JPS62151317A - プラスチツク樹脂の溶融押出方法及びその装置 - Google Patents

プラスチツク樹脂の溶融押出方法及びその装置

Info

Publication number
JPS62151317A
JPS62151317A JP60291832A JP29183285A JPS62151317A JP S62151317 A JPS62151317 A JP S62151317A JP 60291832 A JP60291832 A JP 60291832A JP 29183285 A JP29183285 A JP 29183285A JP S62151317 A JPS62151317 A JP S62151317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
vent
plastic resin
specific gravity
melt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60291832A
Other languages
English (en)
Inventor
Noribumi Morihashi
森橋 紀文
Hisao Kondo
久雄 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Engineering Ltd
Original Assignee
Teijin Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Engineering Ltd filed Critical Teijin Engineering Ltd
Priority to JP60291832A priority Critical patent/JPS62151317A/ja
Publication of JPS62151317A publication Critical patent/JPS62151317A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/36Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
    • B29C48/50Details of extruders
    • B29C48/76Venting, drying means; Degassing means
    • B29C48/765Venting, drying means; Degassing means in the extruder apparatus
    • B29C48/766Venting, drying means; Degassing means in the extruder apparatus in screw extruders
    • B29C48/767Venting, drying means; Degassing means in the extruder apparatus in screw extruders through a degassing opening of a barrel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/268Throttling of the flow, e.g. for cooperating with plasticising elements or for degassing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は使用済のポリエステル製ボトルを回収して再利
用する技術に関するものであって、特に、粉砕工程を経
た回収原料を選別して金属片、異種プラスチックス、ポ
リエステル等に分級し、不純物を除去する工程を経たも
のを、再加熱溶融して、再利用できる状態のポリエステ
ル成形材料乃至成形加工品を製造する技術に係わる。
発明の背景 使用済のポリエステル製ボトルを回収して再利用すると
いう技術は現在までのところ実際性が乏しい。プラスチ
ックスの廃棄物を焼却すると、焼却炉内が高温となるた
め炉の耐用性が低下するなどの問題が指摘されているも
のの、プラスチックスを他の廃棄物と仕分けする作業に
労力や費用を要することから、回収や再利用が採算性の
ある事業となるための技術開発が伴っていない。資源の
有効利用の観点から、或いは大型の焼却炉の如き公共投
資を節約すべきであるとする社会的要請から、プラスチ
ックスを産業廃棄物としないこと及びプラスチックス製
品に関して使い捨てから再利用に転換することは、プラ
スチックス産業に解決を求められた今日的課題である。
そこで、本発明者は、消費量が急激に伸びているポリエ
ステル製ボトルに注目し、その回収と再利用の技術開発
に着手した。
ポリエステル製ボトルは、種々の型式のものがあるが、
複雑な構造のものの例として、アルミニウム類の栓、ボ
トルの口部を密着できるように栓内側に貼合されたポリ
エチレン、ボトル全体を形成するポリエステル、ボトル
底部に嵌合してボトルを自立させるためのポリエチレン
製の袴、ボトルの外表面に貼付されるラベル(紙製と合
成紙とがある)、ラベルを貼付した接着剤等から構成さ
れるものが挙げられる。そして、このようなボトルから
ポリエチレンやポリエステルを回収再利用しようとする
と、同じ種類のボトルを可能な限り集め、回収・再利用
のための処理を効率化する必要がある。
回収作業の第1は金属栓の除去である。金属栓のない使
用済(廃)ボトルは極めて取扱い易く、後の処理が容易
となる。しかし、一般には金属栓を人手以外の手段で除
去したり、金属栓とプラスチックス(ボトル本体)とを
仕分けすることは困難である。そこで、金属栓が混入し
ている状態でプラスチックスと金属とを分離する技術が
不可欠となる。廃ボトルは、トランク、船等によって陸
路又は海路を運激される。そして、搬送量を多くするた
めに圧潰して緻密化して搬送することとなる。従って、
回収するためには、先ずフレーク状に粉砕することとな
る。フレーク状の粉砕物の中には、アルミニウム等の金
属栓の破片、プラスチックスと貼着された糊乃至接着剤
、プラスチックスと貼着している祇又は合成紙、異種の
プラスチックス等が混在している。これらの混合した粉
砕物は風力を利用した選別機によって粗い選別ができる
。金属栓の砕片の存在はプラスチックスのフレークスと
金属探知手段によって鑑別できる。プラスチックスのフ
レークスと共に残存している金属片は更に磁界内を走行
させることによって精度よく選別される。プラスチック
スのフレークスと貼着している紙とは糊剤や接着剤を溶
解するか、又は紙を擦り落す手段と併用することによっ
て分けることができる。紙の成分は水や溶剤によってプ
ラスチックスのフレークスから除かれる。
次いで、異種のプラスチックスは比重選別法によって機
械的に選別できる。ポリエチレンテレフタレートのフレ
ークスは見掛は比重が0.8未満(0゜3〜0.7程度
)ではあるが、水を使用してポリエチレン(真比重0.
94〜0.98)と比重選別法により分離することが可
能な技術を別途開発している。
ポリエステルとポリエチレンとの混合成分を分離すれば
、高比重成分の前者と低比重成分の後者とが独立して得
られる。そして、これらの樹脂成分は水を利用して選別
した場合は濡れた状態のままである。本発明では、未乾
燥状態のプラスチック樹脂に対して、その乾燥と成形押
圧とを一貫工程において実施しようとするものである。
成形押出の工程では、プラスチック樹脂中に混在してい
る金属片やその他の不溶性物質はフィルターによって捕
捉され、純粋なポリエステル又はポリエチレンの成形材
料または成形品の形態となる。
回収され、再利用されるポリエステルは、繊維、フィル
ム、−C成形物(立体形状)等に通用でき、またポリエ
チ【/ンもフィルムや成形品として再利用できる。
本発明は、これら一連の廃ボトルの回収・再利用のうち
、はぼ最終段階にあたる回収フレークスの乾燥・押出成
形技術において、実用可能な合理的なプロセス及び生産
設備を開発した結果に基づくものである。
発明の目的 本発明はプラスチック製ボトル、殊にポリエステル製ボ
トルの回収・再利用技術を提供することを目的とするも
のであり、フレークス状のプラスチック樹脂を乾燥して
熔融押出して成形用材料乃至成形品を製造する方法並び
その製造装置を提供することを目的とするものである。
発明の構成 本発明は次の製造方法とその製造設備である。
即ち、粉砕手段によってフレークス状に粉砕されたプラ
スチック樹脂を水槽内に投入して掻混ぜて、水に浮上す
る低比重樹脂成分と水に沈降する高比重樹脂成分とに選
別し、その低比重樹脂成分又は高比重樹脂成分のいずれ
か一方の樹脂成分を乾燥状態にないままで、少くとも2
箇のベントを備えた乾燥溶融押出装置の樹脂投入口に投
入し、該樹脂投入口から第1のベントに到るまでの間に
おいて該樹脂成分を溶融しない条件で乾燥加熱せしめ、
次いで第1のベントから第2のベント乃至樹脂排出口ま
での間で該樹脂成分を溶融して、該樹脂排出口より押出
すと共に第2のへントによって該樹脂成分に含まれてい
る揮発性物質を外部に除去せしめてなる未乾燥のプラス
チック樹脂の溶融押出方法である。
また、乾燥状態にないプラスチック樹脂を乾燥し、溶融
押出して成形物を得るための乾燥溶融押出装置であって
、シリンダ、スクリュウ、乾燥加熱手段、溶融加熱手段
、少くとも2箇のベント、プラスチック樹脂の投入口、
溶融したプラスチック樹脂の排出口を備え、該乾燥加熱
手段は該投入口より第1のベントまでの間においてプラ
スチック樹脂を溶融状態に到らないように加熱乾燥せし
め得る機能を有し、該第1のベントは大気に開放されて
いて乾燥時にプラスチック樹脂より発生する揮発製物質
を排出せしめ得る機能を有し、その他のベントは減圧手
段に連結されていて溶融状態のプラスチック樹脂より生
ずる揮散性物質を吸引除去せしめ得るベントを備えてな
る未乾燥のプラスチック樹脂の溶融押出装置である。
本発明を説明する。
一般に、プラスチック樹脂(原料)の加熱溶融成形を行
う場合、例えばポリエステル樹脂やナイロン樹脂の如き
縮重合反応によって生成された樹脂では、溶融の際に水
分が介在すると加水分解により重合度低下に伴う品質劣
化をまねき易い。これは成形品の機械的強度の減少、成
形品の帯色などの状態に限られず、甚しいときには成形
そのものが不可能となる事態も生じる。従って、プラス
チック樹脂を溶融押出する前に、樹脂の含有水分率が約
0.1重量%以下、望ましくは0.01重量%程度まで
乾燥を施すことが通常なされている。
ところで、本発明の扱うプラスチック製ボトルの回収技
術にあっては、溶融成形前における再生樹脂の乾燥を簡
易かつ低コストで実施すべきことが必要となる。更に、
乾燥処理は効率がよく、大量処理にも適したものでなけ
ればならない。本発明で扱うプラスチック樹脂は、溶融
押出の前の工程において水を利用して比重選別がなされ
ていることから、樹脂は予め物理的な脱水手段が施され
ているものの、その含有水分率は2〜5重量%である。
そして、このような亮い水分率の樹脂を乾燥すると熱エ
ネルギーの使用量が増加し、ますますコスト増を招き不
経済であり、しかも従来技術で用いられるような乾燥設
備を使用することは設備的にも不利益となる。
本発明は如何に乾燥に要する熱エネルギを節減できるか
、しかも通常の乾燥と同程度の品質を確保するかが技術
上のポイントとなっている。
本発明に供するプラスチック樹脂は、粉砕機等によって
フレークス状(フラフ状ともいう)に粉砕されたもので
、水槽中に投入され、掻混ぜ機、スクリュー等によって
強制的に掻混ぜられて、水に浮上する低比重樹脂成分(
実際には殆どポリエチレン)と水に沈降する高比重樹脂
成分(ポリエステル)とに選別されたもののいずれか一
方の樹脂成分である。
ポリエステル製ボトルは主としてポリエステル(ポリエ
チレン、テレフタレート)の容器胴体と下部にボトルが
自立できるように嵌着されるポリエチレンとから構成さ
れている。粉砕された状態のフレークスはポリエステル
でも見掛は比重が0.8未満であって、そのままでは水
に浮上する。そこで、強制的に掻混ぜてフレーク状の表
面に付着していたり、形状に起因して空気を閉込めてい
るポリエステルの小片を完全に水によって濡らして沈降
を促すこと、同様に水中に投入された真比重が1未満の
ポリエチレンを完全に水面に浮上させ、水槽の端から掻
取ることによって選別するものである。なお、沈降して
いるポリエステルは水槽の底部に沈降フレークスの搬送
手段(例えば金網のベルト、スクリュー状の搬送機)を
設けて′m続的に水槽外に排出する方法を採るとよい。
本発明では、上述した通り、水に浮上する樹脂成分を低
比重樹脂成分、及び水に沈降する高比重樹脂成分と称す
ることとする。そして、溶融押出に供する樹脂は高比重
樹脂成分又は低比重樹脂成分のいずれかである。
次の溶融押出工程を説明するために、便宜的に高比重樹
脂成分(ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル
)を想定する。勿論低比重樹脂成分(ポリエチレン)の
乾燥、加熱溶融押出の場合にも同様な手段が同様に適用
できる。
乾燥及び溶融押出の工程を図面を参照して説明する。
横型ベント式押出機1にはベント孔2およびベント孔3
が備えである。ベント孔2は大気開放であり、ベント孔
3は連結管4を介して真空ポンプ5に接続されている。
この押出機の運転は次のように行なわれる。樹脂投入口
6から適切な量で連続投入された高水分率のフレークス
状の樹脂は、スクリュウ7でシリンダー8内をヒータ9
.9A等で温度調整されながら進行するうちに加熱され
、含有水分は水蒸気となってプラスチック樹脂から分離
を始める。適切な温度調整を実施すると樹脂が溶融状態
にならぬまま殆んどの含有水分が水蒸気として分離する
条件を得ることができ、発生した水蒸気はベント孔2か
ら外部に排出される。またこの際、樹脂によってはモノ
マー類も排出される。ベント孔2を通過した半溶融状態
の樹脂はわずかな水分を含んだままヒーター10、IO
A等で加熱され次第に溶融しながら流れる。定量供給さ
れている樹脂が溶融を開始すると、フレークス状に比較
して容積が減少するためスクリュウ部には空隙を生じる
この空隙はベント孔3から連結管4を介して連続運転さ
れている真空ポンプ5に通ずることになり、樹脂中に残
存する僅かな水分は真空下のために、大気圧下より効率
よく水蒸気となり、真空ポンプ5で吸引され系外に排出
される。ベント孔3を通過した樹脂はヒータ11、II
A等により完全に溶融しスクリューとシリンダー間の空
隙を満たして流れる。このようにして、ベント孔3以降
に流れる溶融状態の樹脂には水分が殆んど残存せず、通
常の乾燥を充分にした樹脂の物性と殆んど変りない品質
を得ることができる。
本発明によれば、通常の乾燥条件に比較して、水分含有
率の窩い不完全乾燥の条件、例えば室内空気を使用して
乾燥時間を短縮しても実用に充分耐える樹脂を得ること
が可能となる。特に、ポリエステル樹脂容器の再生のよ
うに、原料の極限粘度が当初より高いものは、この発明
による溶融押出方法を採用すれば物理的水分除去方式の
みでも実用できる品質を得ることができ、省エネルギー
ならびに資源の有効利用上大きな効果を期待できるもの
である。
なお、この発明による説明は2ベント式押出機を代表例
としてあげたが、3ヘント弐以上でも同様な効果が得ら
れるものである。すなわち、原料投入側に近いベント孔
のみ大気開放とし、このベント孔までの原料は半溶融状
態になるように適切な温度制御を行って、含有水分を蒸
発させて系外に排出し、それ以降のベント孔はすべて大
気圧力以下で真空吸引し樹脂に付着している僅かな水分
を積極的に蒸発させ除去するわけである。
また、この方式は横型の溶融押出機だけでなく竪型の溶
融押出機にも適用できることは言うまでもない。
実施例 1 ポリエチレンテレフタレートと中密度ポリエチレンとを
水を使用した比重選別法で選別したフレークス状のポリ
エチレンテレフタレートについて種々の乾燥条件によっ
て乾燥し、第1図に示した2箇のベントを備えた溶融押
出機を使用してストランドを押出した。この随筆1のベ
ントは大気に開放し、第2のベントは一600mm11
g柱の真空にした。なお、樹脂投入口から第1ヘンI−
までの間の樹脂温度は40°C〜200’Cの範囲に徐
々に上湯するように設定し、第1ベントから第2ベント
までは260〜290“Cにして樹脂が溶融するように
シリンダ温度を高温におき、樹脂排出口より289〜2
92°Cに保たれたストランドを押出した。
乾燥条件及び樹脂投入時のフレークスの水分含有率は第
1表の通りであった。また押出されたストランド(直径
2.51重)の極限粘度数(0−クロロフェノールを溶
媒とし25°Cにて測定した値)も同表に併記した。実
験1は一30°Cの露点空気を使用し、90℃にて2時
間フレークスを乾燥したもので、水分含有率0.06w
t%のもの、また実験4は遠心脱水機にて表面の水を振
切ったフレークスで含有水分率は2.9w t%のもの
である。
第  1  表 □ ■易 第1表の結果から、本発明の方法によっても極限粘度が
比較的高い成形物が得られることが確認できた。
実施例 2 濡れた状態の中密度ポリエチレンのフレークスを遠心脱
水したものと自然乾燥したものと、完全乾燥〔105°
Cにて真空乾燥(−72011Hg柱)を3時間施した
もの〕したものとを第1図のベント式押出機によりスト
ランドを押出したが、ポリエチレンテレフタレートの場
合と同様3@の間に差異は認められなかった。
発明の効果 少くとも2箇のベント式押出機を用いて不完全乾燥状態
のプラスチ・ツク樹脂を乾燥し溶融押出することによっ
て、乾燥と溶融成形を一貫して短時間に効率よ〈実施で
きる。
本発明によって、廃ボトル等の製品からポリエステルや
ポリエチレンを低コスト、筒易設備において回収再使用
できる途が拓かれたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す装置の概略図である。 1・・・・・・ベント式押出機、 2・・・・・・ベント孔(大気圧)、 3・・・・・・ベント孔、 4・・・・・・連結管、 5・・・・・・真空ポンプ、 6・・・・・・シュート、 7・・・・・・スクリュウ、 8・・・・・・シリンダー、 9・・・・・・ヒータ、 10・・・・・・ヒータ、 11・・・・・・ヒータ。 図面の浄書(内否に変更なし) 第1図 手続ネ「n正置C式) 1、事件の表示 特願昭 60 − 291832  号2、発明の名称 プラスデック樹脂の溶融押出方法及びその装置4、代理
人 6、補正の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)粉砕手段によってフレーク状に粉砕されたプラスチ
    ック樹脂を水槽内に投入して掻混ぜて、水に浮上する低
    比重樹脂成分と水に沈降する高比重成分とに選別し、そ
    の低比重樹脂成分又は高比重樹脂成分のいずれか一方の
    樹脂成分を乾燥状態にないままで、少くとも2箇のベン
    トを備えた乾燥溶融押出装置の樹脂投入口に投入し、該
    樹脂投入口から第1のベントに到るまでの間において該
    樹脂成分を溶融しない条件で乾燥加熱せしめ、次いで第
    1ベントから第2のベント乃至樹脂排出口までの間で該
    樹脂成分を溶融して該樹脂排出口より押出すと共に第2
    のベントによって該樹脂成分に含まれている揮発性物質
    を外部に除去せしめてなる未乾燥のプラスチック樹脂の
    熔融押出方法。 2)フレーク状のプラスチック樹脂がポリエステル製ボ
    トルを粉砕手段により粉砕せしめたものである特許請求
    の範囲第1項記載のプラスチック樹脂の溶融押出方法。 3)高比重樹脂成分がポリエチレンテレフタレートであ
    る特許請求の範囲第1項記載のプラスチック樹脂の溶融
    押出方法。 4)低比重樹脂成分がポリエチレンである特許請求の範
    囲第1項記載のプラスチック樹脂の溶融押出方法。 5)乾燥状態にないプラスチック樹脂を乾燥し、溶融押
    出して成形物を得るための乾燥熔融押出装置であって、
    シリンダ、スクリュウ、乾燥加熱手段、溶融加熱手段、
    少くとも2箇のベント、プラスチック樹脂の投入口、溶
    融したプラスチック樹脂の排出口を備え、該乾燥加熱手
    段は該投入口より第1のベントまでの間においてプラス
    チック樹脂を溶融状態に到らないように加熱乾燥せしめ
    得る機能を有し、該第1のベントは大気に開放されてい
    て乾燥時にプラスチック樹脂より発生する揮発性物質を
    排出せしめ得る機能を有し、その他のベントは減圧手段
    に連結されていて溶融状態のプラスチック樹脂より生ず
    る揮散性物質を吸引除去せしめ得るベントを備えたプラ
    スチック樹脂の溶融押出装置。
JP60291832A 1985-12-26 1985-12-26 プラスチツク樹脂の溶融押出方法及びその装置 Pending JPS62151317A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60291832A JPS62151317A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 プラスチツク樹脂の溶融押出方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60291832A JPS62151317A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 プラスチツク樹脂の溶融押出方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62151317A true JPS62151317A (ja) 1987-07-06

Family

ID=17773994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60291832A Pending JPS62151317A (ja) 1985-12-26 1985-12-26 プラスチツク樹脂の溶融押出方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62151317A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0529729U (ja) * 1991-10-01 1993-04-20 積水化学工業株式会社 押出機
JP2007190767A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Nippon Steel Corp 廃プラスチック高密度減容成形機の排気方法
JP2007331305A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Nippon Steel Corp 廃プラスチック高密度減容成形機の排気方法
JP2007331304A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Nippon Steel Corp 廃プラスチック高密度減容成形機及びその排気方法
EP2322338A3 (de) * 2009-11-11 2013-01-02 Baratti Engineering GmbH Verfahren und Vorrichtung zum Spritzgiessen von Kunststoffteilen
JP2017515676A (ja) * 2014-05-11 2017-06-15 インファイマー テクノロジーズ リミテッドInfimer Technologies Ltd. 廃棄物を選別および/または処理するための方法、および前記方法により製造された処理材料
WO2019030611A1 (en) * 2017-08-08 2019-02-14 STEYN, John Henry METHOD AND APPARATUS FOR RECYCLING MIXED PLASTIC WASTE
CN111037885A (zh) * 2019-12-10 2020-04-21 湖南工业大学 一种高填充生物质材料挤出强制排气装置
EP3659779A1 (en) * 2018-11-20 2020-06-03 Feydas Mekina Ve Mühendislik Limited Sirketi Innovation in extrusion machine used in recycling process of plastic-derived products
JP2020525307A (ja) * 2017-06-19 2020-08-27 コストルツィオーニ メッカニケ ルイギ バンデラ エス.ピー.エー. 食品と接触する用途のプラスチック材料の精製用の装置及びプロセス

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5214666A (en) * 1975-07-25 1977-02-03 Kensaku Nakamura Multistage vent type degassing extruding method
JPS54119554A (en) * 1978-03-09 1979-09-17 Nissei Plastics Ind Co Bent type forning machine
JPS59118438A (ja) * 1982-12-24 1984-07-09 Sekisui Chem Co Ltd 熱可塑性樹脂の押出し装置
JPS609710A (ja) * 1983-06-29 1985-01-18 Japan Steel Works Ltd:The 再生ペレツト製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5214666A (en) * 1975-07-25 1977-02-03 Kensaku Nakamura Multistage vent type degassing extruding method
JPS54119554A (en) * 1978-03-09 1979-09-17 Nissei Plastics Ind Co Bent type forning machine
JPS59118438A (ja) * 1982-12-24 1984-07-09 Sekisui Chem Co Ltd 熱可塑性樹脂の押出し装置
JPS609710A (ja) * 1983-06-29 1985-01-18 Japan Steel Works Ltd:The 再生ペレツト製造方法

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0529729U (ja) * 1991-10-01 1993-04-20 積水化学工業株式会社 押出機
JP2007190767A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Nippon Steel Corp 廃プラスチック高密度減容成形機の排気方法
JP2007331305A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Nippon Steel Corp 廃プラスチック高密度減容成形機の排気方法
JP2007331304A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Nippon Steel Corp 廃プラスチック高密度減容成形機及びその排気方法
JP4653699B2 (ja) * 2006-06-16 2011-03-16 新日本製鐵株式会社 廃プラスチック高密度減容成形機の排気方法及び廃プラスチック高密度減容成形機
EP2322338A3 (de) * 2009-11-11 2013-01-02 Baratti Engineering GmbH Verfahren und Vorrichtung zum Spritzgiessen von Kunststoffteilen
JP2017515676A (ja) * 2014-05-11 2017-06-15 インファイマー テクノロジーズ リミテッドInfimer Technologies Ltd. 廃棄物を選別および/または処理するための方法、および前記方法により製造された処理材料
JP2020525307A (ja) * 2017-06-19 2020-08-27 コストルツィオーニ メッカニケ ルイギ バンデラ エス.ピー.エー. 食品と接触する用途のプラスチック材料の精製用の装置及びプロセス
US11673293B2 (en) 2017-06-19 2023-06-13 Costruzioni Meccaniche Luigi Bandera S.P.A. Apparatus for purification of plastic material intended for food contact
WO2019030611A1 (en) * 2017-08-08 2019-02-14 STEYN, John Henry METHOD AND APPARATUS FOR RECYCLING MIXED PLASTIC WASTE
EP3659779A1 (en) * 2018-11-20 2020-06-03 Feydas Mekina Ve Mühendislik Limited Sirketi Innovation in extrusion machine used in recycling process of plastic-derived products
CN111037885A (zh) * 2019-12-10 2020-04-21 湖南工业大学 一种高填充生物质材料挤出强制排气装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU777435C (en) Process for preparing food contact grade polyethylene terephthalate resin from waste pet containers
JP2588062B2 (ja) プラスチック成形品廃棄物の再生処理方法ならびにその装置
US4728045A (en) Method for reclaiming bonded, two-resin articles
US5143308A (en) Recycling system
US5115987A (en) Method for separation of beverage bottle components
US4033907A (en) Reclaiming waste plastics
US5375778A (en) Continuous method for reclaiming plastic scrap
JPH07501277A (ja) 複合製品調製方法
CN101056922B (zh) 净化塑料溶液的方法
JPS62151317A (ja) プラスチツク樹脂の溶融押出方法及びその装置
US11931921B2 (en) Extruder, facility comprising an extruder, and method for producing target polymer products consisting of a plastic-containing material from a solution using such an extruder
US5246116A (en) Method and apparatus for separation and recovery of the components from foil-containing laminates
EP2123418A1 (en) Method for recycling composite material
US4332748A (en) Polyethylene recovery from broke
US3717307A (en) Method of preparing regrind
US20230173712A1 (en) Method for recycling a transfer product
JP2007537894A (ja) 廃プラスチックの再生処理方法
US20220041834A1 (en) Method for solvent removal from a polymer solution by integrated drum-drying and extrusion
JP3711794B2 (ja) 再生ポリエステル樹脂シートの製造法。
JPS62167012A (ja) 造粒装置
JP4266118B2 (ja) 再生プラスチックパレットの製造方法
US5935536A (en) Recovery of recycled plastics in granular form
JPS62164505A (ja) 材料分離装置
KR100202166B1 (ko) 수지제품의 표면에 부착된 페인트의 박리장치
KR920009921B1 (ko) 폐수지 건식 재생처리방법