JPS62155147A - 自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置 - Google Patents

自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置

Info

Publication number
JPS62155147A
JPS62155147A JP60293023A JP29302385A JPS62155147A JP S62155147 A JPS62155147 A JP S62155147A JP 60293023 A JP60293023 A JP 60293023A JP 29302385 A JP29302385 A JP 29302385A JP S62155147 A JPS62155147 A JP S62155147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine brake
valve
circuit
boat
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60293023A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0613257B2 (ja
Inventor
Kazuhiko Sugano
一彦 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP60293023A priority Critical patent/JPH0613257B2/ja
Publication of JPS62155147A publication Critical patent/JPS62155147A/ja
Publication of JPH0613257B2 publication Critical patent/JPH0613257B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動変速機のエンジンブレーキ制御装置に関す
るものである。
(従来の技術) 自動変速機は各種摩擦要素(クラッチ、ブレーキ、ワン
ウェイクラッチ等)の選択作動により動力伝達経路を切
換えて自動変速するように構成する。そして、この動力
伝達中上記ワンウェイクラッチは回転メンバの反力要素
として機能し、その作動により回転メンバからの反力を
受止めて当該動力伝達を可能にする。
従って、隋性走行中凹転メンバに逆駆動トルクが向かう
時、ワンウェイクラッチは空転し、この逆駆動トルクを
エンジンに伝え得ないため、シダツクやガタ打つ音の発
生をなくし得るものの、エンジンブレーキを得られなく
する。
これがため、上記ワンウェイクラッチに対し並列にエン
ジンブレーキ用摩擦要素を設け、これを適宜作動させて
エンジンブレーキが効くよう対策するのが普通である。
一方、自動変速機は今日制御の高精度化及び制開基の簡
易化を目的として電子制御される傾向にあり、本願出願
人も先に特願昭60−199316号に記載の如き電子
制御式自動変速機を開発した。この場合、マニュアル弁
の前進自動変速レンジでは、電子制御される電磁弁によ
りエンジンブレーキコントロール弁が特定状態にされて
エンジンブレーキ用摩擦要素を作動させることでエンジ
ンブレーキが得れるようにし、又マニュアル弁のエンジ
ンブレーキレンジでは、これからのエンジンブレーキレ
ンジ圧とエンジンブレーキコントロール弁の上記特定状
B(上記電磁弁を介して電子制御により得られる)とで
対応変速段でのエンジンブレーキが得られるようにして
いる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしかかる構成では、いかなる状態でのエンジンブレ
ーキを得るにしてもエンジンブレーキコントロール弁を
上記特定状態にする必要があることから、そしてこのエ
ンジンブレーキコントロール弁を電子制御することから
、電子制御系の短絡や断線にともなう故障でエンジンブ
レーキコントロール弁が上記特定状態になり得なくなる
と、マニュアル弁の手動切換えによっても一切エンジン
ブレーキが得られなくなってしまう。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、かかる故障時もマニュアル弁をエンジンブレ
ーキレンジにすれば確実にエンジンブレーキが得られる
よう対策したもので、前記型式の自動変速機において、 マニュアル弁からのエンジンブレーキレンジ圧をエンジ
ンブレーキコントロール弁に導びいてこれを上記特定状
態に保持するエンジンブレーキ補償回路を設けた構成に
特徴づけられる。
(作 用) マニュアル弁の前進自動変速レンジでは、運転者からの
エンジンブレーキ指令又は自動的な判断結果に基づいて
電磁弁が電子制御され、エンジンブレーキコントロール
弁を前記特定状態となす。
この弁は該特定状態でエンジンブレーキ用摩擦要素を作
動させ、これによエンジンブレーキを効かせることがで
きる。一方、マニュアル弁のエンジンブレーキレンジで
は、これからのエンジンブレーキレンジ圧が対応変速段
を保持し、又電磁弁がエンジンブレーキコントロール弁
を上記特定状態となすよう電子制御されてエンジンブレ
ーキ用摩擦要素を作動させるため、対応変速段でのエン
ジンブレーキを得ることができる。
ところで、マニュアル弁のエンジンブレーキレンジにお
いてこれから出力されるエンジンブレーキレンジ圧は、
エンジンブレーキ補償回路によりエンジンブレーキコン
トロール弁に導びかれこれを前記特定状態にするよう働
らく。よって、電磁弁の電子制御系が故障しても、エン
ジンブレーキコントロール弁はエンジンブレーキレンジ
圧により上記特定状態にされ得て、エンジンブレーキを
確保することができる。従って、電子制御系の故障時に
エンジンブレーキが全く得られなくなることはなく、少
なくともマニュアル弁をエンジンブレーキレンジにした
時はエンジンブレーキを確実に得ることができることと
なる。
(実施例) 以下、図示の実施例に基づき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明エンジンブレーキ制御装置の一実施例で
、この装置を適用する自動変速機はフォワードクラッチ
F/C、バンドブレーキB/B 、ハイクラッチH/C
及びオーバーランクラッチ(エンジンブレーキ用摩擦要
素> OR/Cを具え、フォワードクラッチF/Cの作
動で第1速を選択し、これとバンドブレーキB/Bの作
動とで第2速を選択し、フォワードクラッチF/Cの作
動とハイクラッチ〇/Cの作動とで第3速を選択するも
のとする。なお、バンドブレーキB/Hの作動、非作動
はバンドサーボB/Sにより実行され、そのサーボアプ
ライ室S/Aに圧力を供給する時サーボB/Sはブレー
キB/Bを作動し、サーボレーリーズ室S/Rに圧力を
供給する時サーボアプライ室S/A内の圧力存否に関係
なくピストン受圧面積の大小関係によってサーボB/S
はブレーキB/Bを非作動にするものとする。そして、
上記第1速、第2速、第3速選択状態でオーバーランク
ラッチOR/Cを作動させることにより自動変速機は対
応変速段でのエンジンブレーキを得ることができるもの
とする。
自動変速機には更に、マニュアル弁1、パイロット弁2
.1−2変速弁3.2−3変速弁4、シャトル弁5.3
−2タイミング弁6及び本発明制御装置の要部に係わる
オーパーランクランチコントロール弁(エンジンブレー
キコントロール弁)7、並びに電磁弁としてのソレノイ
ド9を設ける。
マニュアル弁1は運転者が駐車を希望する時スプール1
aを駐車(P)レンジに、後退を希望する時スプール1
aを後退(R)レンジに、停車を希望する時スプール1
aを中立(N)レンジに、前進自動変速を希望する時ス
プール1aを前進自動変速(D)レンジに、第2速エン
ジンブレーキを希望する時スプールlaを第2速エンジ
ンブレーキ(II)レンジに、又第1速エンジンブレー
キを希望する時スプール1aを第1速エンジンブレーキ
(1)レンジにするもので、各レンジにおいて出力ボー
トIR,iD、I I[、l Iがライン圧回路りから
のライン圧PLを次表の如くに出力されるものとする。
第一−L−ユ なお、この表中○印がライン圧を出力されるボート、無
印は大気開放にされるボートを示す。又ライン圧PLは
、日産自動車(株)発行「オートマチックトランスアク
スルRN4FO2A型、RL4FO2A型整備要領書J
 (A261CO6)に記載の如くスロットル開度及び
車速に応じて変化し、惰性走行中比較的低く、パワーオ
ン走行中比較的高くなるようなものとする。
パイロット弁2はばね2aで図中上半部位置に弾支され
たスプール2bを具え、このスプール位置で回路りから
のライン圧PLをパイロット圧回路8にこれへのパイロ
ット圧を高めるべく出力し、該パイロット圧を室2Cに
フィードバックされ、バイロフト圧の上昇につれスプー
ル2bを図中右行されるものとする。パイロット圧がば
ね2aのばね力に対応する値以上になると、スプール2
bは回路8を回路りから遮断し、ドレンボート2dに通
じてパイロット圧を低下させ、これによりスプール2b
が図中下半部位置に戻ったところで、パイロット圧の低
下は中止される。かくてパイロット弁2は回路8のパイ
ロット圧をばね2aのばね力に対応した一定値に保つ。
1−2変速弁3及び2−3変速弁4は夫々、スプール3
a、4aをばね3b、4bにより右半部図示及び左半部
図示のダウンシフト位置に弾支して構成し、このスプー
ル位置でボート3c、4cをドレンボート3d、4dに
通じ、室3e、4eへの変速圧Psによりスプール3a
、4aが左半部図示及び右半部図示のアップシフト位置
にされる時ポー)3c、4cをボート3f、4fに通じ
るものとする。
シャトル弁5はスプール5aをばね5bにより図中左半
部位置に弾支して構成する。そして、このスプール位置
でボート5cをドレンボート5dに通じると共にボート
5eをボート5fに通じ、スプール5aが室5g内の圧
力によりばね5bに抗して図中右半部位置にされる時、
ボート5cをボート5fに、又ボート5eをボー)5h
に夫々通じさせるものとする。
3−2タイミング弁6はスプール6aをばね6bにより
図中左半部位置に弾支し、スプール6aが室6Cへの圧
力により適宜図中右半部位置にされるよう構成する。そ
してこの弁6は、スプール6aの図中左半部位置で回路
10.11間を開通し、スプール6aの図中右半部位置
で回路10.11間を遮断するものとする。
オーバーランクラッチコントロール弁7はスプール7a
をばね7bにより図中左半部位置に弾支し、室7cへの
圧力によりスプール7aを図中右手部位置に適宜切換え
、室7gへの圧力によりスプール7aを図中左半部位置
に戻すよう構成する。そしてこの弁7は、スプール7a
の図中左半部位置でボート7dをボート7eに通じ、ス
プール7aの図中右半部位置でボート7dをドレンボー
ト7fに通ずるものとする。
パイロット圧回路8はシャトル弁ボート5f、5hの双
方に接続し、ボー1−5fに接続したパイロット圧回路
8の途中にオリフィス12を挿入する。そして、オリフ
ィス12の下流にドレンボート13を設け、これにソレ
ノイド9を対設する。ソレノイド9はコイル9asプラ
ンジヤ9b及びばね9Cで構成し、コイル9aのOFF
 (非通電)時プランジャ9bかばね9Cのばね力によ
りドレンボー目3を閉塞してボート5rへの圧力をパイ
ロット圧と同じ値にするが、コイル9aのON (通電
)時プランジャ9bかばね9Cのばね力に抗し図中下降
してドレンボート13を閉じ、ボート5fへの圧力をド
レンボート13からの排除により0にするものとする。
シャトル弁5のボート5Cは回路14により室6Cに接
続し、ボート5eは回路15により室7Cに接続する。
マニュアル弁1のボートIDを回路16によりフォワー
ドクラッチF/Cに接続し、回路16より分岐する回路
17〜20のうち回路17はボート7eに、回路18は
室5gに、回路19はボート3fに、回路20はボート
4fに夫々接続する。又、マニュアル弁1のボート1■
をエンジンブレーキ補償回路25により室7gに接続す
る。
1−2変速弁3のボート3cを回路21によりサーボア
プライ室S/Aに接続し、2−3変速弁4のボ)4cに
前記の回路10を、又サーボレリーズ室S/Rに前記の
回路11を夫々接続する。回路10.11間には別にワ
ンウェイオリフィス22を接続して設け、これを回路1
1から回路10への油流に対して機能するチェックバル
ブ22a及びオリフィス22bの並列配置により構成す
る。回路10にこれより分岐する回路23を設け、この
回路23をハイクラッチ11/Cに接続する。
なお、オーパーランクランチコントロール弁7の残りの
ボート7dは回路24によりオーバーランクラッチOR
/Cに接続する。
上記実施例の作用を次に説明する。
運転者が前進自動変速を希望してマニュアル弁1のスプ
ール1aを図示の如くDレンジ位置にする間、回路16
に回路りからのライン圧PLが出力され、このライン圧
はフォワードクラッチF/Cに供給されてこれを作動し
続ける他、回路17〜20を経てこれら回路の接続箇所
に達している。
ここで変速圧Psが低く、1−2変速弁3及び2−3変
速弁4のスプール3a、4aが共にダウンシフト位置に
あれば、サーボアプライ室S/Aは回路21゜ボート3
cを経てドレンボート3dに通じ、バンドブレーキB/
Bを非作動にし、ハイクラッチ〇/Cも回路23.10
.ボート4cを経てドレポート4dに通じ、非作動にさ
れている。この場合、自動変速機はフォワードクラッチ
F/Cの作動により第1速を選択する。
゛ この状態より変速圧Psの上昇により1−2変速弁
3のスプール3aが左半部図示のアップシフト位置に切
換ねると、回路19からのライン圧が回路21を経てサ
ーボアプライ室S/Aに達し、バンドブレーキB/If
を作動させる。この時自動変速機はフォワードクラッチ
F/Cの作動と、バンドブレーキB/Bの作動とにより
第2速を選択する。
変速圧Psの更なる上昇により2−3変速弁4のスプー
ル4aも右半部図示のアップシフト位置に切換わると、
回路20からのライン圧が回路10.23を経てハイク
ラッチ)Iloに達し、これを作動させると共に、回路
20からのライン圧が回路10、チェックバルブ22a
、回路11を経てサーボレリーズ室S/Rに達し、バン
ドブレーキB/Bを非作動にする。この時自動変速機は
フォワードクラッチF/Cの作動と、ハイクラッチH/
Cの作動とにより第3速を選択する。
その後変速圧Psの低下により2−3変速弁4のスプー
ル4aが左半部図示のダウンシフト位置に切換わると、
ボート4cがドレンボート4dに通じ、ハイクラッチN
/Cに供給されていた圧力の排除によりこれを非作動に
すると共に、サーボレリーズ室S/Rに供給されていた
圧力を適宜後述の如(に速度制御しつつ排除してバンド
ブレーキB/Bを作動させ、自動変速機を適宜ダウンシ
フトタイミング制御下に第3速から第2速へダウンシフ
ト変速させることができる。
回路18からのライン圧はシャトル弁5の室5gに達し
、スプール5aをストローク制御するが、ライン圧は前
記した通り惰性走行中比較的低く、ばね5bのばね力に
打勝てずスプール5aを図中左半部位置にし、パワーオ
ン走行中比較的高く、ばね5bのばね力に抗してスプー
ル5aを図中右半部位置にする。
先ず、惰性走行中でシャトル弁5が図中左半部状態の時
の作用を説明するに、この時ボート5e、 5fの連通
によりオーバーランクラッチコントロール弁7はソレノ
イド9によりストローク制御され得る状態となる。つま
り、運転者からのスイッチ等を介したエンジンブレーキ
指令、又は路面勾配等の判別結果に基づく自動エンジン
ブレーキ指令があり、これによりソレノイドコイル9a
がONされている時、プランジャ9bはトレンポート1
3の開によりボー)5fへの圧力、従って室7cの圧力
をOとなし、オーバーランクラッチコントロール弁7を
図中左半部状態にする。これにより回路17からのライ
ン圧は回路24を経てオーバーランクラッチ01?/C
に達し、これを作動させる。この場合自動変速機は選択
変速段、つまり第1速、第2速又は第3速でのエンジン
ブレーキを自動変速下に得ることができる。しかしてエ
ンジンブレーキ指令がなければ、ソレノイドコイル9a
がOFFされてプランジャ9bはドレンボート13の閉
によりボー1−5f、従って室7cの圧力をパイロット
圧と同じにし、オーバランクラッチコントロール弁7を
図中右半部状態にする。これによりオーバランクラッチ
OR/Cはドレンボート7「に通じて非作動にされ、エ
ンジンブレーキがきかなくし得る。なお、オーバランク
ラ。
チアの室7gはマニニアル弁ボー1− I IIに通じ
るも、Dl/l/フジのマニュアル弁ボートがドレンさ
れているため、オーバランクラッチ7は上記の図中右半
部状態となり得てエンジンブレーキを上述の通り禁する
ことができる。
ところで当該惰性走行中は、シャトル弁5の図中左半部
状態によって3−2タイミング弁6の室6cがドレンボ
ート5dに通じ、該弁のスプール6aを図中左半部位置
にしている。この場合、サーボレリーズ室S/Rの圧力
排除はオリフィス22bをほとんど経由せず、大部分回
路11.10を経て迅速に行なわれ、前記第3速から第
2速へのダウシフト変速をタイミング制御することなく
、即座に完了する。しかし、当該惰性走行中は前記した
ようにダウンシフトタイミング制御が不要であるため支
障はない。
次に、パワーオン走行中でシャトル弁5が図中右半部状
態であれば、ボート5c、5fの連通により3−2タイ
ミング弁6はソレノイド9によりストローク制御され得
る状態となる。ところでこの時所定車速以上でソレノイ
ドコイル9aはOFFにしておき、これによりパイロッ
ト圧と同じ値の圧力をボー)5f、5c及び回路14を
経て室6cに供給し、3−2タイミング弁6を図中右半
部状態にする。かくて3−2タイミング弁6は回路io
、ii間を遮断し、サーボレリーズ室S/Rの圧力排除
はオリフィス22bにより速度制御されながら実行され
ることとなり、前記第3速から第2速へのダウンシフト
変速をダウンシフトタイミング制御下に行なわせること
ができる。従って当該変速を、エンジン回転数が車速及
び変速後のギヤ比に見合った値に上昇したところで完了
させることができ、変速ショックを軽減することができ
る。
なお、ソレノイドコイル9aはOFF したままとせず
、エンジン回転数が上記の値に達したところでONする
ようにして、この時点で3−2タイミング弁6を左半部
図示のダウンシフトタイミング制御中止状態にするよう
にすれば、上記の目的を一層完避に達成し得ることは言
うまでもない。
ところで当該パワーオン走行中は、シャトル弁5の図中
右半部状態によって、回路8からのパイロット圧が回路
15を経て室7cに達し、オーバーランクラッチコント
ロール弁7を図中右半部状態に保っている。この場合回
路24がドレンボート7fに通じ、オーパーランクラン
チOR/Cを非作動に保持し、エンジンブレーキが得ら
れない状態に保つが、当該パワーオン走行中はエンジン
ブレーキが不要であり、又前記したようにオーバーラン
クラッチOR/C(エンジンブレーキ用摩擦要素)の作
動、非作動が動力伝達に関与しないため、同等支障はな
い。なお、Dレンジでマニュアル弁ボート1■がドレン
ボートであるため、これに通じている室7gも無圧状態
に保たれ、オーバランクラッチコントロール弁7の上記
の図中右半部状態は補償される。
なお、第2速でのエンジンブレーキ、又は第1速でのエ
ンジンブレーキ状態を特に保持したい場合、運転者はマ
ニュアル弁スプール1aを■レンジ又は■レンジにする
。■レンジでは前記第1表の通りポート1■にも回路り
からのライン圧が第2速エンジンブレーキレンジ圧とし
て出力され、■レンジでは前記第1表の通りそれに加え
てポートIIにも回路りからのライン圧が第1速エンジ
ンブレーキレンジ圧として出力される。
■レンジでの作用を先ず説明するに、このレンジは惰性
走行中に選択するためシャトル弁5が図中左半部状態に
あってオーバランクラッチコントロール弁7をソレノイ
ド9により制御可能となす。
ところで■レンジでソレノイド9はコイル9aをONさ
れてドレンポート13を開くため、オーバランクラッチ
コントロール弁7は図中左半部状態であり、オーバラン
クランチOR/Cを作動させてエンジンブレーキが効く
ようになす。一方、この■レンジでボート1■より出力
される第2速エンジンブレーキレンジ圧は図示せざる回
路網を経て所定の場所に達し、フォロードクラッチF/
C及びバンドブーレーキB/Hの作動により第2速を保
持する。従って、自動変速機は第2速でのエンジンブレ
ーキを効かずことができる。
なお、この■レンジでソレノイド9の電子制御系が故障
し、オーバランクラッチコントロール弁7を図中左半部
状態にし得なくなっても、この時ボート1■からライン
圧相当の第2速エンジンブレーキレンジ圧が出力されて
おり、これが回路25より室7gに達するため、オーバ
ランクランチコントロール弁7は第2速エンジンブレー
キレンジ圧で強制的に図中左半部状態にされ、当該故障
時もエンジンブレーキを得ることができる。
次に■レンジでの作用を説明するに、このIレンジも惰
性走行中に選択するためシャトル弁5が図中左半部状態
にあってオーバランクランチコントロール弁7をソレノ
イド9により制御可能とする。ところでルンジにおいて
もソレノイド9はコイル9aをONされてドレンボート
13を開くため、オーバランクラッチコントロール弁7
は図中左半部状態であり、オーバランクラッチOR/C
を作動させてエンジンブレーキが効くようになす。一方
、このIレンジでボート1■より出力される第1速エン
ジンブレーキレンジ圧は図示せざる回路網を経て所定の
場所に達し、フォロードクラッチF/C以外の作動を禁
することにより第1速を保持する(但し、エンジンの過
回転を生ずる高車速のもとでは第2速を一旦経由する。
)。従って、自動変速機は第1速でのエンジンブレーキ
を効かずことができる。
なお、この■レンジでも■レンジの時と同様、ポートl
■からエンジンブレーキレンジ圧が出力され続け、オー
バランクラッチコントロール弁7を強制的に図中左半部
状態にし得るため、ソレノイド9の故障時もエンジンブ
レーキを得ることができる。
よって、ソレノイド9の電子制御系が故障し、■レンジ
ではソレノイド9によりエンジンブレーキが得られなく
なっても、マニュアル弁lを■レンジ又はIレンジにす
ることでボート1■からのエンジンブレーキレンジ圧に
よりオーバランクランチコントロール弁7を図中左半部
状態にしてエンジンブレーキを確保することができ、エ
ンジンブレーキが全く得られなくなる不都合を回避し得
る。
後退走行を希望して運転者がマニュアル弁スプール1a
を■レンジにすると、回路りからのライン圧は前記第1
表の通リボ−)IRへのみ出力される。
このライン圧は後退選択用の図示せざる摩擦要素に達し
てこれを作動させ、後退走行が可能となる。
第2図は4速自動変速機に本発明エンジンブレーキ制御
装置を適用した例で、この自動変速機は第4速選択用摩
擦要素31の油圧作動により他の変速用摩擦要素の油圧
作動と相俟って第4速(オーバードライブ)を選択し、
摩擦要素31の非作動中細の変速用摩擦要素の選択作動
により第1速乃至第3速を選択し、エンジンブレーキ用
摩擦要素32の油圧作動により第1速乃至第3速でのエ
ンジンブレーキが得られるものとする。
図中1は、同符号にて示す前記実施例におけると同様な
マニュアル弁、33は3−4変速弁、34はエンジンブ
レーキコントロール弁、35は電磁弁としてのソレノイ
ドを夫々示す。
3−4変速弁33はスプール33aをばね33bにより
右半部図示のダウンシフト位置に弾支し、て構成し、こ
のスプール位置でボート33cをドレンボート33dに
通じ、室33eへの変速圧Psによりスプール33aが
左半部図示のアップシフト位置にされる時ボート33c
をボート33fに通じるものとする。
エンジンフル−キコン′トロール弁34はスプール34
aをばね34bにより図中左半部位置に弾支して構成す
る。そしてこのスプール位置で、ボート34cがボート
34dに、ボート34eがドレンボート34fに通じ、
スプール34aが室34gの圧力により図中右半部位置
にされる時、ボート34eをドレンボート34hに、ボ
ート34eをボート34iに通じるものとする。なお、
スプール34aは室34gと反対側の室34iにも圧力
が供給される時、ばね34bのばね力で図中左半部位置
にされる。
マユ1.アル弁ボー )−10からの回路36を一1ζ
−1・34dに接続、し、エンレンジし・−キ用摩擦要
素32からの回路37をボー1−34cに接続6する。
エンジンブレ・−ギコントロール弁34の残りのボー1
□34c、34iに夫々第4速選択用摩擦要素31から
の回路3)(及び変速弁ボー1−33cからの回路39
を接続し、室34」をエンジンブレーキ補償回路40に
よりマニュアル弁ボート1■に接続する。
回路36から分岐した回路41を一方でf−1−33f
に、他方で室34gに接続し、回路41の途中にオリフ
ィス42を挿入する。オリフィス42の下流にこれを適
宜無圧状態にするソレノイド35を設け、このソレノイ
ドはばね35aによりプランジャ35bを図中左半部位
置に弾支して構成し、このプランジャ位置で回路41を
ドレンボー) 35cから遮断するが、コイル35dの
付勢によりプランジャ35bが図中右半部位置にされる
時1記の遮断を解くものとする。
コイル35dのON、 OFFはエンジンブレーキスイ
・Iチ43  により制御し、これがためコイル35d
はエンジンブレーキスイッチ43を介して電源44に接
続する。なお、エンジンブレーキスイッチ43は、運転
者がエンジンブレーキを希望する時に手動で閉じるスイ
ッチであるが、運転者がマニュアル弁1を■又は■レン
ジにする時これに応動しても閉じるものとする。
上記実施例の作用を次に説明する。
運転者が前進自動変速を希望してマニュアル弁1を図示
の如くDレンジにしている間、しかしエンジンブレーキ
を希望せず、エンジンブレーキスイッチ43を開いてい
る間、ボートIDから回路36゜41に出力されたライ
ン圧は、ソレノイド35が図中左半部状態で回路41を
ドレンボート35cから遮断しているため、室34gに
達し、エンジンブレーキコントロール弁34を図中右半
部状態に保つ。これがため、回路36を経てボート34
dに達したライン圧はここで行止まりとなり、回路37
がドレンボート34hに通じることから、エンジンブレ
ーキ用摩擦要素32に油圧が供給されず、これを非作動
に保つ。
一方、回路41に出力されたライン圧は変速弁33のボ
ート33fにも達している。ここで、室33eへの変速
圧Psが低く、変速弁33のスプール33aが右半部図
示のダウンシフト位置であれば、回路39はドレンボー
ト33dに通じ、ボート34i、 34eを経て回路3
9に通じている回路38、従って第4速選択用摩擦要素
31を無圧状態にし、これを非作動にする。この時自動
変速機は、マニュアル弁ボートIDから図示せさる回路
網を経て出力されるライン圧により他の変速用摩擦要素
が選択作動されることで、第1速又は第2速成いは第3
連を選択することができる。
室33eへの変速圧Psが高くなり、変速弁33のスプ
ール33aを左半部図示のアップシフト位置にすると、
変速弁33はボート33f 、33eの開通により、回
路41に達していたライン圧を回路39.38を経て第
4速選択用摩擦要素31に供給し、これを作動させる。
この時自動変速機は該摩擦要素31の作動と、他の変速
用摩擦要素の作動とで第4速(オーバードライブ)を選
択する。
運転者が当IH)レンジでエンジンブレーキを希望し、
エンジンブレーキスイッチ43を閉じると、コイル35
dの付勢によりソレノイド35は図中右半部状態になり
、回路41をドレンボート35cに通じて、室34gを
無圧状態にする。かくてエンジンブレーキコントロール
弁34は図中左半部状態に切換わり、一方で回路38を
ドレンポート34fに通じて第4速選択用摩擦要素31
を非作動にし、自動変速機を第4速から第3速に変速さ
せ、他方で回路37をポー) 34C,34dを経て回
路36に通じ、回路36に達していたライン圧を回路3
7を経てエンジンブレーキ用摩擦要素32に供給し、こ
れを作動させる。
これがため、自動変速機は所定通り第3速でのエンジン
ブレーキを得ることができる。
ところで、今マニュアル弁lが■レンジのため前記第1
表からも明らかな通りボート1[1をドレンポートとし
ており、室34jには圧力がかからない。従って、エン
ジンブレーキコントロール弁34は前記の作用を妨げら
れず、エンジンブレーキスイッチ43によりソレノイド
35を介して前記のエンジンブレーキ制御が得られる。
運転者が第2速又は第1速でのエンジンブレーキを希望
する場合、マニュアル弁スプールlaを■レンジ又は■
レンジにする。これらレンジでは前記した通りエンジン
ブレーキスイッチ43が閉じられ、上記したと同様にし
て第4速選択用摩擦要素31が非作動にされると共に、
エンジンブレーキ用摩擦要素32が作動される。一方、
前記第1表か、ら明らかなようにマニュアル弁1の■レ
ンジではボート1■からもライン圧が第2速エンジンブ
レーキレンジ圧として出力され、■レンジではボート1
■からもライン圧が第1速エンジンブレーキレンジ圧と
して出力されるようになり、ボートl■からの第2速エ
ンジンブレーキレンジ圧は図示せざる回路網に出力され
て自動変速機を第2速に保持し、ボート11からの第1
速エンジンブレーキレンジ圧は図示せざる回路網に出力
されて自動変速機を第1速に保持する。従って、■レン
ジでは第2速でのエンジンブレーキを又■レンジでは第
1速でのエンジンブレーキを得ることができる。
ところで、これら■レンジ、Iレンジにおいてマニュア
ル弁ボート1■より出力される第2速エンジンブレーキ
レンジ圧は回路40を経て室34jに達し、スプール3
4aをばね34bとの共働により、図中左半部状態に保
持する。これがためエンジンブレーキコントロール弁3
4は、ソレノイド35の制御系が故障してこれによる状
態制御が不能となっても(室34gの圧力を抜き得す、
スプール34aを図中右半部位置から下降させる制御が
不能になっても)、回路40からのエンジンブレーキレ
ンジ圧により強制的に図中左半部状態にされることとな
り、上記故障持歩なくとも■レンジ又はIレンジでエン
ジンブレーキを確実に得ることができ、前記実施例にお
けると同様の作用効果を奏し得る。
(発明の効果) かくして本発明エンジンブレーキ制御装置は上述の如く
、マニュアル弁1からのエンジンブレーキレンジ圧によ
りエンジンブレーキコントロール弁? (34)をエン
ジンブレーキ用摩擦要素OR/C(32)が作動される
状態に保持する構成とじてから、本来エンジンブレーキ
コントロール弁を制御すべき電磁弁9 (35)の制御
系が故障し、エンジンブレーキコントロール弁を上記の
状態に作動し得なくなっても、マニュアル弁1をエンジ
ンブレーキ(II、  I)  レンジにすることでエ
ンジンブレーキコントロール弁ヲマニュアル弁からのエ
ンジンブレーキレンジ圧により強制的に上記の状態とす
ることができ、少なくともマニュアル弁のかかるレンジ
切換えによりエンジンプレーキネ能の事態を回避するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明エンジンブレーキ制御装置の一実施例を
示す油圧回路図、 第2図は本発明の他の例を示す第1図と同様の油圧回路
図である。 1・・・マニュアル弁   2・・・パイロット弁3・
・・1−2変速弁   4・・・2−3変速弁5・・・
シャトル弁 6・・・3−2タイミング弁 7・・・オーバーランクラッチコントロール弁(エンジ
ンブレーギコントロール弁) L・・・ライン圧回路   9・・・ソレノイド(電磁
弁)12・・・オリフィス    13・・・ドレンボ
ート22・・・ワンウェイオリフィス 25・・・エンジンブレーキ補償回路 F/C・・・フォワードクラッチ B/B・・・バンドブレーキ B/S・・・ハンドサー
ボ1/C・・・ハイクラッチ OR/C・・・オーバーランクラッチ(エンジンブレー
キ用摩擦要素) 31・・・第4速選択用摩擦要素 32・・・エンジンブレーキ用摩擦要素33・・・3−
4変速弁 34・・・エンジンブレーキコントロール弁、35・・
・ソレノイド(電磁弁) 40・・・エンジンブレーキ補償回路 43・・・エンジンプレーキスインチ 44・・・電源

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マニュアル弁の前進自動変速レンジでは、電磁弁に
    よりエンジンブレーキコントロール弁が特定状態にされ
    てエンジンブレーキ用摩擦要素を作動させることでエン
    ジンブレーキを効かせることができ、マニュアル弁のエ
    ンジンブレーキレンジでは、該マニュアル弁からのエン
    ジンブレーキレンジ圧と前記エンジンブレーキコントロ
    ール弁の特定状態とで対応変速段のエンジンブレーキが
    得られるようにした自動変速機において、 前記エンジンブレーキレンジ圧をエンジンブレーキコン
    トロール弁に導いてこのエンジンブレーキコントロール
    弁を前記特定状態に保持するエンジンブレーキ補償回路
    を設けてなることを特徴とする自動変速機のエンジンブ
    レーキ制御装置。
JP60293023A 1985-12-27 1985-12-27 自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置 Expired - Lifetime JPH0613257B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60293023A JPH0613257B2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27 自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60293023A JPH0613257B2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27 自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62155147A true JPS62155147A (ja) 1987-07-10
JPH0613257B2 JPH0613257B2 (ja) 1994-02-23

Family

ID=17789483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60293023A Expired - Lifetime JPH0613257B2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27 自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0613257B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5578845A (en) * 1978-12-07 1980-06-13 Aisin Warner Ltd Automatic change gear
JPS57116958A (en) * 1981-01-12 1982-07-21 Aisin Warner Ltd Control for automobile automatic speed change gear

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5578845A (en) * 1978-12-07 1980-06-13 Aisin Warner Ltd Automatic change gear
JPS57116958A (en) * 1981-01-12 1982-07-21 Aisin Warner Ltd Control for automobile automatic speed change gear

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0613257B2 (ja) 1994-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5941794A (en) Fail safe valve for automatic power transmissions
EP0330408A2 (en) Hydraulic control device for an automatic transmission
US5269204A (en) Hydraulic control system for vehicular automatic transmission
US4765202A (en) Engine brake control for automatic transmission
US6656075B2 (en) Hydraulic control system for automatic transmission
US6059681A (en) Neutral control device of automatic transmission
JPH02304253A (ja) 副変速機の変速制御装置
JP2751394B2 (ja) 自動変速機のセレクトダウンシフト変速制御装置
JPS6318055B2 (ja)
JPS62155147A (ja) 自動変速機のエンジンブレ−キ制御装置
KR100288213B1 (ko) 차량용 자동변속기의 유압 제어 시스템
JPH02138562A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2748550B2 (ja) 自動変速機のエンジンブレーキ制御装置
KR100288208B1 (ko) 차량용 자동 변속기의 유압 제어 시스템
JPS6231751A (ja) 自動変速機のダウンシフトタイミング制御兼エンジンブレ−キ制御装置
JP2605533B2 (ja) 自動変速機のエンジンブレーキ選択圧制御装置
KR19980016975A (ko) 차량용 자동 변속 제어 시스템의 크립(creep) 제어장치
JPH0481056B2 (ja)
JPH04140557A (ja) 自動変速機の変速制御装置
KR100220058B1 (ko) 자동차용 4속 자동변속기의 유압 제어 시스템
JPH04296248A (ja) 自動変速機
JP2743470B2 (ja) 副変速機の変速制御装置
JPH0481057B2 (ja)
JPH0533177B2 (ja)
JPH02304254A (ja) 副変速機の変速制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term