JPS621470A - 鋼板の塗装方法とその装置 - Google Patents
鋼板の塗装方法とその装置Info
- Publication number
- JPS621470A JPS621470A JP14022385A JP14022385A JPS621470A JP S621470 A JPS621470 A JP S621470A JP 14022385 A JP14022385 A JP 14022385A JP 14022385 A JP14022385 A JP 14022385A JP S621470 A JPS621470 A JP S621470A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray gun
- paint
- painting
- steel plate
- specific gravity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、鋼板等の一次防錆用塗装方法及びその装置に
関するものである。
関するものである。
(従来の技術)
塗料の粘度が温度又は銘柄によって変化し、この変化に
よって塗装塗膜厚さが変化するので、この関係にもとづ
いて、塗装用スプレィガン毎に吐出量を制御して、塗装
塗膜厚さの均一化を図るものとして、特公昭59−11
06号公報、特開昭57−35958号公報が提案され
ている。
よって塗装塗膜厚さが変化するので、この関係にもとづ
いて、塗装用スプレィガン毎に吐出量を制御して、塗装
塗膜厚さの均一化を図るものとして、特公昭59−11
06号公報、特開昭57−35958号公報が提案され
ている。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来技術は、塗装用スプレィガンの位i1−固定し
て塗装を行なっているもので、各ガンの吐出塗料の量を
制御することによって、塗装塗膜厚さを制御している。
て塗装を行なっているもので、各ガンの吐出塗料の量を
制御することによって、塗装塗膜厚さを制御している。
しかしスプレィガンを移動すると、塗装範囲は、塗料の
粘度による制御では良好な結果が得られず、不必要に重
ね塗りが生じたシ、逆に膜切れ塗装が生ずる。
粘度による制御では良好な結果が得られず、不必要に重
ね塗りが生じたシ、逆に膜切れ塗装が生ずる。
(問題点全解決するだめの手段)
本発明は、上記した問題点を解消して望ましい鋼板の一
次塗装膜を、円滑かつ作業性よく所定の範囲に得るため
に、予じめ求められている塗料比重と、スプレィガン高
さく被スプレィ面迄の距離と、塗布面積の関係にもとづ
いて、使用する塗料の比重に応じて前記スプレィガンの
高さを制御して、所定の塗布面積を得る鋼板の塗装方法
である。
次塗装膜を、円滑かつ作業性よく所定の範囲に得るため
に、予じめ求められている塗料比重と、スプレィガン高
さく被スプレィ面迄の距離と、塗布面積の関係にもとづ
いて、使用する塗料の比重に応じて前記スプレィガンの
高さを制御して、所定の塗布面積を得る鋼板の塗装方法
である。
更に本発明は鋼板の搬送路を跨いで設けられたフレーム
の左右支持脚柱間に、上下動可能なスプレィガンのラン
ウェイガータを設け、該ガータにスプレィガンを移動可
能に設け、前記フレームに前記スプレィガンの前記移動
を駆動する装置を設けると共に、前記スプレィガンのラ
ンウェイガータを、使用塗料の比重に応じて昇降駆動す
る装置を設けた鋼板の塗装装置である。
の左右支持脚柱間に、上下動可能なスプレィガンのラン
ウェイガータを設け、該ガータにスプレィガンを移動可
能に設け、前記フレームに前記スプレィガンの前記移動
を駆動する装置を設けると共に、前記スプレィガンのラ
ンウェイガータを、使用塗料の比重に応じて昇降駆動す
る装置を設けた鋼板の塗装装置である。
第2図は本装置の正面図である。
図において1はフレーム、2は脚柱、3はスプレィガン
、4はランウェイガータ、5はスプレィガンドライブチ
ェーン、6はチェーンホイール、7はチェーンドライブ
装置、Mはモーター、Gはギヤー、8はガータ昇降装置
、9はテーブルローラ、10は塗料の比重にもとづく塗
料噴射高さの設定装置、11は高さ設定装置1oの設定
指定値に応じて、ガータ昇降装置8の駆動用モーターM
を制御する装置、Pは鋼板である。
、4はランウェイガータ、5はスプレィガンドライブチ
ェーン、6はチェーンホイール、7はチェーンドライブ
装置、Mはモーター、Gはギヤー、8はガータ昇降装置
、9はテーブルローラ、10は塗料の比重にもとづく塗
料噴射高さの設定装置、11は高さ設定装置1oの設定
指定値に応じて、ガータ昇降装置8の駆動用モーターM
を制御する装置、Pは鋼板である。
(作用)
本発明者等は、鋼板等の1次防錆塗装を安定、円滑、に
実施するために実験、検討の結果、スプレィガンの本体
を昇降可能とするのでなく、スプレ5イガンが取付けら
れているスプレィガンのランウェイガータを昇降可能と
することによって、塗料の温度、銘柄等の変化による塗
装性の変化が生じても、安定、円滑に塗装できることを
見出した。
実施するために実験、検討の結果、スプレィガンの本体
を昇降可能とするのでなく、スプレ5イガンが取付けら
れているスプレィガンのランウェイガータを昇降可能と
することによって、塗料の温度、銘柄等の変化による塗
装性の変化が生じても、安定、円滑に塗装できることを
見出した。
しかしながら、スプレィガンの位置が変化すると、塗装
範囲(塗布面積)は単に塗料の粘度をもとにしては制御
が不能で、これの制御因子が塗料の比重であることを知
見した。この関係を第1図に示す。
範囲(塗布面積)は単に塗料の粘度をもとにしては制御
が不能で、これの制御因子が塗料の比重であることを知
見した。この関係を第1図に示す。
塗装範囲(塗布面積)は、スプレィガンが一定している
時は、塗料の粘度が同じであっても、その比重が異なる
と差を生じ、理由は定かでないが、粘度20の塗料よシ
粘度1oの塗料の方が、その変化の巾は大きい。
時は、塗料の粘度が同じであっても、その比重が異なる
と差を生じ、理由は定かでないが、粘度20の塗料よシ
粘度1oの塗料の方が、その変化の巾は大きい。
即ち本発明は鋼板Pの搬送路を跨いで設けられたフレー
ム1の左右支持脚柱2.2間に、上下動可能なスプレー
ガン3のランウェイガータ4を設け、前記フレーム1に
スプレーガン3の移動を駆動する装置Mを設けると共に
、スプレィガン3のランウェイガータ4を昇降駆動可能
にし、あらかじめ求められている塗料比重と、スプレィ
ガン高さと塗布面積の関係【もとすいて制御して、鋼板
Pの塗装を行う。
ム1の左右支持脚柱2.2間に、上下動可能なスプレー
ガン3のランウェイガータ4を設け、前記フレーム1に
スプレーガン3の移動を駆動する装置Mを設けると共に
、スプレィガン3のランウェイガータ4を昇降駆動可能
にし、あらかじめ求められている塗料比重と、スプレィ
ガン高さと塗布面積の関係【もとすいて制御して、鋼板
Pの塗装を行う。
(実施例)
被塗装材;鋼板 厚;4.5〜40mm巾;900〜5
500 mm 長さ; 3000へ30000 tnrn塗料;ショッ
ププライマー(商品名) 塗布中:1m 塗布面積;(塗装範囲)第2図によった。
500 mm 長さ; 3000へ30000 tnrn塗料;ショッ
ププライマー(商品名) 塗布中:1m 塗布面積;(塗装範囲)第2図によった。
使用装置;第3図の装置によった。
塗装結果
スプレィガン速度;1.2m/sea
被スプレィ鋼板搬送速度”、 6gl / 1MMスプ
レィガン1往復距離*12?i 1−2 g@ / Sec 移送量と同等の塗布中が維持できて重ね塗装、塗膜切れ
がなかった。
レィガン1往復距離*12?i 1−2 g@ / Sec 移送量と同等の塗布中が維持できて重ね塗装、塗膜切れ
がなかった。
(発明の効果)
本発明は、塗料の比重をもとに定まる塗布面積にもとづ
いて、スプレィガン高さを制御するので、塗装範囲が安
定しており、重ね塗装、塗膜切れがなく、塗料原単位を
大巾に低減することができる。
いて、スプレィガン高さを制御するので、塗装範囲が安
定しており、重ね塗装、塗膜切れがなく、塗料原単位を
大巾に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、塗料の比重と、塗布面積の関係を塗料の粘度
別に示す図表、第2図は、本発明の実施例の塗装結果を
説明する平面図、第3図は、本発明の実施例に用いた装
置の正面図である。 1:フレーム 2:脚柱 3 ニスプレイガン 4 :ランウェイガー
タ8:ガータ昇降装置
別に示す図表、第2図は、本発明の実施例の塗装結果を
説明する平面図、第3図は、本発明の実施例に用いた装
置の正面図である。 1:フレーム 2:脚柱 3 ニスプレイガン 4 :ランウェイガー
タ8:ガータ昇降装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 予じめ求められている塗料比重と、スプレイガン高
さ(被スプレイ面迄の距離)と、塗布面積の関係にもと
づいて、使用する塗料の比重に応じて前記スプレイガン
の高さを制御して、所定の塗布面積を得ることを特徴と
する鋼板の塗装方法。 2 鋼板の搬送路を跨いで設けられたフレームの左右支
持脚柱間に、上下動可能なスプレイガンのランウエイガ
ータを設け、該ガータにスプレイガンを移動可能に設け
、前記フレームに前記スプレイガンの前記移動を駆動す
る装置を設けると共に、前記スプレイガンのランウエイ
ガータを、使用塗料の比重に応じて昇降駆動する装置を
設けたことを特徴とする鋼板の塗装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14022385A JPS621470A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 鋼板の塗装方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14022385A JPS621470A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 鋼板の塗装方法とその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS621470A true JPS621470A (ja) | 1987-01-07 |
JPH0318504B2 JPH0318504B2 (ja) | 1991-03-12 |
Family
ID=15263769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14022385A Granted JPS621470A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 鋼板の塗装方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS621470A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111408501A (zh) * | 2020-04-03 | 2020-07-14 | 张红卫 | 一种桥梁钢结构涂装辅助装置 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP14022385A patent/JPS621470A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111408501A (zh) * | 2020-04-03 | 2020-07-14 | 张红卫 | 一种桥梁钢结构涂装辅助装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0318504B2 (ja) | 1991-03-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |