1の座金33に連
動部材20の外方で当接された第2の座金35が結合さ
れ、ナット28の突出部30は連動部材20の外側面2
0bに両座金33,35を介して解離可能に押止されて
いる。
【0026】ナット28の突出部30と第2の座金35
とはこの突出部30と第2の座金35とを貫通して連動
部材20と並行状に設置されたピン状の被検出部材37
によって結合されている。
とはこの突出部30と第2の座金35とを貫通して連動
部材20と並行状に設置されたピン状の被検出部材37
によって結合されている。
【0027】連動部材20の外側面20bに被検出部材
37に対向して取付けられたブラケット38には被検出
部材37の先端付近がナット28の軸方向への移動可能
に挿通された外端開放のガイド溝38aが凹設されてい
る。
37に対向して取付けられたブラケット38には被検出
部材37の先端付近がナット28の軸方向への移動可能
に挿通された外端開放のガイド溝38aが凹設されてい
る。
【0028】ブラケット38には、テーブル2の下降時
でナット28の外進移動時に連動部材20が静止して第
2の座金35が第1の座金33から離れ、ナット28の
突出部30が連動部材20から遠ざかる方向へ被検出部
材37とともに外進移動したとき、例えば、下ガイドレ
ール8と下走行ローラ16との間に異物が噛み込まれて
下ブラケット7側への第2アーム体5の基端部の水平移
動が異物によって阻止されたとき、および、テーブル2
が下降端へ下降したときに、被検出部材37の動きを検
出してモータ停止信号を出力し、電動シリンダ23のモ
ータ24を停止させる検出スイッチ40が取付けられ、
この検出スイッチ40は外進移動する被検出部材37に
よって押圧されて傾動し、接点を切換える検出片40a
を備えている。
でナット28の外進移動時に連動部材20が静止して第
2の座金35が第1の座金33から離れ、ナット28の
突出部30が連動部材20から遠ざかる方向へ被検出部
材37とともに外進移動したとき、例えば、下ガイドレ
ール8と下走行ローラ16との間に異物が噛み込まれて
下ブラケット7側への第2アーム体5の基端部の水平移
動が異物によって阻止されたとき、および、テーブル2
が下降端へ下降したときに、被検出部材37の動きを検
出してモータ停止信号を出力し、電動シリンダ23のモ
ータ24を停止させる検出スイッチ40が取付けられ、
この検出スイッチ40は外進移動する被検出部材37に
よって押圧されて傾動し、接点を切換える検出片40a
を備えている。
【0029】テーブル2の昇降に際し、両パンタアーム
3が下方へ退縮してテーブル2が下降端へ下降した状態
で、電動シリンダ23のねじ軸27がモータ24によっ
て回転駆動されてナット28が内進移動すると、連動部
材20がナット28の突出部30によって両座金33,
35を介して内方へ引き寄せられてナット28とともに
第1アーム体4の先端部側へ内進移動し、両第2アーム
体5の先端付近が両ガイドローラ21によって上方へ押
動されて両パンタアーム3が上方へ伸長し、テーブル2
が水平姿勢で上昇する。
3が下方へ退縮してテーブル2が下降端へ下降した状態
で、電動シリンダ23のねじ軸27がモータ24によっ
て回転駆動されてナット28が内進移動すると、連動部
材20がナット28の突出部30によって両座金33,
35を介して内方へ引き寄せられてナット28とともに
第1アーム体4の先端部側へ内進移動し、両第2アーム
体5の先端付近が両ガイドローラ21によって上方へ押
動されて両パンタアーム3が上方へ伸長し、テーブル2
が水平姿勢で上昇する。
【0030】両パンタアーム3が上方へ伸長してテーブ
ル2が上昇端へ上昇した状態で、電動シリンダ23のね
じ軸27がモータ24によって回転駆動されてナット2
8が外進移動すると、テーブル2の重量によって外方へ
付勢された連動部材20がナット28の突出部30に追
従してナット28とともに第1アーム体4の基端部側へ
外進移動し、両第2アーム体5の先端付近が両ガイドロ
ーラ21によって下方へ押動されて両パンタアーム3が
下方へ退縮し、テーブル2が水平姿勢で下降する。
ル2が上昇端へ上昇した状態で、電動シリンダ23のね
じ軸27がモータ24によって回転駆動されてナット2
8が外進移動すると、テーブル2の重量によって外方へ
付勢された連動部材20がナット28の突出部30に追
従してナット28とともに第1アーム体4の基端部側へ
外進移動し、両第2アーム体5の先端付近が両ガイドロ
ーラ21によって下方へ押動されて両パンタアーム3が
下方へ退縮し、テーブル2が水平姿勢で下降する。
【0031】テーブル2の下降時でナット28の外進移
動時に第2アーム体5の基端部の動きが下ガイドレール
8と下走行ローラ16との間に噛み込まれた異物によっ
て阻止されて連動部材20が静止すると、第2の座金3
5が第1の座金33から離れてナット28の突出部30
が連動部材20から遠ざかる方向へ連動部材20を残し
て外進移動し、突出部30が連動部材20から解離され
る。
動時に第2アーム体5の基端部の動きが下ガイドレール
8と下走行ローラ16との間に噛み込まれた異物によっ
て阻止されて連動部材20が静止すると、第2の座金3
5が第1の座金33から離れてナット28の突出部30
が連動部材20から遠ざかる方向へ連動部材20を残し
て外進移動し、突出部30が連動部材20から解離され
る。
【0032】ナット28の突出部30が連動部材20か
ら解離されると、突出部30とともに外進移動した被検
出部材37の先端部が検出スイッチ40の検出片40を
押圧し、検出スイッチ40がモータ停止信号を出力して
モータ24が停止する。
ら解離されると、突出部30とともに外進移動した被検
出部材37の先端部が検出スイッチ40の検出片40を
押圧し、検出スイッチ40がモータ停止信号を出力して
モータ24が停止する。
【0033】この状態で、モータ24を再起動してナッ
ト28を内進移動させると、第2の座金35が内進移動
して第1の座金33に再び当接し、ナット28の突出部
28aが連動部材20の外側面20bに再び押止されて
連動部材20がナット28によって内方へ押動される。
ト28を内進移動させると、第2の座金35が内進移動
して第1の座金33に再び当接し、ナット28の突出部
28aが連動部材20の外側面20bに再び押止されて
連動部材20がナット28によって内方へ押動される。
【0034】このとき、両座金33,35は第1当り面
34と第2当り面36との球面による自動調芯作用によ
って自動的に芯合わせされた状態で接触し、ナット28
の突出部28aが連動部材20に元通りの状態で位置ず
れなく押しつけられる。
34と第2当り面36との球面による自動調芯作用によ
って自動的に芯合わせされた状態で接触し、ナット28
の突出部28aが連動部材20に元通りの状態で位置ず
れなく押しつけられる。
【0035】また、テーブルが下降端へ下降して両パン
タアーム3および連動部材20が静止すると、連動部材
20が静止した状態で被検出部材37がナット28とと
もに外進移動して検出スイッチ40の検出片40aを押
圧し、検出スイッチ40がモータ停止信号を出力してモ
ータ24が停止する。
タアーム3および連動部材20が静止すると、連動部材
20が静止した状態で被検出部材37がナット28とと
もに外進移動して検出スイッチ40の検出片40aを押
圧し、検出スイッチ40がモータ停止信号を出力してモ
ータ24が停止する。
【0036】上記実施例によれば、テーブル2の下降時
にパンタアーム3の第2アーム体5の基端部の動きが異
物によって阻止されても、ナット28の突出部28aが
連動部材20から遠ざかる方向へ移動して連動部材20
から解離された状態でナット28が自動的に停止し、ナ
ット28の動きが連動部材20に伝えられないので、過
荷重が電動シリンダ23のモータ24やパンタアーム3
や連動部材20に加えられる不具合を排除することがで
き、テーブルリフタの構成部材の破損や故障を未然に防
止してテーブルリフタの構成部材を保護することができ
る。
にパンタアーム3の第2アーム体5の基端部の動きが異
物によって阻止されても、ナット28の突出部28aが
連動部材20から遠ざかる方向へ移動して連動部材20
から解離された状態でナット28が自動的に停止し、ナ
ット28の動きが連動部材20に伝えられないので、過
荷重が電動シリンダ23のモータ24やパンタアーム3
や連動部材20に加えられる不具合を排除することがで
き、テーブルリフタの構成部材の破損や故障を未然に防
止してテーブルリフタの構成部材を保護することができ
る。
【0037】また、第2の座金35が第1の座金33か
ら離れた後で両座金33,35が再び当接するときに、
球面接触による第1当り面34および第2当り面36の
自動調心作用によって両座金33,35が自動的に芯合
わせされた状態となって両座金33,35が接するの
で、ナット28の突出部28aを連動部材20に元通り
の状態で押止してナット28と連動部材20との相対位
置を常に適正化することができる。
ら離れた後で両座金33,35が再び当接するときに、
球面接触による第1当り面34および第2当り面36の
自動調心作用によって両座金33,35が自動的に芯合
わせされた状態となって両座金33,35が接するの
で、ナット28の突出部28aを連動部材20に元通り
の状態で押止してナット28と連動部材20との相対位
置を常に適正化することができる。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、テーブルの下
降時にパンタアームの動きが異物によって阻止されて
も、ナットの突出部が連動部材から遠ざかる方向へ移動
して連動部材から解離された状態でナットが自動的に停
止し、ナットの動きが連動部材に伝えられないので、過
荷重が電動シリンダのモータやパンタアームや連動部材
に加えられる不具合を排除することができ、テーブルリ
フタの構成部材の破損や故障を未然に防止してテーブル
リフタの構成部材を保護することができる。
降時にパンタアームの動きが異物によって阻止されて
も、ナットの突出部が連動部材から遠ざかる方向へ移動
して連動部材から解離された状態でナットが自動的に停
止し、ナットの動きが連動部材に伝えられないので、過
荷重が電動シリンダのモータやパンタアームや連動部材
に加えられる不具合を排除することができ、テーブルリ
フタの構成部材の破損や故障を未然に防止してテーブル
リフタの構成部材を保護することができる。
【0039】請求項2記載の発明によれば、第2の座金
が第1の座金から離れた後で、両座金が再び当接すると
きに、球面接触による第1当り面および第2当り面の自
動調芯作用によって両座金が自動的に芯合わせされた状
態となって両座金が接するので、ナットの突出部を連動
部材に元通りの状態で押止してナットと連動部材との相
対位置を常に適正化することができる。
が第1の座金から離れた後で、両座金が再び当接すると
きに、球面接触による第1当り面および第2当り面の自
動調芯作用によって両座金が自動的に芯合わせされた状
態となって両座金が接するので、ナットの突出部を連動
部材に元通りの状態で押止してナットと連動部材との相
対位置を常に適正化することができる。
【図1】本発明の1実施例を示すテーブルリフタの側面
図である。
図である。
【図2】同じく、一部破断平面図である。
【図3】図2のX1−X1線拡大矢視図である。
【図4】図3のX2−X2線矢斜図である。
【図5】ナットの突出部が連動部材から分離した状態を
示す要部の断面図である。
示す要部の断面図である。
【図6】従来のテーブルリフタの側面図である。
1 基台 2 テーブル 3 第1アーム体 5 第2アーム体 20 連動部材 23 電動シリンダ 24 モータ 27 ねじ軸 28 ナット 30 突出部 33 第1の座金 34 第1当り面 35 第2の座金 36 第2当り面
Claims (2)
- 【請求項1】 X形状に交差した状態で結合された1対
のアーム体を有するパンタアームと、モータによって回
転駆動されるねじ軸およびこのねじ軸に螺嵌されたナッ
トを有し、このナットの内進移動および外進移動によっ
て前記パンタアームを上下方向へ伸縮させてテーブルを
昇降させる電動シリンダとを備えたテーブルリフタにお
いて、 前記ナットの先端付近には、このナットに連動して前記
ねじ軸の軸方向へ平行移動する連動部材を貫通してこの
連動部材の外方へ突出された突出部を形成してこの突出
部を前記連動部材の外側面に解離可能に押止し、前記連
動部材には、テーブルの下降時に前記連動部材が静止し
て前記突出部が前記連動部材から遠ざかる方向へ外進移
動したときに、前記突出部に結合された被検出部材の動
きを検出してモータ停止信号を出力する検出スイッチを
取り付けたことを特徴とする故障防止装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の故障防止装置であって、
連動部材には球面状に湾曲した第1当り面を有する第1
の座金を結合し、前記突出部には前記第1当り面に密接
して面接触するように湾曲した第2当り面を有し、前記
第1の座金に前記連動部材の外方で当接された第2の座
金を結合したことを特徴とするテーブルリフタにおける
故障防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24201595A JP2723852B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | テーブルリフタにおける故障防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24201595A JP2723852B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | テーブルリフタにおける故障防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0986891A JPH0986891A (ja) | 1997-03-31 |
JP2723852B2 true JP2723852B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=17083004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24201595A Expired - Fee Related JP2723852B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | テーブルリフタにおける故障防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2723852B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012056764A (ja) * | 2010-09-06 | 2012-03-22 | Akashin Corp | テーブルリフト装置 |
CN106744550B (zh) * | 2016-12-07 | 2019-03-12 | 重庆大学 | 一种装修中用于移动和提升物品的工作台 |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP24201595A patent/JP2723852B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0986891A (ja) | 1997-03-31 |
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