JPS62158592A - レ−ザ加工装置 - Google Patents
レ−ザ加工装置Info
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- JPS62158592A JPS62158592A JP61000500A JP50086A JPS62158592A JP S62158592 A JPS62158592 A JP S62158592A JP 61000500 A JP61000500 A JP 61000500A JP 50086 A JP50086 A JP 50086A JP S62158592 A JPS62158592 A JP S62158592A
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- lens
- laser beam
- light
- casing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、レーザ加工装置に関する。
レーザ光を集束レンズによって集束し、被加工体に上記
レーザ光を照射しつ一加工を行なうレーザ加工装置は公
知であり広く利用されている。
レーザ光を照射しつ一加工を行なうレーザ加工装置は公
知であり広く利用されている。
この種レーザ加工装置に於ては、集束レンズによって集
束されたレーザ光の集束点を被加工体の加工面と一致さ
せるため、被加工体の加工面をレーザ光の集束レンズを
共用する顕微鏡等で拡大して直接観察するか、或いは、
この顕微鏡等の像をテレビモニタを通して観察する照準
装置を設け、その像の焦点を合わせるようオペレータが
集束レンズ系の移動操作をしていた。
束されたレーザ光の集束点を被加工体の加工面と一致さ
せるため、被加工体の加工面をレーザ光の集束レンズを
共用する顕微鏡等で拡大して直接観察するか、或いは、
この顕微鏡等の像をテレビモニタを通して観察する照準
装置を設け、その像の焦点を合わせるようオペレータが
集束レンズ系の移動操作をしていた。
然しなから、上記のレーザ加工装置に於ては、集束レン
ズ系の移動制御を人間の観察及び操作により行なわなけ
ればならないため、非能率である上に、加工精度が低い
と云う問題点があった。
ズ系の移動制御を人間の観察及び操作により行なわなけ
ればならないため、非能率である上に、加工精度が低い
と云う問題点があった。
而して、本願出願人は叙上の問題点を解決するために先
に特願昭58−95750号(特開昭59−22318
6号公報参照)に於て、集束レンズによって集束された
レーザ光の集束点を被加工体の加工面と一致させるため
、被加工体の加工面を観察する照準装置のレンズによっ
て集束された照準用の光を複数の受光素子を有する光電
変換器で検知し、その信号を解読演算して集束レンズ系
移動装置を自動制御する発明を提案した。
に特願昭58−95750号(特開昭59−22318
6号公報参照)に於て、集束レンズによって集束された
レーザ光の集束点を被加工体の加工面と一致させるため
、被加工体の加工面を観察する照準装置のレンズによっ
て集束された照準用の光を複数の受光素子を有する光電
変換器で検知し、その信号を解読演算して集束レンズ系
移動装置を自動制御する発明を提案した。
然しなから、この種の集束型ビーム加工に於ては、いず
れも集束レンズの焦点位置に加工面が位置することにな
るが、必ずしも集束レンズによって集束されたレーザ光
の集束点を被加工体の加工面と一致させることが常に好
ましくはない。
れも集束レンズの焦点位置に加工面が位置することにな
るが、必ずしも集束レンズによって集束されたレーザ光
の集束点を被加工体の加工面と一致させることが常に好
ましくはない。
例えば、集束レンズの焦点位置の微調整により被加工体
の加工面に対して焦点ばかしを行なうことを必要とされ
る加工としては、(1)集束レンズの焦点深度より厚い
被加工体の加工、(2)穴加工に於ける穴径の均一化、
(3)トリミング加工に於けるとりしろの制御等が挙げ
られる。
の加工面に対して焦点ばかしを行なうことを必要とされ
る加工としては、(1)集束レンズの焦点深度より厚い
被加工体の加工、(2)穴加工に於ける穴径の均一化、
(3)トリミング加工に於けるとりしろの制御等が挙げ
られる。
このため、従来のレーザ加工装置では、被加工体の加工
面を観察する照準装置のレンズ系が半固定状態であるた
めこの種の加工に対応できないと云う問題点がある。
面を観察する照準装置のレンズ系が半固定状態であるた
めこの種の加工に対応できないと云う問題点がある。
本発明は、叙上の観点に立ってなされたものであり、本
発明の目的とするところは、被加工体の加工面を観察す
る照準装置のレンズ系の微調整を可能にすることによっ
て、集束レンズによって集束されたレーザ光の集束点を
被加工体の加工面から任意の位置に集光させるように微
調整することよって高品位な加工ができるレーザ加工装
置を提供することにある。
発明の目的とするところは、被加工体の加工面を観察す
る照準装置のレンズ系の微調整を可能にすることによっ
て、集束レンズによって集束されたレーザ光の集束点を
被加工体の加工面から任意の位置に集光させるように微
調整することよって高品位な加工ができるレーザ加工装
置を提供することにある。
而して、本発明の目的は、上記のレーザ加工装置に於て
、上記集束レンズが取り付けられたケーシングをレーザ
光の光軸方向に移動せしめる集束レンズ系移動装置と、
照準用の光源と、上記照準用光源から発せられる光を集
束して平行光とする第一の照準用レンズと、上記第一の
照準用レンズによって平行にされた照準用の光を反射し
てその光軸をレーザ光の光軸と一致・仕しめると共に、
被加工体の加工面で反射して戻って来た光を透過し得る
半透過鏡と、レーザ光を反射して光路変更せしめると共
に、照準用の光を透過し得る選択透過鏡と、上記照準用
の光が被加工体の加工面で反射し、上記選択透過鏡を透
過した後、これを集束する第二の照準用レンズと、上記
第二の照準用レンズが取り付けられたケーシングを光路
方向に移動せしめる第二の照準用レンズ移動装置と、上
記第二の照準用レンズによって集束された照準用の光を
結像する結像面と、上記結像面を映像し、検出器を内蔵
する映像装置と、上記映像装置からの信号を解読演算し
て上記集束レンズ系移動装置及び第二の照準用レンズ移
動装置を制御する制御装置を設けることによって達成さ
れる。
、上記集束レンズが取り付けられたケーシングをレーザ
光の光軸方向に移動せしめる集束レンズ系移動装置と、
照準用の光源と、上記照準用光源から発せられる光を集
束して平行光とする第一の照準用レンズと、上記第一の
照準用レンズによって平行にされた照準用の光を反射し
てその光軸をレーザ光の光軸と一致・仕しめると共に、
被加工体の加工面で反射して戻って来た光を透過し得る
半透過鏡と、レーザ光を反射して光路変更せしめると共
に、照準用の光を透過し得る選択透過鏡と、上記照準用
の光が被加工体の加工面で反射し、上記選択透過鏡を透
過した後、これを集束する第二の照準用レンズと、上記
第二の照準用レンズが取り付けられたケーシングを光路
方向に移動せしめる第二の照準用レンズ移動装置と、上
記第二の照準用レンズによって集束された照準用の光を
結像する結像面と、上記結像面を映像し、検出器を内蔵
する映像装置と、上記映像装置からの信号を解読演算し
て上記集束レンズ系移動装置及び第二の照準用レンズ移
動装置を制御する制御装置を設けることによって達成さ
れる。
叙上の如く構成することにより、本発明では、第二の照
準用レンズ移動装置の微調整により被加工体の加工面で
反射した照準用の光を結像面に結像できるので、集束レ
ンズによって集束されたレーザ光の集束点を被加工体の
加工面から任意の深さにある点に集光させるように集束
レンズ系移動装置を微調整することができる。
準用レンズ移動装置の微調整により被加工体の加工面で
反射した照準用の光を結像面に結像できるので、集束レ
ンズによって集束されたレーザ光の集束点を被加工体の
加工面から任意の深さにある点に集光させるように集束
レンズ系移動装置を微調整することができる。
〔実 施 例〕
以下、図面により本発明の詳細を具体的に説明する。
第1図は、本発明に係るレーザ加工装置の一実施例を示
す説明図、第2図は、他の一実施例を示す説明図である
。
す説明図、第2図は、他の一実施例を示す説明図である
。
第1図中、lは加工用のレーザ発振器、2は上記レーザ
発振器1の取付ケーシング、3は本体ケ−ランプ、4は
選択透過鏡であるグイクロックミラー、5.6は上記グ
イクロックミラー4の取付部材、7は集束レンズ、8は
集束レンズ固定部材、9は集束レンズケーシング、10
はキー、11はノズル、12は上記集束レンズケーシン
グ9を移動せしめるモータ、12aはその駆動軸、13
は固定板、14は蓋体、15は照準用の光源であるラン
プ、16はソケット、17は第一の照準レンズ、18は
第一の照準レンズ固定部材、19は半透過鏡であるハー
フミラ−120,21は上記ハーフミラ−19の取付部
材、22は第二の照準レンズ、23は第二の照準レンズ
固定部材、24はフィルター、25はフィルター固定部
材、26は第二の照準レンズケーシング、27は上記第
二の照準レンズケーシング26を移動せしめるモータ、
27 aはその駆動軸、28は固定板、29は結像面、
園はキャップ、31はTVカメラ、32はテレビモニタ
、33は制御装置、34は被加工体、35は上記被加工
体34が取り付けられたクロススライドテーブルの載物
台である。
発振器1の取付ケーシング、3は本体ケ−ランプ、4は
選択透過鏡であるグイクロックミラー、5.6は上記グ
イクロックミラー4の取付部材、7は集束レンズ、8は
集束レンズ固定部材、9は集束レンズケーシング、10
はキー、11はノズル、12は上記集束レンズケーシン
グ9を移動せしめるモータ、12aはその駆動軸、13
は固定板、14は蓋体、15は照準用の光源であるラン
プ、16はソケット、17は第一の照準レンズ、18は
第一の照準レンズ固定部材、19は半透過鏡であるハー
フミラ−120,21は上記ハーフミラ−19の取付部
材、22は第二の照準レンズ、23は第二の照準レンズ
固定部材、24はフィルター、25はフィルター固定部
材、26は第二の照準レンズケーシング、27は上記第
二の照準レンズケーシング26を移動せしめるモータ、
27 aはその駆動軸、28は固定板、29は結像面、
園はキャップ、31はTVカメラ、32はテレビモニタ
、33は制御装置、34は被加工体、35は上記被加工
体34が取り付けられたクロススライドテーブルの載物
台である。
レーザ発振器lには、ルビーレーザやYAGレーザ等の
固体レーザ、CO2レーザやHe−Neレーザ等の気体
レーザ、その他を用いる。
固体レーザ、CO2レーザやHe−Neレーザ等の気体
レーザ、その他を用いる。
グイクロックミラー4はケーシング3に固定された取付
部材5.6によって、レーザ発振器1がら発振されたレ
ーザ光の光軸に対して45度の角をなして取り付けられ
ており、レーザ光を直角に光路変更せしめると共に、ラ
ンプ15から発せられた光を透過する。
部材5.6によって、レーザ発振器1がら発振されたレ
ーザ光の光軸に対して45度の角をなして取り付けられ
ており、レーザ光を直角に光路変更せしめると共に、ラ
ンプ15から発せられた光を透過する。
集束レンズ7は集束レンズ固定部材8によってケーシン
グ9内に取り付けられており、ランプ15からの光と、
グイクロックミラー4に反射したレーザ光とを集束して
被加工体34の加工点に集めると共に、被加工体34の
加工面で反射して戻って来た照準用の光を集束する。
グ9内に取り付けられており、ランプ15からの光と、
グイクロックミラー4に反射したレーザ光とを集束して
被加工体34の加工点に集めると共に、被加工体34の
加工面で反射して戻って来た照準用の光を集束する。
ケーシング3とケーシング9の接合部に於て、両者は共
に円筒状で、ケーシング9の外径はケーシング3の内径
と略等しく設定され、ケーシング9はケーシング3に摺
動自在に取り付けられている。
に円筒状で、ケーシング9の外径はケーシング3の内径
と略等しく設定され、ケーシング9はケーシング3に摺
動自在に取り付けられている。
モータ12はケーシング3の外周面にその駆動軸12a
がケーシング3の軸と平行となるよう取り付けられてお
り、駆動軸12aにはねじが切られ、ケーシング9に固
定された固定板13に切られためねじと噛み合っている
。
がケーシング3の軸と平行となるよう取り付けられてお
り、駆動軸12aにはねじが切られ、ケーシング9に固
定された固定板13に切られためねじと噛み合っている
。
又、ケーシング3とケーシング9を同軸に保つため、ケ
ーシング9には軸と平行にキー10が設けられており、
ケーシング3にはキーIOを軸と平行方向に摺動自在に
案内する案内?R3aが設けられている。
ーシング9には軸と平行にキー10が設けられており、
ケーシング3にはキーIOを軸と平行方向に摺動自在に
案内する案内?R3aが設けられている。
ケーシング3とケーシング9の接合部は上記の如く構成
されるから、ケーシング9はモータ】2の駆動軸12a
の回転に応じて微小距離ずつ図中Z軸方向に移動する。
されるから、ケーシング9はモータ】2の駆動軸12a
の回転に応じて微小距離ずつ図中Z軸方向に移動する。
ランプ15は第一の照準レンズ17の焦点位置に設けら
れており、第一の照準レンズ17はランプ15から発せ
られた光を集束して平行光とする。
れており、第一の照準レンズ17はランプ15から発せ
られた光を集束して平行光とする。
ハーフミラ−19はケーシング3に固定された取付部材
20.21によって、レーザ光の光軸延長上に取り付け
られ、その取付角は第一の照準レンズ17によって平行
にされた照準用の光がこれに反射してその光軸がレーザ
光の光軸と一致するよう設定する。
20.21によって、レーザ光の光軸延長上に取り付け
られ、その取付角は第一の照準レンズ17によって平行
にされた照準用の光がこれに反射してその光軸がレーザ
光の光軸と一致するよう設定する。
また、ハーフミラ−19は被加工体34の加工面で反射
して戻って来た光を透過する。
して戻って来た光を透過する。
上記のように構成することによって、ハーフミラ−19
に反射した平行な照準用の光は、その光軸がグイクロッ
クミラー4に反射したレーザ光の光軸と一致せしめられ
る。
に反射した平行な照準用の光は、その光軸がグイクロッ
クミラー4に反射したレーザ光の光軸と一致せしめられ
る。
ケーシング3とケーシング26の接合部に於て、両者は
共に円筒状で、ケーシング2Gの外径はケーシング3の
内径と略等しく設定され、ケーシング26はケーシング
3に摺動自在に取り付けられている。
共に円筒状で、ケーシング2Gの外径はケーシング3の
内径と略等しく設定され、ケーシング26はケーシング
3に摺動自在に取り付けられている。
モータ27はケーシング3の外周面にその駆動軸27a
がケーシング3の軸と平行となるよう取り付けられてお
り、駆動軸27aにはねじが切られ、ケーシング26に
固定された固定板28に切られためねじと噛み合ってい
る。
がケーシング3の軸と平行となるよう取り付けられてお
り、駆動軸27aにはねじが切られ、ケーシング26に
固定された固定板28に切られためねじと噛み合ってい
る。
又、ケーシング3とケーシング26を同軸に保つため、
ケーシング3には固定板28を案内する長孔状の案内孔
3bが設けられている。
ケーシング3には固定板28を案内する長孔状の案内孔
3bが設けられている。
ケーシング3とケーシング26の接合部は上記の如く構
成されるから、ケーシング26はモータ27の駆動軸2
7 aの回転に応じて微小距離ずつ図中Z軸方向に移動
する。
成されるから、ケーシング26はモータ27の駆動軸2
7 aの回転に応じて微小距離ずつ図中Z軸方向に移動
する。
第二の照準レンズ22は第二の照準レンズ固定部材23
によってグイクロックミラー4に反射したレーザ光の光
軸延長上のケーシング26内に取り付けられており、集
束レンズ7によって集束され、被加工体34の加工面で
反射して再び集束レンズ7に集束された後、ダイクロツ
クミラー4及びハーフミラ−19を透過して戻って来た
照準用の光を結像面29に集束する。
によってグイクロックミラー4に反射したレーザ光の光
軸延長上のケーシング26内に取り付けられており、集
束レンズ7によって集束され、被加工体34の加工面で
反射して再び集束レンズ7に集束された後、ダイクロツ
クミラー4及びハーフミラ−19を透過して戻って来た
照準用の光を結像面29に集束する。
第二の照準レンズ22と結像面29との間のケーシング
26内には、保護フィルタ24がフィルタ固定部材25
によって取り付けられている。
26内には、保護フィルタ24がフィルタ固定部材25
によって取り付けられている。
結像面29は第二の照準レンズ22の焦点位置となるよ
うにケーシング3の上端開口部にキャンプ30で取り付
けられる。
うにケーシング3の上端開口部にキャンプ30で取り付
けられる。
TVカメラ31はダイクロツクミラー4に反射したレー
ザ光の光軸延長上の結像面の第二の照準レンズ22の焦
点位置とその焦点距離が合うように設けられる。
ザ光の光軸延長上の結像面の第二の照準レンズ22の焦
点位置とその焦点距離が合うように設けられる。
制御装置33はTVカメラ31に内蔵されたCCD31
aからの信号を解読演算してケーシング9を図中Z軸
方向に移動せしめるモータ12を制御すると共に、ケー
シング26を図中Z軸方向に移動せしめるモータ27を
制御し、更にクロススライドテーブルの載物台35を図
中X−Y方向に移動せしめるモータ(図示せず)を制御
し、又結像面29に結ばれた像をテレビモニタ32に映
像する。
aからの信号を解読演算してケーシング9を図中Z軸
方向に移動せしめるモータ12を制御すると共に、ケー
シング26を図中Z軸方向に移動せしめるモータ27を
制御し、更にクロススライドテーブルの載物台35を図
中X−Y方向に移動せしめるモータ(図示せず)を制御
し、又結像面29に結ばれた像をテレビモニタ32に映
像する。
而して、ランプ15から発せられた光は第一の照準レン
ズ17によって集束され平行光となり、ハーフミラ−1
9に反射してその光軸がレーザ光の光軸と一致せしめら
れる。
ズ17によって集束され平行光となり、ハーフミラ−1
9に反射してその光軸がレーザ光の光軸と一致せしめら
れる。
ハーフミラ−19に反射した照準用の光はグイクロック
ミラー4を透過し、集束レンズ7によって集束されてそ
の焦点位置に向かって集束される。
ミラー4を透過し、集束レンズ7によって集束されてそ
の焦点位置に向かって集束される。
集束レンズ7の焦点位置に向かって集束された光は被加
工体34の加工面で反射して再び集束レンズ7に集束さ
れ、グイクロックミラー4及びハーフミラ−19を透過
し、第二の照準レンズ22によって集束され、結像面2
9に像を結ぶ。
工体34の加工面で反射して再び集束レンズ7に集束さ
れ、グイクロックミラー4及びハーフミラ−19を透過
し、第二の照準レンズ22によって集束され、結像面2
9に像を結ぶ。
結像面29に結ばれた像はTVカメラ31でテレビモニ
タ32に映像され、TVカメラ31に内蔵されたCCD
31aにより検出される。
タ32に映像され、TVカメラ31に内蔵されたCCD
31aにより検出される。
CCD31aからの信号は制御装置33によって解読演
算され、これによってケーシング9及び26を図中Z軸
方向に移動せしめるモータ12及び27が制御される。
算され、これによってケーシング9及び26を図中Z軸
方向に移動せしめるモータ12及び27が制御される。
このとき、レーザ光の集束点が被加工体34の加工面と
一致していれば、照準用の光の集束点はこれと同一点で
あるから、被加工体34の加工面と一致し、加工面上で
一点に集まる。
一致していれば、照準用の光の集束点はこれと同一点で
あるから、被加工体34の加工面と一致し、加工面上で
一点に集まる。
然るときは、被加工体34の加工面で反射した照準用の
光はハーフミラ−19から被加工体34までの往路をな
ぞって反射され、反射された光が第二の照準レンズ22
によって結像面29に一点に集束されることになる。
光はハーフミラ−19から被加工体34までの往路をな
ぞって反射され、反射された光が第二の照準レンズ22
によって結像面29に一点に集束されることになる。
この場合には、制御装置33はレーザ光の集束点が被加
工体34の加工面と一致しているのでレーザ光を被加工
体34に照射する指令は行なわれず、レーザ光の集束点
が被加工体34の加工面から所望の微小距離ずれるよう
にケーシング9を図中Z軸方向に移動せしめるモータ1
2を制御する。
工体34の加工面と一致しているのでレーザ光を被加工
体34に照射する指令は行なわれず、レーザ光の集束点
が被加工体34の加工面から所望の微小距離ずれるよう
にケーシング9を図中Z軸方向に移動せしめるモータ1
2を制御する。
然るときは、照準用の光の集束点は加工面上にないから
、加工面にはある範囲に広がった部分に光が当ることと
なり、光はこの部分全体から反射するので、その反射光
は第二の照準レンズ22によっては結像面29に一点に
集束されなくなり、結像面29には、ある範囲の広がり
をもった光点が生じる。
、加工面にはある範囲に広がった部分に光が当ることと
なり、光はこの部分全体から反射するので、その反射光
は第二の照準レンズ22によっては結像面29に一点に
集束されなくなり、結像面29には、ある範囲の広がり
をもった光点が生じる。
この場合には、制御装置33は結像面29にある範囲の
広がりをもった光点を一点に集束するようにケーシング
26を図中Z軸方向に移動せしめるモータ27を制御す
る。
広がりをもった光点を一点に集束するようにケーシング
26を図中Z軸方向に移動せしめるモータ27を制御す
る。
次いで、制御装置33はレーザ光の集束点が被加工体3
4の加工面から所望の微小距離ずれた位置のときにレー
ザ光を被加工体34に照射するt旨令を発する。
4の加工面から所望の微小距離ずれた位置のときにレー
ザ光を被加工体34に照射するt旨令を発する。
この場合、レーザ発振器1がガスレーザの場合は、電源
装置の放電電力を増大させるとか、固体レーザの場合に
は、ボンピング用の発光装置の出力を増大させるとか、
或いは、図示していないが、レーザ発振器1の出力側に
シャ・ツタを設け、これを開閉させることによってレー
ザ光の照射を制御する。
装置の放電電力を増大させるとか、固体レーザの場合に
は、ボンピング用の発光装置の出力を増大させるとか、
或いは、図示していないが、レーザ発振器1の出力側に
シャ・ツタを設け、これを開閉させることによってレー
ザ光の照射を制御する。
叩ち、加工に際しては、制御装置33は先ずレーザ光の
集束点が被加工体34の加工面と一致し、反射された光
が第二の照準レンズ22によって結像面29に一点に集
束されるようにそれぞれモータ12及び27を制御し、
停止させ、その位置を記憶する。
集束点が被加工体34の加工面と一致し、反射された光
が第二の照準レンズ22によって結像面29に一点に集
束されるようにそれぞれモータ12及び27を制御し、
停止させ、その位置を記憶する。
次いで、制御装置33はレーザ光の集束点が被加工体3
4の加工面から所望の微小距離ずれた位置となるように
モータ12を制御し、これに応じて結像面29にその反
射光が一点に集束するようにモータ27を制御し、上記
停止位置と対比しながらモータ12及び27を制御して
予め定められた回転量のときレーザ光を被加工体34に
照射するt旨令を発する。
4の加工面から所望の微小距離ずれた位置となるように
モータ12を制御し、これに応じて結像面29にその反
射光が一点に集束するようにモータ27を制御し、上記
停止位置と対比しながらモータ12及び27を制御して
予め定められた回転量のときレーザ光を被加工体34に
照射するt旨令を発する。
然る後、レーザ発振器1からレーザ光が発振されると、
レーザ光はグイクロックミラー4に反射して光路変更さ
れ、集束レンズ7によって集束された後、被加工体34
の加工点に照射されて切断加工、穴加工及びトリミング
加工等が行われる。
レーザ光はグイクロックミラー4に反射して光路変更さ
れ、集束レンズ7によって集束された後、被加工体34
の加工点に照射されて切断加工、穴加工及びトリミング
加工等が行われる。
以上に於て、
集束レンズの焦点距離 :r2第2の照準レ
ンズの焦点距離 :f1集束レンズと被加工面間の
距離 :a第2の照準レンズと結像面間の距、?iI
t:bとすると、a = f 2のとき、当然b=f、
となる。
ンズの焦点距離 :f1集束レンズと被加工面間の
距離 :a第2の照準レンズと結像面間の距、?iI
t:bとすると、a = f 2のとき、当然b=f、
となる。
焦点を被加工体の表面からdだけ内側にもっていきたい
場合、そのdの位置が結像面29上に集束されて像が明
瞭になるように第2の照準レンズ22を動かす距離Sは
、上記の条件及び当然ながらd〈くf2等の条件から計
算によれば、式%式% ここに於て一般にf、>f2又はf、>>f2であって
、例えばf1=100鰭、f2 = 12.5mmとる
とS#0.8mmとなって、分解能の高い調整が可能と
言うことになる。
場合、そのdの位置が結像面29上に集束されて像が明
瞭になるように第2の照準レンズ22を動かす距離Sは
、上記の条件及び当然ながらd〈くf2等の条件から計
算によれば、式%式% ここに於て一般にf、>f2又はf、>>f2であって
、例えばf1=100鰭、f2 = 12.5mmとる
とS#0.8mmとなって、分解能の高い調整が可能と
言うことになる。
次に、第2図に示す他の一実施例に就いて説明する。前
述の第1図に示す実施例と同一のものには同一の符号を
付し、重複説明は省略する。
述の第1図に示す実施例と同一のものには同一の符号を
付し、重複説明は省略する。
第2図中、50は照準用の光源である照準用レーザ発振
器、51は上記照準用レーザ発振器50の固定部材、5
2はケーシング3の上端開口部に取り付けられる蓋体、
53は上記蓋体52に設けられたTV左カメラ54は上
記TV左カメラ3に内蔵されたCCD、55は制御装置
である。
器、51は上記照準用レーザ発振器50の固定部材、5
2はケーシング3の上端開口部に取り付けられる蓋体、
53は上記蓋体52に設けられたTV左カメラ54は上
記TV左カメラ3に内蔵されたCCD、55は制御装置
である。
而して、照準用レーザ発振器50は、ハーフミラ−19
により反射されたその照準用レーザ光が集束レンズ7に
よって集束されたレーザ光の光軸と一致するように取り
付けられている。
により反射されたその照準用レーザ光が集束レンズ7に
よって集束されたレーザ光の光軸と一致するように取り
付けられている。
TVカメラ53は第二の照準レンズ22の焦点位置とな
るようにケーシング3の上端開口部に蓋体52により取
り付けられる。
るようにケーシング3の上端開口部に蓋体52により取
り付けられる。
制御装置55はTVカメラ53に内蔵されたCCD54
からの信号を解読演算してケーシング9を図中Z軸方向
に移動せしめるモータ12を制御すると共に、ケーシン
グ26を図中Z軸方向に移動せしめるモータ27を制御
し、更にクロススライドテーブルの載物台35を図中X
−Y方向に移動せしめるモータ(図示せず)を制御する
。
からの信号を解読演算してケーシング9を図中Z軸方向
に移動せしめるモータ12を制御すると共に、ケーシン
グ26を図中Z軸方向に移動せしめるモータ27を制御
し、更にクロススライドテーブルの載物台35を図中X
−Y方向に移動せしめるモータ(図示せず)を制御する
。
而して、制御装置55は前述の第一実施例と同様の作用
によりケーシング9及び26を図中Z軸方向に移動せし
めるモータ12及び27を制御する。
によりケーシング9及び26を図中Z軸方向に移動せし
めるモータ12及び27を制御する。
レーザ発振器1からレーザ光が発振されると、レーザ光
はグイクロックミラー4に反射して光路変更され、集束
レンズ7によゲで集束された後、被加工体34の加工点
に照射されて切断加工、穴加工及びトリミング加工等が
行われる。
はグイクロックミラー4に反射して光路変更され、集束
レンズ7によゲで集束された後、被加工体34の加工点
に照射されて切断加工、穴加工及びトリミング加工等が
行われる。
本発明は叙上の如く構成されるので、本発明によるとき
には、被加工体の加工面を観察する照準装置のレンズ系
の微調整を可能にすることによって、集束レンズによっ
て集束されたレーザ光の集束点を被加工体の加工面から
任意の深さにある点に集光させるように微調整すること
よって高品位な加工ができるレーザ加工装置を提供し得
るものである。
には、被加工体の加工面を観察する照準装置のレンズ系
の微調整を可能にすることによって、集束レンズによっ
て集束されたレーザ光の集束点を被加工体の加工面から
任意の深さにある点に集光させるように微調整すること
よって高品位な加工ができるレーザ加工装置を提供し得
るものである。
尚、本発明は叙上の実施例に限定されるものではなく、
本発明の構成は、本発明の目的の範囲内で自由に設計変
更できるものであって、本発明はそれらの総てを包摂す
るものである。
本発明の構成は、本発明の目的の範囲内で自由に設計変
更できるものであって、本発明はそれらの総てを包摂す
るものである。
第1図は、本発明に係るレーザ加工装置の一実施例を示
す説明図、第2図は、他の一実施例を示す説明図である
。
す説明図、第2図は、他の一実施例を示す説明図である
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 レーザ発振器から発振されたレーザ光を集束レンズによ
って集束し、これを被加工体に照射して加工するレーザ
加工装置に於て、 上記集束レンズが取り付けられたケーシングをレーザ光
の光軸方向に移動せしめる集束レンズ系移動装置と、照
準用の光源と、上記照準用光源から発せられる光を集束
して平行光とする第一の照準用レンズと、上記第一の照
準用レンズによって平行にされた照準用の光を反射して
その光軸をレーザ光の光軸と一致せしめると共に、被加
工体の加工面で反射して戻って来た光を透過し得る半透
過鏡と、レーザ光を反射して光路変更せしめると共に、
照準用の光を透過し得る選択透過鏡と、上記照準用の光
が被加工体の加工面で反射し、上記選択透過鏡を透過し
た後、これを集束する第二の照準用レンズと、上記第二
の照準用レンズが取り付けられたケーシングを光路方向
に移動せしめる第二の照準用レンズ移動装置と、上記第
二の照準用レンズによって集束された照準用の光を結像
する結像面と、上記結像面を映像し、検出器を内蔵する
映像装置と、上記映像装置からの信号を解読演算して上
記集束レンズ系移動装置及び第二の照準用レンズ移動装
置を制御する制御装置を具備することを特徴とする上記
のレーザ加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61000500A JPS62158592A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | レ−ザ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61000500A JPS62158592A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | レ−ザ加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62158592A true JPS62158592A (ja) | 1987-07-14 |
Family
ID=11475476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61000500A Pending JPS62158592A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | レ−ザ加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62158592A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006326629A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Hoya Candeo Optronics株式会社 | レーザー加工装置およびそれを用いたレーザー加工方法 |
JP2007241274A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Samsung Electronics Co Ltd | 表示装置のピクセル修理装置 |
JP2012533434A (ja) * | 2009-07-20 | 2012-12-27 | プレシテック カーゲー | レーザ加工ヘッドおよびレーザ加工ヘッドの焦点位置の変化を補償するための方法 |
JP2015047612A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | ブラザー工業株式会社 | レーザ照射装置 |
WO2018042279A1 (en) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | Power-Tech Janusz Marcin Ejma | Laser cutting head comprosing a body made of two parts, being linked together by a flexible member |
JP2020003779A (ja) * | 2018-05-09 | 2020-01-09 | エヌピエス カンパニー リミテッド | レーザ装置 |
-
1986
- 1986-01-08 JP JP61000500A patent/JPS62158592A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2015047612A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | ブラザー工業株式会社 | レーザ照射装置 |
WO2018042279A1 (en) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | Power-Tech Janusz Marcin Ejma | Laser cutting head comprosing a body made of two parts, being linked together by a flexible member |
JP2020003779A (ja) * | 2018-05-09 | 2020-01-09 | エヌピエス カンパニー リミテッド | レーザ装置 |
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