JPS62149578A - 鞍乗型車両の前フエンダ保護構造 - Google Patents

鞍乗型車両の前フエンダ保護構造

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JPS62149578A
JPS62149578A JP29147985A JP29147985A JPS62149578A JP S62149578 A JPS62149578 A JP S62149578A JP 29147985 A JP29147985 A JP 29147985A JP 29147985 A JP29147985 A JP 29147985A JP S62149578 A JPS62149578 A JP S62149578A
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JP
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front fender
body frame
fender
bumper
vehicle
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博 木村
宏 瀧本
徹 西川
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 本発明は、幅広超低圧タイヤ(バルーンタイヤ)を備え
、操向用バーハンドルの後方に鞍型シートを搭載してな
る荒地走行に適した鞍乗型車両に関し、特に障害物との
衝突時に前フェンダを保護できるようにした前フェンダ
保護構造に関する。
〔従来の技術〕
一般に、鞍乗型車両は、岩場や、泥地あるいは潅木等の
障害物の多い荒地でスポーツ走行するのに適しており、
その使用目的上障害物に衝突したりする可能性がある。
そのためこの種の車両では、上記衝突時に車体各部の損
傷をできるだけ少なくできる構造が採用されている。例
えば前輪を覆う前フェンダの前方には前バンパが、後輪
を覆う後フェンダの後方には後バンパがそれぞれ配設さ
れており、この各バンパは車体フレームに支持プラケッ
トで固着されている。そしてこのバンバは、例えば上記
支持ブラケ7)部の強度を若干弱くしておき、衝突時に
は、この支持ブラケット部が変形して衝突時の衝撃力を
吸収し、これにより車体各部、例えばフェンダを保護す
るように構成されている。
C発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら上記従来の前バンパでは、衝突の程度によ
っては、核部バンパの変形だけでは衝突力を吸収できな
い場合があり、この場合は前バンバの変形に伴って障害
物が前フェンダに当たることがある。一般に前フェンダ
は樹脂製で強度も低く、障害物が当たると容易に変形あ
るいは破Diすることとなる。
本発明は、このような従来装置の問題点を解消するため
になされたもので、衝突によって前バンバが大きく変形
しても直ちに障害物が前フェンダに当たることはなく、
前フェンダを効果的に保護できる鞍乗型重両の前フェン
ダ保護構造を提供することを]]的としている。
3問題点を解決するための手段〕 本発明は、靭乗型車両の前フェンダ保護構造において、
車体フレームの前端を前フェンダの先端より突出させ、
さらに該車体フレームの前方に前ハンパを配設したこと
を特徴としている。
〔作用〕
本発明に係る靭乗型車両の前フェンダ保護構造によれば
、衝突時には、障害物は最も前方に突出している前バン
パに当たり、この前バンパが変形して衝突力が低減され
るとともに、障害物は続いて車体フレートに当たり、前
フェンダにはほとんど当たることはなく、Mフェンダは
確実に保護される。また、上述のとおり、衝突力は前バ
ンバの変形により大きく低減されているから、di体フ
レームに障害物が衝突する際の力は小さく、従って車体
フレームはほとんど変形することはない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示し、図にお
いて、1は鋼管製車体フレームで、これは左、右一対の
クレードル状のサイドフレーム2をクロスパイプ3で連
結し、後部にシートレール4を接読してなり、該車体フ
レーム1の後端には後バンバ6が取り付けられている。
上記車体フレーム1の略中央にはクランクケース7と結
合されたエンジン8が搭載され、該エンジン8の後方に
はエアクリーナ9が配置され、また排気管lOは車体フ
レームlの側方を後方に延びている。そして上記車体フ
レーム1の前部左。
右には前輪懸架装置(図示せず)を介して前輪l■が、
後部左、右には後輪懸架装置12を備えたリヤアーム1
3を介して後輪14が装着されており、この前、後輪1
1.14のタイヤには幅広超低圧タイヤが採用されてい
る。さらにまた、上記車体フレームlの前部に配設され
リンク機構により111輪11を操舵する操向ハンドル
15の後方にはタンクカバー162を備えた燃料タンク
16゜砂型ノート17が装着されている。
また、上記後輪14の上方、前輪11の上方にはそれぞ
れ樹脂製の後フェンダ1B、前フェンダ19が配設され
ている。この前フェンダ19は左。
右の+iii輪11.11の上方を覆うカバ一部19c
19cと、該前輪11.11間部分を覆う中央部+9d
とからなる、いわゆるボンネット型のものである。上記
中央+9dの車幅方向略中央には、重体後方に凹状の切
欠凹部19aが形成され、該切欠凹部19aの周縁部に
は補強フランジ部19bが−F方に折り曲げ形成されて
いる。
l二足切欠凹部19a内には2個のランプ20aからな
る前照灯20が配置されており、該前照灯20はランプ
ブラケット21によって支持されている。このランプブ
ラケット21は上記各ランプ20aの下面を支持する支
持部21aと、各ランプ20aの前面を保護する保護部
21bと、前脚21 c、後脚21dからなる固定部2
1eとから構成され、この前脚21cは車体フレーム1
の前部に、後脚21dはクロスパイプ3のブラケット3
aにそれぞれボルト締め固定されている。
ここで、上記前フェンダ19の左、右のカバ一部19C
の先端部は、ランプブラケット21の保護部21bより
前方にわずかに突出しており、上記車体フレームlを構
成するサイドフレーム2の前端部2aは、この前フェン
ダ19よりさらに前方に突出している。
そして上記車体フレーム1よりさらに前方で、かつ前フ
ェンダ19の切欠凹部19aの前方位置には前ハンパ5
が配設されている。この+iiJバンバ5のバンバ本体
5aは、上記切欠凹部19aの幅より少し長く水平方向
に延びる鋼管製のもので、その両端部にはラバー製のエ
ンドカバー5bが嵌着されている。また上記バンパ本体
5aの両端には下方に延びる前部支持ブラケッ)5cが
接続されており、この前部支持ブラケット50間にはカ
バープレート5dが架設され、両ブラケット5Cの下端
部は車体フレーム1の前端下部にポル日本め固着されて
いる。さらにまた上記前部支持ブラケット5Cの上部に
は後支持ブラケット5eが形成され、これは車体フレー
ム1の前端上部にボルト締め固着されている。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例のような荒地走行用車両では、その用途上岩等
の障害物に衝突する可能性があるが、この衝突時には、
まず前バンバ5が、例えば後部支持プラケノ1−5eが
変形して後方に移動し、これにより衝突力は大部分が吸
収されることとなる。
そして上述の場合より衝突力が大きい場合は、障害物は
上記前バンバ5の後退に伴って車体フレーム1の前端に
当たり、これによりほとんどの場合、障害物が前フェン
ダ19に当たることはない。なお、前照灯20は前フェ
ンダ19の前端より後方に位;在しているから、これも
前フェンダ1つと同様に保二伍されることとなる。
ごのように本実施例では、車体フレーム1の前◇;11
を11;■フェンダ1つの先端より+i?i方に突出し
たので、衝突により111ハンパ5が変形しても障害物
が直らに前フェンダ19に当たることなく、まず車体フ
レームlに当たるので、大部分の場合はjJI突力はこ
の車体フレームlまでで全て吸収され、前フ℃ンダ19
を破1員から保護できる。また、この場合、衝突力は前
ハンパ5によりほとんど吸収されるから、車体フレーム
lが変形することはあまりない。
また本実施例のような荒地走行用車両では、前輪11の
上下方向ストロークをできるだけ大きくする必要があり
、また、夜間の荒地走行をスムーズに行うには、前照灯
は車両の直前に光を照射するために低い°位置に設ける
のが望ましい等、前フェンダ19と前照灯20の支持に
おいては、それぞれの要求に応じられるよう設計上の自
由度が高いことが必要である。本実施例では、前フェン
ダ19に形成した切欠凹部19a内に前照灯20を配設
したので、前照灯20は所望の照明が得られるよう低い
位置に配設できるとともに、前フェンダ19は前輪11
の必要なストロークに応じた高さにすることができる。
また、荒地走行においては、前端11の接地位置を直接
目で確認できることが望ましいが、本実施例では切欠凹
部19aを通して前輪Itの接地位置が確認し易く、操
縦性を向上できる。なお、上記nIIフェンダ19の中
央部19dはもともと泥除は機能はほとんど果たしてい
ないから、該中央部+9dに切欠凹部19aを形成した
ことにより泥除は機能が低下することはない。また切欠
凹部192の周縁には補強フランジ部19bを設けたの
で、該凹部19a内に配設された前照灯20を泥から保
護できるとともに、前フェンダ19の剛性を向上できる
なお、上記実施例では、前フェンダ19に切欠凹部を設
けた場合について説明したが、本発明はこのような切欠
凹部のないボンネットタイプの前フェンダを備えたもの
にも勿論適用できる。また上記実施例では後輪が2個、
つまり四輪車の場合について説明したが、本発明は後輪
が1個の三輪車にも勿論適用できる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係る鞍乗型車両の前フェンダ保護
構造によれば、車体フレームの+ti端を前フェンダの
先端より前方に突出させ、該車体フレームの前方に前バ
ンパを配設したので、衝突時に前バンバが変形しても直
ちに障害物が前フェンダに当たることはなく、前フェン
ダを確実に保護できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例による鞍乗型車
両の前フェンダ保護構造を説明するための図で、第1図
は前バンパ取付部の側面図、第2図はその平面図、第3
図はその正面図、第4図は上記実施例構造が適用された
鞍乗型車両の側面図である。 図において、1は車体フレーム、5は前バンパ、8はエ
ンジン、11は前輪、13はリヤアーム、I4は後輪、
15はI桑向ハンドル、16は燃料タンク、17は鞍型
シー[・、19は前フェンダである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体フレームの略中央にエンジンを搭載し、前部
    に2個、後部にリヤアームを介して少なくとも1個の幅
    広超低圧タイヤ付車輪を装着し、操向ハンドルの後方に
    順次燃料タンク、及び鞍型シートを搭載してなる鞍型車
    両において、上記車体フレームの前端を上記2個の前輪
    を覆うように配設された前フェンダの先端より前方に突
    出させ、該車体フレームの前方に前バンパを配設したこ
    とを特徴とする鞍乗型車両の前フェンダ保護構造。
JP60291479A 1985-12-24 1985-12-24 鞍乗型車両の前フエンダ保護構造 Expired - Fee Related JP2548698B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6425976U (ja) * 1987-08-06 1989-02-14
JP2007315014A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Matsushita Electric Works Ltd 扉取付け構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60178256U (ja) * 1984-05-08 1985-11-27 スズキ株式会社 不整地走行用車両

Patent Citations (1)

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