JPS6215712A - プツシユホン用タツチキ− - Google Patents
プツシユホン用タツチキ−Info
- Publication number
- JPS6215712A JPS6215712A JP60152424A JP15242485A JPS6215712A JP S6215712 A JPS6215712 A JP S6215712A JP 60152424 A JP60152424 A JP 60152424A JP 15242485 A JP15242485 A JP 15242485A JP S6215712 A JPS6215712 A JP S6215712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- electrochromic
- touch key
- layer
- electrochromic element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエレクトロクロミック素子を用いたプッシェホ
ン用タッチキーに関する。
ン用タッチキーに関する。
従来からのブツシュホン電話器のキーは、それ自体が大
きめのスイッチになっているため、電話器本体より突出
した大きな凸部を必要とし、キー自体を薄くできなかっ
た。また、所7のキー(例えば1とか2などの番号がつ
けられている)を押した時、音で確認するだけであった
。この為、押した番号の確認を十分に行なうことができ
ず、更には難聴などの障害を有している人にとっては、
キーが確実にスイッチされているか確認する手だてがな
いなどの問題点を有していた。
きめのスイッチになっているため、電話器本体より突出
した大きな凸部を必要とし、キー自体を薄くできなかっ
た。また、所7のキー(例えば1とか2などの番号がつ
けられている)を押した時、音で確認するだけであった
。この為、押した番号の確認を十分に行なうことができ
ず、更には難聴などの障害を有している人にとっては、
キーが確実にスイッチされているか確認する手だてがな
いなどの問題点を有していた。
本発明は、前述した従来の問題点を解決し得るプッシュ
ホン用タッチキーを提供するものである。
ホン用タッチキーを提供するものである。
即チ、本発明のプツシ−ホン用タッチキーは、基体上に
配置された複数のエレクトロクロミック素子群と、該エ
レクトロクロミック素子群と隙間をあけて配置された可
撓性基体とを備え、前記エレクトロクロミック素子群は
、それぞれ基体側より第1の電極、エレクトロクロミッ
ク層及び第2の電極を積層した構造を有し、前記可撓性
基体は前記第2の電極と向き合う電極を具備し、可撓性
基体を押圧してこの電極を第2の電極と接触させること
によりエレクトロクロミック素子を発色せしめる様にな
したことを特徴とするものである。
配置された複数のエレクトロクロミック素子群と、該エ
レクトロクロミック素子群と隙間をあけて配置された可
撓性基体とを備え、前記エレクトロクロミック素子群は
、それぞれ基体側より第1の電極、エレクトロクロミッ
ク層及び第2の電極を積層した構造を有し、前記可撓性
基体は前記第2の電極と向き合う電極を具備し、可撓性
基体を押圧してこの電極を第2の電極と接触させること
によりエレクトロクロミック素子を発色せしめる様にな
したことを特徴とするものである。
本発明で使用するエレクトロクロミック素子の構成例を
第1図に示す。
第1図に示す。
この素子は、基体1上に、第1の電極2、エレクトロク
ロミック層3及び第2の電極4を順次積層した構造を有
し、前記エレクトロクロミック層3は、例えば、T r
Ox * Ni (OH)2等の酸化発色性物質で構成
される第1エレクトロクロミック層5、Ta205.z
rO□等の酸化物、LiF 、 MgF2等のフッ化物
誘電体から成る中間絶縁層6、WO2等の還元発色性物
質で構成される第2エレクトロクロミック層7を有して
いる。
ロミック層3及び第2の電極4を順次積層した構造を有
し、前記エレクトロクロミック層3は、例えば、T r
Ox * Ni (OH)2等の酸化発色性物質で構成
される第1エレクトロクロミック層5、Ta205.z
rO□等の酸化物、LiF 、 MgF2等のフッ化物
誘電体から成る中間絶縁層6、WO2等の還元発色性物
質で構成される第2エレクトロクロミック層7を有して
いる。
電極2,4は、例えばITO膜(xn2os中にSnO
□をドープしたもの)やネサ膜(SnO2)で構成され
る。
□をドープしたもの)やネサ膜(SnO2)で構成され
る。
エレクトロクロミック素子を構成する電極や層は、例え
ば真空蒸着法、イオングレーティング法、ス・やツタリ
ング法等公知の薄膜形成法により形成することができる
。
ば真空蒸着法、イオングレーティング法、ス・やツタリ
ング法等公知の薄膜形成法により形成することができる
。
この様な構成のエレクトロクロミック素子は、電極2,
4間に電圧を印加することによって電気化学反応が誘起
され、着色・消色を行なう。
4間に電圧を印加することによって電気化学反応が誘起
され、着色・消色を行なう。
例えば、層5をI rOx、層7をWO2で構成し、層
5側をグラス(+)、層7側をマイナス(−)に印加す
ると、I rox及びWO3は、それぞれ、IrOx
+ yH20ad−→Ir0x(OH)7+t/H”+
Ve−WO3+ yH++ ye−→HyW03(但
し、H20adは素子中に含まれる吸着水を示す。)な
る反応により、着色$ I rox(OH)y 、 H
yWO3が生成して発色し、電界を逆転することにより
上記と逆の反応が起り消色するものと考えられている。
5側をグラス(+)、層7側をマイナス(−)に印加す
ると、I rox及びWO3は、それぞれ、IrOx
+ yH20ad−→Ir0x(OH)7+t/H”+
Ve−WO3+ yH++ ye−→HyW03(但
し、H20adは素子中に含まれる吸着水を示す。)な
る反応により、着色$ I rox(OH)y 、 H
yWO3が生成して発色し、電界を逆転することにより
上記と逆の反応が起り消色するものと考えられている。
この発消色反応において、中間絶縁層6は、H20ad
の供給源であると同時に、着色種の再結合による逆反応
を防ぐこと、換言すれば、イオンの導通と電子のブロッ
キングを行うという働きを有する。
の供給源であると同時に、着色種の再結合による逆反応
を防ぐこと、換言すれば、イオンの導通と電子のブロッ
キングを行うという働きを有する。
次にこの様なエレクトロクロミック素子を用いて構成さ
れる本発明のプツシ具ホン用タッチキーの具体例につい
て説明する。
れる本発明のプツシ具ホン用タッチキーの具体例につい
て説明する。
第2図は本発明のプツシ具ホン用タッチキーの平面図、
第3図は第2図におけるm −m’断面図である。
第3図は第2図におけるm −m’断面図である。
第1図と同一の要素を同一符号で表わすと、第2図及び
第3図に示した例では、リード用スルホール11,11
.11を穿った透明樹脂板やガラス板等の透明な基板1
上に、第1の電極2を従来のキーと同程度の寸法で形成
し、基板裏側にリード電極12,12.12を形成し第
1電極と接続する。更に、第1の電極2上に、エレクト
ロクロミック層3がパターニングにより形成されている
。この上に、第2の電極4が形成され、これと導通がと
れる様に、また、第1の電極2と接触しない様にリード
電極13.13.13を形成してスルホールを介して基
板1の裏側に引出している。
第3図に示した例では、リード用スルホール11,11
.11を穿った透明樹脂板やガラス板等の透明な基板1
上に、第1の電極2を従来のキーと同程度の寸法で形成
し、基板裏側にリード電極12,12.12を形成し第
1電極と接続する。更に、第1の電極2上に、エレクト
ロクロミック層3がパターニングにより形成されている
。この上に、第2の電極4が形成され、これと導通がと
れる様に、また、第1の電極2と接触しない様にリード
電極13.13.13を形成してスルホールを介して基
板1の裏側に引出している。
この様にして基板1の上部[4行3列のエレクトロクロ
ミック素子14.・・・が設けられ、これら素子の上面
側にはブラシ二ホンに付される番号等が印刷されている
。
ミック素子14.・・・が設けられ、これら素子の上面
側にはブラシ二ホンに付される番号等が印刷されている
。
なお、スルホールの中は導電材が入っておシ、導通でき
る。
る。
15は基板1と同様の材質の透明な可撓性基板であ)、
テンシ冒ンのかかった状態で、口字形のスペーサ6に張
り渡され、このスペーサ16を介してエレクトロクロミ
ック素子14.・・・と離隔して配置されている。スペ
ーサ16の厚みは数10μma度とするのがよい。基板
15の素子14.・・・と対向する面側にはITO膜等
の透明電極層17が各行毎に設けられている。
テンシ冒ンのかかった状態で、口字形のスペーサ6に張
り渡され、このスペーサ16を介してエレクトロクロミ
ック素子14.・・・と離隔して配置されている。スペ
ーサ16の厚みは数10μma度とするのがよい。基板
15の素子14.・・・と対向する面側にはITO膜等
の透明電極層17が各行毎に設けられている。
18は、所望に応じて基板1の裏側に着けられる反射板
である。
である。
この様に構成されたブツシュホン用タッチキーは、リー
ド電極12と電極層17との間に電圧を引加し、例えば
、電極層17がリード電極12に対して負側であると、
指等で電極層17と所望の第2電極4を接触せしめると
、エレクトロクロミツク層3が発色する。このとき、リ
ード電極13にも電流が流れるが、この電流を検知して
、電話回線に接続できる様にすれば良い。
ド電極12と電極層17との間に電圧を引加し、例えば
、電極層17がリード電極12に対して負側であると、
指等で電極層17と所望の第2電極4を接触せしめると
、エレクトロクロミツク層3が発色する。このとき、リ
ード電極13にも電流が流れるが、この電流を検知して
、電話回線に接続できる様にすれば良い。
第3図と同一の要素を同一の符号で表わすと、第4図の
例では、4行3列のエレクトロクロミック素子14が共
通の表示用第1電極2を構成成分としている。第2電極
4には番号等が印刷されておらず、この電極2と電極層
17との間に電圧を引加し、基板15の所望の部位を押
圧することにより所望のエレクトロクロミック層が発色
して番号等の数値表示がなされる。
例では、4行3列のエレクトロクロミック素子14が共
通の表示用第1電極2を構成成分としている。第2電極
4には番号等が印刷されておらず、この電極2と電極層
17との間に電圧を引加し、基板15の所望の部位を押
圧することにより所望のエレクトロクロミック層が発色
して番号等の数値表示がなされる。
本発明のグッシェホン用タッチキーによれば、キーを可
能な限シ薄くすることができると共に、薄暗がシでも、
液晶などよりも十分に視認性の優れたものとすることが
できる。
能な限シ薄くすることができると共に、薄暗がシでも、
液晶などよりも十分に視認性の優れたものとすることが
できる。
第1図は、本発明で使用するエレクトロクロミック素子
の縦断面図である。 第2図は、本発明のグッシェホン用タッチキーの1構成
例の平面図、第3図は第2図における■−m/断面図で
ある。 第4図は、本発明のグッシェホン用タッチキーの他の構
成例の断面図である。 1・・・基体、2・・・第1の電極、3・・・エレクト
ロクロミック層、4・・・第2の電極、11・・・リー
ド用スルホール、12・・・リード電鳳、13・・・リ
ード電極、14・・・エレクトロクロミック素子、15
・・・可撓性基体、16・・・ス(−サ、17−・電極
層、18・・・反射板。 代理人 弁理士 山 下 積 子 弟 1 図 第2 図
の縦断面図である。 第2図は、本発明のグッシェホン用タッチキーの1構成
例の平面図、第3図は第2図における■−m/断面図で
ある。 第4図は、本発明のグッシェホン用タッチキーの他の構
成例の断面図である。 1・・・基体、2・・・第1の電極、3・・・エレクト
ロクロミック層、4・・・第2の電極、11・・・リー
ド用スルホール、12・・・リード電鳳、13・・・リ
ード電極、14・・・エレクトロクロミック素子、15
・・・可撓性基体、16・・・ス(−サ、17−・電極
層、18・・・反射板。 代理人 弁理士 山 下 積 子 弟 1 図 第2 図
Claims (1)
- 基体上に配置された複数のエレクトロクロミック素子群
と、該エレクトロクロミック素子群と隙間をあけて配置
された可撓性基体とを備え、前記エレクトロクロミック
素子群は、それぞれ基体側より第1の電極、エレクトロ
クロミック層及び第2の電極を積層した構造を有し、前
記可撓性基体は前記第2の電極と向き合う電極を具備し
、可撓性基体を押圧してこの電極を第2の電極と接触さ
せることによりエレクトロクロミック素子を発色せしめ
る様になしたことを特徴とするプッシュホン用タッチキ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60152424A JPS6215712A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | プツシユホン用タツチキ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60152424A JPS6215712A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | プツシユホン用タツチキ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6215712A true JPS6215712A (ja) | 1987-01-24 |
Family
ID=15540211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60152424A Pending JPS6215712A (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | プツシユホン用タツチキ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6215712A (ja) |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP60152424A patent/JPS6215712A/ja active Pending
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