JPS62153600A - 送風装置 - Google Patents
送風装置Info
- Publication number
- JPS62153600A JPS62153600A JP29385985A JP29385985A JPS62153600A JP S62153600 A JPS62153600 A JP S62153600A JP 29385985 A JP29385985 A JP 29385985A JP 29385985 A JP29385985 A JP 29385985A JP S62153600 A JPS62153600 A JP S62153600A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- inner cylinder
- outer cylinder
- flow
- air volume
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、空調機等に用いられる送風装置に関するもの
である。
である。
従来の技術
従来のこの種の送風装置は第３図に示すように、羽根車
１とモーフ２およびケーシング３によって構成されてお
り、吸入口には流入管７が備えられ、その流入通路内に
風量調節用のちょう形弁８が設けられていた。
１とモーフ２およびケーシング３によって構成されてお
り、吸入口には流入管７が備えられ、その流入通路内に
風量調節用のちょう形弁８が設けられていた。
上記の構成において、ケーシング３内の羽根車１２回転
させると、矢印ｅで示し定ようなほぼ軸対称な径方向へ
の吹出し流れ全土じる。流入管７因に設けられた風量調
節用のちょう形弁８は流入管７の断面積よりやや小さい
円板状の小片で、流入管７を横断した回転軸９のまわり
に回動するように取付けられている。そこで、ちょう形
弁８の傾き角θを０度にすると、ちょう形弁８は流入管
７内の流れとほぼ平行になり、損失が最も小さく、最大
の風量が得られる。図中に破線で示したように傾き角θ
が０でない場合を考えてみると、ちょう形弁８が流入管
７０通路を塞ぐ面積は、ちょう形弁の面積の（ｓｉｎθ
）倍であり、θが９０度のときに最も通路面積が狭くな
る。通路面積が減少すると流入管７におけ゛る圧損が増
加し、送風機の風量が減少する。このように、流入管７
の通路面積を増減することによって、風量の調節を行な
っていた。
させると、矢印ｅで示し定ようなほぼ軸対称な径方向へ
の吹出し流れ全土じる。流入管７因に設けられた風量調
節用のちょう形弁８は流入管７の断面積よりやや小さい
円板状の小片で、流入管７を横断した回転軸９のまわり
に回動するように取付けられている。そこで、ちょう形
弁８の傾き角θを０度にすると、ちょう形弁８は流入管
７内の流れとほぼ平行になり、損失が最も小さく、最大
の風量が得られる。図中に破線で示したように傾き角θ
が０でない場合を考えてみると、ちょう形弁８が流入管
７０通路を塞ぐ面積は、ちょう形弁の面積の（ｓｉｎθ
）倍であり、θが９０度のときに最も通路面積が狭くな
る。通路面積が減少すると流入管７におけ゛る圧損が増
加し、送風機の風量が減少する。このように、流入管７
の通路面積を増減することによって、風量の調節を行な
っていた。
ちょう形弁８のほかにも、ちょうつがい弁やコック弁が
用いられているが、通路面積を増減させて風量調節を行
なう原理はすべて同じである。
用いられているが、通路面積を増減させて風量調節を行
なう原理はすべて同じである。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記の構成では、ちょう形弁８を傾斜させ
て流入管７の面積を狭めると、流入管の形状が軸対称形
でなくなるため、流入流れに乱れが生じ、騒音の原因に
なるという欠点を有していた。すなわち、第４図に示し
たようにちょう形弁８を傾斜させると、流入流れはちょ
う形弁８の上流端でちょう形弁８の上面に沿う流れと下
面側に回わり込む流れとに分かれる。前者の流れは矢印
ｆで示したように、ちょう形弁８ｉ／ｉ：沿って流れ、
下流端から羽根車１へ流入するが、後者の流れは矢印ｇ
で示したようにちょう形弁８の上流端で剥離してしまい
、ちょう形弁８の背後は流れの剥れた、乱れの多い領域
になる。このような、乱れの多い流れが羽根車１に流入
すると、羽根車１内部の流ｉ″Ｌにも影響を与え、騒音
発生の原因となっていた。
て流入管７の面積を狭めると、流入管の形状が軸対称形
でなくなるため、流入流れに乱れが生じ、騒音の原因に
なるという欠点を有していた。すなわち、第４図に示し
たようにちょう形弁８を傾斜させると、流入流れはちょ
う形弁８の上流端でちょう形弁８の上面に沿う流れと下
面側に回わり込む流れとに分かれる。前者の流れは矢印
ｆで示したように、ちょう形弁８ｉ／ｉ：沿って流れ、
下流端から羽根車１へ流入するが、後者の流れは矢印ｇ
で示したようにちょう形弁８の上流端で剥離してしまい
、ちょう形弁８の背後は流れの剥れた、乱れの多い領域
になる。このような、乱れの多い流れが羽根車１に流入
すると、羽根車１内部の流ｉ″Ｌにも影響を与え、騒音
発生の原因となっていた。
本発明は力・かる従来の問題を解消するもので、流入流
れを乱丁ことなく、風量の増減を行ない得る風量調節機
能をもった、低騒音の送風装置を提供すること全目的と
するものである。
れを乱丁ことなく、風量の増減を行ない得る風量調節機
能をもった、低騒音の送風装置を提供すること全目的と
するものである。
問題点全解決するための手段
上記間源点全解決するために、本発明の送風装置は、吸
入口部に同心的に内外筒を備え、内筒の外側と外筒の内
側の間に隙き間を設けるとともに、外筒はケーシングに
固定し１内筒は中心軸方向に移動可能なように支持する
構成をとっている。
入口部に同心的に内外筒を備え、内筒の外側と外筒の内
側の間に隙き間を設けるとともに、外筒はケーシングに
固定し１内筒は中心軸方向に移動可能なように支持する
構成をとっている。
作 用
本発明は上記のように、送風機の吸入口に設けられた外
筒の中で内筒を移動させることによって内筒の下流端を
外筒の上流端とほぼ一致させ之場合には、内筒と外筒の
間に形成される隙き間を通る流７′１は、内筒の内側全
通る流れによる誘引効果を受けるために、単に羽根車の
吸引力で吸い込まれるよりも大量の空気が流入し、送風
機性能がアンプする。一方、内筒を外筒に深く挿入した
場合には、内外筒間の隙き聞が長くなる念めに通路抵抗
が増し、誘引効果以上に抵抗が大きくなり風量が低下す
る。
筒の中で内筒を移動させることによって内筒の下流端を
外筒の上流端とほぼ一致させ之場合には、内筒と外筒の
間に形成される隙き間を通る流７′１は、内筒の内側全
通る流れによる誘引効果を受けるために、単に羽根車の
吸引力で吸い込まれるよりも大量の空気が流入し、送風
機性能がアンプする。一方、内筒を外筒に深く挿入した
場合には、内外筒間の隙き聞が長くなる念めに通路抵抗
が増し、誘引効果以上に抵抗が大きくなり風量が低下す
る。
実施例
以下本発明の一実施例を添付図面にもとついて説明する
。第１図、第２図において、２は羽根車１の駆動用モー
タで、ケーシング３内に設けられ、ケーシング３の吸入
口には外筒４と内筒５が同心的に設けられている。この
外筒４の下流端はり一シングに固定されているとともに
、内筒５は外筒４との間に隙き間６を保ちつつ、中心軸
方向に移動可ｆＴ！なように支持されている。
。第１図、第２図において、２は羽根車１の駆動用モー
タで、ケーシング３内に設けられ、ケーシング３の吸入
口には外筒４と内筒５が同心的に設けられている。この
外筒４の下流端はり一シングに固定されているとともに
、内筒５は外筒４との間に隙き間６を保ちつつ、中心軸
方向に移動可ｆＴ！なように支持されている。
上記の構成に２いて、第２図（、）のように内筒５の下
流端が外筒４の上流端とほぼ一致する位置に内筒５を支
持し１羽根車１を回転させると、矢印ａ−Ｃで示した流
れを生じる。この場合、隙き間６を通る流れＣは、内筒
５の内側を流れる矢印すの流れによる誘引効果を受ける
ために、単に羽根車１の吸引力で流れるよりも大量の空
気が流入し、送風装置の能力アップの効果が得られる。
流端が外筒４の上流端とほぼ一致する位置に内筒５を支
持し１羽根車１を回転させると、矢印ａ−Ｃで示した流
れを生じる。この場合、隙き間６を通る流れＣは、内筒
５の内側を流れる矢印すの流れによる誘引効果を受ける
ために、単に羽根車１の吸引力で流れるよりも大量の空
気が流入し、送風装置の能力アップの効果が得られる。
一方、第２図（ｂ）のように内筒５を外筒４に深く挿入
すると、内外筒間の隙き間６の通路が長くなり、通路抵
抗が増すので、誘引効果によるメリットを打ち消して風
量の低下音引き起こす。さらに、内筒５を奥へ挿入する
と、誘引効果よりも通路抵抗のほうが大きくなり、風量
は、単一の流入管金つけた場合よりもさらに減少する。
すると、内外筒間の隙き間６の通路が長くなり、通路抵
抗が増すので、誘引効果によるメリットを打ち消して風
量の低下音引き起こす。さらに、内筒５を奥へ挿入する
と、誘引効果よりも通路抵抗のほうが大きくなり、風量
は、単一の流入管金つけた場合よりもさらに減少する。
また、これらの風量調節を行なう場合に、流れは常に軸
対称であり、剥離による高領域を伴なうこともない。し
たがって、流入管内における乱れを極力抑えながら、風
量の調節を行なうことが可能となり、流入流れの乱れに
起因する低風量時の騒音を抑えることが可能になる。
対称であり、剥離による高領域を伴なうこともない。し
たがって、流入管内における乱れを極力抑えながら、風
量の調節を行なうことが可能となり、流入流れの乱れに
起因する低風量時の騒音を抑えることが可能になる。
発明の効果
以上のように本発明の送風装置によれば、送風機の吸入
口に設けた、内外筒の働きで次のような効果が得られる
。
口に設けた、内外筒の働きで次のような効果が得られる
。
（１）内筒の下流端が外筒の上流端とほぼ一致する位置
に内筒を設置することによって、内外筒間の隙き間を通
る流れには、内筒内の流れによる誘引効果が働き、単一
の流入管を付けた場合よりも風量が増加する効果が得ら
れる。
に内筒を設置することによって、内外筒間の隙き間を通
る流れには、内筒内の流れによる誘引効果が働き、単一
の流入管を付けた場合よりも風量が増加する効果が得ら
れる。
（２）内筒を外筒に深く挿入するにつれて、隙き間通路
が長くなり、通路抵抗が増加するので、風量が低下する
。この風量変史に１系して、内筒、外筒より流入する流
れは常に軸対称であり、剥離などによる乱ｒＬを生じな
いので、流入流れの乱れによる送風機騒音を抑えること
が可能になり、低風量でも騒音を増すことなく風量調節
が出来る。
が長くなり、通路抵抗が増加するので、風量が低下する
。この風量変史に１系して、内筒、外筒より流入する流
れは常に軸対称であり、剥離などによる乱ｒＬを生じな
いので、流入流れの乱れによる送風機騒音を抑えること
が可能になり、低風量でも騒音を増すことなく風量調節
が出来る。
第１図は本発明の一実施例における送風装置の断面図、
第２図（、）（ｂ）は本発明の詳細な説明するための送
風装置の吸入口部分の断面図、第３図は従来の送風装置
の断面図、第４図は同送風装置の風量調節機構を説明す
る吸入口部分の断面図である。 １・・・・・羽根車、３・・・・・・ケーシング、４・
・・・・・外筒、５・・・・・・内筒、６・・・・・・
隙き間。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名／−
−−羽オ良瞥 Ｊ−−−７′７′−ンン２ ４−へ７Ｌ箇 第 ２ 図 第４図
第２図（、）（ｂ）は本発明の詳細な説明するための送
風装置の吸入口部分の断面図、第３図は従来の送風装置
の断面図、第４図は同送風装置の風量調節機構を説明す
る吸入口部分の断面図である。 １・・・・・羽根車、３・・・・・・ケーシング、４・
・・・・・外筒、５・・・・・・内筒、６・・・・・・
隙き間。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名／−
−−羽オ良瞥 Ｊ−−−７′７′−ンン２ ４−へ７Ｌ箇 第 ２ 図 第４図
Claims (1)
- 吸入口部に同心的に内外筒を備え、内筒の外側と外筒の
内側の間に隙き間を設けるとともに、外筒はケーシング
に固定し、内筒は中心軸方向に移動可能とした送風装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60293859A JPH0656158B2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60293859A JPH0656158B2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 送風装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62153600A true JPS62153600A (ja) | 1987-07-08 |
| JPH0656158B2 JPH0656158B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=17800077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60293859A Expired - Lifetime JPH0656158B2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 送風装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0656158B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01318796A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 回転流体機械 |
| JP2013044305A (ja) * | 2011-08-25 | 2013-03-04 | Maruyama Mfg Co Ltd | 携帯型送風機 |
| CN108800326A (zh) * | 2018-06-29 | 2018-11-13 | 陈科 | 一种用于空调系统的室内机 |
| CN114251286A (zh) * | 2020-09-25 | 2022-03-29 | 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 | 离心风机、送风控制方法、装置及吸油烟机 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS414614Y1 (ja) * | 1964-03-12 | 1966-03-16 | ||
| JPS56111299U (ja) * | 1980-01-29 | 1981-08-28 | ||
| JPS57153799U (ja) * | 1981-03-23 | 1982-09-27 |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP60293859A patent/JPH0656158B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS414614Y1 (ja) * | 1964-03-12 | 1966-03-16 | ||
| JPS56111299U (ja) * | 1980-01-29 | 1981-08-28 | ||
| JPS57153799U (ja) * | 1981-03-23 | 1982-09-27 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01318796A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 回転流体機械 |
| JP2013044305A (ja) * | 2011-08-25 | 2013-03-04 | Maruyama Mfg Co Ltd | 携帯型送風機 |
| US9015901B2 (en) | 2011-08-25 | 2015-04-28 | Maruyama Mfg. Co., Inc. | Portable air blower |
| CN108800326A (zh) * | 2018-06-29 | 2018-11-13 | 陈科 | 一种用于空调系统的室内机 |
| CN114251286A (zh) * | 2020-09-25 | 2022-03-29 | 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 | 离心风机、送风控制方法、装置及吸油烟机 |
| CN114251286B (zh) * | 2020-09-25 | 2024-05-28 | 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 | 离心风机、送风控制方法、装置及吸油烟机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0656158B2 (ja) | 1994-07-27 |
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