JPS62156010A - 連続圧延機の幅制御方法 - Google Patents
連続圧延機の幅制御方法Info
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- JPS62156010A JPS62156010A JP60295195A JP29519585A JPS62156010A JP S62156010 A JPS62156010 A JP S62156010A JP 60295195 A JP60295195 A JP 60295195A JP 29519585 A JP29519585 A JP 29519585A JP S62156010 A JPS62156010 A JP S62156010A
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- rolled material
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/16—Control of thickness, width, diameter or other transverse dimensions
- B21B37/22—Lateral spread control; Width control, e.g. by edge rolling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/24—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process
- B21B1/26—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process by hot-rolling, e.g. Steckel hot mill
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/06—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged vertically, e.g. edgers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は連続圧延５１の幅制御方法に係り、特に、熱間
仕上圧延機でストリップの板幅を制御する際に用いるの
に好適な、連続圧延改の所定のスタンド間における被圧
延材の張力を制御して、該被圧延材の幅を制御する）１
続圧延ｂ１の板幅制御方法の改良に関する。
仕上圧延機でストリップの板幅を制御する際に用いるの
に好適な、連続圧延改の所定のスタンド間における被圧
延材の張力を制御して、該被圧延材の幅を制御する）１
続圧延ｂ１の板幅制御方法の改良に関する。
【従来の技ＩＮ ］
熱間仕上圧延機（ホットストリップミル）や仕上タンデ
ム圧延機において被圧延材の幅を制御する方法には、例
えば以下に示びょうな２秤類の方法がある。 その′１つは、特開昭５４−１２３５５５で提案された
方法で代表される、仕上タンデム圧延機間の被圧延材に
負荷される張力のレベルを制御することにより、前記被
圧延材の幅を制御する方法である。 又、他の１つは、特開昭５９−３５８０４で示されるよ
うな、スタンド間に配置された竪形圧延則を使用し、こ
の開度を調整することにより、被圧延材の幅を制御する
方法である。 ｒ発明が解決しようとする問題点】 しかしながら、前者の方法においては、被圧延材の大幅
な幅の制御を行う場合、以下に示すような原因から、ど
うしても幅の制御誤差が生じてしまうという問題点を有
していた。 〈１）張力、温度の変化分に対する被圧延材幅の変化ｍ
が極めて大きくなる。 （２）スタンド間の被圧延材に温度分布が存在する。 （３）張力制御の精度上の問題で、張力に６１差が発生
する。 一方、後者においては、板材のバックリング、幅圧下効
率の問題から、本質的に大幅な板幅制御を行うことがで
きないという問題点を有していた。
ム圧延機において被圧延材の幅を制御する方法には、例
えば以下に示びょうな２秤類の方法がある。 その′１つは、特開昭５４−１２３５５５で提案された
方法で代表される、仕上タンデム圧延機間の被圧延材に
負荷される張力のレベルを制御することにより、前記被
圧延材の幅を制御する方法である。 又、他の１つは、特開昭５９−３５８０４で示されるよ
うな、スタンド間に配置された竪形圧延則を使用し、こ
の開度を調整することにより、被圧延材の幅を制御する
方法である。 ｒ発明が解決しようとする問題点】 しかしながら、前者の方法においては、被圧延材の大幅
な幅の制御を行う場合、以下に示すような原因から、ど
うしても幅の制御誤差が生じてしまうという問題点を有
していた。 〈１）張力、温度の変化分に対する被圧延材幅の変化ｍ
が極めて大きくなる。 （２）スタンド間の被圧延材に温度分布が存在する。 （３）張力制御の精度上の問題で、張力に６１差が発生
する。 一方、後者においては、板材のバックリング、幅圧下効
率の問題から、本質的に大幅な板幅制御を行うことがで
きないという問題点を有していた。
本発明は、前記従来の問題点に犠みてなされたものであ
って、連続圧延様の例えば仕上スタンドにおいて、大幅
な板幅の変更を行うことができ、且つ、高い幅精度の製
品を得ることができる３１！続圧延ｎの幅制御方法を提
供することを目的とする。
って、連続圧延様の例えば仕上スタンドにおいて、大幅
な板幅の変更を行うことができ、且つ、高い幅精度の製
品を得ることができる３１！続圧延ｎの幅制御方法を提
供することを目的とする。
本発明は、連続圧延数の所定のスタンド間における被圧
延材の張力を制御して、該被圧延材の幅を制御する連続
圧延顕の幅制御方法にＪ３いて、その要旨を第１図に示
すように、前記所定のスタンド間前方で被圧延材の温度
及び幅を検出し、検出された被圧延材の温度及び幅に基
づき、前記所定のスタンド間で前記被圧延材に負荷する
張力を決定し、前記被圧延材の温度及び幅の検出された
部分が前記所定のスタンド間に到着した時点で、そのス
タンド間の張力を決定された張力として前記被圧延材の
幅を修正し、前記所定のスタンド間において、幅を修正
された被圧延材の実績幅と温度を検出し、検出された実
績幅から前記所定スタンドにおける幅修正の誤差を検出
し、検出された幅修正誤差及び温度に基づき、前記所定
のスタンド間以降のスタンド間に備えられる竪形圧延機
のＯ−ル開度を調整することにより、前記目的を達成し
たものである。
延材の張力を制御して、該被圧延材の幅を制御する連続
圧延顕の幅制御方法にＪ３いて、その要旨を第１図に示
すように、前記所定のスタンド間前方で被圧延材の温度
及び幅を検出し、検出された被圧延材の温度及び幅に基
づき、前記所定のスタンド間で前記被圧延材に負荷する
張力を決定し、前記被圧延材の温度及び幅の検出された
部分が前記所定のスタンド間に到着した時点で、そのス
タンド間の張力を決定された張力として前記被圧延材の
幅を修正し、前記所定のスタンド間において、幅を修正
された被圧延材の実績幅と温度を検出し、検出された実
績幅から前記所定スタンドにおける幅修正の誤差を検出
し、検出された幅修正誤差及び温度に基づき、前記所定
のスタンド間以降のスタンド間に備えられる竪形圧延機
のＯ−ル開度を調整することにより、前記目的を達成し
たものである。
【作用１
以下、本発明の原理について詳細に説明する。
まず、通続圧延機の入側において、被圧延材の幅と温度
のデータを採取する。そして、データの採取された部分
が前記通続圧延機出側に到達するまでの例えばバススケ
ジュール、初１１り設定スタンド間張力、濡変予測計算
値、及び採取された前記幅、温度のデータに基づき、連
続圧延■出側における被圧延材の幅を予測計痺する。予
測計算された被圧延材の幅と、予め設定された目標幅の
偏差を演弾して、所定のスタンド間において前記被圧延
材に与えるべき張力を決定して例えば記憶する。 前記被圧延材の温度及び幅が検出された部分が前記所定
のスタンド間に到達した時点で、そのスタンド間の張力
を前記決定された張力として前記被圧延材の幅を修正す
る。 このようにしてスタンド間の張力を制御して、前記被圧
延材の幅を制御する際に、前記決定された′幅と実績幅
との間の誤差が生じる場合があり、その誤差を前記所定
のスタンド間以降のスタンド間に備えられた竪形圧延機
でｖ４整する。即ち、この調整は、前記所定のスタンド
間において幅制御された被圧延材の実績幅と温度を検出
し、検出された実績幅から前記所定のスタンドにＪ５け
る幅修正の誤差を検出し、検出された誤差及び湿度に基
づき、前記竪形圧延機のロール間度を調整して、前記被
圧延材の幅を調整するようにしている。 以上の通り本発明によれば、スタンド間の張力により制
御しきれなかった被圧延材の幅を更に竪形圧延機で調整
するため、大幅な幅制御を行ごとができ、且つ、長手方
向の幅変動の極めて少ない製品を生産することができ、
歩留りの損失を減少させることができる。 次に、本発明の効果の概念図を第２図に示す。 図において、（１）と記されたものは仕上入側幅を、（
２）と記されたものは仕上出側幅のコイル長手方向の変
動を表し、又、ａ−ｄは、それぞれ以下の場合を表す。 ａ：幅に対し何も積極的な制御を行わない場合ｂ；張力
幅制御のみ実施した場合 Ｃ；スタンド間の竪形圧延娠のエツジヤで幅制御のみを
実施した場合 ｄ ；本発明による幅制御を実施した場合なお、概念を
わかり易くするため、仕上入側幅が全く変動しない場合
を想定している。 幅に対し何も積極的な制御を行わない場合（ａの場合）
において、仕上スタンド間で被圧延材に全く幅縮みが生
じないと、仕上スタンド出側幅は、水平圧延による幅広
がりのみの彰萱でａ −（２＞の破線ａに示す形状とな
る。この幅広がり率の温度依存性は小さいため、この場
合のコイル内の幅の長手方向変動は比較的小さい。しか
しながら、３！ｉ！Ｉ圧延別（タンデム圧延！りで安定
して圧延を行うためには、ある程度のスタンド間張力を
負荷する必要があり、この張力により、前記被圧延材に
幅線みが生じてしまう。又、この幅縮み吊は極めて温度
依存性が高く、この結果、スキッドマーク等の温度不均
一の影響を受けて、前記被圧延材にはａ −（２）のよ
うな形の仕上出側幅の長手方向変動が現われる。 又、張力による幅制御のみを実施する場合（ｂの場合）
では、被圧延材の幅を大幅に異なる目標幅に近付けるこ
とが可能となるが、スタンド間での温度分布、張力制御
の精度に起因して若干の幅変動が残留する。 更に、スタンド間エツジヤによる幅制御のみを実施した
場合（Ｃの場合）では、コイル内の幅変動が極めて良好
に除去されるが、板のバックリング限界の関係で、その
幅の絶対値自体を目標値に近付けることは困難である。 これに対し、本発明による方法（ｄの場合）では、被圧
延材の幅の絶対値を目標値に近付け、且つコイル内の幅
変動を小さくした製品を第３図中ｂ −（２）に示すよ
うに圧延することが可能となる。 【実施例】 以下、本発明に係る通続圧延機の幅制御方法が採用され
た幅制御装置の実施例について詳細に説明する。 この実施例は、第３図に示されるような４スタンドの仕
上連続（タンデム）圧延機に備えられる幅制御装置に本
発明が採用されたものである。 この幅制御装置には、スタンド間の被圧延材１０の張力
をＪＩＪ御してその幅を制御するため、第１スタンド入
側に配設されて被圧延材１０の）島度を測定する湿度計
１２ａと、同様に入側に配設されて前記被圧延材１０の
幅を測定する幅計１４８と、この通続圧延機のバススケ
ジュール、張力初１！１１ Ｋｌ定値、温度予測計算値
等を出力するプロセスコンピュータ１６と、前記温度計
１２ａ、幅計１４ａ及びプロセスコンピュータ１６から
の出力に基づき、板幅制御を行うスタンド間（この実施
例では第１〜第２スタンド間）の張力目標を３Ｑ ｔ３
により決定する張力演算装置１８と、前記第１スタンド
の圧延荷重を検出するロードセル２０と、前記第１スタ
ンドのワークロール２２を回転させるための主Ｉ！電動
１２４と、前記張力演算装置１８、〇−ドセル２ｏの出
力信号及び前記主機電動機２４のトルクに基づき、該主
機電動機２４を制御して前記第１〜第２スタンド間の被
圧延材１０の張力を制御するための張力制御装置２６が
備えられる。 又、この幅制御装置には、前記張力で制御しきれなかっ
た前記被圧延材１０の幅偏差を修正するため、前記第１
〜第２スタンド間に備えられて前記被圧延材１０の温度
を測定するための温度計１２ｈと、同様の場所に設置さ
れて前記被圧延材１０の幅を測定するための幅計１４ｈ
と、第２〜第３スタンド間に備えられて前記被圧延材１
０の幅圧延をするためのスタンド間エツジヤ２８と、前
記張力演算装置１８、温度計１２ｂ及び幅計１４ｂから
の出力信号に基づき、幅偏差を修正すべき前記エツジヤ
２８の位置を演σするエツジヤ位宛演痺装置３０と、該
エツジヤ位置演算装置３０出力に基づき前記エツジヤ２
８の位置を制御するエツジヤ位置制御装置３２が備えら
れる。 前記幅計１４ｂは第１〜第２スタンド門出側近傍に設置
される。 以下、実施例の作用について説明する。 第１スタンド入側の温度計１２８及び幅計１４８で計測
された被圧延材１０の温度及び幅は、張力演算装置１８
に入力される。この際、前記張力演算装置１８は、前記
被圧延材１０が一定長進む毎にその温度及び幅のデータ
を採取し、同時に、プロセスコンピュータ１６から送ら
れてくるパススケジュール、張力初期設定値、温度予測
計σ値を入力し、入力された値と採取された温度、幅の
データに基づき、仕上出側における被圧延材１００幅の
予測計算を行う。更に、前記張力演算装置１８、は、前
記プロセスコンピュータ１６から送られた幅の目標値、
仕上出側幅の計算値との差、及び、予測温度に基づき、
幅制御を行うスタンド間（実施例では第１〜第２スタン
ド間）の張力目標をＦｒ）４痺して決定し、記憶する。 前記被圧延材１０の温度及び板幅が計測された部分が、
その幅制御を行うスタンド間に到達した時点で、前記張
力演算装？１１８は、張力制御装置２６に前記張力目標
を出力する。該張力制御装置２６は、ロードセル２０の
出力と主機電動機２４のトルクから、スタンド間の被圧
延材１０に負荷されている張力を演算して求め、求めら
れた張力が入力された前記張力目標に一致するように前
記主機電動け２４により第１スタンドの速麿基準を変更
する。 このようにしてスタンド間の張力によりその幅が制御さ
れた被圧延材１０は、前記スタンド間出側近傍（実施例
では第２スタンド近傍）に設置された幅計１４ｂでその
幅の実積値が検出される。 又、同時に前記被圧延材１０の温度も温度計１２ｂで測
定される。 前記幅計１４ｂ及び温度計１２ｂで測定された結果はエ
ツジヤ位置演体装”￥ｉ ３０に入力され、同時に、前
記張力演算装置１８より、前記第１スタンド入側で温度
及び幅が測定された部分の第２スタンド入側目標幅が伝
送される。すると、該エツジヤ位置演算装置３０は、伝
送された目標幅と測定された幅の実績値との偏差及びス
タンド間で測定した該部分の温度を元に、エツジヤ２８
の幅圧下効率を考慮した上で、前記偏差を除去するに必
要なエツジヤのロール開度位置を演算して決定する。そ
して、前記エツジヤ位置演痺装同３０は、前記部分が前
記エツジヤ２８に到達した時点で、エツジヤの位置基準
をエツジヤ位置制御装置３２に出力する。該エツジヤ位
置制御装置３２は、入力されたエツジヤ位置基準と前記
被圧延材１０の幅実績値とが一致するように前記エツジ
ヤ２８の位置を制御する。 以上のような制御を被圧延材１０の全長に亘りそれが一
定長進む毎に繰返し実施することにより、全長に亘りそ
の幅が目標値に近、く、且つ、変動の少ない製品を圧延
することが可能となる。 。 なお、前記実施例においては、張力が制御されるスタン
ド間とエツジヤ−２８が設置されるスタンド間の場所が
異なるものとされていたが、各装置がより改良されて小
型化できれば、張力の制御されているスタンド量的の幅
計、温度計の下流側にスタンド間エツジヤ−を設置して
、１つのスタンドｒ１で本発明方法の全てを実行するこ
ともできる。 又、前記実施例においては、４スタンドの通続圧延機を
例示したが、通続圧延機のスタンド数はこれに限定され
るものではなり？！数のスタンドを有する通続圧延機で
あれば他の連続圧延鍬にも本発明は適用可能である。 ［Ｔ＠明の効果］ 以上説明した通り、本発明によれば、通続圧延機の仕上
スタンドにおいて、大幅な幅の制御を行い、且つ、長手
方向の幅変動がｆ々めて少ない製品を圧延でき、歩留り
損失が減少できる。又、１つのシードパー（粗出側材）
から、製品幅の異なる２！！項のコイルを製造したり、
又、幅変更の困難な薄スラブキャスターで鋳込まれた材
料を仕−Ｌ圧延機のみで幅圧延する等の、近未来に訪れ
るであろうホットストリップミルの操業条件の変化の下
でも、如何なくその効果を発揮して、幅精度の高い製品
を圧延することができる等の優れた効果を有する。
のデータを採取する。そして、データの採取された部分
が前記通続圧延機出側に到達するまでの例えばバススケ
ジュール、初１１り設定スタンド間張力、濡変予測計算
値、及び採取された前記幅、温度のデータに基づき、連
続圧延■出側における被圧延材の幅を予測計痺する。予
測計算された被圧延材の幅と、予め設定された目標幅の
偏差を演弾して、所定のスタンド間において前記被圧延
材に与えるべき張力を決定して例えば記憶する。 前記被圧延材の温度及び幅が検出された部分が前記所定
のスタンド間に到達した時点で、そのスタンド間の張力
を前記決定された張力として前記被圧延材の幅を修正す
る。 このようにしてスタンド間の張力を制御して、前記被圧
延材の幅を制御する際に、前記決定された′幅と実績幅
との間の誤差が生じる場合があり、その誤差を前記所定
のスタンド間以降のスタンド間に備えられた竪形圧延機
でｖ４整する。即ち、この調整は、前記所定のスタンド
間において幅制御された被圧延材の実績幅と温度を検出
し、検出された実績幅から前記所定のスタンドにＪ５け
る幅修正の誤差を検出し、検出された誤差及び湿度に基
づき、前記竪形圧延機のロール間度を調整して、前記被
圧延材の幅を調整するようにしている。 以上の通り本発明によれば、スタンド間の張力により制
御しきれなかった被圧延材の幅を更に竪形圧延機で調整
するため、大幅な幅制御を行ごとができ、且つ、長手方
向の幅変動の極めて少ない製品を生産することができ、
歩留りの損失を減少させることができる。 次に、本発明の効果の概念図を第２図に示す。 図において、（１）と記されたものは仕上入側幅を、（
２）と記されたものは仕上出側幅のコイル長手方向の変
動を表し、又、ａ−ｄは、それぞれ以下の場合を表す。 ａ：幅に対し何も積極的な制御を行わない場合ｂ；張力
幅制御のみ実施した場合 Ｃ；スタンド間の竪形圧延娠のエツジヤで幅制御のみを
実施した場合 ｄ ；本発明による幅制御を実施した場合なお、概念を
わかり易くするため、仕上入側幅が全く変動しない場合
を想定している。 幅に対し何も積極的な制御を行わない場合（ａの場合）
において、仕上スタンド間で被圧延材に全く幅縮みが生
じないと、仕上スタンド出側幅は、水平圧延による幅広
がりのみの彰萱でａ −（２＞の破線ａに示す形状とな
る。この幅広がり率の温度依存性は小さいため、この場
合のコイル内の幅の長手方向変動は比較的小さい。しか
しながら、３！ｉ！Ｉ圧延別（タンデム圧延！りで安定
して圧延を行うためには、ある程度のスタンド間張力を
負荷する必要があり、この張力により、前記被圧延材に
幅線みが生じてしまう。又、この幅縮み吊は極めて温度
依存性が高く、この結果、スキッドマーク等の温度不均
一の影響を受けて、前記被圧延材にはａ −（２）のよ
うな形の仕上出側幅の長手方向変動が現われる。 又、張力による幅制御のみを実施する場合（ｂの場合）
では、被圧延材の幅を大幅に異なる目標幅に近付けるこ
とが可能となるが、スタンド間での温度分布、張力制御
の精度に起因して若干の幅変動が残留する。 更に、スタンド間エツジヤによる幅制御のみを実施した
場合（Ｃの場合）では、コイル内の幅変動が極めて良好
に除去されるが、板のバックリング限界の関係で、その
幅の絶対値自体を目標値に近付けることは困難である。 これに対し、本発明による方法（ｄの場合）では、被圧
延材の幅の絶対値を目標値に近付け、且つコイル内の幅
変動を小さくした製品を第３図中ｂ −（２）に示すよ
うに圧延することが可能となる。 【実施例】 以下、本発明に係る通続圧延機の幅制御方法が採用され
た幅制御装置の実施例について詳細に説明する。 この実施例は、第３図に示されるような４スタンドの仕
上連続（タンデム）圧延機に備えられる幅制御装置に本
発明が採用されたものである。 この幅制御装置には、スタンド間の被圧延材１０の張力
をＪＩＪ御してその幅を制御するため、第１スタンド入
側に配設されて被圧延材１０の）島度を測定する湿度計
１２ａと、同様に入側に配設されて前記被圧延材１０の
幅を測定する幅計１４８と、この通続圧延機のバススケ
ジュール、張力初１！１１ Ｋｌ定値、温度予測計算値
等を出力するプロセスコンピュータ１６と、前記温度計
１２ａ、幅計１４ａ及びプロセスコンピュータ１６から
の出力に基づき、板幅制御を行うスタンド間（この実施
例では第１〜第２スタンド間）の張力目標を３Ｑ ｔ３
により決定する張力演算装置１８と、前記第１スタンド
の圧延荷重を検出するロードセル２０と、前記第１スタ
ンドのワークロール２２を回転させるための主Ｉ！電動
１２４と、前記張力演算装置１８、〇−ドセル２ｏの出
力信号及び前記主機電動機２４のトルクに基づき、該主
機電動機２４を制御して前記第１〜第２スタンド間の被
圧延材１０の張力を制御するための張力制御装置２６が
備えられる。 又、この幅制御装置には、前記張力で制御しきれなかっ
た前記被圧延材１０の幅偏差を修正するため、前記第１
〜第２スタンド間に備えられて前記被圧延材１０の温度
を測定するための温度計１２ｈと、同様の場所に設置さ
れて前記被圧延材１０の幅を測定するための幅計１４ｈ
と、第２〜第３スタンド間に備えられて前記被圧延材１
０の幅圧延をするためのスタンド間エツジヤ２８と、前
記張力演算装置１８、温度計１２ｂ及び幅計１４ｂから
の出力信号に基づき、幅偏差を修正すべき前記エツジヤ
２８の位置を演σするエツジヤ位宛演痺装置３０と、該
エツジヤ位置演算装置３０出力に基づき前記エツジヤ２
８の位置を制御するエツジヤ位置制御装置３２が備えら
れる。 前記幅計１４ｂは第１〜第２スタンド門出側近傍に設置
される。 以下、実施例の作用について説明する。 第１スタンド入側の温度計１２８及び幅計１４８で計測
された被圧延材１０の温度及び幅は、張力演算装置１８
に入力される。この際、前記張力演算装置１８は、前記
被圧延材１０が一定長進む毎にその温度及び幅のデータ
を採取し、同時に、プロセスコンピュータ１６から送ら
れてくるパススケジュール、張力初期設定値、温度予測
計σ値を入力し、入力された値と採取された温度、幅の
データに基づき、仕上出側における被圧延材１００幅の
予測計算を行う。更に、前記張力演算装置１８、は、前
記プロセスコンピュータ１６から送られた幅の目標値、
仕上出側幅の計算値との差、及び、予測温度に基づき、
幅制御を行うスタンド間（実施例では第１〜第２スタン
ド間）の張力目標をＦｒ）４痺して決定し、記憶する。 前記被圧延材１０の温度及び板幅が計測された部分が、
その幅制御を行うスタンド間に到達した時点で、前記張
力演算装？１１８は、張力制御装置２６に前記張力目標
を出力する。該張力制御装置２６は、ロードセル２０の
出力と主機電動機２４のトルクから、スタンド間の被圧
延材１０に負荷されている張力を演算して求め、求めら
れた張力が入力された前記張力目標に一致するように前
記主機電動け２４により第１スタンドの速麿基準を変更
する。 このようにしてスタンド間の張力によりその幅が制御さ
れた被圧延材１０は、前記スタンド間出側近傍（実施例
では第２スタンド近傍）に設置された幅計１４ｂでその
幅の実積値が検出される。 又、同時に前記被圧延材１０の温度も温度計１２ｂで測
定される。 前記幅計１４ｂ及び温度計１２ｂで測定された結果はエ
ツジヤ位置演体装”￥ｉ ３０に入力され、同時に、前
記張力演算装置１８より、前記第１スタンド入側で温度
及び幅が測定された部分の第２スタンド入側目標幅が伝
送される。すると、該エツジヤ位置演算装置３０は、伝
送された目標幅と測定された幅の実績値との偏差及びス
タンド間で測定した該部分の温度を元に、エツジヤ２８
の幅圧下効率を考慮した上で、前記偏差を除去するに必
要なエツジヤのロール開度位置を演算して決定する。そ
して、前記エツジヤ位置演痺装同３０は、前記部分が前
記エツジヤ２８に到達した時点で、エツジヤの位置基準
をエツジヤ位置制御装置３２に出力する。該エツジヤ位
置制御装置３２は、入力されたエツジヤ位置基準と前記
被圧延材１０の幅実績値とが一致するように前記エツジ
ヤ２８の位置を制御する。 以上のような制御を被圧延材１０の全長に亘りそれが一
定長進む毎に繰返し実施することにより、全長に亘りそ
の幅が目標値に近、く、且つ、変動の少ない製品を圧延
することが可能となる。 。 なお、前記実施例においては、張力が制御されるスタン
ド間とエツジヤ−２８が設置されるスタンド間の場所が
異なるものとされていたが、各装置がより改良されて小
型化できれば、張力の制御されているスタンド量的の幅
計、温度計の下流側にスタンド間エツジヤ−を設置して
、１つのスタンドｒ１で本発明方法の全てを実行するこ
ともできる。 又、前記実施例においては、４スタンドの通続圧延機を
例示したが、通続圧延機のスタンド数はこれに限定され
るものではなり？！数のスタンドを有する通続圧延機で
あれば他の連続圧延鍬にも本発明は適用可能である。 ［Ｔ＠明の効果］ 以上説明した通り、本発明によれば、通続圧延機の仕上
スタンドにおいて、大幅な幅の制御を行い、且つ、長手
方向の幅変動がｆ々めて少ない製品を圧延でき、歩留り
損失が減少できる。又、１つのシードパー（粗出側材）
から、製品幅の異なる２！！項のコイルを製造したり、
又、幅変更の困難な薄スラブキャスターで鋳込まれた材
料を仕−Ｌ圧延機のみで幅圧延する等の、近未来に訪れ
るであろうホットストリップミルの操業条件の変化の下
でも、如何なくその効果を発揮して、幅精度の高い製品
を圧延することができる等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第１図は、本発明の要旨を示す流れ図、第２図は、本発
明の詳細な説明するための、従来法及び本発明法で板幅
制御した概念的結果を比較して示す平面図、第３図は、
本発明に係る連続圧延確の幅制御方法が採用された幅利
ＯＩ］装置の実施例の構成を示す、一部ブロック線図を
含む配置図である。 １０・・・被圧延材、 １２ａ 、１２ｂ −２ｎｍ計、 １４ａ、１４ｂ−幅計、 １”６・・・プロセスコンピュータ、 １８・・・張力演算装置、 ２０・・・ロードセ
ル、２４・・・主次電動橢、 ２６・・・張力制
御装置、２８・・・スタンド間エツジヤ、 ３０・・・エツジヤ位置油筒装置、 ３２・・・エツジヤ位置制御装置。
明の詳細な説明するための、従来法及び本発明法で板幅
制御した概念的結果を比較して示す平面図、第３図は、
本発明に係る連続圧延確の幅制御方法が採用された幅利
ＯＩ］装置の実施例の構成を示す、一部ブロック線図を
含む配置図である。 １０・・・被圧延材、 １２ａ 、１２ｂ −２ｎｍ計、 １４ａ、１４ｂ−幅計、 １”６・・・プロセスコンピュータ、 １８・・・張力演算装置、 ２０・・・ロードセ
ル、２４・・・主次電動橢、 ２６・・・張力制
御装置、２８・・・スタンド間エツジヤ、 ３０・・・エツジヤ位置油筒装置、 ３２・・・エツジヤ位置制御装置。
Claims (1)
- （１）連続圧延機の所定のスタンド間における被圧延材
の張力を制御して、該被圧延材の幅を制御する通続圧延
機の幅制御方法において、 前記所定のスタンド間前方で被圧延材の温度及び幅を検
出し、 検出された被圧延材の温度及び幅に基づき、前記所定の
スタンド間で前記被圧延材に負荷する張力を決定し、 前記被圧延材の温度及び幅の検出された部分が前記所定
のスタンド間に到着した時点で、そのスタンド間の張力
を決定された張力として前記被圧延材の幅を修正し、 前記所定のスタンド間において、幅を修正された被圧延
材の実績幅と温度を検出し、 検出された実績幅から前記所定スタンドにおける幅修正
の誤差を検出し、 検出された幅修正誤差及び温度に基づき、前記所定のス
タンド間以降のスタンド間に備えられる竪形圧延機のロ
ール開度を調整することを特徴とする連続圧延機の幅制
御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60295195A JPS62156010A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 連続圧延機の幅制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60295195A JPS62156010A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 連続圧延機の幅制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62156010A true JPS62156010A (ja) | 1987-07-11 |
Family
ID=17817424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60295195A Pending JPS62156010A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 連続圧延機の幅制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62156010A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100523218B1 (ko) * | 2001-12-26 | 2005-10-24 | 주식회사 포스코 | 사상압연 입측 엣저 갭 설정 장치 및 그 방법 |
| US11318511B2 (en) * | 2014-09-17 | 2022-05-03 | Primetals Technologies Germany Gmbh | Width setting on a finishing train |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP60295195A patent/JPS62156010A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100523218B1 (ko) * | 2001-12-26 | 2005-10-24 | 주식회사 포스코 | 사상압연 입측 엣저 갭 설정 장치 및 그 방법 |
| US11318511B2 (en) * | 2014-09-17 | 2022-05-03 | Primetals Technologies Germany Gmbh | Width setting on a finishing train |
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