JPS62149511A - レゾネ−タ付き吸気装置 - Google Patents

レゾネ−タ付き吸気装置

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Publication number
JPS62149511A
JPS62149511A JP29547485A JP29547485A JPS62149511A JP S62149511 A JPS62149511 A JP S62149511A JP 29547485 A JP29547485 A JP 29547485A JP 29547485 A JP29547485 A JP 29547485A JP S62149511 A JPS62149511 A JP S62149511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resonator
wheel house
intake
noise
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29547485A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Aoki
光夫 青木
Hiroshi Oi
大井 啓
Tadahiro Fujikawa
藤川 忠弘
Jun Shimogoori
下郡 順
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
Priority to JP29547485A priority Critical patent/JPS62149511A/ja
Publication of JPS62149511A publication Critical patent/JPS62149511A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明はキャブオーバ車等エンジンルームカ狭い車両に
好適なレゾネータ付き吸気装置に関する。
B、従来の技術 エンジンの吸気系にはエアクリーナが接続されており、
従来からそのエアクリーナを介して吸気する際の吸気音
が騒音源として問題となってl、%る。そこでこの吸気
音に伴う騒音を低減するため、例えばエアクリーナとエ
ンジンとが連通されるダクトから分枝した連通管が設け
られ、その連通管にレゾネータ(共鳴器)が接続されて
成る吸気装置がある。
ところで、吸気音による騒音はレゾネータの容積に比例
して低減されるということが知られており、レゾネータ
により確実に騒音を低減するためには大容積のレゾネー
タが必要となる。また、通常、エンジンは低回転域から
高回転域までかなり広い範囲で運転されるのでエンジン
の吸入空気量が広い範囲で変動する。そのため、吸気音
に含まれる周波数成分も広範囲にわたり、全周波数領域
で確実に騒音を低減するためにも大容量のレゾネータを
用いる必要がある。
このようなレゾネータは、従来、エンジンルーム内に配
設されており、容積をあまり大きくできなかった。そこ
で、騒音を効果的に低減するため、最も騒音として問題
となる周波数成分の吸気音を低減するようにしたものが
従来から知られている。その従来例としては、実開昭5
9−103880号公報や特開昭59−105958号
公報に開示されたものがあり、それらの装置では、レゾ
ネータと上述したダクトとの距離、すなわち、L述した
連通管の長さを可変とし、レゾネータで低減する騒音周
波数成分をチューニングして効果的な騒音低減を企図し
ている。また、実開昭60−147753号公報に開示
されている如く、上述した連通管の断面積を可変制御し
て運転状態に合せてチューニングをする装置もある。
C1発明が解決しようとする問題点 しかしながら、連通路長や連通路断面積を可変制御する
機構は比較的複雑であり原価高を招来し、また、その機
構を収容するスペース上の問題。
もある。特にキャブオーバ車等のホイールノーウスが乗
用車等に比べて大きい車両ではエンジンルームが狭く、
レゾネータのみならず、それに付設される部品等の収容
スペースにかなり制約を受ける。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解消し、大
容量のレゾネータを用いることのできるレゾネータ付き
吸気装置を提供することにある。
D0問題点を解決するための手段 このような問題点を解決するため、本発明は、レゾネー
タがホイールハウス内でのタイヤの軌跡外の空間に配設
されたことを特徴とする。
E、実施例 第1図〜第4図を参照して本発明をキャブオーバ車に適
用した場合の一実施例について説明する。
第1図は本発明が適用されたキャブオーバ車の斜視図、
第2図は第1図のフロントホイールハウスを斜め下方か
ら見た斜視図、第3図は本実施例の概略構成を示す平面
図であり、第4図は第3図のIV−rV線断面図である
キャブ1の下方にはエンジンルーム2が形成され、そこ
にエンジン3が配設されている。エンジン3の吸気管4
には吸気ダクト5が接続され、ダクト5はエアクリーナ
6と接続されている。エアクリーナ6はバルクヘッド7
の後方の適所に配設され、ピラー8の側面を形成するア
ウタパネル9に設けられた吸気口lOと吸気ダクト11
により接続されている。吸気ダクト11には1分枝され
た連通管12が接続され、その先端にレゾネータ13が
接続されている。
レゾネータ13はフロントホイールハウス14内で、第
3図に2点鎖線で示すタイヤ15の軌跡と干渉しない位
置に設けられている。ここで、フロントホイールハウス
14は、フロアパネル16と、ホイールハウスアッパパ
ネル17と、ホイールハウスインナパネル18と、スプ
ラッシュパネル19とにより画成される。第4図に示す
ように、レゾネータ13にはブラインドリベット28に
よりブラケッ)20,21が取付けられ、また、ホイー
ルハウスアッパパネル17およびホイールハウスインナ
パネル18にはブラケット22.23が取付けられ、ブ
ラケット20と22および21と23とをゴム等の緩衝
部材24を介してポルト27で接続することにより、レ
ゾネータ13がフロントホイールハウス14内に取付け
られている。なお、レゾネータ13は、ポリプロピレン
等の合成樹脂材をブロー成型して形成されるのが一般的
であるが、素材として薄手の鋼板等を用いてもよい。
このように構成されたレゾネータ付き吸気装置では、例
えば5リッタ程度の大容積のレゾネータ13を用いるこ
とができるので、吸気音に伴う騒音を全体として従来よ
りも低減できる。また、大容積であることから、連通管
12の長さやその断面積を所定の長さ及び広さに設定す
ることにより広い周波数領域にわたりチューニングが効
果的に行なえる。
次に、第5図〜第8図はエアクリーナ6、吸気口10.
吸気ダクト5.11および連通管12の他の配置例を示
すもので、レゾネータ13は上述した実施例と同様にフ
ロントホイールハウス14内に設けられている。
第5図はエアクリーナ6が、スプラッシュパネル19と
バルクヘッド7とにより画成された空間25に設けられ
た例である。第6図は空間25にエアクリーナ6が設け
られるとともに、吸気口10が車両のフロントグリル2
6に設けられた例であり、ホイールハウスアッパパネル
17とレゾネータ13との間の空間に吸気ダク)11が
配設されている。
第7図および第8図はエアクリーナ6がエンジン3の吸
気管4に直接接続された2例を示し、第7図においては
第1図に示したと同様に吸気口lOがピラ−8下部のア
ウタパネル9に設けられ、第8図においては、吸気口l
Oがフロントグリル26に設けられている。
以上ではキャブオーバ車の場合について説明したが、本
発明はキャブオーバ車に限らず、ホイールハウスが大き
くエンジンルームが狭い車両のいずれにも適用可能であ
る。また、レゾネータ13の取付箇所、外形形状等につ
いても、ホイールハウスの形状等により種々の態様がと
り得るので、それらは上記実施例に何ら限定されない、
また、ホイールハウスが画成されるパネルを利用してレ
ゾネータ13を形成してもよい、更にまた、上述した実
施例では、エンジン3が車両a部のエンジンルーム2に
設けられた場合について説明したのでレゾネータ13が
フロントホイールハウス14内に設けられたが、車両後
部にエンジンルーム2があるものではレゾネータ13が
リアホイールハウス内に設けられることになる。
F9発明の効果 本発明はホイールハウス内でタイヤの軌跡と干渉しない
空間にレゾネータが設けられるので、従来に比べて大容
量のレゾネータを用いることができ、連通管長の可変機
構等を特に用いることなく吸気音に伴う騒音を効果的に
低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されたキャブオーバ車の斜視図、
第2図は第1図のフロントホイールハウスを斜め下方か
ら見た斜視図、第3図は本実施例の概略構成を示す平面
図であり、第4図は第3図のrV−rV線断面図、第5
図〜第8図は、エアクリーナ、吸気口、吸気ダクトおよ
び連通管の他の配置例を示す概略構成の平面図である。 1:キャブ     2:エンジンルーム3:エンジン
    4:吸気管 5:吸気ダクト   6:エアクリーナ10:吸気口 
    11:吸気ダクト12:連通管     13
:レゾネータ14:フロントホイールハウス 15:タイヤ 出 願 人 日産車体株式会社 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンの吸気系にエアクリーナが接続され、そのエア
    クリーナを介して吸気する際の吸気音がレゾネータで低
    減されるようにしたレゾネータ付き吸気装置において、
    前記レゾネータが、ホイールハウス内でのタイヤの軌跡
    外の空間に配設されたことを特徴とするレゾネータ付き
    吸気装置。
JP29547485A 1985-12-25 1985-12-25 レゾネ−タ付き吸気装置 Pending JPS62149511A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29547485A JPS62149511A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 レゾネ−タ付き吸気装置

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JP29547485A JPS62149511A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 レゾネ−タ付き吸気装置

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JPS62149511A true JPS62149511A (ja) 1987-07-03

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ID=17821065

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29547485A Pending JPS62149511A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 レゾネ−タ付き吸気装置

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JP (1) JPS62149511A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0625021U (ja) * 1992-09-04 1994-04-05 愛知機械工業株式会社 車両のエアダクト
AU766231B2 (en) * 1999-08-23 2003-10-09 Siemens Aktiengesellschaft Surge suppressor with a bracing element

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0625021U (ja) * 1992-09-04 1994-04-05 愛知機械工業株式会社 車両のエアダクト
AU766231B2 (en) * 1999-08-23 2003-10-09 Siemens Aktiengesellschaft Surge suppressor with a bracing element

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