JPS6215915A - GaAs集積回路 - Google Patents
GaAs集積回路Info
- Publication number
- JPS6215915A JPS6215915A JP60155441A JP15544185A JPS6215915A JP S6215915 A JPS6215915 A JP S6215915A JP 60155441 A JP60155441 A JP 60155441A JP 15544185 A JP15544185 A JP 15544185A JP S6215915 A JPS6215915 A JP S6215915A
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- JP
- Japan
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- reset
- control signal
- flip
- circuit
- signal
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はGaAs集積回路に関し、特にフリップフロッ
プ回路を含むG&人S集積回路に関する。
プ回路を含むG&人S集積回路に関する。
従来の技術
GaAs MESFICT (メタルセミコンダクタ(
ショットキゲート型)電界効果トランジスタ〕を用いた
集積回路は、GaAsの高い易動度のために、シリコン
を材料とした集積回路では実現できない高速の信号処理
が可能であジ、各方面で開発が進められている。ところ
がGaAs集積回路を構成する基本単位はMESFET
であるため、バイポーラトランジスタやMOSFETを
基本単位とするシリコン集積回路とは異なり7’(G4
AS集積回路固有の回路技術が必要となる。FITの閾
値(V、)のばらつきが、シリコンのMO3FI!:T
では無視できる程小さいのに対し、GaAsFli:T
では論理振幅に対して無視し得ない大きさであるため、
このことを考慮した回路設計が必要となる。
ショットキゲート型)電界効果トランジスタ〕を用いた
集積回路は、GaAsの高い易動度のために、シリコン
を材料とした集積回路では実現できない高速の信号処理
が可能であジ、各方面で開発が進められている。ところ
がGaAs集積回路を構成する基本単位はMESFET
であるため、バイポーラトランジスタやMOSFETを
基本単位とするシリコン集積回路とは異なり7’(G4
AS集積回路固有の回路技術が必要となる。FITの閾
値(V、)のばらつきが、シリコンのMO3FI!:T
では無視できる程小さいのに対し、GaAsFli:T
では論理振幅に対して無視し得ない大きさであるため、
このことを考慮した回路設計が必要となる。
第3図は5CFL(ソースeカップルド・F!!:T
−ロジック)と呼ばれる電流駆動型回路形式を用いて構
成され& IJセット入入力色のD−フリップフロップ
を示す回路図である。C,Cはクロック入力、D、Dは
データ入力、Q、Q は出力でそれぞれ両相の入出力に
なっている。Rはリセット信号である。第2図のフリッ
プフロップ回路においてリセット信号Rはデータ人力り
と並列に入力されるからリセット信号Rとデータ信号り
の入力レベルは等しくなければならない。ところがGa
As集積回路では素子間の特性のばらつきが大きいため
必ずしもリセット信号Rのレベルとデータ信号りのレベ
ルが等しくないため安定な動作を歩留り良く実現するこ
とが難しかった。また余裕度を大きくとって論理振幅を
大きくすると高速性を損なう結果となる。このような問
題は素子の均一性にすぐれたシリコン集積回路では問題
とならないG&人S集積回路特有の問題点でおる。
−ロジック)と呼ばれる電流駆動型回路形式を用いて構
成され& IJセット入入力色のD−フリップフロップ
を示す回路図である。C,Cはクロック入力、D、Dは
データ入力、Q、Q は出力でそれぞれ両相の入出力に
なっている。Rはリセット信号である。第2図のフリッ
プフロップ回路においてリセット信号Rはデータ人力り
と並列に入力されるからリセット信号Rとデータ信号り
の入力レベルは等しくなければならない。ところがGa
As集積回路では素子間の特性のばらつきが大きいため
必ずしもリセット信号Rのレベルとデータ信号りのレベ
ルが等しくないため安定な動作を歩留り良く実現するこ
とが難しかった。また余裕度を大きくとって論理振幅を
大きくすると高速性を損なう結果となる。このような問
題は素子の均一性にすぐれたシリコン集積回路では問題
とならないG&人S集積回路特有の問題点でおる。
発明が解決しようとする問題点
以上述べたように従来の5CFL回路を用いたGaAS
集積回路のリセット付きDフリップフロップでは、リセ
ット信号とデータ信号とのレベルの不一致によって動作
速度の低下特性の不均一性。
集積回路のリセット付きDフリップフロップでは、リセ
ット信号とデータ信号とのレベルの不一致によって動作
速度の低下特性の不均一性。
歩留りの低下を生ずるという問題があった。本発明はこ
のような点を解決しようとするものであり高速で均一性
にすぐれ高歩留りのGaAs5CFLリセット付きDフ
リップフロップを提供しようとするものである。
のような点を解決しようとするものであり高速で均一性
にすぐれ高歩留りのGaAs5CFLリセット付きDフ
リップフロップを提供しようとするものである。
・問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するため、リセット信号とそ
の相補信号とを入力信号として持ち、上記リセット信号
対で電流切り換え型の差動スイッチング動作を行なうこ
とによってリセット動作をするようにしたD型フリップ
フロップ回路を含むGaAs集積回路である。
の相補信号とを入力信号として持ち、上記リセット信号
対で電流切り換え型の差動スイッチング動作を行なうこ
とによってリセット動作をするようにしたD型フリップ
フロップ回路を含むGaAs集積回路である。
作用
本発明は上記の構成によりリセット動作も両相動作する
ため論理振幅を不さくできることによって高速動作が可
能となり、またデータ信号とリセット信号とのレベルの
整合の必要がないため安定に高歩留りな回路を実現でき
るものである。
ため論理振幅を不さくできることによって高速動作が可
能となり、またデータ信号とリセット信号とのレベルの
整合の必要がないため安定に高歩留りな回路を実現でき
るものである。
実施例
第1図は本発明の一実施例におけるGaA s集積回路
を示す回路図である。D、Dはデータ入力。
を示す回路図である。D、Dはデータ入力。
C,Cはクロック入力、Q、Qが出力であるようなフリ
ップフロップ回路である。T1〜T、はフリップフロッ
プ回路を構成するMKSFET、R1゜R2は抵抗であ
る。v51 s V 52は電源でV、は5CFL回路
の定電流源となるZ(エンハンスメ7) )FEET
rlll T12 eT15 (D電流を決めるゲート
電圧であるが、電流源はD(デプレッション)FIT、
抵抗、それらの組み合わせであっても構わない。Rはリ
セット信号、Rはリセット信号の相補信号である。この
ようなフリップフロップ回路ではリセット信号とデータ
信号の直流電圧レベルは各々独立であり、リセット信号
、データ信号の各々が独立に電流切り換え型の差動スイ
ッチング動作を行なうため、データ信号りとリセット信
号Hのレベルの一致を考慮する必要はない。すなわちリ
セット信号Hのレベルが変動すればそれに対応してその
相補信号Rのレベルも変動するため安定な動作が保証さ
れる。さらにすべての入力信号が両相入力であるため、
第3図の従来例の単相動作に比べて論理振幅を小さく設
計するこ左ができるため高速化をはかることもできる。
ップフロップ回路である。T1〜T、はフリップフロッ
プ回路を構成するMKSFET、R1゜R2は抵抗であ
る。v51 s V 52は電源でV、は5CFL回路
の定電流源となるZ(エンハンスメ7) )FEET
rlll T12 eT15 (D電流を決めるゲート
電圧であるが、電流源はD(デプレッション)FIT、
抵抗、それらの組み合わせであっても構わない。Rはリ
セット信号、Rはリセット信号の相補信号である。この
ようなフリップフロップ回路ではリセット信号とデータ
信号の直流電圧レベルは各々独立であり、リセット信号
、データ信号の各々が独立に電流切り換え型の差動スイ
ッチング動作を行なうため、データ信号りとリセット信
号Hのレベルの一致を考慮する必要はない。すなわちリ
セット信号Hのレベルが変動すればそれに対応してその
相補信号Rのレベルも変動するため安定な動作が保証さ
れる。さらにすべての入力信号が両相入力であるため、
第3図の従来例の単相動作に比べて論理振幅を小さく設
計するこ左ができるため高速化をはかることもできる。
第2図は本発明の他の実施例のフリップフロップ回路付
GaAg集積回路を示す回路図である。リセット信号対
R,Rをクロック信号対C,Cの下段に入力することに
よりリセット信号Rがノ・イレペルになうた時出力Qは
ローレベルとなりリセット動作を行なう。第1図、第2
図では外部制御信号としてリセット信号付きのフリップ
フロップ回路を示したが、リセット入力只の入力するF
ITのドレイン端子をQ側に接続すればリセット信号付
きDフリップフロップ回路となる。また本発明を用いて
セット・リセット信号入力付フリップフロップ回路を構
成することも可能である。
GaAg集積回路を示す回路図である。リセット信号対
R,Rをクロック信号対C,Cの下段に入力することに
よりリセット信号Rがノ・イレペルになうた時出力Qは
ローレベルとなりリセット動作を行なう。第1図、第2
図では外部制御信号としてリセット信号付きのフリップ
フロップ回路を示したが、リセット入力只の入力するF
ITのドレイン端子をQ側に接続すればリセット信号付
きDフリップフロップ回路となる。また本発明を用いて
セット・リセット信号入力付フリップフロップ回路を構
成することも可能である。
発明の効果
以上述べたように本発明によれば、素子特性のばらつき
によって生じるレベルの変動に強く、かつ高速なフリッ
プフロップ回路付GaAs集積回路を実現することがで
き、その実用的効果はきわめて大きい。
によって生じるレベルの変動に強く、かつ高速なフリッ
プフロップ回路付GaAs集積回路を実現することがで
き、その実用的効果はきわめて大きい。
第1図は本発明の一実施例におけるフリップフロップ回
路術GaAs集積回路を示す図、第2図は本発明の他の
実施例を示す回路図、第3図は従来の5CFLフリップ
フロップ回路を示す回路図である。 力、R,R・・・・・・リセット入力、Q、Q・・・・
・・出力。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名り、
正−一−デ゛−タ入〃 R,R−−−υでット入p 張、′rL−−−土力 Vsイ vs2ヘ
10口’J 1(Jlン
ン味 9100
路術GaAs集積回路を示す図、第2図は本発明の他の
実施例を示す回路図、第3図は従来の5CFLフリップ
フロップ回路を示す回路図である。 力、R,R・・・・・・リセット入力、Q、Q・・・・
・・出力。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名り、
正−一−デ゛−タ入〃 R,R−−−υでット入p 張、′rL−−−土力 Vsイ vs2ヘ
10口’J 1(Jlン
ン味 9100
Claims (1)
- 制御信号入力付きD型フリップフロップ回路を構成する
GaAs集積回路であって、制御信号入力端子と前記制
御信号の相補信号の入力端子をそれぞれ有し、上記制御
信号入力対によって電流切り換え型の差動スイッチング
動作を行なうことによって制御動作を行なわせるように
構成したGaAs集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60155441A JPS6215915A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | GaAs集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60155441A JPS6215915A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | GaAs集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6215915A true JPS6215915A (ja) | 1987-01-24 |
Family
ID=15606099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60155441A Pending JPS6215915A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | GaAs集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6215915A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01105398A (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-21 | Toshiba Corp | 高速ディジタルic |
-
1985
- 1985-07-15 JP JP60155441A patent/JPS6215915A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01105398A (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-21 | Toshiba Corp | 高速ディジタルic |
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