JPS62149948A - ル−ムリ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 適用すべき技術分野 本発明は、ルームに関し、より詳細にはルーム用リード
（筬）に関する。本発明は、移動中のよご糸インサーク
用リード内にガイドチャンネルを有するルームで最も有
効に使用できる。

従来技術 よこ糸のうちこみまたはフィリングをするリードを備え
、リードに平行に配置された移動よこ糸インザータ用ガ
イドチャンネルが別個に設けられたルームは広く知られ
ている。

リードおよびガイドチャンネルが別々になっていると、
シェッドの外側にチャンネルを導出するため筬（スレイ
）の揺動角を大きくしなければならない。

更によこ糸のうちこみまたはフィリングをする機能とよ
こ糸インサータのガイドをする機能を同時に奏するリー
ドも知られている。このリードは、底部部分および頂部
部分で相互接続された複数のプレートを含み、各プレー
ト一部が円形のくぼみを有する。プレートのこれらくほ
みは、移動よご糸インサータ用およびよこ糸導出ずなわ
ちフィリング用開放ガイドチャンネルを共に画定する（
例えば、１９７４年米国特許第３，８３１，６４０号分
頚１３９−１２５０を参照のこと）。

しかしながらリードのプレートを」ニガ部分で固定する
と、たて糸のリードの通過が困デ（１となり、特別に設
計されたフックの使用が必要となり、たて糸切れをなく
すのに更に時間が必要となる。更に公知のり一ドは、３
つの領域例えばロンド用の上方および底部開口およびガ
イドチャンネルを画定するくぼみでプレートを整合しな
ければならないので、製造時に更に労力が必要である。

解決すべき問題点 本発明の目的はプレートの形状によりたて糸のリードの
通過を容易にすると共によこ糸イン（〕°−タの引掛り
なく通過するだめのガイドチャンネル安定な寸法を維持
するルーム用リードを創造することにある。

問題を解決するための手段 この目的は、底部部分が相互接続され、各々がくぼみを
有する複数のプレートを含み、プレートのくぼみはルー
ムのシェッドを通るよこ糸インサータの移動用およびよ
こ糸導出用解放ガイドチャンネルを画定するルーム用リ
ードであって、本発明により、シェッドの外側に位置す
る部分にあるプレートには突起が設けられ、これら突起
は隣接プレートに向って延長すると共にギャップにより
隣接プレートより離間するループ用リードにより達成さ
れる。

本発明の好ましい実施態様では、突起を有しないプレー
トは突起が設けられたプレートの間に介在される。

シェッドの下方に位置するプレートの突起は、シェッド
の上方に位置する突起よりも厚みが大であると有利であ
る。

リードが専ら底部のみにて相互接続されたプレートから
組立てられていると、たて糸はリードを容易かつ迅速に
案内し得る。プレート上の突起またはラグを設けたこと
によりガイドチャンネルに沿ってよこ糸インサータが移
動するときのプレートの偏向が制限され、チャンネルの
寸法が安定し、よこ糸インサータの引掛りが防止される
。

実施態様 次に添付図面を参照してルームリードの実施態様に関連
して本発明を更に説明する。

ルーム用リード（筬）は−列に配置された複数の平行な
プレート（第１図）から成る。これらプレートは、相互
接続のため各プレートｊ内に設けられた整合した開口を
貫通するロッド２により底部部品が相互に接続されてい
る。このリードはルームの（筬框）（スレイ）（第１〜
４図には図示せず）内に取付けられている。シェッド４
　（第１図）を画定する連続プレート１の中間にはたで
糸３が延長してる。各プレート１には溝５が設けられて
おり、すべてのプレート１の溝５はよた糸インサータ（
図示せず）移動用およびょこ糸（図示せず）導出用開放
ガイドチャンネルを共に画定するよう整合されている。

プレート１には隣接プレート１に向って延長する突起す
なわちラグ６が設けられ、これらラグは溝５の上下にそ
れぞれ位置するそれぞれのプレート１の上方部分および
下方部分にてシェッド４の外側に位置している。

各プレート１上の突起６は、第２〜４図から判るように
隣接プレート１の平坦部分を向くよう配置されている。

連続する各プレート１上に突起６を設けるときは、第２
図に示すように突起を相互にずらさなければならない。

シェッド４の下方に位置するプレート１上の突起６は、
シェッド４の上方に位置する突起６の厚みまたは横方向
寸法「ｈ、」よりも大きい厚みまたは横方向寸法ｒｈＪ
を有する。

本発明の一実施態様では、各連続するプレート１上に突
起６が設けられず、プレート１に交互に設けられる。こ
の実施態様では、突起のないプレート７は、突起６を有
するプレート１の間に介在され、突起６は第３図に示す
ようにプレート１の両側に設けられる。

どの実施態様でも、第２〜４図に示すようにプレート１
上の突起６は、突起６が隣接プレート１から離間するよ
う、すなわちギヤツブ８だけ隣接プレートから離間する
ような厚みまたは横方向寸法を有していなければならな
い。

プレート１上の突起６は、異なる態様に製造できる。例
えば、第４図に示すように厚くした部分またはラグ状に
製造できるし、第２図および第３図に示すように適当な
態様でプレート１のシート材料を型押しするかへこませ
てもよい。これらへこみ部分または型抜きされた部分は
、各プレート１が突起６　（第２図）を有している場合
、各プレート１の片面に設けるか、突起６が突起のない
プレート７と交互になっている時（第３図）はプレート
の両側に設けられる。

突起６が第４図に示すように製造される場合、オペレー
タが切れたたて糸のグループを処理しなければならない
ときルームオペレータの仕事は更に簡略化される。突起
６が第４図に示される形状を有する場合、連続するたて
糸は、プレート間の対応する間隙内ヘガイドされ、突起
６と隣接するプレート１の間のギャップ８の上方または
下方に一時的に捕捉されるので、オペレータはたて糸の
ガイドの適正を視覚的にモニターできる。このようにた
て糸の切断を除くのに費やされる時間が節約される。

作動 本明細書に開示されたリードは次のように作動する。

たて糸インサータがプレート１のくぼみ５により共に画
定されたガイドチャンネルに沿って移動すると、移動よ
こ糸のインサークは、垂直位置からプレートの取付けら
れていない頂端部を偏向しようとするが、プレートのこ
の偏向は突起６により制御され、突起６はプレートが偏
向されるとき次の隣接するプレートに当接し、ガイドチ
ャンネル内のよこ糸インサータの引掛りを生じる程度の
自己のプレートの偏向をさせない。さもないと、プレー
トとの物理的接触によりたて糸が切れてしまう。

発明の効果 本発明は、ガイドチャンネルの寸法上の安定性およびプ
レート間のギャップを維持するので、特別なフックを使
用することなくリードを通るたて糸のガイドを容易にす
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を具体化したリードの側面図、第２図は
第１図のｆｆ−Ｉ［線に沿った拡大断面図、第３図はリ
ードのプレートの形状が改変された第２図と同じ図、第
４図はプレート上の突起が改変された第２図と同じ図で
ある。 参照番号 １・・・プレート、２・・・ロッド、３・・・たて糸、
４・・・シェッド、５・・・くぼみ、６・・・突起、７
・・・突起のないプレート、８・・・ギャップ。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）底部部分が相互接続され、各々がくぼみ５を有す
   る複数のプレート１を含み、プレート１のくぼみ５はル
   ームのシェッド４を通るよこ糸インサータの移動用およ
   びよこ糸導出用開放ガイドチャンネルを画定するルーム
   用リードにおいて、 シェッド４の外側に位置する部分にあるプレート１には
   突起６が設けられ、これら突起は隣接プレート１に向っ
   て延長すると共にギャップ８により隣接プレート１から
   離間することを特徴とするルーム用リード。
2. （２）突起のないプレート７は突起６を有するプレート
   １の間に介在されている特許請求の範囲第（１）項記載
   のリード。
3. （３）シェッド４の下方に位置するプレート１の突起６
   はシェッド４の上方に位置する突起よりも厚みが大であ
   る特許請求の範囲第（１）項記載のリード。