JPS62154909A - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

Info

Publication number
JPS62154909A
JPS62154909A JP60292678A JP29267885A JPS62154909A JP S62154909 A JPS62154909 A JP S62154909A JP 60292678 A JP60292678 A JP 60292678A JP 29267885 A JP29267885 A JP 29267885A JP S62154909 A JPS62154909 A JP S62154909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
offset
amplifier
offset canceling
circuit
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60292678A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0691381B2 (ja
Inventor
Tadataka Yamamoto
山本 恭敬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60292678A priority Critical patent/JPH0691381B2/ja
Publication of JPS62154909A publication Critical patent/JPS62154909A/ja
Publication of JPH0691381B2 publication Critical patent/JPH0691381B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は増幅回路に係り、例えば電圧−周波数変換器(
以下V−Fコンバータとも称する)に適用して有効な技
術に関する。
〔背景技術〕
本発明者は、被計測電圧量を周波数に変換する電圧−周
波数変換回路を検討した。この電圧−周波数変換回路は
、積分用容量と演算増幅回路のような増幅器とから成る
積分回路と、斯る積分回路の出力レベルを判別するレベ
ル判別回路とを含む。
ここで、増幅器は、必ずしも理想的なものでなく、実際
上は無視し得ないオフセラ1−をもつ。増幅器がオフセ
ットをもつ場合、それに応じて変換精度が低下する。そ
こで、増幅器がオフセラ1−をもっているにかかわらず
、見掛け一トオフセットが無いようにするため、増幅器
のオフセット量を計測し、その計測結果に基づいて斯る
増幅器に逆方向のオフセット信号を与えることを検討し
た。その場合、斯る電圧−周波数変換回路に適用される
増幅回路のオフセットキャンセルが計測動作開始前に行
われるだけでは、電源電圧や温度変化によってオフセッ
ト電圧が経時的に変動すると、それによって計測誤差を
生じてしまう点がみいだされた。しかしながら、この電
圧−周波数変換回路を例えば、水道メータ、電力メータ
等として使用した場合、その性質上、計測動作を中断し
て再度オフセットキャンセル登行うことはできない。
なお、積分回路のオフセットキャンセルについて記載さ
れた文献の例としては、昭和56年6月30日浅倉書店
発行の「集積回路応用ハンドブックJP21.7乃至P
221がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は実質的に通常の回路動作を中断すること
なくオフセットキャンセルを行うことができる増幅回路
を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は本
明細書及び添付図面から明らかになるであろう。
〔発明の概要〕
本願において開示された発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、第1、第2の差動増幅器を設け、一方の差動
増幅器が通常の回路動作のために利用されているとき他
方の差動増幅器のオフセラ1−キャンセルを行うことに
より、通常の回路動作を実質的に中断することなくオフ
セラ1−キャンセル動作を可能とするものである。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る積分回路の一実施例を示す回路図
である。同図に示される回路は電力メータに適用された
ものである。特に制限されないが、図示の回路は、公知
のCMO8集積回路技術によって、その全体が1つの半
導体基板上に形成される。それ故に、図示の回路におい
て機械式スイッチのように表示されたスイッチは、実質
上M O5FETから構成される。
同図において5WI−は入力スイッチであり、消費電流
に比例した入力電圧十Ejと−Eiとを受け、データ処
理部LCからの制御信号φ1に基づいて上記入力電圧十
Ejと−Ejとが交互に入力されるようにスイッチ制御
される。
同図においてAmpl及びAmp2はオペアンプであり
、夫々の一入力端子は切換スイッチSW2を介して交互
に上記入力スイッチSWIからの入力電圧を受けるよう
になっていると共に、切換スイッチSW3を介して交互
に接地端子に接続可能になっている。面切換スイッチS
W2及びSW3は制御回路CONからの制御信号φ2に
基づいて逆位相で、言い換えるなら、一方のオペアンプ
の一入力端子が入力電圧を受けるとき他方のオペアンプ
の一入力端子は接地端子に接続されるというようにスイ
ッチ制御される。オペアンプAipl及びAmp2の出
力端子は、上記同様に制御信号φ2によって逆位相で夫
々スイッチ制御される切換スイッチSW4及びSW5の
入力端子に結合される。
したがって、各切換スイッチSW2乃至SW5が図の実
線で示される位置を採るとき、切換スイッチSW2及び
SW4の入力端子及び出力端子はオペアンプAmp3−
の入出力端子に接続され、切換スイッチSW3及びSW
5の入力端子及び出力端子はオペアンプAmp2の入出
力端子に接続される。
また、それとは逆に各切換スイッチSW2乃至SW5が
図の鎖線で示される位置を採るとき、切換スイッチSW
2及びSW4の入力端子及び出力端子はオペアンプAm
p2の入出力端子に接続され、切換スイッチSW3及び
SW5の入力端子及び出力端子はオペアンプAmplの
入出力端子に接続される。
上記切換スイッチSW2の入力端子と切換スイッチSW
4の出力端子との間には、蓄積容量c1が結合され、そ
の蓄積容量C1にはデータ処理部LCからの制御信号φ
3に基づいてスイッチ制御されるリセットスイッチSW
6が並列接続される。
斯る蓄積容量C1には、交互にそれと並列接続されるオ
ペアンプAmpl、Amp2を介し、」1記リセットス
イッチSW6のオフ期間中に、抵抗R1と蓄積容ic1
によって決る時定数に従って入力電圧+Ei、−Eiの
極性に応じた電荷が積分されて蓄積される。
」ユ記切換スイッチSW4の出力端子は、基準電圧+V
 r e fと−V r e fとがそれぞれ参照電位
として供給される一対のコンパレータCom1及びCo
m2の入力端子に結合される。各コンパレータCowl
及びCom2は、入力電圧が参照電位と一致したとき夫
々能動信号を出力する。コンパレータCom1及びCo
m2の出力端子は夫々セット・リセット型フリップフロ
ップ回路FFのセット端子S及びリセット端子Rに結合
され、そのフリップフロップ回路F Fの出力端子Qは
前記データ処理部LCの入力端子に結合される。
上記コンパレータCo11及びCom2はノードN1に
おける積分電圧を受けることになり、その積分電圧が十
極性の場合、当該積分電圧が基準電圧+Vrefに一致
したときフリップフロップ回路FFがセット状態にされ
、それによってフリップフロップ回路トド 処理部LCに供給される。このとき、データ処理部LC
からの制御信号φ3によってリセットスイッチSW6が
閉じられ、蓄積容量c1における蓄積電荷が放電され、
その後再びリセッ1〜スイッチSW6がオフ状態にされ
る。次に人力スイッチSW1が反転されてノードN1に
オハプる積分電圧が一極性にされると、当該積分電圧が
JA:準′市圧−Vrefに一致したときにフリップフ
ロップ回路計Fがリセット状態にされ、それによってフ
リップフロップ回路FFからの出力信号がロウレベルに
反転されてデータ処理部丁.cに供給される。このとす
、上記同様データ処理部r,cがらの制御信号φ1によ
ってリセットスイッチSW6が閉じられ、蓄積容量C1
における蓄積電荷が放電され、その後再びリセッ1〜ス
イッチSW6がオフ状態にされる。このような積分動作
が順次繰り返さオするとき、データ処理部丁,Cは、人
力電力値に比例した周波数を有するパルス列を発生する
ことになる、、このパルス列の周波数を検出し、それに
11(づいて電力値の計測処理などを行う。
上記積分動作において制御回路CONに供給されるクロ
ック信号C II, Kの制御により制御信号φ=7− 、のレベルを変化させ、それによって、上記切換スイッ
チSW2乃至SW5を反転切換動作させる。
したがって、上記積分動作に関与するオペアンプは、ク
ロック信号C 1.、 Kによって一定時間毎にオペア
ンプAmpl及びAtnp2に交互に切換られる。
また、特に制限はないが、アンプの切換タイミングとし
て、リセットスイッチSW6を開閉するための制御信号
φ3に同期した制御信号φ。がデータ処理部LCから制
御回路CONに供給される。制御回路CONは、クロッ
ク信号CLKによるアンプ切換命令を受は付けた直後に
入力した制御信号φ。に基づきリセットスイッチSW6
のオンタイミングにほぼ同期して制御信号φ2のレベル
を立ち上げ、それによって上記切換スイッチSW2乃至
SW5を反転切換動作させる。このようなタイミングで
交互にオペアンプAmpl及びAmp2が積分動作用に
切換使用される場合、当該切換時においては蓄積容量C
1の放電動作が行われているから、その切換動作は積分
動作に何等影響を与えるものではない。
=8= 一方のオペアンプが上記積分動作に関与しているとき、
他方のオペアンプのオフセット址を検出するため、上記
切換スイッチSW5の出力端子はゼロクロスコンパレー
タCom3の入力端Pに結合され、当該ゼロクロスコン
パレータCom3の出力電圧Vsenは制御回路CON
に供給される。L記オペアンプAmpl及びAmp2.
の十入力端子は夫々オフセットキャンセル手段としての
D / AコンバータDacl及びI)ac2の出力端
子に結合される。
D/AコンバータDacl及びDac2は、夫々所定ビ
ット数のディジタル制御信号φ5及びφ6を制御回路C
ONから受け、その信号をディジタル・アナログ変換し
て夫々オフセット電圧Voff,及び■o f f 、
、を出力する。ディジタル制御信号φ,及びφ6は、ゼ
ロクロスコンパレータCom3からの出力電圧Vsen
に応じて制御回路CONで形成され、その出力電圧Vs
enがオフセットキャンセル完了時の期待値になるまで
、言い換えるなら、オフセット電圧Voff□及びVo
ff?によって完全にオフセツl〜キャンセルされるま
で1ビツトづつシフトされ、次のオフセットキャンセル
動作までその最終値が維持される。
上記D/AコンバータDacl及びDac2によるオフ
セットキャンセル動作は、積分動作に関与しないオペア
ンプに対応して交互に何れか一方で行われる。それを制
御するため、上記制御回路CONには、特に制限されな
いが、電源投入検出信号φSとクロック信号CLKとが
供給される。
電源投入検出信号φは電力の計測開始時にオペアンプA
mplにオフセット電圧Voff1をイニシャル設定す
るためのタイミング信号として機能する。
即ち、制御回路CONが上記電源投入検出信号φSによ
って電源の投入を検知すると、切換スイッチSW2乃至
SW5は図の鎖線で示されるイニシャル位置に設定され
、制御信号φ、を介してオペアンプAmplに対するオ
フセットキャンセル動作が行われる。このとき、オペア
ンプA、mp2を介してノードN1に得られるような積
分電圧に基づくデータ処理はデータ処理部L Cにおい
て禁止されている。このようにしてオペアンプAmpl
−にオフセラ1〜電圧■off、がイニシャル設定され
後は、制御信号φ2によって切換スイッチSW2乃至s
w5が図の実線で示される位置に反転され、それによっ
てオペアンプAmplによる積分動作が可能な状態にさ
れ、それ以降オペアンプAmpl及びAmp2が交17
.に積分動作可能なように切り換えられて電力の計測が
行われる。
また、上記クロック信号CL Kは、前述し7たように
オペアンプA mPt 、 A mp2を夫々積分動作
及びオフセットキャンセル動作に交互に切り換えると共
に、オフセラ1〜電圧のイニシャル設定後に、交互にオ
ペアンプAmp1. 、 Amp2を介して積分動作が
行われるとき、当該積分動作に供されていないオペアン
プに結合されたD/Aコンバータを識別するための識別
信号としても機能する。それによって、制御回路CON
は、積分動作中の一方のオペアンプに対応するl) /
 Aコンバータに対してはその前のオフセラ1〜ギヤン
セル動作で設定されたオフセット電圧を維持させるよう
に当該1〕/Aコンバータに制御信号を供給し、また、
オフセットキャンセル動作中の他方のオペアンプに対応
するD/Aコンバータに対しては当該オフセラ1〜キヤ
ンセル動作に必要な制御信号をゼロクロスコンパレータ
Com3からの出力電圧Vsenに応じて供給する。
特に制限されないが、上記切換スイッチSW3の入力端
子と切換スイッチSW5の出力端子との間には、容量C
2が結合され、その容量c2には制御部CONからの制
御信号φ7に基づいてスイッチ制御されるリセットスイ
ッチSW7が並列接続される。斯る容量C2は、オフセ
ットキャンセル動作において切換スイッチの開閉動作な
どに基因するノイズの影響を直接ゼロクロスコンパレー
タCom3が受けないようにするためのものである。
リセットスイッチSW7はオフセットキャンセル動作時
にディジタル制御信号φ5或いはφ6が変化し、D/A
コンバータDacm或いはDac2の出力が変化する直
前に開閉制御され容量C2の充電電荷を放電させる。
次に上記実施例の全体的な動作を第2図をも参照しなが
ら説明する。
制御回路CONが上記電源投入検出信号φSによって電
源の投入を検知すると、切換スイッチSW2乃至SW5
は図の鎖線で示されるイニシャル位置に設定される。そ
うすると、ゼロクロスコンパレータCom3からの出力
電圧Vsenに応じた制御信号φ、がI”) / Aコ
ンバータDac、]に供給され、その出力電圧Vsen
がオフセットキャンセル完了時の期待値になるまで当該
、制御信号φ、が1ビツトづつシフトされ、それによっ
てオペアンプAmpl−にオフセットキャンセル可能な
オフセット電圧Voff、が供給維持される。このよう
にしてオペアンプAmplにオフセラ1〜電圧Voff
、がイニシャル設定され後は、制御信号φ2によって切
換スイッチSW2乃至SW5が図の実線で示される位置
に反転され、そ九によってオペアンプAmplによる積
分動作が可能な状態にされると共に、オペアンプAmp
2はオフセットキャンセル可能な状態にされる。
入力スイッチS W 1 tr介して入力電圧子E i
が供給されると(第2図の時刻t。)、オフセットキャ
ンセルされたオペアンプAmplを介して第2図に示さ
れるような十極性の積分電圧がノードN1に現れ、当該
積分電圧が基準電圧+V r e fに一致したとき(
第2図の時刻t□)、フリップフロップ回路F Fがセ
ット状態にされ、それによってフリップフロップ回路F
Fからハイレベルの信号がデータ処理部LCに供給され
る。このとき、データ処理部LCからの制御信号φ3に
よってリセットスイッチSW6が閉じられ、蓄積容量c
1における蓄積電荷が放電され、その後再びリセットス
イッチSW6がオフ状態にされる(第2図の時刻tz)
一方、オペアンプAmp2においては時刻t。乃至t、
でオフセットキャンセル動作が行われる。
即ち、ゼロクロスコンパレータCon+3からの出力電
圧Vsenに応じた制御信号φ、がD/AコンバータD
ac2に供給され、その出力電圧Vsenがオフセット
キャンセル完了時の期待値になるまで当該制御信号φ6
が1ビツトづつシフトされ、それによってオペアンプA
mp2にオフセラ1ヘギヤンセル可能なオフセット電圧
voff7が供給維持される。
オペアンプAmp2のオフセラ1−ギヤンセル動作及び
オペアンプAmpiを介する積分動作が完了される時刻
12、において、上記制御信号φ1によってリセットス
イッチSW6が閉じr)れるタイミングに同期して制御
信号φ4が制御回路COHに供給される。制御回路CO
Nはその制御信号φ4に基づきリセットスイッチS W
 6のオンタイミングにほぼ同期して制御信号φ、を立
ち」二げ、それによって上記切換スイッチ8w2乃至S
 W 5を第1図の鎖線で示されるように切り換える。
その結果、新たにオフセラ1〜キヤンセルされたオペア
ンプAmρ2が積分動作可能にされ、且つオペアンプA
mp1がオフセラミルキャンセル可能にされる。
そして、時刻t?に六カスイッチSWIを介して入力電
圧−Ej−が供給されると、新たにオフセットキャンセ
ルされたオペアンプA、mp2を介して第2図に示され
るような一極性の積分電圧がノードN1−に現れ、その
一方においてオペアンプAmp1のオフセットキャンセ
ル動作が行われる。
このように一方のオペアンプが積分動作中に他方のオペ
アンプはオフセットキャンセル動作されるから、実質的
に積分動作を中断することなく逐次オフセットキャンセ
ル動作が可能となり、電源電圧や温度変化による経時的
な計測誤差を生ずることなく、長期に亘る高精度な電力
測定を達成することができる。しかも、切換スイッチS
W2乃至SW5の動作は、第2図の時刻t□乃至時刻t
2のように1サイクルの実質的な積分動作を終了した後
の蓄積容量C1の放電動作中に行われるから、その切換
動作が積分動作に何隻影響を与えることはない。
〔発明の効果〕
以上説明したことから明らかなように、本願において開
示された発明によれば、以下の効果を得るものである。
(1)一対の差動増幅器にオフセットキャンセル動作と
積分動作とを交互に行わせることにより、積分動作を中
断することなくオフセットキャンセ=16− ル動作を行うことができる。
(2)上記効果より、逐次オフセットキャンセルが可能
となり、高精度な積分動作を達成することができる。
(3)特に、蓄積容量のリセットタイミングにおいてオ
フセットキャンセル動作と積分動作との切換制御を行え
ば、その切換動作が積分動作に何隻影響を与えることは
なく、一層高精度な積分動作が可能となる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々
変更可能である。たとえば、上記実施例ではオフセット
キャンセル手段としてD/Aコンバータを用いる場合に
ついて説明したが、容量にチャージを蓄積するボルテー
ジフォロアのような回路など種々のものに変更可能であ
る。
また、切換スイッチの配置構成についても種々の回路構
成を採用することができる。更に、オフセットキャンセ
ルに用いる容量及びリセットスイッチは、ノイズ対策が
施されているような場合には特別設ける必要はない。用
語オペアンプ若しくは増幅器は、2入力端子をもつ構成
の回路のみを意味するものではなく、例えば1つの入力
端子と1一つの出力端子とをもつインバータ回路のよう
な回路であってもよい。この場合、例えば、オフセット
キャンセル信号が与えられた容量がインバータ回路の入
力端子に直列接続されることによってオフセットキャン
セルが実行される。必要ならば、インバータ回路や増幅
回路を構成する負荷素子のような回路の動作点に影響を
与える素子それ自体、もしくは斯る素子と並列又は直列
又はそれらの組合せをもって結合されるオフセットキャ
ンセル素子の電気的制御によってオフセットキャンセル
が実行されてよい。
〔利用分野〕
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった技術分野であるV −Fコンバータ
に適用した場合について説明したが、これに限定される
ものではなく、時間変換型や周波数変換型などの積分型
A / I)変換回路、計測器など増幅回路を用いる種
々のものに広く利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る積分回路の一実施例を示す回路図
、 第2図は動作説明のためのタイムチャー1へである。 Amp 1 、 Amp 2−差動増幅器、Dacl、
Dac2・・D/Aコンバータ、CI−、C2・・・蓄
積容量、SW2乃至SW5・・・切換スイッチ、SW6
・・・リセットスイッチ、Co m 3・・・ゼロクロ
スコンパレータ、CON ・制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いに異なった位相をもって夫々の出力が利用され
    る第1、第2増幅器と、上記第1増幅器に結合された第
    1オフセットキャンセル手段と、上記第2増幅器に結合
    された第2オフセットキャンセル手段と、上記第1増幅
    器の出力が利用されていないときにおいて上記第1増幅
    器のためのオフセットキャンセル信号が上記第1オフセ
    ットキャンセル手段に設定され且つ上記第2増幅器の出
    力が利用されていないときにおいて上記第2増幅器のた
    めのオフセットキャンセル信号が上記第2オフセットキ
    ャンセル手段に設定されるように上記第1、第2オフセ
    ットキャンセル手段を制御する制御手段とを含むことを
    特徴とする増幅回路。 2、上記増幅回路は、積分用の蓄積容量を含み、上記制
    御手段は、蓄積容量のリセットタイミングにおいてオフ
    セットキャンセル動作と積分動作との切換制御を行うこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の増幅回路。
JP60292678A 1985-12-27 1985-12-27 増幅回路 Expired - Lifetime JPH0691381B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60292678A JPH0691381B2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27 増幅回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60292678A JPH0691381B2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27 増幅回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62154909A true JPS62154909A (ja) 1987-07-09
JPH0691381B2 JPH0691381B2 (ja) 1994-11-14

Family

ID=17784879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60292678A Expired - Lifetime JPH0691381B2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27 増幅回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0691381B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6982706B1 (en) 1999-12-16 2006-01-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Liquid crystal driving circuit, semiconductor integrated circuit device, reference voltage buffering circuit, and method for controlling the same

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4808195B2 (ja) * 2007-08-09 2011-11-02 富士通セミコンダクター株式会社 オペアンプ、ラインドライバおよび液晶表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6982706B1 (en) 1999-12-16 2006-01-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Liquid crystal driving circuit, semiconductor integrated circuit device, reference voltage buffering circuit, and method for controlling the same
US7474306B2 (en) 1999-12-16 2009-01-06 Panasonic Corporation Display panel including a plurality of drivers having common wires each for providing reference voltage

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0691381B2 (ja) 1994-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7304483B2 (en) One terminal capacitor interface circuit
US4862382A (en) Arrangement for processing the output signals of a resistance bridge
Nagarajan et al. An improved direct digital converter for bridge-connected resistive sensors
US7737774B2 (en) Electronic circuit with compensation of intrinsic offset of differential pairs
US5184128A (en) Integrating A/D converter with means for reducing rollover error
US5565869A (en) Multiple slope analog-to-digital converter having increased linearity
EP2058948A1 (en) Analog-to-digital converter apparatus
JPS58105625A (ja) 多重化したアナログ−デジタル変換器
JPS6342477A (ja) 導電性測定回路
JP2000201074A (ja) A/d変換回路
JPS62154909A (ja) 増幅回路
JP2008249351A (ja) 温度測定回路
EP0372831B1 (en) Analog-to-digital converter and method
JPH0682399B2 (ja) 積分回路
JP2629603B2 (ja) 抵抗測定装置
US20220200614A1 (en) Method for precisely detecting a signal for example of a sensor
KR0148632B1 (ko) 스위치 커패시터형 샘플-홀드 증폭기
JPH06334483A (ja) スイッチトキャパシタサンプルホールド回路
JPS63133069A (ja) 直流差電圧の測定装置
SU1449913A1 (ru) Устройство дл измерени сигналов мостовых датчиков
JPH0537248Y2 (ja)
JPH0635195Y2 (ja) 時間間隔計測回路
SU855534A1 (ru) Устройство дл измерени сопротивлени посто нному току
JPS6117300B2 (ja)
SU982192A1 (ru) Интегрирующий аналого-цифровой преобразователь