JPS62152833A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
- Publication number
- JPS62152833A JPS62152833A JP60294641A JP29464185A JPS62152833A JP S62152833 A JPS62152833 A JP S62152833A JP 60294641 A JP60294641 A JP 60294641A JP 29464185 A JP29464185 A JP 29464185A JP S62152833 A JPS62152833 A JP S62152833A
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- JP
- Japan
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- cord
- tire
- length
- layer
- green tire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000011324 bead Substances 0.000 abstract description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 3
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 abstract 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 206010044565 Tremor Diseases 0.000 description 1
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Landscapes
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
中−r
この発明は、耐摩耗性向上のためにカーカス層とタイヤ
トレッドとの間に抗張力層が配置された空気入りタイヤ
に関する。
トレッドとの間に抗張力層が配置された空気入りタイヤ
に関する。
【末立且遣
空気入りタイヤ、例えばバイアスタイヤは。
円筒状のタイヤ成形ドラムに帯状のタイヤ構成部材を次
々に貼り付けて円筒状のグリーンタイヤを成形し、次に
、グリーンタイヤを加硫金型内でトロイダル状に変形さ
せながら加硫して製造している。しかしながら、このよ
うなタイヤのカーカス層とタイヤトレッドとの間に赤道
面に実質上平行なコードが埋設された複数層の抗張力層
を配設し、その耐摩耗性を向上させようとすると、加硫
の際、抗張力層が伸びないためにトロイダル状への変形
ができなくなってしまうのである。このため、前記抗張
力層を構成するコードを貼り付は作業以前に同一長さに
分断し、この分断されたコード部材をカーカス層上に次
々と貼り付けてグリーンタイヤを成形することが考えら
れる。このようにすると、トロイダル状に変形させる際
、前記コード部材が内、外層同士で滑って拡径を許容す
るとともに、各コードは周方向に互いに離れて抗張力層
内に断続的に位置することになる。
々に貼り付けて円筒状のグリーンタイヤを成形し、次に
、グリーンタイヤを加硫金型内でトロイダル状に変形さ
せながら加硫して製造している。しかしながら、このよ
うなタイヤのカーカス層とタイヤトレッドとの間に赤道
面に実質上平行なコードが埋設された複数層の抗張力層
を配設し、その耐摩耗性を向上させようとすると、加硫
の際、抗張力層が伸びないためにトロイダル状への変形
ができなくなってしまうのである。このため、前記抗張
力層を構成するコードを貼り付は作業以前に同一長さに
分断し、この分断されたコード部材をカーカス層上に次
々と貼り付けてグリーンタイヤを成形することが考えら
れる。このようにすると、トロイダル状に変形させる際
、前記コード部材が内、外層同士で滑って拡径を許容す
るとともに、各コードは周方向に互いに離れて抗張力層
内に断続的に位置することになる。
が λ しようと る。 へ
しかしながら、前記各コードにの長さLが、グリーンタ
イヤ時に各コードにの切断端が、例えば第1O図(a)
、第11図(a)に示すように、周北複数ケ所に集まっ
てしまうような長さであると、これらグリーンタイヤを
第10図(b)、第11図(b)に示すようにトロイダ
ル状に変形したとき、これらコードにの切断端間に張力
を負担するコードが存在しなくなってしまうのである。
イヤ時に各コードにの切断端が、例えば第1O図(a)
、第11図(a)に示すように、周北複数ケ所に集まっ
てしまうような長さであると、これらグリーンタイヤを
第10図(b)、第11図(b)に示すようにトロイダ
ル状に変形したとき、これらコードにの切断端間に張力
を負担するコードが存在しなくなってしまうのである。
このため、製品タイヤのトレッド部に凹凸が生じて振動
やコード端の応力集中が発生し、セパレーション等の故
障に進展し易いという問題点がある。また、このような
問題は、各コードにの長さLが。
やコード端の応力集中が発生し、セパレーション等の故
障に進展し易いという問題点がある。また、このような
問題は、各コードにの長さLが。
例えば第12図(a)に示すようにグリーンタイヤ時に
切断端同士が円周方向にずれるような長さであっても、
第12図(b)に示すようにトロイダル状に変形したと
き、コードKが周上1ケ所あるいは数ケ所に偏在する場
合にも発生するのである。
切断端同士が円周方向にずれるような長さであっても、
第12図(b)に示すようにトロイダル状に変形したと
き、コードKが周上1ケ所あるいは数ケ所に偏在する場
合にも発生するのである。
さらに、このような問題はラジアルタイヤのようにグリ
ーンタイヤから加硫済みタイヤまでの径の変化の少ない
場合にあっても、同様に生じるのである。
ーンタイヤから加硫済みタイヤまでの径の変化の少ない
場合にあっても、同様に生じるのである。
1. 占 ・ るための ゛
このような問題点は、カーカス層とタイヤトレッドとの
間に、赤道面に実質上平行で等長のコードが断続的に埋
設された2層以上の抗張力層を配置した空気入りタイヤ
であって、グリーンタイヤ時におけるコードの巻付は回
数をN、グリーンタイヤ時における抗張力層の1周長を
S(m+++) 、 1から5までの任意の自然数を
kとすると、前記各コードの長さL (am)を。
間に、赤道面に実質上平行で等長のコードが断続的に埋
設された2層以上の抗張力層を配置した空気入りタイヤ
であって、グリーンタイヤ時におけるコードの巻付は回
数をN、グリーンタイヤ時における抗張力層の1周長を
S(m+++) 、 1から5までの任意の自然数を
kとすると、前記各コードの長さL (am)を。
式 L=S×N/ (N−1) k但し、N/
(N−1)kが1/整数のものを除く、で求めた値とす
ることにより解決することができる。
(N−1)kが1/整数のものを除く、で求めた値とす
ることにより解決することができる。
1」
抗張力層内に断続的に埋設されている各コードの長さL
を、前述の式で求めた値とすることにより、タイヤがト
ロイダル状に変形した際、これらコードを周上はぼ均一
に分散させることができる。これにより、振動、応力集
中、セパレーション等を防止することができる。ここで
、N/(N−1)kが1/整数であるときには、コード
の切断端が周上複数ケ所に集まってしまうので、除外さ
れる。
を、前述の式で求めた値とすることにより、タイヤがト
ロイダル状に変形した際、これらコードを周上はぼ均一
に分散させることができる。これにより、振動、応力集
中、セパレーション等を防止することができる。ここで
、N/(N−1)kが1/整数であるときには、コード
の切断端が周上複数ケ所に集まってしまうので、除外さ
れる。
支差j
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、 1はトロイダル状をした空気入り/
ヘイアスタイヤであり、このバイアスタイヤ 1は両端
部がビード2、3において折り返された複数のカーカス
層4を有する。各カーカス層4には赤道面6に対して一
定角度で傾斜した多数本の有n:、繊維コードが埋設さ
れ、これらの有機繊維コードは各層で互いに交差してい
る。前記カーカス層4の半径方向外側にはタイヤトレッ
ド10が配置され、このカーカス層4とタイヤトレッド
10との間には2層以上の抗張力層11が配置されてい
る。各抗張力層11にはナイロン、ポリエステルなどの
有機繊維あるいはスチール等からなり赤道面Bに対して
実質上平行なコード12が埋設されており、この結果、
抗張力層11はカーカス層4の外周を締め付けるだが効
果を発揮する。前記コード12は等長であるとともに、
抗張力層ll内にその長手方向両端同士が離れた状態で
周方向に断続的に配置されている。各コード12の長さ
Lは、式 L=S×N/ (N−1) kで求め
た値である。ここで、Nはグリーンタイヤ時におけるコ
ード12の巻付は回数、Sはグリーンタイヤ時における
抗張力層の1周長(mm) 、kは1から5までの任意
の自然数である。なお、前記Nは2未満であるとトロイ
ダル状に変形したとき凹凸が生じたりたが効果が低くな
るので、グリーンタイヤ時においてコード12は2回以
上巻付けられる。なお、kが自然数でない場合には、コ
ード12を周上均一に分布させるコード長りを求めるこ
とができず、また、kが5を超えると、各コード12の
長さLが短くなりすぎて前述したたが効果が期待できな
くなるため、前記には1から5までの自然数でなければ
ならない。そして、各コード12の長さLが前記式によ
り求めた値であると、タイヤがトロイダル状に変形した
際、これらコード12はバイアスタイヤ lの円周上は
ぼ均一に分散する。但し、N/(N−1)kが1/整数
であるときには、トロイダル状に拡径したとき前述のよ
うにコード12の端が周上複数ケ所に集まってしまうの
で、このような値は除外される。また、前記コード12
は、その途中において重ね合わせ接合したものを使用し
てもよい、この場合、コード12は周方向張力に対して
一体物として機能するので、該重ね合わせを無視したそ
のままの長さがコード12の長さLとなる。さらに、前
記グリーンタイヤ時におけるコード12の巻付は回数N
が自然anの整数倍であるとき、各コードの長さLは、
式 L=S×N/ (N−1) kのみならず、 式 L = S X n / (n −1)
kを用いて求めることができる。但し、旧式にあっては
N/(N−1)kが17整数であるとき、後火にあって
はn/(n−1)kが1/整数であるときには、前述と
同様の理由により除外される。
ヘイアスタイヤであり、このバイアスタイヤ 1は両端
部がビード2、3において折り返された複数のカーカス
層4を有する。各カーカス層4には赤道面6に対して一
定角度で傾斜した多数本の有n:、繊維コードが埋設さ
れ、これらの有機繊維コードは各層で互いに交差してい
る。前記カーカス層4の半径方向外側にはタイヤトレッ
ド10が配置され、このカーカス層4とタイヤトレッド
10との間には2層以上の抗張力層11が配置されてい
る。各抗張力層11にはナイロン、ポリエステルなどの
有機繊維あるいはスチール等からなり赤道面Bに対して
実質上平行なコード12が埋設されており、この結果、
抗張力層11はカーカス層4の外周を締め付けるだが効
果を発揮する。前記コード12は等長であるとともに、
抗張力層ll内にその長手方向両端同士が離れた状態で
周方向に断続的に配置されている。各コード12の長さ
Lは、式 L=S×N/ (N−1) kで求め
た値である。ここで、Nはグリーンタイヤ時におけるコ
ード12の巻付は回数、Sはグリーンタイヤ時における
抗張力層の1周長(mm) 、kは1から5までの任意
の自然数である。なお、前記Nは2未満であるとトロイ
ダル状に変形したとき凹凸が生じたりたが効果が低くな
るので、グリーンタイヤ時においてコード12は2回以
上巻付けられる。なお、kが自然数でない場合には、コ
ード12を周上均一に分布させるコード長りを求めるこ
とができず、また、kが5を超えると、各コード12の
長さLが短くなりすぎて前述したたが効果が期待できな
くなるため、前記には1から5までの自然数でなければ
ならない。そして、各コード12の長さLが前記式によ
り求めた値であると、タイヤがトロイダル状に変形した
際、これらコード12はバイアスタイヤ lの円周上は
ぼ均一に分散する。但し、N/(N−1)kが1/整数
であるときには、トロイダル状に拡径したとき前述のよ
うにコード12の端が周上複数ケ所に集まってしまうの
で、このような値は除外される。また、前記コード12
は、その途中において重ね合わせ接合したものを使用し
てもよい、この場合、コード12は周方向張力に対して
一体物として機能するので、該重ね合わせを無視したそ
のままの長さがコード12の長さLとなる。さらに、前
記グリーンタイヤ時におけるコード12の巻付は回数N
が自然anの整数倍であるとき、各コードの長さLは、
式 L=S×N/ (N−1) kのみならず、 式 L = S X n / (n −1)
kを用いて求めることができる。但し、旧式にあっては
N/(N−1)kが17整数であるとき、後火にあって
はn/(n−1)kが1/整数であるときには、前述と
同様の理由により除外される。
前述のようなバイアスタイヤ1を成形する場合には、ま
ず1円筒状のタイヤ成形ドラムに少なくとも2層のカー
カス層4を貼り付けるとともに。
ず1円筒状のタイヤ成形ドラムに少なくとも2層のカー
カス層4を貼り付けるとともに。
このカーカス層4にビード2.3を打ち込む。一方、ゴ
ムコーティングした長尺の帯状ゴム引きコード層のコー
ド12を、前記式によって決定した長さLに次々に切断
し、この切断されたゴム引きコード層をカーカス層4上
に突き合わせた状態で次々に2・層重上貼り付ける。こ
こで、コード12ヲ周上はぼ均一に分散させる前記長さ
Lは、巻付は回数Nが決まれば極めて簡単に求めること
ができ、タイヤの設計が容易となる6次に、トレッドゴ
ムをゴム引きコード層上に貼り付けてグリーンタイヤを
成形する0次に、このグリーンタイヤを加硫機に収納し
てトロイダル状に変形させると、拡径して特にトレッド
部の円周方向長さが長くなる。このとき、コード12は
伸長することができないが、コード12同士が周方向に
互いに離れるとともにこれらの間にゴムが流入すること
で、グリーンタイヤのトロイダル状への変形が許容され
る。
ムコーティングした長尺の帯状ゴム引きコード層のコー
ド12を、前記式によって決定した長さLに次々に切断
し、この切断されたゴム引きコード層をカーカス層4上
に突き合わせた状態で次々に2・層重上貼り付ける。こ
こで、コード12ヲ周上はぼ均一に分散させる前記長さ
Lは、巻付は回数Nが決まれば極めて簡単に求めること
ができ、タイヤの設計が容易となる6次に、トレッドゴ
ムをゴム引きコード層上に貼り付けてグリーンタイヤを
成形する0次に、このグリーンタイヤを加硫機に収納し
てトロイダル状に変形させると、拡径して特にトレッド
部の円周方向長さが長くなる。このとき、コード12は
伸長することができないが、コード12同士が周方向に
互いに離れるとともにこれらの間にゴムが流入すること
で、グリーンタイヤのトロイダル状への変形が許容され
る。
次に、グリーンタイヤを加硫して製品タイヤとする。
次に、前記式によって決定された長さLのコート12が
埋設された抗張力層11を有するタイヤの具体例を示す
。第2図(a)は巻付は回数Nを3. kを1とした
グリーンタイヤを示しており、各コード12の長さLは
前記式にN=3、k=1を代入して求めると3/2Sで
ある。このようなグリーンタイヤを加硫機に収納してト
ロイダル状に変形させると、各コード12間の間隙が拡
大するが、各コードI2の長さLを前記式によって求め
た値としたため、これらニード12は第2図(b)に示
すように周方向にほぼ均一に分散し、周方向各位置にお
ける抗張力をほぼ平均化させることができる。第3図(
a)はNが3、kが2でLが3/43.第4図(a)は
Nが3.kが4でLが3/8S、第5図(a)はNが3
.kが5でLが3/103のコード12′th用いたグ
リーンタイヤを示している。これらのグリーンタイヤは
トロイダル状に拡径したとき、第3図(b)、第4図(
b)、第5図(b)にそれぞれ示すようにコード12が
周方向にほぼ均一に分散する。また、第6図(a)はN
が5、kが1でLが5/4S、第7図(a)はNが5、
kが2でLが5/BS、第8図(a)はNが5.kが3
でLが5/125 、第9図(a)はNが5.kが4で
Lが5/18 Sのコード12を用いたグリーンタイヤ
を示している。これらのグリーンタイヤはトロイダル状
に拡径したとき、第6図(b)、第7図(b)、第8図
(b)、第9図(b)にそれぞれ示すようにコード12
が周方向にほぼ均一に分散する。
埋設された抗張力層11を有するタイヤの具体例を示す
。第2図(a)は巻付は回数Nを3. kを1とした
グリーンタイヤを示しており、各コード12の長さLは
前記式にN=3、k=1を代入して求めると3/2Sで
ある。このようなグリーンタイヤを加硫機に収納してト
ロイダル状に変形させると、各コード12間の間隙が拡
大するが、各コードI2の長さLを前記式によって求め
た値としたため、これらニード12は第2図(b)に示
すように周方向にほぼ均一に分散し、周方向各位置にお
ける抗張力をほぼ平均化させることができる。第3図(
a)はNが3、kが2でLが3/43.第4図(a)は
Nが3.kが4でLが3/8S、第5図(a)はNが3
.kが5でLが3/103のコード12′th用いたグ
リーンタイヤを示している。これらのグリーンタイヤは
トロイダル状に拡径したとき、第3図(b)、第4図(
b)、第5図(b)にそれぞれ示すようにコード12が
周方向にほぼ均一に分散する。また、第6図(a)はN
が5、kが1でLが5/4S、第7図(a)はNが5、
kが2でLが5/BS、第8図(a)はNが5.kが3
でLが5/125 、第9図(a)はNが5.kが4で
Lが5/18 Sのコード12を用いたグリーンタイヤ
を示している。これらのグリーンタイヤはトロイダル状
に拡径したとき、第6図(b)、第7図(b)、第8図
(b)、第9図(b)にそれぞれ示すようにコード12
が周方向にほぼ均一に分散する。
次に、別表に示した諸元のタイヤを用いてドラム試験し
た結果を説明する。ここで、使用タイヤのサイズはT
B S 10.00−20 14PRであり、試験に当
って加硫済みタイヤをリム組みした後、ホイールを回転
し、トレッド部の凹凸を検出して縦揺れとし、サイドウ
オール部の凹凸を検出して横揺れとした。そして、供試
例のタイヤのようにコード12の長さLを前記式により
求めた値とすると、縦、横揺れが著しく減少することか
ら、コード12が周方向にほぼ均一に分散していること
が理解できる。また、供試例のタイヤは、耐久力が大幅
に向上し、しかも故障位置がコード端でないため、走行
時にコード端に応力集中が生じていないことが理解でき
る。
た結果を説明する。ここで、使用タイヤのサイズはT
B S 10.00−20 14PRであり、試験に当
って加硫済みタイヤをリム組みした後、ホイールを回転
し、トレッド部の凹凸を検出して縦揺れとし、サイドウ
オール部の凹凸を検出して横揺れとした。そして、供試
例のタイヤのようにコード12の長さLを前記式により
求めた値とすると、縦、横揺れが著しく減少することか
ら、コード12が周方向にほぼ均一に分散していること
が理解できる。また、供試例のタイヤは、耐久力が大幅
に向上し、しかも故障位置がコード端でないため、走行
時にコード端に応力集中が生じていないことが理解でき
る。
なお、巻付は回数Nが例えば6のように自然数n=3の
整数倍(2倍)である場合には、コード12の長さLは
、5Xf115にあるいはSX3/2にのいずれであっ
てもよい。
整数倍(2倍)である場合には、コード12の長さLは
、5Xf115にあるいはSX3/2にのいずれであっ
てもよい。
l豆立憇」
以上説明したように、この発明によれば、タイヤがトロ
イダル状に変形した際、コードを周上はぼ均一に分散さ
せることができ、これにより。
イダル状に変形した際、コードを周上はぼ均一に分散さ
せることができ、これにより。
振動、応力集中、セパレーション等を防止することがで
きる。
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す子午線断面図、第2
図(a)(b)はLが3/2S(7)ときのグリーンタ
イヤ、トロイダル状に拡径したタイヤをそれぞれ示す骨
格正面図、第3図(a)(b)はLが3/4sのときの
第2図(a)(b)と同様の骨格正面図、第4図(a)
(b)はLが378Sのときの第2図(a)(b)と同
様の骨格正面図、第5図(a) (b)はLが3/10
Sのときの第2図(a)(b)と同様の骨格正面図、
第6図(a)(b)はLが5/4S(7)ときの第2図
(a)(b)と同様の骨格正面図、第7図(a)(b)
はLが5/8Sのときの第2図(a) (b)と同様の
骨格正面図、第8図(a) (b)はLが5/12Sの
ときの第2図(a)(b)と同様の骨格正面図、第9図
(a)(b)はLが5716Sノときの第2図(a)(
b)と同様の骨格正面図、第10図(a) (b)はL
が1/2Sのときの第2図(a)(b)と同様の骨格正
面図、第11図(a)(b)はLが1/3S(7)とき
の第2[1N(a)(b)と同様の骨格正面図、第12
図(a)(b)はLが77BSのときの第2図(a)
(b)と同様の骨格正面図である。 l・・・バイアスタイヤ 4・・・カーカス層6・・・
赤道面 1o・・・タイヤトレッド11・・・
抗張力層 12・・・コード特許出願人 株式
会社ブリデストン 代理人 弁理士 多 1)敏 雄 第1m 1・・・バイアスタイヤ 4・・・カーカス層 6・・・赤道面 lO・・・タイヤトレッド 11・・・抗張力唱 12・・・コード 第3図 (b) 第4図 (b) 第5図 (b) 第7図 (b) 第11図 (b) 12 図 (b)
図(a)(b)はLが3/2S(7)ときのグリーンタ
イヤ、トロイダル状に拡径したタイヤをそれぞれ示す骨
格正面図、第3図(a)(b)はLが3/4sのときの
第2図(a)(b)と同様の骨格正面図、第4図(a)
(b)はLが378Sのときの第2図(a)(b)と同
様の骨格正面図、第5図(a) (b)はLが3/10
Sのときの第2図(a)(b)と同様の骨格正面図、
第6図(a)(b)はLが5/4S(7)ときの第2図
(a)(b)と同様の骨格正面図、第7図(a)(b)
はLが5/8Sのときの第2図(a) (b)と同様の
骨格正面図、第8図(a) (b)はLが5/12Sの
ときの第2図(a)(b)と同様の骨格正面図、第9図
(a)(b)はLが5716Sノときの第2図(a)(
b)と同様の骨格正面図、第10図(a) (b)はL
が1/2Sのときの第2図(a)(b)と同様の骨格正
面図、第11図(a)(b)はLが1/3S(7)とき
の第2[1N(a)(b)と同様の骨格正面図、第12
図(a)(b)はLが77BSのときの第2図(a)
(b)と同様の骨格正面図である。 l・・・バイアスタイヤ 4・・・カーカス層6・・・
赤道面 1o・・・タイヤトレッド11・・・
抗張力層 12・・・コード特許出願人 株式
会社ブリデストン 代理人 弁理士 多 1)敏 雄 第1m 1・・・バイアスタイヤ 4・・・カーカス層 6・・・赤道面 lO・・・タイヤトレッド 11・・・抗張力唱 12・・・コード 第3図 (b) 第4図 (b) 第5図 (b) 第7図 (b) 第11図 (b) 12 図 (b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 カーカス層とタイヤトレッドとの間に、赤道面に実質上
平行で等長のコードが断続的に埋設された2層以上の抗
張力層を配置した空気入りタイヤであって、グリーンタ
イヤ時におけるコードの巻付け回数をN、グリーンタイ
ヤ時における抗張力層の1周長をS(mm)、1から5
までの任意の自然数をkとすると、前記各コードの長さ
L(mm)は、 式L=S×N/(N−1)k 但し、N/(N−1)kが1/整数のものを除く、で求
めた値であり、あるいは、前記グリーンタイヤ時におけ
るコードの巻付け回数Nが自然数nの整数倍であるとき
、各コードの長さLは、前記式 式L=S×N/(N−1)kまたは 式L=S×n/(n−1)k 但し、n/(n−1)kが1/整数のものを除く、で求
めた値のいずれかであることを特徴とする空気入りタイ
ヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60294641A JPS62152833A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60294641A JPS62152833A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 空気入りタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62152833A true JPS62152833A (ja) | 1987-07-07 |
Family
ID=17810394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60294641A Pending JPS62152833A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 空気入りタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62152833A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5935354A (en) * | 1995-05-30 | 1999-08-10 | Compagnie Generale Des Etablissements Michelin - Michelin & Cie | Tire having reinforcement ply with discontinuous substantially circumferential metal wires or cables |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP60294641A patent/JPS62152833A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5935354A (en) * | 1995-05-30 | 1999-08-10 | Compagnie Generale Des Etablissements Michelin - Michelin & Cie | Tire having reinforcement ply with discontinuous substantially circumferential metal wires or cables |
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