JPS62156425A - 遮断板の打設工法 - Google Patents
遮断板の打設工法Info
- Publication number
- JPS62156425A JPS62156425A JP29886485A JP29886485A JPS62156425A JP S62156425 A JPS62156425 A JP S62156425A JP 29886485 A JP29886485 A JP 29886485A JP 29886485 A JP29886485 A JP 29886485A JP S62156425 A JPS62156425 A JP S62156425A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground
- penetrating
- plate
- frame body
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明が属する技術分野)
本発明は地中に矢板、止水板のような遮断板を打設する
技術に関するものである。
技術に関するものである。
(発明の課題とその特徴点)
貫入フレーム体に遮断板を係脱自在に取り付けて地中に
貫入し、遮断板の下端が所定深度に達した段階で遮断板
を地中に残したまま貫入フレーム体を地上に引き上げる
ようにした遮断板の打設工法は既知である(特公昭53
−17802号公報参照)0 この従来工法では、打設する遮断板の長さより高い装置
を必要とするため、長尺の遮断板を打設するときは使用
装置が大規模になり、また、装置の高さに制約がある場
合(例えば、打設地点が高圧線の下の場合)には打設が
不可能になる、という問題点がある。
貫入し、遮断板の下端が所定深度に達した段階で遮断板
を地中に残したまま貫入フレーム体を地上に引き上げる
ようにした遮断板の打設工法は既知である(特公昭53
−17802号公報参照)0 この従来工法では、打設する遮断板の長さより高い装置
を必要とするため、長尺の遮断板を打設するときは使用
装置が大規模になり、また、装置の高さに制約がある場
合(例えば、打設地点が高圧線の下の場合)には打設が
不可能になる、という問題点がある。
本発明は、前述の問題点の解決を図ったものであって、
その構成上の特徴は特許請求の範囲に記載したとおりで
ある。
その構成上の特徴は特許請求の範囲に記載したとおりで
ある。
すなわち、本発明は、その特徴とする構成から明らかな
ように、継ぎ足代の貫入フレーム体を用い、遮断板も継
ぎ定式にして、高さが低い装置で長尺の遮断板の打設を
行うことができるようにしたものである。
ように、継ぎ足代の貫入フレーム体を用い、遮断板も継
ぎ定式にして、高さが低い装置で長尺の遮断板の打設を
行うことができるようにしたものである。
(図面による発明の詳細な説明)
まず、第1図に例示した本発明実施用の装置について説
明する。
明する。
1は図示しない施工機本体のリーダーの前面に上下動自
在に吊設された上部基体であって、2はその吊りワイヤ
を示している。
在に吊設された上部基体であって、2はその吊りワイヤ
を示している。
上部基体1はフレーム部30頂部に貫入機4を装着して
構成され、そのフレーム部3の側管5゜5は圧力水供給
管を兼ねている。そして、6は圧力水供給ホース、7は
後で述べる遮断板吊り込み用ワイヤの案内兼固定装置で
ある。
構成され、そのフレーム部3の側管5゜5は圧力水供給
管を兼ねている。そして、6は圧力水供給ホース、7は
後で述べる遮断板吊り込み用ワイヤの案内兼固定装置で
ある。
第1貫入フレーム体8と第2貫入フレーム体9は、前者
が側管5’、5’の下端にノズル10 、10を具備す
る点が異なるだけでその他は同じ構成であシ、第1貫入
フレーム体8は、直接かまたは第2貫入フレーム体9を
介して、フレーム部3の下端に取り外し自在に接続され
るようになってお沙、この接続状態において、第1貫入
フレーム体の側管5′はフレーム部3の側管5と直接か
または第1貫入フレーム体の側管5″ヲ介して連通ずる
ようになっている。
が側管5’、5’の下端にノズル10 、10を具備す
る点が異なるだけでその他は同じ構成であシ、第1貫入
フレーム体8は、直接かまたは第2貫入フレーム体9を
介して、フレーム部3の下端に取り外し自在に接続され
るようになってお沙、この接続状態において、第1貫入
フレーム体の側管5′はフレーム部3の側管5と直接か
または第1貫入フレーム体の側管5″ヲ介して連通ずる
ようになっている。
つぎに、第2図に例示した遮断板について説明する0
図示の下部遮断板11は、打設時に、案内兼固定装置7
を通って下方に延びるワイヤ12で第1貫入フレーム体
8の前面に吊9込まれるが、このとき、下端部に設けた
金具13 、13を下側からノズル10゜10に係合さ
せ、この状態でワイヤ【2を案内兼固定装置7内で固定
する。
を通って下方に延びるワイヤ12で第1貫入フレーム体
8の前面に吊9込まれるが、このとき、下端部に設けた
金具13 、13を下側からノズル10゜10に係合さ
せ、この状態でワイヤ【2を案内兼固定装置7内で固定
する。
下部遮断板11の両側の係合縁14 、14’のうち、
係合縁14は既打設の遮断板に接続し、係合縁14′は
次に打設される遮断板と接続するが、図示の係合縁14
′には次の遮断板の打設時に役立つガイドバイブ15が
挿入されている。
係合縁14は既打設の遮断板に接続し、係合縁14′は
次に打設される遮断板と接続するが、図示の係合縁14
′には次の遮断板の打設時に役立つガイドバイブ15が
挿入されている。
下部遮断板11の上に接続される上部遮断板は金具13
、13がない点が異なるだけでその他は下部遮断板1
1と同じである。
、13がない点が異なるだけでその他は下部遮断板1
1と同じである。
つぎに、第3図によp本発明の一実施態様の説明をする
。
。
上部基体1に第1貫入フレーム8を接続した状態で、第
1貫入フレーム体8の前面に下部遮断板11ヲ吊り込ん
で(工の状態)、セットしく■の状態)、貫入機4を作
動させるとともに圧力水の噴射を行いながら、第1貫入
フレーム体8を地中に貫入する(■の状態)。
1貫入フレーム体8の前面に下部遮断板11ヲ吊り込ん
で(工の状態)、セットしく■の状態)、貫入機4を作
動させるとともに圧力水の噴射を行いながら、第1貫入
フレーム体8を地中に貫入する(■の状態)。
このようにして下部遮断板11を地中に貫入した後、上
部基体lを第1貫入フレーム体11から外して引き上げ
、両者間に第2貫入フレーム体9を挿入してこれらを接
続しく■の状態)、さらに、第2貫入フレーム体9の前
面に上部遮断板11’i吊シ込んで、その下端を下部遮
断板11の上端に溶接するとともに、下部遮断板L1と
上部遮断板11’にセットされているガイドバイブ15
と15′の接続を行う(Vの状態)。
部基体lを第1貫入フレーム体11から外して引き上げ
、両者間に第2貫入フレーム体9を挿入してこれらを接
続しく■の状態)、さらに、第2貫入フレーム体9の前
面に上部遮断板11’i吊シ込んで、その下端を下部遮
断板11の上端に溶接するとともに、下部遮断板L1と
上部遮断板11’にセットされているガイドバイブ15
と15′の接続を行う(Vの状態)。
それから、再び、貫入機4を作動させるとともに圧力水
の噴射を行いながら、第2貫入フレーム体9を地中に貫
入し、下部遮断板11の下端を所定深度に到達させ、遮
断板の地中貫入を終了させる(Vの状態)。
の噴射を行いながら、第2貫入フレーム体9を地中に貫
入し、下部遮断板11の下端を所定深度に到達させ、遮
断板の地中貫入を終了させる(Vの状態)。
今度は貫入機4を作動させながら上部遮断板11’と下
部遮断板11の連接体を地中に残したまま、第2貫入フ
レーム体9と第1貫入フレーム体8の連接体を引き上げ
、第2貫入フレーム体9が完全に地上に露出した段階で
引き上げを一旦中止しく■の状態)、第2貫入フレーム
体9を外して上部基体1を第1貫入フレーム体8に接続
しく■の状態)、それから第1貫入フレーム体8を地上
に引き上げて、1回の打設作業を終了させる(■の状態
)。
部遮断板11の連接体を地中に残したまま、第2貫入フ
レーム体9と第1貫入フレーム体8の連接体を引き上げ
、第2貫入フレーム体9が完全に地上に露出した段階で
引き上げを一旦中止しく■の状態)、第2貫入フレーム
体9を外して上部基体1を第1貫入フレーム体8に接続
しく■の状態)、それから第1貫入フレーム体8を地上
に引き上げて、1回の打設作業を終了させる(■の状態
)。
なお、ガイドパイプ15と15′の連接体は次の遮断板
の打設後、適当な時期に引き抜くが、この引き抜きも2
段階に分けて行うことになる。
の打設後、適当な時期に引き抜くが、この引き抜きも2
段階に分けて行うことになる。
(発明の効果)
本発明は以上のようなものでちるから、丈の低い装置を
用いて長い遮断板の打設を行うことができ、装置の高さ
に制限がある場合でも所定長の遮断板の打設作業が可能
である。
用いて長い遮断板の打設を行うことができ、装置の高さ
に制限がある場合でも所定長の遮断板の打設作業が可能
である。
第1図は本発明実施用装置の要部説明図、第2図は下部
遮断板の吊9込み時の斜視図、第3図は本発明の一実施
態様の工程説明図である。 図中、1・・・上部基体、8・・・第1貫入フレーム体
、9・・・第2貫入フレーム体、11・・・下部遮断板
、11′・・・上部遮断板、・・・・・・。
遮断板の吊9込み時の斜視図、第3図は本発明の一実施
態様の工程説明図である。 図中、1・・・上部基体、8・・・第1貫入フレーム体
、9・・・第2貫入フレーム体、11・・・下部遮断板
、11′・・・上部遮断板、・・・・・・。
Claims (1)
- 施工機本体に上下動自在に吊設した上部基体に、第1貫
入フレーム体を取り外し自在に接続し、この第1貫入フ
レーム体で下部遮断板の地中貫入を行つた後、上部基体
を第1貫入フレーム体から外して引き上げ、両者間に第
2貫入フレーム体を挿入して接続し、第2貫入フレーム
体の前面に吊り上げた上部遮断板の下端を下部遮断板の
上端に溶接してから第2貫入フレーム体の地中貫入を行
い、ついで、上部遮断板と下部遮断板の連接体を地中に
残したまま、第1貫入フレーム体と第2貫入フレーム体
の連接体を引き上げ、第2貫入フレーム体の全体が地上
に露出した段階でこれを取り外し、第1貫入フレーム体
に直接、上部基体を接続して地上に引き上げることを特
徴とする遮断板の打設工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29886485A JPS62156425A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 遮断板の打設工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29886485A JPS62156425A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 遮断板の打設工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62156425A true JPS62156425A (ja) | 1987-07-11 |
Family
ID=17865178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29886485A Pending JPS62156425A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 遮断板の打設工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62156425A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006210659A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Psc Kk | 気体制御回転移動装置及び気体制御アクチュエータ |
JP2009276068A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-26 | Kayaba Ind Co Ltd | ステージ位置決め装置 |
-
1985
- 1985-12-28 JP JP29886485A patent/JPS62156425A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006210659A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Psc Kk | 気体制御回転移動装置及び気体制御アクチュエータ |
JP2009276068A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-26 | Kayaba Ind Co Ltd | ステージ位置決め装置 |
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