JPS62158798A - 有機混合剤 - Google Patents

有機混合剤

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Publication number
JPS62158798A
JPS62158798A JP25286A JP25286A JPS62158798A JP S62158798 A JPS62158798 A JP S62158798A JP 25286 A JP25286 A JP 25286A JP 25286 A JP25286 A JP 25286A JP S62158798 A JPS62158798 A JP S62158798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
inks
cleaning
mixed solvent
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25286A
Other languages
English (en)
Inventor
健司 大塚
落合 謙次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP25286A priority Critical patent/JPS62158798A/ja
Publication of JPS62158798A publication Critical patent/JPS62158798A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、スクリーン印刷インキを、スクリーン材質を
傷めずに洗浄するのに適した有機混合溶剤に関する。
〈従来の技術2 スクリーン印刷法は非常に古くからある技法であるが、
多量に同じパターンを得るには極めて優れた印刷法であ
り、現在もあらゆる分野で広く活用されている。特に、
最近は先端技術と言われる電子工業分野を中心に、高密
度、高精度な・セターンが印刷できるよう盛んに工夫が
加えられている。
併せて、印刷インキにも種々の工夫が為され、印刷性、
密着性などの従来の要求特性に加えて、最近では、耐熱
性、耐溶剤性などを持った新しいインキに対するニーズ
も高まってきた。
スクリーン印刷を終えたスクリーンは通常種々の有機溶
剤で洗浄した後保存されるが、ここに最近重大な問題が
生じている。すなわち、最近の高度なニーズに応えるべ
く開発されたインキの多くが、従来の溶剤に溶けにくい
のである。しかも、スクリーン印刷される各種製品に高
度な機能性、装飾性、耐久性等が要求されるにつれて、
数種類のインキを使い分け、数回ないし士数回も重ね合
せ印刷される複雑な印刷法が増えつつある。このような
場合従来の溶剤では、全てのインキを十分には洗浄でき
ないのである。これらのインキの例としては、エポキシ
系 エポキシアクリレート系、塩ビアクリル系、ウレタ
ン系などが挙げられる。
(発明が解決しようとする問題点〉 従来は、各インキごとに、種々の有機溶剤を混合して成
る特殊な洗浄溶剤を印刷業者あるいはインキメーカー等
が独自に工夫、調合し、洗浄に用いていた。しかし、こ
れらの特殊混合溶剤は、インキの種類によってその溶解
力が異なり、ある種のインキは溶かしても別のインキは
全く溶かさないという場合があるため、必要に応じて数
種類のインキを使い分けるような場合には、それぞれの
インキに別々な洗浄溶剤を用意する必要がある。
また、インキに対する溶解力のみに注意を払って溶剤を
選択すると、スクリーンの材質、特に接着剤が膨潤して
スクリーンの寸法精度が低下したりするため、洗浄溶剤
の選択には細心の注意を払う必要がある 更に従来の洗浄溶剤は引火性のあるものが多く実用には
甚だ不十分なものであった。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明者らは、これらの点に鑑み、スクリーン材質を侵
すことなくスクリーン印刷に用いられるあらゆるインキ
を高度に溶解し、史に引火点を有しない混合溶剤につい
て検討をすすめ、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、メチルクロロホルム、トリク11
20エチレンあるいはこれらの混合物にシクロヘキサノ
ン、メチルシクロヘキサノン、1,5゜5−トリメチル
−3−シクロヘキセノンの中から選ばれる1種以上を加
えてなる有機混合溶剤である。
本発明になる有機混合溶剤は、スクリーン材質を侵すこ
となくスクリーン印刷に用いられるあらゆるインキをI
ii!i度に溶解することができる。また、イ°ンキに
対する溶解力が強い溶剤は、通常接着材等の樹脂に対し
ても強い溶解力を示すが本発明になる混合溶剤はインキ
に対してのみ高い溶解力を持たせることに成功したもの
である。
本発明の有機混合溶剤が、引火性を示さないのも本発明
の特徴の1つである。これは実用上極めて重要な特徴で
、本発明によれば火災の危険なしに十分な洗浄操作が行
なえる。
本発明の有機混合芯剤においては、シクロヘキサノン、
メチルシクロヘキサノン及び1.5.5−トリメチル−
3−シクロヘキセノンの合計が混合浴剤の全量に対して
5〜60容量パーセントの範囲であることが好ましい。
5容量ノセーセントより低い時にはインキによって十分
な洗浄効果が得られないことがある。また60答量・ぐ
−セントを越えた場合にも洗浄力が低下する場合があり
、更には、使用中に組成が変化して引火点が出やすくな
る。
同、本発明になる有機混合溶剤には、メチルクロロホル
ムあるいはトリクロロエチレンの安定剤として少量の環
状エーテル類、アミン類、ニトロアルカン類、vic−
エポキサイド類等を添加したり、更に特殊なインキに対
する溶解力を同上させるために少量のアルコール類など
を加えることも可能である。
〈実施例〉 以下、実施例及び比較例によって本発明を更に詳述する
実施例1〜7 表−1の溶剤組成物を作り、各種インキに対する洗浄性
の評価と引火点の測定(タグ密閉式JISK2265)
及びスクリーン材質に対する影響の評価を行なった。
インキとしては、エポキシ系、エポキシアクリレート系
、塩ピーアクリル系、の市販品を用いた。
これらは通常洗浄しにくいインキと言われているもので
あるが、本発明の効果がこれ以外のインキにも及ぶこと
は言うまでもない。
洗浄性の試験は、各種インキ(約1011)を200メ
ツシ二のスクリーン(450X450mm)にゴムスキ
ージで塗布し、約1時間後、市販のシャワー洗浄機で、
シャワー圧4.3 Kp/cd、  洗浄時間30秒で
行った。結果を肉眼判定によって次の5段階に評価した
X 全面にインキが残っている。
X 部分的にインキが落ちている。
Δ 一部にインキが残っている。
○ 細かな、eターンの一部に少量のインキが残ってい
る。
◎ 完全に洗浄できている。
スクリーン材質に対する影響は、洗浄実験後にスクリー
ンの状態を肉眼判定し、次の3段階に評価した。
× 剥れが生じた。
Δ 接着部に膨潤が認められ次。
◎ 影響なし。
結果は表−2にまとめて示した。
比較例1〜5 実施例と同一のインキを用い、同様な方法で表−3に示
す溶剤組成物九ついて評価を行なつ几。
結果を表−4に示す。
(以下余白) 表  −1 * 旭化成工業(株)エターナVG 表  −2 *A エポキシ系 B エポキシアクリレート系 C塩ビアクリル系 表−3 本 実施例に同じ * 実施例に同じ 〈発明の効果〉 本発明の混合溶剤は従来者えられなかったような、イン
キの種類を選ばない、高く安定した洗浄効果と安定性を
兼ね備え、更にスクリーン材質を傷めない理想的インキ
洗浄用溶剤である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メチルクロロホルム、トリクロロエチレンあるい
    はこれらの混合物に、シクロヘキサノン、メチルシクロ
    ヘキサノン、1,5,5−トリメチル−3−シクロヘキ
    セノンの中から選ばれる1種以上を加えてなる有機混合
    溶剤
  2. (2)シクロヘキサノン、メチルシクロヘキサノンおよ
    び1,5,5−トリメチル−3−シクロヘキセノンの合
    計が、混合溶剤の全量に対して5〜60容量パーセント
    である特許請求の範囲第1項記載の混合溶剤
JP25286A 1986-01-07 1986-01-07 有機混合剤 Pending JPS62158798A (ja)

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JP25286A JPS62158798A (ja) 1986-01-07 1986-01-07 有機混合剤

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JP25286A JPS62158798A (ja) 1986-01-07 1986-01-07 有機混合剤

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JPS62158798A true JPS62158798A (ja) 1987-07-14

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ID=11468746

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JP25286A Pending JPS62158798A (ja) 1986-01-07 1986-01-07 有機混合剤

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6000331A (en) * 1996-09-11 1999-12-14 Pigment Ota Ohtas Co., Ltd. Method for making a stencil with a two part adhesive and method of imaging with a thermal head and cleaning solvent

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6000331A (en) * 1996-09-11 1999-12-14 Pigment Ota Ohtas Co., Ltd. Method for making a stencil with a two part adhesive and method of imaging with a thermal head and cleaning solvent

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