JPS62153289A - 2,6−エポキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ナフタレノ〔1,2−b〕オキソシン−9,12−ジオン誘導体 - Google Patents
2,6−エポキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ナフタレノ〔1,2−b〕オキソシン−9,12−ジオン誘導体Info
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- JPS62153289A JPS62153289A JP60292242A JP29224285A JPS62153289A JP S62153289 A JPS62153289 A JP S62153289A JP 60292242 A JP60292242 A JP 60292242A JP 29224285 A JP29224285 A JP 29224285A JP S62153289 A JPS62153289 A JP S62153289A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分動〕
本発明は制癌活性を有する新規なノガラマイシン類縁体
に関する。
に関する。
優れた制癌剤の開発には社会からの強力な要請があり、
アントラサイクリン誘導体は強力な制癌活性を有する化
合物群として医薬において重要な位置を占めている。従
来各種のアントラサイクリン系抗生物質が知られている
が、近年その一系統である下記式(ff) のノガラマイシンに代表されるノガラマイシン誘導体は
、優れた制癌活性を示す化合物として注目されるところ
となっティる[ P、F、Wiley、J。
アントラサイクリン誘導体は強力な制癌活性を有する化
合物群として医薬において重要な位置を占めている。従
来各種のアントラサイクリン系抗生物質が知られている
が、近年その一系統である下記式(ff) のノガラマイシンに代表されるノガラマイシン誘導体は
、優れた制癌活性を示す化合物として注目されるところ
となっティる[ P、F、Wiley、J。
Nat、Prod、、42,569(1979)参照]
。
。
一般に化合物の制癌活性はその化学構造に大きくするノ
ガラマイシン類縁体の中から優れた制癌剤として実用に
供せられるものが見出される可能性は極めて高い。
ガラマイシン類縁体の中から優れた制癌剤として実用に
供せられるものが見出される可能性は極めて高い。
本発明の目的は制癌活性を有する新規なノガラマイシン
類縁体である2、6−エボキシー3.4゜5.6−テト
ラヒドロ−2H−ナフタレノ(1゜2−b〕オキソシン
−9,12−ジオン誘導体を提供することにある。
類縁体である2、6−エボキシー3.4゜5.6−テト
ラヒドロ−2H−ナフタレノ(1゜2−b〕オキソシン
−9,12−ジオン誘導体を提供することにある。
本発明は一般式
(式中、Wは水素原子または水酸基の保腹基である。)
で表わされる制癌活性を有する新規な2゜6−エポキシ
−3,4,5,6−チトラヒドロー2H−ナツタレノ(
1,2−b)オキソシン−9゜12−ジオン誘導体に関
する。
で表わされる制癌活性を有する新規な2゜6−エポキシ
−3,4,5,6−チトラヒドロー2H−ナツタレノ(
1,2−b)オキソシン−9゜12−ジオン誘導体に関
する。
前記一般式(1)で表わされる2、6−エポキシ−3,
4,5,6−テトラヒドロ−2H−ナフタレノ(1,2
−b)オキソシン−9,12−ジオン誘導体は以下の反
応式に従い製造することができる。
4,5,6−テトラヒドロ−2H−ナフタレノ(1,2
−b)オキソシン−9,12−ジオン誘導体は以下の反
応式に従い製造することができる。
LJLVle L八Δe
「0
(式中、Wは水素原子または水敵基の保碌基であり B
2は水酸基の保護基である。) 〔第1工程〕 本工程は前記式l)で表わされるヘキサン−2−オン誘
導体に前記式■)で表わされる1、4,5゜8−テトラ
メトキシナフタレンのリチウム塩を付加させ、前記式関
で表わされる2−ヘキサノール誘導体を製造するもので
ある。
2は水酸基の保護基である。) 〔第1工程〕 本工程は前記式l)で表わされるヘキサン−2−オン誘
導体に前記式■)で表わされる1、4,5゜8−テトラ
メトキシナフタレンのリチウム塩を付加させ、前記式関
で表わされる2−ヘキサノール誘導体を製造するもので
ある。
本工程の原料である6−t−ブチルジメチルシリルオキ
シ−4−(N−メトキシカルボニル−N−メチル)アミ
ノ−3,5−ジメトキシメチルオキシ−ヘキサン−2−
オン1)は公知の方法により合成できる化合物である(
M、Kawasaki、et al、。
シ−4−(N−メトキシカルボニル−N−メチル)アミ
ノ−3,5−ジメトキシメチルオキシ−ヘキサン−2−
オン1)は公知の方法により合成できる化合物である(
M、Kawasaki、et al、。
Tetrahedron Ijeti、、 26 、2
693(1985) )。
693(1985) )。
本工程の付加反応を行なうには溶媒中で行なうことが望
ましく、例えばテトラヒドロフラン、ジエチルエーテル
、1.2−ジメトキシエタン、ジオキサン等のエーテル
系溶媒を用いることができる。
ましく、例えばテトラヒドロフラン、ジエチルエーテル
、1.2−ジメトキシエタン、ジオキサン等のエーテル
系溶媒を用いることができる。
反応は一78℃〜50℃で円滑に進行する。
〔第2工程〕
本工程は前記第1工程で得られる前記大関で表わされる
2−ヘキサノール誘導体のt−ブチルジメチルシリル基
を除去し、前記式(2)で表わされる1、5−ヘキサン
ジオール誘導体を製造するものである。
2−ヘキサノール誘導体のt−ブチルジメチルシリル基
を除去し、前記式(2)で表わされる1、5−ヘキサン
ジオール誘導体を製造するものである。
本工程の保護基の除去にあたっては、脱シリル化剤とし
て、例えはテトラブチルアンモニウムエフロリド、フッ
化水素酸箋酢酸等を使用すやことができる。
て、例えはテトラブチルアンモニウムエフロリド、フッ
化水素酸箋酢酸等を使用すやことができる。
本工程を行なうには、溶媒中で行なうことが望ましく、
例えばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、1.2
−ジメトキシエタン、ジオキサン等のエーテル系溶媒、
クロロホルム、ジクロロメタンなどのハロゲン化炭化水
素系溶媒を用いることができる。
例えばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、1.2
−ジメトキシエタン、ジオキサン等のエーテル系溶媒、
クロロホルム、ジクロロメタンなどのハロゲン化炭化水
素系溶媒を用いることができる。
反応温度は0℃〜l 00 ’Oで円滑に進行する。
〔第3工程〕
木工ねは前記第2工程で得られる前記式(VDで衣ワサ
レる1、5−ヘキサンジオール誘導体を酸化して、前記
大側で表わされる6−(1,4,5゜8−テトラメトキ
シナフタレン−2−イル)−3゜4.5.6−テトラヒ
ドロ−2−ピラノン誘導体を製造するものである。
レる1、5−ヘキサンジオール誘導体を酸化して、前記
大側で表わされる6−(1,4,5゜8−テトラメトキ
シナフタレン−2−イル)−3゜4.5.6−テトラヒ
ドロ−2−ピラノン誘導体を製造するものである。
本工程の酸化にあたっては酸化剤として、例えばジメチ
ルスルホキシド/オキザリルクロリド/トリエチルアミ
ン混合系酸化剤、ジメチルスルホキシド/無水トリフロ
ロ酢tR/トリエチルアミン混合系酸化剤、ピリジニウ
ムクロロクロメート等を用いることができる。
ルスルホキシド/オキザリルクロリド/トリエチルアミ
ン混合系酸化剤、ジメチルスルホキシド/無水トリフロ
ロ酢tR/トリエチルアミン混合系酸化剤、ピリジニウ
ムクロロクロメート等を用いることができる。
本工程を行なうには溶媒中で行なうことが望ましく、例
えばクロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン等
のハロゲン化炭化水素系溶媒を用いることができる。
えばクロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン等
のハロゲン化炭化水素系溶媒を用いることができる。
反応温度は一り0℃〜50゛0で円滑に進行する。
〔第4工程〕
本工程は前記第3工程で得られる前記式(至)で表わさ
れる6−(1,4,5,8−テトラメトキシナフタレン
−2−イル)−3,4,5,6−テトラ誘導口−2−ピ
ラノン誘導本を還元し前記式−で表わされる6−(1,
4,5,8−テトラメトキシナフタレン−2−イル)−
3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン誘導体を
製造するものである。
れる6−(1,4,5,8−テトラメトキシナフタレン
−2−イル)−3,4,5,6−テトラ誘導口−2−ピ
ラノン誘導本を還元し前記式−で表わされる6−(1,
4,5,8−テトラメトキシナフタレン−2−イル)−
3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン誘導体を
製造するものである。
本工程の還元にあたっては還元剤として例えば、ジイソ
ブチルアルミニウムヒドリド、水素化トリー1−ブトキ
シアルミニウムリチウム等を用いることができる。
ブチルアルミニウムヒドリド、水素化トリー1−ブトキ
シアルミニウムリチウム等を用いることができる。
本工程を行なうには溶媒中で行なうことが望ましく例え
ば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、l、2−
ジメトキシエタン等のエーテル系溶媒、トルエン、ヘキ
サン等の炭化水素系溶媒を用いることができる。
ば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、l、2−
ジメトキシエタン等のエーテル系溶媒、トルエン、ヘキ
サン等の炭化水素系溶媒を用いることができる。
反応温度は一り8℃〜O℃で円滑に進行する。
−一」\て一一一
〔第5工程〕
本工程は前記第4工程で得られる前記式側で表わされる
6−(1,4,5,8−テトラメトキシナフタレン−2
−イル)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ビラ
ン誘導体の2位水酸基に保護基を導入して前記一般式(
IX)で表わされる6−(1,4,5,8−テトラメト
キシナフタレン−2−イル)−3,4,5,6−チトラ
ヒドロー出−ピラフ誘導体を製造するものである。水酸
基の保護基としては、メチル基、t−ブチル基、アリル
基、2.2.2−トリクロロエチル基、ベンジル基、p
−メトキシベンジル基等のアルキル基およびアリールメ
チル基、トリメチルシリル基、トリエチルシリル基、イ
ソプロピルジメチルシリル基、t−ブチルジメチルシリ
ル基、t−ブチルジフェニルシリル基、初トリアルキル
シリル基、メトキシメチル基、2−メトキシエトキシメ
チル基、ベンジルオキシメチル基、2−トリメチルシリ
ルエトキシメチル基、2,2.2−1クロロエトキシメ
チル基等のアルコキシメチル基、メチルチオメチル基、
フェニルチオメチル基などのアルキル及びアリールチオ
メチル基等が例示できる。これらの保護基は当業者間で
公知の方法(C0B。
6−(1,4,5,8−テトラメトキシナフタレン−2
−イル)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ビラ
ン誘導体の2位水酸基に保護基を導入して前記一般式(
IX)で表わされる6−(1,4,5,8−テトラメト
キシナフタレン−2−イル)−3,4,5,6−チトラ
ヒドロー出−ピラフ誘導体を製造するものである。水酸
基の保護基としては、メチル基、t−ブチル基、アリル
基、2.2.2−トリクロロエチル基、ベンジル基、p
−メトキシベンジル基等のアルキル基およびアリールメ
チル基、トリメチルシリル基、トリエチルシリル基、イ
ソプロピルジメチルシリル基、t−ブチルジメチルシリ
ル基、t−ブチルジフェニルシリル基、初トリアルキル
シリル基、メトキシメチル基、2−メトキシエトキシメ
チル基、ベンジルオキシメチル基、2−トリメチルシリ
ルエトキシメチル基、2,2.2−1クロロエトキシメ
チル基等のアルコキシメチル基、メチルチオメチル基、
フェニルチオメチル基などのアルキル及びアリールチオ
メチル基等が例示できる。これらの保護基は当業者間で
公知の方法(C0B。
Reese、”Protective Groups
in OrganicChemi s t ry” 、
cd 、by J 、F、WoMc 0m1e 、Pl
enumpress、London and New
York、1973 、 pp95−144;T、W、
Greene、”Protective Groups
inOrganic Chemistry”、Joh
n Wi Iey & 5ons。
in OrganicChemi s t ry” 、
cd 、by J 、F、WoMc 0m1e 、Pl
enumpress、London and New
York、1973 、 pp95−144;T、W、
Greene、”Protective Groups
inOrganic Chemistry”、Joh
n Wi Iey & 5ons。
New York、1981 、PI)10−86;犬
石武、有金化。
石武、有金化。
36.715(1978)、)によって導入することが
できる。
できる。
前記一般式−に水酸基の保護基としてアルコキシメチル
基を導入する場合には、ハロゲン化アルコキシメチルを
ジイソプロピルエチルアミンの存在下6/Iと反応させ
ることにより前記一般式(イ)で表わされる6−(1,
4,5,8−テトラメトキシナフタレン−2−イル)−
3゜4,5.6−チトラヒドo−2H−ビラン誘導体を
製造することができる。アルコキシメチル化に用いられ
るハロゲン化アルコキシメチルとしては、例えば、塩化
メトキシメチル、臭化メトキシメチル、[化z−メトキ
シエト牛ジメチル、塩化ベンジルオキシメチル、塩化2
−トリメチルシリルエトキシメチル、塩化2.2.2−
トリクロロエトキシメチル等を例示することができる。
基を導入する場合には、ハロゲン化アルコキシメチルを
ジイソプロピルエチルアミンの存在下6/Iと反応させ
ることにより前記一般式(イ)で表わされる6−(1,
4,5,8−テトラメトキシナフタレン−2−イル)−
3゜4,5.6−チトラヒドo−2H−ビラン誘導体を
製造することができる。アルコキシメチル化に用いられ
るハロゲン化アルコキシメチルとしては、例えば、塩化
メトキシメチル、臭化メトキシメチル、[化z−メトキ
シエト牛ジメチル、塩化ベンジルオキシメチル、塩化2
−トリメチルシリルエトキシメチル、塩化2.2.2−
トリクロロエトキシメチル等を例示することができる。
本工程は無溶媒中で行なうこともできるが、例えばジエ
チルエーテル、テトラヒドロフラン、1.2−ジメトキ
シエタン、ジオキサン等のエーテル系溶媒を添加しても
行なうことができる。
チルエーテル、テトラヒドロフラン、1.2−ジメトキ
シエタン、ジオキサン等のエーテル系溶媒を添加しても
行なうことができる。
反応温度は室温〜80℃で円滑に進行する。
〔第6エ程〕
本工程は前記第5工程で得られる前記式卸で表わされる
6−(1,4,5,8−テトラメトキシナフタレン−2
−イル)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ビラ
ン誘導体を還元し、前記式(至)で表わ6れる6−(1
,4,5,8−テトラメトキシナフタレン−2−イル)
−3,4,5,6−テトラヒドロ−214−ピラン誘導
体を製造するものである。
6−(1,4,5,8−テトラメトキシナフタレン−2
−イル)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ビラ
ン誘導体を還元し、前記式(至)で表わ6れる6−(1
,4,5,8−テトラメトキシナフタレン−2−イル)
−3,4,5,6−テトラヒドロ−214−ピラン誘導
体を製造するものである。
本工程の還元にあたっては還元剤として例えば、+和≠
井水素化アルミニウムリチウム、水素化ホウ素リチウム
等を用いることができる。
井水素化アルミニウムリチウム、水素化ホウ素リチウム
等を用いることができる。
本工程を行なうには溶媒中で行なうことが望ましく例え
ばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、l、2−ジ
メトキシエタン、ジオキサン等のエーテル系溶媒を用い
ることができる。
ばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、l、2−ジ
メトキシエタン、ジオキサン等のエーテル系溶媒を用い
ることができる。
反応@皿はO℃〜80°Cで円滑に進行する。
〔第7エ程〕
本工程は前記第6エ程で得られる前記式(ト)で表わさ
れる6−(1,4,5,8−テトラメトキシナフタレン
−2−イル)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−
ビラン誘導体を酸化し、前記式α■)で表わされる6−
(5,8−ジメトキシ−1゜4−ジオキソナフタレン−
2−イル)−3,4゜5.6−テトラヒドロ−2H−ビ
ラン誘導体を製造するものである。酸化剤としては硝酸
セリウムアンモニウムを選択できる。
れる6−(1,4,5,8−テトラメトキシナフタレン
−2−イル)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−
ビラン誘導体を酸化し、前記式α■)で表わされる6−
(5,8−ジメトキシ−1゜4−ジオキソナフタレン−
2−イル)−3,4゜5.6−テトラヒドロ−2H−ビ
ラン誘導体を製造するものである。酸化剤としては硝酸
セリウムアンモニウムを選択できる。
本工程は溶媒中で行なうことが望ましく、例えば、メタ
ノール、エタノール、プロパツール等のアルコール系溶
媒、アセトニトリル、ジメチルボルムアミド、ジメチル
アセトアミド等の極性溶媒を用いることができる。
ノール、エタノール、プロパツール等のアルコール系溶
媒、アセトニトリル、ジメチルボルムアミド、ジメチル
アセトアミド等の極性溶媒を用いることができる。
反応温度は一50’O〜50”Oで円滑に進行する。
〔第8工程〕
る6−(5,8−ジメトキシ−1,4−ジオキソナフタ
レン−2−イル)−3,4,5,6−チトラヒド0−2
H−ビラン誘導体をナトリウムヒドロサルファイドで還
元し、得られた生成物を臭化トリメチルシリル、ヨウ化
トリメチルシリル等のハロゲン化トリアルキルシリルで
処理して閉環反応と3位および5位水酸基の保護基の除
去を行ない、更に3位および5位に生成する2個の水酸
基に再度保り基を導入し前記一般式αIf)で表わされ
る9、12−ジメトキシ−2,6−エポキシ−3゜4.
5.6−テトラヒドロ−2H−ナフタレノ(1,2−b
)オキソシン誘導体を製造するものである。
レン−2−イル)−3,4,5,6−チトラヒド0−2
H−ビラン誘導体をナトリウムヒドロサルファイドで還
元し、得られた生成物を臭化トリメチルシリル、ヨウ化
トリメチルシリル等のハロゲン化トリアルキルシリルで
処理して閉環反応と3位および5位水酸基の保護基の除
去を行ない、更に3位および5位に生成する2個の水酸
基に再度保り基を導入し前記一般式αIf)で表わされ
る9、12−ジメトキシ−2,6−エポキシ−3゜4.
5.6−テトラヒドロ−2H−ナフタレノ(1,2−b
)オキソシン誘導体を製造するものである。
本工程の還元段階は有機層と水層の2層系で行なうこと
が望ましく、有機層としてはクロロホルム、ジクロロメ
タン、1.2−ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素
系溶媒が用いられる。
が望ましく、有機層としてはクロロホルム、ジクロロメ
タン、1.2−ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素
系溶媒が用いられる。
反応温度はO℃〜50℃で円滑に進行する。
本工程の閉環と3位および5位水酸基の保詮基の除去の
段階は溶媒中で行なうことが望ましく、例えばクロロホ
ルム、ジクロロメタン、l、2−ジクロロエタン等のハ
ロゲン化炭化水素系溶媒を用いることができる。
段階は溶媒中で行なうことが望ましく、例えばクロロホ
ルム、ジクロロメタン、l、2−ジクロロエタン等のハ
ロゲン化炭化水素系溶媒を用いることができる。
反応温度は30℃〜60℃で円滑に進行する。
本工程の3位および5位に導入される水酸基の保護基と
しては、メチル基、t−ブチル基、アリル基、2,2.
2−1−リクロロエチル基、ベンジル基、p−ニトロベ
ンジル基、p−メトキシベンジル基等のアルキル基およ
びアリールメチル基、トリメチルシリル基、トリエチル
シリル基、イソプロピルジメチルシリル基、t−ブチル
ジメチルシリル基、t−ブチルジフェニルシリル基等の
トリアルキルシリル基、ホルミル基、アセチル基、トリ
クロロアセチル基、トリフルオロアセチル基、ベンゾイ
ル基、p−フェニルベンゾイル基、p−メトキシベンゾ
イル基、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基
、2.2.2−トリクロロエトキシカルボニル基、ベン
ジルオキシカルボニル基、p−ニトロベンジルオキシカ
ルボニル基、p−メトキシベンジルオキシカルボニル基
、N−7−ニルカルバモイル基、N、N−ジメチルカル
バモイル基などのアシル基、メトキシメチル基、2−メ
トキシエトキシメチル基、ベンジルオキシメチル基、2
−トリメチルシリルエトキシメチル基、2,2.2−ト
リクロロエトキシメチル基等のアルコキシメチル基、メ
チルチオメチル基、フェニルチオメチル基などのアルキ
ル及びアリール址 チオメチル基、メタンスルホニル基、ベンマンスルホニ
ル基sp−トルエンスルホニル基などのスルホニル基が
例示できる。これらの保腹基は当業者間で公知の方法(
C,B、Reese、”ProtectiveGrou
ps in Organic Chemistry”、
ed、by J。
しては、メチル基、t−ブチル基、アリル基、2,2.
2−1−リクロロエチル基、ベンジル基、p−ニトロベ
ンジル基、p−メトキシベンジル基等のアルキル基およ
びアリールメチル基、トリメチルシリル基、トリエチル
シリル基、イソプロピルジメチルシリル基、t−ブチル
ジメチルシリル基、t−ブチルジフェニルシリル基等の
トリアルキルシリル基、ホルミル基、アセチル基、トリ
クロロアセチル基、トリフルオロアセチル基、ベンゾイ
ル基、p−フェニルベンゾイル基、p−メトキシベンゾ
イル基、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基
、2.2.2−トリクロロエトキシカルボニル基、ベン
ジルオキシカルボニル基、p−ニトロベンジルオキシカ
ルボニル基、p−メトキシベンジルオキシカルボニル基
、N−7−ニルカルバモイル基、N、N−ジメチルカル
バモイル基などのアシル基、メトキシメチル基、2−メ
トキシエトキシメチル基、ベンジルオキシメチル基、2
−トリメチルシリルエトキシメチル基、2,2.2−ト
リクロロエトキシメチル基等のアルコキシメチル基、メ
チルチオメチル基、フェニルチオメチル基などのアルキ
ル及びアリール址 チオメチル基、メタンスルホニル基、ベンマンスルホニ
ル基sp−トルエンスルホニル基などのスルホニル基が
例示できる。これらの保腹基は当業者間で公知の方法(
C,B、Reese、”ProtectiveGrou
ps in Organic Chemistry”、
ed、by J。
F、W、Mc 0m1e、Plenum Press、
London andNew YOrk、1973.p
995−144;T、W、Greene。
London andNew YOrk、1973.p
995−144;T、W、Greene。
”Protective Groups in Org
anic Chemistry’:John Wile
y & 5ons、New York、1981 、p
+)10−86;犬石武、有合化、36,715(19
78)、)によって導入することができる。
anic Chemistry’:John Wile
y & 5ons、New York、1981 、p
+)10−86;犬石武、有合化、36,715(19
78)、)によって導入することができる。
水酸基の保護基としてアセチル基を導入する場合には無
水酢酸、アセチルクロリド等を酢酸カリウム、酢酸すl
−IJウムなどの存在下、無溶媒またはメタノール、エ
タノール、プロパツールなどのアルコール系溶媒中で行
なうことができる。
水酢酸、アセチルクロリド等を酢酸カリウム、酢酸すl
−IJウムなどの存在下、無溶媒またはメタノール、エ
タノール、プロパツールなどのアルコール系溶媒中で行
なうことができる。
反応温度は一20℃〜50℃で円滑に進行する。
〔第9工程〕
本工程は前記第8工程で得られる前記一般式αIt)で
表わされる9、12−ジメトキシ−2゜6−エポキシ−
3,4,5,6−チトラヒドロー2H−ナツタレノ(1
,2−’b)オキソシン誘導体を三臭化ホウ素と反応さ
せた後トリエチルアミエポキシ−3,4,5,6−テト
ラヒドロ−2H−ナフタレノ(1,2−b)オキソシン
−9,12−ジオン誘導体を製造するものである。
表わされる9、12−ジメトキシ−2゜6−エポキシ−
3,4,5,6−チトラヒドロー2H−ナツタレノ(1
,2−’b)オキソシン誘導体を三臭化ホウ素と反応さ
せた後トリエチルアミエポキシ−3,4,5,6−テト
ラヒドロ−2H−ナフタレノ(1,2−b)オキソシン
−9,12−ジオン誘導体を製造するものである。
本工程の三臭化ホウ素との反応は溶媒中で行なうことが
望ましく、例えば、クロロホルム、ジクロロメタン、1
.2−ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素系溶媒を
用いて行なうことができる。
望ましく、例えば、クロロホルム、ジクロロメタン、1
.2−ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素系溶媒を
用いて行なうことができる。
反応温度は一20°C〜室温で円滑に進行する。
本工程の硝酸セリウムアンモニウムでの酸化反応は溶媒
中で行なうことが望ましく、例えばメタノール、エタノ
ール、フロパノール等のアルコ−4,5,6−テトラヒ
ドロ−2H−ナフタレノ(1,2−b)オキソシン−9
#12−ジオン誘導体は悪性腫瘍細胞増殖抑制試験を行
なうことにより、制癌剤としての、有用性を確認した。
中で行なうことが望ましく、例えばメタノール、エタノ
ール、フロパノール等のアルコ−4,5,6−テトラヒ
ドロ−2H−ナフタレノ(1,2−b)オキソシン−9
#12−ジオン誘導体は悪性腫瘍細胞増殖抑制試験を行
なうことにより、制癌剤としての、有用性を確認した。
試験はマウスのリンパ性白崩病細胞(pass)を用い
、常法に従って実施し、抑制率を求めた。
、常法に従って実施し、抑制率を求めた。
以下、参考例、実施例及び試験例により本発明の詳細な
説明する。
説明する。
1.4.5.8−テトラメトキシナフタレン(m、
p、167−169℃>1.74g (7,0mmo+
)を無水テトラヒドロフラン180m1に溶かし、0℃
にて攪拌しなかられ一ブチルリチウムヘキサン溶液(1
,27モル濃度)5.51m1(7,0mmol)を加
え、さらに−その温度で20分間攪拌を続けた。(−)
−(3R,4S、5S)ヅ −6−・t−ブチノ呂チルシリルオキシ−3,5−ジメ
トキシメチルオキシ−4−(N−メトキシ力シボニル−
N−メチル)アミソー2−ヘキサノン(Tetrahe
dron Lett、、26゜2693 (1985
)の方法により合成)2.13B (4,9mmo り
の無水テトラヒドロフラン溶液15n口を0℃にて30
秒間にわたって滴下した。さらにその温度で3分間攪拌
を読けた。続いて飽和塩化アンモニウム水溶液100m
1を注加して反応を止めた。トルエン200m1を加え
て攪拌し有機層を分離後飽和塩化す) IJウム溶液で
洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を留去した
。得られた残渣をシリカゲルカラム(n −ヘキサン/
酢酸エチル−3続いてクロロホルム/酢酸エチル−3)
に通し、(−)−(2R,3R。
p、167−169℃>1.74g (7,0mmo+
)を無水テトラヒドロフラン180m1に溶かし、0℃
にて攪拌しなかられ一ブチルリチウムヘキサン溶液(1
,27モル濃度)5.51m1(7,0mmol)を加
え、さらに−その温度で20分間攪拌を続けた。(−)
−(3R,4S、5S)ヅ −6−・t−ブチノ呂チルシリルオキシ−3,5−ジメ
トキシメチルオキシ−4−(N−メトキシ力シボニル−
N−メチル)アミソー2−ヘキサノン(Tetrahe
dron Lett、、26゜2693 (1985
)の方法により合成)2.13B (4,9mmo り
の無水テトラヒドロフラン溶液15n口を0℃にて30
秒間にわたって滴下した。さらにその温度で3分間攪拌
を読けた。続いて飽和塩化アンモニウム水溶液100m
1を注加して反応を止めた。トルエン200m1を加え
て攪拌し有機層を分離後飽和塩化す) IJウム溶液で
洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を留去した
。得られた残渣をシリカゲルカラム(n −ヘキサン/
酢酸エチル−3続いてクロロホルム/酢酸エチル−3)
に通し、(−)−(2R,3R。
4S、5S)−6−t−ブチルジメチルシリルオキシ−
3,5−ジメトキシメチルオキシ−4−(N−メトキシ
カルボニル−N−メチル)アミノ−2−(1,4,5,
8−テトラメトキシナフタレン−2−イル)−2−へ牛
すノール1.90g(57%収率)を淡黄色のカラメル
として得た。
3,5−ジメトキシメチルオキシ−4−(N−メトキシ
カルボニル−N−メチル)アミノ−2−(1,4,5,
8−テトラメトキシナフタレン−2−イル)−2−へ牛
すノール1.90g(57%収率)を淡黄色のカラメル
として得た。
(α3 ”−35,5’ (c=1.oOりoo;1
zI) ム)質量スペクトルm/ e 685 (M” )
。
zI) ム)質量スペクトルm/ e 685 (M” )
。
NMR(CDCis) δ(ppm): 0.03゜0
.05 (6H,2s、 S l (CHs) り
。
.05 (6H,2s、 S l (CHs) り
。
S I C(CHz)s)、1.76 (3H,s。
3H+)、3.02 (3H,s、NCH3)。
3.10,3.29.3.33,3.37,3.55゜
5.0 (10H,m、OH,oclHfx 3゜Hf
f+ Ha、Hs)、6.84 (2H,s。
5.0 (10H,m、OH,oclHfx 3゜Hf
f+ Ha、Hs)、6.84 (2H,s。
ArH)、7.00 (IH,s、ArH)。
IR(neat): 3450 (OH)。
1690 (Co)、1600 (Ar)cs−’。
元素分析値: Ci*)IssNO++S iとしての
計算1fE : C; 5 7.79. H;
8.0B。
計算1fE : C; 5 7.79. H;
8.0B。
N;2.04%。
分析値: C; 57.76、H; 7.93゜N;1
.99%。
.99%。
参考例2
(−) −(2R,3R,4S、 5S) −6−t−
ブチルジメチルシリルオキシ−3,5−ジメトキシメチ
ルオキシ−4−(N−メトキシカルボニル−N−メチル
)アミノ−2−(1,4,5,8−テトラメトキシナフ
タレン−2−イル)−2−ヘキサノール1.50 g
(2,19mmo l)を無水テトラヒドロフラン50
m1に溶かし、15〜のテトラヒドロフラン溶液(1モ
ル濃度)5.0m I (5,Ommo I)を加え
、その温度で1時間攪拌を続けた。溶媒を留去した後残
渣をシリカゲルカラム(酢酸エチル)通しく−)−(2
S。
ブチルジメチルシリルオキシ−3,5−ジメトキシメチ
ルオキシ−4−(N−メトキシカルボニル−N−メチル
)アミノ−2−(1,4,5,8−テトラメトキシナフ
タレン−2−イル)−2−ヘキサノール1.50 g
(2,19mmo l)を無水テトラヒドロフラン50
m1に溶かし、15〜のテトラヒドロフラン溶液(1モ
ル濃度)5.0m I (5,Ommo I)を加え
、その温度で1時間攪拌を続けた。溶媒を留去した後残
渣をシリカゲルカラム(酢酸エチル)通しく−)−(2
S。
3S、4R,5R)−3−(N−メトキシカルボニル−
N−メチル)アミノ−2,4−ジメトキシメチルオキシ
−5−(1,4,5,8−テトランして得た。
N−メチル)アミノ−2,4−ジメトキシメチルオキシ
−5−(1,4,5,8−テトランして得た。
〔α)”−31,4° (c−1,25クロロホルム)
質量スペクトルm/e 571 (M” ) 。
質量スペクトルm/e 571 (M” ) 。
N M R(CD CI s ) δ(ppm): 1
.73(3H,s、3H番)、2.96 (3H,s。
.73(3H,s、3H番)、2.96 (3H,s。
NCHi)、3.2 4.1 (28H,m。
7 CHs、2 HI+ Hz、 H3+ Ha
。
。
20H)、4.4−5.0 (4H,m。
0CI(tox2) 、6.81 (2H,s。
ArH)、?、05,7.22 (IH,2s。
ArH)。
IR(neat) : 3450 (OH)。
1680 (Co)、 1600 (Ar)tx
−’。
−’。
参考例3
オキザリルクロリド0.38 g (3,Ommo l
)を無水ジクロロメタン25m1に溶かし、−60゛C
で撹拌しながら、ジメチルスルホキシド0.55’l(
7,0mmol)の無水ジクロロメタン溶液5mlを加
え、その温度にて2分間攪拌した。(−)−(2S、3
3,4R,5R)−3−(N−メトキシカルボニル−N
−メチル)アミノ−2,4−ジメトキシメチルオキシ−
5−(1,4,5,8無水ジクロロメタンIfi5ml
を加え、−60℃にて20分間攪拌したのちごの温度に
てトリエチルアミン1.528 (L 5.Ommo
l)を滴下し、反応温度を20分間かけて0℃まで上げ
た。飽和塩化アンモニウム水fflt(KIQQmlと
酢酸エチル水硫酸マグネシウムで乾燥、溶媒を減圧下留
去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
酢酸エチル/ヘキサン=2)で精製し0.82g(91
%収率)の(3S、4R,5R,6R)−4−(N−メ
トキシカルボニル−N−メチル)アミノ−3,5−ジメ
トキシメチルオキシー6−得た。
)を無水ジクロロメタン25m1に溶かし、−60゛C
で撹拌しながら、ジメチルスルホキシド0.55’l(
7,0mmol)の無水ジクロロメタン溶液5mlを加
え、その温度にて2分間攪拌した。(−)−(2S、3
3,4R,5R)−3−(N−メトキシカルボニル−N
−メチル)アミノ−2,4−ジメトキシメチルオキシ−
5−(1,4,5,8無水ジクロロメタンIfi5ml
を加え、−60℃にて20分間攪拌したのちごの温度に
てトリエチルアミン1.528 (L 5.Ommo
l)を滴下し、反応温度を20分間かけて0℃まで上げ
た。飽和塩化アンモニウム水fflt(KIQQmlと
酢酸エチル水硫酸マグネシウムで乾燥、溶媒を減圧下留
去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
酢酸エチル/ヘキサン=2)で精製し0.82g(91
%収率)の(3S、4R,5R,6R)−4−(N−メ
トキシカルボニル−N−メチル)アミノ−3,5−ジメ
トキシメチルオキシー6−得た。
質量スペクトル:m/a567 (M” )。
NMR(CDC1,) δ (ppm): 2.04
(3H,s、6 CHs)、2.97 (3H。
(3H,s、6 CHs)、2.97 (3H。
s、NCHコ)、3.20,3.36 (6H。
2 s、0CHsX 2)、3.66.3.70゜3.
86.3.90,3.92 (15H,5s。
86.3.90,3.92 (15H,5s。
A r 0CHsx 4+ C0zCHs)
、 4.56(2H,dd、J=7Hz、8Hz
。
、 4.56(2H,dd、J=7Hz、8Hz
。
OCH□O)、4.92 (2H,dd、J−36H
z、7 Hz、OCH*O) 、6.84(2H,s、
ArH)、7.00 (IH。
z、7 Hz、OCH*O) 、6.84(2H,s、
ArH)、7.00 (IH。
s、ArH)。
IR(neat):1740 (Co)。
1695 (Co)、1600 (Ar)。
1025 (−0−) clm−’。
(33,4R,5R,6R,)−4−(N−メトキシカ
ルボニル−N−メチル)アミノ−3,5−ラノン435
■(0,77mmo l)を無水トルエン30m1に溶
かして一78℃で撹拌しながら、ジイソブチルアルミニ
ウムヒドリドのヘキサン溶液(1,0モル濃度)0.9
2m1 (0,92mmo l)を滴下し、この温度
にて20分間攪拌した。メタノール0.5mlを江刺し
て反応を止め更に飽和塩化アンモニウム水溶液100m
1を加え、酢酸エチル(30mlx2)で抽出した。有
機層を合わせ、飽和食塩水(201111X2)で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減圧留去した
。
ルボニル−N−メチル)アミノ−3,5−ラノン435
■(0,77mmo l)を無水トルエン30m1に溶
かして一78℃で撹拌しながら、ジイソブチルアルミニ
ウムヒドリドのヘキサン溶液(1,0モル濃度)0.9
2m1 (0,92mmo l)を滴下し、この温度
にて20分間攪拌した。メタノール0.5mlを江刺し
て反応を止め更に飽和塩化アンモニウム水溶液100m
1を加え、酢酸エチル(30mlx2)で抽出した。有
機層を合わせ、飽和食塩水(201111X2)で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減圧留去した
。
残渣をメタノール3Qmlに溶かし無水炭酸カリウム2
.Ogを加え、30分間加熱還流した後、反応液を濾過
し、濾液を減圧下濃縮した。このちのをシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン−27−
−)で精製しく+)−(33,4R,SR,6R)−2
−ヒドロキシ−4−(N−メトキシカルボニル−N−メ
チル)アミノ−3,5−ジメトキシメチルオキシ−6−
メチル−6−(1,4,5,8−テトラメトキシナフタ
レン−2−イル)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2
H−ピラン354■(82%収率)を淡黄色カラメルと
して得た。
.Ogを加え、30分間加熱還流した後、反応液を濾過
し、濾液を減圧下濃縮した。このちのをシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン−27−
−)で精製しく+)−(33,4R,SR,6R)−2
−ヒドロキシ−4−(N−メトキシカルボニル−N−メ
チル)アミノ−3,5−ジメトキシメチルオキシ−6−
メチル−6−(1,4,5,8−テトラメトキシナフタ
レン−2−イル)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2
H−ピラン354■(82%収率)を淡黄色カラメルと
して得た。
(α)”+12.1” (c−1,05クロロホルム
>MWkスペクトルm/e569 (M” )。
>MWkスペクトルm/e569 (M” )。
NMR(CDCH3) δ(ppm): 1.83゜
1.91 (3H,2s、6 CHs)。
1.91 (3H,2s、6 CHs)。
2.96,2.99 (3H,2s、NCHs)。
3.28 (3H,s、OCH*)、3.37(3H
,s、0CHs)、3.4−4.3(19H,m、0C
HaX4.C0zCHs。
,s、0CHs)、3.4−4.3(19H,m、0C
HaX4.C0zCHs。
OH,)(S、H4,Hs)、4.4−4.9 ・(
5H,m、0CHiX2.Hm)、6.80(2H,s
、 ArH) 、 7.72 (IH,s。
5H,m、0CHiX2.Hm)、6.80(2H,s
、 ArH) 、 7.72 (IH,s。
ArH)。
IR(nea t): 3450 (OH)。
1690 (Co)、1600 (Ar)。
1070.1030 (0)am−’。
uVleO1ve
(+)−(33,4R,SR,6R) −2−ヒドロキ
シ−4−(N−メトキシカルボニル−N−メチル)アミ
ノ−3,5−ジメトキシメチルオキシ−6−メチル−6
−(1,4,5,8−テトラメトキシナフタレン−2−
イル)−3,4,5゜6−テトラヒドロ−2H−ピラン
350■(0,62mmo りを無水テトラヒドロフラ
ン5.0mlに溶かし、ジイソプロピルエチルアミン4
.44 g (34mmo I)クロロメチルメチルエ
ーテル3.IIY(39mmo l)を加えたのち3時
間加熱還流した。続いて水冷攪拌下トリエチルアミン2
mlメタノール3mlを注加してこの温度で15分間お
いたのち酢酸エチル80m!を加えた。有機層を冷3N
MCI水、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄し無水硫
酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減圧上留去した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘ
キサン−2)で精製し、(−)−(33,4R,5R。
シ−4−(N−メトキシカルボニル−N−メチル)アミ
ノ−3,5−ジメトキシメチルオキシ−6−メチル−6
−(1,4,5,8−テトラメトキシナフタレン−2−
イル)−3,4,5゜6−テトラヒドロ−2H−ピラン
350■(0,62mmo りを無水テトラヒドロフラ
ン5.0mlに溶かし、ジイソプロピルエチルアミン4
.44 g (34mmo I)クロロメチルメチルエ
ーテル3.IIY(39mmo l)を加えたのち3時
間加熱還流した。続いて水冷攪拌下トリエチルアミン2
mlメタノール3mlを注加してこの温度で15分間お
いたのち酢酸エチル80m!を加えた。有機層を冷3N
MCI水、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄し無水硫
酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減圧上留去した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘ
キサン−2)で精製し、(−)−(33,4R,5R。
6R)−4−(N−メトキシカルボニル−N−メチル)
アミノ−2,3,5−トリメトキシメチルオキシ−6−
メチル−6−(1,4,5,8−テトラメトキシナフタ
レン−2−イル)3,4,5゜6−テトラヒドロー28
−ビラン343■(91%収率)を無色結晶として得た
。
アミノ−2,3,5−トリメトキシメチルオキシ−6−
メチル−6−(1,4,5,8−テトラメトキシナフタ
レン−2−イル)3,4,5゜6−テトラヒドロー28
−ビラン343■(91%収率)を無色結晶として得た
。
m、9.115−116℃。
(ff) ”−16,2° (C−1,10クロロホル
ム)質量スペクトルm/a613(M”)。
ム)質量スペクトルm/a613(M”)。
NMR(CDCl2) δ(ppm): 1.82(
3H,s、6 CH,)、2.96゜3.00 (
3H,2s、NCHs)、3.23゜3.28.3.4
0 (9H,3s、0CHxx3)、3.5−4.3
(17H,m。
3H,s、6 CH,)、2.96゜3.00 (
3H,2s、NCHs)、3.23゜3.28.3.4
0 (9H,3s、0CHxx3)、3.5−4.3
(17H,m。
0CHsX 5.H3+ Hs)、 4.3−5.
3(7H,m、 OCH%3. Hz) 、 6.82
(2H,s、ArH)、7.74 (IH,s。
3(7H,m、 OCH%3. Hz) 、 6.82
(2H,s、ArH)、7.74 (IH,s。
ArH)。
IR(KBr)+1700 (Co)、1600(A
r) 、 1020 (−0) cll−’。
r) 、 1020 (−0) cll−’。
元素分析値:Cよ? H4s N O+ sとしての計
算値: Ci 56.76、Hi 7.06゜N1.2
8%。
算値: Ci 56.76、Hi 7.06゜N1.2
8%。
分析値: C,56,63,H; 7.17゜N;2.
21%。
21%。
(−)−(3S、 4R,5R,6R)−4−(N−
メトキシカルボニル−N−メチル)アミノ−2,3,5
−トリットキシメチルオキシ−6−メチル−6−(1,
4,5,8−テトラメトキシ1時間加熱還流後メタノー
ル1m1を注加して反応を止めた。酢酸エチルloom
lを加え、この有機層を飽和食塩水(20mlx3)で
洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減圧留去し
た。
メトキシカルボニル−N−メチル)アミノ−2,3,5
−トリットキシメチルオキシ−6−メチル−6−(1,
4,5,8−テトラメトキシ1時間加熱還流後メタノー
ル1m1を注加して反応を止めた。酢酸エチルloom
lを加え、この有機層を飽和食塩水(20mlx3)で
洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減圧留去し
た。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチ
ル/ヘキサン−2)で請製しC−’ )=(3S、4R
,5R,6r?)−−4−ジメチルアミノ−2,3,3
−トす、l )キシメチルオキシ−6−メチル−5−(
1,4,5,8−テトラメトキシナフタレン−2−イル
)3.4,5.6−テトラヒドロ−2H−ビラン641
■(95%収率)を無色結晶として得た。
ル/ヘキサン−2)で請製しC−’ )=(3S、4R
,5R,6r?)−−4−ジメチルアミノ−2,3,3
−トす、l )キシメチルオキシ−6−メチル−5−(
1,4,5,8−テトラメトキシナフタレン−2−イル
)3.4,5.6−テトラヒドロ−2H−ビラン641
■(95%収率)を無色結晶として得た。
m、p、109−110℃。
(α) ”0 (c=1.08 りooホルム)(c
r) ”−10,3° (c=1.08 クロロホル
◆1f ム)[1スペクトルm/e : 569 (M” )
−NMR(CDCIs)δ(ppm): 1.84(
3H,s、6 CHx)、2.53 (6H。
r) ”−10,3° (c=1.08 クロロホル
◆1f ム)[1スペクトルm/e : 569 (M” )
−NMR(CDCIs)δ(ppm): 1.84(
3H,s、6 CHx)、2.53 (6H。
3、N (cHs)t)、3.02 (I H,t。
J=8.7Hz、Ha) 、3.35 (6H,s。
0CHsx2)、3.38 (3H,s。
OCHツ)、3.71,3.84,3.90゜3.92
(12H,4s、Ar0CHsX4’) 。
(12H,4s、Ar0CHsX4’) 。
3.5−4.2 (2H,m、Hs、Hs)。
4.6−5.3 (7H,m、0CHIOX3゜Hx)
、6.80 (2H,s、ArH)。
、6.80 (2H,s、ArH)。
7.70 (IH,s、ArH)。
IR(KBr):1600 (Ar)、1070゜10
40、 1020 (−0−)am−’元素分析値:
Cz * Ha s N Ol+として分析値: C
; 58.86. H; 7.5?。
40、 1020 (−0−)am−’元素分析値:
Cz * Ha s N Ol+として分析値: C
; 58.86. H; 7.5?。
Ni2.40%。
(−)−(33,4R,SR,6R)−4−ジメチルア
ミノ−2,3,5−)ジメトキシメチルオキシ−6−メ
チル−6−(1,4,5,8−テトラメトキシナフタレ
ン−2−イル)−3,4゜5.6−テトラヒドロ−2H
−ピラン300■(0,53rnmo りをYタノール
8 m lに溶かし一40℃で硝酸セリウムアンモニウ
ム1.80g(3,28mrnol)の3ml水溶液を
加え、温度を上げた。0℃で10分間攪拌後酢酸エチル
20m1、水20m1を加え、激しく攪拌し、なから飽
和重曹水を滴下して水層をpH−8とした。有aNを分
離後飽和食塩水(10ml)で洗浄したのち0.5NH
C1水(20+n1x2)で逆抽出し、飽和重曹水でp
I(−8としたのら、再度酢酸エチル(20rnlx
2)で抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥
後溶媒を減圧上留去し、得られた残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(酢酸エチル)で精製しく−1−
) −(3S、4R。
ミノ−2,3,5−)ジメトキシメチルオキシ−6−メ
チル−6−(1,4,5,8−テトラメトキシナフタレ
ン−2−イル)−3,4゜5.6−テトラヒドロ−2H
−ピラン300■(0,53rnmo りをYタノール
8 m lに溶かし一40℃で硝酸セリウムアンモニウ
ム1.80g(3,28mrnol)の3ml水溶液を
加え、温度を上げた。0℃で10分間攪拌後酢酸エチル
20m1、水20m1を加え、激しく攪拌し、なから飽
和重曹水を滴下して水層をpH−8とした。有aNを分
離後飽和食塩水(10ml)で洗浄したのち0.5NH
C1水(20+n1x2)で逆抽出し、飽和重曹水でp
I(−8としたのら、再度酢酸エチル(20rnlx
2)で抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥
後溶媒を減圧上留去し、得られた残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(酢酸エチル)で精製しく−1−
) −(3S、4R。
5R,6R)−6−(5,8−ジ、メトキシ−1゜4−
ジオキソナフタレコノ−2−イル)−4−ジメチルアミ
ン−2,3,5−トリメトキシメチルオキシ−6−・メ
チル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン2
05■(72%収率)を黄色結晶として得た。
ジオキソナフタレコノ−2−イル)−4−ジメチルアミ
ン−2,3,5−トリメトキシメチルオキシ−6−・メ
チル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン2
05■(72%収率)を黄色結晶として得た。
m、p、151 152℃。
(α) ”+ 14.3“ (c=0.28 クロロ
ホルム)’1iftスペクトルm/e:539 (M
”)。
ホルム)’1iftスペクトルm/e:539 (M
”)。
NMR(CI)C13)δ(ppm): 1.82′(
3H,s、6 CHs)、2.46 (6H。
3H,s、6 CHs)、2.46 (6H。
s、N (CHs)t)、2.82 (IH,t。
J = 6 Hz、 Ha) 、 3.31 (
3H,s。
3H,s。
QC)!*)、3.39 (6H,s。
0CH3X2)、3.78 (IH,d、J−7Hz、
Hz)、3.90,3.94 (6H。
Hz)、3.90,3.94 (6H。
2s、Ar0CHaX2)、4.15 (IHd、J−
6Hz、Hs)、4.5−5.1(7H,m、0CHt
OX3.Hz)。
6Hz、Hs)、4.5−5.1(7H,m、0CHt
OX3.Hz)。
7.24 (3H,s、ArH)。
IR(KBr) :1665 f70) 、 1045
゜1020(−0)ca+=1゜ 元素分析値: CthHsqNOoとして計算[: C
i 57.86. H; 6.91゜N;2.60%。
゜1020(−0)ca+=1゜ 元素分析値: CthHsqNOoとして計算[: C
i 57.86. H; 6.91゜N;2.60%。
分析値: C; 57.46. H; 7.09゜N;
2.50%。
2.50%。
(+)−(33,4R,5R,6R)−6−(5,8−
ジメトキシ−1,4−ジオキソナフタレン−2−イル)
−4−ジメチルアミノ−2,3゜5−トリメトキシメチ
ルオキシ−6−メチル−3゜4.5.6−テトラヒドロ
−2H−ビラン100* (0,19mmo l)をク
ロロホルム10m1にす 溶かしハイドロ賃′ルファイトナトリウム250■(1
,44mmo 1)の水溶液29m1を加え、室温にて
微しく撹拌した。クロロホルム層が黄色から無色となっ
た時静置してクロロホルム層を分離し溶媒を減圧下留去
した。これに無水塩化メチレン5mlを加え加熱還流上
臭化トリメチルシリル1、Omlを加え、この温度で1
0分間攪拌した。
ジメトキシ−1,4−ジオキソナフタレン−2−イル)
−4−ジメチルアミノ−2,3゜5−トリメトキシメチ
ルオキシ−6−メチル−3゜4.5.6−テトラヒドロ
−2H−ビラン100* (0,19mmo l)をク
ロロホルム10m1にす 溶かしハイドロ賃′ルファイトナトリウム250■(1
,44mmo 1)の水溶液29m1を加え、室温にて
微しく撹拌した。クロロホルム層が黄色から無色となっ
た時静置してクロロホルム層を分離し溶媒を減圧下留去
した。これに無水塩化メチレン5mlを加え加熱還流上
臭化トリメチルシリル1、Omlを加え、この温度で1
0分間攪拌した。
溶媒を減圧留去後−78℃でメタノールl m Iを江
刺し室温にてこれを減圧留去することを2度繰り返した
後得られた粗製の(2R,33,4R。
刺し室温にてこれを減圧留去することを2度繰り返した
後得られた粗製の(2R,33,4R。
5R,6R)−4−ジメチルアミノ−3,5,8−トリ
ヒドロキシ−9,12−ジメトキシ−6−メチル−2,
6−エポキシ−3,4,5,6−チトラヒドロー2H−
ナフタレン (L、2−b)オキソシンの臭化水素酸塩
をメタノール3mlに溶かし酢酸カリウム300w (
3,1mmo 1)、無水酢酸2.0m l (21
mmo l)を加えて30℃で1時間攪拌後溶媒を減圧
留去した。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(酢酸エチル)で精製しく+)−(2R,3S、4
R,5R。
ヒドロキシ−9,12−ジメトキシ−6−メチル−2,
6−エポキシ−3,4,5,6−チトラヒドロー2H−
ナフタレン (L、2−b)オキソシンの臭化水素酸塩
をメタノール3mlに溶かし酢酸カリウム300w (
3,1mmo 1)、無水酢酸2.0m l (21
mmo l)を加えて30℃で1時間攪拌後溶媒を減圧
留去した。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(酢酸エチル)で精製しく+)−(2R,3S、4
R,5R。
6R)−3,5−ジアセトキシ−4−ジメチルアミノ−
8−ヒドロキシ−9,12−ジメトキシ−6−メチル−
2,6−エポキシ−3,4,5,6−チトラヒドロー2
H−ナフタレン(1,2−b)オキソシン69■(78
%収率)を無色結晶としで得た。
8−ヒドロキシ−9,12−ジメトキシ−6−メチル−
2,6−エポキシ−3,4,5,6−チトラヒドロー2
H−ナフタレン(1,2−b)オキソシン69■(78
%収率)を無色結晶としで得た。
m、り、182−183°。
〔α〕富”+79.7℃(c−0,31クロロホル(3
H,s、6 CHs)、2.0?。
H,s、6 CHs)、2.0?。
2.13 (6H,2s、C0CHzX2) 。
2.26 (6H,s、N (CHs)*) 。
2.76 (IH,t、J−10,3Hz、H4)
。
。
3.86.4.02 (6H,2s、0CHsx2)
、5.12 (IH,d、 J=10.3Hz。
、5.12 (IH,d、 J=10.3Hz。
Hs)、 5.15 (IH,dd、 J=10
.3Hz、 4.4Hz、H,)、 5.85
(IH,・d、 、J=4.4Hz、Hz)、 6
.61 (1M。
.3Hz、 4.4Hz、H,)、 5.85
(IH,・d、 、J=4.4Hz、Hz)、 6
.61 (1M。
s、ArH)、 6.77 (2H,s、ArH)
。
。
9.35 (LH,s、OH)。
IR(KBr) :3440 (OH)、 17
45(Co)、 1250. 1235. 1220
(Cow) 、 104 Q (C−0−C−0−C)cs−’。
45(Co)、 1250. 1235. 1220
(Cow) 、 104 Q (C−0−C−0−C)cs−’。
元素分析値:C□H* q N Oqとして計算値:
C; 60.62.H; 6.15゜N;2.95%。
C; 60.62.H; 6.15゜N;2.95%。
分析値: C; 60.21. Hi 6.13゜N
:2.88%。
:2.88%。
実施例1
(+)−(2R,3S、 4R,5R,6R)−3,
5−ジアセトキシ−4−ジメチルアミノ−9゜12−ジ
メトキシ−6−メチル−2,6−エボキシー3.4.5
.6−テトラヒドロ−2H−ナフタレノ(1,2−b)
オキソシン45■(0,095mmo+)を無水ジクロ
ロメタン4.5mlに溶かし、0℃で三臭化ホウ素の1
.0モルジクロロメタン溶液0.90m1 (0,9
0mmo I)を滴下し、この温度にて30分間置押し
た。0℃で溶媒と過剰の三臭化ホウ素を減圧留去後−7
8℃でトリエチルアミン0.5m l 、メタノール3
mlを加えた後室温にてこれを減圧留去した。残渣をエ
タノール12m lに溶かし、−78℃で、硝酸セリウ
ムアンモニウム270w (0,49mmo l)の水
0.3ml+エタノール1.5m l i液を滴下し、
この?&度にて10分間攪拌後、トリエチルアミン0.
27m1を滴下して反応を止めた。これに水50m1を
加えたのちクロロホルム(50n I x2)で抽出し
た。クロロホルム層を合わせ、飽和食塩水、INMCI
水、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、溶媒を減圧上留去した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/′ヘ
キサン−2)で精製し、(+)−(2R,33,41?
、、51?。
5−ジアセトキシ−4−ジメチルアミノ−9゜12−ジ
メトキシ−6−メチル−2,6−エボキシー3.4.5
.6−テトラヒドロ−2H−ナフタレノ(1,2−b)
オキソシン45■(0,095mmo+)を無水ジクロ
ロメタン4.5mlに溶かし、0℃で三臭化ホウ素の1
.0モルジクロロメタン溶液0.90m1 (0,9
0mmo I)を滴下し、この温度にて30分間置押し
た。0℃で溶媒と過剰の三臭化ホウ素を減圧留去後−7
8℃でトリエチルアミン0.5m l 、メタノール3
mlを加えた後室温にてこれを減圧留去した。残渣をエ
タノール12m lに溶かし、−78℃で、硝酸セリウ
ムアンモニウム270w (0,49mmo l)の水
0.3ml+エタノール1.5m l i液を滴下し、
この?&度にて10分間攪拌後、トリエチルアミン0.
27m1を滴下して反応を止めた。これに水50m1を
加えたのちクロロホルム(50n I x2)で抽出し
た。クロロホルム層を合わせ、飽和食塩水、INMCI
水、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、溶媒を減圧上留去した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/′ヘ
キサン−2)で精製し、(+)−(2R,33,41?
、、51?。
6R>−3,5−ジアセトキシ−4−ジメチルアミノ−
8−ヒドロキシ−6−メチル−2,6−エボキシー3.
4. 5. G−テトラヒドロ−2H−ナツタレノ
(1,2−b)オキソシン−9,12−ジオン30■
(71%収率)、を赤橙色結晶としてi■た。
8−ヒドロキシ−6−メチル−2,6−エボキシー3.
4. 5. G−テトラヒドロ−2H−ナツタレノ
(1,2−b)オキソシン−9,12−ジオン30■
(71%収率)、を赤橙色結晶としてi■た。
m、p、153−155℃。
(4) ”+ 420° (c−0,050りoo#ル
ム1 ’rt量スペクトル m/a二445 (M”
) 。
ム1 ’rt量スペクトル m/a二445 (M”
) 。
NMR(CDCIs) δ (p p m) :
1.58(3H,s、 G CHz)、 2
.12゜2.15 (6H,2s、C0CHtX2)
。
1.58(3H,s、 G CHz)、 2
.12゜2.15 (6H,2s、C0CHtX2)
。
2.28 (6H,s、N (CHs)t)。
2.65 (L H,t、J = 10.8Hz、H
a) 。
a) 。
5.11 (I H,d、J= 10.8Hz、Hs
)5.19 (LH,dd、 J=10.8Hz。
)5.19 (LH,dd、 J=10.8Hz。
4.0Hz、Ha)、 5.85 (IH,d。
J=4.0Hz、Hz)、 6.89 (2H,s
。
。
ArH)、7.04 (IH,s、ArH)。
12.40 (I H,s、Olり。
IR(KBr) :3460 (○IO,1745
(co)、 1640 (Co)、 1220(
Cot)、1041 040(C−0−C−(L−C)’。
(co)、 1640 (Co)、 1220(
Cot)、1041 040(C−0−C−(L−C)’。
元素分析(a: Cg*HziNOq+0.5HtOと
すると。
すると。
計3X4a : C; 58.15. H; 5.32
゜N;3.08%。
゜N;3.08%。
分析値: Ci 58−36.H;5.2b。
Ni3.01%。
試験例(癌細胞増殖阻害作用)
仔牛脂児血清含有のRPMI−1640培養液に加え、
培養細胞数を5X10’個/ 1 m lに調製し、本
発明の新規2.6−ニポキシー3. 4. 5゜6−テ
トラヒドロ−2H−ナフタレノ [1,2−b〕オキソ
シン−9,12−ジオン誘導体(1)を所定の濃度にな
るように添加し、37℃で2日間培復した。コールター
カウノクーを用い、浮遊細胞数・k計算して、対照区に
対する増殖阻害率から50%細胞増殖阻1/濃度IC5
゜を求めた結果を第1表に示す。
培養細胞数を5X10’個/ 1 m lに調製し、本
発明の新規2.6−ニポキシー3. 4. 5゜6−テ
トラヒドロ−2H−ナフタレノ [1,2−b〕オキソ
シン−9,12−ジオン誘導体(1)を所定の濃度にな
るように添加し、37℃で2日間培復した。コールター
カウノクーを用い、浮遊細胞数・k計算して、対照区に
対する増殖阻害率から50%細胞増殖阻1/濃度IC5
゜を求めた結果を第1表に示す。
第1表
2.6−エボキシー3.4.5.6−テトラヒドロー2
H−(p388)に対するICs。
H−(p388)に対するICs。
特許比111人
財団法人 相模中央化学研究所
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼−( I ) で表わされる2,6−エポキシ−3,4,5,6−テト
ラヒドロ−2H−ナフタレノ〔1,2−b〕オキソシン
−9,12−ジオン誘導体(式中、R^1は水素原子ま
たは水酸基の保護基である。)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60292242A JPH06784B2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 2,6−エポキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ナフタレノ〔1,2−b〕オキソシン−9,12−ジオン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60292242A JPH06784B2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 2,6−エポキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ナフタレノ〔1,2−b〕オキソシン−9,12−ジオン誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62153289A true JPS62153289A (ja) | 1987-07-08 |
JPH06784B2 JPH06784B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=17779302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60292242A Expired - Lifetime JPH06784B2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 2,6−エポキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ナフタレノ〔1,2−b〕オキソシン−9,12−ジオン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06784B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102787677B (zh) * | 2011-05-20 | 2014-09-17 | 青岛理工大学 | 工程结构抗震烈度预测方法 |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP60292242A patent/JPH06784B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06784B2 (ja) | 1994-01-05 |
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