JPS62150206A - 光伝送繊維 - Google Patents
光伝送繊維Info
- Publication number
- JPS62150206A JPS62150206A JP60290971A JP29097185A JPS62150206A JP S62150206 A JPS62150206 A JP S62150206A JP 60290971 A JP60290971 A JP 60290971A JP 29097185 A JP29097185 A JP 29097185A JP S62150206 A JPS62150206 A JP S62150206A
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- JP
- Japan
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- methacrylate
- polymer
- component
- core component
- refractive index
- Prior art date
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- Pending
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- Multicomponent Fibers (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、芯−さや構造からなる光伝送繊維に関するっ
〈従来の技術〉
光学繊維は、従来ガラス系材料を基本として製造されて
いたが、最近これをププスチーlりで作る試みが種々提
案されている、 プラスチックを使用する場合の大きな特徴はitである
こと、内径の太い繊維でも強靭で可撓性に富むこと、従
って、高開口度、大口径が可能であり、受発光素子との
結合が容易であることなど操作性にすぐれている点(C
ある、プラスチックでこのような光学*維を製造する一
般的な方法は、屈折率が大きく、かつ、光の透過性が良
好なプラスチックを芯成分とし、これよりも屈折率が小
さく、かつ、透明なプラスチックをさや成分とする芯−
さや構造を有する繊維とするものである。この方法は、
芯−さや界面で光を反射させることにより、光を伝送す
るものであり、芯とさやを構成するプラスチックの屈折
率の大きいものほど光伝送性昏ですぐれている。
いたが、最近これをププスチーlりで作る試みが種々提
案されている、 プラスチックを使用する場合の大きな特徴はitである
こと、内径の太い繊維でも強靭で可撓性に富むこと、従
って、高開口度、大口径が可能であり、受発光素子との
結合が容易であることなど操作性にすぐれている点(C
ある、プラスチックでこのような光学*維を製造する一
般的な方法は、屈折率が大きく、かつ、光の透過性が良
好なプラスチックを芯成分とし、これよりも屈折率が小
さく、かつ、透明なプラスチックをさや成分とする芯−
さや構造を有する繊維とするものである。この方法は、
芯−さや界面で光を反射させることにより、光を伝送す
るものであり、芯とさやを構成するプラスチックの屈折
率の大きいものほど光伝送性昏ですぐれている。
光透過性の高いプラスチックとしては無定形の材料が好
ましく、工菜的にはポリメタクリル贋メナlしや1.〆
リスチレンが注目される材料である(例えば、特・さ昭
48−8978@公報、特公昭5B−21660号公報
)、。
ましく、工菜的にはポリメタクリル贋メナlしや1.〆
リスチレンが注目される材料である(例えば、特・さ昭
48−8978@公報、特公昭5B−21660号公報
)、。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかし、このようなプラスチックの光伝送繊維は温度の
上昇と共にζ伝送損失の低下があり、その低ド値が大き
く、光信号媒体としての信頼に欠ける場合があったっ 用する場合には用途や適用個所に制限が生ずる。
上昇と共にζ伝送損失の低下があり、その低ド値が大き
く、光信号媒体としての信頼に欠ける場合があったっ 用する場合には用途や適用個所に制限が生ずる。
ポリメタクリル酸メチルやポリスチVンの使用可能な上
限温度は約80℃であり、それ以上の温度では熱収縮が
大きくなったり、変形したり、ミクロ構造上のゆらぎが
生じて、光伝送繊維としての機能を果さなくなるなどの
欠点を有し、又、一旦80℃以上の温度条件下で使用さ
れると常温にもどしても光伝送損失が大きくなり、再び
使用することが出来なくなるなど狭い温度領域でしか使
用出来ないという欠点を有し、耐熱性にすぐれたプラス
チ−1り光伝送0維の開発がのぞまれていたつ 本発明の目的は、耐熱性にすぐれたプラスチック光伝送
繊維を提供することにある。
限温度は約80℃であり、それ以上の温度では熱収縮が
大きくなったり、変形したり、ミクロ構造上のゆらぎが
生じて、光伝送繊維としての機能を果さなくなるなどの
欠点を有し、又、一旦80℃以上の温度条件下で使用さ
れると常温にもどしても光伝送損失が大きくなり、再び
使用することが出来なくなるなど狭い温度領域でしか使
用出来ないという欠点を有し、耐熱性にすぐれたプラス
チ−1り光伝送0維の開発がのぞまれていたつ 本発明の目的は、耐熱性にすぐれたプラスチック光伝送
繊維を提供することにある。
く問題点を解決する之めの手段〉
本発明はエステル部分に炭素数8〜20個の詣環式炭化
水素基を有するメタクIJ )y酸エステル5〜50重
量%を含有するスチレンを主体とする重合体を芯成分と
し、該芯成分よりも少なくとも8%小さい屈折率を有す
る重合体をさや成分とすることを特徴とするけ熱性にす
ぐれた光伝送繊維に関するものである。
水素基を有するメタクIJ )y酸エステル5〜50重
量%を含有するスチレンを主体とする重合体を芯成分と
し、該芯成分よりも少なくとも8%小さい屈折率を有す
る重合体をさや成分とすることを特徴とするけ熱性にす
ぐれた光伝送繊維に関するものである。
本発明の光伝送繊維は、耐熱性および可撓性にすぐれた
ものである。
ものである。
本発明の光伝送繊維は、常用温度を100℃以上とする
ことができることから、たとえば、自動車、船舶、航空
機、1+はロボット等への適用を可能とするものである
。また、構内、ビル内通信においても温度限定条件の緩
和により適用範囲を拡大し得るものである。
ことができることから、たとえば、自動車、船舶、航空
機、1+はロボット等への適用を可能とするものである
。また、構内、ビル内通信においても温度限定条件の緩
和により適用範囲を拡大し得るものである。
以下本発明を詳述する。
本発明において芯成分に使用されるエステル部分に炭素
数8〜20個の詣環式炭化水素基を有するメタクリヤ酸
エステルはメタクリル酸するいはその酸塩化物を、式R
OHの詣環式炭化水旗、モノオールでエステIし化する
ことによってつくられ脂環式炭化水素、モノオーMとし
ては、2.6−ジメ千VシクロへキサノーM1ポMネオ
−V、イソポルネオ−Iし、t−メントーlし、フエン
チ!レアルコール、p−)メタ7− A/ −2,1−
ア゛ダマンタノール、8−メチv −1−アダマンチル
ーV、8,5−ジメチ/I/−1−アダマンタノール、
トリシクロC5、2、1、02−6〕デカ−8−オール
等の脂環式炭化水素、モノオールをあげることができ、
これに対応するメタクリル酸エステ〜を例示することが
できる。
数8〜20個の詣環式炭化水素基を有するメタクリヤ酸
エステルはメタクリル酸するいはその酸塩化物を、式R
OHの詣環式炭化水旗、モノオールでエステIし化する
ことによってつくられ脂環式炭化水素、モノオーMとし
ては、2.6−ジメ千VシクロへキサノーM1ポMネオ
−V、イソポルネオ−Iし、t−メントーlし、フエン
チ!レアルコール、p−)メタ7− A/ −2,1−
ア゛ダマンタノール、8−メチv −1−アダマンチル
ーV、8,5−ジメチ/I/−1−アダマンタノール、
トリシクロC5、2、1、02−6〕デカ−8−オール
等の脂環式炭化水素、モノオールをあげることができ、
これに対応するメタクリル酸エステ〜を例示することが
できる。
こレラのメタクリル酸エステルの中で特に好適には、メ
タクリル酸エステル、メタクリル酸t−メンチル、メタ
クリル酸ポVニル、メタクリル酸イソポVニル、メタク
リアし酸1−アダマンチル、メタクリル酸8 、5−ジ
メチtV −1−アダマンチル、メタクリル酸トリシク
ロ〔52,6 ,2,1,01デカ−8−イルなどをあげることができ
る。
タクリル酸エステル、メタクリル酸t−メンチル、メタ
クリル酸ポVニル、メタクリル酸イソポVニル、メタク
リアし酸1−アダマンチル、メタクリル酸8 、5−ジ
メチtV −1−アダマンチル、メタクリル酸トリシク
ロ〔52,6 ,2,1,01デカ−8−イルなどをあげることができ
る。
これらのメタクリル酸エステルを5重量%より少なく含
有するスチレンを主体とする芯成分重合体においては、
耐熱性の向上が少なく、50tfi1%より多く含有す
る芯成分重合体においては、耐熱性にはすぐれているが
実用上、可撓性が乏しくなる。
有するスチレンを主体とする芯成分重合体においては、
耐熱性の向上が少なく、50tfi1%より多く含有す
る芯成分重合体においては、耐熱性にはすぐれているが
実用上、可撓性が乏しくなる。
屈折率の差が3%より小さい場合、さや成分による光の
反射割合が小さくなり導光損失が大きくなるう具体的な
屈折率としては1642以下であるのが好ましく、結晶
性でなく無定形に近い重合体で、かつ、前記芯成分との
接着性が良詣、熱可塑性弗素ゴム、弗素ゴムがある。弗
素樹脂としては、例えば、α−フlレオロアクIJ j
し酸フIレオロアlレキ〃、α−フMオロアクリル酸ア
ルキル、メタクリvff1フVオロアIレキル、メタク
リル酸メチVなどからなるアクリIし系またはメタク+
37し系重合体および共重合体や含弗素オレフィンなど
からなる含弗素重合体および共重合体をあげることがで
きる。
反射割合が小さくなり導光損失が大きくなるう具体的な
屈折率としては1642以下であるのが好ましく、結晶
性でなく無定形に近い重合体で、かつ、前記芯成分との
接着性が良詣、熱可塑性弗素ゴム、弗素ゴムがある。弗
素樹脂としては、例えば、α−フlレオロアクIJ j
し酸フIレオロアlレキ〃、α−フMオロアクリル酸ア
ルキル、メタクリvff1フVオロアIレキル、メタク
リル酸メチVなどからなるアクリIし系またはメタク+
37し系重合体および共重合体や含弗素オレフィンなど
からなる含弗素重合体および共重合体をあげることがで
きる。
α−フIレオロアクリル酸フVオロアIレキBIN合体
、α−フIレオロアクリル酸アルキルおよびメタクリル
酸7/I/オロアVキル重合体としてはその単独重合体
の軟化温度が約50℃以上で屈折率が1.48以下の値
を示すものが好ましい。
、α−フIレオロアクリル酸アルキルおよびメタクリル
酸7/I/オロアVキル重合体としてはその単独重合体
の軟化温度が約50℃以上で屈折率が1.48以下の値
を示すものが好ましい。
また、含弗素オレフィン系重合体としてはビニリデンフ
Mオライドーテトラブルオロエチレン共M合体、l−リ
フA/オロエチレンービニリデン7Vオライド共重合体
、ビニリデンフ〃オライドーテトラフMオロエチレン−
ヘキサフルオロプロペン共重合体などを挙げることがで
きる。
Mオライドーテトラブルオロエチレン共M合体、l−リ
フA/オロエチレンービニリデン7Vオライド共重合体
、ビニリデンフ〃オライドーテトラフMオロエチレン−
ヘキサフルオロプロペン共重合体などを挙げることがで
きる。
熱可塑性弗素ゴムとしては分子内に弗素ゴム相からなる
ソフトセグメントと弗素”樹脂相からなるハードセグメ
ントを有し、常温において弗素樹脂相で物理的な架橋が
おこなわれてゴム弾性を有し、融点以上の高温では熱可
塑性プラスチ−1りと同様な挙動を有するものである。
ソフトセグメントと弗素”樹脂相からなるハードセグメ
ントを有し、常温において弗素樹脂相で物理的な架橋が
おこなわれてゴム弾性を有し、融点以上の高温では熱可
塑性プラスチ−1りと同様な挙動を有するものである。
その代表的なものとしては、ダイエルサーモプラスチ−
7り(ダイキン工業(株)社製)があげられる。
7り(ダイキン工業(株)社製)があげられる。
また好ましい弗素ゴムとしては、ビニリデン7Vオフイ
ド−へキサフルオロプロペン共重合体、ピニリデンフV
オライドーベンタフlレオロブロペン共重合体、ビニリ
デンフIレオライドークロロトリフVオロエチレン共重
合体、なトラあげることができる。ことに好適にはビニ
リデン7Mオライド−へキサフルオロプロペン共重合体
である。
ド−へキサフルオロプロペン共重合体、ピニリデンフV
オライドーベンタフlレオロブロペン共重合体、ビニリ
デンフIレオライドークロロトリフVオロエチレン共重
合体、なトラあげることができる。ことに好適にはビニ
リデン7Mオライド−へキサフルオロプロペン共重合体
である。
一一一 −合11ゆ〒Iシ濁1冶媚Mたメタクリル
系樹脂としては、メタクリル酸メチル、メタクリル酸シ
クロヘキシル、メタクリル酸ボルニル、メタクリル酸フ
ェンチル! 、メタクリル酸l−メンチル、メタクリル酸アダマンチ
ル、メタクリル酸ジメチルアダマンチル、アクリル酸メ
チル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチルなどの単
独または共重合体等をあげることができる。
系樹脂としては、メタクリル酸メチル、メタクリル酸シ
クロヘキシル、メタクリル酸ボルニル、メタクリル酸フ
ェンチル! 、メタクリル酸l−メンチル、メタクリル酸アダマンチ
ル、メタクリル酸ジメチルアダマンチル、アクリル酸メ
チル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチルなどの単
独または共重合体等をあげることができる。
本発明の芯成分重合体は、懸濁重合法およ塊状重合法な
ど従来の公知の方法で製造することができる。ただし懸
濁重合法においては、多量の水を使用するため、その中
に含まれる異物が重合体中に混入しやすく、又、その脱
水工程においても異物が混入する可能性があるので一過
により異物を除去することが望ましい。さらに望ましい
方法としては、芯成分の重合体を高温度下で連続塊状重
合工程およびそれにつづく残存未反応単量体を主体とす
る揮発分の連続分離工程の2工程で製造することができ
る。
ど従来の公知の方法で製造することができる。ただし懸
濁重合法においては、多量の水を使用するため、その中
に含まれる異物が重合体中に混入しやすく、又、その脱
水工程においても異物が混入する可能性があるので一過
により異物を除去することが望ましい。さらに望ましい
方法としては、芯成分の重合体を高温度下で連続塊状重
合工程およびそれにつづく残存未反応単量体を主体とす
る揮発分の連続分離工程の2工程で製造することができ
る。
上記各重合において用いられるラシカfL/ff1合開
始剤としては、例えば、2.2゛−アゾビス(イソブチ
ロニトリル)、l、1’−アゾビス(シクロヘキサンカ
A/7Nニトリlし)−2,2’−アゾビス(2,4−
ジメナルバレ1コニトリlし)、アゾビスイソブタノー
ルジアセテートアゾ−tert−ブタン等のアゾ化合物
ならびにジーtert−ブチ!レバーオキサイド、ジク
ミlレバーオキサイド、メチlレエチルケトンバーオキ
サイド、ノーtert−ブチMバーフタレート、ジーt
ert−プ千Iレバーアセテート、ジーtert−アミ
ルパーオキサイド等の有機過酸化物があげられる。重合
開始刊の添加割合は、ia盪体に対してo、ooi〜1
モIし%であるのが好ましい。
始剤としては、例えば、2.2゛−アゾビス(イソブチ
ロニトリル)、l、1’−アゾビス(シクロヘキサンカ
A/7Nニトリlし)−2,2’−アゾビス(2,4−
ジメナルバレ1コニトリlし)、アゾビスイソブタノー
ルジアセテートアゾ−tert−ブタン等のアゾ化合物
ならびにジーtert−ブチ!レバーオキサイド、ジク
ミlレバーオキサイド、メチlレエチルケトンバーオキ
サイド、ノーtert−ブチMバーフタレート、ジーt
ert−プ千Iレバーアセテート、ジーtert−アミ
ルパーオキサイド等の有機過酸化物があげられる。重合
開始刊の添加割合は、ia盪体に対してo、ooi〜1
モIし%であるのが好ましい。
又、重合系中には分子1を制御するためて連j14 、
il a剤としてtert−ブチlし、n−ブチIV%
n−オクチル、及びn−トチ°シルメジカプタン等が、
単量体に対して約1七Iし%以下添加される。
il a剤としてtert−ブチlし、n−ブチIV%
n−オクチル、及びn−トチ°シルメジカプタン等が、
単量体に対して約1七Iし%以下添加される。
一方、さや成分重合体の製造法は、従来の公知の方法で
行・なうことができる。さや成分重合体の場合は、芯成
分重合体の場合はど製造法による光伝送性への影響は認
められないが、沖過法などによりゴミを除去し、異物が
混入しないようにして、さや成分重合体の製置をおこな
うのがより。
行・なうことができる。さや成分重合体の場合は、芯成
分重合体の場合はど製造法による光伝送性への影響は認
められないが、沖過法などによりゴミを除去し、異物が
混入しないようにして、さや成分重合体の製置をおこな
うのがより。
芯成分とさや成分の割合は重鑓比で約70=80〜98
:2であり、好ましくは約80:20〜95:5である
っまた、芯−さや構造からなる光学繊維の外径は約06
15〜1.5瓢であり、好ましくは約0.20〜1.0
11m1である。
:2であり、好ましくは約80:20〜95:5である
っまた、芯−さや構造からなる光学繊維の外径は約06
15〜1.5瓢であり、好ましくは約0.20〜1.0
11m1である。
芯−さや構造を形成する方法としては公知の方法を用い
ることができる。例えば芯−さや副成分を溶繊状態のも
とて特殊ノズIしによって配合しつつ吐出して芯−きや
構造を付与する方法を用いることができる。
ることができる。例えば芯−さや副成分を溶繊状態のも
とて特殊ノズIしによって配合しつつ吐出して芯−きや
構造を付与する方法を用いることができる。
〈発明の効果〉
本発明の光伝送繊維は、光伝送性能、耐熱性および可涼
性に浸れたものであり、」々の用途に使用できる。
性に浸れたものであり、」々の用途に使用できる。
〈実施例〉
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明するが本発
明はこれによってなんら限定されるべきものではない。
明はこれによってなんら限定されるべきものではない。
なお、実施例中の導光損失の6+11定にはハロゲンタ
ングステンランプを光源とする回折格子分光器を用い、
670nmの波長に3ける被測定光学繊維と基準光学線
維の出力強度をシリコンフォトダイオードで読みとった
。繊維長L (Km)の異なる光学繊維の入口および出
口での光の強さをそれぞれ工。、工とし、次式により導
光損失αを求めた。
ングステンランプを光源とする回折格子分光器を用い、
670nmの波長に3ける被測定光学繊維と基準光学線
維の出力強度をシリコンフォトダイオードで読みとった
。繊維長L (Km)の異なる光学繊維の入口および出
口での光の強さをそれぞれ工。、工とし、次式により導
光損失αを求めた。
この式においてα値が小さいほど光伝送性はすぐれてい
ることを示している。
ることを示している。
可撓性試験は長さ15■の光学繊維を用いて結び目をつ
くり、引張速度2m/minの速さで両端を引張り、切
断するときの結節強度の測定によっておこなった。
くり、引張速度2m/minの速さで両端を引張り、切
断するときの結節強度の測定によっておこなった。
また、耐熱性試験は得られた光学繊維を所定時間加熱し
たのち、初期と加熱後の導光損失を測定し比較すること
によりおこなった。
たのち、初期と加熱後の導光損失を測定し比較すること
によりおこなった。
屈折率はアツベの屈折計を用いて20℃において測定し
た。
た。
実施例1
減圧蒸留によって精製したメタクl v酸ボlレニル1
5部、スチvン83部、7 りIJ A/酸メチル2部
、n−ドデシMメVカプタン0.25部、1 、1’−
アゾビス(シクロヘキサン力ルポニ) IJ /L/
’) 0.25部及び2.2′−アゾビス(2,4−ジ
メチルバレロニトリル) 0.10部からなる単量体混
合物を酸素不存在下で調合し、ポアーサイズO−10A
mのフィVターで沖過した後、内径80目の円m型ステ
ンレス製反応器中へ仕込んだ。90℃で16時時間ルク
重合させた後、さらに昇温し、150℃、10時間で重
合を完了し、クロロホルム溶液で求めた極限粘度〔η]
0.8 、屈折率1.58の棒状重合体を得た。
5部、スチvン83部、7 りIJ A/酸メチル2部
、n−ドデシMメVカプタン0.25部、1 、1’−
アゾビス(シクロヘキサン力ルポニ) IJ /L/
’) 0.25部及び2.2′−アゾビス(2,4−ジ
メチルバレロニトリル) 0.10部からなる単量体混
合物を酸素不存在下で調合し、ポアーサイズO−10A
mのフィVターで沖過した後、内径80目の円m型ステ
ンレス製反応器中へ仕込んだ。90℃で16時時間ルク
重合させた後、さらに昇温し、150℃、10時間で重
合を完了し、クロロホルム溶液で求めた極限粘度〔η]
0.8 、屈折率1.58の棒状重合体を得た。
更にこの重合体を250℃に加熱したベントつき押出機
に供給し、285℃に維持された二重押出しノズMの中
心より直径11のストランド状の該重合体を芯成分とし
て吐出しながら、メタクリル酸メチル−メタクリル酸ホ
IL/ニル共重合体(メタクリル0メタル75重量%、
屈折率1.49)をさや成分として溶融被覆し、芯−さ
や構造ストランドを得た。
に供給し、285℃に維持された二重押出しノズMの中
心より直径11のストランド状の該重合体を芯成分とし
て吐出しながら、メタクリル酸メチル−メタクリル酸ホ
IL/ニル共重合体(メタクリル0メタル75重量%、
屈折率1.49)をさや成分として溶融被覆し、芯−さ
や構造ストランドを得た。
このストランドを1.8倍に延伸し、直径約075簡の
光伝送繊維を得た。25℃における導光損失を測定した
ところ670nmの波長において250 dBJmであ
った。
光伝送繊維を得た。25℃における導光損失を測定した
ところ670nmの波長において250 dBJmであ
った。
この光伝送繊維を120℃、4時間熱処理した後、導光
損失を再測定した結果250d B /Kmであり、す
ぐれた耐熱性を示した。
損失を再測定した結果250d B /Kmであり、す
ぐれた耐熱性を示した。
また、結節強度を測定したところ6.5 h/1trx
、2で可撓性にもすぐれていた。
、2で可撓性にもすぐれていた。
実施例2〜6
実施例1と同様な操作により、光伝送繊維を得た。
いずれもすぐれた耐熱性及び可撓性を示した。 結果を
表1に示す。
表1に示す。
実施例7
懸m安定剤としてヒドロキシエチv+Livロアーサイ
ズ0.45μmのフィVターで濾過した後、攪拌機をそ
なえた内容′!!110tのステンレス反応器に入れた
。
ズ0.45μmのフィVターで濾過した後、攪拌機をそ
なえた内容′!!110tのステンレス反応器に入れた
。
別に、減圧蒸留により精製したメタクリV酸ボルニルg
o部、スチレン69部、アクリル酸エチル1部、n−ド
デシルメジカプタン0.28部、1,1′−アゾビス(
シクロヘキサン力lレボニトリtv )o、 a o部
からなる単量体混合物を酸素不存在下で調合し、ポアー
サイズ0.1107JのフィVターで一過した後反応器
へ仕込み、温度90℃、撹拌機回転数600rpmで7
時間重合させ、更に110℃迄昇温し1時間保った後反
応器を冷却した。
o部、スチレン69部、アクリル酸エチル1部、n−ド
デシルメジカプタン0.28部、1,1′−アゾビス(
シクロヘキサン力lレボニトリtv )o、 a o部
からなる単量体混合物を酸素不存在下で調合し、ポアー
サイズ0.1107JのフィVターで一過した後反応器
へ仕込み、温度90℃、撹拌機回転数600rpmで7
時間重合させ、更に110℃迄昇温し1時間保った後反
応器を冷却した。
内容物を取り出し十分に水洗、脱水した後、減圧下で1
20℃、10時間乾燥し、クロロホVム中で求めた極限
粘度〔η10.85、屈折率1.66の粒子状重合体を
得た。
20℃、10時間乾燥し、クロロホVム中で求めた極限
粘度〔η10.85、屈折率1.66の粒子状重合体を
得た。
この重合体を芯成分として実施例1と同様な操作により
溶融紡糸を行ない直径約O,S Olの光伝送繊維を得
た。250℃および120℃、4時間熱処理後のこの光
伝送1維の導光損失はそれぞれ270 dB、%、28
0 dB鳥であり又、結節強度は5.8 Ky / w
”であうた。
溶融紡糸を行ない直径約O,S Olの光伝送繊維を得
た。250℃および120℃、4時間熱処理後のこの光
伝送1維の導光損失はそれぞれ270 dB、%、28
0 dB鳥であり又、結節強度は5.8 Ky / w
”であうた。
比較例
実施例1と同様な操作により芯成分組成の異なる光伝送
繊維を得た。いずれも耐熱性もしくは可撓性に劣ってい
た。 結果を表2に示す。
繊維を得た。いずれも耐熱性もしくは可撓性に劣ってい
た。 結果を表2に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)エステル部分に炭素数8〜20個の脂環式炭化水素
基を有するメタクリル酸エステル5〜50重量%を含有
するスチレンを主体とする重合体を芯成分とし、該芯成
分よりも少なくとも3%小さい屈折率を有する重合体を
さや成分とすることを特徴とする光伝送繊維。 2)エステル部分に炭素数8〜20個の脂環式炭化水素
基を有するメタクリル酸エステルが、メタクリル酸ボル
ニル、メタクリル酸イソボルニル、メタクリル酸フェン
チル、メタクリル酸l−メンチル、メタクリル酸アダマ
ンチル、メタクリル酸トリシクロ〔5,2,1,0^2
^,^6〕デカ−8−イルである特許請求の範囲第1項
記載の耐熱性にすぐれた光伝送繊維。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60290971A JPS62150206A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 光伝送繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60290971A JPS62150206A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 光伝送繊維 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62150206A true JPS62150206A (ja) | 1987-07-04 |
Family
ID=17762801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60290971A Pending JPS62150206A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 光伝送繊維 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62150206A (ja) |
-
1985
- 1985-12-24 JP JP60290971A patent/JPS62150206A/ja active Pending
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