JPS6215141A - 旋回ダンプ装置 - Google Patents

旋回ダンプ装置

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Publication number
JPS6215141A
JPS6215141A JP15240585A JP15240585A JPS6215141A JP S6215141 A JPS6215141 A JP S6215141A JP 15240585 A JP15240585 A JP 15240585A JP 15240585 A JP15240585 A JP 15240585A JP S6215141 A JPS6215141 A JP S6215141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
frame
loading platform
present
turntable
Prior art date
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Pending
Application number
JP15240585A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Morooka
諸岡 一雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MOROOKA KK
Original Assignee
MOROOKA KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6215141A publication Critical patent/JPS6215141A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ゴムクローラにより走行部を形成し、荒れ地
や不整地のような場所での作業に用いられる旋回ダンプ
装置に関し、特に荷台を車両に対して任意の位置に旋回
させてから、その荷台を傾けて土砂等の排出を行い得る
ように構成してなる旋回ダンプ装置に関する。
(従来の技術) 従来より用いられているダンプトラック等においては、
多くの場合、車両の後方に荷台をヒンジで支持している
ために、油圧シリンダーを用いて荷台を傾動させること
により土砂を排出する方向が車両の後部に限定されてい
る。また、一部の種類のダンプ装置においては、三転ダ
ンプと呼ばれているように、フレームの両側部と後方で
荷台をそれぞれヒンジを用いて接続し、土砂の排出方向
以外のビンを外すこと等により、車両の両側部または後
方のいずれの方向にも荷台を傾動させて排出出来るよう
にしているものもある。
しかしながら、上記したような通常用いられているダン
プ装置は、車両の後方または両側の3方向にのみ土砂を
排出出来るものの、三方向に排出を行う際には、フレー
ムに取付けているビンを係止または取外すための作業を
行わなければならず、その操作が面倒である。
さらに、車両からの土砂の排出に際しては、その指定さ
れた位置に車両を正確に乗入れ、ダンプ作業を行うこと
が要求される場合に、タイヤを装着した車両を用いたと
きには、路盤の補強を行う他に、特に周囲の条件に制約
されることもあり、地盤の悪いところでは土砂を別の場
所に排出し、その後でブルドーザ等を用いて中継運搬を
行う等の余分な仕事を強いられることがある。
そこで、本発明の出願人は、特に整地作業を行っている
工事現場等のような地盤の条件が悪く、ゴムタイヤを装
着したトラックでは仕事が十分に行い得ない場所でも、
自由に走行出来るように、ゴムクローラを装備した自走
車両を開発し、多くの工事現場で土砂等の運搬用として
使用されている。
しかしながら、このゴムクローラを装備した車両におい
ては、荷台からの排出方向は、専ら車両の後方に限定さ
れているものであり、オプションとして三方向に排出可
能なダンプを作ることもあったが、いずれにしても、従
来より用いられているダンプトラックと同様に、その荷
台からの排出方向が限定されているものであった。
ところが、工事現場の条件によっては、土砂の排出方向
を車両の斜め後方に設定−することが望まれたりするこ
とが多く、その場合には、車両自体をその方向に向けて
バックで移動させ、ダーンプ作業を行わなければならず
、その操作が非常に煩雑になるという欠点が発生してい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記したような従来の車両の欠点を解消する
もので、車両の向きのいかんを問わず、自由に任意の方
向に土砂の排出を行い得るようにするダンプ装置を提供
することを目的としてし)る。
(問題点を解決するための手段および作用)本発明の旋
回ダンプ装置は、ゴムクローラを走行部材として設けた
自走車両であり、さらに、そのエンジンの出力を油圧と
して出力し、その油圧を用いてゴムクローラの駆動を行
うとともに、車両に装備したダンプ装置、クレーンまた
はその他の作業部材の駆動を、全て油圧を用いて行い得
るように構成している。
また、本発明の旋回ダンプ装置は、そのフレームにター
ンテーブルを設け、そのターンテーブル、を用いて荷台
を旋回可能に支持しているもので、ターンテーブルを任
意の方向に回転させた後でダンプの作業を行い得るよう
に構成している。
したがって、本発明の旋回ダンプ装置は、工事現場や、
荒れ地等のような整地を行っていない場所や、整地の途
中の場所でも自由に走行が可能であり、その車両の向き
に関係なく、任意の場所に土砂等の排出の作業を行い得
るようにするものである。
(実施例) 図にしたがって、本発明の旋回ダンプ装置の14実施例
の構成を説明すると、第1図に示されるように、本発明
の旋回ダンプ装M1は、フレーム5の前方にエンジン3
と、そのエンジン3に直結されて駆動され、エンジンの
出力を全部油圧として出力できるようにされた油圧ポン
プ4より構成される駆動部を設け、フレーム5の後方に
は、ターンテーブル10を介して架台7を設け、その架
台7に油圧シリンダ8を用いて荷台9を傾動可能に設け
ている。
また、本発明の車両のフレーム5を支える走行部20は
、油圧モータ21に接続された駆動スプロケット22と
、前スプロケット23とをサイドフレーム24で支持し
、該サイドフレーム24の下に所定の間隔で配置した支
持具25を介して、複数の下ローラ26を設けるととも
に、これらのスプロケットとローラにゴムクローラ27
を巻き掛けて形成している。このゴムクローラ27には
、所定の間隔でその周囲に突起28を突出させて形成し
ているもので、従来より用いられている鉄製ツク0−5
(7)場合と同様に、不整地での走行を安定した状態で
行い得るようになっている。
また、本発明の車両は、第2図ないし第3図に示される
ように、フレーム5の前方の中央にエンジン3と油圧ポ
ンプ4を設け、その一方の側部に運転部2を、他方の側
部に燃料油と油圧用の油のための油タンク6等の付属装
置を設けているもので、さらに、フレーム5の後方の所
定の位置には、ターンテーブル10を設けている。
本発明のターンテーブル10は、第4図に示されるよう
に、フレーム5の上に設けた下部材に環状のガイド12
aを形成し、そのガイド12aに沿って、上部材13の
下に突出して設けられているローラ12bが案内される
ようになっているもので、その上部材13の上に架台7
を一体に設けている。
さらに、架台7の後の端部には、ヒンジ9aを介して荷
台9を支持させ、この荷台9の所定の位置に、油圧シリ
ンダ8のロッドの端部を取付け、油圧シリンダ8の基部
を架台に傾動可能に取付けている。
また、上部材13には、その下に突出された軸12が設
けられ、軸12の下にスプロケット14が固定されてい
て、このスプロケット14を後述する駆動部材によって
回転させ、荷台7の位置決めの動作を行うようにしてい
る。なお、図示された本発明の実施例においては、軸1
2の端部と下部材の関係を明確に示していないが、この
軸12の下端部を下部材11に軸受けを介して回転可能
に支持させることは当然可能であり、ざら−に、軸12
を中空な部材として形成し、その軸を介して油圧配管等
を行っても良い。
本発明のターンテーブル10の駆動装置としては、第5
図に示されるようなものが用いられる。
つまり、本発明のターンテーブル10の上部材13の下
面には、軸12を介してスプロケット14が設けられて
おり、このスプロケット14には、チェーン15が係合
されている。そして、このチェーン15の両端部をそれ
ぞれ油圧シリンダ16.16aのロッドの端部に接続し
、これらのシリンダの伸縮の動作によってチェーン15
を往復移動させ、スプロケット14の回転を行うように
している。
油圧シリンダ16.16aの駆動を行うための油圧は、
前記油圧ポンプ4から油圧配管を介して切替バルブ17
に供給し、その切替バルブ17を切替え、一方のシリン
ダ16を伸ばし、他方のシリンダ16aを縮小させるこ
と、または、その反対の動作を連動して行わせることに
よって、スプロケット14を任意の角度で回転させて位
置決めの動作を行い、荷台9からの土砂の排出を行うの
であるが、その動作は、全て走行中に運転席からの切替
えレバーの動作によって容易に行い得ることになる。
また、本発明の旋回ダンプ装置においては、運転席と荷
台との間に従来より用いられている車両と同様に、クレ
ーン装置等の他の作業部材を装備することも可能であり
、これらの車両に装備された作業部材等は全て油圧ポン
プ4から供給される油圧で作動されるように構成される
さらに、本発明の旋回ダンプ装置1は、その走行部がゴ
ムクローラで構成されているものであるために、通常の
ゴムタイヤを装備した車両では作業が不可能な不整地や
作業現場での土砂の運搬を容易に行い得るものであり、
また、鉄クローラを装備したブルドーザのような車両で
は、一般の道路を走行することが制限されているもので
あるのに対して、どのような場所でも自由に走行が可能
であり、その行動範囲を制限されることはなく、利用範
囲が非常に広いものとなる。
これに加えて、ゴムクローラの接地圧力を非常に低く構
成出来るために、踏み固められていない雪の上等や、軟
弱地盤のような条件の悪い場所での自由な走行が可能と
なり、地盤改良現場での砂の層を形成するために本発明
の旋回ダンプ装置1を用い、車両を走行させながらの砂
の散布等のような作業を容易に行うことが可能となり、
さらに、車両の斜め後方に砂を排出しながら走行する等
の作業を、格別の困難性を生じることなしに行い得るも
のとなる。
また、上記した本発明の実7111Mにおいては、荷台
を支持している架台の回転のためのターンテーブル10
の1実施例の構成を示しているが、本発明の装置におい
ては、上記した実施例に限定されるものではなく、その
他に、従来より用いられている油圧作業装置等のターン
テーブル装置のような任意の構成の装置を用いることが
可能なものであり、さらに、ターンテーブルの駆動部材
としても、図示したようなシリンダと、チェーン、スプ
ロケットを用いることに代えて、シリンダにリンク装置
を介して駆動させるような他の構成の部材を用いること
等も当然可能なものであり、これに加えて、架台の上に
荷台を支持し、それを傾動させるための構成も、従来公
知のダンプ装置の場合と同様に、形成することが出来る
ものである。
(発明の効果) 本発明の旋回ダンプ装置は、上記したような構成を有す
るものであるから、荷台から土砂を排出する際に、その
排出方向を任意の水平な角度に設定し、車両の停止時ま
たは、走行中に行うことが可能であり、そのダンプの操
作を運転席から容易に行うことが可能になる。
また、本発明の旋回ダンプ装置は、ゴムクローラを装備
しているために、どのような場所でも用いることが可能
であり、土砂を積載したままで、工事現場から一般の舗
装道路を横断して移動を行うことが出来、通常の鉄クロ
ーラを装備した運搬車両のように、その通行を制限され
ることがない。
さらに、本発明の装置に用いられているターンテーブル
は、油圧シリンダによってその回転角度を任意に設定で
きるようにされているために、その回転の動作が非常に
容易に制御できるものとなり、それらの構成を簡単なも
のとして構成できるために、車両の製造コストの低下を
可能にするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の旋回ダンプ装置の一部を切り欠いて示
した側面図、第2図は荷台を傾動させた状態で示す側面
図、第3図は本発明の旋回ダンプ装置の構成を示す平面
的な説明図、第4図はターンテーブル部分の構成を示す
説明図であり、第5図はターンテーブルの駆動機構の構
成を示す説明図である。 図中の符号 1・・・・・・旋回ダンプ装置、3・・・・・・エンジ
ン、4・・・・・・油圧ポンプ、5・・・・・・フレー
ム、7・・・・・・架台、8・・・・・・油圧シリンダ
、9・・・・・・荷台、1o・・・・・・ターンテーブ
ル、12・・・・・・軸、14・・・・・・スプロケッ
ト、15・・・・・・チェーン、16・・・・・・油圧
シリンダ、17・・・・・・切替バルブ、20・・・・
・・走行部、27・・・・・・ゴムクローラ。 (ほか1名)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自走式車両のフレームにターンテーブルを介して
    架台を設け、該架台の上に端部をヒンジで支持させると
    ともに油圧シリンダーで傾動可能に荷台を取付けて、荷
    台に積載した土砂等を車両に対して任意の方向に向けて
    排出可能に構成したことを特徴とする旋回ダンプ装置。
  2. (2)ターンテーブルの軸にスプロケットを取付け、そ
    のスプロケットにチェーンを係合させるとともに、該チ
    ェーンの両端部をそれぞれ油圧シリンダー装置に接続し
    、該油圧シリンダーの伸縮の動作によって荷台を支持す
    る架台を回転させ得るように構成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の旋回ダンプ装置。
JP15240585A 1985-07-12 1985-07-12 旋回ダンプ装置 Pending JPS6215141A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15240585A JPS6215141A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 旋回ダンプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15240585A JPS6215141A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 旋回ダンプ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6215141A true JPS6215141A (ja) 1987-01-23

Family

ID=15539789

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15240585A Pending JPS6215141A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 旋回ダンプ装置

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Country Link
JP (1) JPS6215141A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07267373A (ja) * 1994-03-31 1995-10-17 Shin Meiwa Ind Co Ltd コンテナ積替え装置を備えた車輌
KR20130047935A (ko) * 2011-11-01 2013-05-09 이승현 삼방향 덤프 운반차

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07267373A (ja) * 1994-03-31 1995-10-17 Shin Meiwa Ind Co Ltd コンテナ積替え装置を備えた車輌
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