JPS62156362A - 繊維用処理剤 - Google Patents

繊維用処理剤

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JPS62156362A
JPS62156362A JP29222685A JP29222685A JPS62156362A JP S62156362 A JPS62156362 A JP S62156362A JP 29222685 A JP29222685 A JP 29222685A JP 29222685 A JP29222685 A JP 29222685A JP S62156362 A JPS62156362 A JP S62156362A
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JP
Japan
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water
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dispersible
organopolysiloxane
weight
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JP29222685A
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English (en)
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昌則 相良
益次 泉林
清 川村
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Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は天然繊維、合成繊維、再生繊維及び無P3繊維
等の繊維或いは繊維製品に防水性、!發水性、防融性を
斌与する処理剤に関するものである。本発明の繊維用処
理剤は、各FJ織繊維対する接着性に優れているので各
種繊維のバインダーや各種繊維製品へのバインダー或い
はコーテイング材として有効に用いられ、このように処
理された繊維又は繊維製品に長期に亘っての浸れた防水
性、房水性、防融性等を与えるものである。更に、本発
明の繊維用処理剤は、処理するに当たって熱を加えても
ホルマリンを発生する事がすく、人体への障害を起こす
心配のない特徴をも有するものである。
〈従来の技術および発明が解決しようとする問題点〉 各種mMとりわけポリエステルllff、ポリアミド繊
維、アクリル繊維等の合成繊維は衣料用、産業用資材用
として広く用いられている。しかし、これら合成繊維か
ら得られる製品はいずれもマツチや煙草の火や、溶接時
の火花との接触により、熔融して穴があくという大きな
欠点を有しており、従来から防融性能を改良する方法が
数多く提案されている。例えば、特公昭49−2327
9号ではイソシアヌール酸誘導体系の耐熱樹脂で処理す
る方法、特公昭54−24040号では長鎖ポリアミド
化合物と有機燐化合物で処理する方法等が提案されてい
るが、性能及び耐久性が不充分である。又、特公昭58
−38551号ではメラミン誘導体化合物を主成分とす
る組成物で処理する方法、特公昭52−17159号で
は末端シラノールオルガノポリシロキリン、メチルハイ
ドロジエンポリシロキサン及び硬化触媒から成る組成物
で処理する方法が提案されているが、前者は処理した[
を製品にホルマリンが残存するという問題点が、又後者
1ま処理剤の繊維に対する接着性が不充分でありいわゆ
る目づれ現象が生じたり更には汚染性が低下するという
問題点が残るものである。
又、防溌水処理を施した各種繊維製品がスポーツ衣料、
レジャー用途に供されている。繊維に随順水性を賦与す
る方法としては、例えば特公昭48−2718号ではメ
チルハイドロジエンポリシロキサン及びジメチルポリシ
ロキサンを主成分とする組成物で処理する方法、特公昭
48−33438号ではメチロール化メラミン前縮合物
を主成分とする組成物で処理する方法が提案されている
が、前者はteaに目づれ現象を起こさせたり耐汚染性
が低下するという問題点が、後者は処理した後のmta
製品にホルマリンが残存するという問題点がある。更に
、特公昭53−2998号、特公昭53−14672号
、特公昭53−15199号ではパーフルオロアルキル
基を有する高分子で処理する方法が提案されているが、
パーフルオロアルキル基を有する高分子は一般に高価で
ある為、溌水牲が光現しつる最小限の吊で処理するのが
通常であり、防水性を賦与するには使の高分子でパディ
ング又はコーティング加工する必要があり工程上煩雑で
あるという問題点を残すものである。
〈問題点を解決するための手段および作用〉本発明者ら
は、上記問題点のない安価で耐久性の優れた繊維用処理
剤を得るべく鋭意研究を重ねた結果、珪素原子に直結す
る加水分解性基を有する水分散性ビニル系共用合体と特
定の反応性基を有するオルガノポリシロキサンとを反応
せしめた水分散性シリコン変性ビニル重合体に、必要に
応じて水性コロイダルシリカ及び/又は特定構造のシラ
ン化合物を配合して成る水分散性樹脂組成物が、防水性
、Ia水性、防融性を賦与づる繊維用処理剤として優れ
ている事を見いだし、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、分子中に少なくとも1個の重合性不飽
和基と少なくとも1個の珪素原子に直結する加水分解性
1Jとを有する有機珪索単隋体(A>0.1〜40 j
[ra%およびその池のJn合性不飽和単吊休体B)6
0〜99.9重量%から19られる水分散性ビニル系共
重合体(I)100[を部(不揮発分換算)と、分子中
に少なくとも11[ilの珪素原子に直結する水素原子
を有しかつ平均組成式がRaHbSi〇−←ヨヒ]−[
式中Rは炭素数1〜10個の置換もしくは非置換の1価
の炭化水素基であり、aおよびbはそれぞれ0.2≦a
≦2.5,0.0005≦b≦1.0であり、かつa+
bは0.3≦a十b≦3.Orある。]で表わされるオ
ルガノポリシロキサン(II>0.2〜1000重吊部
とを反応させて得られる水分散性シリコン変性ビニル重
合体に、必要に応じて水性コロイダルシリカ及び/又は
珪素原子に直結する加水分解性基を有するシラン化合物
を配合して成る水分散性樹脂組成物を主成分とする繊維
用処理剤に関するものである。
本発明の繊維用処理剤を得るのに用いられる水分散性ビ
ニル系共重合体(I)は、分子中に少なくとも1個の重
合性不飽和基と少なくとも1gの珪素原子に直結する加
水分解性基とを有するfilj3珪素単量体(A)0.
1〜40重量%およびその仙の重合性不飽和単量体(B
)60〜99.9ffi最%から得られるものである。
有機珪素用m体(A)としては、例えばビニルトリメト
キシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリブ
トキシシラン、アリルトリメトキシシラン、アリルトリ
エトキシシラン、トリメトキシシリルプロピルアリルア
ミン、γ〜(メタ)アクリロキシプロピルトリメトキシ
シラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメチルジメ
トキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリ
エトキシシラン、N−ビニルベンジル−γ−アミノプロ
ピルトリメトキシシラン、2−スチリルエヂルl−リメ
トキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、ビニルト
リクロルシランなどを挙げる事ができ、これらの群から
選ばれる1種または2種以上の混合物を使用することが
できる。本発明において有機珪素li母体(△)は、得
られる繊維用処理剤の架橋反応性および水分散性ビニル
系共重合体(I)とオルガノポリシロキサン(II)と
の反応に必須の成分で、全中量体中0.1〜40重量%
の範囲で使用する事が必要である。0.1重量%より少
ない場合は、得られる繊維用処理剤の架橋反応性が不充
分となり防融性、耐水性、耐溶剤性が低下したり、水分
散性ビニル系共重合体(I)とオルガノポリシロキサン
(ffl)との反応が不良となって撥水性等の耐久性が
低下する。また、40重量%を越える多連を用いても、
性能の向上は期待できず、むしろ価格の上界や得られる
繊維用処理剤の安定性の低Fを1& <ので好ましくな
い。
本発明に用いられるその他の重合性不飽和単量体(8)
としては、例えばアクリル酸、メタクリル酸、クロトン
酸等の不飽和−塩基酸、マレイン酸、フマル酸、イタコ
ン酸等の不飽和二塩基酸、炭素数1〜17個のアルキル
アルコールと不飽和二塩基酸とのモノエステル化合物、
エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレ
ングリコール等の2価アルコールとメチルアルコール、
エチルアルコール、ブチルアルコール等の低級1衛アル
コールとのモノエーテルと不飽和二塩基酸とのモノエス
テル化合物等の不飽和カルボン酸類;(メタ)アクリル
酸のメチル、エチル、プロピル、ブチル、イソブチル、
オクチル、2〜エチルヘキシル、或いはシクロヘキシル
エステルのごとき(メタ)アクリル酸アルキルエステル
類;(メタ)アリルアルコール、クロトンアルコール等
のごとき不飽和アルコール;エチレン、プロピレン、ブ
チレン等のごときオレフィン系炭化水素:スチレン、ク
ロルスチレン、ビニル1−ルエン′R“のごときビニル
芳香族炭化水素:フッ化ビニル、jム化ビニル、臭化ビ
ニル等のごときハロゲン化ビニル;フッ化ビニリデン、
塩化ごニリデン等のごとぎハロゲン化ビニリデン;(メ
タ)アクリロニトリル、クロトンニトリル等のごとき不
飽和ニドダル;酢酸、プロピオン酸等のどとき1価カル
ボン酸のビニルエステル;メチルアルコール、エチルア
ルコール、プロピルアルコール等のごとき11Illi
アルコールのビニルエーテル:(メタ)アクロレイン、
クロ[・ンアルデヒド等のごとき不飽和アルデヒド;ジ
メチルアミンエチル(メタ)アクリレート、ジエチルア
ミノエチル(メタ)アクリレート等のごときアミノ基含
有(メタ)アクリレート; (メタ)アクリルアミド、
ジアセトン(メタ)アクリルアミド等のごとき不飽和酸
アミド:ブタジェン、イソプレン等のごときジエン系炭
化水素;ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒド
ロキシプロピル(メタ)アクリレート等のごときアルキ
レングリコールのモノ(メタ)アクリル酸エステル;グ
リシジル(メタ)アクリレート等のごとき不飽和グリシ
ジルエステル等を挙げる事ができ、これらの群から選ば
れる1種又は2種以上の混合物を全単量体中60〜99
.9川吊%の範囲で使用する事ができる。
その他の重合性不飽和単量体(8)の使用に当って、単
量体の組み合わせ及び使用量は特に限定されないが、得
られる繊維用処理剤の安定性や各種$1i維に対する接
着性の面から、不飽和カルボン酸類を全単量体中0.1
〜2Offl聞%の範囲で使用する事が好ましい。不飽
和カルボン酸類が0.1重量%より少ない場合は、1!
7られる繊維用処理剤の各種繊維に対する接着性が低下
したり安定性が損なわれたりすることがある。また、逆
に不飽和カルボンFi類を20重重量を越えて多聞に用
いた場合は、繊維用処理剤の耐水性が不良となることが
ある。
水分散性ビニル系共重合体(I)は、有機珪素単畠体(
A)およびその他の重合性不飽和単量体(B)を水性媒
体中で乳化重合して1qられる。繊維用処理剤としては
必ずしも水性媒体を用いる必要はないが、省資源、労鋤
衛生の見地から有機溶剤を使用しないのが好ましい。従
って、本発明では水分散性ビニル系共重合体(I)を得
る方法として有機溶剤中で前記単量体を重合した接水に
分散させる方法もあるが、火災の危険性回避、作業環境
の改善、製造工程の簡略化の点から水性媒体中で乳化重
合するのが最善の方法である。乳化重合は、公知の重合
開始剤、乳化剤、その他必要であれば各種の添加剤を使
用して、公知の方法に従って行う事ができる。
本発明の繊維用処理剤の主要成分である水分散性シリコ
ン変性ビニル重合体は、前記水分散性ビニル系共重合体
(I)とオルガノポリシロキサン(ff)とを前者10
0重全部(不揮発分換算)に対して後者0.2〜100
0重足部の割合で反応して得られるものである。オルガ
ノポリシロキサン(If)の割合が0.2ffiffi
部より少ない場合は、水分散性ビニル系共重合体(I)
との反応が実質有効化に達せず、(ηられるfI紐用処
理剤の湿水性、防融性が不充分となる。また、この割合
を11000fi部を越える多聞としても、添加ωにみ
あった性能の向上は期待できず、むしろl115F8の
上昇や得られる繊維用処理剤の安定性の低下を招くので
好ましくない。
本発明に用いられるオルガノポリシロキサン(n)は、
分子中に少なくとも1個の珪素原子に直結する水素原子
を有しかつ平均組成式がRa 1−1b S i O−
辷1凸−(式中Rは炭素数1〜10個の置換もしくは非
置換の11i11iの炭化水素基であり、aおよびbは
それぞれ0.2≦a≦2.5.0.0005≦b≦1.
Or−あり、かつa+bは0.3≦a+b≦3.0であ
る。)で表わされるオルガノポリシロキサンである。珪
素原子に直結する水素原子は、水分散性ビニル系共重合
体(I)中に含まれる珪素系加水分解性基との反応に必
須のもので、オルガノポリシロキサン(■)1分子中に
少なくとも1個、好ましくは珪素原子100周当り1個
以上含まれる事が必要である。一方、珪素原子に直結す
る水素原子の数が珪素原子100個当り100個を越え
て多い場合は、水分散性ビニル系共重合体(I)との反
応中に凝集が起こりやすく好ましくない。1分子中に含
まれるIj素原子の数は特に制限はないが、好ましくは
4個以上2000周以下が適当であり、4個未満の場合
はシリコンの特徴が発揮されにくかったり、2001個
以上の場合は反応性が低かったり分離凝集する欠点があ
る。オルガノポリシロキサン(]IIは液状のものをそ
のまま、おるいは乳化剤の存在下に水性媒体中にツL化
分散した形状のものを適宜使用できる。
水分散性ビニル系共重合体(I)とオルガノポリシロキ
サン(■)との反応は、例えば前記重合によって得られ
た水分散性ビニル系共重合体(I>とオルガノポリシロ
キサン(n)とを混合して行っても良く、また、オルガ
ノポリシロキサン<II>の存在下に前記有機珪素半固
体(A>およびその他の重合性不飽和単量体(B)から
なる単量体混合物の重合を行い、重合と同時に該反応を
行っても良い。後者の方法においてオルガノポリシロキ
サン(II)を混合する方法としては、例えば(イ)オ
ルガノポリシロキサン(n)を含む媒体中に該単量体混
合物を滴下して重合する方法、(ロ)オルガノポリシロ
キサン(If)と該単量体混合物とのプレミックスを滴
下して重合する方法、(ハ)オルガノポリシロキサン(
II)と該単量体混合物をそれぞれ別個に滴下して重合
する方法など各種の方法を採用することができる。
水分散性シリコン変性ビニル伍合体は、水分散性ビニル
系共重合体(1)とオルガノポリシロキサン(II)と
を常温〜100℃、好ましくは50〜85℃の温度条件
下に、反応に伴ない副生ずる水素を系外に除去しながら
反応して得られるが、反応時間短縮の為には適当な反応
触媒を使用する事が好ましい。反応触媒としては、ジブ
チル錫ジアセテート、ジブチル錫ジラウレート、酢酸第
一錫、ナフテン酸鉛、カプリル酸亜鉛、酢酸ジルコニウ
ム、2−エチルヘキサン鉄、ナフテン酸コバルトなどの
如きjJルボン酸の金属塩;チタン酸テトラブチルエス
テル、°チタン酸テトラノニルエステルおよびその多伊
体などの如きチタン酸エステル:水酸化リチウム、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、ナトリウムメチラー1
−、アンモニア、トリエチルアミン、トリエタノールア
ミンなどの如き塩基性物質など珪素系加水分解性基と珪
素原子に直結する水素原子との縮合反応に慣用の反応触
媒が有効であり、これらの群から選ばれた1種または2
種の以上の混合物として使用できる。好ましい触媒の使
用方法としては、ジブチル錫ジアセテート、カプリル酸
亜鉛、2−エチルヘキサン鉄などの如きカルボン酸の金
属塩と水酸化ナトリウム、アンモニア、トリエチルアミ
ンなどの如き塩基性物質を併用して用いる事である。反
応触媒の使用量については特に制限はないが、おおよそ
の目安として水分散性シリコン変性ビニル重合体の不揮
発分100重量部に対して0.05〜10重市部とする
事ができる。反応触媒を使用する時期は、水分散性ビニ
ル系共重合体(I)とオルガノポリシロキサン(II)
とを混合する前若しくは後とする事ができる。
水分散性ビニル系共重合体(I>の重合法として、乳化
重合法によるのが好ましいのは前記した通りであるが、
この場合の水分散性ビニル系共重合体(I)とオルガノ
ポリシロキサン(II)との反応は、前記と同様に乳化
重合した後の水分散性ビニル系共用合体(I)とオルガ
ノポリシロキサン(II)とを混合して行ってもよく、
また、オルガノポリシロキサン(n)の存在下に水分散
性ビニル系共重合体(I)を乳化重合する方法であって
もよい。前者の方法はオルガノポリシロキサン(II)
成分が局在化し易く、例えば被膜としだ場合その表面に
より多くのオルガノポリシロキサン成分を集中させるこ
とができるため、少aのオルガノポリシロキサン(II
)を有効に活用できる特徴がある。後者の方法にお(プ
る乳化重合の方法としてはオルガノポリシロキサン(I
I)を共存させない場合と同様従来から公知のいかなる
乳化重合法も適用できる。
本発明の繊維用処理剤は、前記水分散性シリコン変性ビ
ニル重合体に必要に応じて水性コロイダルシリカや珪素
原子に直結する加水分解性基を有づるシラン化合物を配
合する事ができる。水性コロイダルシリカや該シラン化
合物の配合は、特に無は繊維に対する接着性、耐水性、
耐溶剤性等を向上させる効果がある。
本発明において必要に応じて使用する水性コロイダルシ
リカは、一般にいわれているケイ酸の縮合体であって粒
子径が5〜100mμ、とくに7・〜50+nμの範囲
のものが好ましく、通常水性分散液の形態で供給されて
いるものをそのまま使用する事ができる。このような水
性コロイダルシリカとしては、例えば市販品として[ス
ノーテックスOJ rスノーテックスN] 「スノーテ
ックスNC3J  rスノーテックス20」 「スノー
テックスCl  (以上8産化学社製)、[Catal
oid S N Jrcataloid S i −5
00J  (以上触媒化成工業社製)等及び表面処理さ
れたコロイダルシリカ1、例えばアルミン酸で処理され
た「Cataloid SΔ・」(触媒化成工業社製)
等を挙げることができ、これらの群から選ばれた1種又
は2種以上を使用することができる。
水分散性シリコン変性ビニル重合体と水性コロイダルシ
リカを配合する方法としては、水分散性シリコン変性ビ
ニル重合体と水性コロイダルシリカを単に混合する方法
であっても良く、また水性コロイダルシリカの存在下に
水分散性ビニル系共重合体(I)を乳化重合する方法で
あっても良い。
後者の方法は単量体滴下法、プレエマルション法あるい
はそれらの組合わせなど公知の方法を利用することがで
きる。例えば水性コロイダルシリカを含む水性媒体中に
単量体混合物を滴下して重合する方法、又は水性コロイ
ダルシリカとEl1体混合物とのプレミックスを滴下し
て重合する方法、若しくは水性コロイダルシリカとti
Hn体混合物をそれぞれ別個に滴下して重合する方法等
を採用することができる。水性コロイダルシリカ存在下
での乳化重合においてもfL化剤及び重合触媒としては
公知のものを全て使用ツることができ、また、必要に応
じて慣用の添加剤を使用づることも自由である。水性コ
ロイダルシリカの存在下に水分散性ビニル系技工合体(
I>を乳化重合させる方法は、場合によっては、水分散
性シリコン変性ビニル重合体と水性コロイダルシリカと
の単なる混合に比べて、lJA雑用処理剤の架橋度が更
に向上することがある。
本発明において水性コロイダルシリカを使用する場合は
、水分散性シリコン変性ビニル重合体1001■部(不
揮発分換算)に対して200重ボ部(Si 02含右分
換淳)以下の範囲で使用するのが好ましい。200重聞
都合越えて多量に使用しても、使用量にみあった性能の
向上は期待できず、逆に繊維用処理剤の不安定化、価格
の上昇などの欠点が現われるので好ましくない。
このようにして得られた水分散性シリコン変性ビニル重
合体および必要に応じて水性コロイダルシリカを配合し
た水分散性樹脂組成物は、これら単独で用いてもIIi
!4用処理剤として充分優れた性能を発揮し得るもので
あるが、前記シラン化合物を併用することによって各種
繊維に対する接着性、耐水性、耐溶剤性を更に向上させ
ることができる。
また、該シラン化合物は更に別の効果をも有する。
すなわち、前記水分散性シリコン変性ビニル重合体ある
いは該重合体に必要に応じて水性コロイダルシリカを配
合した水分散性樹脂組成物は一定期間、例えば−年収上
貯蔵した後に繊維用処理剤として使用すると、場合によ
ってはtItIiに対する初期の接芒性を保持していな
いことがあり、このような場合、一定期間貯蔵後の該重
合体あるいは該組成物にシラン化合物を配合することに
より、初期の接着性を回復させることができる。
本発明において使用できるシラン化合物とじては、例え
ば前記した右は珪素単量体(A)として用いられる化合
物の他、アミンメチルトリエトキシシラン、N−β−ア
ミノエチルアミノメチルトリメトキシシラン、γ−アミ
ノプロピルトリメトキシシラン、N−β−アミノエチル
−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−β−ア
ミノエヂルーγ−アミノプロピルメチルジメトキシシラ
ンなどの如きアミノアルキルアルコキシシラン;T−グ
リシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシド
キシプロピルメチルジメトキシシラン、β−(3,4−
エポキシシクロヘキシル)エチル1ヘリメトキシシラン
、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルメチ
ルジメトキシシランなどの如きエポキシアルキルアルコ
キシシラン:γ−メルカプドブ[1ピルトリメトキシシ
ラン、γ−メルカプ1−プロビルメチルジメトニI−ジ
シランなどの如ぎメルカプトアルキルアルコキシシラン
;テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テト
ラプロポキシシラン、ナトラブ1−キシシランなどの如
きテ1〜ラアルコキシシラン;メチルトリメトキシシラ
ン、メチルトリエトキシシラン、メチルトリメトキシエ
トキシシラン、エチルトリメトキシシランなどの如きア
ルキルトリアルコキシシラン;ジメチルジメトキシシラ
ン、ジメチルジェトキシシランなどの如きジアルキルジ
アルコキシシラン;γ−クロロプロピルトリメトキシシ
ラン、3.3.3− トリクロロプロピルトリメトキシ
シランなどの如きハロゲン化アルキルアルコキシシラン
;メチルトリアセトキシシラン、ジメチルジアセトキシ
シランなどの如きアルキルアシロキシシラン:トリメト
キシシラン、トリエトキシシランなどの如きヒドロシラ
ン化合物などを挙げることができ、これらの群より選ば
れる1種又は2種以上の混合物を使用することができる
これらのシラン化合物の使用量は、所望の効果を充分発
揮せしめ、しかも繊維用処理剤の価格を適当な範囲に収
めるため、水分散性シリコン変性ビニル重合体100重
量部(不揮発分換算)に対し、20重量部以下が好まし
い。
このようにして得られた水分散性シリコン変性ビニル重
合体および該重合体に必要に応じて水性コロイダルシリ
カやシラン化合物を配合した水分散性樹脂組成物は、そ
のままでも繊維用処理剤として用いることもできるが、
その伯に公知の粘度調節剤、撥水剤、架橋剤、発泡剤、
無機充填剤などを加えることができ、また適宜機械発泡
或いは希釈して用いる事もできる。
〈発明の効果〉 本発明の繊維用処理剤は、右磯珪索単量体(A)および
その他の重合性不飽和用担体(B)から得られる水分散
性ビニル系共重合体(I)に特定の反応性基を有するオ
ルガノポリシロキサン(ff)を反応させて得られる水
分散性シリコン変性ビニル重合体に、必要に応じて水性
コロイダルシリカ及び/又は特定構造のシラン化合物を
配合した水分散性樹脂組成物を主成分としている為、各
種繊維に処理した場合優れた防水性、湿水性、防融性を
賦与する事ができ、しかもこの特性を長期に亘って維持
する事ができる。又、本発明の繊維用処理剤で繊維を処
理するに当って、熱を加えてもホルマリンを発生する事
がなく揮発成分も水だけである為、骨動衛生の見地から
も優れた特徴を有するものである。従って、本発明の繊
維用処理剤は、例えば天然繊維、合成繊維、再生V&維
及び無典繊維等の各種の繊維のバインダーとして、また
各種繊維製品のバインダー或いはコーテイング材として
好適に使用する事ができる。
〈実施例〉 以下実施例により本発明の詳細な説明するが、本発明は
以下の実施例によって限定されるものではない。尚、参
考例、比較参考例、実施例及び比較例中の部はすべて重
量部を、又%はすべてil1%を示すものである。また
、例中で使用したオルガノポリシロキサンは以下の通り
である。
オルガノポリシロキサン(1) 平均組成式 (C)(3) 1.15H0,95S i
 00.95平均分子ffi  2500 オルガノポリシロキサン(2) 平均組成式 (CH3) 0.9  (0685) 1
.。
1−1o、3Si 00.9 平均分子量 1500 オルガノポリシロキサン(3) 平均組成式 (CH3) 1.9 Ho、1Si O平
均分子fl  30000 オルガノポリシロキサンの水性乳化物 メチルハイドロジエンポリシロキサンエマルション(商
品名、ボロンMR1信越化学工業(株)製、有効成分6
0%) 参考例1 滴下ロート、撹拌機、不活性ガス導入管、温度計及び還
流冷却管を備えたフラスコに脱イオン水154部、ラウ
リル硫酸ナトリウム1部、ポリオキシエチレンオレイン
酸エステル(HLB=9)3部及び過硫酸カリウム0.
4部を仕込み、ゆるやかに窒素ガスを吹込みながら75
℃に加熱し、攪拌して均一な水溶液とした。次にビニル
1ヘリメ1−キシシラン5部、アクリルM3部、アクリ
ロニ1ヘリル10部およびブチルアクリレート82部よ
りなる単量体混合物を2時間かけて滴下ロートより滴下
した。その後温度を75°Cに保ちながら1時間攪拌を
つづけ、次いで室温まで冷却したのら28%アンモニア
水を加えてpHを約8に調整して不揮発分約40%の水
分散性ビニル系共重合体(1)を得た。
参考例2〜4 参考例1において単伍体混合物、乳化剤、重合触媒、水
および中和剤を第1表に示した通りとする以外は、同じ
操作手順に従って水分散性ビニル系共重合体(2)〜(
4)を得た。その性状を第1表にまとめた。
比較参考例1 参考例1において単量体混合物を第1表に示した様に本
発明の範囲外とする他は、同じ操作手順に従って水分散
性ビニル系共重合体(5)を(qた。
その性状は第1表に示した通りであった。
実施例1 参考例1で使用したのと同じフラスコに参考例1で得た
水分散性ビニル系共重合体(1)258部およびジブチ
ル錫ジアセテート0.3部を仕込み攪拌しながら75℃
に加熱した。次に平均組成式%式% が2500のオルガノポリシロキサン(1)3部を滴下
ロートより30分間かけて滴下した。その後温度を75
℃に保ちながら2時間攪拌をつづけ、次いで室温まで冷
却して、水分散性シリコン変性ビニル重合体からなる繊
維用処理剤(1)を得た。
実施例2〜4 実施例1において用いた水分散性ビニル系共重合体、オ
ルガノポリシロキサン、反応触媒および反応条件を第2
表に示した通りとする以外は、同じ操作手順に従って繊
維用処理剤(2)〜(4)を1!lた。
実施例5 参考例1で使用したのと同じフラスコに脱イオン水15
2部、ラウリル硫酸ナトリウム1部、ポリオキシエチレ
ンオレイン酸エステル(HLB−〇)3部、オルガノポ
リシロキサンの水性乳化物(有効成分60%)5部、ジ
ブチル錫ジラウレート0.3部及び過硫酸カリウム0.
4部を仕込み、ゆるやかに窒素ガスを吹込みながら75
℃に加熱し)!拌して、均一な水性液とした。次にビニ
ルトリメトキシシラン5部、アクリルM3部、アクリロ
ニトリル10部およびブチルアクリレート82部よりな
る単量体混合物を2時間かけて滴下ロートより滴下した
。その後温度を75℃に保ちながら2時間攪拌をつづけ
、次いで室温まで冷却したのち28%アンモニア水を加
えてpHを約8に調整して、水分散性シリコン変性ビニ
ル重合体からなる繊維用処理剤(5)を得た。
実施例6 参考例1で使用したのと同じフラスコに脱イオン水11
0部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム1.0部
、ソルビタンモノステアレー1〜、(HLB=4.7)
8.0部、チタン酸テトラブチルエステル0.6部、水
性コロイダルシリカ[スノーテックスOJ (日産化学
社製、粒子径10〜20ミリミクロン、SiO2含有量
20%)50部および過硫酸アンモニウム0.5部を仕
込み、ゆるやかに窒素ガスを吹き込みながら75℃に加
熱、攪拌して均一な水性液とした。次にγ−メタクリロ
キシプロピルトリメトキシシラン・3部、メタクリル酸
2部、ヒドロキシエチルアクリレート10部、エチルア
クリレート85部及びオルガノポリシロキサン(2)6
部より成る混合物を2時間かけて滴下ロートより滴下し
た。その後温度を75℃に保ちながら2時間攪拌を続け
、次いで室温まで冷却して繊維用処理剤(6)を1qた
実施例7 参考例1で使用したのと同じフラスコに脱イオン水15
4部、ラウリル硫酸ナトリウム1部、ポリオキシエチレ
ンオレイン酸エステル(トILB−〇)3部、水性コロ
イダルシリカ「スノーテックスCJ  <日産化学社製
、粒子径10〜20ミリミクロン、SiO2含有量20
%)60部、オルガノポリシロキサンの水性乳化物(有
効成分60%)5部及び過硫酸カリウム0.5部を仕込
み、ゆるやかに窒素ガスを吹き込みながら80℃に加熱
し、攪拌して均一な水性液とした。次にビニルトリエト
キシシラン3部、アクリルM1部、メチルメタクリレー
ト10部、エチルアクリレート20部及びブチルアクリ
レート66部から成る単量体混合物を3時間かけて滴下
ロートより滴下した。次いでジブチル錫ジラウレート0
.8部を加えて温度を80℃に保ちながら2時間攪拌を
つづけた復冷却し、28%アンモニア水溶液を加えてp
Hを約7に調整し、更にγ−グリシドキシプロピルトリ
メトキシシラン3部を加えて繊維用処理剤(7)を冑た
実施例8 実施例1〜7で得た繊維用処理剤(1)〜(7)のそれ
ぞれを有機繊維の処理剤及び無機繊維の処理剤として用
いた場合の性能試験を行った。その結果は第3表に示し
た通りであった。尚、性能試験は以下の手順で行った。
■ 有機m雑の処理 処理条件 繊維用処理剤に28%アンモニア水溶液を添加して粘度
25000 cpsに調整し、これをドクターナイフに
よりポリエステル綾9A上に塗布量10(+ /m  
になるように均一に塗イIした後、100℃で5分間加
熱乾燥して石門繊維のテスト用加工布とした。
撥水性 JIS  L  1004スプレー法により、初期及び
洗濯後の加工布の撥水度を試験した。
防水性 JIS  L  1004水圧法により、初期及び洗1
7I!後の加工布の耐水圧を試験した。
防融性 加工布を直径10cmの刺しゅう枠にはめ、その上に火
のついた煙草(セブンスター)を側面から支えながら火
のついた方を加工布に接して垂直に設置して、加工布が
溶融して生じた孔によって、煙草が落下する迄の時間を
測定した。
耐水洗濯性 加工布を家庭用電気法)n機中40℃の洗剤溶液(スー
パーザブ0.5o/A)で15分間洗濯し、更に40℃
の水道水で5分間すすいだ後、常温で24時間乾燥した
。これを1サイクルとし5サイクル行った後の加工布で
前記1發水性、防水性及び防融性のテストを行った。
耐ドライクリーニング性 加工布をドライクリーニングテスター中マルセル石ケン
のパークレン溶液(0,5c+/jりで常温で2時間ク
リーニングした後、常温で24時間乾燥した。1qられ
た加工布で前記保水性、防水性及び防融性のテストを行
った。
■ 無癲繊紐の処理 処理条件 ガラス繊維を交錯させたガラスマットに繊維用処理剤を
アンモニア水でI)Hを約10.5に調整したのち不揮
発分8%となるように水希釈して得たバインダーを含浸
し、規定付着量になるように調整した後、200℃で2
分間乾燥し、バインダー(不揮発分)の付着量が15%
のテスト用ガラスマットをi!?た。
保水性 JIS  L  1004スプレー法により、初期及び
洗i!侵のガラスマツ1−の撥水度を試験した。
かたさ ガラスマットを1cm×12cmの帯状に切断した試験
片の両端から1 cmの位置を固定せずに支持し、試験
片の中央に29の重りを置き、中央部が低下した開数を
読んだ。m数の小さいものの方がバインダーのガラス繊
維に対する接着性が良い。
耐水性 ガラスマットを1cm×12cInの帯状に切断した試
験片を説イオン水に24時間浸漬したのち引き上げて直
後のものを用いて、前記かたさと同様の試験を行った。
比較例1〜4 参考例1〜4で得た水分散性ビニル系共重合体(1)〜
(4)をオルガノポリシロキサンで変性せずにそのまま
用いて、実施例8と同様の試験を行った。その結果は第
3表に示した通りであった。
比較例5 参考例1で使用したのと同じフラスコに比較参考例1で
19だ水分散性ビニル系共重合体(5)258部及びジ
ブチル錫ジアセテート0.3部を仕込み、攪拌しながら
75℃に加熱した。次に平均組成式が(CH3) 1.
15H0,95S i 00.95、平均分子準が25
00のオルガノポリシロキサン(1)3部を滴下ロー1
−より30分間かけて滴下した。その後温度を75°C
に保ちながら2時間攪拌をつづけた後、冷却して比較用
処理剤(1)を得た。これを用いて実施例8と同様の試
験を行った。その結果は第3表に示した通りであった。
比較例6 実施例1において用いたオルガノポリシロキサン(1)
の闇を0.1部とづる以外は同じ方法に従って、オルガ
ノポリシロキサンの首が本発明の範囲外の比較用処理剤
(2)を得た。これを用いて実施例8と同様の試験を行
った。その結果は第3表に示した通りであった。
比較例7 実施例1において用いたオルガノポリシロキサン(1)
の儀を2000部とする以外は同じ方法に従って、オル
ガノポリシロキサンの母が本発明の相間外の比較用処理
剤(3)を得た。これを用いて実施例8と同様の試験を
行った。その結果は$3表に示した通りであった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、分子中に少なくとも1個の重合性不飽和基と少なく
    とも1個の珪素原子に直結する加水分解性基とを有する
    有機珪素単量体(A)0.1〜40重量%およびその他
    の重合性不飽和単量体(B)60〜99.9重量%から
    得られる水分散性ビニル系共重合体( I )100重量
    部(不揮発分換算)と 分子中に少なくとも1個の珪素原子に直結する水素原子
    を有しかつ平均組成式が RaHbSiO_(_4_−_a_−_b_)_/_2
    [式中Rは炭素数1〜10個の置換もしくは非置換の1
    価の炭化水素基であり、aおよびbはそれぞれ0.2≦
    a≦2.5、0.0005≦b≦1.0であり、かつa
    +bは0.3≦a+b≦3.0である。]で表わされる
    オルガノポリシロキサン(II)0.2〜1000重量部 とを反応させて得られる水分散性シリコン変性ビニル重
    合体に、必要に応じて水性コロイダルシリカ及び/又は
    珪素原子に直結する加水分解性基を有するシラン化合物
    を配合して成る水分散性樹脂組成物を主成分とする繊維
    用処理剤。
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