JPS62147229A - オ−ブン構造 - Google Patents

オ−ブン構造

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JPS62147229A
JPS62147229A JP28754085A JP28754085A JPS62147229A JP S62147229 A JPS62147229 A JP S62147229A JP 28754085 A JP28754085 A JP 28754085A JP 28754085 A JP28754085 A JP 28754085A JP S62147229 A JPS62147229 A JP S62147229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
far
furnace body
baked
shelf
Prior art date
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Pending
Application number
JP28754085A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Ogawa
正治 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIYUUDENSHIYA KK
Original Assignee
KIYUUDENSHIYA KK
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Publication date
Application filed by KIYUUDENSHIYA KK filed Critical KIYUUDENSHIYA KK
Priority to JP28754085A priority Critical patent/JPS62147229A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明は、オーブン構造1造に関する。
〈口) 従来の技術 従来、炉体内部に回転軸を横架して、同軸に連設したア
ームに棚体を吊下して、棚体の水平を保持せしめしなが
ら、同棚体を炉体内部にて上下に循環せしめ、被焼成物
の大当りを均等にすべく構成したオーブンがあり、これ
を業界ではリールオーブンと称して、食パン等の生地容
積、特に生地の上下厚さが大なるものの焼成に賞用して
いる。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点しかしながら、
オーブンの内容積が大なることから熱源には、主にガス
バーナーが用いられており、火焔から発する紫外領域の
放射及び炉体内部の熱対流により被焼成物を加熱するよ
うになされているため、熱はまず被焼成物の表面を加熱
し、被焼成物内部への加熱は、被焼成物の地の熱伝導に
よって行われている。
一方、被焼成物の生地は、主として澱粉、糖分、水分原
料としており、これらのものは熱伝導率が低く、更に同
生地はスポンジ状に形成されているので、同生地の熱伝
導率は極めて低いものとなっている。
このため、被焼成物生地の表面と内部とでは(へめて大
きな温度差を生じて、表面は過焼成、内部は半焼成にな
り、特に食パンの生地は厚さが大きいため上記の傾向が
顕著にあられれるために、リールオーブンが案出された
のであるが、被焼成物内部への加熱は同生地の熱伝導に
より行われることには変わりなく、上記欠点の幾分かは
改善されたものの充分ではなく、また、棚体を循環回動
させるためのスペースを要して、焼成能力に比べ炉体の
内容積が大きく熱効率が低いという欠点があった。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この発明では、被焼成物を載置した棚体を、炉体の内部
にて循環回動uしめつつ被焼成物の焼成を行うように構
成したオーブンにおいて、炉体内の棚体の回動軌跡の上
方に遠赤外線放射板を配設して、各放射板を各棚体と一
体に循環回動せしめることを特徴とするオーブン構造を
提供するものである。
(ホ) 作 用 この発明では、炉体内部上方に配設した遠赤外線放射板
が熱源にて加熱され、遠赤外線をM射するものであり、
従って、被焼成物は、焼成中において遠赤外線の放射を
受けるものであり、この遠赤外線は被焼成物の生地の内
部まで浸透して同生地を内部から加熱することが可能で
あるから、同生地の温度は、表面内部共、略均−に上昇
することになる。
なお、ここで用いる遠赤外線は波長が5μ以上のもので
、この帯域の遠赤外線は生地原料分子の回転振動を励起
して、生地自体を発熱させるものであり、一般に波長が
長い程、中途での減衰が少なく生地内部への到達距離が
長くなるものである。
そして、この遠赤外線の波長及び強1隻は、遠赤外線放
射板の温度及び同放射板と被焼成物との距離を調整する
ことにより任意に調節することができる。
くべ) 効 果 この発明によれば、被焼成物は遠赤外線により表面、内
部共略均−に加熱されるので、短時間で食パンのように
厚さが大きいものを内外共に均一な焼き上りの良好な焼
成品を得ることができ、更に従来まで上方に逃げていた
熱が遠赤外線放射板により遠赤外線に変換されて被焼成
物の加熱に用いられて、オーブンの熱効率を高めるとい
う効果がある。
(ト) 実施例 本発明の実施例を図面にもとづき詳説すれば、(A)は
オーブンを示し、断熱材で構成した炉体(1)の内部に
、回転自在の回転軸(2)を横架し、同軸(2)の両側
端に支持盤(3)を固設し、同支持盤(3)の周縁部に
6本のアーム(4)を放射状に突設し、同アーム(4)
の先端に、それぞれ略山形状の吊下フレーム(5)が頂
部で回動自在に枢支(7)されており、左右側端の吊下
フレーム(5)の下端縁に、棚体(6)を水平状に架設
しており、炉体(1)外部からの動力にて回転軸(2)
を回転せしめて、棚体(6)を炉体(1)内部において
lWA状に回動けしめるものであり、かかる回動状態に
おいて、各棚体(6)は吊下フレーム(5)の枢支部(
7)を中心として常に水平状態を保持している。
図中、(8)は棚体(6)を安定させるために枢支部(
7)に垂設した安定アーム、くっ)は各安定アーム(8
)先端を相互に連結した安定杆を示す。
また、炉体(1)内の下部に下部熱源(10)、同上部
には上部熱源(11)を配設しており、各熱源(10)
(11)は双方共火焔を横方向に噴出するガスバーナー
である。
また、炉体(1)の奥部側面には、排気ダクト(12)
を配設し、同ダクト(12)をオーブン(A>階部上面
に配設した排気ファン(13)に接続している。
更に、炉体(1)の前面には、ドア(14)の昇降作動
により開閉自在とした開口部(15)が設けられており
、同開口部(15)を介して炉体(1)内部に被焼成物
を出し入れするようにしている。
本発明要旨の遠赤外線放射板(16)は、炉体の上側壁
(1a)内面と、上部熱源〈11)との間に張設されて
おり、同放射板(16)は、前、中、後部放射板(16
a )(16b )(16c )の三枚の遠赤外線放射
板により構成されており、中部放射板(16b)を上部
熱源(11)と炉体(1)内側壁(1a)との間に水平
状に張設し、同板(16b)の前端縁から°前部り傾斜
状に前部放射板(16a)を張設し、後部放射板(16
c)を中部放射板(16b)の後端縁から後方下り傾斜
状に張設して、炉体(1)内を環状に回動する棚体(6
)が炉体(1)内部の上部にさしかかったとき、各放射
板(16a )(16b )(16c )にて同梱体(
6)を上方からカバーするように構成している。
遠赤外線放射板(16)はアルミ合金製の金属基板(1
7)の下面に、酸化硅素、酸化はう素、酸化アルミニウ
ム、酸化ナトリウム、酸化チタン等の金属酸化物及び希
土類酸化物等の遠赤外線放射素材粒子を珪酸ソーダ等を
バインダーとして溶射工法を用いコーティングして遠赤
外線放射面(18)とし、同放射面に照射された熱源か
らの近赤外線及び対流による加熱により同放射面(18
)を加熱し、同面(18)から遠赤外線を放射させるも
のである。
特に、遠赤外線放射板(16)の金属基板(17)には
高熱伝動率のアルミ合金を用いているので、同放射板(
16)の温度分布が均一化し、炉体(1)内各部に均等
な波長及び強さの遠赤外線を放射するもである。なお、
遠赤外線放射素材のコーティングには、ホーロー引き等
の工法を用いることもでき、要は金属基板表面に、高温
に耐え、かつ同基板から同素材への熱移動が良好な状態
に同素材を付着せしめればよい。但し、放射される遠赤
外線の散乱を促して、炉内の遠赤外線強度を均一化する
には、放射面が粗面であることが望ましく、この点から
、本実施例では放射面が粗面に仕上がる溶射工法を採用
している。
本発明の実施例は上記のように構成されており、パン等
の被焼成物は、棚体(6)上面に載置されて炉体(1)
内部を回動循環しつつ焼成されるのであるが、炉体(1
)内部の上方に配設した遠赤外線放射板(16)が上部
熱源(11)からの直接的加熱及び下部熱源(10)か
らの炉体内部等の対流等により加熱されて、遠赤外線を
放射し、この遠赤外線にて被焼成物の生地内部を加熱す
ることにより、パン等の被焼成物の容積の大なるものも
内外共に均等に加熱されて、短時間で均質な焼成が行わ
れ、良質な焼成物を得ることができる。
更に、広い面積の遠赤外線放射板(16)による放射熱
により被焼成物の焼き色調整が容易である。
また、従来、炉体(1)の上方に逃げていた熱が遠赤外
線放射板(16)にて遠赤外線に変換されて被焼成物の
加熱を行うことによって、熱回収が行われ炉体(1)の
熱効率を高めている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるオーブンの全体正面図第2図は
、第1図I−I断面図 第3図は、遠赤外線放射板の一部断面図;△):オーブ
ン ;1):炉体 :6):棚体 :16):遠赤外線放射板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)被焼成物を載置した棚体(6)を、炉体(1)の内
    部にて循環回動せしめつつ被焼成物の焼成を行うように
    構成したオーブン(A)において、炉体(1)内の棚体
    (6)の回動軌跡の上方に遠赤外線放射板(16)を配
    設したことを特徴とするオーブン構造。
JP28754085A 1985-12-19 1985-12-19 オ−ブン構造 Pending JPS62147229A (ja)

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JP28754085A JPS62147229A (ja) 1985-12-19 1985-12-19 オ−ブン構造

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0530886A (ja) * 1991-07-31 1993-02-09 Nkk Corp 加熱加工装置
TWI668170B (zh) * 2019-01-15 2019-08-11 耀群科技股份有限公司 Tower heating furnace, automatic processing device including tower heating furnace and automatic processing method

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JPS60167931A (ja) * 1984-02-10 1985-08-31 Mitsubishi Rayon Co Ltd 炭素繊維の製造法

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